*かぶとうし塾


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2023年11月28日火曜日

◆ドル下落 円安一服 原油.◆nr.調整.74ドル台 令和5.11.28.Tue

28日 【日本株】
日経平均 33,408.39 -39.28 -0.12%
TOPIX 2,376.71 -5.05 -0.21%
日経平均 ⇒+◆陰上げ.調整 ⇒◆切下げ.窓埋め調整 ⇒▼nr切下げ.調整
TOPIX  ⇒+◆陰上げ.調整 ⇒◆切下げ.窓埋め調整 ⇒▼nr切下げ.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.13 -1.23 -7.09% ⇒▲nr.BigDn
日経平均VI 17.36 +0.49 +2.90% ⇒◇吞込み反発
日経平均VI 16.87 -0.50 -2.88% ⇒◆陰.Low
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・米新築住宅販売は減少、全ての予想下回る-高いローン金利が圧迫。
・「サイバーマンデー」見通し引き上げ、商戦が順調に滑り出し。
・ドル・円相場は1ドル=148円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は149円14銭。
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28日、日本株は小幅続落、米景気懸念と円高、高値警戒-輸出や金融が軟調

・28日の東京株式相場は小幅続落。
米国の金利低下で米景気の先行きが懸念されたほか、為替の円高推移が嫌気された。
・相場全体の高値警戒感も根強く、輸送用機器や電機、機械など輸出関連株、証券や銀行、保険など金融株が安い。

デンソーやダイキンが2銘柄で約26円分押し下げ
・円高進行を受け自動車株などの下落が重しとなり売り優勢の展開へ。
・下値では押し目買いもみられ、一日を通しては小幅の下げにとどまった。
・水産・農林、パルプ・紙、ゴム製品などが上昇。
・証券・商品先物取引、保険、海運などが下落。
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三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト 
・為替が足元で円高にやや振れ、輸出関連売りが相場の重しになってきている。
・高値圏に入った日本株には利益確定売りがいったん出やすい。
・米金利が低下すると米国株が強含むというパターンが少し変わってきたのは、米経済がこのまま本当にソフトランディング(軟着陸)するのかとの疑念が増え始めているからかもしれない。
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【個別銘柄】シャープ、さくらインターネット など 


▲シャープ 941.8 -98.7大幅反落。
JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。目標株価も810円から800円に引き下げ。
鴻海との連携可能性は前向き評価だが、業績立て直しには大型ディスプレイの抜本的改革や中小型ディスプレイの販路拡大が進むかが焦点であり、実現のハードルや財務基盤への影響を考えると、慎重に進展を注視する必要があるとの見方。

▽さくらインターネット 5675 +300ストップ高。
自治体がもつ個人情報などを管理する政府クラウドを巡って、デジタル庁では前日に、新しい提供事業者として同社を選定したと発表。2025年度末までに全ての選定要件を満たすという条件付きでの選定となっているもよう。
これまでは、アマゾン、マイクロソフト、グーグル、オラクルの米国IT大手4社に限られており、日本企業が選ばれるのは初めて。業績インパクトや業界内での位置付け向上など期待感が先行。

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11.28動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 1441 +241 政府クラウドの提供事業者に選定で。
◇ミツバ<7280> 946 +61 低位の高ROE低PBR銘柄として物色続く。
◇*日本製紙<3863> 1359 +47 円高など手掛かりに紙パ株が買われる。
◇ソースネクスト<4344> 177 +6 日本全国での通訳人材不足などが一部で特集され。
◇パーク24<4666> 1812.5 +58 JPモルガン証券では目標株価を引き上げ。
◆シャープ<6753> 958 -82.5 JPモルガン証券では投資判断を格下げ。
◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3240 -140 SMBC日興証券では「中立」でカバレッジを開始。
◆TOWA<6315> 6500 -300 半導体関連株伸び悩む中で利食い売りが優勢に。
◆エアトリ<6191> 1618 -59 直近では岩井コスモ証券が投資判断格下げ。
◆デンソー<6902> 2312.5 -80.5 自動車株軟調な地合いにも押される。
◇味の素<2802> 5600 +26 売出株の受渡期日迎えて商いが増加へ。
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11.27
NYダウ   35,333.47 -56.68 -0.16%
NASDAQ 14,241.02 -9.83 -0.07%
S&P500  4,550.43 -8.91 -0.19%

NYダウ(INDU)⇒◇逆立.高値 ⇒◇nr.高値圏 ⇒◆nrはらみ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆陰上げ.様子見 ⇒-◇nr下げ.様子見 ⇒◆nrはらみ.調整
S&P500(SPX) ⇒+◆陰上げ.様子見⇒◇nr.高値圏 ⇒◆nr.調整
【 SOX指数 】
3,739.31 -8.61 (-0.23%) ⇒+◆陰はらみ.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒-△nr.様子見  

【 VIX恐怖指数 】
12.69 +0.23 (+1.85%) ⇒▲nr下げ.Low3 ⇒▲切下げ.Low4 ⇒+◆陰上げ
+1.85P 上げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆nrはらみ.調整  ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。
・前週末にかけて大きく上昇し、8月に付けた年初来高値(3万5630ドル)に近づいたことから主力株に利益確定売りが出た。半面、米国の消費が底堅さを保っているとの見方は相場を支えた。

◆nrはらみ.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に続落。
・交流サイトのメタプラットフォームズと半導体のブロードコムが下落。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムと半導体のエヌビディアは上昇。

//◆▲◆▽◇◆//◇◆ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◇◇◇//◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▼_▼//_◆ 原油 74ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下落 円安一服 原油.◆nr.調整.74ドル台  
11.28
米ドル/円 148.63 148.65
ユーロ/円 162.78 162.86
ユーロ/米ドル 1.0952 1.0956
英ポンド/円 187.62 187.72
豪ドル/円 98.17 98.23
スイスフラン/円 168.78 168.83
原油(WTIC原油先物) 74.86 -0.68 -0.90% ⇒▼たくり線.調整 ⇒◆下落.調整 ⇒◆nr.調整

◇ドルもみあい 円安維持 原油(11.24).◆下落.調整.75ドル台  
11.27
米ドル/円 149.43 149.44
ユーロ/円 163.54 163.58
ユーロ/米ドル 1.0944 1.0946
英ポンド/円 188.34 188.41
豪ドル/円 98.19 98.44
スイスフラン/円 169.27 169.47
原油(WTIC原油先物) 75.54 -1.56 -2.02% ⇒▼nrひげ.調整 ⇒▼たくり線.調整 ⇒◆下落.調整

◆ドルもみあい 円もみあい 原油.◆下落.調整.75ドル台 
11.25
米ドル/円 149.41 149.48
ユーロ/円 163.47 163.54
ユーロ/米ドル 1.0939 1.0943
英ポンド/円 188.34 188.41
豪ドル/円 98.36 98.38
スイスフラン/円 169.28 169.37
原油(WTIC原油先物) 75.54 -1.56 -2.02% ⇒▼nrひげ.調整 ⇒▼たくり線.調整 ⇒◆下落.調整

利益確定売りが上値を抑制    
1.
・サイバーマンデーで強いオンライン売り上げを期待した買いに寄り付き後、上昇。

・ただ、10月新築住宅販売件数や11月ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回り景気への懸念が再燃し、ダウは下落に転じた。


・連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了を織り込み長期金利が再び低下したためハイテクは一時買われたが終盤にかけ失速し、高値付近からの利益確定売りにおされ主要株式指数は下落で終了。

・中国で27日に低調な経済指標が発表され、同国経済の先行きに懸念が広がったのも米株相場の重荷だった。

・もっとも、相場の下値は堅かった。米国で年末商戦が本格化した24日の「ブラックフライデー」でネット通販の販売額が過去最高になったと伝わり、消費の底堅さが改めて意識された。FRBの利上げサイクルが終了したとの見方も根強く、米経済の先行き不安は後退している。

2.
・小売りや不動産が上昇。
・運輸が下落。

・工業製品・事務用品のスリーエムや小売りのウォルマートが上昇。
・保険のトラベラーズも買われた。
・後払いサービスを提供する金融のアファーム(AFRM)は感謝祭やブラックフライデーで同サービス利用の注文が大幅に増加したことが明らかになり、上昇。

・ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや化学のダウ、映画・娯楽のウォルト・ディズニーが下落。
・履物販売会社のフット・ロッカー(FL)はアナリストが今週発表予定の第3四半期決算で売上減を警告し投資判断を引き下げ、下落。

3.
・交流サイトのメタプラットフォームズと半導体のブロードコムが下落。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムと半導体のエヌビディアは上昇。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 97.21 -0.63%
◇ エヌビディア 482.42 +0.98%
◆ ASML 688.38 -0.41%
◇ インテル 44.08 +0.27%
◇ QCOM クアルコム 128.2 +0.35%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 150.81 +0.31%
◇ AMD 122.65 +0.79%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 77.51 +0.83%
◆ テラダイン 91.93 -0.61%
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◆ TSM 97.83 -0.83%
◆ エヌビディア 477.76 -1.93%
◇ ASML 691.18 +0.93%
◇ インテル 43.96 +0.66%
◇ QCOM クアルコム 127.75 +0.20%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 150.34 +0.58%
◆ AMD 122.31 -0.18%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 76.87 -0.30%
◇ テラダイン 92.49 +0.17%
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◇ TSM 98.65 +0.24%
◆ エヌビディア 487.16 -2.46%
◇ ASML 684.8 +0.06%
◇ インテル 43.67 +0.07%
◇ QCOM クアルコム 127.5 +0.38%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 149.48 +0.37%
◇ AMD 122.51 +2.32%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 77.1 +0.51%
◇ テラダイン 92.44 +0.74%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円もみあい
//▲◆▽_◆// 
・円が月末の資金フローに支えられ、主要10通貨の中でほぼ全面高となった。
・円は一時、ドルに対して0.6%高の148円55銭まで買われた。

ドル円相場は
⇒¥148.70 -¥0.74 -0.50%
⇒¥149.49 -¥0.07 -0.05%
⇒¥149.58 ¥1.19 +0.80%

11.27
クリス・ターナー氏らINGのストラテジスト

ドル下落は「少し早い」とみており、一段安を見込んだ取引を行わないよう注意を促している。
ターナー氏はリポートで「当社は2024年を通じてドルに対して弱気だが、大きな原動力となるのは利回り曲線のブルスティープニングであり、これはまだ起きていない」と。

【米国株】
◆下落
//◇◆◇_◇//◆ 
・S&P500種株価指数は「買われ過ぎ」の領域に入っている。--エネルギー、資本財がアンダーパフォーム。
ネット通販セール「サイバーマンデー」のこの日、アマゾン・ドット・コムが小売銘柄の上昇をけん引した。

・暗号資産(仮想通貨)ビットコインが一時3万8000ドル台に上昇し、仮想通貨関連の銘柄が買いを集めた。
・エヌビディアは約2%安。中国の顧客に対し、H20と名付けられた新しい人工知能(AI)用半導体の投入を来年第1四半期まで延期すると通知したとの報道が嫌気された。

・この日発表された経済指標では、米国製造業・サービス業を合わせた総合購買担当者指数(PMI)統計で、雇用の指数が2020年半ば以降で初めて縮小圏に陥った。

11.27
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏

「米金融当局が示唆し続けている内容とは相容れないにもかかわらず、市場は減速を示す経済データが市場にフレンドリーな利下げの到来を早めるとの見方を受け入れているようだ」と。
「今週はこの減速トレンドに変化はないか、見極める機会が豊富にあるだろう」と。

11.27
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏

「現在の株式市場におけるテクニカル的な背景は極めて重要だ」と指摘。
その上で「この買われ過ぎの状態を解消するために」、向こう1-2週間のある時点で穏やかな下落、あるいは「横ばい」の調整があるかもしれないとの見方。

11.27
ネーションワイドの投資調査責任者マーク・ハケット氏

ボラティリティは大きく低下し、債券市場も株式市場も安定化。
ドルも大幅に下落しており、投資家にとっては慎重ながらも先行きを楽観できる状況にあるはずだ。 「毎年、この時点における市場の方向性(今はポジティブな方向)が歴史的に年末の市場動向を決める傾向がある。先行きを劇的に変えるような要因がほとんどないためだ」と話す。
ただ、本当にそうなるためには、米金融当局が政策に対して弱すぎず、強すぎずの 「ゴルディロックス的」な姿勢であることを確認する必要があると。

11.27
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州資産配分部門責任者ジェーソン・ドラホ氏

ボラティリティは大きく低下し、債券市場も株式市場も安定化。
「市場はソフトランディング(軟着陸)を織り込んでいるため、個人消費は持ちこたえるだろう」と指摘。
「その見方は最終的には正当化されると当社では考えている。一方で、投資家は今後数週間、個人消費に関するデータを注視するだろう。それに対する市場の反応は、年末商戦がどうなるのか判明するまで割り引いて考えるべきだ」と。

【米国債】
◇上昇
//◇◇◆_◆//◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・朝方発表された米新築住宅販売件数やダラス連銀製造業景況指数が予想を下回ったことも相場を支援した。

・米10年債利回り
⇒4.39% -7.8 -1.75%
⇒4.47% 6.2 +1.41%
⇒4.41% 1.4 +0.31%
  
11.24
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏

短縮取引となった同日の取引では、開始直後からドイツが「債務ブレーキ」の停止継続を余儀なくされた影響が出たと指摘。
「それで独連邦債利回りが上昇し、他の欧州諸国の国債も売られ、米国債にもその流れが波及した」と述べた。
さらに、新発の米国債が来週、大量に供給されることになるとブレナー氏は付け加えた。

【原油】
◆続落
//◇◆▼_▼//◆ 
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が30日の会合で一段の減産を決めるとの見方がある一方、供給過剰のサインが相場の重しとなった。
・サウジアラビアがOPECプラスの他のメンバーに対して生産枠の引き下げに応じるよう要請しているとの報道を受けて上昇する場面もあったが、タイムスプレッドは引き続き供給過剰を示唆している。

・WTI先物1月限は前営業日比68セント(0.9%)安の1バレル=74.86ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は60セント(0.7%)安の79.98ドル。

11.27
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏
OPECプラスが11月の会合予定日を延期したことについて「不確実性と期待の両方を高めた。トレーダーにとっては危険な混ぜ合わせだ」と。

【NY金】
◇上昇
//▲▽_◇//◇
・ドルが軟調に推移し、米国債利回りが低下したことが材料。

・金先物2月限は9.50ドル(0.5%)高の2033ドル。

11.27
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・スロス・ハンセン氏

「先週末に1オンス=2000ドルを上回って引けたことで、さらなる勢いが一定程度ついた」と述べた。
銀相場は金より大きく買われており、それに追随しているかもしれないとの見方も示した。

11.27
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏

春節(旧正月)の祝いを数カ月後に控えて季節的な需要が盛り上がる可能性を指摘し、中国による力強い買いも相場上昇を支えていると。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,460.70 -27.50 -0.37%
独DAX指数 15,966.37 -63.12 -0.39%
仏CAC指数 7,265.49 -27.31 -0.37%

⇒▽nr.様子見 ⇒▽nr2.もみあい ⇒◆Cog.調整.10MA割れ
⇒◇nr上げ.高値圏 ⇒◇呑込み.高値圏 ⇒◆Cog.窓埋め調整へ 
⇒◇nr上げ.高値圏 ⇒◇呑込み.高値圏 ⇒◆Cog.窓埋め調整へ

◆反落
//◇◆◇◇◇//◆
・欧州600種ヘルスケア株指数(.SXDP)は0.75%下落。ヘルスケア銘柄が売られた。
・不動産株指数(.SX86P)は1.18%上げ、相場全体の下げを抑えた。

11.27
AJベルの投資ディレクター、ラス・モールド氏

「ライトムーブは市況が良くても悪くてもうまくいく可能性があると論じられてきた」とした上で、「市況が良いときはサイトの広告物件の安定した流れから恩恵を受ける。厳しい時期には不動産業者や住宅開発業者は潜在的な買い手を引き付けるために一層努力する必要があり、広告により多く支出することになる」と。

【欧州債】
◇上昇
//◆◇◇◆◆// 
・域内国債利回りは低下。---週内に発表されるインフレ統計待ちとなった。
・ドイツ10年債利回りは9ベーシスポイント(bp)低下の2.56%。

・ 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は27日、ユーロ圏のインフレ圧力は予想通り緩和しているが、物価上昇との戦いはまだ終わっていないと述べた。賃金の伸びは依然として強く、先行きが不透明であるためとした。

・独国債10年物
⇒2.64% +0.02
⇒2.62% +0.06
⇒2.56% -0.01

・英国債10年物
⇒4.28% +0.03
⇒4.26% +0.10
⇒4.15% +0.05

11.27
INGのシニア金利ストラテジスト、ベンジャミン・シュローダー氏

「きょうの動きを具体的な出来事と結び付けるのは難しい。基本的には米国が祝日だった感謝祭時の動きをたどっている」と指摘。
「全体的に市場は次のトリガーを探しているようだ。ドイツの予算を巡る状況は強気心理に拍車をかける可能性があるが、それは発展途上の話であり、また、今週発表されるユーロ圏の消費者物価指数(CPI)速報値と米国の個人消費支出(PCE)価格指数によって、インフレ率の改善が確認される可能性がある」と。

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