*かぶとうし塾


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2021年3月5日金曜日

▽ドル急反発_107円台後半 □原油_大幅上昇 令和3.3.5.Fri

5日【日本株】
日経225 28,864.32 -65.79 -0.23%
TOPIX 1,896.18 +11.44 +0.61%
日経平均 ⇒+▽Nr(よこばい ⇒-▼Bear(値幅調整_出来増 ⇒-▽Nr_Sup50MA_出来増
TOPIX ⇒+▽Nr(はらみ ⇒-▼Bear(調整_出来増 ⇒+▽呑込_Sup50MA_出来増
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日経平均VI 26.61 +0.70 (+2.70%)⇒+△'Nr(ひげ2
日経平均VI 25.91 +2.68 (+11.54%)⇒+△bull(上げる
日経平均VI 23.23 -1.69 (-6.78%)⇒■Bear(大きく下げる
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◇米株先物は大幅安後に下げ縮小、黒田発言で長期金利低下、円安に 
◇ドル・円は1ドル=108円台 
◆米FRB議長の発言に市場は拍子抜け
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5日 TOPIX反発、米株先物底堅く黒田発言で国内金利も低下-電機高い


・5日の東京株式相場ではTOPIXが反発。
・アジア時間の米国株先物が底堅く推移したことや日本銀行の黒田東彦総裁発言後に国内金利が低下、為替の円安が進んだことなどから、下げ過ぎた株価を見直す動きが午後に強まった。
・電機や機械、鉄鋼や化学など素材株が高い。

3.5
◆「米金利がどういうレンジで落ち着くのかをにらみながらボラティリティー(変動性)の高い状況が続きそう」と
「パウエルFRB議長から金利上昇に対して何らかのけん制が強めに出るとの期待は空振りだった」と今夜には米雇用統計が予定されており、米長期金利が急騰すると「市場にはサプライズになる」とも
◇「大きく調整して値ごろ感がそれなりに出ていたところ、国内長期金利低下で現在の株高を支える金融緩和の継続スタンスが変わらない思惑など複合要因が重なった」と



【個別銘柄】積水ハウスなど

◇積水ハウス 2150 +89大幅反発。
前日に21年1月期決算を発表、営業利益は1865億円で前期比9.1%減益、上半期にコロナの影響が響いたが、下期には順調に回復。1800億円程度の市場予想をやや上回る着地に。
22年1月期は2000億円で同7.2%増益の見通しとしている。ほぼコンセンサス通りの水準だが、安心感が先行する形。
最大150億円の自社株買い実施を発表、市場の期待を上回る水準と捉えられているようだ。

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NYダウ   ⇒-◆'bear_高値調整 ⇒-▲'Bear_調整2 ⇒-▼,値幅調整_出来増_Sup75MA
NASDAQ ⇒-■拍子木_利益だし ⇒-■Bear(値幅調整2_出来増 ⇒-▼,値幅調整3_出来増
3.4
NYダウ 30,924.14 -345.95 -1.11%
NASDAQ 12,723.47 -274.28 -2.11%
S&P500指数 3,768.47 -51.25 -1.34%
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-▼,値幅調整_出来増_Sup75MA ⇒米国で新型コロナウイルスのワクチンの普及が加速し、追加経済対策が景気回復を後押しするとの見方が強まっている。クレジットカードのアメリカン・エクスプレスなど経済活動の再開で恩恵を受ける銘柄は上昇。原油高を受けて石油のシェブロンも買われた。

-▼,値幅調整3_出来増 ⇒米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて長期金利が1.5%台に上昇し、投資家心理が悪化。金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄を中心に売られた。
SOX指数
SOX指数 2,831.63 −143.95 (-4.84%)( ⇒+▽反発 ⇒-■Bear_下落 ⇒-■Bear_調整3_打ち止めか  
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VIX指数
VIX恐怖指数 28.57 +1.90 (+7.12%) ( ⇒+▽bull_はらみ ⇒+Wr_大きく上げる ⇒+□',bull_上げる
+7.12P 上昇する。( 政策の方向が見えていないか )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇▲▽▽▽//◆▽◆□□ ドル円 107円台( 金融政策意識 )
//◇◇▽▽◆//◆◇◇◆◇ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//◇◇▽◆◆//◇◇◇◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//☆◆☆◇■//_▲◆□□ 64ドル前半 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル急反発_107円台後半 □原油_大幅上昇
3.5
米ドル/円 107.949 106.97 - 107.953 +0.98 (+0.91%)
ユーロ/円 129.229 128.92 - 129.636 +0.17 (+0.14%)
ユーロ/米ドル 1.197  1.1962 - 1.2066 -0.01 (-0.76%)
豪ドル/円 83.352 83.016 - 84.034 +0.19 (+0.23%)
NZドル/円 77.591 77.383 - 78.208 +0.09 (+0.12%)
英ボンド/円 149.940 149.02 - 150.732 +0.66 (+0.44%)
スイスフラン/円 116.154 116.008 - 116.561 -0.11 (-0.09%)
原油(WTI原油先物) 64.02  +2.99 +4.93% ( ⇒-▲bear3_下落調整 ⇒+□'bull_反発 ⇒+□Bull_大幅上げ

▽ドル反発_106円後半 ▽原油反発  
3.4
米ドル/円 106.966 106.997 - 106.975 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 129.045 129.093 - 129.075 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/米ドル 1.206  1.2066 - 1.2065 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 83.129 83.186 - 83.179 -0.04 (-0.04%)
NZドル/円 77.533 77.571 - 77.621 +0.04 (+0.04%)
英ボンド/円 149.183 148.818 - 149.696 +0.27 (+0.18%)
スイスフラン/円 116.262 116.353 - 116.276 +0.00 (+0.00%)
原油(WTI原油先物) 61.06 +1.31 +2.19% ( ⇒-▲bear_下落 ⇒-▲bear3_下落調整 ⇒+□'bull_反発

◆ドルもみあい_106円半ば ◆原油_下落3  
3.3
米ドル/円 106.664 106.698 - 106.669 -0.00 (-0.00%)
ユーロ/円 128.965 129.009 - 128.97 +0.01 (+0.00%)
ユーロ/米ドル 1.209  1.209 - 1.2089 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 83.439 83.442 - 83.473 +0.06 (+0.07%)
NZドル/円 77.761 77.719 - 77.766 +0.04 (+0.06%)
英ボンド/円 148.902 148.08 - 149.197 +0.26 (+0.18%)
スイスフラン/円 116.570 116.607 - 116.591 +0.04 (+0.03%)
原油(WTI原油先物) 60.2 -1.3 -2.11% ( ⇒-■bear_調整 ⇒-▲bear_下落 ⇒-▲bear3_下落調整

1.FRBのパウエル氏は4日午後のウォール・ストリート・ジャーナル紙の公開インタビューに応じた。長期金利上昇について「金融市場に持続的な逼迫がみられるようなら懸念する」と述べたが、具体的な抑制策に言及しなかった。発言後に長期金利が一時1.55%に上昇。ハイテク株への売りが強まり、スマートフォンのアップルなどが下げた。

2.VIXは一時、前日比2割程度高い31台に上昇した。20を上回ると市場の不安心理が高まった状態とされる。心理悪化で化学のダウや航空機のボーイングなど景気敏感株の一角にも売りが及んだ。電気自動車のテスラが5%安。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど半導体関連株の下げた。

 3.◇米国で新型コロナウイルスのワクチンの普及が加速し、追加経済対策が景気回復を後押しするとの見方が強まっている。クレジットカードのアメリカン・エクスプレスなど経済活動の再開で恩恵を受ける銘柄は上昇。原油高を受けて石油のシェブロンも買われた。

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【NY外為】

▽ドル上昇、対円では一時107円台後半-米国債利回り上昇で

//◆◆◇▽▽//◇◆▽▽
・ドル指数が昨年11月以来の高水準。パウエル議長の発言を受けた米国債利回りの上昇がドル買いを誘った。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%高。
・ドルは対円で0.9%高の1ドル=107円92銭。一時は107円95銭と、昨年6月以来の高値。
・ユーロは対ドルで0.8%安の1ユーロ=1.1971ドル。


【米国株】

▲米国株は3日続落、利回り上昇を嫌気

//◆◇▽■◆//▽▲▲▲
・4日の米株式相場は3日続落。
・米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が最近の米国債利回り上昇への対応姿勢を強めなかったのを受け、株式と債券の両方が売られた。
・大型ハイテク株で構成するナスダック100指数は2月のピークからの下げがほぼ10%となった。
・パウエル議長は「市場の無秩序な状況や金融環境の持続的なタイト化が見られれば懸念するだろう」と述べたものの、高まっているボラティリティー抑制に向けた具体的な対策は示さなかった。


3.3
「ボラティリティーが若干高くなった。これまでも大幅に高まる日があれば、低下する日もあった」と
◆「金利上昇と、それが一部の割高セクターのバリュエーションにどう影響しているかに引き続き注目が集まっている」と


【米国債】

▲米国債は下落、10年債利回り1.54% 

//▲◇▲▲▽//▲◇▲▲
・米国債相場は下落。( 利回りは上昇 )

・米10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.54%。  


【原油】

▽NY原油は大幅続伸、OPECプラスが増産見送り

//☆◆☆◇▲//▲▲▽▽
・原油先物相場は大幅続伸。
・ほぼ2年ぶりの高値となった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は事前の大方の予想に反し、生産を現行水準で据え置くことを決めた。
・WTI先物4月限は2.55ドル(4.2%)高の1バレル=63.83ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント5月限は2.67ドル高の66.74ドル。


【NY金】

▲NY金は続落、FRB議長発言後に米国債利回り急上昇 

//◇◆◆◆◆//◆▽▲▲
・金相場は続落し、8カ月ぶり安値を付けた。
・パウエルFRB議長の発言を受けて米国債利回りが上昇したことが響いた。議長の発言内容に「市場は失望した。期待外れだった」と
・金先物4月限は0.9%安の1700.70ドル。


【欧州株】 更新せず

◇株はほぼ変わらず、英国株上昇

//◆◆▽◆▲//▽◇◇
・3日の欧州株はほぼ変わらず。
・投資家の物色対象はディフェンシブ株からシクリカル株に移った。
・英国株は同国の予算案が一部銘柄の買い材料となった。英FTSE100指数は0.9%高。英政府が経済支援策を打ち出し、英住宅建設企業は上昇。 ・欧州600指数は0.1%未満の上げ。自動車株や旅行株に買いが入ったものの、公益事業やヘルスケア関連株が売られた。
・「市場での景気回復を材料にした取引は、より堅実で成熟した局面へと入りつつある」と

【欧州債】 更新せず

◆債券は下落 

//◇◆◆◆◆//▽▽◆
・英国債、ドイツ債が下落。
・英債務管理庁(DMO)が発表した来年度に計画している国債発行額が市場予想を上回ったことが響いた。
・欧州中央銀行(ECB)の当局者らは債券利回り上昇を抑えるために劇的な行動が必要だとはみていないとブルームバーグが報道し、ドイツ債やイタリア債の利回り曲線はベアスティープ化。


4日【日本株】
日経225 28,930.11 -628.99 -2.13%
TOPIX 1,884.74 -19.80 -1.04%
日経平均 ⇒-■呑込_Sup25MA ⇒+▽Nr(よこばい ⇒-▼Bear(値幅調整_出来増
TOPIX ⇒-▼陰線_よこばい ⇒+▽Nr(はらみ ⇒-▼Bear(調整_出来増
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日経平均VI 25.91 +2.68 (+11.54%)⇒+△bull(上げる
日経平均VI 23.23 -1.69 (-6.78%)⇒■Bear(大きく下げる
日経平均VI 24.92 -1.32 (-5.03%)⇒◆',陰線(もみあい
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3日の米10年債利回りは1.48%と9ベーシス上昇 
◆米ナスダック続落、アジア時間の米株先物も軟調推 
◆首都圏緊急事態宣言は延長へ
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4日 日本株は大幅反落、米金利高や米株先物安を警戒-内外需売り


・4日の東京株式相場は大幅反落し、日経平均株価は終値で2万9000円を割り込んだ。
・米国の長期金利上昇や米株先物安からリスク回避の動きが強まり、電機や精密機器、情報・通信、医薬品など内外需ともに売られた。

3.4
◆「これからインフレ指標は前年比で高めに出てくる」として、「金利上昇シナリオが早くきたことで市場は過剰流動性が揺らぐことを恐れてパニック売りになっている」と
「インフレにはならず中央銀行もずっと低金利を持続するという話が怪しくなり、中央銀行が本当にコントロールできるのかという話になってきている」として、株価が下げ止まる要因が見当たらないと
「市場は週末の雇用統計の結果が良好なら米長期金利が1.5%超となるリスクを見始めている」と



【個別銘柄】リコー、日立造など

◇リコー 1117 +150ストップ高比例配分。
発行済み株式数の20.02%に当たる1億4500万株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は3月4日から1年間。
2000万株及び今回取得する自己株式の全株を消却するとも発表。高水準の自社株買い実施による当面の需給面での下支え期待が高まる形に。
中期経営計画説明会を開催しており、23年3月期営業利益1000億円などの計数目標も発表。

◇日立造 920 +150ストップ高。
容量が世界最大級となる全固体電池を開発したと報じられた。容量は1000ミリアンペア時で同社従来品から約7倍に増えているもよう。
セ氏マイナス40度からプラス100度の厳しい環境でも動作するため、特殊環境下の産業機械や宇宙用途で需要があるとみている。
2025年をめどに容量を数倍に増やす目標としている。次世代電池として注目されている全固体電池で優位性が高まったとの見方につながった。

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3日【日本株】
日経225 29,559.10 +150.93 +0.51%
TOPIX 1,904.54 +9.69 +0.51%
日経平均 ⇒+◇NR(はらみ_出来減 ⇒-■呑込_Sup25MA ⇒+▽Nr(よこばい
TOPIX ⇒+◇NR(はらみ_出来減 ⇒-▼陰線_よこばい ⇒+▽Nr(はらみ
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日経平均VI 23.23 -1.69 (-6.78%)⇒■Bear(大きく下げる
日経平均VI 24.92 -1.32 (-5.03%)⇒◆',陰線(もみあい
日経平均VI 26.24 -2.06 (-7.28%)⇒-▼bear(はらみ
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◇米10年債利回りは安定、早ければ3日に米経済対策について審議 
◇米メルクがJ&Jのワクチン生産支援 
◆緊急事態宣言は延長要請報道
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3日 日本株反発、米景気回復期待で内外需広く上げ-緊急事態関連報道も


・3日の東京株式相場は反発。
・銅など市況高を好感し、自動車や商社、非鉄金属、海運など海外景気敏感業種が広く買われた。

3.3
「米金利上昇には短期達成感が出ており、株価急落局面はいったん終了した可能性がある」と
ワクチン普及や米景気対策も後押しして「世界経済は同時回復が見込まれ、バリュー中心に景気敏感の日本株が買われやすい」と
「米景気対策は現在議論されているものだけでは終わらないだろう」とし、バリュー人気は長くなりそうと予想



【個別銘柄】ファーストリテなど

◇ファーストリテ 104950 +250小反発。
前日に2月の月次動向を発表した。既存店売上高は前年同月比0.4%増、9カ月連続でプラス成長。
客数が同0.1%増加のほか、客単価も同0.3%上昇した。
在宅需要にマッチした商品の販売が好調だったほか、春物アウターやカットソーの販売も好調であった。
増収率は低下しているが、前年ハードルなどを考慮すると順調な推移との見方も。ただ、同業他社も総じて改善しており、インパクトは限定的。

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