*かぶとうし塾


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2021年11月30日火曜日

◇ドルもみあい_113円台 原油_+△反発1_70ドル台 令和3.11.30.Tue

29日 【日本株】
日経225 27,821.76 -462.16 -1.63%
TOPIX 1,928.35 -20.13 -1.03%
日経平均⇒-■WR_大幅調整⇒-▲Big_調整2 ⇒-■呑込_値幅調整
TOPIX ⇒-■WR_大幅調整⇒-▲Big_調整2⇒-■呑込_値幅調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 29.13 +1.80 (+6.59%)⇒+□呑込_大幅上げ
日経平均VI 27.33 +5.00 (+22.39%)⇒+BigUp_急騰
日経平均VI 22.33 +3.32 +0.15(+17.46%)⇒+□WR_大幅上昇
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モデルナCEO、オミクロンに既存ワクチン効果弱いと警告-報道。
【新型コロナ】香港が渡航制限強化、オミクロン株流入阻止で。
ドル・円相場は1ドル=113円台前半で推移。
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29日 日本株3日続落、ワクチン効果弱いとの報道で警戒高まる-医薬品安い

・29日の東京株式相場は大幅安となり3営業日続落。
・新型コロナウイルスの新たな変異株について米モデルナの最高経営責任者(CEO)が既存のワクチンの効果が従来株に比べはるかに弱いとの見通しを示したと取引終盤に伝わり、悪影響への警戒感が高まった。鉄鋼や海運などの景気敏感株に売りが広がった。
・医薬品株の下げも目立った。東証1部の売買代金概算は約5兆4900億円と、5月27日以来の高水準。

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モデルナCEOの報道で全般的にリスクオフの動きは強まっている。ただロックダウンにつながるという情報ではないので、一時的な反応だろう。
ワクチンがすぐにできて素早く届き、デルタ株のように封じ込められるのであれば、影響は大きくならないだろう。
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ここから2週間はワクチンや変異株の情報を収集した分析が出るので、ヘッドラインに左右されやすくなりそうだ。
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【個別銘柄】ベネ・ワン、ニコン、日電子など

◆ベネ・ワン 5320 -50続落。
本日の大引けでMSCI指数のリバランスが実施される。同社はオープンハウス<3288>とともに新規採用銘柄で、インデックスファンドの買い需要が発生する。
大和証券の試算では236億円の資金が流入するという。ただ、変異種への警戒感から本日後場に入っての地合い悪化を映して、全般安に連動する形で下げに転じたたもよう。

◇ニコン 1177 +36大幅反発。
岡三証券では投資判断「強気」継続で、目標株価を1500円から1600円に引き上げている。
映像事業やFPD露光装置の中長期的な市場減退リスクは考慮する必要はあるが、従来乏しかった成長領域について、コンポーネント事業の立ち上がりや、半導体露光装置の拡大など業績への貢献が期待できる局面に入ったと判断。評価が切り上がる要因になると考えているもよう。
現在のPBR水準は割安とみているようだ。

◇日電子 9470 +350大幅続伸。
東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も8000円から10500円に引き上げている。
EUV半導体露光装置の需要拡大につれて、収益性の高いマルチビーム方式の電子ビームマスク描画装置の売上高が増加することで、今期以降の高い収益成長を予想、従来見通しも引き上げている。
SBI証券でも目標株価を10400円から12000円に引き上げている。

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11.30動いた株・出来た株
*日産自動車<7201> 562.9 -30.6 円高・ドル安進行が重しに。
*大塚HD<4578> 4146 +116 SBI証券は投資判断を「買い」に格上げ。
(前場)
*日本電子<6951> 9720 +600 東海東京証券では投資判断を格上げ。
*ジェイリース<7187> 2056 -115 マザーズのさえない動きなども影響する形か。
*スノーピーク<7816> 3915 -190 4500円レベルでの上値の重さを意識も。
*神戸物産<3038> 4305 -125 9月の窓埋め水準では戻り売り圧力も強まる。
*東エレク<8035> 62100 +1500 SOX指数4%上昇で半導体関連強い動き。
*JR東<9020> 7104 +251 コロナ変異株への過度な警戒感も後退へ。
*イビデン<4062> 7300 +300 7000円レベルの上値抵抗線突破で追随買い。
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NYダウ   ⇒-▽bull_もみあい⇒-■Wr_値幅調整1 ⇒+◇反発はらみ_出来増
NASDAQ  ⇒+□呑込_反発⇒-■Bear_値幅調整1⇒+◇反発もみあい_出来増
11.29
NYダウ 35,135.94 +236.60 0.68%
NASDAQ 15,782.83 +291.18 1.88%
S&P500指数 4,655.27 +60.65 1.32%⇒+◇反発はらみ
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+◇反発はらみ_出来増⇒ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒から26日に905ドル安と今年最大の下げとなった反動で買いが優勢。目先の反発を見込んだ投資家がハイテクやディフェンシブ株を中心に押し目買いを入れた。

+◇反発もみあい_出来増⇒ナスダック総合株価指数も反発。アップル、マイクロソフトに加え、ネット通販のアマゾン・ドット・コム、検索エンジンのアルファベットなど主力株は軒並み上昇。電気自動車のテスラは5%高。半導体のエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の上昇も目立った。
SOX指数
SOX指数 3,910.54 +153.41 (+4.08%) ⇒+□呑込_反発⇒-■Bear_調整入り⇒+□逆立_反発
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VIX指数
VIX恐怖指数 22.96 −5.66 (-19.78%) ⇒-▲bear_下げ⇒+□High_大幅上げ⇒-■Bear_下げへ  
-19.78P 半値戻し。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//▲◇◇▽◆▲//◆◇ ドル円 113円台( 金融政策意識 )
//▲◇◇◆◆▲//◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//▲◇◇◆◆▲//◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇▽◆◆■//_ ▽70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい_113円台 原油_+△反発1_70ドル台 
11.30
米ドル/円 113.561 113.54 - 113.578 +0.04 (+0.03%)
ユーロ/円 128.166 128.185 - 128.189 -0.01 (-0.00%)
ユーロ/米ドル 1.128 1.1288 - 1.129 -0.00 (-0.04%)
豪ドル/円 81.069 81.096 - 81.111 +0.01 (+0.01%)
NZドル/円 77.447 77.485 - 77.507 -0.02 (-0.03%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 122.925 122.981 - 122.987 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 70.04+1.88 +2.75%⇒-◆nr_様子見⇒-■WR_最大調整⇒+△反発1

週明け◆ドル弱いまま_113円台 原油_⇒様子見
11.29
米ドル/円 113.36 113.39 +0.05 0.04%
ユーロ/円 128.21 128.28 -0.02 -0.02%
豪ドル/円 80.63 80.77 +0.03 0.04%
NZドル/円 77.24 77.31 -0.11 -0.14%
カナダドル/円 88.82 88.87 +0.26 0.29%
英ポンド/円 151.13 151.22 -0.03 -0.02%
スイスフラン/円 122.76 122.81 +0.17 0.14%
(11/26) 原油(WTI原油先物) 68.16 −9.85 −12.63%⇒-nr_よこばい様子見⇒-◆nr_様子見⇒-■WR_最大調整

▲ドル下げる_113円台 原油_⇒-■WR_最大調整_68ドル台 
11.27
米ドル/円 113.496 113.056 - 115.363 -1.85 (-1.61%)
ユーロ/円 128.424 127.802 - 129.317 -0.81 (-0.63%)
ユーロ/米ドル 1.132  1.1207 - 1.1331 +0.01 (+0.99%)
豪ドル/円 80.783 80.494 - 82.952 -2.11 (-2.55%)
NZドル/円 77.405 77.067 - 79.107 -1.63 (-2.07%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 122.773 122.555 - 123.337 -0.45 (-0.37%)
原油(WTI原油先物) 68.16 −9.85 −12.63%⇒-nr_よこばい様子見⇒-◆nr_様子見⇒-■WR_最大調整

1.バイデン米大統領は29日、オミクロン型の感染拡大を巡り「現時点でロックダウン(都市封鎖)は考えていない」と述べた。米経済の先行きに対する過度な懸念が後退し、株買いを誘った。26日に大きく低下した米長期金利が小幅の上昇にとどまり、1.5%台前半で推移した。金利が上昇すると相対的な割高感から売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。

2.業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株も買われた。医療保険のユナイテッドヘルス・グループが3%高で終え、飲料のコカ・コーラと日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)がしっかり。先週に大幅安となったクルーズ船のロイヤルカリビアン・グループやホテルのマリオット・インターナショナルなど旅行・レジャー株の一角に「売られすぎ」とみた買いが入った。建機のキャタピラー、航空機のボーイングが続落した。金融のJPモルガン・チェースとゴールドマンサックスも安い。

3.アップル、マイクロソフトに加え、ネット通販のアマゾン・ドット・コム、検索エンジンのアルファベットなど主力株は軒並み上昇。電気自動車のテスラは5%高で終えた。半導体のエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の上昇も目立った。

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【NY外為】
◇外為市場で資源国通貨が上昇、コロナ懸念和らぐ-円下落
//◇◇◇◆▲//◇
・資源国通貨がドルに対して上昇。原油の反発に加え、オミクロン変異株の影響を巡る懸念が和らいだことが追い風となった。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇
・ドルは対円で0.3%高い1ドル=113円66銭。
・ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1281ドル。

【米国株】
▽米国株は反発、幅広く買い-ダウ平均236ドル高
//▲◇◇▲//▽
・29日の米株式相場は反発。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」を巡る最悪のシナリオを見直す動きが広がり、世界の金融市場には相対的な落ち着きが戻った。
・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は2.3%高。アップルやマイクロソフトなどが堅調だった。
11.29
「投資家はオミクロン変異株について、先週末に恐れていたほど悪いものではないかもしれないと考え、ワクチンがなお有効だと分かる可能性もあると臆測しているようだ」と-ファワド・ラザクザダ氏。「この変異株をより良く理解するにはしばらくの間、少なくとも2週間は恐らくかかるだろう。この先はボラティリティーが高まる可能性がある」と

【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回り1.51%に上昇
//▲▲◇▽//▲
・リスク資産の持ち直しを背景に、米国債相場は下落。( 利回り上げる )

・10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.51%。

【原油】
▽NY原油は反発、産油国の出方に注目し上げ幅縮小
//◇▽◆▲//▽
・原油先物相場は反発したが、上げ幅を縮小。
・オミクロン変異株が需要にもたらすリスクや、必要に応じて戦略石油備蓄(SPR)を追加放出する用意があるとあらためて表明した米国に対し、産油国がどう反応するかが注目されている。
・WTI先物1月限は、前営業日比1.80ドル(2.6%)高の1バレル=69.95ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は72セント高の73.44ドル。

【NY金】
◆NY金先物は反落、逃避需要が減退-終値1785.20ドル
//▲▲▲◆◇//◆
・金先物相場は反落。
・先週末には安全逃避需要で買われていた。
・金先物2月限は、前営業日比0.2%安の1オンス=1785.20ドル。

【欧州株】
◇反発
//◆◆◇◇▲//◇
・前週末の26日は過去1年超で最悪の下げ幅を記録していたが、29日はその一部を回復した。投資家は、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」による景気回復や、中央銀行による金融引き締めへの影響について手掛かりを待っている。
・旅行・娯楽関連株指数は1.78%上昇。格安航空会社(LCC)のウィズエアーは5.5%、ドイツの航空大手ルフトハンザは1.6%、旅行大手TUIは1.0%それぞれ上昇。
・フランスの自動車部品大手のフォルシアは7.9%下落。欧州の自動車生産台数の減少を受け、通年の見通しを下方修正したのが嫌気された。

【欧州債】
◆先週大きく下げた国債利回りが若干上昇
//▲▲▲◇▽//◆
・市場では新変異株が世界経済に及ぼす影響を見極めようとする動きが広がっている。
・「オミクロン株に対する既存のワクチンの有効性を巡り、当面は先行き不透明な状態が続く。明らかになるまで少なくとも数週間かかる可能性がある」と-ピーター・チャットウエル氏。


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