*かぶとうし塾


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2021年4月27日火曜日

▽ドル反発_108円台回復 -◆原油_もみあい 令和3.4.27.Tue

27日 【日本株】
日経225 28,991.89 -134.34 -0.46%
TOPIX 1,903.55 -14.60 -0.76%
日経平均 ⇒-◇,陽線はらみ_様子見 ⇒+◇Bull_Reg75MA ⇒-■呑込_出来増
TOPIX ⇒-◇,陽線_様子見 ⇒+▼陰線_Sup75MA ⇒-■Bear2_出来増
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.96 +0.07 (+0.35%)⇒+◆nr(上げる
日経平均VI 19.89 -0.11 (-0.55%)⇒-◆nr(下げる
日経平均VI 20.00 +0.52 (+2.67%)⇒+▲はらみ_もみあい
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◇日銀が21年度成長率予想を上方修正、海外けん引-金融政策は維持
◇大手町に大規模ワクチン接種センター、5月24日を目標に開設
◇S&P500が最高値、堅調な企業決算と成長期待で
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27日 日本株は反落、決算発表控え世界のコロナ感染警戒-電機や化学安い


・27日 東京株式相場は反落。
・決算発表本格化を前に世界での新型コロナ感染の拡大が警戒され、電機や化学、自動車などが安かった。
・決算を発表した第一三共やアステラス製薬など医薬品も下落。
・今晩からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に手控えムードも広がった。

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日銀の政策決定会合は想定の範囲内、21年度の実質国内総生産(GDP)の見通しを上方修正、消費者物価見通しは下方修正。
◆今回の決算では業績改善は織り込み済みで、市場の期待に届かないと決算後はしばらく株価が低迷する可能性もあり引き続き警戒。ガイダンスリスクに備えて少し持ち高を落としておく動きから積極的な買い手が出てきてない。
上値は重いがいったん緊急事態宣言が出ると解除後の好材料を織り込むので、あまり心配する必要はない。 ----------------------------------------
◆新型コロナへの対応の遅れが1つの理由にはなるが、資源価格が一服、インフレ懸念も落ち着き米金利上昇も為替も一服しており、日本株のパフォーマンスが冴えなくなり海外投資家が関心を失っている。
◆日本株が失速して不満があるところに国内感染が増え、自民党が選挙で負け、オリンピックも不透明と売る理由がたくさん出てきた。
◆中国経済が失速気味で、自動車産業比率の高い日本がリスク視されている。
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【個別銘柄】住友化、キヤノン、日東電など

◇住友化 565 +11急反発。
前日に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は従来の1100億円から1370億円、前期比0.4%減にまで引き上げ。コンセンサスは1200億円程度であったとみられる。
石化市況の上昇や経費削減効果、想定された減損の未発生などが上振れ要因となったもよう。
年間配当金計画も12円から15円に引き上げている。想定以上の上方修正を好感、増配アナウンスもインパクトにつながっている。

◆キヤノン 2617 -35急反落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は706億円で前年同期比2.1倍の水準となった。市場予想は370億円程度であったとみられ、大幅に上回った。
通期営業利益は従来の1585億円から1980億円に上方修正。年間配当金も前期の80円から90円に引き上げる計画で、好業績を評価する展開から朝方は買いが先行して始まった。
連騰警戒感や全般の弱地合いから次第に利益確定売りが膨らむ形に。

◆日東電 9060 -350大幅反落。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は938億円で前期比34.5%増、ロイヤリティ収入の後ろ倒しなどがあったものの、コンセンサスもやや上回った。
22年3月期は1050億円で同11.9%増益を見込む。TV用偏光板などは厳しい計画となっているが、ほぼ市場予想通りの水準。
年間配当金も前期比20円増の220円を計画。総じてポジティブだが、サプライズは限定的で出尽くし感が先行。

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NYダウ   ⇒-■,Bear_拍子木 ⇒+□,’Bull_反発 ⇒-◆'nrはらみ_調整
NASDAQ  ⇒-■’,利益だし ⇒+□'bull_高値圏 ⇒+◇Bull_高値圏
4.26
NYダウ 33,981.57 -61.92 -0.18%
NASDAQ 14,138.78 +121.97 +0.87%
S&P500指数 4,187.62 +7.45 +0.18%_+◇nr
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-◆'nrはらみ_調整 ⇒商品相場の上昇で採算が圧迫されるとの見方から、消費関連株の一角が売られた。商品高が原材料価格の上昇につながり、収益の重荷になるとの見方から消費関連株が売られた。

+◇Bull_高値圏 ⇒今週に決算発表を控える主力ハイテク株には先回りの買いが入り、相場を下支えした。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は2カ月半ぶりに過去最高値を更新。
SOX指数
SOX指数 3,250.26 +53.28 (+1.67%)( ⇒-■Bear_拍子木 ⇒+□はらみ_様子見 ⇒+□bull2  
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VIX指数
VIX恐怖指数 17.64 +0.31 (+1.79%) ( ⇒-■',Wr_下げる ⇒-◆はらみ_様子見 ⇒+▽はらみ
+1.79P 上げる。( 課税制度に意識向かう )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆▲◆◆◆◆//◇▽ ドル円 108円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆▲◇//◆◇ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//◆◆◆◇◆◇//◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇■■◇◇//_◆ 62ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル反発_108円台 -◆原油_もみあい
4.27
米ドル/円 108.102 108.092 - 108.126 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/円 130.658 130.656 - 130.68 +0.03 (+0.02%)
ユーロ/米ドル 1.209  1.2087 - 1.2088 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.309 84.295 - 84.35 +0.03 (+0.04%)
NZドル/円 78.195 78.227 - 78.208 +0.02 (+0.03%)
英ボンド/円 150.194 149.51 - 150.387 +0.42 (+0.28%)
スイスフラン/円 118.225 118.257 - 118.255 +0.03 (+0.03%)
原油(WTI原油先物) 61.97 -0.17 -0.27%( ⇒+◇Nr _反発 ⇒+◇nr_上げる ⇒-▼nr_調整

◇週明けドルもみあい_107円後半  
4.26
米ドル/円 107.90 107.91 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 130.47 130.50 -0.09 -0.07%
豪ドル/円 83.57 83.63 -0.02 -0.02%
NZドル/円 77.61 77.66 +0.11 +0.14%
英ポンド/円 149.72 149.77 +0.01 0.01%
スイスフラン/円 118.09 118.12 0.00 0.00%
(4/23)原油(WTI原油先物) 62.04 +0.61 +0.99%( ⇒-■Bear_調整2 ⇒+◇Nr _反発 ⇒+◇nr_上げる

◆ドル弱い_107円台後半 ◇原油__上げる 
4.24
米ドル/円 107.894 107.479 - 108.144 -0.05 (-0.05%)
ユーロ/円 130.508 129.597 - 130.557 +0.82 (+0.63%)
ユーロ/米ドル 1.210  1.2013 - 1.21 +0.01 (+0.68%)
豪ドル/円 83.610 83.11 - 83.737 +0.45 (+0.53%)
NZドル/円 77.640 77.204 - 77.715 +0.26 (+0.34%)
英ボンド/円 149.712 149.66 - 149.712 +0.32 (+0.22%)
スイスフラン/円 118.075 117.533 - 118.204 +0.45 (+0.38%)
原油(WTI原油先物) 62.04 +0.61 +0.99%( ⇒-■Bear_調整2 ⇒+◇Nr _反発 ⇒+◇nr_上げる

1.ロンドンの銅3カ月物は26日に急伸し、9年9カ月ぶりの高値を付けた。世界的な在庫低下を背景にトウモロコシや大豆など穀物も大幅高となった。商品高が原材料価格の上昇につながり、収益の重荷になるとの見方から消費関連株が売られた。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、飲料のコカ・コーラ、小売りのウォルマートの下げが目立った。

2.27~28日には米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。一連の重要日程を控えて様子見の投資家も多く、景気敏感株はまちまちだった。

3.今週に決算発表が集中する主力ハイテク株には業績期待の買いが入った。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが小幅に上昇。電気自動車のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コムが買われた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体関連株も総じて高い。

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【NY外為】

◇資源国通貨が上昇、金属相場堅調で-ドル指数は小幅安

//◆◇◆◆◆//◇
・資源国通貨が値上がり。銅や鉄鉱石をはじめとする金属相場の高騰が背景。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控える中、2カ月ぶり低水準となった。
・ドルは対円では0.2%高の1ドル=108円08銭。
・ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.2086ドル。


【米国株】

▽米国株、S&P500種が最高値-経済成長期待で

//◆■▽▲▽//▽
・26日の米株式市場では、S&P500種株価指数が最高値を更新。
・堅調な米企業決算に加え、景気回復が進む中でも米金融緩和政策が維持されるとの見方で買いが優勢となった。中でもエネルギーと一般消費材・サービスの上昇が目立った。
・ワクチン接種が進展する先進国の経済はより着実な回復軌道にある。
・投資家は今週、景気回復過程での米企業動向に関する最新の手掛かりを得ようと、アマゾン・ドット・コムやフェイスブック、アップルと言った大型ハイテク企業の決算に注目するとみられる。

4.23
「米経済が引き続き正しい軌道上を進んでいるのは明確だ」と
「景気モメンタムの継続に市場はこの先注目していく。バリュー株やシクリカル銘柄への物色に向かう一段と持続的な動きの始まりだ」と


【米国債】

▲米国債は続落、10年債利回り1.57% 

//▲▽◇▽▲//▲
・米国債は下落。( 利回上げる )

・米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して1.57%。 


【原油】

◆NY原油は反落、インドのコロナ感染急増で需要見通し曇る

//◇▲▲◇◇//◆
・原油先物相場は反落。
・インドなどで新型コロナ感染が急速に再拡大していることを背景に、需要回復の見通しが曇った。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の共同技術委員会(JTC)は、今年の世界原油需要見通しを引き上げた上で、インドやブラジル、日本でのコロナ感染拡大が経済成長にマイナス影響を及ぼす恐れがあると警告。
・WTI先物6月限は23セント(0.4%)安の1バレル=61.91ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は46セント安の65.65ドル。


【NY金】

◇NY金ほぼ変わらず、FOMC会合や米経済指標控え 

//▲▽▽▲▲//◇
・金相場はほぼ変わらず。
・投資家の注目は、今週予定されるFOMC定例会合や米経済指標発表に移っている。
・金先物6月限は0.1%高の1780.10ドル。


【欧州株】

◇株上昇、米国発の渡航期待で航空株高い

//◆■◇◇◆//◇
・26日の欧州株は小幅高。
・投資家は決算発表シーズンの動向を注視している。米国から欧州への渡航が今夏に再開する可能性を手掛かりに航空株は上昇。
・欧州600指数は0.3%高。鉱業株が上昇。中国経済の好調ぶりがあらためて確認され、鉄鉱石や銅の価格が上昇したことに反応。
・欧州委員会のフォンデアライエン委員長は米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)とのインタビューで、新型コロナウイルスワクチンの接種を終えた米国人旅行者は欧州連合(EU)への渡航を認める方針を示した。
◆「市場参加者は個別企業の決算にはそれほど反応していない」と


【欧州債】

◆イタリア債下落 

//◆▽▽◇◇//◆
・イタリア債が下げ幅を縮小した。銀行団は同国の3年債および30年債のドル建て債の発行を引き受けた。
・ドイツ債は下げを埋めた。
・英国債は中期債を中心に売られたが、その後下げ幅を縮小した。


26日 【日本株】
日経225 29,126.23 +105.60 +0.36%
TOPIX 1,918.15 +3.17 +0.17%
日経平均 ⇒+□反発_出来少 ⇒-◇,陽線はらみ_様子見 ⇒+◇Bull_Reg75MA
TOPIX ⇒+▽,反発_出来少 ⇒-◇,陽線_様子見 ⇒+▼陰線_Sup75MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.89 -0.11 (-0.55%)⇒-◆nr(下げる
日経平均VI 20.00 +0.52 (+2.67%)⇒+▲はらみ_もみあい
日経平均VI 19.48 -3.08 (-13.65%)⇒-■WR(大きく下落
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◇米企業活動の伸び加速-マークイット総合PMI、4月は過去最高水準-
◇米新築住宅販売3月に急回復-
◇米ワクチン接種活動、近く仕上げの段階に移行へ
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26日 日本株は反発、緊急事態宣言で悪材料出尽くし-陸運や空運高い


・26日 東京株式相場は反発。
・強い米国の経済指標や国内で緊急事態宣言が再発令されたことで、投資家の注目が感染拡大への懸念から将来の日本経済正常化に移り、陸運や空運、サービスや小売り、情報・通信や機械などが買われた。
・出資先が株式上場を検討しているソフトバンクグループ、JR東海、JR東日本、オリエンタルランド、ANAホールディングスなどの上昇が目立った。

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国内は新型コロナウイルス感染拡大が懸念されてきたが、緊急事態宣言が発令されたことでいったん悪材料が出尽くし、今後ワクチン接種が進展すれば経済は回復に向かうという中期思考に戻るきっかけとなり、空運や陸運などが上昇。
◇海外では欧米の購買担当者指数(PMI)の結果が強く、一足先に経済が正常化し脱コロナに向けて加速しつつあることは日本株にとってもプラス。
海外投資家は遅れている日本のワクチン接種のペースが加速するか注目。 ----------------------------------------
◆金融緩和もしており基本的にはリスクオンで、グローバルには上昇基調というのはメインシナリオだが日本がその波に乗るのは難しい。
◆米国の回復もワクチンが普及し正常化してきていると思うが、日本の今の状況を見るとそのペースはあまり進んでおらず、海外と比べると回復に時間がかかるのではないか。

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【個別銘柄】エムスリー、ANAなど

◆エムスリー 7589 -469大幅続落。
先週末に21年3月期決算を発表、営業利益は580億円で前期比68.8%増となり、従来計画の343億円を大きく上回った。
メディカルプラットフォーム事業において製薬会社の需要が急激に拡大したことなどが上振れ要因。
コンセンサスも上振れとみられるが、1-3月期は前四半期比で減収減益となったほか、通期見通しも非公表であり、株価水準が割高なこともあって、出尽くし感が先行。

◇ANA 2506.5 +137大幅続伸。
先週末に業績予想の修正を発表している。通期営業損益は従来予想の5050億円の赤字から4650億円の赤字に修正。
運航規模の抑制による変動費の削減や機材費・販売費をはじめとしたコスト削減の徹底などが奏効したもよう。赤字幅は市場想定よりも縮小する形になっており、安心感が強まる状況となっている。
首都圏での緊急事態宣言再発出もあらためての悪材料にはつながっていないようだ。

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23日 【日本株】
日経225 29,020.63 -167.54 -0.57%
TOPIX 1,914.98 -7.52 -0.39%
日経平均 ⇒-◆BigDn_75MA割れ ⇒+□反発_出来少 ⇒-◇,陽線はらみ_様子見
TOPIX ⇒-◆BigDn_75MA割れ ⇒+▽,反発_出来少 ⇒-◇,陽線_様子見 
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.00 +0.52 (+2.67%)⇒+▲はらみ_もみあい
日経平均VI 19.48 -3.08 (-13.65%)⇒-■WR(大きく下落
日経平均VI 22.56 +2.54 (+12.69%)⇒+◇nr,(大きく上げる
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◆米大統領が富裕層キャピタルゲイン増税提案へ、2倍に-
◆日電産:通期営業利益予想、市場予想下回る-
◇SMC:通期営業利益予想を上方修正-市場予想上回る
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23日 日本株反落、米増税懸念や物足りない決算-日電産など景気敏感安い


・23日 東京株式相場は反落。
・キャピタルゲイン増税の計画が明らかになった米国株が下げたことが響いたほか、日本電産など企業決算が事前期待ほどではないとの見方も重しとなった。
・機械や電機などの輸出関連、素材株など景気敏感業種が安い。市場予想を上回る前期利益増額を発表したSMCも反落。

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◆大型株で決算が良好とみられていた銘柄で、半導体不足や新型コロナ感染拡大などから期初計画が慎重になるガイダンスリスクが表面化。
◆日本企業の1株利益上昇に対する期待は3月中旬までかなり織り込まれたが、決算本格化を前にそうした期待がはく落。
企業業績に対する見方を変えるほどの悪さではないが、市場が現実目線になることで今後株価の上値を抑える一因になりそう。 ----------------------------------------
◆米国では過去にキャピタルゲイン課税を行った後は株価のパフォーマンスが悪いという経験則がある。もし富裕層に導入されればそれに伴って増税前の売却圧力が高まる。
◆米国は来年に2兆ドルの財政の崖が予想される中、増税の規模と時期の行方次第では成長度合いが鈍化しかねない。
◆日本電産などの主要企業決算は市場の期待値が高いだけに、相当強い新たな材料がなければ株価がプラスに反応するのは難しい。

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【個別銘柄】マネックスG、日本電産など

◆マネックスG 801 -100大幅反落。
暗号資産価格の下落を受けて関連銘柄として売りが集まる展開になっている。
前日のビットコイン価格は一時8%安と急落、バイデン米大統領が富裕層に対するキャピタルゲイン税の税率をほぼ2倍に引き上げることを提案する見通しと伝わったことが売り材料になった。
キャピタルゲイン課税の大幅な引き上げが取引量の減少につながり、暗号資産取引所の収益減退が想定される状況。

◆日本電産 13255 -715大幅反落。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は1600億円となり、従来予想の1550億円を上回った。
22年3月期は1800億円で前期比12.5%増を見込むとしているが、2000億円程度であった市場予想を下回る水準に。
部品不足による自動車生産の停滞などを想定した保守的な計画となっているようだが、業績成長期待の高い代表的な銘柄でもあり、コンセンサス下振れ見通しを弱材料視する動き。

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