*かぶとうし塾


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2020年11月10日火曜日

▽ドル一気に105円台 ▽原油_大幅反発 令和2.11.10.Tue

10日【日本株】
日経225 24,905.59 +65.75 +0.26%
TOPIX 1,700.80 +18.90 +1.12%
日経平均 ⇒△bull(4up ⇒△bull(5up_出来減 ⇒+▲Bear(高値_利益だし
TOPIX   ⇒△bull(4up ⇒◇bull(5up_高値圏 ⇒△Nr(高値もみあい
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日経平均VI 22.91 +1.51 (+7.06%)⇒+nr(反発もみあい
日経平均VI 21.40 -0.19 (-0.88%)⇒△Nr(下落もみあい
日経平均VI 21.59 +0.33 (+1.55%)⇒▼Nr(陰々はらみ
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◇米ファイザーの新型コロナワクチン、数万人参加の治験で高い効果
◆アジア時間の米株先物は下落推移、東証1部売買代金は4兆円突破
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10日-日本株は続伸、ワクチン開発進展で景気期待高まる-金融や陸運高い


・10日の東京株式市場は5カ月ぶりの6日続伸。
・新型コロナウイルスのワクチン開発が進展していることや米国金利上昇が評価され、銀行や保険など金融、陸運や建設など内需関連中心に買われた。

11.10
◇きょうの上げについて、「米大統領選挙通過に昨日のファイザーのワクチンニュースが加わった。ファイザーのニュースは予想外の面はある」と
売買代金の多さを考えても、ロングショートの巻き戻しはスタートしたばかり」だとし、◆当面は「値がさハイテク主導の日経平均は上値が重くなりそうだ」と

11.9
「政治イベントを通過したことで不透明感が払しょくされ、良好なファンダメンタルズへと投資家の目が向かっている」と
「バイデン氏勝利は株価にはプラスとマイナスの両面あるが、少なくとも大統領選長期化の可能性が低くなっていることは株価にプラス」と



【個別銘柄】JAL、ヤマハ発、関西みらいフィナンシなど


▽JAL 1989 +348大幅反発。
米ファイザーが新型コロナワクチンで高い有効性を示すデータを発表したこと受けて、経済活動正常化への期待感が高まる展開。
旅行関連株などが一斉高となっているが、とりわけ、見通しが不透明であった海外旅客需要の回復への展望が開けたことで、空運株への見直しの動きが進んでいる。
前日には公募増資の発表で急落していた経緯もあり、同社にはその反動も強まっているようだ。

▽ヤマハ発 1895 +334大幅続伸。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は564億円で前年同期比43.6%の大幅減益だが、4-6月期63億円の赤字に対して7-9月期は373億円の黒字へと急改善している。
新興国二輪やマリン事業の上振れを映して、通期予想は従来の200億円から700億円にまで大幅増額修正、市場コンセンサスは300億円程度であったため、想定以上のペースでの収益回復にはサプライズ。


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NYダウ   ⇒△bull(4up_出来減 ⇒▼Nr(調整_よこばい ⇒+▲Bear(BigUp_利益だし
NASDAQ  ⇒+◇Nr(2空 ⇒▽nr(もみあい_出来増 ⇒▲Bear(呑込_出来増
11.9
NYダウ 29,157.97 +834.57 2.95%
NASDAQ 11,713.78 -181.45 -1.53%
S&P500指数 3,550.50 +41.06 1.17%
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+▲Bear(BigUp_利益だし ⇒新型コロナウイルスワクチンの承認が近いとの見方が広がり、寄り付き直後には一時1610ドル高となった。引けにかけて主力ハイテク株への売りが強まり、ダウ平均は伸び悩んで終えた。

-▲Bear(呑込_出来増 ⇒在宅勤務や巣ごもり消費拡大を背景にコロナ禍でも買われてきたソフトウエアのマイクロソフトなど、主力ハイテク株などの下げが加速。

SOX指数 2,497.59 −31.68 (-1.25%)( ⇒▽Wr_2up ⇒◇Nr_2空 ⇒▽Bull(切返し⇒▲WR(かぶせ

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VIX恐怖指数 25.75 +0.89 (+3.58%)  (⇒▼WR(呑込 ⇒-nr_もみあい ⇒▲bear (下方向 ⇒▽Bull(反発もみあい

+3.58P 反発。( 下げ切った感あり )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//▲▽◆◇▲//▽ ドル円  105円台( トランプ発言と 政策意識 )
//◆▽◇◇◆//▽ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▲▽▽▽◇//▽ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽◇▽◆//▽ 40ドル割れ (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル一気に105円台 ▽原油_大幅反発
11.10
米ドル/円 105.33 105.36 -0.03 -0.03%
ユーロ/円 124.38 124.46 -0.06 -0.05%
豪ドル/円 76.66 76.72 -0.06 -0.08%
英ポンド/円 138.61 138.71 -0.06 -0.04%
スイスフラン/円 115.11 115.26 -0.20 -0.17%
原油(WTI原油先物) 39.82 2.43 +6.51% 11/10(⇒▽bull_3up ⇒◆bear_もみあい ⇒▼Bear_調整2⇒△Bull

週明け◆ドル弱い ▼原油_Bear_調整2
11.9
米ドル/円 103.32 103.35 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 122.82 122.87 +0.11 0.09%
豪ドル/円 75.17 75.21 +0.21 0.28%
英ポンド/円 135.93 136.07 -0.06 -0.04%
スイスフラン/円 114.81 114.95 +0.16 0.14%
原油(WTI原油先物) 37.49 -1.3 -3.35% 11/06(⇒▽bull_3up ⇒◆bear_もみあい ⇒▼Bear_調整2

◆ドル弱い ▼原油_Bear_調整2 
11.7
米ドル/円 103.33 103.38 0.00 0.00%
ユーロ/円 122.67 122.77 0.00 0.00%
豪ドル/円 74.97 75.06 0.00 0.00%
英ポンド/円 135.94 136.04 0.00 0.00%
スイスフラン/円 114.66 114.84 -0.02 -0.02%
原油(WTI原油先物) 38.51 -0.64 -1.63% 11/05(⇒▽bull_3up ⇒◆bear_もみあい ⇒▼Bear_調整2

1.ワクチン実用化で経済活動の再開が加速するとの見方から景気敏感株に買いが集まった。9日に米製薬大手ファイザーが独ビオンテックと共同開発するコロナワクチンの臨床試験で9割以上の被験者に感染防止効果がみられたとの初期データを発表した。安全性の検証が終わり次第、11月第3週にも米食品医薬品局(FDA)にワクチンの緊急使用許可を申請する。

2.米政治を取り巻く不透明感が後退したとの見方も、投資家が積極的に運用リスクを取る動きにつながった。

3.在宅勤務や巣ごもり消費拡大を背景にコロナ禍でも買われてきたソフトウエアの▲マイクロソフトなど、主力ハイテク株などの下げが加速した。

▲動画配信のネットフリックスやビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズなど、在宅勤務の関連銘柄に売りが目立った。

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【NY外為】

▽ドル上昇、ショートで利益確定-対円は105円前半

//▽◆◆▲▲//▽
・ドルが朝方の下げから反発し、高ベータ通貨が上げ幅を縮小。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%上昇。
・ドルは対円で2%高の1ドル=105円38銭。
・ユーロは対ドルで0.5%安の1ユーロ=1.1813ドル。


【米国株】

◇米国株は上昇、S&P500種は2カ月ぶり高値

//▽▽▽▽◆//◇
・9日の米株式相場は上昇。業種別では、ロックダウンによる打撃を大きく受けてきた旅行関連銘柄などが大きく上昇。
・新型コロナウイルスワクチンの大規模な治験で有望な結果が示されたことを受け、厳格なロックダウンを巡る警戒が和らいだ。
・マコネル上院院内総務が議会は年末までに限定的な経済対策に絞って可決すべきだと述べたことから、S&P500種株価指数は最高値水準を離れた。
・米連邦準備制度理事会(FRB)は新型コロナの経済的影響が今後数カ月に深刻化する場合、主要市場の資産価格が打撃を受ける可能性があると警告した。


11.9
◇「この強気相場には勢いが続く材料が豊富にある」と指摘。「選挙を巡る状況がより明確になり、多くの業界で力強い四半期決算が示され、ワクチンに関して極めて明るいニュースが出てきた。慎重になる理由はほとんどない」と

11.6
米大統領選の結果に引き続き注目が集まっており、バイデン氏が接戦を制すると広く予想されている。
「財政刺激は予想より小規模だとしても、支えになるはずだ。ワクチンは来年の第2四半期までに広く利用可能になると、当社では依然予想している」と


【米国債】

▲米国債は下落、10年債利回り0.92% 

//▽▲▽◇▲//▲
・米国債は大幅安となった。( 利回り上げる )

・米10年債利回りは11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.92%。


【原油】

▽NY原油先物は急伸、需要回復に期待感広がる

//▽▽▽◆▼//▽
・原油先物相場は急伸し、5月以来の大幅高となった。
・新型コロナワクチンに関する明るい発表を受け、需要低迷が終わりに近づいているとの期待が改めて広がった。
・WTI先物12月限は3.15ドル(8.5%)高の1バレル=40.29ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.95ドル上昇し42.40ドル。


【NY金】

▲NY金先物は大幅安、ワクチン巡る発表で経済対策期待が後退

//▽▽▲▽▽//▲
・金先物相場は大幅安。
・ファイザーのワクチン候補に関する発表を受け、景気回復が加速するとの見方が広がり追加経済対策への期待が後退した。
・金先物12月限は97.30ドル(5%)安の1オンス=1854.40ドル。


【欧州株】

▽3月以来の高値に上昇

//▽▽▽▽◆//
・9日の欧州株は3月以来の高値に上昇。
・新型コロナウイルスのワクチン開発で新たな進展が伝えられ、ストックス欧州600指数の時価総額は最大4000億ユーロ(約49兆8000億円)押し上げられた。
・600指数は4%高。朝方は、米大統領選の民主党候補ジョー・バイデン氏による勝利宣言を好感した買いが進み、その後は米ファイザーがドイツのビオンテックと開発しているワクチン候補の治験でで90%を超える確率で感染を防いだとの暫定結果が示され、上げ幅がさらに拡大。

11.5
「株式相場の前向きな反応は不透明感がある程度取り除かれたことを反映している」との見方
「接戦の選挙結果はなお下方リスクではあるが、リスク資産にとっての主な材料は今も変わらない。つまり、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの景気回復や2021年4-6月にはワクチンが広い範囲で入手できるようになること、さらに中央銀行による積極的な政策支援の継続だ」と



【欧州債】

▲ユーロ圏国債は軒並み下落

//◇◇◆//▲
・欧州債はドイツ債やイタリア債などユーロ圏国債が軒並み下落。
・新型コロナワクチンのニュースが手掛かり。投資家は安全資産から資金を移し、株が上昇。


09日【日本株】
日経225 24,839.84 +514.61 +2.12%
TOPIX 1,681.90 +23.41 +1.41%
日経平均 ⇒□bull(高値更新 ⇒△bull(4up ⇒△bull(5up_出来減
TOPIX   ⇒□Bull(Br25MA ⇒△bull(4up ⇒◇bull(5up_高値圏
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日経平均VI 21.40 -0.19 (-0.88%)⇒△Nr(下落もみあい
日経平均VI 21.59 +0.33 (+1.55%)⇒▼Nr(陰々はらみ
日経平均VI 21.26 -3.47 (-14.03%)⇒■bear(Bd_25MA
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◇バイデン氏が米大統領選の勝利宣言、米株先物は上昇
◇米雇用者数は市場予想を上回る、ホンダなど輸送用機器の上げ顕著
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09日-TOPIX約9カ月ぶり高値、バイデン氏勝利や米指標改善-広く上げ


・9日の東京株式相場は大幅高となり5日続伸し、TOPIXは約9カ月ぶり高値。
・バイデン氏の米大統領選勝利宣言や同国の雇用改善などから景気の不透明感が和らぎ、自動車や電機など輸出関連、非鉄金属など素材といった景気敏感株中心に広く買われた。

11.9
「政治イベントを通過したことで不透明感が払しょくされ、良好なファンダメンタルズへと投資家の目が向かっている」と
「バイデン氏勝利は株価にはプラスとマイナスの両面あるが、少なくとも大統領選長期化の可能性が低くなっていることは株価にプラス」と

11.6
◇「コロナ禍で景気後退、企業減益、米政治空白など暗い面ばかりを見てきたが、大統領選の不透明感が払しょくされ、2021年の景気回復、21年1-3月からの増益基調といった次のステージを見始めている」と
「ねじれ議会が継続する見通しで、米国の大型ハイテク株には追い風となっており、その影響を受けTOPIXよりも成長株の影響が大きい日経平均が上昇した」とbr>


【個別銘柄】NTT、 JAL、ホンダなど


▽NTT 2406.0 +111.5大幅続伸。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は5110億円で前年同期比7.0%増、4-6月期の減益から増益に転じた。
ドコモの決算などからみて大きなサプライズはないが、買い安心感にはつながった。
また発行済み株式数の3.23%に当たる1億2000万株、2500億円を上限とする自社株買いの実施も発表、需給面での下支えとして評価。

▲ JAL 1641 -202大幅続落。
前日に上半期の決算を発表している。
先週末、公募増資などで最大約1680億円を調達すると発表した。新型コロナで業績が悪化した大手企業が公募増資で資本増強するのは初めて。
調達額の大きさは今年最大規模の水準に並ぶもよう。国内外で最大1億株を新たに発行、現在の発行済み株式数の3割の水準に。
財務体質の強化、並びに、需要回復後を見据えた投資資金に充当する計画。株式価値希薄化や目先の需給懸念をマイナス視する動き。

▽ホンダ 2833.5 +244.0大幅続伸。
先週末に第2四半期決算を発表、営業利益は2830億円で前年同期比28.5%増、第1四半期1137億円の赤字からは急改善する形になっている。
通期計画は従来の2000億円から4200億円にまで上方修正、市場コンセンサスの2500億円程度も大幅に上回る水準となっている。
抜本的な事業体質・経費の見直しに伴うコストの改善が業績上振れの主因に。想定以上の収益改善にポジティブなサプライズ。


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06日【日本株】
日経225 24,325.23 +219.95 +0.91%
TOPIX 1,658.49 +8.55 +0.52%
日経平均 ⇒◇Bull(Br_25MA ⇒□bull(高値更新 ⇒△bull(4up
TOPIX   ⇒+◆Nr(テスト25MAもみあい ⇒□Bull(Br25MA ⇒△bull(4up
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日経平均VI 21.59 +0.33 (+1.55%)⇒▼Nr(陰々はらみ
日経平均VI 21.26 -3.47 (-14.03%)⇒■bear(Bd_25MA
日経平均VI 24.73 -3.46 (-12.27%)⇒■Wr(下窓埋め方向
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バイデン氏、勝利を確信-トランプ氏は選挙の信頼性に疑念示
◇任天堂が営業益予想を増額、トヨタも販売回復で利益計画引き上げ
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06日-日経平均29年ぶり高値-米政治の不透明感薄らぎ、景気や業績に焦点


・6日の東京株式相場は4営業日続伸。
・日経平均株価の終値は2万4325円と1991年11月以来の高値を付けた。
・米大統領選でバイデン候補勝利の観測から政治の不透明感が薄らぎ、投資家は来年の景気回復や企業業績に焦点をあてはじめ、マインドが改善に向かった。
・前日の任天堂に続いて、トヨタ自動車が6日に今期営業利益計画を引き上げたのも買い安心感につながった。

11.6
◇「コロナ禍で景気後退、企業減益、米政治空白など暗い面ばかりを見てきたが、大統領選の不透明感が払しょくされ、2021年の景気回復、21年1-3月からの増益基調といった次のステージを見始めている」と
「ねじれ議会が継続する見通しで、米国の大型ハイテク株には追い風となっており、その影響を受けTOPIXよりも成長株の影響が大きい日経平均が上昇した」とbr>
11.5
「大統領選前に一時的にリスク回避のため持ち高を調整していた投資家が、イベントを通過し買い戻している動きがある」と
「市場参加者の間では誰が米大統領になってもいい論調になっており、トランプ氏が選挙結果で揉めても株価は大きく動かないと見ているのではないか」と



【個別銘柄】アルペン、BEENOS、古河電工など


▽ クボタ 2018.5 +137.5大幅続伸。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1299億円で前年同期比21.8%減益、7-9月期は482億円で同12.7%減益。
通期予想を従来の1500億円から1700億円、前期比15.7%減にまで上方修正、市場予想は会社計画に近かったため、ポジティブな反応が優勢となっている。
アジアや北米を中心に主要地域での売上高見通しを引き上げていることが収益上振れの要因。

▲三井不 1855 -81.5大幅反落。
前日に上半期の決算を発表している。
営業利益は642億円で前年同期比45.9%減益、4-6月期の同27.6%減に対して7-9月期は同59.6%減と減益率が拡大、市場コンセンサスも150億円程度下回っている。
市場想定下振れは物件売却益計上のタイミングによるもので、会社計画比順調な進捗のもようだが、通期業績計画の上振れが見込まれている中、減益幅の大きさは期待外れと捉えられている。


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