*かぶとうし塾


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2021年2月24日水曜日

◆ドル下落_105円前半 ◆原油_調整に 令和3.2.24.Wed

24日【日本株】
日経225 29,671.70 -484.33 -1.61%
TOPIX 1,903.07 -35.28 -1.82%
日経平均 ⇒-◇'bull(調整3 ⇒+▲Nr(高値調整4 ⇒-■Bear(値幅調整_出来増
TOPIX ⇒-◇'bull(調整3 ⇒+◆’Bear(窓埋め_出来増 ⇒-■Bear(値幅調整_出来増
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日経平均VI 26.53 +1.58 (+6.33%)⇒+▽bull(大きく上げる
日経平均VI 24.95 +0.53 (+2.17%)⇒□,呑込
日経平均VI 24.42 +1.19 (+5.12%)⇒◇',陽線(大幅反発で恐怖に
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米国債イールドカーブ、14年以来最もスティープ化-リフレ取引で 
◇パウエルFRB議長、債券購入の継続を示唆-改善への期待も表明
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24日 日経平均は7営業日ぶり3万円割れ、米ハイテク下落が重し-電機安い


・24日の東京株式相場は反落。
・指数は午後に一段と下げ、日経平均株価は7営業日ぶりに3万円を割って取引を終了。
・ハイテク銘柄を中心に調整が入った米国市場の流れを受けて日本株でも電子部品や半導体関連などの電機や精密機器が下落。

2.24
◆米国では債券市場で5年債と30年債の利回り格差が拡大し、株式市場では割高となり魅力が低下したハイテク株などに利益確定売りが出た。て日本株市場でもSCREENホールディングスや日本電気、ソニーなどの値がさのハイテク株に売りが集中。
◆「製造業中心に第3四半期の業績も良く、景気回復期待やコロナウイルスの新規感染者が減ったことを織り込み利益確定の売りが出ている」と
◇米国の長期金利の上昇は円安を伴うこともあるため必ずしもネガティブではないと



【個別銘柄】高島屋、ダイフク、JR東海など

▽高島屋 1104 +52大幅続伸。
政府では10都府県に出している緊急事態宣言について、首都圏以外の6府県で先行解除する方向で調整に入った。
2月いっぱいでの解除を想定、26日にも決定する方針。経済正常化が順調に進展しているとの見方から、百貨店株などアフターコロナ銘柄には買い安心感が強まる形。
投資信託や保険など金融商品を仲介するサービスを拡充していくとの報道などもプラス材料視されている。

▲ダイフク 10440 -870大幅続落。
大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も13000円から10500円に引き下げている。
第3四半期決算と同時に発表した24年3月期までの中期経営計画は、かなり保守的な印象ではあるものの、中期的な業績成長性に疑問符がついてしまう内容となっており、見方が変化するにはやや時間がかかる印象。
やや従来の期待が過剰であったとして、業績予想を減額しているようだ。

▽JR東海 17820 +220続伸。
一昨日に21年3月期の業績下方修正を発表している。営業損益は従来予想の1850億円の赤字から2440億円の赤字に減額。
1月の緊急事態宣言、2月の宣言延長などを受けて鉄道などの利用が一段と落ち込み、主力の運輸業セグメントの赤字幅が拡大する形になっている。
市場はすでに新型コロナウイルスの感染収束を織り込む局面に入っており、当面の悪材料出尽くし感につながる流れ。

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NYダウ   ⇒+▲'Bear_高値調整2 ⇒□',呑込反発_出来増 ⇒+▽,ひげ反発(Sup25MA_出来増
NASDAQ ⇒-▲'Bear_高値調整2 ⇒-■Bear_値幅調整_Sup25MA ⇒-▽,ひげ(底堅い_出来増
2.23
NYダウ 31,537.35 +15.66 0.05%
NASDAQ 13,465.20 -67.85 -0.50%
S&P500指数 3,881.37 +4.87 0.13%
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+▽,ひげ反発(Sup25MA_出来増 ⇒23日午前の議会証言で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融緩和の長期化を改めて示唆し、金利上昇への過度な懸念が和らいで上げに転じた。

-▽,ひげ(底堅い_出来増 ⇒長期金利の高止まりで、相対的な割高感が意識されやすいハイテク株は売られた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは2%安。ソフトウエアのマイクロソフトも安い。
SOX指数
SOX指数 3,083.88 −18.13 (-0.58%)( ⇒+□'Bull_反発 ⇒-■Bear_窓埋め調整 ⇒-▽Bull_+Trs 
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VIX指数
VIX恐怖指数 23.11 −0.34 (-1.45%) ( ⇒-▼bear_下げる ⇒+▼'bear_上げる ⇒-△bull_下げる
-1.45P やや戻す。( 金利上昇警戒か )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//▽◆◆◆//◇▲ ドル円 105円台( 金融政策意識 )
//◇▲◇◆//◇◇ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//◇◆◇◇//◇◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//◇□■■//☆◆ 60ドル割る (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下落_105円前半 ◆原油_調整に 
2.24
米ドル/円 105.221 105.25 - 105.243 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 127.860 127.875 - 127.882 +0.01 (+0.01%)
ユーロ/米ドル 1.215  1.2151 - 1.215 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 83.246 83.266 - 83.301 +0.01 (+0.01%)
NZドル/円 77.192 77.231 - 77.269 -0.03 (-0.03%)
英ボンド/円 148.443 147.63 - 148.609 +0.66 (+0.45%)
スイスフラン/円 116.227 116.325 - 116.374 -0.14 (-0.12%)
原油(WTI原油先物) 61.18 −0.99−1.59%( ⇒-■bear_調整2 ⇒□bull_大幅反発 ⇒-◆bear_調整

◇ドル反発_105円台半ば ☆原油_下大幅上昇
2.23
米ドル/円 105.056 105.056 - 105.084 +0.00 (+0.00%)
ユーロ/円 127.742 127.745 - 127.756 +0.05 (+0.04%)
ユーロ/米ドル 1.216  1.2158 - 1.216 +0.00 (+0.01%)
豪ドル/円 83.130 83.147 - 83.16 -0.02 (-0.02%)
NZドル/円 76.944 76.971 - 76.973 -0.01 (-0.01%)
英ボンド/円 147.756 147.51 - 148.292 +0.16 (+0.11%)
スイスフラン/円 117.224 117.254 - 117.266 +0.02 (+0.01%)
原油(WTI原油先物) 62.19 +2.93 +4.94%( ⇒-■bear_調整1⇒-■bear_調整2 ⇒□bull_大幅反発

週明け◆ドルもみあい_105円半ば 
2.22
米ドル/円 105.41 105.45 -0.02 -0.02%
ユーロ/円 127.76 127.85 +0.07 0.05%
豪ドル/円 82.98 83.02 +0.16 0.19%
NZドル/円 76.90 76.95 -0.08 -0.10%
カナダドル/円 83.55 83.59 +0.01 0.01%
英ポンド/円 147.80 147.90 +0.10 0.07%
スイスフラン/円 117.42 117.60 -0.12 -0.10%
原油(WTI原油先物) 59.01 -1.51 -2.50%(⇒□bull_高値更新4 ⇒-■bear_調整1⇒-■bear_調整2 

1.パウエル議長は米上院の議会証言で、市場が警戒するインフレについて「大部分で弱い」との見解を示し「米経済は雇用とインフレ目標に達するまで長い道のりがある」と述べた。金融緩和が当面維持されるとの従来の考えを繰り返し、市場では株の買い安心感が広がった。

2.米政府による大規模な追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及が米経済の正常化を後押しするとの見方が続いている。経済活動再開の恩恵を受けやすい映画・娯楽のウォルト・ディズニーが3%高、クレジットカードのビザが2%高。

 3.長期金利の高止まりで、相対的な割高感が意識されやすいハイテク株は売られた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは2%安。ソフトウエアのマイクロソフトも安い。ダウ平均の構成銘柄以外では電気自動車のテスラと半導体のエヌビディアは2%安。

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【NY外為】

◆ドル下落、対円では105円前半-パウエル議長発言で

//▽◆◆◆//◆
・ドルが下落。ドル指数は4営業日連続で値下がりした。パウエルFRB議長の発言が背景。
・源国通貨は堅調だった。
・ドルは対円では0.2%高の1ドル=105円25銭。
・ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.2150ドル。


【米国株】

◇米国株は上昇、S&P500は6営業日ぶり反発-ナスダック下落

//◆◇◆◆//◆◇
・23日の米株式相場は上昇。
・S&P500種株価指数は日中下げて推移していたが、プラス圏で引けた。
・インフレや成長見通しに関するパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて、押し目買いが入った。
・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は小幅安で終了。パウエルFRB議長が米経済への支援継続を改めて示唆したことから、下げの大半を埋めた。
・新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)終了で恩恵を受ける航空会社や宿泊関連、シクリカル銘柄の上昇が目立った。


2.23
「パウエル氏は景気の中期的な改善について認識を示したが、広がりつつあるインフレ懸念の一部は沈静化させたと思う」と


【米国債】

◇米国債ほぼ変わらず、10年債利回り1.34% 

//▲▽▲▲//▲◇
・米国債は下落。( 利回り下げる )
・パウエル議長はインフレ加速懸念に対しては、それほど重大視しなかった。最近の債券利回り上昇については、力強い経済見通しに対する「確信の表れ」だと指摘。
・10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 低下の1.34%。  


【原油】

◆NY原油は小反落、相場調整の兆候を意識

//◇▽▲▲//☆◆
・原油先物相場は小反落。
・月初来の大幅上昇を受け、テクニカル指標は相場が調整に向かう可能性を示唆している。前日に2ドル余り上昇していたことから、一段の上値追いは難しかったと指摘。
・WTI先物4月限は3セント(0.1%)安の1バレル=61.67ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント4月限は13セント高の65.37ドル。


【NY金】

◆金は小反落、パウエル議長発言を注視 

//▲▲▽◇//◇◆
・金スポット相場は小反落。
・パウエルFRB議長の議会証言を受け、不安定な値動きとなった。

・金先物4月限も小幅に下げ、0.1%安の1オンス=1805.90ドル。


【欧州株】

◆株下落、テクノロジーに売り 

//▽◇▲▲▽//◆◆
・23日の欧州株は下落。
・新型コロナウイルス禍の勝ち組銘柄や、バリュエーションが高水準の企業が売られた。シクリカル銘柄は上昇。
・欧州600指数は0.4%安。一時は1.5%まで下落した。
・テクノロジー、ヘルスケア銘柄が安い。
・新型コロナ対策の緩和への期待から、旅行株の一部は上昇した。

【欧州債】

◆ドイツやイタリア債下落 

//▲▲▽▲▲//◇
・欧州債はドイツ債の利回り曲線がベアスティープ化に向かったが、終盤にかけて動きは縮小。
・英国債は長期債が大きく下落した。イングランド銀行(英中央銀行)の国債購入オペで旺盛な売り需要が示された。
・イタリア債もベアスティープ化の動きがやや後退。国内株が下げ幅を縮小したことが影響。


22日【日本株】
日経225 30,156.03 +138.11 +0.46%
TOPIX 1,938.35 +9.40 +0.49%
日経平均 ⇒-▲Bear(調整2_出来増 ⇒-◇'bull(調整3 ⇒+▲Nr(高値調整41
TOPIX ⇒-■Bear(調整2_出来増 ⇒-◇'bull(調整3 ⇒+◆’Bear(窓埋め_出来増
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日経平均VI 24.95 +0.53 (+2.17%)⇒□,呑込
日経平均VI 24.42 +1.19 (+5.12%)⇒◇',陽線(大幅反発で恐怖に
日経平均VI 23.23 -0.40 (-1.69%)⇒▼bear(下ひげ
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米10年債利回りは1.34%と1年ぶり高水準 
◇銅相場は9000ドル台。 ◇FRB、完全回復まで米経済に「強力な支援」継続へ-金融政策報告
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22日 日本株反発、米政策進展観測や市況高で景気期待-景気敏感や金融高い


・22日の東京株式相場は4営業日ぶりに反発。
・米国経済政策が早ければ今週進展するとの観測や銅など商品市況の上昇による景気回復期待から、見直し買いが優勢。
・半導体など電機や商社、非鉄金属など海外景気敏感業種、銀行など金融株中心に内外需とも高い。

2.22
◇米金利について、「ここまで良い金利上昇。景気上振れ見通しで、世界経済が一応予定通り回復という上昇」だと
◇国内景気についても、「緊急事態宣言も予定通り解除され新型コロナが収束に向かうという期待を改めて市場は織り込んでいる」と
◇早ければ米財政政策も今週中に進展する可能性があり、「過熱感が薄らいできている日本株には見直し買いが入りやすい」と



【個別銘柄】信越化、浜ゴムなど

▽信越化 18740 +120続伸。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を18800円から21400円に引き上げ。
300mmウェーハの長期契約比率は90%を維持したようで、比率が低下したとみられるSUMCO<3436>よりも同社を選好としている。
強含み推移のPVC価格前提の引き上げなどにより、22年3月期営業益予想を4270億円から4610億円に上方修正。

▽浜ゴム 1961 +161大幅続伸。
先週末に20年12月期決算を発表。営業益は364億円で前期比37.8%減となり、市場予想を50億円程度上回る着地。
21年12月期は505億円で同38.7%増の計画、市場コンセンサスの430億円程度を大幅に上回る水準。
足元での収益性回復に加えて、農業用タイヤなどの成長も織り込んでいるもよう。今後は自社株買いなども適宜行うとしており、想定以上の好決算を評価する動き。

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19日【日本株】
日経225 30,017.92 -218.17 -0.72%
TOPIX 1,928.95 -12.96 -0.67%
日経平均 ⇒-◆bear(高値調整1 ⇒-▲Bear(調整2_出来増 ⇒-◇'bull(調整3
TOPIX ⇒-◆,bear(高値調整1⇒-■Bear(調整2_出来増 ⇒-◇'bull(調整3
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日経平均VI 24.42 +1.19 (+5.12%)⇒◇',陽線(大幅反発で恐怖に
日経平均VI 23.23 -0.40 (-1.69%)⇒▼bear(下ひげ
日経平均VI 23.63 -0.48 (-1.99%)⇒◆かぶせ
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◆米新規失業保険申請は4週間ぶり高水準、米住宅着工件数は減少 
◆米10年債利回りは一時1.3%台へ上昇、アジア時間の米株先物は軟調
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19日 日本株3日続落、米指標低調や金利高止まり-陸運など内外需安い


・19日の東京株式相場は3日続落。
・米国での雇用などの経済指標低調や長期金利の高止まり、上昇ピッチの速さを懸念した売りが膨らんだ。自動車や医薬品、陸運など内外需とも安い。


2.19
◆「このところ米国株の弱い影響が日本株に出ている。長期金利の上昇が米国株の重しになっている」と
◆米10年債利回り1.5%あたりが株の割高感が意識される分水嶺になるかもしれないとし、その水準をさらに上回ると「株式を売却して利回りが得られる米国債への動きが出てくる可能性はある」と
◆「きのうまでFリテイリなどがハイペースで買われて指数が押し上げられたが、Fリテイリが一気に売られた。市場でこのところ株価上昇ピッチが速過ぎた影響が出ている」と



【個別銘柄】ホンダ、東エレクなど

▲ホンダ 2981 -71大幅続落。
大和証券では投資判断を「1」から「2」へ下げ、目標株価も3800円から3700円に引き下げている。
コスト効率化などは期待以上に進展と評価しているが、電動化戦略への注目が高まる中で、構造改革後の「ホンダが目指す姿」や技術優位性が外部から見え難い。
今後示されてくるであろう成長戦略を見極めるまで、バリュエーション評価の上昇余地は限定的と考えている。

▽東エレク 43540 +660急反発。
前日の米SOX指数は下落、寒波による半導体工場の稼働中断の動きなどを警戒視する見方もあって、利益確定売りが強まる形になった。
ただ、半導体製造装置最大手の米アプライド・マテリアルズが前日に決算を発表、売上高、EPSとも、第1四半期実績、第2四半期見通しがそれぞれ市場予想を上回る内容となり、時間外取引で買い先行の動き。
同社などの半導体製造装置関連のプラス材料につながる。

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