*かぶとうし塾


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2023年5月23日火曜日

◇ドル強い 円安進む 原油.▽nr.反発.72ドル台 令和5.5.23.Tue

23日 【日本株】
日経225  30,957.77 -129.05 -0.42%
TOPIX 2,161.49 -14.41 -0.66%
日経平均 ⇒ +◆nr.High5 ⇒ ◇吞込 ⇒ ◆かぶせ.高値圏
TOPIX  ⇒ +◆nr.High5 ⇒ ◇吞込 ⇒ ◆かぶせ.高値圏
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.71 +0.73 +3.85% ⇒ ▽nr上げ
日経平均VI 18.98 -1.09 -5.43% ⇒ ◆下げ
日経平均VI 20.07 -0.40 -1.95% ⇒ ◆押さえ
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・バイデン大統領と下院議長、債務上限で「建設的」協議-妥結はまだ。
・米債務交渉の失敗、「想定よりはるかに極端な市場反応も」-識者見解。
・タカ派の米地区連銀総裁2人、年内に追加利上げ必要になる可能性指摘。
・ドル・円相場は1ドル=138円台半ばで推移、前営業日の日本株終値時点は137円99銭。
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23日、日経平均9日ぶり反落、半導体輸出規制の発表きっかけに電機など売り

・23日、東京株式相場は反落。
半導体輸出規制に関する政府発表をきっかけに戻り売りが優勢になった。経済産業省は同日昼、半導体製造装置の輸出規制強化を7月23日に施行すると発表した。

・東京エレクトロンは一時ほぼ3%安と下げ幅を広げ、株価指数を押し下げた。
・電機や機械株が安く、鉄鋼や空運株なども値を下げた。

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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
株式市場では、経産省の発表をきっかけに投資家が利益確定売りを急いだとの見方。

「短期間で株式相場が上昇していたため、何らかのきっかけで下落しやすい局面だった」と指摘。

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証券ジャパンの大谷正之
「半導体製造装置企業の今期業績見通しにはある程度織り込まれているはずで、それほど影響は大きくないだろう」との見解。

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【個別銘柄】 デクセリアルズ、日本紙、 など

◇デクセリアルズ 2882 +66大幅反発。
東海東京証券では投資判断「アウトパフォオーム」を継続で、目標株価を3200円から3600円に引き上げている。24年3月期見通しは想定を上回りポジティブとし、為替前提も保守的と判断している。
短期的にはスマホ減速の影響受けるが、24年3月期第4四半期からは好転するとみているようだ。買収した京都セミコンダクターはIOWNの研究開発に参画しており、中期的な成長が期待できる。

◇日本紙 1273 +166急伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1010円から1560円に引き上げている。印刷用紙や段原紙の値上げ効果に加え、収益改善対策や原燃料安による費用改善が見込めるため、今下期から利益は大幅に回復すると考えているもよう。
24年3月期営業利益は会社計画240億円を上回る270億円、25年3月期は408億円にまで業績予想を上方修正している。

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5.23動いた株・出来た株
◇三菱製紙<3864> 530 +30 日本製紙の株高効果が波及。
◇デクセリアルズ<4980> 2947 +131 東海東京証券では目標株価を引き上げ。
◆東邦チタニウム<5727> 1869 -56 25日線レベルが上値抑制へ。
◆楽天グループ<4755> 603 -10 公募増資実施による希薄化を引き続き嫌気。
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5.22
NYダウ 33,286.58 -140.05 -0.42%
NASDAQ 12,720.77 +62.87 +0.50%
S&P500 4,192.63 +0.65 +0.01%

NYダウ(INDU) ⇒ ▽切り返し ⇒ ◆かぶせ大.調整 ⇒ ◆切下げ.調整2
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇陽.High2 ⇒ ◆かぶせ.様子見 ⇒ ◇nr.逆立ち 
S&P500(SPX)⇒ ▽切り返し.High2 ⇒ ◆かぶせ.様子見 ⇒ ◆nr.調整2
 
【 SOX指数 】
3,215.04 +11.55 (+0.36%) ⇒ ◇陽.High2 ⇒ ◆はらみ.様子見 ⇒ ◇反発

【 VIX恐怖指数 】
17.21 +0.40 (+2.38%) ⇒ ◆切下げ.Low ⇒ ◇反発 ⇒ +◆陰上げ.もみあい
+2.38P 上げる、20割れキープ  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆切下げ.調整2  ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで金融引き締めの継続に前向きな発言をしたことで、引き締め長期化による景気悪化への警戒が広がった。
ただ、米連邦政府債務問題を巡るバイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長の会談を22日夕に控え、結果を見極めたいとの雰囲気もあり、積極的に持ち高を傾ける動きは限られた。

◇nr.逆立ち ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
2022年8月以来およそ9カ月ぶり高値。
電気自動車のテスラやネット検索のアルファベットが上げた。<br> 中国当局による調達禁止措置を受け、半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーは3%安。

//◇◇◇▽▽◆//◆◇ ドル円 138円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▽◇◆//◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▽◆◆//_◇ 原油 72ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い 円安進む 原油.▽nr.反発.72ドル台 
5.23
米ドル/円 138.57 138.59
ユーロ/円 149.80 149.89
ユーロ/米ドル 1.0811 1.0815
英ポンド/円 172.29 172.36
豪ドル/円 92.14 92.19
スイスフラン/円 154.26 154.37
原油(WTIC原油先物) 72.05 +0.36 +0.50% ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ▲nr.調整2 ⇒ ▽nr.反発

◆ドルもみあい.円安キープ 原油.▲nr.調整2.71ドル台  
5.22
米ドル/円 137.86 137.87
ユーロ/円 149.04 149.07
ユーロ/米ドル 1.0811 1.0812
英ポンド/円 171.64 171.70
豪ドル/円 91.65 91.67
スイスフラン/円 153.37 153.39
原油(WTIC原油先物) 71.69 -0.25 -0.35% ⇒ ◇Wr.逆立ち ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ▲nr.調整2

◆ドルもみあい 円安キープ 原油.▲nr.調整2.71ドル台  
5.20
米ドル/円 137.95 137.98
ユーロ/円 149.01 149.10
ユーロ/米ドル 1.0802 1.0806
英ポンド/円 171.66 171.76
豪ドル/円 91.74 91.78
スイスフラン/円 153.28 153.38
原油(WTIC原油先物) 71.69 -0.25 -0.35% ⇒ ◇Wr.逆立ち ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ▲nr.調整2

債務上限交渉の行方睨む    
1.バイデン大統領と下院議長の債務上限交渉再開を控えた期待観で上昇スタート。その後、下院議長が交渉に悲観的な見方を示したほか、連邦準備制度理事会(FRB)高官が利上げ継続の必要性を主張したことで金利高警戒感も強まり、ダウ平均は下落に転じた。

・債務上限問題を巡っては、バイデン氏とマッカーシー氏の会談は米東部時間22日夕に始まる見通し。米政府の資金繰りが行き詰まるとされる6月1日までは時間が限られているなか、マッカーシー氏が早期合意に意欲を示したと伝わった。株式市場では議論の進展を見極めたいという雰囲気があった。

・米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は22日の米CNBCの番組で、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送る決定をしても「引き締めサイクルの終了を意味するわけではない」と述べた。セントルイス連銀のブラード総裁も「今年はさらに0.25%の利上げを2回実施するのが望ましい」との見方を示した。市場では、「金融引き締めが長引くとの警戒が強まった」(オアンダのエドワード・モヤ氏)との指摘があった。

2.自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇。
家庭・パーソナル用品が下落。

・ スポーツ用品のナイキ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、飲料のコカ・コーラが下げた。
工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、半導体のインテル、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが上昇。

3.電気自動車のテスラやネット検索のアルファベットが上げた。
中国当局による調達禁止措置を受け、半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーは3%安。

TSM 91.72 −0.93%
エヌビディア 311.76 −0.28%
ASML 698.64 +0.67%
インテル 30.28 +1.17%
アプライド・マテリアルズ 126.55 −0.32%
AMD 08.00 ▽2.06%
ミクロン・テクノロジー 66.23 ▲2.85%
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TSM 92.58 −0.08%
エヌビディア 312.64 −1.31%
ASML 694.00 −0.28%
インテル 29.93 +0.84%
アプライド・マテリアルズ 126.95 −2.29%
AMD 105.82 −1.95%
ミクロン・テクノロジー 68.17 +0.89%
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TSM 92.65 +1.95%
エヌビディア 316.78 ▽4.97%
ASML 695.93 ▽3.79%
インテル29.68 ▽2.81%
アプライド・マテリアルズ 129.92 ▽3.36%
AMD 107.93 ▽4.03%
ミクロン・テクノロジー 67.57 ▽4.08%
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【NY外為】
◇ドル反発 
//◇◇▽▽◆//◇ 
・ドル指数は上げに転じる展開。地区連銀総裁2人の発言を受けて、この日の高値水準に上昇。
・ドルは対円で一時、1ドル=138円69銭まで上げた。年初来高値は138円75銭。

ドル円相場は
⇒¥138.59 ¥0.61 0.44%
⇒¥137.98 -¥0.73 -0.53%
⇒¥138.70 ¥1.02 0.74%

5.22
「ドルはなお米国の債務上限問題にしばられている。しかし、ドルへの影響はプラス・マイナスの均整が取れていない。デフォルトというショックに見舞われればドルはたたき売られるが、合意に至ってもドルの上値余地があまり大きくないためだ」と。

【米国株】
◆ほぼ変わらず 
//◇◆▽▽◆//◆ 
・米国のデフォルト(債務不履行)回避に向けたバイデン大統領とマッカーシー下院議長の会談を前にもみ合いに終始した。
両氏は米東部時間22日午後5時半(日本時間23日午前6時半)に債務上限を巡る協議に入る。

・大型ハイテク株で構成されるナスダック100指数は上昇したが、半導体株は圧力を受けた。
中国は国内で販売されている米マイクロン・テクノロジーの製品に「比較的深刻な」サイバーセキュリティー上のリスクが見つかったとして、主要な情報インフラ機関に対して同社製品を購入しないよう警告した。

5.22
スタンダードチャータードのシニアエコノミスト、サラ・ヒーウィン
「債務上限を巡っては芝居がかったパフォーマンスが多分にある」と指摘しながらも、「合意がない状態で6月1日に近づけば近づくほど、アクシデントのリスクが高まるため、市場が憂慮することは多い」と。

5.22
JPモルガン・ウェルス・マネジメントのグローバル投資ストラテジスト、エリース・オーセンバーグ 
大型ハイテク株が既に「下落局面を切り抜け、事業に再び注目する段階にあるため、投資家は引き寄せられ始めている」と語った。ナスダック100指数は52週高値を更新。

5.22
FHNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ ロウ 
債務上限問題が「今は全ての耳目を集めている」としながらも、「議会が上限を引き上げれば、注目は経済と米金融当局に戻るだろう」と記述した。

5.22
セントルイス連銀のブラード総裁 
インフレ沈静化のために連邦公開市場委員会(FOMC)は今年あと2回利上げを余儀なくされるだろうと述べた。
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「今の段階では、6月会合での追加利上げもしくは利上げ見送りのどちらも判断が際どく、五分五分だ。重要なのは、われわれの作業は終了したと示唆しないことだと考える」と述べた。

【米国債】
◆下落
//◆◆◆◆◆//◆
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・ブラード総裁の発言に加え、大量の社債発行を控えていることから売りが優勢になった。

・米10年債利回り
⇒3.71% 4.2 1.15%
⇒3.68% 3.3 0.90%
⇒3.64% 8.0 2.24%

5.22
ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者、スバドラ・ラジャッパ 
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長を除いて、金融当局者の発言は「ここ1週間、ややタカ派的だったようだ」と指摘。一時は0.25ポイントの利下げ3回を織り込んでいた市場はやや行き過ぎだったとし、金利が高水準で維持される見通しに変わりつつあるとの見解を示した。

【原油】
◇小反発
//◇◆▽◆◆//◇ 
・債務上限を巡る交渉が大詰めを迎える中、積極的な取引は手控えられた。

・WTI先物6月限は前営業日比44セント(0.6%)高の1バレル=71.99ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は41セント高の75.99ドル。

>>5.19
バンク・オブ・アメリカ(BofA)の商品調査責任者フランシスコ・ブランチ
原油の供給が不足するため、相場は今年後半に上昇する可能性があると指摘。

【NY金】
◆小反落
//◇◆◆◆◇//◆ 
・債務上限問題が解決に近づきつつある兆しやタカ派的な米金融当局者の発言を材料に売りが優勢になった。

・金先物8月限は、前営業日比4.60ドル(0.2%)安い1オンス=1995.70ドル。

5.22
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「市場にストレスがかからない限り、金はじり安の展開だ」と発言。「Xデーに向かう中、金は引き続き荒い動きになりそうだが、債務問題で今週初めに妥結できれば、金は1950ドル付近までかなり売られる可能性がある」と話した。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,770.99 +14.12 +0.18% ⇒ ◇反発.Sup50MA ⇒ △nr.様子見 ⇒ ◇nr.もみあい
独DAX指数 16,223.99 -51.39 -0.32% ⇒ ◇High ⇒ ◇nr.High2 ⇒ ◆nr.様子見
仏CAC指数 7,478.16 -13.80 -0.18% ⇒ ◇逆立ち浮上.Reg20MA ⇒ △nr.High2 ⇒ -◇nr.様子見

◆ほぼ変わらず
//◇◆◆◇◇//◆
・22日の欧州株はほぼ変わらず。
投資家は米債務上限交渉の動向を注視している。この日はギリシャ株が上昇。市場寄りの首相が選挙で強く支持されたことが好感された。
・欧州600指数は0.1%未満の上げ。
鉱業やエネルギー、パーソナルケアが下落。
旅行・娯楽、小売株は上昇。

【欧州債】
◇ギリシャ債上昇
//◆◆◇◆◇//◇ 
・欧州債市場ではギリシャ債利回りが2月2日以来の大幅な低下。

・償還期限が短い米国債が売られる中、ドイツ債は下落した。
・英国債の利回り曲線もベアフラット化。パフォーマンスはドイツ債を下回った。短期金融市場が織り込むイングランド銀行(英中央銀行)のピーク金利は12月までに5.02%と、6bp上昇した。

>>5.11
ECBのラガルド総裁
高水準のインフレを抑え込む取り組みは終わっていないと述べ、一段の利上げがあるとのメッセージをあらためて強調した。またECB政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連銀総裁は11日、夏以降も利上げが続く可能性を除外しなかった。

・独国債10年物
⇒2.46% +0.03
⇒2.43% -0.02
⇒2.45% +0.11

・英国債10年物
⇒ 4.06% +0.07
⇒ 4.00% +0.04
⇒ 3.96% +0.12

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