23日 【日本株】
日経平均 32,010.26 +153.55 +0.48％
TOPIX 2,277.05 +11.34 +0.50％
日経平均 ⇒ ◇nrもみあい.様子見 ⇒ ▽Bigup.もみあい ⇒ ▽吞込み
TOPIX ⇒ ◇nrもみあい.様子見 ⇒ ▽陽.窓埋めに ⇒ ▽吞込み.test50MA
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 18.86 -1.08 -5.42％ ⇒ ◆切下げ
日経平均VI 19.94 +0.42 +2.15％ ⇒ ◇はらみ
日経平均VI 18.39 -0.47 -2.49％ ⇒ ◆かぶせ
--------------------------------------------------------------
・米Ｓ＆Ｐ、キーコープなど米銀５行を格下げ－厳しい経営環境を反映。
・米中古住宅販売、７月は年初来の低水準－在庫不足と金利上昇が重し。
・ドル・円相場は１ドル＝145円台後半で推移、前日の日本株終値時点は146円08銭。
--------------------------------------------------------------
23日、日本株は陸運など内需銘柄が上昇、銀行は軟調－株価指数の方向感欠く
・23日の東京株式相場は続伸。
金融政策の方針などが示される米カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム（ジャクソンホール会合、24－26日）を前に、積極的な売買を手控えるムードが広がっている。
・海外動向の影響を受けにくい内需ディフェンシブ関連に買いが集まり、電気・ガスや食品株が高い。
・陸運株は株式分割などを発表したＪＲ東海の上げが目立つ。
--------------------------------------------------------------
水戸証券投資顧問部の酒井一
内需株は積極的に買う理由は乏しく、エヌビディアの決算発表やジャクソンホール会合を控える中で短期の動きである可能性が高いとの見方。
朝方から銀行株は安い。Ｓ＆Ｐグローバル・レーティングが米国の中堅銀行など５行の長期格付けを引き下げたことが響いている。
業績期待から前日に急伸した米エヌビディアの上げが一服したため、半導体関連の一角も軟調。
--------------------------------------------------------------
いちよしアセットマネジメントの秋野充成
「日本の金融大手の中には米国にリソースを持っているケースがあり、それらの銘柄は米格下げの余波を受けやすい」と指摘。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】関西電力、JR東海
◇ 関西電力 1967.5 +76大幅続伸。
野村証券では投資判断を「Buy」継続、目標株価を3080円から3340円に引き上げている。販売電力量が法人向けを中心に増加するなか、電気料金も法人向けで値上げが実現している点をポジティブに捉えている。
24年3月期に高浜1号、2号の再稼働を受けて原発7基体制の効果が今後見込まれると想定しており、引き続き収支改善シナリオは不変としている。
◇JR東海 18360 +400大幅反発。
9月30日を基準日とした1対5の株式分割を発表。また、長期保有を促進することを目的に2024年3月31日を基準日とする株主優待制度の拡充を発表。
同社株式を1単元（100株）以上保有し、かつ1単元を継続して3年以上保有している長期保有株主を対象に株主優待割引券を追加で1枚発行する。来年からの新NISA制度を見据えた株主を意識した動きが評価されている。
--------------------------------------------------------------
8.23動いた株・出来た株
◇JR西<9021> 6131 +65 JR東海<9022>の株式分割発表でJR各社に思惑買い。
◇JR東海<9022> 18400 +440 1株を5株に分割すると発表。
◇セコム<9735> 10255 +105 自社株買いの規模拡大期待もあり国内証券が目標株価を引き上げ。
◇関西電力<9503> 1967 +75.5 収支改善シナリオは不変とし国内証券が目標株価を引き上げ。
◇Ｉ‐ＰＥＸ<6640> 1680 +123 前日大幅高の余勢を駆って連日の年初来高値。
◇神戸鋼<5406> 1701 +17 国内証券が業績予想を上方修正し目標株価を引き上げ。
◇ＦＰパートナー<7388> 3725 +135 9月11日に東証プライムに上場区分変更、期末配当予想を90円に増額修正。
◆三菱UFJ<8306> 1123 -5.5 米地銀格下げで米市場で金融株が売られた流れ引き継ぐ。
--------------------------------------------------------------
日経平均 32,010.26 +153.55 +0.48％
TOPIX 2,277.05 +11.34 +0.50％
日経平均 ⇒ ◇nrもみあい.様子見 ⇒ ▽Bigup.もみあい ⇒ ▽吞込み
TOPIX ⇒ ◇nrもみあい.様子見 ⇒ ▽陽.窓埋めに ⇒ ▽吞込み.test50MA
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 18.86 -1.08 -5.42％ ⇒ ◆切下げ
日経平均VI 19.94 +0.42 +2.15％ ⇒ ◇はらみ
日経平均VI 18.39 -0.47 -2.49％ ⇒ ◆かぶせ
--------------------------------------------------------------
・米Ｓ＆Ｐ、キーコープなど米銀５行を格下げ－厳しい経営環境を反映。
・米中古住宅販売、７月は年初来の低水準－在庫不足と金利上昇が重し。
・ドル・円相場は１ドル＝145円台後半で推移、前日の日本株終値時点は146円08銭。
--------------------------------------------------------------
23日、日本株は陸運など内需銘柄が上昇、銀行は軟調－株価指数の方向感欠く
・23日の東京株式相場は続伸。
金融政策の方針などが示される米カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム（ジャクソンホール会合、24－26日）を前に、積極的な売買を手控えるムードが広がっている。
・海外動向の影響を受けにくい内需ディフェンシブ関連に買いが集まり、電気・ガスや食品株が高い。
・陸運株は株式分割などを発表したＪＲ東海の上げが目立つ。
--------------------------------------------------------------
水戸証券投資顧問部の酒井一
内需株は積極的に買う理由は乏しく、エヌビディアの決算発表やジャクソンホール会合を控える中で短期の動きである可能性が高いとの見方。
朝方から銀行株は安い。Ｓ＆Ｐグローバル・レーティングが米国の中堅銀行など５行の長期格付けを引き下げたことが響いている。
業績期待から前日に急伸した米エヌビディアの上げが一服したため、半導体関連の一角も軟調。
--------------------------------------------------------------
いちよしアセットマネジメントの秋野充成
「日本の金融大手の中には米国にリソースを持っているケースがあり、それらの銘柄は米格下げの余波を受けやすい」と指摘。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】関西電力、JR東海
◇ 関西電力 1967.5 +76大幅続伸。
野村証券では投資判断を「Buy」継続、目標株価を3080円から3340円に引き上げている。販売電力量が法人向けを中心に増加するなか、電気料金も法人向けで値上げが実現している点をポジティブに捉えている。
24年3月期に高浜1号、2号の再稼働を受けて原発7基体制の効果が今後見込まれると想定しており、引き続き収支改善シナリオは不変としている。
◇JR東海 18360 +400大幅反発。
9月30日を基準日とした1対5の株式分割を発表。また、長期保有を促進することを目的に2024年3月31日を基準日とする株主優待制度の拡充を発表。
同社株式を1単元（100株）以上保有し、かつ1単元を継続して3年以上保有している長期保有株主を対象に株主優待割引券を追加で1枚発行する。来年からの新NISA制度を見据えた株主を意識した動きが評価されている。
--------------------------------------------------------------
8.23動いた株・出来た株
◇JR西<9021> 6131 +65 JR東海<9022>の株式分割発表でJR各社に思惑買い。
◇JR東海<9022> 18400 +440 1株を5株に分割すると発表。
◇セコム<9735> 10255 +105 自社株買いの規模拡大期待もあり国内証券が目標株価を引き上げ。
◇関西電力<9503> 1967 +75.5 収支改善シナリオは不変とし国内証券が目標株価を引き上げ。
◇Ｉ‐ＰＥＸ<6640> 1680 +123 前日大幅高の余勢を駆って連日の年初来高値。
◇神戸鋼<5406> 1701 +17 国内証券が業績予想を上方修正し目標株価を引き上げ。
◇ＦＰパートナー<7388> 3725 +135 9月11日に東証プライムに上場区分変更、期末配当予想を90円に増額修正。
◆三菱UFJ<8306> 1123 -5.5 米地銀格下げで米市場で金融株が売られた流れ引き継ぐ。
--------------------------------------------------------------
8.22
NYダウ 334,288.83 -174.86 -0.51%
NASDAQ 13,505.87 +8.28 +0.06％
S&P500 4,387.55 -12.22 -0.27%
NYダウ（INDU） ⇒ ◇入首.様子見 ⇒ ▼nr.様子見 ⇒ ◆逆立ち
NASDAQ(COMPQ) ⇒ -◇nr.様子見 ⇒ ◇反発.買戻し ⇒ +◆押さえ.Reg10MA
S&P500（SPX） ⇒ -◇nr.様子見 ⇒ ▽反発.買戻し ⇒ ◆かぶせ.様子見
【 SOX指数 】
3,527.69 -33.05 (-0.93%) ⇒ ◇入首.様子見 ⇒ ◇反発.買戻し ⇒ ◆かぶせ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
16.97 -0.16 (-0.93%) ⇒ ▲はらみ.Reg200MA ⇒ ◆吞込み.下落 ⇒ ◆nr.下げ
-0.93P 下げる 20以下 （ 金利政策を意識＆米中 ）
＞20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
◆逆立ち ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
大手格付け会社が一部の米地銀を格下げし、金融株の売りを誘った。百貨店大手の業績見通しが振るわず、消費関連株が下げたのも相場の重荷だった。
+◆押さえ.Reg10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に続伸。
電気自動車のテスラが上昇した一方で半導体のエヌビディアが下落。
NYダウ 334,288.83 -174.86 -0.51%
NASDAQ 13,505.87 +8.28 +0.06％
S&P500 4,387.55 -12.22 -0.27%
NYダウ（INDU） ⇒ ◇入首.様子見 ⇒ ▼nr.様子見 ⇒ ◆逆立ち
NASDAQ(COMPQ) ⇒ -◇nr.様子見 ⇒ ◇反発.買戻し ⇒ +◆押さえ.Reg10MA
S&P500（SPX） ⇒ -◇nr.様子見 ⇒ ▽反発.買戻し ⇒ ◆かぶせ.様子見
【 SOX指数 】
3,527.69 -33.05 (-0.93%) ⇒ ◇入首.様子見 ⇒ ◇反発.買戻し ⇒ ◆かぶせ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
16.97 -0.16 (-0.93%) ⇒ ▲はらみ.Reg200MA ⇒ ◆吞込み.下落 ⇒ ◆nr.下げ
-0.93P 下げる 20以下 （ 金利政策を意識＆米中 ）
＞20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
◆逆立ち ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
大手格付け会社が一部の米地銀を格下げし、金融株の売りを誘った。百貨店大手の業績見通しが振るわず、消費関連株が下げたのも相場の重荷だった。
+◆押さえ.Reg10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に続伸。
電気自動車のテスラが上昇した一方で半導体のエヌビディアが下落。
//◆◇◇◇◆◆//◆◇◆ ドル円 145円台（ 金融政策意識 ）
//◆◇◇◇◆◆//◇▽▲ ユーロ （ 金融政策に注目 ）
//＿◆▼▲◇◇//＿▲◆ 原油 79ドル台 （社会システムの正常化待ち ）
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◆ドルもみあい 円安一服 原油.◆切下げ.79ドル台
8.23
米ドル/円 145.87 145.89
ユーロ/円 158.18 158.26
ユーロ/米ドル 1.0844 1.0848
英ポンド/円 185.63 185.79
豪ドル/円 93.69 93.72
スイスフラン/円 165.69 165.73
原油（WTIC原油先物） 79.64 -0.48 -0.60% ⇒ ▽反発.Trs浮上 ⇒ ▲押さえ.Reg10MA ⇒ ◆切下げ
※◇ドル強い 円安進む 原油.▲押さえ.Reg10MA.80ドル台
8.22
米ドル/円 146.20 146.23
ユーロ/円 159.28 159.36
ユーロ/米ドル 1.0894 1.0898
英ポンド/円 186.48 186.55
豪ドル/円 93.75 93.82
スイスフラン/円 166.41 166.45
原油（WTIC原油先物） 80.66 +0.76 +0.95% ⇒ △nr反発.様子見 ⇒ ▽反発.Trs浮上 ⇒ ▲押さえ.Reg10MA
※◆ドルもみあい 円安維持 原油(8.19).▽反発.Trs浮上.80ドル台
8.21
米ドル/円 145.37 145.38
ユーロ/円 158.06 158.16
ユーロ/米ドル 1.0874 1.0878
英ポンド/円 185.10 185.20
豪ドル/円 93.15 93.18
スイスフラン/円 164.81 164.88
原油(8.19)（WTIC原油先物） 80.66 +0.76 +0.95% ⇒ ▲Wr.調整3 ⇒ △nr反発.様子見 ⇒ ▽反発.Trs浮上
銀行格下げや小売り決算が重し //◆◇◇◇◆◆//◇▽▲ ユーロ （ 金融政策に注目 ）
//＿◆▼▲◇◇//＿▲◆ 原油 79ドル台 （社会システムの正常化待ち ）
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◆ドルもみあい 円安一服 原油.◆切下げ.79ドル台
8.23
米ドル/円 145.87 145.89
ユーロ/円 158.18 158.26
ユーロ/米ドル 1.0844 1.0848
英ポンド/円 185.63 185.79
豪ドル/円 93.69 93.72
スイスフラン/円 165.69 165.73
原油（WTIC原油先物） 79.64 -0.48 -0.60% ⇒ ▽反発.Trs浮上 ⇒ ▲押さえ.Reg10MA ⇒ ◆切下げ
※◇ドル強い 円安進む 原油.▲押さえ.Reg10MA.80ドル台
8.22
米ドル/円 146.20 146.23
ユーロ/円 159.28 159.36
ユーロ/米ドル 1.0894 1.0898
英ポンド/円 186.48 186.55
豪ドル/円 93.75 93.82
スイスフラン/円 166.41 166.45
原油（WTIC原油先物） 80.66 +0.76 +0.95% ⇒ △nr反発.様子見 ⇒ ▽反発.Trs浮上 ⇒ ▲押さえ.Reg10MA
※◆ドルもみあい 円安維持 原油(8.19).▽反発.Trs浮上.80ドル台
8.21
米ドル/円 145.37 145.38
ユーロ/円 158.06 158.16
ユーロ/米ドル 1.0874 1.0878
英ポンド/円 185.10 185.20
豪ドル/円 93.15 93.18
スイスフラン/円 164.81 164.88
原油(8.19)（WTIC原油先物） 80.66 +0.76 +0.95% ⇒ ▲Wr.調整3 ⇒ △nr反発.様子見 ⇒ ▽反発.Trs浮上
1.ジャクソンホール会合を控えた調整が続き、まちまちで寄り付いた。
格付け会社S&Pグローバル・レーティングによる複数銀の格下げ発表を受け金融システムへの不安が再燃し下落。
一部小売企業の冴えない決算を受けて消費動向にも懸念が広がり、一段安となった。
・S&Pグローバル・レーティングスは21日、資金調達コストの上昇による収益力の低下などを理由に米地銀5行を格下げした。金融機関の経営環境の厳しさが改めて意識され、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株への売りが目立った。
2.セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇。
銀行が下落。
・下げが目立っていたスマートフォンのアップルは上昇。
・航空機のボーイングや通信のベライゾン・コミュニケーションズも買われた。
・スポーツ用品のナイキやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが下げた。
・百貨店大手のメーシーズは22日発表の四半期決算で示した2023年8～10月期の業績見通しが市場予想を下回り、株価が急落した。消費の先行き不安が意識され、小売り株の重荷となった。
3.主力株に押し目買いが入りやすかった。
電気自動車のテスラが上昇した一方で半導体のエヌビディアが下落。
TSM 92.24 -0.32 (-0.35%)
エヌビディア 456.68 -12.99 (-2.77%)
ASML 667.52 +5.00 (+0.75%)
インテル 32.89 -0.25 (-0.75%)
QCOM クアルコム 109.47 -1.21 (-1.09%)
AMAT アプライドマテリアルズ 147.85 -0.92 (-0.62%)
AMD 105.66 +0.04 (+0.16%)
MU ミクロン・テクノロジー 63.41 -0.55 (-0.86%)
--------------------------------------------------------------
TSM 92.56 +1.60%
▽エヌビディア 469.67 +8.47%
ASML 662.52 +1.10%
インテル 33.14 +1.19%
QCOM クアルコム 110.68 +0.53%
▽AMAT アプライドマテリアルズ 148.77 +4.28%
▽AMD 108.22 +2.63%
MU ミクロン・テクノロジー 63.96 +0.58%
--------------------------------------------------------------
TSM 91.10 −0.59%
エヌビディア 432.99 −0.10%
ASML 655.33 +1.71%
インテル 32.75 +0.52%
QCOM クアルコム 110.12 +0.04%
AMAT アプライドマテリアルズ 142.66 ▽3.68%
AMD 105.45 +0.97%
MU ミクロン・テクノロジー 63.59 +0.05%
--------------------------------------------------------------
【ＮＹ外為】
◆ドルもみあい 円安一服
//◇◇◇◇◆//◆◆
・円は主要10通貨全てに対して上昇。ドル指数はほぼ変わらず。
・ドルは対円で一時0.5％下げ、１ドル＝145円50銭を付けた。
ドル円相場は
⇒¥145.88 -¥0.34 -0.23%
⇒¥146.21 ¥0.82 +0.56%
⇒¥145.39 -¥0.45 -0.31%
8.22
クレディ・アグリコルＣＩＢのＧ10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ
ジャクソンホール会合に関連したリスクとして、パウエルＦＲＢ議長とラガルド欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁が「引き締めサイクルはピークに達しつつあるかもしれないが、金融緩和の可能性はまだ極めて低く、遠い先の話だ」ということを確認する可能性を挙げた。
ジャクソンホール会合が長期債買い再開のきっかけになれば、最近のリスクラリー局面が試される可能性もあり、その結果「高利回りで安全な逃避先であるドルが、再び需要を集める可能性がある」と
【米国株】
▼反落
//◇▲▲▲▼//▼▼
・22日の米株式市場ではＳ＆Ｐ500種株価指数が反落。
前日は大型ハイテク株主導で上昇したが、この日は買いが続かなかった。人工知能（ＡＩ）に関連した市場の熱狂が試されるとして、投資家はエヌビディアの決算に身構えている。
・Ｓ＆Ｐグローバル・レーティングが中堅銀行持ち株会社を格下げしたことから、銀行株が安い。
・百貨店のメーシーズは14％下落。クレジットカードの未払い増加を受けて、家計の健全性が懸念されている。
・エヌビディアは2.8％安。一時は上場来高値を更新する場面もあった。23日に発表される同社の決算は、25日のパウエル連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長講演とともに市場のトーンを左右するとみられている。
8.22
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー
エヌビディアについて、「期待は極端に高くなっている」と指摘。「だからといって決算がハイテク株をもう一度押し上げるきっかけにならないわけではない。ただ期待値が高いほど、それを上回るのはその分難しくなる。
債券利回りが上昇を続けている環境で、ハイテクセクターの調整局面を近く終わらせるには、エヌビディアは目を見張るような素晴らしい決算とガイダンスを発表しなくてはならないだろう」と。
8.22
アナリストら
同社の５－７月（第２四半期）決算は、３カ月前の自社見通しを上回る可能性があるとアナリストらはみている。自社見通しは当時の時点で市場予想を大きく上回ったことから、株価が上昇し、時価総額は１兆ドル（約146兆円）を超えた。
半導体業界の巨人となったエヌビディアの成長にブレーキがかかるとすれば、とどまるところを知らないＡＩデータセンター機器の需要を満たすための部材を、十分に得られるかどうかという問題だけかもしれない。
【米国債】
◇小幅に上げる
//◆◇◆◆◇//◆▼
・米国債は上昇。（ 利回り下げる ）
・経済が根強い底堅さを見せているため、利上げが終了した後も金利は高止まりした状態が続くとして、投資家はポジションを調整している。
・米10年債利回り
⇒4.33% -1.2 -0.27%
⇒4.34% 8.3 +1.96%
⇒4.25% -2.3 -0.55%
8.22
ＴＤアメリトレードのシニアストラテジスト、アレックス・コフィー
今のサイクルにおいて利上げは終了した可能性があるものの、必ずしも利下げが近いわけではなく、「それをパウエル議長が言葉にするとは限らない」と。
8.22
ニューヨーク・ライフ・インベストメンツのエコノミスト兼ポートフォリオストラテジスト、ローレン・グッドウィン
経済を冷やさず過熱もさせない金利水準を意味する、ｒ＊（Ｒスター）と呼ばれる中立金利（自然利子率）について何らかの話し合いがあるかもしれないと。
「気候変動もしくはＡＩが要するデジタルインフラの結果として、投資、ひいては潜在的な経済成長が上方向に動いている可能性が示唆されれば、タカ派的なメッセージと受け止め得る。政策金利が高いレベルで安定する可能性を意味しかねないからだ」と。
【原油】
◆小幅安
//◆▼▲▽▽//◆◆
・供給回復の兆しが見られる一方、世界最大の輸入国である中国での需要を巡る懸念がなお続いている。
・確認されたイランからの原油輸出量は８月これまでに日量220万バレルに急増。トルコとイランは主要な石油パイプラインの稼働再開を目指し、会談を複数回実施した。
・ＷＴＩ先物10月限は前日比48セント安の１バレル＝79.64ドル。
・ロンドンＩＣＥの北海ブレント10月限は43セント下げて84.03ドル。
8.22
ＰＶＭのアナリスト、タマス・バルガ
「リセッション（景気後退）に対する不安、経済の向かい風、需要を巡る懸念のどれを取っても、それらはＯＰＥＣプラスの供給管理政策によって見事に打ち消されている」と。
【ＮＹ金】
◇上昇
//◆◆◆◆◇//◇◇
・金相場は上昇。
ドルの値上がりを受けて一時下げる場面もあったが、持ち直した。市場はパウエル議長の講演を待っている状況だ。25日に行われる議長講演では、米政策金利の見通しに関してヒントを得られる可能性がある。
・金先物12月限は３ドル（0.2％）上げて1926ドル。
＞＞8.14
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「金相場には安全な避難先への資金流入といった動きは表れていない。中国不動産市場を巡る問題は他に波及するとの警戒感を呼び起こし、その懸念からドルが大きく上昇している」と。
「米国の取引時間中に債券相場が再び下げ、それが金相場に重しとなり続けた」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,270.76 +12.94 +0.18％ ⇒ ▼ひげ.Low4 ⇒ ◆nr.もみあい ⇒ △nr.もみあい
独DAX指数 15,705.62 +102.34 +0.66％ ⇒ ▼ひげ.Low2 ⇒ △nr.反発 ⇒ △nr.Reg10MA
仏CAC指数 7,240.88 +42.82 +0.59％ ⇒ ▼ひげ.Low2 ⇒ △陽.反発.Sup200MA ⇒ △nr.Reg10MA
△上昇
//◇▲◆◆▼//◇△
・22日の欧州株は上昇。
米中長期国債の利回りが低下し、金利の変動に敏感なテクノロジー株が上げを主導。
・欧州600指数は0.7％高。
テクノロジー株価指数は２％高と、約１カ月ぶりの大幅高となった。
不動産株も高い。
【欧州債】
◇ドイツ・英国債上昇
//◆◆◆◆◇//◆◇
・ドイツ債が上昇。
米国で発表された７月の中古住宅販売件数が今年最も低い水準に沈んだことに反応。23日は８月の総合購買担当者指数（ＰＭＩ）が発表される。
・英国債も上昇した。来月のイングランド銀行（英中央銀行）の利上げ見通しは32ｂｐで前日比変わらず。
・独国債10年物
⇒2.65% -0.06
⇒2.70% +0.08
⇒2.62% -0.09
・英国債10年物
⇒4.65% -0.08
⇒4.73% +0.05
⇒4.68% -0.07
格付け会社S&Pグローバル・レーティングによる複数銀の格下げ発表を受け金融システムへの不安が再燃し下落。
一部小売企業の冴えない決算を受けて消費動向にも懸念が広がり、一段安となった。
・S&Pグローバル・レーティングスは21日、資金調達コストの上昇による収益力の低下などを理由に米地銀5行を格下げした。金融機関の経営環境の厳しさが改めて意識され、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株への売りが目立った。
2.セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇。
銀行が下落。
・下げが目立っていたスマートフォンのアップルは上昇。
・航空機のボーイングや通信のベライゾン・コミュニケーションズも買われた。
・スポーツ用品のナイキやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが下げた。
・百貨店大手のメーシーズは22日発表の四半期決算で示した2023年8～10月期の業績見通しが市場予想を下回り、株価が急落した。消費の先行き不安が意識され、小売り株の重荷となった。
3.主力株に押し目買いが入りやすかった。
電気自動車のテスラが上昇した一方で半導体のエヌビディアが下落。
TSM 92.24 -0.32 (-0.35%)
エヌビディア 456.68 -12.99 (-2.77%)
ASML 667.52 +5.00 (+0.75%)
インテル 32.89 -0.25 (-0.75%)
QCOM クアルコム 109.47 -1.21 (-1.09%)
AMAT アプライドマテリアルズ 147.85 -0.92 (-0.62%)
AMD 105.66 +0.04 (+0.16%)
MU ミクロン・テクノロジー 63.41 -0.55 (-0.86%)
--------------------------------------------------------------
TSM 92.56 +1.60%
▽エヌビディア 469.67 +8.47%
ASML 662.52 +1.10%
インテル 33.14 +1.19%
QCOM クアルコム 110.68 +0.53%
▽AMAT アプライドマテリアルズ 148.77 +4.28%
▽AMD 108.22 +2.63%
MU ミクロン・テクノロジー 63.96 +0.58%
--------------------------------------------------------------
TSM 91.10 −0.59%
エヌビディア 432.99 −0.10%
ASML 655.33 +1.71%
インテル 32.75 +0.52%
QCOM クアルコム 110.12 +0.04%
AMAT アプライドマテリアルズ 142.66 ▽3.68%
AMD 105.45 +0.97%
MU ミクロン・テクノロジー 63.59 +0.05%
--------------------------------------------------------------
【ＮＹ外為】
◆ドルもみあい 円安一服
//◇◇◇◇◆//◆◆
・円は主要10通貨全てに対して上昇。ドル指数はほぼ変わらず。
・ドルは対円で一時0.5％下げ、１ドル＝145円50銭を付けた。
ドル円相場は
⇒¥145.88 -¥0.34 -0.23%
⇒¥146.21 ¥0.82 +0.56%
⇒¥145.39 -¥0.45 -0.31%
8.22
クレディ・アグリコルＣＩＢのＧ10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ
ジャクソンホール会合に関連したリスクとして、パウエルＦＲＢ議長とラガルド欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁が「引き締めサイクルはピークに達しつつあるかもしれないが、金融緩和の可能性はまだ極めて低く、遠い先の話だ」ということを確認する可能性を挙げた。
ジャクソンホール会合が長期債買い再開のきっかけになれば、最近のリスクラリー局面が試される可能性もあり、その結果「高利回りで安全な逃避先であるドルが、再び需要を集める可能性がある」と
【米国株】
▼反落
//◇▲▲▲▼//▼▼
・22日の米株式市場ではＳ＆Ｐ500種株価指数が反落。
前日は大型ハイテク株主導で上昇したが、この日は買いが続かなかった。人工知能（ＡＩ）に関連した市場の熱狂が試されるとして、投資家はエヌビディアの決算に身構えている。
・Ｓ＆Ｐグローバル・レーティングが中堅銀行持ち株会社を格下げしたことから、銀行株が安い。
・百貨店のメーシーズは14％下落。クレジットカードの未払い増加を受けて、家計の健全性が懸念されている。
・エヌビディアは2.8％安。一時は上場来高値を更新する場面もあった。23日に発表される同社の決算は、25日のパウエル連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長講演とともに市場のトーンを左右するとみられている。
8.22
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー
エヌビディアについて、「期待は極端に高くなっている」と指摘。「だからといって決算がハイテク株をもう一度押し上げるきっかけにならないわけではない。ただ期待値が高いほど、それを上回るのはその分難しくなる。
債券利回りが上昇を続けている環境で、ハイテクセクターの調整局面を近く終わらせるには、エヌビディアは目を見張るような素晴らしい決算とガイダンスを発表しなくてはならないだろう」と。
8.22
アナリストら
同社の５－７月（第２四半期）決算は、３カ月前の自社見通しを上回る可能性があるとアナリストらはみている。自社見通しは当時の時点で市場予想を大きく上回ったことから、株価が上昇し、時価総額は１兆ドル（約146兆円）を超えた。
半導体業界の巨人となったエヌビディアの成長にブレーキがかかるとすれば、とどまるところを知らないＡＩデータセンター機器の需要を満たすための部材を、十分に得られるかどうかという問題だけかもしれない。
【米国債】
◇小幅に上げる
//◆◇◆◆◇//◆▼
・米国債は上昇。（ 利回り下げる ）
・経済が根強い底堅さを見せているため、利上げが終了した後も金利は高止まりした状態が続くとして、投資家はポジションを調整している。
・米10年債利回り
⇒4.33% -1.2 -0.27%
⇒4.34% 8.3 +1.96%
⇒4.25% -2.3 -0.55%
8.22
ＴＤアメリトレードのシニアストラテジスト、アレックス・コフィー
今のサイクルにおいて利上げは終了した可能性があるものの、必ずしも利下げが近いわけではなく、「それをパウエル議長が言葉にするとは限らない」と。
8.22
ニューヨーク・ライフ・インベストメンツのエコノミスト兼ポートフォリオストラテジスト、ローレン・グッドウィン
経済を冷やさず過熱もさせない金利水準を意味する、ｒ＊（Ｒスター）と呼ばれる中立金利（自然利子率）について何らかの話し合いがあるかもしれないと。
「気候変動もしくはＡＩが要するデジタルインフラの結果として、投資、ひいては潜在的な経済成長が上方向に動いている可能性が示唆されれば、タカ派的なメッセージと受け止め得る。政策金利が高いレベルで安定する可能性を意味しかねないからだ」と。
【原油】
◆小幅安
//◆▼▲▽▽//◆◆
・供給回復の兆しが見られる一方、世界最大の輸入国である中国での需要を巡る懸念がなお続いている。
・確認されたイランからの原油輸出量は８月これまでに日量220万バレルに急増。トルコとイランは主要な石油パイプラインの稼働再開を目指し、会談を複数回実施した。
・ＷＴＩ先物10月限は前日比48セント安の１バレル＝79.64ドル。
・ロンドンＩＣＥの北海ブレント10月限は43セント下げて84.03ドル。
8.22
ＰＶＭのアナリスト、タマス・バルガ
「リセッション（景気後退）に対する不安、経済の向かい風、需要を巡る懸念のどれを取っても、それらはＯＰＥＣプラスの供給管理政策によって見事に打ち消されている」と。
【ＮＹ金】
◇上昇
//◆◆◆◆◇//◇◇
・金相場は上昇。
ドルの値上がりを受けて一時下げる場面もあったが、持ち直した。市場はパウエル議長の講演を待っている状況だ。25日に行われる議長講演では、米政策金利の見通しに関してヒントを得られる可能性がある。
・金先物12月限は３ドル（0.2％）上げて1926ドル。
＞＞8.14
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「金相場には安全な避難先への資金流入といった動きは表れていない。中国不動産市場を巡る問題は他に波及するとの警戒感を呼び起こし、その懸念からドルが大きく上昇している」と。
「米国の取引時間中に債券相場が再び下げ、それが金相場に重しとなり続けた」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,270.76 +12.94 +0.18％ ⇒ ▼ひげ.Low4 ⇒ ◆nr.もみあい ⇒ △nr.もみあい
独DAX指数 15,705.62 +102.34 +0.66％ ⇒ ▼ひげ.Low2 ⇒ △nr.反発 ⇒ △nr.Reg10MA
仏CAC指数 7,240.88 +42.82 +0.59％ ⇒ ▼ひげ.Low2 ⇒ △陽.反発.Sup200MA ⇒ △nr.Reg10MA
△上昇
//◇▲◆◆▼//◇△
・22日の欧州株は上昇。
米中長期国債の利回りが低下し、金利の変動に敏感なテクノロジー株が上げを主導。
・欧州600指数は0.7％高。
テクノロジー株価指数は２％高と、約１カ月ぶりの大幅高となった。
不動産株も高い。
【欧州債】
◇ドイツ・英国債上昇
//◆◆◆◆◇//◆◇
・ドイツ債が上昇。
米国で発表された７月の中古住宅販売件数が今年最も低い水準に沈んだことに反応。23日は８月の総合購買担当者指数（ＰＭＩ）が発表される。
・英国債も上昇した。来月のイングランド銀行（英中央銀行）の利上げ見通しは32ｂｐで前日比変わらず。
・独国債10年物
⇒2.65% -0.06
⇒2.70% +0.08
⇒2.62% -0.09
・英国債10年物
⇒4.65% -0.08
⇒4.73% +0.05
⇒4.68% -0.07
