*かぶとうし塾


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2021年11月12日金曜日

▽ドル強い_114円台 原油_-◆nr_調整2_81ドル台 令和3.11.12.Fri

12日 【日本株】
日経225 29,609.97 +332.11 +1.13%
TOPIX 2,040.60 +26.30 +1.31%
日経平均⇒-◆bear_調整5 ⇒+▽反発 ⇒+□Bull_Br5MA
TOPIX ⇒-◆bear_調整4 ⇒+▽反発_出来増⇒-□Bull_Br5MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.35 -1.03 (-5.05%)⇒-▲Bear2_下げる
日経平均VI 20.38 -0.49 (-2.35%)⇒-■Bear_下げる
日経平均VI 20.87 +0.69 (+3.42%)⇒+▽bull_上げる
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【米国市況】S&P500種は上げ幅縮小、消費者物価なお焦点-ドル上昇。
鉄鉱石と金属相場が上昇-中国の不動産業界巡る混乱緩和に期待高まる。
ドル・円相場は1ドル=114円台前半で推移。
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12日 日本株は大幅続伸、米ハイテク反発を好感-円安進行で輸出関連が高い

・12日の東京株式相場は大幅に続伸。
・祝日休場前の米債利回り上昇を受けて売りが先行していたハイテク株が反発。電機や情報・通信株の追い風になった。
・外国為替市場で円相場が下落基調を強めていることから自動車などの輸出関連株も高かった。

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米国金利上昇と円安は、シクリカル(景気循環)色の強い日本株にはプラスに働いている。
世界的に弱かった商品市況が下げ止まり、鉄鋼や非鉄、ゴムなどが高い。
中国恒大問題は不動産価格が暴落し中国景気が厳しくなると世界経済にも悪影響が出るため、当局が緩和的な方針を出した点も株式市場にとっては潜在的にプラス。
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米国でハイテク株中心に買いが入り、日本株の押し上げ要因になっている。
米国のインフレや利上げへの懸念はあるが、世界景気はそれ以上にしっかりしている。企業業績もしばらく強いとの見方から株高基調になっている。
米長期金利が上がると相対的に割安な日本株に投資家の視線が向きやすい。外国為替の円安もあり、海外投資家が日本株を見直すきっかけになっている。
中国当局による不動産会社の資金調達を助ける規制緩和や、中国恒大の社債利払いなど中国の不動産問題への懸念が後退しているのもリスクを取りやすくしている。
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【個別銘柄】浜松ホトニクなど

▽浜松ホトニク 7390 +550大幅続伸。
前日に21年9月期決算を発表、営業利益は343億円で前期比57.8%増、9月24日公表の上方修正値335億円をやや上回った。
22年9月期は385億円で同12.2%増を見込み、360億円程度の市場コンセンサスを上回る水準となっている。
医用分野、産業分野を中心に底堅い需要の継続を想定。PCR検査向けなどの需要鈍化も想定されていたため、2ケタ増益見通しはポジティブサプライズ。

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11.11動いた株・出来た株
11.12動いた株・出来た株
(前場)
*浜松ホトニクス<6965> 7430 +590 今期の営業2ケタ増益見通しを好感。
*アトラエ<6194> 2218 -349 今期の大幅減益見通しをネガティブ視。
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NYダウ   ⇒-▼bear_調整1⇒-■Bear_値幅調整⇒-◆bear_調整3
NASDAQ  ⇒-■bear_調整3⇒-■Bear_値幅調整2⇒+◆陰はらみ_反発
11.11
NYダウ 35,921.23 -158.71 -0.44%
NASDAQ 15,704.28 +81.58 0.52%
S&P500指数 4,649.27 +2.56 0.06%⇒+◆陰はらみ_反発
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-◆bear_調整3⇒ダウ工業株30種平均は3日続落。前日に市場予想を下回る決算を発表した映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。11日はベテランズデーの祝日で米国は経済指標の発表がないうえ債券市場も休場とあって、相場を動かす材料に乏しかった。

+◆陰はらみ_反発⇒ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。前日に長期金利上昇を背景に売られたハイテク株には見直し買いが入り、相場を下支えした。
SOX指数
SOX指数 3,764.49 +71.47 (+1.94%)( ⇒-◆bear_調整⇒-■Bear_調整2⇒+◇bull_反発
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VIX指数
VIX恐怖指数 17.66 −1.07 (-5.71%) ⇒+△bull_上げる⇒+□bull_大幅上げ⇒-◆bear_下げる  
-5.71P 大幅に下げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆◇◆//◆◆◆▽▽ ドル円 114円台( 金融政策意識 )
//◇◆▽◆//◆◇◆◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◆◇◆//◇◇◆◇◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//◇▲▲◇//_◇◇▲◆ 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル強い_114円台 原油_-◆nr_調整2_81ドル台 
11.12
米ドル/円 114.06 114.09 +0.01 0.01%
ユーロ/円 130.59 130.67 0.00 0.00%
豪ドル/円 83.13  83.21 -0.06 -0.07%
NZドル/円 80.07  80.10 0.00 0.00%
カナダドル/円 90.64  90.69 -0.01 -0.01%
英ポンド/円 152.43 152.50 -0.05 -0.03%
スイスフラン/円 123.83 123.97 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 81.18−0.10 (−0.12%) ⇒+◇Bull3⇒-■Wr_値幅調整1⇒-◆nr_調整2

▽ドル反発 原油_⇒-■Wr_値幅調整1_81ドル台 
11.11
米ドル/円 113.90 113.91 0.00 0.00%
ユーロ/円 130.75 130.78 +0.02 0.02%
豪ドル/円 83.42  83.48 -0.02 -0.02%
NZドル/円 80.45  80.47 +0.05 0.06%
カナダドル/円 91.17  91.21 0.00 0.00%
英ポンド/円 152.68 152.74 +0.04 0.03%
スイスフラン/円 124.07 124.10 -0.02 -0.02%
原油(WTI原油先物) 81.28 −3.22 (−3.81%) ⇒+◇bull2⇒+◇Bull3⇒-■Wr_値幅調整1

▲ドル下げる 原油_⇒+◇Bull3 _82ドル台 
11.10
米ドル/円 112.88 112.93 +0.03 0.03%
ユーロ/円 130.83 130.93 +0.03 0.02%
豪ドル/円 83.31 83.36 +0.08 0.10%
NZドル/円 80.47 80.52 +0.05 0.06%
カナダドル/円 90.73 90.80 +0.01 0.01%
英ポンド/円 152.99 153.16 +0.03 0.02%
スイスフラン/円 123.87 123.94 +0.06 0.05%
原油(WTI原油先物) 82.21 +0.94 1.16%⇒+◇bull_反発1 ⇒+◇bull2⇒+◇Bull3

1. 11日はベテランズデーの祝日で米国は経済指標の発表がないうえ債券市場も休場とあって、相場を動かす材料に乏しかった。その中で、クレジットカードのビザや工業製品・事務用品のスリーエム、外食のマクドナルドの下げがやや目立った。

2.前日に市場予想を下回る決算を発表した映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。ディズニーは7%安で取引を終え、1銘柄でダウ平均を80ドル強押し下げた。

3.ハイテク株には押し目買いが入り、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムとソフトウエアのマイクロソフトが高い。前日に下げがきつかった半導体株が買い直され、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が高い。同業のエヌビディアは3%高。

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【NY外為】
▽ドル上昇、米ロの緊張高まりで-対円は114円台前半
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・ドルが主要10通貨に対して全面高となった。
・米ロ間の緊張が高まりが懸念された。ロシアがウクライナ侵攻を検討している可能性があるとして警告を発したことが明らかになった。
・ドルは対円で0.1%高の1ドル=114円07銭。
・ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1448ドル。

【米国株】
◆米国株はS&P500やナスダックが反発-ダウ続落
//◇◇◇◇◇//◇▲▲◆
・11日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小反発。前日はインフレ高進で金融政策引き締めが促されるとの懸念から、株式は売りを浴びていた。
・S&P500種では素材やテクノロジーが堅調だった。
11.11
ここ最近の株安について、「10月安値から快調に戻した後の利益確定に、来年の利益率や全般的な業績に関する懸念が重なった結果だった」と
「インフレは7-9月期業績の落ち込みにはつながっていないが、こうした好ましくない水準のインフレがさらに3、4四半期続けば利益率に影響し、需要破壊を起こす恐れがある。いずれも業績への向かい風となる」と

【米国債】
_米国債はベテランズデーの祝日で休場
//◆▽▲▽▽//▲▽▲_
・米国債相場は上昇。( 利回り上げる )
・10月のCPIは前年同月比で6.2%上昇し、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値の5.9%上昇よりも高い伸びを示した。
・10年債利回りは13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.56%。 

【原油】
◇NY原油は反発、米大統領が価格抑制に動くとの観測で乱高下
//◇▲▲▲▽//▽▽▲◇
・原油先物相場は反発。
・ホワイトハウスがエネルギー価格上昇の抑制に向けて介入する可能性が意識される中、荒い値動きとなった。米大統領は価格上昇に対応するよう、民主党内からも一段の圧力を受けている。同氏の選択肢には戦略石油備蓄(SPR)の放出や石油の輸出禁止が含まれる。
・WTI先物12月限は、前日比25セント(0.3%)高い1バレル=81.59ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は23セント上げて82.87ドル。

【NY金】
▽NY金先物は続伸、インフレが金の買い材料に復帰
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・金先物相場は続伸。
・インフレ加速が価値保存手段としての金買いを促している。今年のインフレは米金融緩和策の縮小につながるとの見方から金には悪いニュースとなってきたが、低金利を維持する米金融当局の決意が固いためにインフレが抑制不能になる可能性が懸念され、金の投資妙味が高まる。
・金先物12月限は、前日比0.8%高の1オンス=1863.90ドル。

【欧州株】
◇続伸
//◇◇◇◇◇//◇▲◇◇
・欧州600種指数は連日でで最高値を更新した。
・中国不動産開発大手、中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)回避を巡るニュースを受け、中国へのエクスポージャーの大きい鉱山銘柄が上昇。中国恒大を巡るニュースを受け、鉄鉱石や銅の価格が高騰。
・欧州600種資源株指数は3.7%上昇と、4カ月ぶりの大幅高となった。英資源大手アングロ・アメリカンは5.9%高で、全体の上昇を主導。
・鉄鋼世界最大手アルセロール・ミタルは4.1%高。四半期決算が約10年ぶりの好成績となったことが買い材料となった。

【欧州債】
◆国債利回りが上昇
//◇◇◇◇◇//▲▽◆
・米消費者物価指数(CPI)が31年ぶりの大幅な伸びを記録したことを受け、米債利回りが上昇。これに追随し、ユーロ圏債利回りも急上昇。
・ベテランズデーで米債市場が休場となったこともあり、ユーロ債市場は幾分落ち着きを取り戻した。
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