仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年11月7日 5:59
①. AIの波で米企業の人員削減加速
米企業による10月の人員削減発表は、同月として過去20年余りで最多となった。人工知能(AI)の浸透による産業構造の変化とコスト削減の加速が背景にある。米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、10月に発表された人員削減数は15万3074人で、前年同月のほぼ3倍。中心はテクノロジー企業と倉庫業だった。チャレンジャーは「一部の業界ではパンデミック期の採用ブームの反動が起きているが、主因はAI導入の進展、個人消費や企業支出の減速、コスト上昇だ。これらが経費削減や採用凍結につながっている」と指摘した。
②. 英中銀は僅差で据え置き
イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利を4.00%に据え置いた。市場予想通りだったが、決定は5対4で、4人は3.75%への利下げを主張した。僅差による決定は、12月の利下げに向けた布石となる可能性がある。中銀はガイダンスを変更し、金利は「今後も緩やかな低下傾向を続ける可能性が高い」と予想。インフレ率については、9月の3.8%が「ピークとなる可能性が高い」との見解を示した。議事要旨によると、金利据え置きを支持した当局者の中ではベイリー総裁が最もハト派的だった。
③. FRB高官
米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言が相次いだ。クリーブランド連銀のハマック総裁は、金融政策を通じてインフレに下押し圧力をかけ続けるべきだとの見解を示した。インフレは過度に高く、当局にとっては労働市場の弱さよりも依然大きなリスクだという。シカゴ連銀のグールズビー総裁は政府機関の閉鎖が続き、インフレデータに乏しいことから、利下げ継続には一層慎重にならざるを得ないとの考えを示した。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、債券市場が見積もる中立金利は高過ぎると発言。その見方が正しければ、インフレ圧力を抑制しながら追加利下げを行う余地があるかもしれないと述べた。
④. UBSがファースト・ブランズ関連ファンド清算へ
スイスの銀行UBSグループは、破綻した米自動車部品メーカーのファースト・ブランズ・グループに対するエクスポージャーを持つファンド2本を清算する。事情に詳しい関係者によると、このファンドは売掛債権を担保に資金を貸し出すインボイスファイナンスの「ワーキング・キャピタル・オポチュニスティック・ファンド」で、UBSのヘッジファンド子会社オコナーが運用していた。ファースト・ブランズに対するエクスポージャーはオコナーの業績を直撃し、顧客から解約請求が続いていたという。
⑤. ペロシ元議長引退
米民主党の重鎮、ペロシ元下院議長(85)が政界からの引退を表明した。約20年にわたり下院民主党を率い、4人の大統領の下で下院議長を務めた。SNSに投稿した動画でペロシ氏は「私たちは歴史をつくり、前進してきた」と述べ、「今こそ、私たちが大切にしてきた米国の理想を守るため、民主主義の担い手として引き続き力を尽くさなければならない」と語った。同氏の引退により、民主党が強い地盤を持つサンフランシスコ選挙区の議席が約40年ぶりに空席となる。党指導部にも空白が生じ、民主党が今後の方向性をどう描くかが改めて問われることになる。
Bloomberg News 2025年11月7日 5:59
①. AIの波で米企業の人員削減加速
米企業による10月の人員削減発表は、同月として過去20年余りで最多となった。人工知能(AI)の浸透による産業構造の変化とコスト削減の加速が背景にある。米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、10月に発表された人員削減数は15万3074人で、前年同月のほぼ3倍。中心はテクノロジー企業と倉庫業だった。チャレンジャーは「一部の業界ではパンデミック期の採用ブームの反動が起きているが、主因はAI導入の進展、個人消費や企業支出の減速、コスト上昇だ。これらが経費削減や採用凍結につながっている」と指摘した。
②. 英中銀は僅差で据え置き
イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利を4.00%に据え置いた。市場予想通りだったが、決定は5対4で、4人は3.75%への利下げを主張した。僅差による決定は、12月の利下げに向けた布石となる可能性がある。中銀はガイダンスを変更し、金利は「今後も緩やかな低下傾向を続ける可能性が高い」と予想。インフレ率については、9月の3.8%が「ピークとなる可能性が高い」との見解を示した。議事要旨によると、金利据え置きを支持した当局者の中ではベイリー総裁が最もハト派的だった。
③. FRB高官
米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言が相次いだ。クリーブランド連銀のハマック総裁は、金融政策を通じてインフレに下押し圧力をかけ続けるべきだとの見解を示した。インフレは過度に高く、当局にとっては労働市場の弱さよりも依然大きなリスクだという。シカゴ連銀のグールズビー総裁は政府機関の閉鎖が続き、インフレデータに乏しいことから、利下げ継続には一層慎重にならざるを得ないとの考えを示した。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、債券市場が見積もる中立金利は高過ぎると発言。その見方が正しければ、インフレ圧力を抑制しながら追加利下げを行う余地があるかもしれないと述べた。
④. UBSがファースト・ブランズ関連ファンド清算へ
スイスの銀行UBSグループは、破綻した米自動車部品メーカーのファースト・ブランズ・グループに対するエクスポージャーを持つファンド2本を清算する。事情に詳しい関係者によると、このファンドは売掛債権を担保に資金を貸し出すインボイスファイナンスの「ワーキング・キャピタル・オポチュニスティック・ファンド」で、UBSのヘッジファンド子会社オコナーが運用していた。ファースト・ブランズに対するエクスポージャーはオコナーの業績を直撃し、顧客から解約請求が続いていたという。
⑤. ペロシ元議長引退
米民主党の重鎮、ペロシ元下院議長(85)が政界からの引退を表明した。約20年にわたり下院民主党を率い、4人の大統領の下で下院議長を務めた。SNSに投稿した動画でペロシ氏は「私たちは歴史をつくり、前進してきた」と述べ、「今こそ、私たちが大切にしてきた米国の理想を守るため、民主主義の担い手として引き続き力を尽くさなければならない」と語った。同氏の引退により、民主党が強い地盤を持つサンフランシスコ選挙区の議席が約40年ぶりに空席となる。党指導部にも空白が生じ、民主党が今後の方向性をどう描くかが改めて問われることになる。
7日 【日本株】 ⇒
日経平均 50,276.37 -607.31 -1.19%
TOPIX 3,298.85 -14.60 -0.44%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▲Cog.調整へ ⇒▲Bear.調整2 ⇒◇nrはらみ反発.様子見 ⇒◆2Gap下げ
TOPIX ⇒◆nr.窓埋めへ ⇒▲Bear.調整2 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒-nrはらみ.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 35.51 +1.88 +5.59% ⇒◆Gap上げ ( 35台 )
日経平均VI 33.63 -2.98 -8.14% ⇒▲切落とし ( 33台 )
日経平均VI 36.61 +3.95 +12.09% ⇒▲押さえ ( 36台 )
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7日、日経平均は大幅安、米景気懸念でリスクオフ-円下落転換 ⇒
・7日の東京株式相場は大幅下落。
・米ハイテク株安を受けて、ソフトバンクグループやアドバンテストなどのAI関連銘柄に売りが集まった。
・前日の海外市場で円高が進んで電機や機械などの輸出関連も下落。
・朝方の金利低下を背景に銀行など金融株も安かった。
・小売りや陸運といったディフェンシブ株に買いが集中した。
・決算発表で利益予想を増額した太陽誘電は、為替効果を除けば実質的には下方修正したと受け止められて、値幅制限いっぱいのストップ安。
・味の素も決算を受けてストップ安まで売られた。
・売上高計画を上方修正したリクルートホールディングスは大幅高。
MCPアセット・マネジメントの大塚理恵子ストラテジスト
株式市場が米雇用市場の減速を「利下げ期待」ではなく「景気懸念の悪材料」として捉えたのは意外感があるとし、投資家のリスクセンチメントが後退していることを示唆すると。
市場心理がやや不安定化する中、決算発表で予想を下回る結果となった銘柄への反応が大きくなる傾向があると。
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日経平均は大幅反落、売り優勢の展開も5万円台に復帰 ⇒
・7日の日経平均は359.37円安の50,524.31円と反落して取引を開始。
・売り先行で始まった後は、次第に下げ幅を広げる展開となり前場中ごろに節目の5万円を割った。
・ただ、13時ごろに本日安値49,640円を付けた後は、買い戻しの動きも一定広がりじりじりと下げ幅を縮小、結果的に5万円に復帰して取引を終了。
・米主要株価指数の下落を受けて、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。
・上昇のけん引役だったAI関連株が一段と売りに押されたほか、為替がやや円高に振れた点も上値抑制要因になった。
・一方、主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲は続いた。
・大引けの日経平均は前営業日比607.31円安の50276.37円。
・サービス業、海運業、鉄鋼などが上昇。
・非鉄金属、電気機器、機械などが下落。
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【個別銘柄】スクエニHD、ローム、太陽誘電、味の素、リクルートHD など ⇒
▽スクエニHD 3214 +192大幅反発。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は182億円で前年同期比76.7%増となり、市場予想を60億円ほど上振れた。第1四半期の同16.8%減からも急回復した。通期予想の410億円は据え置いたが、進捗率は66.5%の水準となり、上振れ期待が高まる状況に。
なお、構造改革に伴う組織再編費用を特別損失に計上するとして、通期純損益は従来の287億円から169億円に下方修正した。
▽リクルートHD 8487 +1176急騰。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1598億円で前年同期比12.6%増となり、市場予想を100億円強上振れたとみられる。通期予想は従来の5400億円から5660億円、前期比15.4%増に上方修正。
米国における求人件数の減少傾向が続く中、想定以上の好決算を受けてポジティブな評価が優勢になっている。求人投稿当たり単価の上昇がドルベース売上高の拡大につながる格好のようだ。
▲ローム 2051 -319急落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は74.6億円で市場予想を30億円ほど上振れる着地になっている。
一方、通期予想は従来の40億円から50億円に上方修正しているが、コンセンサスは120億円ほどであり、大幅な上方修正が期待されていた中、極めて小幅な修正にとどまり、ネガティブなインパクトにつながっている。下半期は売上高の減少、原材料費上昇の影響などが想定されているもよう。
▲太陽誘電 3645 -700ストップ安。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は58.8億円で前年同期比18.9%増となり、通期予想は従来の160億円から180億円に上方修正した。ただ、実績値、上方修正値ともに市場予想並みの水準であり、為替前提の変更によるプラス効果を考慮すれば、実質下方修正とも受け止められる状況に。
足元で株価が上昇傾向を強めていたこともあり、出尽くし感が優勢となったようだ。
▲味の素 3623 -700ストップ安。
前日に上半期決算を発表。事業利益は868億円で前年同期比0.2%減、第1四半期の同9.7%増から減益に転じる形となった。通期予想の1800億円は据え置いたものの、達成ハードルは高まったとの見方になった。調味料・食品や冷凍食品が苦戦する形に。
一方、発行済み株式数の3.09%に当たる3000万株、800億円を上限とする自社株買いの実施を発表、追加的な実施となる。
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日経平均 50,276.37 -607.31 -1.19%
TOPIX 3,298.85 -14.60 -0.44%
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日経平均 ⇒▲Cog.調整へ ⇒▲Bear.調整2 ⇒◇nrはらみ反発.様子見 ⇒◆2Gap下げ
TOPIX ⇒◆nr.窓埋めへ ⇒▲Bear.調整2 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒-nrはらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 35.51 +1.88 +5.59% ⇒◆Gap上げ ( 35台 )
日経平均VI 33.63 -2.98 -8.14% ⇒▲切落とし ( 33台 )
日経平均VI 36.61 +3.95 +12.09% ⇒▲押さえ ( 36台 )
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7日、日経平均は大幅安、米景気懸念でリスクオフ-円下落転換 ⇒
・7日の東京株式相場は大幅下落。
・米ハイテク株安を受けて、ソフトバンクグループやアドバンテストなどのAI関連銘柄に売りが集まった。
・前日の海外市場で円高が進んで電機や機械などの輸出関連も下落。
・朝方の金利低下を背景に銀行など金融株も安かった。
・小売りや陸運といったディフェンシブ株に買いが集中した。
・決算発表で利益予想を増額した太陽誘電は、為替効果を除けば実質的には下方修正したと受け止められて、値幅制限いっぱいのストップ安。
・味の素も決算を受けてストップ安まで売られた。
・売上高計画を上方修正したリクルートホールディングスは大幅高。
MCPアセット・マネジメントの大塚理恵子ストラテジスト
株式市場が米雇用市場の減速を「利下げ期待」ではなく「景気懸念の悪材料」として捉えたのは意外感があるとし、投資家のリスクセンチメントが後退していることを示唆すると。
市場心理がやや不安定化する中、決算発表で予想を下回る結果となった銘柄への反応が大きくなる傾向があると。
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日経平均は大幅反落、売り優勢の展開も5万円台に復帰 ⇒
・7日の日経平均は359.37円安の50,524.31円と反落して取引を開始。
・売り先行で始まった後は、次第に下げ幅を広げる展開となり前場中ごろに節目の5万円を割った。
・ただ、13時ごろに本日安値49,640円を付けた後は、買い戻しの動きも一定広がりじりじりと下げ幅を縮小、結果的に5万円に復帰して取引を終了。
・米主要株価指数の下落を受けて、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。
・上昇のけん引役だったAI関連株が一段と売りに押されたほか、為替がやや円高に振れた点も上値抑制要因になった。
・一方、主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲は続いた。
・大引けの日経平均は前営業日比607.31円安の50276.37円。
・サービス業、海運業、鉄鋼などが上昇。
・非鉄金属、電気機器、機械などが下落。
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【個別銘柄】スクエニHD、ローム、太陽誘電、味の素、リクルートHD など ⇒
▽スクエニHD 3214 +192大幅反発。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は182億円で前年同期比76.7%増となり、市場予想を60億円ほど上振れた。第1四半期の同16.8%減からも急回復した。通期予想の410億円は据え置いたが、進捗率は66.5%の水準となり、上振れ期待が高まる状況に。
なお、構造改革に伴う組織再編費用を特別損失に計上するとして、通期純損益は従来の287億円から169億円に下方修正した。
▽リクルートHD 8487 +1176急騰。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1598億円で前年同期比12.6%増となり、市場予想を100億円強上振れたとみられる。通期予想は従来の5400億円から5660億円、前期比15.4%増に上方修正。
米国における求人件数の減少傾向が続く中、想定以上の好決算を受けてポジティブな評価が優勢になっている。求人投稿当たり単価の上昇がドルベース売上高の拡大につながる格好のようだ。
▲ローム 2051 -319急落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は74.6億円で市場予想を30億円ほど上振れる着地になっている。
一方、通期予想は従来の40億円から50億円に上方修正しているが、コンセンサスは120億円ほどであり、大幅な上方修正が期待されていた中、極めて小幅な修正にとどまり、ネガティブなインパクトにつながっている。下半期は売上高の減少、原材料費上昇の影響などが想定されているもよう。
▲太陽誘電 3645 -700ストップ安。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は58.8億円で前年同期比18.9%増となり、通期予想は従来の160億円から180億円に上方修正した。ただ、実績値、上方修正値ともに市場予想並みの水準であり、為替前提の変更によるプラス効果を考慮すれば、実質下方修正とも受け止められる状況に。
足元で株価が上昇傾向を強めていたこともあり、出尽くし感が優勢となったようだ。
▲味の素 3623 -700ストップ安。
前日に上半期決算を発表。事業利益は868億円で前年同期比0.2%減、第1四半期の同9.7%増から減益に転じる形となった。通期予想の1800億円は据え置いたものの、達成ハードルは高まったとの見方になった。調味料・食品や冷凍食品が苦戦する形に。
一方、発行済み株式数の3.09%に当たる3000万株、800億円を上限とする自社株買いの実施を発表、追加的な実施となる。
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11.7 動いた株・出来た株
◇リクルートHD<6098> 8523 +1212 ⇒ 7-9月期決算は市場予想を上振れる着地に。
◇日油<4403> 2915 +143.5 ⇒ 上方修正や増配評価の動きが続く。
◇良品計画<7453> 3412 +167 ⇒ 10月の月次評価の動きが強まる格好か。
◇中外製薬<4519> 7299 +348 ⇒ FDA発表の国家優先バウチャーにオルフォルグリプロン含まれる。
◇野村総合研究所<4307> 5991 +279 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では投資判断を格上げ。
◇スクエニHD<9684> 3160 +138 ⇒ 7-9月期営業利益は市場予想上回る急回復に。
◇神戸物産<3038> 3719 +118 ⇒ ディフェンシブ銘柄として資金が向かう。 ◇KDDI<9433> 2546.5 +77.5 ⇒ 堅調なモバイル事業などをポジティブ視へ。
◆味の素<2802> 3623 -700 ⇒ 上半期事業利益は減益に転じる。
◆太陽誘電<6976> 3645 -700 ⇒ 業績上方修正も市場想定線で出尽くし感が先行。
◆ローム<6963> 2067 -303 ⇒ 上方修正幅が小幅にとどまりネガティブ視。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 15870 -2030 ⇒ 業績上方修正で前日は後場一段高となっていたが。
◆イビデン<4062> 12545 -1310 ⇒ 米ハイテク株安で半導体関連が軟調。
◆アドバンテスト<6857> 19620 -1510 ⇒ 前日の米ハイテク株安の流れが波及へ。
◆IHI<7013> 2987.5 -197.5 ⇒ 上半期は2ケタの営業減益決算。
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◇リクルートHD<6098> 8523 +1212 ⇒ 7-9月期決算は市場予想を上振れる着地に。
◇日油<4403> 2915 +143.5 ⇒ 上方修正や増配評価の動きが続く。
◇良品計画<7453> 3412 +167 ⇒ 10月の月次評価の動きが強まる格好か。
◇中外製薬<4519> 7299 +348 ⇒ FDA発表の国家優先バウチャーにオルフォルグリプロン含まれる。
◇野村総合研究所<4307> 5991 +279 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では投資判断を格上げ。
◇スクエニHD<9684> 3160 +138 ⇒ 7-9月期営業利益は市場予想上回る急回復に。
◇神戸物産<3038> 3719 +118 ⇒ ディフェンシブ銘柄として資金が向かう。 ◇KDDI<9433> 2546.5 +77.5 ⇒ 堅調なモバイル事業などをポジティブ視へ。
◆味の素<2802> 3623 -700 ⇒ 上半期事業利益は減益に転じる。
◆太陽誘電<6976> 3645 -700 ⇒ 業績上方修正も市場想定線で出尽くし感が先行。
◆ローム<6963> 2067 -303 ⇒ 上方修正幅が小幅にとどまりネガティブ視。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 15870 -2030 ⇒ 業績上方修正で前日は後場一段高となっていたが。
◆イビデン<4062> 12545 -1310 ⇒ 米ハイテク株安で半導体関連が軟調。
◆アドバンテスト<6857> 19620 -1510 ⇒ 前日の米ハイテク株安の流れが波及へ。
◆IHI<7013> 2987.5 -197.5 ⇒ 上半期は2ケタの営業減益決算。
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//◇◆▲◇▽◆//◇◇▲◇▲ ドル円 153円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◆▽◆//◆◇▲◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◇◆◇//_◇▲▲◆ 原油 59ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※▲ドル下落 ▽円高へ.153円台 原油.-△下げ 59ドル台
11.7
米ドル/円 153.06 - 153.07
ユーロ/円 176.74 - 176.77
ユーロ/米ドル 1.1547 - 1.1548
英ポンド/円 201.06 - 201.10
豪ドル/円 99.14 - 99.22
スイスフラン/円 189.76 - 189.84
原油(WTIC原油先物) 59.53 -0.07 (-0.12%) ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ
※◇ドル強含み ◆再び円安へ.154円台 原油.▲Gap下げ大.59ドル台
11.6
米ドル/円 154.10 - 154.12
ユーロ/円 177.09 - 177.13
ユーロ/米ドル 1.1492 - 1.1493
英ポンド/円 201.09 - 201.19
豪ドル/円 100.23 - 100.30
スイスフラン/円 190.22 - 190.27
原油(WTIC原油先物) 59.64 -0.92 (-1.52%) ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大
※▲ドル下落 ▽円高へ.153円台 原油.▲Gap下げ60ドル台
11.5
米ドル/円 153.63 - 153.70
ユーロ/円 176.39 - 176.46
ユーロ/米ドル 1.1480 - 1.1483
英ポンド/円 199.96 - 200.16
豪ドル/円 99.73 - 99.76
スイスフラン/円 189.55 - 189.74
原油(WTIC原油先物) 60.43 -0.62 (-1.02%) ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ
※◇ドル強含み ◆円安維持.154円台 原油.◇nr.よこば.61ドル台
11.4
米ドル/円 154.18 - 154.26
ユーロ/円 177.64 - 177.68
ユーロ/米ドル 1.1520 - 1.1521
英ポンド/円 202.54 - 202.78
豪ドル/円 100.74 - 100.81
スイスフラン/円 190.79 - 190.94
原油(WTIC原油先物) 61.02 +0.04 (+0.07%) ⇒◇nrはらみ ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい
//◇◆◆◆▽◆//◆◇▲◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◇◆◇//_◇▲▲◆ 原油 59ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※▲ドル下落 ▽円高へ.153円台 原油.-△下げ 59ドル台
11.7
米ドル/円 153.06 - 153.07
ユーロ/円 176.74 - 176.77
ユーロ/米ドル 1.1547 - 1.1548
英ポンド/円 201.06 - 201.10
豪ドル/円 99.14 - 99.22
スイスフラン/円 189.76 - 189.84
原油(WTIC原油先物) 59.53 -0.07 (-0.12%) ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ
※◇ドル強含み ◆再び円安へ.154円台 原油.▲Gap下げ大.59ドル台
11.6
米ドル/円 154.10 - 154.12
ユーロ/円 177.09 - 177.13
ユーロ/米ドル 1.1492 - 1.1493
英ポンド/円 201.09 - 201.19
豪ドル/円 100.23 - 100.30
スイスフラン/円 190.22 - 190.27
原油(WTIC原油先物) 59.64 -0.92 (-1.52%) ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大
※▲ドル下落 ▽円高へ.153円台 原油.▲Gap下げ60ドル台
11.5
米ドル/円 153.63 - 153.70
ユーロ/円 176.39 - 176.46
ユーロ/米ドル 1.1480 - 1.1483
英ポンド/円 199.96 - 200.16
豪ドル/円 99.73 - 99.76
スイスフラン/円 189.55 - 189.74
原油(WTIC原油先物) 60.43 -0.62 (-1.02%) ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ
※◇ドル強含み ◆円安維持.154円台 原油.◇nr.よこば.61ドル台
11.4
米ドル/円 154.18 - 154.26
ユーロ/円 177.64 - 177.68
ユーロ/米ドル 1.1520 - 1.1521
英ポンド/円 202.54 - 202.78
豪ドル/円 100.74 - 100.81
スイスフラン/円 190.79 - 190.94
原油(WTIC原油先物) 61.02 +0.04 (+0.07%) ⇒◇nrはらみ ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい
StockCharts ⇒
10.31
NYダウ 47,562.87 +40.75 +0.09%
S&P500 6,840.20 +17.86 +0.26%
NASDAQ 23,724.95 +143.81 +0.61%
--------------------------------------------------------------
11.3
NYダウ 47,336.68 -226.19 -0.48%
S&P500 6,851.97 +11.77 +0.17%
NASDAQ 23,834.72 +109.76 +0.46%
--------------------------------------------------------------
11.4
NYダウ 47,085.24 -251.44 -0.53%
S&P500 6,771.55 -80.42 -1.17%
NASDAQ 23,348.63 -486.08 -2.03%
--------------------------------------------------------------
11.5
NYダウ 47,311.00 +225.76 +0.48%
S&P500 6,796.29 +24.74 +0.36%
NASDAQ 23,499.79 +151.16 +0.64%
--------------------------------------------------------------
11.6
NYダウ 46,912.30 -398.70 -0.84%
S&P500 6,720.32 -75.97 -1.11%
NASDAQ 23,053.99 -445.80 -1.89%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.Sup20MA ⇒▲逆立.調整
S&P500(SPX) ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.test10MA ⇒▲逆立.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.test10MA ⇒▲wr逆立.調整
【 SOX指数 】
7,018.39 -171.87 (-2.39%) ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▲拍子木.調整
【 VIX恐怖指数 】
19.50 +1.49 (+8.27%) ⇒▽切上げ ⇒▲押さえ下げ ⇒+▼BigUp ⇒▲下げ大 ⇒▽反発大
⇒+8.27P (19台)
⇒-5.21P (18台)
⇒+10.66P (19台)
⇒+3.13P (17台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ反落し398ドル安 米雇用悪化を警戒 ナスダック反落 ⇒
▲逆立.調整
⇒ ダウ工業株30種平均は反落
・米雇用情勢の減速を示す調査会社のデータを受け、米景気の先行き不透明感が高まった。ハイテク株を中心に割高感が意識されているのも相場の重荷となった。
▲wr逆立.調整
⇒ ナスダック総合株価指数は反落
・データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズ、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムの下げが目立った。
・テスラやメタプラットフォームズ、インテルが下落。
10.31
NYダウ 47,562.87 +40.75 +0.09%
S&P500 6,840.20 +17.86 +0.26%
NASDAQ 23,724.95 +143.81 +0.61%
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11.3
NYダウ 47,336.68 -226.19 -0.48%
S&P500 6,851.97 +11.77 +0.17%
NASDAQ 23,834.72 +109.76 +0.46%
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11.4
NYダウ 47,085.24 -251.44 -0.53%
S&P500 6,771.55 -80.42 -1.17%
NASDAQ 23,348.63 -486.08 -2.03%
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11.5
NYダウ 47,311.00 +225.76 +0.48%
S&P500 6,796.29 +24.74 +0.36%
NASDAQ 23,499.79 +151.16 +0.64%
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11.6
NYダウ 46,912.30 -398.70 -0.84%
S&P500 6,720.32 -75.97 -1.11%
NASDAQ 23,053.99 -445.80 -1.89%
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NYダウ(INDU) ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.Sup20MA ⇒▲逆立.調整
S&P500(SPX) ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.test10MA ⇒▲逆立.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.test10MA ⇒▲wr逆立.調整
【 SOX指数 】
7,018.39 -171.87 (-2.39%) ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▲拍子木.調整
【 VIX恐怖指数 】
19.50 +1.49 (+8.27%) ⇒▽切上げ ⇒▲押さえ下げ ⇒+▼BigUp ⇒▲下げ大 ⇒▽反発大
⇒+8.27P (19台)
⇒-5.21P (18台)
⇒+10.66P (19台)
⇒+3.13P (17台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ反落し398ドル安 米雇用悪化を警戒 ナスダック反落 ⇒
▲逆立.調整
⇒ ダウ工業株30種平均は反落
・米雇用情勢の減速を示す調査会社のデータを受け、米景気の先行き不透明感が高まった。ハイテク株を中心に割高感が意識されているのも相場の重荷となった。
▲wr逆立.調整
⇒ ナスダック総合株価指数は反落
・データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズ、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムの下げが目立った。
・テスラやメタプラットフォームズ、インテルが下落。
NYダウは398ドル安、労働市場の減速を警戒 ⇒
・民間データで企業の10月人員削減加速が明らかになり、警戒感に売られ、寄り付き後、下落。
・加えて、政府機関閉鎖も過去最長を記録し終了する兆候も見られないため成長減速懸念にさらに売りに拍車がかかり、続落。
・終日売りが先行し終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・米調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスは6日、米企業や政府機関が計画する10月の人員削減数が15万3074人だったと発表した。前年同月の2.75倍に増えた。1〜10月累計は前年同期比65%増の109万9500人と、2020年以来の高水準となった。
・調査会社レベリオ・ラブズが同日発表した10月の非農業部門の雇用者数は前月比9100人減と、5カ月ぶりにマイナスとなった。米連邦政府の一部閉鎖で政府統計の発表が見送られるなか、代替となる民間調査会社のデータは米労働市場の悪化を示し、投資家心理が弱気に傾いた。ダウ平均の下げ幅は一時523ドルに達した。
・前日は株式の割高感が強まっているとの懸念から売りが広がっていた。5日朝もハイテク株の下げが相場の重荷となっていたが、売り一巡後は一角が持ち直した。ダウ平均の構成銘柄ではないが、前日夕に好決算を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が売り先行後に上昇に転じ、2.5%高で取引を終えた。
・これまでの相場上昇をけん引してきた人工知能(AI)関連などハイテク株の高値警戒感は根強い。ダウ平均の構成銘柄ではないが、データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズ、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムの下げが目立った。
・各社が今週発表した2025年7〜9月期決算は市場予想を上回ったが、売りが優勢になった。市場では「好業績であることは織り込み済みだ」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)として、利益確定や持ち高調整の売りが出やすいとの声があった。
・「ハイテク株は株価指標の面で割高で、さらなる調整余地がある」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との見方も出ていた。
・ダウ平均の構成銘柄ではセールスフォースが大幅安となった。エヌビディアやアマゾン・ドット・コム、マクドナルドが売られた。シスコシステムズやアムジェンも下落した。一方、IBMやメルク、コカ・コーラが上昇した。JPモルガン・チェースやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も買われたマクドナルドも買われた。キャタピラーやスリーエムも高い。半面、ホーム・デポやシャーウィン・ウィリアムズは売られた。
--------------------------------------------------------------
2.セクター別では
・エネルギーや銀行が上昇。
・半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落。
・IBMやメルク、コカ・コーラが上昇。
・JPモルガン・チェースやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も買われた。
・製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はトランプ政権との合意で肥満治療薬の大幅値下げと引き換えに国内アクセス拡大で、高齢者・障害者向け医療保険制度のメディケアも適用対象に加わるほか関税優遇措置で業績拡大期待に、上昇。
・バイオのモデルナ(MRNA)は第3四半期決算の一株当たり損失が警戒されていた程拡大せず、上昇。
・オンライン旅行会社のエクスぺディア・グループ(EXPE)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
・セールスフォースが大幅安となった。
・エヌビディアやアマゾン・ドット・コム、マクドナルドが売られた。
・シスコシステムズやアムジェンも下落。
・化粧品メーカーのELFビューティー(ELF)は国内需要の不透明感を背景とした通期見通しが市場予想を下回り、下落。
・航空会社のデルタ(DAL)やアメリカン(AAL)は政府機関閉鎖の影響により連邦航空局(FAA)が航空会社に削減計画を通知したため、運航削減による売り上げ減速懸念にそれぞれ下落。
3.
・データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズ、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムの下げが目立った。
・テスラやメタプラットフォームズ、インテルが下落。
・民間データで企業の10月人員削減加速が明らかになり、警戒感に売られ、寄り付き後、下落。
・加えて、政府機関閉鎖も過去最長を記録し終了する兆候も見られないため成長減速懸念にさらに売りに拍車がかかり、続落。
・終日売りが先行し終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。
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1.
・米調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスは6日、米企業や政府機関が計画する10月の人員削減数が15万3074人だったと発表した。前年同月の2.75倍に増えた。1〜10月累計は前年同期比65%増の109万9500人と、2020年以来の高水準となった。
・調査会社レベリオ・ラブズが同日発表した10月の非農業部門の雇用者数は前月比9100人減と、5カ月ぶりにマイナスとなった。米連邦政府の一部閉鎖で政府統計の発表が見送られるなか、代替となる民間調査会社のデータは米労働市場の悪化を示し、投資家心理が弱気に傾いた。ダウ平均の下げ幅は一時523ドルに達した。
・前日は株式の割高感が強まっているとの懸念から売りが広がっていた。5日朝もハイテク株の下げが相場の重荷となっていたが、売り一巡後は一角が持ち直した。ダウ平均の構成銘柄ではないが、前日夕に好決算を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が売り先行後に上昇に転じ、2.5%高で取引を終えた。
・これまでの相場上昇をけん引してきた人工知能(AI)関連などハイテク株の高値警戒感は根強い。ダウ平均の構成銘柄ではないが、データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズ、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムの下げが目立った。
・各社が今週発表した2025年7〜9月期決算は市場予想を上回ったが、売りが優勢になった。市場では「好業績であることは織り込み済みだ」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)として、利益確定や持ち高調整の売りが出やすいとの声があった。
・「ハイテク株は株価指標の面で割高で、さらなる調整余地がある」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との見方も出ていた。
・ダウ平均の構成銘柄ではセールスフォースが大幅安となった。エヌビディアやアマゾン・ドット・コム、マクドナルドが売られた。シスコシステムズやアムジェンも下落した。一方、IBMやメルク、コカ・コーラが上昇した。JPモルガン・チェースやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も買われたマクドナルドも買われた。キャタピラーやスリーエムも高い。半面、ホーム・デポやシャーウィン・ウィリアムズは売られた。
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2.セクター別では
・エネルギーや銀行が上昇。
・半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落。
・IBMやメルク、コカ・コーラが上昇。
・JPモルガン・チェースやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も買われた。
・製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はトランプ政権との合意で肥満治療薬の大幅値下げと引き換えに国内アクセス拡大で、高齢者・障害者向け医療保険制度のメディケアも適用対象に加わるほか関税優遇措置で業績拡大期待に、上昇。
・バイオのモデルナ(MRNA)は第3四半期決算の一株当たり損失が警戒されていた程拡大せず、上昇。
・オンライン旅行会社のエクスぺディア・グループ(EXPE)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
・セールスフォースが大幅安となった。
・エヌビディアやアマゾン・ドット・コム、マクドナルドが売られた。
・シスコシステムズやアムジェンも下落。
・化粧品メーカーのELFビューティー(ELF)は国内需要の不透明感を背景とした通期見通しが市場予想を下回り、下落。
・航空会社のデルタ(DAL)やアメリカン(AAL)は政府機関閉鎖の影響により連邦航空局(FAA)が航空会社に削減計画を通知したため、運航削減による売り上げ減速懸念にそれぞれ下落。
3.
・データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズ、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムの下げが目立った。
・テスラやメタプラットフォームズ、インテルが下落。
SOX指数 ⇒
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◆ TSM 289.24 -1.50%
★ エヌビディア 314.02 -8.24%
◆ ASML 1029.2 -1.39%
★ インテル 37.24 -2.97%
★ QCOM クアルコム 87.12 -2.88%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 162.83 -10.50%
★ AMD 233.53 -3.02%
★ MU ミクロン・テクノロジー 188.08 -3.65%
◆ テラダイン 185.02 -1.37%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 293.64 -0.14%
☆ エヌビディア 342.22 4.57%
◇ ASML 1043.75 1.32%
☆ インテル 38.38 3.65%
◇ QCOM クアルコム 89.7 2.47%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 181.94 1.47%
☆ AMD 240.89 4.65%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 195.21 -1.75%
☆ テラダイン 187.59 6.80%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 294.05 -3.55%
★ エヌビディア 327.26 -5.89%
★ ASML 1030.14 -3.44%
★ インテル 37.03 -6.25%
★ QCOM クアルコム 87.54 -6.45%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 179.31 -6.39%
★ AMD 230.19 -3.16%
★ MU ミクロン・テクノロジー 198.69 -3.96%
★ テラダイン 175.65 -4.05%
--------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 289.24 -1.50%
★ エヌビディア 314.02 -8.24%
◆ ASML 1029.2 -1.39%
★ インテル 37.24 -2.97%
★ QCOM クアルコム 87.12 -2.88%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 162.83 -10.50%
★ AMD 233.53 -3.02%
★ MU ミクロン・テクノロジー 188.08 -3.65%
◆ テラダイン 185.02 -1.37%
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◆ TSM 293.64 -0.14%
☆ エヌビディア 342.22 4.57%
◇ ASML 1043.75 1.32%
☆ インテル 38.38 3.65%
◇ QCOM クアルコム 89.7 2.47%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 181.94 1.47%
☆ AMD 240.89 4.65%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 195.21 -1.75%
☆ テラダイン 187.59 6.80%
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★ TSM 294.05 -3.55%
★ エヌビディア 327.26 -5.89%
★ ASML 1030.14 -3.44%
★ インテル 37.03 -6.25%
★ QCOM クアルコム 87.54 -6.45%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 179.31 -6.39%
★ AMD 230.19 -3.16%
★ MU ミクロン・テクノロジー 198.69 -3.96%
★ テラダイン 175.65 -4.05%
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【米国市況】 株反落、労働市場の冷え込みで-利下げ観測で利回り低下 ⇒
【NY外為】 ▲ドル下落 ▽円高へ.153円台
//◆▲◇▽◆//◇▲◇▲
・外国為替市場ではブルームバーグのドル指数が続落。---米政府機関の閉鎖が続く中、民間の米経済指標で雇用市場の急速な冷え込みが示されたことを受け、ドル売りが出た。
・円は対ドルで上昇。米国債利回りの低下を背景に円買い・ドル売りが優勢になった。円は一時、152円83銭まで上昇。
ドル円相場は 米東部時間 16時 20 分
⇒¥153.03 -¥1.09 -0.71%
⇒¥154.12 ¥0.45 +0.29%
⇒¥153.66 -¥0.56 -0.36%
⇒¥154.21 ¥0.22 +0.14%
11.6
パラメトリックの債券ポートフォリオマネジャー、ニシャ・パテル氏
「今後転機となるのは、政府統計が再開されて、FRBが注視している実際のデータに弱さが見え始めた時だろう。その時点になれば、すでにその領域に入っていたと分かるかもしれない。今は多分まだ分からないだけだろう」と述べた。「FRBが最も重視しているのは、まさにその点だ」と。
【米国株】
▲反落
//▽◇◆▲◇//◇▲◇▲
・6日の米株式相場は反落。
・金融市場全体でボラティリティーが高まる中、米労働市場の冷え込みを明白に示す兆候を受けて、高バリュエーションのハイテク株を中心に売りが膨らんだ。
・米再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、企業が10月に発表した人員削減数は同月として過去20年余りで最多となった。
11.6
サスケハナ・インターナショナル・グループのクリス・マーフィー氏
株価下落について、むしろ市場の「フロス(泡)」をある程度取り除く動きのようだと。
フォレックス・ドットコムのファワド・ラザクザダ氏
「再びリスクオフの動きになっている」と。
「常に利下げ観測が材料になるとは限らず、現実が忍び寄ってきたということだ。正直、市場にはこうした現実確認が必要だった。数カ月にわたるAI主導の熱狂の後、投資家は改めてファンダメンタルズの重要性を認識している」と。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのエリアス・ハダッド氏
「FRBの金融政策が抑制的なままだと、すでに脆弱(ぜいじゃく)な雇用情勢がさらに悪化しかねない上、インフレが上振れするリスクも顕在化していないため、12月に0.25ポイントの追加利下げが実施されるとの見方を維持している」と。
ストラテガスのドン・リスミラー氏
米国の労働市場は崩壊しているわけではないが、衝撃に強いとも言えないと指摘。「FOMCの一部メンバーは、12月会合でのフェデラルファンド(FF)金利の追加引き下げに慎重な姿勢を見せているが、労働市場が不安定になれば、利下げを余儀なくされる可能性が高い」と。
【米国債】
▽反発
//◇◇▲◆◇//◆▽▲▽
・米国債は、反発。( 利回り、下落 )
・米民間経済指標が雇用市場の減速を示唆したため、来月の利下げ観測が強まり、買いが入った。10年債利回りは約1カ月ぶりの大幅低下。
・米10年債利回り
⇒4.09% -7.2 -1.73%
⇒4.16% 7.0 +1.71%
⇒4.08% -2.7 -0.66%
⇒4.10% 2.5 +0.62%
11.6
みずほインターナショナルのエブリン・ゴメスリヒティ氏
この日の民間統計について、「労働市場に関するFRBの慎重もしくはハト派的な発言を後押しする内容だ」と。
コロンビア・スレッドニードル・インベストメントのポートフォリオマネジャー、エド・アルフセイニ氏
「民間部門の雇用を示すさまざまな指標が黄色や赤色の信号を発しているが、雇用の減少が失業率を押し上げるかどうかは、今のところはっきりしない」と。
【原油】
◆続落
//◆▲◇◇◇//◇◆▲◆
・原油先物相場は続落。
・供給見通しへの不透明感が意識されるなか、株式相場の下落が重しとなった。サウジアラビアによる原油販売価格引き下げも材料視された。
⇒WTI先物12月限は、前日比17セント(◆0.3%)安の1バレル=59.43ドル。
⇒WTI先物12月限は前日比96セント(▲1.6%)安の1バレル=59.60ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比49セント(◆0.8%)安の1バレル=60.56ドル。
⇒WTI先物12月限は、前営業日比7セント(◇0.1%)高の1バレル=61.05ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は14セント(◆0.2%)下げて63.38ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は▲1.4%下げて63.52ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◆0.7%下落し64.44ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◇0.2%上昇の64.89ドル。
>>11.4
ストラテガス・セキュリティーズのアナリスト、ジョン・バーン氏
原油値下がりについて「ドル資金調達へのストレスと、それが世界の流動性や成長に波及する二次的影響」が理由だと分析。
【NY金】
◆もみあい
//▲◆◆◇◆//◇▲◇◆
・金相場はほぼ変わらず。
・米雇用市場の安定化を示唆する経済データを受け、米政策金利見通しが意識された。
⇒金先物12月限は、1.9ドル(◆0.1%未満)安の3991ドル。
⇒先物12月限は32.40ドル(◇0.8%)上昇の3992.90ドル。
⇒金先物12月限は53.50ドル(▲1.3%)下落の3960.50ドドル。
⇒金先物12月限は17.50ドル(◇0.4%)上昇し4014ドル。
>>11.5
TDセキュリティーズのストラテジスト、バート・メレク氏
「金相場が1オンス=3800-4050ドルのレンジで値固めの展開となっても意外ではない」とリポートで指摘。連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しを巡る不透明感や、中国個人投資家の買い意欲に対する懸念などをその理由に挙げた。
メレク氏はただ、今年の金上昇を支えた要因の多くはなお健在であり、各国中銀による積極的な買い入れと個人投資家からの強い需要により、価格は調整局面を経た後は上昇に転じるとの見方を示した。
【欧州株】 英国債上昇、僅差での英金利据え置きに反応-株は下落 ⇒
11.3
英FTSETM100 9,701.37 -15.88 -0.16%
独DAX 24,132.41 +174.11 +0.73%
仏CAC40 8,109.79 -11.28 -0.14%
--------------------------------------------------------------
11.4
英FTSETM100 9,714.96 +13.59 +0.14%
独DAX 23,949.11 -183.30 -0.76%
仏CAC40 8,067.53 -42.26 -0.52%
--------------------------------------------------------------
11.5
英FTSETM100 9,777.08 +62.12 +0.64%
独DAX 24,049.74 +100.63 +0.42%
仏CAC40 8,074.23 +6.70 +0.08%
--------------------------------------------------------------
11.6
英FTSETM100 9,735.78 -41.30 -0.42%
独DAX 23,734.02 -315.72 -1.31%
仏CAC40 7,964.77 -109.46 -1.36%
--------------------------------------------------------------
英FTSETM100 ⇒◆nr.調整 ⇒◇nr反発.様子見 ⇒▽トリプル浮上 ⇒◆はらみ.調整
独DAX ⇒▽Cog反発.買戻し ⇒-△下落.様子見 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲トリプル.調整
仏CAC40 ⇒◆nr.調整 ⇒-△下落.様子見 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲QUAD.調整
▲下落
//◇◆◆▲▲//◆▲◇▲
・6日の欧州株は下落。
・米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレデータに乏しいことから、利下げを継続することに一層慎重にならざるを得ないとの考えを示したことに反応。
・ストックス欧州600指数は0.7%下落。
・テクノロジー、消費財関連銘柄が特に売られた。
・ヘルスケア、鉱業株は上昇。
【欧州債】
◇上昇
//◇◇◇▲◇//◆◇◆◇
・6日の欧州債市場では、英国債が上昇。---イングランド銀行(英中央銀行)は僅差で政策金利を4.00%に据え置くと決定。
・ドイツ債は小幅上昇。スワップ市場動向に基づく欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しはほぼ変わらず。
・独国債10年物
⇒2.65% -0.02
⇒2.67% +0.02
⇒2.65% -0.01
⇒2.67% +0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.43% -0.03
⇒4.46% +0.04
⇒4.43% -0.01
⇒4.44% +0.03
---------------------------
11.3
英FTSETM100 9,701.37 -15.88 -0.16%
独DAX 24,132.41 +174.11 +0.73%
仏CAC40 8,109.79 -11.28 -0.14%
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11.4
英FTSETM100 9,714.96 +13.59 +0.14%
独DAX 23,949.11 -183.30 -0.76%
仏CAC40 8,067.53 -42.26 -0.52%
--------------------------------------------------------------
11.5
英FTSETM100 9,777.08 +62.12 +0.64%
独DAX 24,049.74 +100.63 +0.42%
仏CAC40 8,074.23 +6.70 +0.08%
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11.6
英FTSETM100 9,735.78 -41.30 -0.42%
独DAX 23,734.02 -315.72 -1.31%
仏CAC40 7,964.77 -109.46 -1.36%
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英FTSETM100 ⇒◆nr.調整 ⇒◇nr反発.様子見 ⇒▽トリプル浮上 ⇒◆はらみ.調整
独DAX ⇒▽Cog反発.買戻し ⇒-△下落.様子見 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲トリプル.調整
仏CAC40 ⇒◆nr.調整 ⇒-△下落.様子見 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲QUAD.調整
▲下落
//◇◆◆▲▲//◆▲◇▲
・6日の欧州株は下落。
・米シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレデータに乏しいことから、利下げを継続することに一層慎重にならざるを得ないとの考えを示したことに反応。
・ストックス欧州600指数は0.7%下落。
・テクノロジー、消費財関連銘柄が特に売られた。
・ヘルスケア、鉱業株は上昇。
【欧州債】
◇上昇
//◇◇◇▲◇//◆◇◆◇
・6日の欧州債市場では、英国債が上昇。---イングランド銀行(英中央銀行)は僅差で政策金利を4.00%に据え置くと決定。
・ドイツ債は小幅上昇。スワップ市場動向に基づく欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しはほぼ変わらず。
・独国債10年物
⇒2.65% -0.02
⇒2.67% +0.02
⇒2.65% -0.01
⇒2.67% +0.03
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・英国債10年物
⇒4.43% -0.03
⇒4.46% +0.04
⇒4.43% -0.01
⇒4.44% +0.03
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