*かぶとうし塾


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2021年5月25日火曜日

◆ドル弱い +□原油_2Up 令和3.5.25.Tue

25日 【日本株】
日経225 28,553.98 +189.37 +0.67%
TOPIX 1,919.52 +6.48 +0.34%
日経平均 ⇒+◇Nr_4bull ⇒+△呑込_3up ⇒+◇,nr_高値もみあい
TOPIX ⇒+◇Nr_4bull ⇒+△切返_3up ⇒+▼nr_高値もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.36 -1.89 (-8.13%)⇒-■,Bear4(下げる
日経平均VI 23.25 +0.20 (+0.87%)⇒+◆はらみ(上げる
日経平均VI 23.05 -1.70 (-6.87%)⇒-■,Bear
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◇24日の米S&P500種株価指数は1%高と反発、原油は大幅高-米10年債利回りは1.60%と2bp低下
◇ブレイナードFRB理事、長期的なインフレ期待は非常に安定している
◇アジア時間の米S&P500種Eミニ先物は堅調に推移
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25日 日本株続伸、米インフレ懸念後退やワクチン接種進展-電機や素材高い


・25日 東京株式相場は4日続伸。
・米国でインフレ懸念が後退して長期金利が低下したことや国内の新型コロナウイルスのワクチン接種進展を好感。
・アナリストが目標株価を上げたレーザーテックなど電機や情報・通信のほか、鉄鋼や化学といった素材株が高い。
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米連邦準備制度理事会(FRB)高官が一時的と話している通りで、インフレはまだ懸念するような状況にはない。
米金利の落ち着きや緩和継続期待などを手がかりとして、今期業績に期待が出ている日本株が買われている。
◆国内では新型コロナウイルス感染が落ち着いておらず、そのぶん市場の様子見ムードは強い。
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マーケットがインフレを極端に気にし過ぎた反動が出ている、緩やかに戻りを試すような動きをしている。
日本に関してはスケジュール的に近くなった五輪をどうするかという不透明要因が重し、開催するかしないか決まりさえすればひとまず材料としては消化されると。

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【個別銘柄】レーザーテック、ニトリHD、マネックスG、DMG森精機など

◇レーザーテック 18570 +730大幅続伸。
本日は同社のほか、東京エレクやアドバンテストなど半導体関連株の強い動きが目立っている。
長期金利の低下によって前日の米国市場ではグロース株に関心が向かい、アプライドやエヌビディアなどが大幅高、SOX指数は2.3%の上昇。
国内関連株もつれ高の展開に。同社に関しては、みずほ証券が目標株価を21000円に引き上げていることも材料視。

◆ニトリHD 19000 -330大幅続落。
前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比3.5%減、客単価が同3.0%上昇した一方、客数が同6.4%減少した。
2カ月ぶりのマイナスに転じている。一部店舗の営業時間短縮と最大28店舗を臨時休業したことなどが影響したもよう。
6月から8月にかけては前年のハードルが高まることもあって、今後のモメンタム低下も警戒される流れ。

◇マネックスG 828 +61大幅反発。
ビットコイン価格が急反発し、4万ドル付近にまで回復していることが買い材料視されている。
足元では、マイニングによるエネルギーの大量消費に懸念が強まっていたが、イーロン・マスク氏やマイケル・セイラー氏が、エネルギー使用報告を標準化するためマイナーの業界団体が結成される可能性について指摘。
こうした懸念の払しょくにつながるとの期待が先行しているようだ。

◇DMG森精機 1881 +89大幅続伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も1550円から2200円に引き上げた。
工作機械需要の回復が売上構成比の高い欧州などに広がっていること、収益性の改善で22年12月期から23年12月期の利益率が前回ピークを上回ると予想される。
サステナビリティ経営への取組みを強化していることで中期的に顧客や市場から評価されやすいと見られることなどを評価。

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NYダウ   ⇒+□'反発_test25MA ⇒+△'bull_Br25MA ⇒+□'bull3
NASDAQ  ⇒+□bull2_Reg75MA ⇒-■かぶせ_調整_75MA ⇒+□bull_test25MA
5.24
NYダウ 34,393.98 +186.14 +0.54%
NASDAQ 13,661.17 +190.18 +1.41%
S&P500指数 4,197.05 +41.19 +0.99%⇒+□bull
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+□'bull3 ⇒23日に大きく下げた暗号資産(仮想通貨)のビットコインが反発し、投資家心理が上向いた。米長期金利も落ち着いた値動きとなり、ハイテク株が買い直された。経済活動の正常化への期待から景気敏感株にも買いが入った。

+□bull_test25MA ⇒米債券市場で長期金利が1.6%前後で落ち着いて推移し、長期金利の上昇局面で売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が買い直された。ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが2%高となり、スマートフォンのアップルも高い。
SOX指数
SOX指数 3,122.98 +70.88 (+2.32%)( ⇒+◇bull2 ⇒-◆かぶせ_調整 ⇒+◇Quart浮上
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VIX指数
VIX恐怖指数 18.40 −1.75 (-8.68%) ( ⇒-■bear_下窓埋め ⇒-◆nr_もみあい ⇒-■Bear_下落      
-8.68P 大きく下げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆◆▽◆◇//◆◆ ドル円 108円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◆◇◆//◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◆◇◆◇■//◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇■■◆□//_□ 66ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル弱い +□原油_2Up
5.25
米ドル/円 108.796 108.753 - 108.803 +0.07 (+0.07%)
ユーロ/円 132.893 132.846 - 132.906 +0.09 (+0.07%)
ユーロ/米ドル 1.222  1.2215 - 1.2217 +0.00 (+0.01%)
豪ドル/円 84.353 84.319 - 84.366 +0.09 (+0.11%)
NZドル/円 78.493 78.389 - 78.504 +0.12 (+0.15%)
英ボンド/円 154.005 153.86 - 154.037 -0.16 (-0.10%)
スイスフラン/円 121.277 121.232 - 121.305 +0.13 (+0.11%)
原油(WTI原油先物) 66.03 +2.45 +3.85%( ⇒-◆bear3_調整 ⇒+□Bull_反発 ⇒+□Bull2

週明け◆ドルもみあい_108円後半 やや円高  
5.24
米ドル/円 108.90 108.94 +0.01 +0.01%
ユーロ/円 132.60 132.69 -0.01 -0.01%
豪ドル/円 84.14 84.22 -0.18 -0.21%
NZドル/円 78.08 78.13 -0.01 -0.01%
カナダドル/円 90.25 90.32 +0.06 +0.07%
英ポンド/円 154.14 154.24 -0.03 -0.02%
スイスフラン/円 121.18 121.37 -0.14 -0.12%
(5/21)原油(WTI原油先物) 63.88 +1.94+3.13%( ⇒-■Wr下落調整 ⇒-◆bear3_調整 ⇒+□Bull_反発  

+◇ドルもみあい +□原油_反発 
5.22
米ドル/円 108.952 108.614 - 109.004 +0.20 (+0.18%)
ユーロ/円 132.682 132.542 - 133.206 -0.30 (-0.22%)
ユーロ/米ドル 1.218 1.2161 - 1.224 -0.00 (-0.38%)
豪ドル/円 84.213 84.118 - 84.649 -0.35 (-0.41%)
NZドル/円 78.029 77.991 - 78.491 -0.29 (-0.38%)
英ボンド/円 154.161 153.97 - 154.68 -0.19 (-0.12%)
スイスフラン/円 121.298 120.992 - 121.443 +0.12 (+0.10%)
原油(WTI原油先物) 63.88 +1.94+3.13%( ⇒-■Wr下落調整 ⇒-◆bear3_調整 ⇒+□Bull_反発

1.米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる。経済活動の正常化が広がり、消費関連株や景気関連株も買われた。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスとビザ、映画・娯楽のウォルト・ディズニーが高い。航空機のボーイングや化学のダウも上昇した。原油高で石油のシェブロンも高い。

2.米債券市場で長期金利が1.6%前後で落ち着いて推移し、長期金利の上昇局面で売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が買い直された。ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが2%高となり、スマートフォンのアップルも高い。

3.インターネット検索のアルファベットと交流サイトのフェイスブックがともに3%高。電気自動車(EV)のテスラは4%上げた。エヌビディアなど半導体株も総じて高い。


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【NY外為】

◆ドル下落、インフレ懸念や米金融政策引き締め観測が後退

//◆◆▽◆◇//◆
・ドル指数が低下。米国債利回りの低下を受けてドル売りが出た。
・シカゴ連銀が発表した4月の全米活動指数が市場予想を下回り、最近のインフレ急上昇が一時的現象に終わるとの見方を強めた。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。
・ドルは対円で0.2%安の1ドル=108円76銭。
・ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.2217ドル。


【米国株】

▽米国株上昇、ハイテク銘柄中心に買われる-インフレ懸念和らぐ

//◆◆▼▽◆//▽
・24日の米株式相場は上昇。
・インフレ懸念が和らぎ、テクノロジー銘柄中心に買いが入った。
・アップルやアマゾン・ドット・コム、テスラなど大型株が値上がりし、ナスダック100指数が他の主要株価指数をしのぐ上昇となった。
 ・週末に大幅下落していた暗号資産(仮想通貨)ビットコインは急反発した。
5.24
「米金融当局が様子見姿勢を維持しており、ハイテク株に一層の追い風となった」と


【米国債】

◇米国債は小幅高、10年債利回り1.60% 

//▲◇◆▽◇//◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.60%。 


【原油】

▽NY原油は約1カ月ぶり大幅高-イランが相違点残ると表明

//▽▲▲◆▽//▽
・原油先物相場は続伸し、約1カ月ぶりの大幅高。
・イラン核合意の立て直しに向けた協議でなお相違点が残るとイラン側が表明し、合意成立後に同国産原油の産出が急増するとの見方が弱まった。ドル安と米国株上昇も原油の買いにつながった。
・先物7月限は2.47ドル(3.9%)高の1バレル=66.05ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は2.02ドル高の68.46ドル。


【NY金】

◇金スポット小幅続伸-ファンドの買いやドル安で 

//◇◇◇◇▲//◇
・金スポット相場は小幅に続伸し、約4カ月ぶりの高値近辺。
・ヘッジファンドなど大口の投機家が米国の金先物・オプションに対するネットロングのポジションを積み増し、1月以来の高水準となったことが21日の政府データで明らかになった。
・金先物8月限は0.4%高の1886.70ドル。


【欧州株】

◇続伸して取引を終えた

//◆◇▲▽◇//◇
・過去最高値に迫る水準を維持している。テクノロジー株が好調だった。
・欧州600種テクノロジー株指数は0.99%上昇した。
・銀行株指数や資源株指数などの景気循環株はマイナス圏で取引された。
・「世界の株式相場は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前に付けた高値を約20%上回ったが、利益の好調な伸びや、依然低水準にある国債利回りと比べて株価のバリュエーションが妥当であることから、相場は上向きだ」と

【欧州債】

◇域内国債利回りの大半が安定的に推移 

//◆◇◇◇◇//◇
・前週末に欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がハト派的なコメントをしたことで、利回りは直近で付けた数カ月ぶりの高水準を下回る水準で推移。
・債券市場は全体的にここ最近の利回り上昇が一服。前週には堅調な経済成長を背景にECBが間もなく債券買い入れペースを鈍化させるとの見方から、ドイツ10年債利回りが2年ぶりの高水準に上昇。イタリア債利回りも昨年9月以来の高水準を付けていた。


24日 【日本株】
日経225 28,364.61 +46.78 +0.17%
TOPIX 1,913.04 +8.35 +0.44%
日経平均 ⇒+□'呑込_出来減 ⇒+◇Nr_4bull ⇒+△呑込_3up
TOPIX ⇒+□'bull_もみあい ⇒+◇Nr_4bull ⇒+△切返_3up
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.25 +0.20 (+0.87%)⇒+◆はらみ(上げる
日経平均VI 23.05 -1.70 (-6.87%)⇒-■,Bear
日経平均VI 24.75 -0.98 (-3.81%)⇒-▼,bear(下げる
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米マークイット総合PMI、5月は過去最高-サービス業がけん引
◆フィラデルフィア連銀総裁、債券購入縮小議論は早めの開始望ましい
21日のニューヨーク原油先物は2.6%高の1バレル=63.58ドル
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24日 日本株は3日続伸、米経済の堅調やワクチンで期待高まる-金融が上昇


・24日 東京株式相場は3日続伸。
・米経済指標の堅調さから景気回復への期待が広がった。
・国内で出遅れているワクチン接種の加速で経済活動が正常化に向けて動き出すと見込んだ買いも入った。
・銀行や保険などの金融株が高く、化学や機械といった景気敏感株を中心に幅広い業種が上昇した。

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インフレを受けたテーパリングが懸念され米国株の上値は重く日本株も上がりにくい状況だが、中期的にみると日本株は弱気にみる必要はないという見方がそろそろ出ているのではないか。
ワクチン接種の遅れを理由に出遅れている日本株は、夏や秋ごろにワクチン接種が進めば日本も米国や英国のように良くなることはわかっている。
日本はインフレを心配する必要もなく、金融政策の正常化はまだまだ先の話だ。
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先週末の欧米のPMI(購買者担当指数)の結果が良く、景気回復を期待した買いがいったん入っており、きょうは自動車株も堅調で景気敏感な業種が幅広く買われている印象。
今週は手掛かりが乏しい中で米国のインフレ懸念などの材料消化が続き、日経平均は2万8000円台で値固めしてる動き。
6月に入ってからは米雇用統計や米サプライマネジメント協会(ISM)の指数などで景気の強さを確認しながら、インフレが一時的なのかを確認する流れになるだろう。

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【個別銘柄】マネックスG、すかいらーくなど

◆マネックスG 767 -5反落。
暗号資産市場の不安定さを警戒する動きが優勢。ビットコイン価格は24日未明に、一時1ビットコイン当たり340万円台まで下落。
中国政府が採掘取締りを改めて表明したことを背景に、中国での規制強化の影響が懸念された。
ビットコイン価格はその後にやや値を戻したが、今後の市場の先行き不透明感や、これに伴う傘下の暗号資産取引所での取引量停滞が将来的な業績下押し要因に繋がるのではとの思惑が働いた。

すかいらーく 1562 -40大幅続落。
21日の取引終了後に新株式発行並びに株式売出しを発表。公募増資による2706万5300株のほか、オーバーアロットメントによる株式売出し及びこれに伴う第3者割当増資で293万4700株を実施、約447億円を調達する。
資金の使途は短期借入金の返済などに充てる。なお、5月21日時点の発行済み株式総数に対する希薄化率は15.1%で、将来の需給悪化や一株当たり価値の希薄化が警戒された。

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21日 【日本株】
日経225 28,317.83 +219.58 +0.78%
TOPIX 1,904.69 +8.77 +0.46%
日経平均 ⇒-◇はらみ ⇒+□'呑込_出来減 ⇒+◇Nr_4bull
TOPIX ⇒-◇はらみ ⇒+□'bull_もみあい ⇒+◇Nr_4bull
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.05 -1.70 (-6.87%)⇒-■,Bear
日経平均VI 24.75 -0.98 (-3.81%)⇒-▼,bear(下げる
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
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米新規失業保険申請、パンデミック以降の最少更新-回復継続示唆
米国株は主要3指数そろって反発、ハイテク中心に買い-フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.6%高
20日の米10年債利回りは1.63%と5ベーシスポイント(bp)低下
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21日 日本株は続伸、景気回復に期待-米金利低下で電機など成長株上昇


・21日 東京株式相場は続伸。
・利が低下し、電機や精密、情報・通信などのグロース(成長)株が上昇。個別ではリクルートホールディングスや任天堂などが買われた米失業保険統計で前週の新規申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少になり、景気回復の期待が高まった。米長期金。
・銀行や保険などの金融、陸運を中心としたバリュー株(景気敏感)株の下落が重しとなった。

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米国金利が低下、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受け日本株もハイテクなどのグロース株が上昇した。
きのうのフィラデルフィア連銀製造業指数が予想より弱く、米経済指標が予想に届いてないことがバリュー株の重しとなった。
米景気はどちらかといえば強いが、市場が織り込んできた強さと比べるとちょっと失望が出ており、世界的にバリュー株には利益確定を含め売りが出ている。
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米失業保険統計も改善し、経済活動の再開が表れている。求人が増え、人を集めるためにボーナスや追加支払いを提示している大企業も出てきており、雇用や賃金は回復に向かっている。
この1週間くらいでグロース株の打たれ強さは明確になり、バリュー株は商品市況を含めてピークアウトしている。
◆東京や大阪の緊急事態宣言の延長は新規感染者をきっちり抑え込めるかが問題。方向感としては徐々に改善方向に向かっており、きっちり抑え込むことが前向きに捉えられる可能性もある。

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【個別銘柄】INPEX、東エレクなど

◆INPEX 748 -30大幅続落。
前日のNY原油相場は3日続落、WTI先物は2%強の下落となっている。対イラン制裁解除による石油供給量の増加見通しなどが売り材料とされた。
ここ3営業日での下落率は6.4%程度になっている。米国市場でもエネルギー関連株の軟調な動きが目立っているが、国内では最も原油相場との連動性が高いとされる同社にも、売りが波及する展開になっている。

◇東エレク 46470 +600続伸。
前日の米国市場ではハイテク株が買われ、SOX指数は2.6%の上昇となっている。東京市場でも同社やアドバンテストなど半導体製造装置に買いが先行している。
半導体製造装置の世界最大手アプライドマテリアルズが決算を発表、5-7月期売上高見通しは約59.2億ドルで、市場予想の55.2億ドルを上回っている。
EPSも市場予想を上振れへ。ただ、株価は時間外取引で買い先行後に伸び悩む場面も。

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