*かぶとうし塾


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2021年11月11日木曜日

▽ドル反発 原油_⇒-■Wr_値幅調整1_81ドル台 令和3.11.11.Thus

11日 【日本株】
日経225 29,277.86 +171.08 +0.59%
TOPIX 2,014.30 +6.34 +0.32%
日経平均⇒-◆bear_調整4⇒-◆bear_調整5 ⇒+▽反発
TOPIX ⇒-◆bear_調整3⇒-◆bear_調整4 ⇒+▽反発_出来増
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.38 -0.49 (-2.35%)⇒-■Bear_下げる
日経平均VI 20.87 +0.69 (+3.42%)⇒+▽bull_上げる
日経平均VI 20.18 +0.47 (+2.38%)⇒+△陽線_上げる
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米消費者物価指数、1990年以来の高い伸び-インフレ圧力強まる。
中国恒大、再びデフォルト回避の見込み-ドル建て債3本の利払い履行。
【米国市況】株が続落、国債利回り急上昇-CPI加速で市場動揺。
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11日 日本株5日ぶり反発、金利上昇し銀行など買い-円安で輸出関連も高い

・11日の東京株式相場は5営業日ぶりに反発。
・米消費者物価指数が市場予想を超える大幅な伸びとなり、主要国の金利が上昇。銀行や保険といった金融株に収益環境の改善を期待した買いが入った。
・外国為替市場ではドル・円相場が一時114円台まで円安に推移し、電機や機械などの輸出関連株も上昇した。

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日本株には出遅れ感があり、日経平均は2万9000円近辺まで下がれば押し目買いが入りやすい。外国為替のドル・円相場が114円台に円安に振れたのも好材料視された。
高PER(株価収益率)銘柄の下押し圧力になる米長期金利の上昇にも限りがある。市場は来年6月までのテーパリング(資産購入の段階的縮小)と2回の利上げは想定済み。さらなる利上げを織り込んで国債利回りがどんどん上がるにはまだ時間的に早い。
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インフレ期待が高まることで結果的に実質金利は低下するため、株式市場では金融相場的な状況が来るようにもみえる。そうすると株式相場を支える要因となる。
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【個別銘柄】資生堂など

▲資生堂 7298 -291大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は32億円で前年同期比73.7%減益となっている。
マーケティング費用の強化、中国でのロックダウンによる店舗閉鎖などが影響のようだ。
通期計画は従来の270億円から320億円、前期比2.1倍に上方修正しているが、コンセンサスは450億円程度の水準である。7-9月期の収益失速に伴い、コンセンサスの切り下がりが想定される状況のもよう。

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11.11動いた株・出来た株
*デクセリアルズ<4980> 3435 +125 高い熱伝導率と柔軟性を両立した熱伝導シートシリコーンタイプ「ZX11N」を製品化。
(前場)
*昭和電工<4004> 2922 +194 第3四半期好決算で好進捗に。
*イーレックス<9517> 2529 +149 好業績観測報道が伝わっている。
*東海カーボン<5301> 1364 +69 昭和電工の好決算なども刺激か。
*ジェイリース<7187> 2018 -307 好決算も上方修正済みであり出尽くし感が優勢に。
*ギフティ<4449> 3545 -280 明日の決算控えて出尽くし感なども警戒か。
*資生堂<4911> 7227 -362 7-9月期の大幅営業減益をマイナス視。
*アサヒ<2502> 4798 -121 今後の原料高の影響懸念が強まる形に。
*NTT<9432> 3217 -8 前日に上半期決算発表もサプライズはなく。
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NYダウ   ⇒+◇nr_高値更新⇒-▼bear_調整1⇒-■Bear_値幅調整
NASDAQ  ⇒+◆陰はらみ_高値⇒-■bear_調整3⇒-■Bear_値幅調整2
11.10
NYダウ 36,079.94 -240.04 -0.66%
NASDAQ 15,622.70 -263.84 -1.66%
S&P500指数 4,646.71 -38.54 -0.82%⇒-■Bear_値幅調整
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-■Bear_値幅調整⇒米ダウ工業株30種平均は続落。朝方発表の10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し、インフレ懸念が改めて強まった。米長期金利が上昇し、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売られている。

-■Bear_値幅調整2⇒ナスダック総合株価指数も続落。長期金利の上昇が重荷となり、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムの下げが目立つ。
SOX指数
SOX指数 3,693.02 −107.55 (-2.83%)( ⇒+◇bull8_高値更新⇒-◆bear_調整⇒-■Bear_調整2
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VIX指数
VIX恐怖指数 18.73 +0.95 (+5.34%) ⇒+nr_上げる⇒+△bull_上げる⇒+□bull_大幅上げ  
+5.34P 大幅に上げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆◇◆//◆◆◆▽ ドル円 113円台( 金融政策意識 )
//◇◆▽◆//◆◇◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◆◇◆//◇◇◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//◇▲▲◇//_◇◇▲ 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル反発 原油_⇒-■Wr_値幅調整1_81ドル台 
11.11
米ドル/円 113.90 113.91 0.00 0.00%
ユーロ/円 130.75 130.78 +0.02 0.02%
豪ドル/円 83.42  83.48 -0.02 -0.02%
NZドル/円 80.45  80.47 +0.05 0.06%
カナダドル/円 91.17  91.21 0.00 0.00%
英ポンド/円 152.68 152.74 +0.04 0.03%
スイスフラン/円 124.07 124.10 -0.02 -0.02%
原油(WTI原油先物) 81.28 −3.22 (−3.81%) ⇒+◇bull2⇒+◇Bull3⇒-■Wr_値幅調整1

▲ドル下げる 原油_⇒+◇Bull3 _82ドル台 
11.10
米ドル/円 112.88 112.93 +0.03 0.03%
ユーロ/円 130.83 130.93 +0.03 0.02%
豪ドル/円 83.31 83.36 +0.08 0.10%
NZドル/円 80.47 80.52 +0.05 0.06%
カナダドル/円 90.73 90.80 +0.01 0.01%
英ポンド/円 152.99 153.16 +0.03 0.02%
スイスフラン/円 123.87 123.94 +0.06 0.05%
原油(WTI原油先物) 82.21 +0.94 1.16%⇒+◇bull_反発1 ⇒+◇bull2⇒+◇Bull3

▲ドル下落 原油_+◇bull2_82ドル台 
11.9
米ドル/円 113.22 113.27 0.00 0.00%
ユーロ/円 131.18 131.26 -0.01 -0.01%
豪ドル/円 84.04 84.11 +0.02 0.02%
NZドル/円 81.09 81.12 -0.02 -0.02%
カナダドル/円 90.98 91.04 0.00 0.00%
英ポンド/円 153.55 153.62 +0.04 0.03%
スイスフラン/円 123.97 124.01 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 82.21 +0.94 +1.16%⇒-◆nr_下落⇒+◇bull_反発1 ⇒+◇bull2

1. 朝方発表の10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し、インフレ懸念が改めて強まった。CPIは前年同月比6.2%上昇し、1990年以来の高い伸びだった。CPIを受け、長期金利の指標となる米10年物国債利回りが一時、前日に入札があった新発債の終値に比べ0.15%高い1.59%を付けた。

2.主要株価指数は過去最高値圏にあり、利益確定売りも出やすい。金融のゴールドマン・サックスや建機のキャタピラー、航空機のボーイングといった景気敏感株の一角も安い。米原油先物相場が下落し、石油のシェブロンも売られている。

3.長期金利の上昇が重荷となり、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムの下げ。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアへの売り。

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【NY外為】
▽ドル全面高、対円は113円台後半-米国債利回り上昇で
//◆◆◆◆◆//◆◆▽
・ドルが主要10通貨に対して全面高。米国債利回りが上昇したことが背景。
・資源国通貨は原油安を背景に、さらなる売り圧力も受けた。
・ドルは対円で0.9%高の1ドル=113円93銭。
・ユーロは対ドルで1%安の1ユーロ=1.1478ドル。

【米国株】
▲米国株はS&Pが1カ月ぶり大幅安-ナスダックの下げ目立つ
//◇◇◇◇◇//◇▲▲
・10日の米株式相場は続落。S&P500種株価指数は1カ月ぶりの大幅安。
・10月の米消費者物価指数(CPI)を受けて、金融市場に動揺が走った。
米消費者物価指数、1990年以来の高い伸び-インフレ圧力強まる
・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数が大きく下落。同指数を構成する高バリュエーションのハイテク企業はインフレの影響を最も受けやすいとみられている。
11.10
「6%の水準を超えた今、米金融当局はやや焦り出すだろう」と
「CPIの6.2%上昇という数字を無視できるとは思えない。もっとタカ派的な感じを促すだろう」と


【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回り1.56%-入札低調やCPIで
//◆▽▲▽▽//▲▽▲
・米国債相場は上昇。( 利回り上げる )
・10月のCPIは前年同月比で6.2%上昇し、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値の5.9%上昇よりも高い伸びを示した。
・10年債利回りは13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.56%。 

【原油】
▲NY原油は大幅反落、在庫増で売り-ドル高で下げ加速
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・原油先物相場は大幅反落。
・国内の原油在庫が予想外に増加したことが原油の売りを呼び、下げはドルの上昇とともに加速した。
・WTI先物12月限は、前日比2.81ドル(3.3%)安い1バレル=81.34ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.14ドル下げて82.64ドル。

【NY金】
▽NY金、大幅続伸し6月以来の高値-CPIに反応
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・金相場は大幅続伸し、ほぼ5カ月ぶりの高値を付けた。
・10月の米消費者物価の上昇率が予想を上回ったことから、ゼロ金利政策からの脱却を急ぐよう米金融当局に圧力がかかるとみられている。インフレヘッジに使われる「金にとって良い」シナリオだと述べた。
・金先物12月限は前日比17.50ドル(1%)高の1848.30ドル。


【欧州株】
◇最高値、インフレ懸念かわす
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・10日の欧州株は小幅に反発。
・インフレ圧力の高まりによるリスクが警戒されたものの、投資家は堅調な企業決算を材料視。
・欧州600指数は0.2%高。米国で発表された10月の消費者物価指数(CPI)は前年比での伸びが1990年以来最大だったが、欧州株の相場には響かなかった。
・ドイツのアディダスは下落。消費財銘柄の売りにつながった。アディダスは今年の業績は予想レンジの下限にとどまるとの見通しを示したことが嫌気された。

【欧州債】
▲英国債は全年限で下落
//◇◇◇◇◇//▲▽▲
・英国債が全ての年限で下落。30年債利回りは年初来で最大の上げとなった。市場予想を上回った米CPI統計に反応し、投資家はイングランド銀行(英中央銀行)による利上げペースを懸念した。
・イングランド銀の来月の利上げ幅は13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)で据え置かれているが、1%に達するのは来年8月と、従来の9月から前倒しされた。23年2月時点では1.25%が織り込まれている。
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