*かぶとうし塾


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2023年12月5日火曜日

◇ドルもみあい 円安一服感 原油.▲切下げ.Low.73ドル台 令和5.12.5.Tue

5日 【日本株】
日経平均 32,775.82 -455.45 -1.37%
TOPIX 2,342.69 -19.96 -0.84%
日経平均 ⇒◆nrかぶせ.調整 ⇒▼nr下げ.調整 ⇒◆窓埋め大幅調整
TOPIX  ⇒+◆nr上げ.様子見 ⇒▼nr下げ.調整 ⇒◆窓埋め調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.77 +0.71 +4.16% ⇒◇大幅上げ
日経平均VI 17.06 +0.78 +4.79% ⇒△上がる.5MA突破
日経平均VI 16.28 -0.29 -1.75% ⇒◆nrはらみ
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・米利下げ期待は「行き過ぎ」、対抗するオプション選好-ゴールドマン。
・水面下で高まるリスク志向、米株の物色先はハイテクから小型銘柄に。
・午後3時時点のドル・円相場は1ドル=147円付近、前日の日本株終値時点は146円81銭。
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5日、日経平均続落で3万3000円割れ、米長期金利の低下一服-半導体大幅安

・5日の東京株式相場は続落し、日経平均株価は終値で3週間ぶりに節目の3万3000円を割り込んだ。
・4日の米国債市場で10年債利回りが大きく上昇したことで投資家心理が悪化し、日本株は朝方から調整色が強まった。
・米国長期金利の低下が一服したことやエヌビディアなど米ハイテク株の下落を嫌気し、東京エレクトロンやアドバンテスト、ディスコ、ルネサスエレクトロニクスなど半導体関連銘柄が大きく下げた。

節目の33000円を割ったあとはもみ合い
・米株安の流れを受け、日経平均は前日比208.89円安の33022.38円と続落スタート。
・11月14日ぶりに節目の33000円を割った。
・25日移動平均線付近まで下落するとその後はもみ合いとなり、本日の安値圏で引けた。

・陸運業、ゴム製品、食料品などが上昇。
・精密機器、鉄鋼、機械などが下落。

・エヌビディアとの連携などへの期待感からさくら<3778>が大幅上昇。
・政府・与党が中小企業のM&A促進へ税優遇と伝わり、M&Aキャピ<6080>、ストライク<6196>、M&A総研<9552>などが上昇。
・米長期金利の上昇などを手掛かりに楽天銀行<5838>が続伸。
・関空の免税店オープンで資生堂<4911>、コーセー<4922>などインバウンド関連が物色された。
・JR東日本<9020>、西武HD<9024>、JR九州<9142>ら鉄道関連も堅調な動き。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
・金利低下が一服しハイテク株が売られたが、商いが薄く、反応が極端。
・東京都区部の消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、円安とエネルギー高による物価高は後退したが、内需が弱いことを示唆している。
・日本銀行の政策変更は遠のき、米金利動向と為替に連動する売り買いが続きそう。
・来週の米CPIが予想を下回れば、年末にかけてラリーが期待できるが、それまでは日柄調整が続く。
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野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジスト
・半導体株は金利低下に伴う買いを集めていた側面があっただけに、全般的にハイテク銘柄は弱含み。
・岸田政権の支持率が低い中で政治資金パーティーを巡る問題が浮上し、政治の先行き不透明感も引き続き嫌気される。
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【個別銘柄】さくらインターネット、アドバンテス、ファーストリテ など 


▽さくらインターネット 1927 +136大幅続伸。
岸田首相が米エヌビディアのジェンスン・ファンCEOと前日に面会、生成AIなどに必要な画像処理半導体をできるだけ多く供給するように要請している。面会後にファン氏は、日本で同社やソフトバンク、NEC、NTTなどの企業と連携していくと話しているもよう。
生成AI関連としての位置づけも高まる形となり、一段と株式市場での評価が向上しているようだ。

▲アドバンテス 4303 -285大幅続落。
前日の米国株式市場では、長期金利上昇に伴ってハイテク株売りが強まり、SOX指数は1.2%の下落となっている。利下げの織り込みは行き過ぎとの見方が優勢となったよう。
こうした流れを受けて東京市場では半導体製造装置株に売りが集まり、同社のほか、TOWA、芝浦メカ、KOKUSAI、ディスコ、SCREEN、東京精密などが4%を超える下落率となっている。

▲ファーストリテ 36230 -890大幅反落。
前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比10.0%増となり、3カ月ぶりのプラスに転じた。客数が同6.0%増加したほか、客単価も同3.8%上昇した。月後半に気温が低下したことで冬物商品の販売が好調だったほか、感謝祭商戦やコラボ商品の販売なども好調に推移した。
ただ、同業比でみても大きなサプライズまではなく、本日は日経平均の大幅下落にも引きずられる形となっているよう。

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12.5動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 2166 +375 エヌビディアとの連携などに期待感。
◇タクマ<6013> 1804 +91 みずほ証券では投資判断を格上げ。
◇楽天銀行<5838> 2719 +97 米長期金利の上昇など手掛かりに。
◇西武HD<9024> 1882 +58.5 インバウンド関連堅調な流れやディフェンシブシフトも。
◇近鉄GHD<9041> 4232 +122 岩井コスモ証券では投資判断を格上げ。
◇リゾートトラスト<4681> 2343.5 +64 前日にはみずほ証券が目標株価引き上げ。
◇タムロン<7740> 4600 +120 業績上方修正と増配を発表。
◆TOWA<6315> 6910 -440 本日は半導体製造装置株に売りが集中。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 6000 -370 半導体製造装置関連の一角として売り。
◆アドバンテスト<6857> 4340 -248 米ハイテク安で半導体製造装置に売り集まる。
◆円谷フィHD<2767> 1101 -59 前日自律反発もグロース株安で戻り売り。
◆ルネサスエレクトロニクス<6723> 2442 -121 米SOX指数下落で半導体株が弱い。
◆SCREEN<7735> 10565 -520 強い動きが目立っていた半導体製造装置関連で。
◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3040 -155 半導体製造装置株安に押される。
◆マクニカHD<3132> 7230 -331 強い動きが目立っていた半導体関連の一角で。
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12.4
NYダウ   36,204.44 -41.06 -0.11%
NASDAQ 14,185.49 -119.53 -0.84%
S&P500  4,569.78 -24.85 -0.54%

NYダウ(INDU)⇒▽Wr.High ⇒▽切り返し.High2 ⇒-◇はらみ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼切下げ.調整2 ⇒▽吞込み反発.10MA突破 ⇒-▽nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽はらみ.様子見 ⇒▽切り返し.Sup10MA ⇒-▽はらみ.調整Sup10MA
【 SOX指数 】
3,693.44 -44.82 (-1.20%) ⇒▼逆立.窓埋め調整 ⇒▽入首.test10MA ⇒▼nr様子見.クアトロ  

【 VIX恐怖指数 】
13.08 +0.45 (+3.56%) ⇒▲nr.かぶせ ⇒▼切下げ ⇒+▲陰上げ
+3.56P 上げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽切り返し.High2  ⇒ ダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落。
・前週末に年初来高値を付けた後で、主力株を中心に利益確定売りが優勢となった。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)が来年に利下げに転じるとの期待は根強く、相場の下値は堅かった。

▽吞込み反発.10MA突破 ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
・長期金利が再び上昇に転じたためハイテクが売られた。
・半導体のエヌビディアやネット検索のアルファベットなど大型株が軒並み下落。

//◇◆▲◆▽▲//◆◇ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◆◆▲//◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▽◇▲▲//_▲ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安一服感 原油.▲切下げ.Low.73ドル台  
12.5
米ドル/円 147.20 147.23
ユーロ/円 159.51 159.54
ユーロ/米ドル 1.0836 1.0837
英ポンド/円 185.88 185.97
豪ドル/円 97.43 97.46
スイスフラン/円 168.61 168.71
原油(WTIC原油先物) 73.04 -1.03 -1.39% ⇒▲Cog下げ ⇒▲陰.Low ⇒▲切下げ.Low

◆ドルもみあい 円もみあい 原油(12.1).▲陰.Low.74ドル台  
12.4
米ドル/円 146.76 146.79
ユーロ/円 159.66 159.75
ユーロ/米ドル 1.0879 1.0883
英ポンド/円 186.43 186.58
豪ドル/円 97.89 97.97
スイスフラン/円 168.75 168.98
原油(12.1)(WTIC原油先物) 74.07 -1.89 -2.49% ⇒◇陽2 ⇒▲Cog下げ ⇒▲陰.Low

▲ドル下落 円強.146円台へ 原油.▲陰.Low.74ドル台 
12.2
米ドル/円 146.78 146.85
ユーロ/円 159.74 159.84
ユーロ/米ドル 1.0881 1.0885
英ポンド/円 186.45 186.55
豪ドル/円 97.95 98.00
スイスフラン/円 168.81 168.92
原油(WTIC原油先物) 74.07 -1.89 -2.49% ⇒◇陽2 ⇒▲Cog下げ ⇒▲陰.Low

ハイテクが重し    
1.
・高値からの利食い売りに押され、寄り付き後、下落。

・長期金利が再び上昇に転じたためハイテクが売られ、相場の重しとなった。


・終日軟調に推移し、終盤にかけて金利の上昇が一段落すると下げ幅を縮小し終了。

・もっとも、ダウ平均は売り一巡後に下げ渋った。このところの物価指標がインフレの鈍化を示し、FRBの利上げ局面が終了したとの観測が強まっている。前週末のパウエルFRB議長の発言も、市場の想定ほど金融引き締めに積極的な内容ではなかったと受け止められた。

・ダウ平均は10月末から前週末にかけ3200ドルほど上昇した。短期間で大きく水準を切り上げ、4日は利益確定売りが出た。米債券市場では長期金利が4.2%台後半に上昇(前週末終値は4.19%)し、株式の相対的な割高感が意識されたのも売りを誘った。

2.
・運輸や不動産が上昇。
・半導体・同製造装置が下落。

・工業製品・事務用品のスリーエムや製薬のメルクは上昇。
・配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)はS&Pダウ・ジョーンズが同社をS&P500種株価指数の構成銘柄として採用すると発表し、上昇。
・ゼネラル・モーターズ(GM)やオンラインの中古車販売プラットフォーム運営のカーバナ(CVNA)はアナリストの投資判断引上げで、上昇。

・顧客情報管理のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップルが下げた。
・ヨガアパレルのルルレモン(LULU)はアナリストの投資判断引き下げで、下落。


3.
・長期金利が再び上昇に転じたためハイテクが売られ、相場の重しとなった。
・半導体のエヌビディアやネット検索のアルファベットなど大型株が軒並み下げた。


SOX指数 銘柄    
◆ TSM 97.01 -1.56%
★ エヌビディア 455.1 -2.68%
◆ ASML 690.32 -0.27%
★ インテル 42.35 -3.18%
◇ QCOM クアルコム 129.95 +0.22%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 148.27 -2.19%
◇ AMD 118.57 +0.14%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 74.29 -2.16%
◆ テラダイン 93.16 -0.75%
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◇ TSM 98.55 +1.27%
◆ エヌビディア 467.65 -0.01%
◇ ASML 692.2 +1.23%
◆ インテル 43.74 -2.15%
◇ QCOM クアルコム 129.67 +0.48%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 151.59 +1.21%
◇ AMD 121.39 +1.03%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 75.93 -0.25%
◇ テラダイン 93.86 +1.77%
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◆ TSM 97.31 -1.59%
★ エヌビディア 467.7 -2.85%
◆ ASML 683.76 -0.56%
◆ インテル 44.7 -0.53%
◇ QCOM クアルコム 129.05 +0.89%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 149.78 +0.28%
◆ AMD 121.16 -0.67%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 76.12 -0.74%
◆ テラダイン 92.23 -0.57%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円は147円台
//◆▲◆▽▲// 
・ドル指数が7週間ぶりの大幅高。--- ドルは主要10通貨に対して全面高となった。米国債利回りの上昇を背景に、買いが優勢になった。
・ドルは対円では一時0.4%高の1ドル=147円45銭を付けた。

ドル円相場は
⇒¥147.22 ¥0.40 +0.27%
⇒¥146.84 -¥1.36 -0.92%
⇒¥148.20 ¥0.96 +0.65%

12.4
TDセキュリティーズの外国為替・新興国市場戦略世界責任者、マーク・マコーミック氏

「問題は市場の調整がやや行き過ぎで、早過ぎたことだ。その結果、ドルは今週値固めして、最近の下げの一部を取り戻すと考える。
ポジション動向と短期のバリュエーションは伸長しており、非農業部門雇用者数が強い内容となった場合にドルが上昇するリスクが高まっている」と。

【米国株】
◆下落
//◆◇◇◇▽//◆ 
・4日の米金融市場では株式と国債がいずれも下落。---積極的な米利下げの織り込みは行き過ぎだった可能性が示唆されている。

・S&P500種株価指数は2022年3月以来の高値から反落。
・大型テクノロジー株が売られる中、ナスダック100指数は1%下げた。
・米金融当局の次のステップに関する手がかりを得ようと、今後数日に公表される一連の主要な雇用関連指標が注目される。
・株式と米国債がともに先月に目覚ましい上昇を演じた後、S&P500種はテクニカル的に「買われ過ぎ」の状態で、ポジションは強気に傾いており、市場は一段と脆弱(ぜいじゃく)な状況になっている。

12.4
カナコード・ジェニュイティのトニー・ドワイヤー氏

「相場はここまで大きく上昇してきた。今は一服しているようなものだ」と。

12.4
モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏

11月に上昇した米国株は12月にはボラティリティーが高まると予想。「金利と株式の両方で短期的なボラティリティー」をもたらす可能性があるとリポートで分析。

12.4
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのジェーソン・ドラホ氏

「市場にとって最大の短期的リスクは、1カ月の驚異的な上昇の後、一服して値固めの局面が必要になるかもしれないということだ」と。
「多くの良いニュースは織り込み済みで、投資家は差し迫った下振れリスクをほとんど想定していないため、市場はささいな失望にさえもぜい弱だ。ただマクロ環境は当面、比較的穏やかなはずで、米金融当局は様子見モードになることが可能だ」と。

12.4
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏

「先月の大半にわたってみられた鈍化トレンドを裏付けるかどうか確認するため、8日の米雇用統計に全ての注目が集まる」と。
「そうならない場合、連邦公開市場委員会(FOMC)による来年の利下げ転換は遅れるとの懸念が再燃する可能性がある」と。

【米国債】
▲下落
//◇◇◇▲▽//▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・経済がソフトランディングに落ち着くにせよ、あるいはスパイラル的に悪化するにせよ、どちらのシナリオも金利の低下を示唆している。

・米10年債利回り
⇒4.26% +6.1 +1.46%
⇒4.21% -11.9 -2.76%
⇒4.33% +7.5 +1.76%
  
12.4
プラビーン・コラパティ氏らゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト氏

「近い将来におけるリセッションの現実的な可能性を考慮せずに市場が利下げを織り込める規模の限界に近づきつつある」と。

【原油】
▲3営業日続落
//◆▽◇▲▲//▲ 
・週間では6週連続安となった。
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が先週発表した追加減産について、投資家の間には原油市場の引き締めにつながるかどうか懐疑的な見方。
・この日は、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相の発言が伝わると原油価格は一時的に上昇する場面もあったが、買いは続かずに結局は再び下げに転じた。

・WTI先物1月限は前日比1.03ドル(1.4%)安い1バレル=73.04ドル。
・ロンドンICE北海ブレント2月限は1.1%下げて78.03ドル。

12.4
マイケル・トラン氏らRBCキャピタル・マーケッツのアナリスト

「OPECプラス会合以降の軟調な値動きは、リスクをどう配分すべきか依然として戸惑っている投資家層を反映している」と。

【NY金】
▲大幅反落
//◇◇◇◆▽//▲
・来年の米利下げを織り込む動きは行き過ぎとの見方が広がる中、ドルと米国債利回りの上昇に伴って売りに押された。

・金先物2月限は47.50ドル(2.3%)安の2042.20ドル。

12.4
ウェイン・ゴードン氏らUBSグループのストラテジストは

「市場のポジショニングは、過去にこの水準を試したときと比べて軽い」と。
「この水準から上値を追うためには、ETFを通じた金購入の拡大という形で投資需要が増す必要がある」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,512.96 -16.39 -0.22%
独DAX指数 16,404.76 +7.24 +0.04%
仏CAC指数 7,332.59 -13.56 -0.18%

⇒◇反発.拍子木 ⇒▽逆立wr.50/10MA突破 ⇒▼nr.高値調整
⇒+◆nr上げ.High2 ⇒▽クアトロwr.High3 ⇒△nr.高値調整
⇒▽陽.Zone突破 ⇒▽nr.高値圏 ⇒-nr..高値調整

◆小幅反落
//◆◆▽▽▽//◆
・コモディティー(商品)価格の低迷を受け、資源株や石油・ガス株が売られて相場を押し下げた。
・為替市場でドルが上昇したのを受けて銅価格が値下がりし、4日の資源株指数は2.40%下落。
・世界的な燃料需要の先行き不透明感などから原油価格が下落し、石油・ガス株指数は1.52%下げた。

12.4
スイスクオート銀行のシニア市場アナリスト、イペック・オスカルデスカヤ氏

「欧州株は引き続き米株に後れを取るだろう。利下げ観測はあるものの、ユーロ圏では経済のソフトランディング(軟着陸)を示していないからだ」とした上で、「米国の成長は引き続き平均を上回っているが、欧州では縮小またはせいぜい停滞だ。
(中略)米連邦準備理事会(FRB)よりも先に欧州中央銀行(ECB)が利下げに踏み切る可能性がより高い」との見方を示した。

【欧州債】
◇小幅上昇
//◇◇◇◆◇//◇ 
・先週の欧米当局者の発言や経済指標を背景に利下げ観測が高まっている。
・欧州経済センター(ZEW)のワムバッハ所長は4日、ドイツの予算を巡る危機について、すでに低迷している経済に対する新たな打撃になると警告した。

・ドイツ10年債利回りは4.5bp低下の2.318%。
・イタリア10年債利回りは3bp低下の4.07%と、7月27日以来の低水準となった。
・独国債10年物
⇒2.35% -0.01
⇒2.36% -0.09
⇒2.44% +0.01

・英国債10年物
⇒4.19% +0.06
⇒4.13% -0.04
⇒4.17% +0.08

12.4
ノルデアのチーフアナリスト、アンダース・スベンセン氏

「中銀が利上げを打ち切るリスクは織り込み済みだ。利上げリスクが非常に低いと考えるのであれば、金利低下に向けてポジションを取る必要がある」と。

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