*かぶとうし塾


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2020年11月9日月曜日

週明け◆ドル弱い ▼原油_Bear_調整2 令和2.11.9.Mon

09日【日本株】
日経225 24,839.84 +514.61 +2.12%
TOPIX 1,681.90 +23.41 +1.41%
日経平均 ⇒□bull(高値更新 ⇒△bull(4up ⇒△bull(5up_出来減
TOPIX   ⇒□Bull(Br25MA ⇒△bull(4up ⇒◇bull(5up_高値圏
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日経平均VI 21.40 -0.19 (-0.88%)⇒△Nr(下落もみあい
日経平均VI 21.59 +0.33 (+1.55%)⇒▼Nr(陰々はらみ
日経平均VI 21.26 -3.47 (-14.03%)⇒■bear(Bd_25MA
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◇バイデン氏が米大統領選の勝利宣言、米株先物は上昇
◇米雇用者数は市場予想を上回る、ホンダなど輸送用機器の上げ顕著
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09日-TOPIX約9カ月ぶり高値、バイデン氏勝利や米指標改善-広く上げ


・9日の東京株式相場は大幅高となり5日続伸し、TOPIXは約9カ月ぶり高値。
・バイデン氏の米大統領選勝利宣言や同国の雇用改善などから景気の不透明感が和らぎ、自動車や電機など輸出関連、非鉄金属など素材といった景気敏感株中心に広く買われた。

11.9
「政治イベントを通過したことで不透明感が払しょくされ、良好なファンダメンタルズへと投資家の目が向かっている」と
「バイデン氏勝利は株価にはプラスとマイナスの両面あるが、少なくとも大統領選長期化の可能性が低くなっていることは株価にプラス」と

11.6
◇「コロナ禍で景気後退、企業減益、米政治空白など暗い面ばかりを見てきたが、大統領選の不透明感が払しょくされ、2021年の景気回復、21年1-3月からの増益基調といった次のステージを見始めている」と
「ねじれ議会が継続する見通しで、米国の大型ハイテク株には追い風となっており、その影響を受けTOPIXよりも成長株の影響が大きい日経平均が上昇した」とbr>


【個別銘柄】NTT、 JAL、ホンダなど


▽NTT 2406.0 +111.5大幅続伸。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は5110億円で前年同期比7.0%増、4-6月期の減益から増益に転じた。
ドコモの決算などからみて大きなサプライズはないが、買い安心感にはつながった。
また発行済み株式数の3.23%に当たる1億2000万株、2500億円を上限とする自社株買いの実施も発表、需給面での下支えとして評価。

▲ JAL 1641 -202大幅続落。
前日に上半期の決算を発表している。
先週末、公募増資などで最大約1680億円を調達すると発表した。新型コロナで業績が悪化した大手企業が公募増資で資本増強するのは初めて。
調達額の大きさは今年最大規模の水準に並ぶもよう。国内外で最大1億株を新たに発行、現在の発行済み株式数の3割の水準に。
財務体質の強化、並びに、需要回復後を見据えた投資資金に充当する計画。株式価値希薄化や目先の需給懸念をマイナス視する動き。

▽ホンダ 2833.5 +244.0大幅続伸。
先週末に第2四半期決算を発表、営業利益は2830億円で前年同期比28.5%増、第1四半期1137億円の赤字からは急改善する形になっている。
通期計画は従来の2000億円から4200億円にまで上方修正、市場コンセンサスの2500億円程度も大幅に上回る水準となっている。
抜本的な事業体質・経費の見直しに伴うコストの改善が業績上振れの主因に。想定以上の収益改善にポジティブなサプライズ。


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ダウ   ⇒△Bull(Br_75MA_出来増 ⇒△bull(4up_出来減 ⇒▼Nr(調整_よこばい
NASDAQ ⇒△Bull(Br_25MA_出来増 ⇒+◇Nr(2空 ⇒▽nr(もみあい_出来増
11.6
NYダウ 28,323.40 -66.78 -0.24%
NASDAQ 11,895.23 +4.30 0.04%
S&P500指数 3,509.44 -1.01 -0.03%
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▼Nr(調整_よこばい ⇒ダウ平均は前日までの4日続伸で1888ドル(7.1%)上昇しており、週末を控えて短期的な過熱感を警戒した持ち高調整や利益確定を目的とした売りが広がった。

▽nr(もみあい_出来増 ⇒投資判断引き上げが伝わったアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の一角が上昇した。

SOX指数 2,529.27 +40.11 (1.61%)( ⇒▽Wr_2up ⇒◇Nr_2空 ⇒▽Bull(切返し

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VIX恐怖指数 24.86 -2.72 (-9.86%)  (⇒▼WR(呑込 ⇒-nr_もみあい ⇒▲bear (下方向

-9.86P 大幅に減少する。( だいぶ下げた感あり )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//▲▽◆◇▲// ドル円  104円台( トランプ発言と 政策意識 )
//◆▽◇◇◆// ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▲▽▽▽◇// 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽◇▽◆// 40ドル割れ (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
週明け◆ドル弱い ▼原油_Bear_調整2
11.9
米ドル/円 103.32 103.35 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 122.82 122.87 +0.11 0.09%
豪ドル/円 75.17 75.21 +0.21 0.28%
英ポンド/円 135.93 136.07 -0.06 -0.04%
スイスフラン/円 114.81 114.95 +0.16 0.14%
原油(WTI原油先物) 37.49 -1.3 -3.35% 11/06(⇒▽bull_3up ⇒◆bear_もみあい ⇒▼Bear_調整2

◆ドル弱い ▼原油_Bear_調整2 
11.7
米ドル/円 103.33 103.38 0.00 0.00%
ユーロ/円 122.67 122.77 0.00 0.00%
豪ドル/円 74.97 75.06 0.00 0.00%
英ポンド/円 135.94 136.04 0.00 0.00%
スイスフラン/円 114.66 114.84 -0.02 -0.02%
原油(WTI原油先物) 38.51 -0.64 -1.63% 11/05(⇒▽bull_3up ⇒◆bear_もみあい ⇒▼Bear_調整2

▲ドル下落 ◆原油_様子見で横ばい
11.6
米ドル/円 103.47 103.50 0.00 0.00%
ユーロ/円 122.40 122.45 0.00 0.00%
豪ドル/円 75.35 75.40 0.00 0.00%
英ポンド/円 136.03 136.10 0.00 0.00%
スイスフラン/円 114.43 114.50 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 39.14 +1.48 3.93% 11/04 (⇒◇bull_2up⇒▽bull_3up ⇒◆bear_もみあい

1.新型コロナウイルスの感染再拡大は投資家心理の重荷となった。米国では5日、1日当たりの新規感染者数が初めて12万人を突破した。拡大防止のための行動制限が再び強化され,景気回復が遅れるとの警戒感が高まった。

2米大統領選を巡り、取引を見送るムードも高まった。激戦州5州の開票作業が大詰めを迎えるなか、ジョージア州での再集計の可能性やペンシルベニア州での郵便投票の開票の遅れが報じられ、混乱が深まっている。

3.10月の雇用統計では非農業部門の就業者数は前月比63万8000人増と市場予想(53万人増程度)を上回った。失業率も6.9%と9月(7.9%)から低下し、6カ月連続で改善した。雇用情勢の改善が続いているとの見方が相場を支えた。

○日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や小売りのウォルマートなど消費関連株は上昇。
○投資判断引き上げが伝わったアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の一角が上昇。

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【NY外為】

▲ドル下落、予想上回る雇用統計で-対円103円前半

//▽◆◆▲▲//
・ドルが下落。ドル指数は2年ぶりの低水準となっている。
・10月の米雇用統計で労働市場の堅調が示されたことが背景。
・ドルは対円で0.2%安の1ドル=103円32銭。
・ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.1876ドル。


【米国株】

◆米国株はS&P500とナスダック総合ほぼ変わらず-ダウ小幅安

//▽▽▽▽◆//
・6日の米株式相場は、S&P500種株価指数がほぼ変わらずで終了。週間ベースでは4月以来の大幅高となった。
・米大統領選では民主党のバイデン前副大統領が勝利に必要な選挙人の過半数獲得に「王手」をかけている。


11.6
米大統領選の結果に引き続き注目が集まっており、バイデン氏が接戦を制すると広く予想されている。
「財政刺激は予想より小規模だとしても、支えになるはずだ。ワクチンは来年の第2四半期までに広く利用可能になると、当社では依然予想している」と

11.3
「選挙日が過ぎれば多くの不確実性はなくなる」との見方が相場に反映されたと
「最悪なのは、選挙結果の判明に数週間かかり、最終決着まで法的にもつれるという勝者不明のシナリオだ」と


【米国債】

▲米国債は下落、10年債利回り0.82% 

//▽▲▽◇▲//
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・米10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.82%。


【原油】

▼NY原油先物、続落-コロナ感染急増などで不透明感

//▽▽▽◆▼//
・原油先物相場は続落。
・新型コロナ感染者の急増や米大統領選が接戦となっている状況を受け、不透明感から売りが優勢となった。
・WTI先物12月限は1.65ドル(4.3%)安の1バレル=37.14ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限はこの日、1.48ドル下げて39.45ドル。


【NY金】

▽NY金先物は続伸、1951.70ドル-週間でも上昇

//▽▽▲▽▽
・金先物相場は続伸。週間でも上昇となった。

・金先物12月限は4.9ドル(0.3%)高の1オンス=1951.70ドル。


【欧州株】

◆株は小反落も週間で6月以来の大幅高

//▽▽▽▽◆//
・6日の欧州株は小反落で取引を終えたが、週間ベースでは6月上旬以来の大幅高。
・米大統領選で民主党候補ジョー・バイデン前副大統領が勝利に「王手」をかけている。
・欧州600指数は0.2%安。自動車や銀行が特に売られた。バイデン氏勝利の見通しに加えて、10月の米雇用者の伸びが予想を上回ったことも地合いを押し上げた。

11.5
「株式相場の前向きな反応は不透明感がある程度取り除かれたことを反映している」との見方
「接戦の選挙結果はなお下方リスクではあるが、リスク資産にとっての主な材料は今も変わらない。つまり、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの景気回復や2021年4-6月にはワクチンが広い範囲で入手できるようになること、さらに中央銀行による積極的な政策支援の継続だ」と



【欧州債】

◆ドイツ債下落

//◇◇◆//
・欧州債はドイツ債、英国債がベアスティープ化した。米雇用統計が材料視された。
・イタリア債はほぼ変わらず。


06日【日本株】
日経225 24,325.23 +219.95 +0.91%
TOPIX 1,658.49 +8.55 +0.52%
日経平均 ⇒◇Bull(Br_25MA ⇒□bull(高値更新 ⇒△bull(4up
TOPIX   ⇒+◆Nr(テスト25MAもみあい ⇒□Bull(Br25MA ⇒△bull(4up
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日経平均VI 21.59 +0.33 (+1.55%)⇒▼Nr(陰々はらみ
日経平均VI 21.26 -3.47 (-14.03%)⇒■bear(Bd_25MA
日経平均VI 24.73 -3.46 (-12.27%)⇒■Wr(下窓埋め方向
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バイデン氏、勝利を確信-トランプ氏は選挙の信頼性に疑念示
◇任天堂が営業益予想を増額、トヨタも販売回復で利益計画引き上げ
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06日-日経平均29年ぶり高値-米政治の不透明感薄らぎ、景気や業績に焦点


・6日の東京株式相場は4営業日続伸。
・日経平均株価の終値は2万4325円と1991年11月以来の高値を付けた。
・米大統領選でバイデン候補勝利の観測から政治の不透明感が薄らぎ、投資家は来年の景気回復や企業業績に焦点をあてはじめ、マインドが改善に向かった。
・前日の任天堂に続いて、トヨタ自動車が6日に今期営業利益計画を引き上げたのも買い安心感につながった。

11.6
◇「コロナ禍で景気後退、企業減益、米政治空白など暗い面ばかりを見てきたが、大統領選の不透明感が払しょくされ、2021年の景気回復、21年1-3月からの増益基調といった次のステージを見始めている」と
「ねじれ議会が継続する見通しで、米国の大型ハイテク株には追い風となっており、その影響を受けTOPIXよりも成長株の影響が大きい日経平均が上昇した」とbr>
11.5
「大統領選前に一時的にリスク回避のため持ち高を調整していた投資家が、イベントを通過し買い戻している動きがある」と
「市場参加者の間では誰が米大統領になってもいい論調になっており、トランプ氏が選挙結果で揉めても株価は大きく動かないと見ているのではないか」と



【個別銘柄】アルペン、BEENOS、古河電工など


▽ クボタ 2018.5 +137.5大幅続伸。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1299億円で前年同期比21.8%減益、7-9月期は482億円で同12.7%減益。
通期予想を従来の1500億円から1700億円、前期比15.7%減にまで上方修正、市場予想は会社計画に近かったため、ポジティブな反応が優勢となっている。
アジアや北米を中心に主要地域での売上高見通しを引き上げていることが収益上振れの要因。

▲三井不 1855 -81.5大幅反落。
前日に上半期の決算を発表している。
営業利益は642億円で前年同期比45.9%減益、4-6月期の同27.6%減に対して7-9月期は同59.6%減と減益率が拡大、市場コンセンサスも150億円程度下回っている。
市場想定下振れは物件売却益計上のタイミングによるもので、会社計画比順調な進捗のもようだが、通期業績計画の上振れが見込まれている中、減益幅の大きさは期待外れと捉えられている。


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05日【日本株】
日経225 24,105.28 +410.05 +1.73%
TOPIX 1,649.94 +22.69 +1.39%
日経平均 ⇒△bull(反発_Br75MA ⇒◇Bull(Br_25MA ⇒□bull(高値更新
TOPIX   ⇒△bull(反発_テスト75MA ⇒+◆Nr(テスト25MAもみあい ⇒□Bull(Br25MA
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日経平均VI 21.26 -3.47 (-14.03%)⇒■bear(Bd_25MA
日経平均VI 24.73 -3.46 (-12.27%)⇒■Wr(下窓埋め方向
日経平均VI 28.19 -2.26 (-7.42%)⇒▼bear(はらみ
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バイデン氏、勝利に大きく近づく-トランプ陣営は集計巡り提訴
◇民主党が上院の過半数制する可能性が後退
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05日-日経平均約2年ぶり高値、米議会ねじれで政策リスク後退ー医薬品高い


・5日の東京株式相場は3営業日続伸、日経平均株価は終値ベースで2018年10月3日以来の水準。
・米上院選で共和党が過半を維持するとの観測から上下院で多数派が異なるねじれ状態が続き、米大統領候補の掲げる政策リスクは避けられるとの期待が広がった。
・米大型ハイテク企業への規制強化や、薬価引き下げなどの懸念が後退し、電機、医薬品などを中心に買われた。

11.5
「大統領選前に一時的にリスク回避のため持ち高を調整していた投資家が、イベントを通過し買い戻している動きがある」と
「市場参加者の間では誰が米大統領になってもいい論調になっており、トランプ氏が選挙結果で揉めても株価は大きく動かないと見ているのではないか」と

11.4
◇新型コロナ感染拡大下で追加の景気対策が政策の重点になることには変わりないとして「追加の財政出動があることを期待してどちらの候補が勝利したとしても株高というとらえ方となっている」と
「意外とトランプ氏が善戦して結果は見通しにくく予断は許さない」と
米金利は低下しており「トランプ氏が意外に優勢なのを評価しているのかもしれない」と



【個別銘柄】エーザイ、武蔵精密、ヤマシンFなど


▽味の素 2306.5 +148.0大幅続伸。
前日に上半期の決算を発表、事業利益は619億円で前年同期比30.0%増益、第1四半期の同22.5%増から増益率が拡大している。
通期予想は従来の900億円から1000億円、前期比0.8%増と増益見通しに上方修正。
内食需要の増加で家庭用製品の販売が増加したほか、採算性向上や経費削減なども収益上振れ要因。

▲三菱ケミHD 560.6 -27.8大幅続落。
前日の上半期決算発表後は軟調な動きが続く形になっている。7-9月期のコア営業損益は396億円で市場想定を上回ったとみられるが、減損損失計上によって、営業利損益は518億円の赤字に転じている。
通期営業利益は従来予想の1370億円から40億円、前期比97.2%減にまで下方修正。
減損損失の大きさは想定外との見方から、財務面への影響含めてネガティブな反応が強まっている。

▲良品計画 2100 -69大幅続落。
前日に10月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.0%増、前月の同1.1%減からプラスに転じたものの、前年のハードルが低かったこともあって、想定よりも伸び悩んだとの見方。
客数が同11.6%増加した一方、客単価は同9.5%低下している。食品が引き続き大幅増となったほか、衣服もプラスに回復したが、生活雑貨の減少率は拡大している。

▲リコー 637 -73大幅反落で安値更新。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業損益は93億円の赤字となり、市場予想を60億円程度下回った。
通期予想は従来の100億円の黒字から490億円の赤字に下方修正、市場コンセンサスは会社計画をやや上回る水準だっただけに、ネガティブなインパクトが強まった。
年間配当予想も26円から15円に引き下げている。オフィス向けの事業環境の厳しさが一段と認識される状況。


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