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2025年4月14日月曜日

◇ドルもみあい  円もみあい.143円半ば 原油.▽はらみ.61ドル 令和7.4.14.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米上乗せ関税除外は一時的
ラトニック米商務長官はトランプ政権が上乗せ関税の対象から除外したスマートフォンやコンピューター、その他電子機器について、今後予定している半導体関税の対象になると述べた。ABCの番組で「これらの製品全ては半導体として分類され、生産を確実に米国内へと戻すために特別な関税をかけることになる」と説明した。~ 中国政府は除外措置について米国が過ちを正すための小さな一歩だと述べるなど、米中貿易戦争を巡っては緩和の兆しが出ていただけに、楽観論に水を差した格好となった。~ トランプ大統領は11日に発表された一部電子製品への上乗せ関税の除外措置で「例外」があるとの見方を否定し、国家安全保障に関する関税調査で半導体や電子機器製品のサプライチェーン全体を精査する方針を示した。

②. 米国債の意図的な利用は検討せず
自民党の小野寺五典政調会長は米関税の交渉を巡り、日本が保有する米国債を意図的に利用しようと考えることはないと述べた。13日のNHK番組「日曜討論」での発言。~ 米国債市場の混乱が上乗せ関税の一時停止措置につながったとの考えを示しつつも、交渉については「同盟国なので、米国債を意図的にどうするかということは政府として考えることはない」と述べた。~ 報復関税については、小麦や燃料価格が上昇し、物価高に苦しむ国民生活に影響すると指摘。為替を巡っては、円安が物価高につながっており、むしろ円を強くしていく政策が大事だと強調した。

③. アップルが当面の危機回避
アップルは少なくとも当面、新型コロナ禍以来最大の危機を免れた。中国で生産された製品に対するトランプ大統領の125%上乗せ関税は、5年前のコロナ禍のようにアップルのサプライチェーンを深刻な混乱に陥れる恐れがあった。~ 今回の上乗せ関税除外の対象にはiPhone、iPad、Mac、Apple Watch、AirTagなどが含まれ、アップルにとっては大きな勝利となった。~ 半導体関税の可能性や20%の対中関税はなお残っているが、エバコアISIのアナリスト、アミット・ダリヤナニ氏は「アップルはこれでかなり救われた」とリポートで指摘した。

④. G7で先陣
欧州中央銀行(ECB)とカナダ銀行(中央銀行)が今週、金融政策決定会合を開く。トランプ大統領の貿易戦争が世界市場を揺り動かしてから主要7カ国(G7)で最初の政策判断となる。~ ECBは17日に0.25ポイントの利下げを決めると広く見込まれている。~ 一方、その前日の会合でカナダ中銀は政策金利を据え置く可能性がある。カナダではトランプ氏の関税が既に企業投資と個人消費に水を差し、インフレ期待が急上昇。15日発表の消費者物価指数(CPI)が、金融政策判断で重要な役目を果たし得る。

⑤. インフレ期待安定に注力
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は金融市場の秩序は保たれているとの認識を示した上で、連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ期待の安定に引き続き注力する必要があると述べた。 米10年債利回りが先週、記録的な大幅上昇となったことを巡り、米国の通商および財政政策が利回り水準を決めるとCBSの番組で指摘。~ 「FRBの使命は、金利がさらに上昇しないようインフレを抑制することだ」と述べた。市場の「秩序は保たれている」とし、「この状況が最終的にどう落ち着くのか」を市場参加者が探る中で、ある程度のボラティリティーは想定内だと話した。
14日 【日本株】
日経平均 33,982.36 +396.78 +1.18%
TOPIX 2,488.51 +21.60 +0.88%
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日経平均 ⇒▽Cog.切上げ大 ⇒▲はらみ調整 ⇒+▼nrもみあい.様子見
TOPIX ⇒▽Cog.切上げ大 ⇒▲はらみ調整 ⇒+▼nrもみあい.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 38.91 -5.45 -12.29% ⇒▲BigDn ( 38台 )
日経平均VI 44.36 +5.11 +13.02% ⇒+▼陰上げ ( 44台 )
日経平均VI 39.25 -17.36 -30.67% ⇒-△下げ ( 39台 )
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14日、超長期債が大幅安、入札や財政拡張を警戒-株と円は上昇

14日、東京株式相場は上昇。
・アドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体や電機、機械株のほか、銀行や素材などの景気敏感株が買われた。
・関税緩和への期待から医薬品株も軒並み上昇した。

・TDKやアルプスアルパイン、太陽誘電など米アップル関連銘柄が上昇。
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英ペラム・スミザーズ・アソシエイツのアナリスト、ペラム・スミザーズ氏 
上乗せ関税からの除外は週明けの株式市場にとってポジティブな材料であり、アップルのサプライチェーン関連銘柄にとって朗報だとメモに記した。

インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト 
関税が米経済に大きな問題をもたらす場合はトランプ大統領が「パッチワーク的に修正してくれるとの期待感」が市場に安堵(あんど)感をもたらしていると。「市場全体として景気悪化に対する懸念がやや和らいだ」とも話した。
もっとも、木下氏は「きょうは一喜一憂の一喜のところがかなり強く相場に反映された」とし、実際にセクター別関税の発表があった際には影響が厳しいと市場の認識が変化する可能性があり、楽観は短期的なものとの見方。

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日経平均は大幅反発、二転三転する米国関税への懸念が引き続き重し

・米株市場を横目に、4月14日の日経平均は前営業日比420.79円高の34006.37円と大幅反発で開始。

・トランプ大統領の発言を巡って、振らされる状況は依然変わらないものの、中国側は報復関税打ち止め方針を示し、米国側も中国側との取引に前向きとの認識を示しており、東京市場でもひとまず過度な警戒感は後退の方向に向かった。

・ただ、トランプ米政権の二転三転する政策方針に振り回され、依然として世界景気が冷え込むとの懸念から戻り待ちの売りも出やすく、上値の重い展開に。日経平均は上げ幅を縮小し34000円台を割り込んで取引を終えた。
・大引けの日経平均は前日比396.78円高(+1.18%)の33982.36円。

・医薬品、その他製品、化学、食料品、パルプ・紙などが上昇。
・海運、空運、輸送用機器、サービスの4セクターのみ下落。

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【個別銘柄】良品計画、アドバンテスト など 


▲良品計画 4322 -92 大幅続落。
先週末に上半期決算を発表、営業利益は361億円で前年同期比49.8%増となり、市場予想を10億円程度上振れた。通期予想は従来の640億円から670億円に上方修正した。
主に上半期の上振れ分を反映したようだ。ただ、下半期は海外マージンの為替による逆風などで増益率は低下する計画、決算数値に大きなサプライズはないもよう。ここまで株価の堅調推移が続いていたため、出尽くし感先行の形。

▽アドバンテス 5909 +277 大幅反発。
トランプ政権では、グローバル関税及び相互関税の対象からスマートフォンやパソコン、半導体製造装置などを除外すると発表している。
今後、こうした半導体分野には別の関税が課せられる見込みだが、中国に対する高い相互関税の影響が強く懸念されていた分野だけに、ネガティブな影響は大きく後退するとの見方が優勢になっているもよう。半導体関連やデータセンター関連などには総じて買い安心感が先行へ。

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4.14 動いた株・出来た株
◇TDK<6762> 1400 +74 ⇒ スマホが相互関税の対象外となり買い安心感。
◇アドバンテスト<6857> 5862 +230 ⇒ 半導体製造装置など相互関税の対象から除外で。
◆良品計画<7453> 4358 -56 ⇒ 決算サプライズ限られ利食い売り優勢に。
//▲▽▲▽▲◆//◇ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//▲▽▲▽◇▽//◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▲▽◆◇//_ 原油 61ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドルもみあい  円もみあい.143円半ば 原油.▽はらみ.61ドル 
4.14
米ドル/円 143.51 - 143.61
ユーロ/円 162.99 - 163.06
ユーロ/米ドル 1.1360 - 1.1370
英ポンド/円 188.51 - 188.61
豪ドル/円 90.78 - 90.80
スイスフラン/円 175.88 - 176.00
原油(WTIC原油先物) 61.50 +1.43 (+2.38%) ⇒▽Cog.吞込み.超 ⇒◆かぶせ調整 ⇒▽はらみ

◆ドル弱い 円もみあい.143円台 原油.▽はらみ.61ドル  
4.12
米ドル/円 143.51 - 143.54
ユーロ/円 163.03 - 163.08
ユーロ/米ドル 1.1360 - 1.1361
英ポンド/円 187.71 - 187.79
豪ドル/円 90.20 - 90.27
スイスフラン/円 176.00 - 176.10
原油(WTIC原油先物) 61.50 +1.43 (+2.38%) ⇒▽Cog.吞込み.超 ⇒◆かぶせ調整 ⇒▽はらみ

▲ドル急落 円高転換.144円台 原油.◆かぶせ調整.60ドル台  
4.11
米ドル/円 144.30 - 144.32
ユーロ/円 161.77 - 161.81
ユーロ/米ドル 1.1209 - 1.1216
英ポンド/円 187.32 - 187.37
豪ドル/円 89.90 - 89.97
スイスフラン/円 175.19 - 175.25
原油(WTIC原油先物) 60.07 -2.28 (-3.66%) ⇒▲.Low4 ⇒▽Cog.吞込み.超 ⇒◆かぶせ調整

StockCharts ⇒  

4.9
NYダウ   40,608.45 +2,962.86 +7.87%
S&P500   5,456.90 +474.13 +9.51%
NASDAQ 17,124.97 +1,857.05 +12.16%
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4.10
NYダウ   39,593.66 -1,014.79 -2.50%
S&P500   5,268.05 -188.85 -3.46%
NASDAQ 16,387.31 -737.66 -4.31%
--------------------------------------------------------------
4.11
NYダウ   40,212.71 +619.05 +1.56%
S&P500   5,363.36 +95.31 +1.80%
NASDAQ 16,724.45 +337.14 +2.06%
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NYダウ(INDU) ⇒▽Cog.吞込み.超 ⇒▼はらみ調整 ⇒▽吞込み.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽Cog.吞込み.超 ⇒▼はらみ調整 ⇒▽吞込み.様子見 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽Cog.切上げ.超 ⇒▼はらみ調整 ⇒▽吞込み.様子見
【 SOX指数 】
3,990.90 +97.61 +(2.51%) ⇒▽Cog.切上げ.超 ⇒▼はらみ調整 ⇒▽切り込み

【 VIX恐怖指数 】
37.56 -3.16 (-7.76%) ⇒▲Cog.切落し.超 ⇒▽はらみ反発 ⇒▲かぶせ下げ
⇒-7.76P (37台)
⇒+21.12P (46台)
⇒ー35.75P (33台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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国株、ダウ反発し619ドル高 週末控え主力株に買い広がる ナスダックも反発 
▽吞込み.様子見
ダウ工業株30種平均は反発
・週末を控え、主力株の一部への見直し買いが膨らんだ。ダウ平均の上げ幅は一時800ドルあまりになった。もっとも、米中の関税の応酬が経済活動を下押しするとの懸念が強まり、相場の重荷となった。

▽吞込み.様子見
ナスダック総合株価指数は反発
・アルファベットやブロードコムが買われた。

NYダウは619ドル高、良好な金融決算が支える

・中国が対米関税を125%に引き上げるとの発表を受け、米中貿易戦争悪化を警戒し、寄り付き後、下落。

・生産者物価指数(PPI)は予想以上に減速したが、短長期のインフレ期待率が急伸したデータを受けた国内債券相場の下落を警戒し、売りに拍車がかかった。
・その後、政府報道官が会見で、トランプ大統領は依然中国との取引を楽観視しているほか、他の交渉は非常に良好に進んでいることを明らかにし、さらに、ボストン連銀のコリンズ総裁が必要であれば市場を安定させる準備があるとの発言を受け、債券売りも一段落したため警戒感が緩和し、買戻しが加速。

・終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。
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1.
・個別銘柄では、JPモルガン・チェースが4%高で終えた。朝発表の2025年1〜3月期決算で1株利益が市場予想以上だったうえ、25年12月期通期の収益見通しをほぼ据え置いたことが買い材料となった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、同日朝に四半期決算を発表したモルガン・スタンレーや資産運用のブラックロックも好決算と受け止められ、金融株に買いが広がった。

・JPモルガンの決算を受け、市場では「決算や見通しは絶好調だった」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との声が聞かれた。この日はハイテク株への買いも目立ち、アップルは4%高、エヌビディアは3.1%高となった。マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムも上げた。

・ボストン連銀のコリンズ総裁は11日、金融市場が混乱した場合、米連邦準備理事会(FRB)は安定化のために「確実に対処する準備ができる」と語ったと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版が伝えた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も同日の米CNBCの番組で金融市場に「まだ大きな混乱はみられない」との見方を示した。FRB高官発言が投資家の安心感につながった面もあった。

・レビット米大統領報道官は同日、各国の関税を巡る交渉について「わずか数日の間に15以上の提案が検討されている」と話した。関税引き下げへの期待も追い風となった。

・発表の3月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.4%下落した。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想は0.2%増だった。10日発表の3月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことに続き、「ディスインフレを示した」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との見方があった。ただ、市場の関心は関税引き上げによる影響に集中しており、指標を受けた積極的な売買は限られた。

・もっとも、関税を巡る先行き不透明感は根強い。中国政府は11日、米国製品に対する輸入関税を84%から125%に引き上げると発表した。トランプ米政権による追加関税発動をきっかけに、双方の応酬が激化していることは相場の重荷となった。ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁は11日の講演で、「経済見通しの不確実性は多くの要因を反映しているが、関税や貿易政策の経済への影響がリストの最上位にあることは確かである」と語った。


2.
・テクノロジー・ハード・機器、半導体・同製造装置が上昇。
・不動産管理・開発が下落。


・ビザやIBM、メルクやシャーウィン・ウィリアムズが上げた。
・銀行のJPモルガン(JPM)は第1四半期決算で金利収入の増加や株トレーディング収入が過去最高に達するなど良好な結果を受け、上昇。
・モルガン・スタンレー(MS)も第1四半期決算で1株当たり利益が予想を上回り、買われた。
・アメリカン・エキスプレス(AXP)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。


・ウォルト・ディズニーやナイキは下げた。
・銀行のウェルズ・ファーゴ(WFC)は四半期決算で純金利収入が予想を下回り、売られた。
・化粧品メーカーのELFビューティー(ELF)は貿易戦争に加え、消費鈍化を理由にアナリストが目標株価を引き下げ、下落。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は関税引き上げで、中国での2車種の受注停止を発表、収益減を警戒し、下落。


3.
・アルファベットやブロードコムが買われた。
・テスラやメタプラットフォームズなどが大幅に上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
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☆ TSM 157.08 3.94%
☆ エヌビディア 110.93 3.12%
☆ ASML 668.81 2.97%
◆ インテル 19.74 -0.70%
☆ QCOM クアルコム 139.25 3.61%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 144.94 4.85%
☆ AMD 93.4 5.30%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.55 -0.71%
◇ テラダイン 73.65 1.88%
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★ TSM 151.13 -4.80%
★ エヌビディア 107.57 -5.91%
★ ASML 649.55 -5.49%
★ インテル 19.88 -7.66%
★ QCOM クアルコム 134.4 -6.40%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 138.24 -7.67%
★ AMD 88.7 -8.41%
★ MU ミクロン・テクノロジー 70.05 -10.04%
★ テラダイン 72.29 -9.00%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 158.75 12.29%
☆ エヌビディア 114.33 18.72%
☆ ASML 687.26 15.43%
☆ インテル 21.53 18.75%
☆ QCOM クアルコム 143.59 15.19%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 149.73 16.11%
☆ AMD 96.84 23.82%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 77.87 18.81%
☆ テラダイン 79.44 16.89%
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【NY外為】
◆ドル弱い 円もみあい.143円台
//▽▲▽▲◆// 
・ドル指数が4日連続で下げ、6カ月ぶりの低水準を付けた。--中国が関税を引き上げたことに加え、3月の米生産者物価指数(PPI)が予想外に前月比で低下したため、ドル売りが続いた。
・円は対ドルで小幅続伸。欧州の取引時間帯に1ドル=142円07銭と、昨年9月30日以来の高値を付けた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 50 分
⇒¥143.62 -¥0.83 -0.57%
⇒¥144.83 -¥2.93 -1.98%
⇒¥147.76 ¥1.49 +1.02%

4.11
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア市場ストラテジスト、エリアス・ハダッド氏
「米経済はスタグフレーションの瀬戸際にある」と。「ドルはさらに下げやすい状態にある」と。

【米国株】
◇反発
//◆▲▽▲◇// 

・11日の米株式相場は反発。
・ここ数日、外国投資家が米国資産から撤退しているのではないかとの懸念が強まっていたが、長期国債とドルへの売り圧力はやや弱まった。
・トランプ大統領の急速に展開する通商政策が世界経済を揺るがしているだけでなく、世界の安全な避難場所としての米国の地位を脅かしているのではないかとの懸念から、ボラティリティーはまだ落ち着く気配を見せていない。

・ボストン連銀のコリンズ総裁が、金融市場が無秩序な状況になれば、連邦準備制度理事会(FRB)は安定化に向けて支援する用意があると述べたとの報道を受け、S&P500種は約2%上昇。

4.11
オーシャン・パーク・アセット・マネジメントのジェームズ・セント・オービン最高投資責任者
「FRBプットが動き出した。これで当面の不安はいくらか和らぐだろう」と。
「ボラティリティー自体は健全な兆候ではない。日中の急激な上昇は表面的には安心感を与えるかもしれないが、乱高下は全体的な不確実性の表れだ」と。

ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「市場はまだ感情的になっている」と。
「貿易摩擦の解消が見込めず、業績の行方が不透明で、マクロ経済の逆風が吹く中、市場は依然として足場を模索している。今週の上昇は心強いが、明確な転換点と見なすべきではない」と。

マニュライフ・インベストメント・マネジメントのネイサン・スフト氏
「関税を巡る不安は依然として根強く残っていると考える。ボラティリティーは上下両方向に作用している。結論が出ていないため、今後の展開にはさらなる相場変動が含まれる可能性が高い。
実際には、関税交渉プロセスが長期化する可能性が高いという逆の展開となっている」と。

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者
米国債市場で「混乱」が生じ、それがFRBの介入を促すことになると予想。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏
米金融当局が何かしらの対応を見せ、米国と中国がエスカレートする世界的な貿易戦争を緩和させるまで、S&P500種の戻り売りが賢明だと。
同氏はトランプ大統領の関税とそれによる市場の混乱で、米国例外主義は「米国敬遠」へと変化しつつあるとの見解を示した。S&P500種が4800に達するまでは株式のショートポジションを、米2年債に対してはロングポジションを推奨している。

【米国債】
▲下落
//▲▲▲▲▲//
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米国資産から資金を引き揚げる動きが続き、10年債利回りは週間ベースで2001年以来の大幅上昇となった。

・米10年債利回り
⇒4.50% 7.1 +1.59%
⇒4.42% 9.1 +2.11%
⇒4.34% 5.0 +1.17%
  
  
4.11
UBSグループのチーフストラテジスト、バーヌ・バウェジャ氏
「非常に恐ろしい。われわれは世界のリスクフリーレートを定義し直しているところだ。世界のリスクフリーレートにボラティリティーを組み込んでしまったら、全ての市場がひっくり返る」と。

チャールズ・シュワブのチーフ債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏
「市場が直面している問題は米国の政策に対する信頼感喪失だ」と。「関税政策が突然変更されたことで、レバレッジを効かせた取引はうまくいかなくなり、買い手は様子見に回っている」と。

バークレイズのアジェイ・ラジャディアクシャ氏
「今週の価格動向で最も懸念されるのは米国債市場の動きだ。米国債が安定し、正常な動きを取り戻すまで、リスク資産は苦戦を強いられるだろう」と。

【原油】
◇反発
//◆▲▽▲◇// 
・米中の貿易戦争激化に伴いボラティリティーが高まる中、週間では2週連続の下落。
・中国はこの日、米国への関税を125%に引き上げると発表。一方で、米国が今後関税を引き上げても取り合わないとして、打ち止めも示唆した。
・また米長期債への売りが和らぐ一方、米国株が上昇し、終盤の取引で原油相場を支援した。


⇒WTI先物5月限は、前日比1.43ドル(◇2.4%)高い1バレル=61.50ドル。
⇒WTI先物5月限は、前日比2.28ドル(▲3.7%)安い1バレル=60.07ドル。
⇒WTI先物5月限は、前日比2.77ドル(▽4.7%)高い1バレル=62.35ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は◇2.3%上げて64.76ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▲3.3%下げて63.33ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▽4.2%上げて65.48ドル。


4.11
フィッチ・ソリューションズ傘下のBMI
「原油などマクロ経済に敏感なコモディティー(商品)にとって、経済を巡る高い不確実性は重しであり、価格は引き続き圧力を受けると予想される」とリポート。
さらに、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラスによる減産の段階的かつ継続的な巻き戻しを当社では現時点で織り込んでいる」と。

【NY金】
◇上昇
//▽◆◇▲▲//
・金スポット価格は初めて1オンス=3200ドルを上抜け、最高値を再び更新。

・関税による世界経済への影響が懸念される中、安全資産としての金の妙味が増した。

・金は一時、2.2%高のオンス当たり3245.48ドルまで買われた。週間では6.5%近い値上がり。
・めまぐるしく変更されるトランプ氏の関税政策により、金融市場は混乱。通常なら逃避マネーの受け皿になる米国債も売り込まれており、安全資産としての金の評価が改めて高まった。

⇒金先物6月限は67.10ドル(◇2.1%)高い3244.60ドル。
⇒金先物6月限は98.10ドル(▽3.2%)高い3177.50ドル。
⇒金先物6月限は89.20ドル(▽3%)高い3079.40ドル。

4.11
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
「金が力強く持ち直し、再び最高値を更新したことは、状況が決して良好ではないことの裏返しでもある」と。
「金の一段高は、関税の一時停止にもかかわらず、地政学的および経済的な緊張や財政悪化といった根本的な懸念がくすぶっていることを示している。中央銀行による金購入の継続も相場の押し上げ要因だ」と。

【欧州株】

4.9
英FTSETM100指数 7,679.48 -231.05 -2.92%
独DAX指数 19,670.88 -609.38 -3.00%
仏CAC指数 6,863.02 -237.40 -3.34%
--------------------------------------------------------------
4.10
英FTSETM100指数 7,913.25 +233.77 +3.04%
独DAX指数 20,562.73 +891.85 +4.53%
仏CAC指数 7,126.02 +263.00 +3.83%
--------------------------------------------------------------
4.11
英FTSETM100指数 7,964.18 +50.93 +0.64%
独DAX指数 20,374.10 -188.63 -0.92%
仏CAC指数 7,104.80 -21.22 -0.30%
--------------------------------------------------------------

⇒▲拍子木 ⇒▽拍子木.+test10MA ⇒▽nr切上げ
⇒▲nr窓埋め.様子見 ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒▲切下げ.窓埋め調整へ
⇒▲nr.BigDn ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒▲切下げ.窓埋め調整へ   

◆下落
//▲▽▲◇◆//
・欧州株は週次で3週連続の下落。--中国が米国への関税を125%に引き上げ、米中の貿易戦争がさらに激化したため。
・ストックス欧州600指数は一時1.6%下落。
・公益事業や不動産などが最も買われた。
・一方、工業株は最も下落。

>>4.10
GAMAアセット・マネジメントのグローバルマクロ・ポートフォリオマネジャー、ラジーブ・デメロ氏
中国への関税や、米国と貿易相手国との交渉の先行き不透明感などに加え、「この不安定な状況の副作用で、ほとんどの資産でリスクプレミアムが維持される可能性がある」と。


【欧州債】
◇もみあい
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・11日の欧州債券市場は、米国債がトランプ米大統領の関税を巡り下落する中、長期債を中心にドイツ国債が買われた。
・ドイツ10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下落し2.54%。
・英国債は短期債を中心に売られた。短期金融市場がイングランド銀行(英中央銀行)の今年の利下げ予測を縮小したため。


・独国債10年物
⇒2.57% -0.01
⇒2.58% -0.01
⇒2.59% -0.04
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・英国債10年物
⇒4.75% +0.11
⇒4.64% -0.14
⇒4.78% +0.17
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