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2025年11月6日木曜日

◇ドル強含み ◆再び円安へ.154円台 原油.▲Gap下げ大.59ドル台 令和7.11.6.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年11月6日 6:00

①. 円相場は金利差から乖離と財務官
三村淳財務官は最近の円の動きについて、日米の金利差から想定される水準から乖離(かいり)しているとの見解を示した。「基本的にわれわれは常日頃から、円とドル、あるいは米国債と日本国債の金利差に着目すべきだと言っている」とし、ドル・円相場はその金利差に沿って動くはずだと指摘。「為替の実際の動きと日米の公債の金利差の推移を見ると、最近はやや乖離が見られると言えるだろう」と述べた。

②. トランプ関税の合法性に懐疑的
トランプ米大統領が課した包括的な対外関税の合法性を巡り、米連邦最高裁判所で口頭弁論が始まった。トランプ氏が主張する国際緊急経済権限法(IEEPA)の適用に複数の判事が疑問を呈し、同氏が柱とする経済政策が揺らぐ可能性が出ている。最高裁のロバーツ長官は関税について「実質的に米国民への課税であり、それは本来常に議会の根幹的な権限だ」と述べた。トランプ氏に不利な判断が下された場合、1000億ドル(約15兆4100億円)を超える返還が命じられる可能性がある。

③. 米経済指標は予想上回る
10月の米供給管理協会(ISM)非製造業景況指数は8カ月ぶりの高水準。前月比2.4ポイント上昇の52.4と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを上回った。新規受注が1年ぶりの高水準に回復し、事業活動指数は拡大圏に戻った。雇用の縮小ペースは鈍化した。ADPリサーチ・インスティテュートが発表した10月の米民間雇用者数は4万2000人増と市場予想(3万人増)を上回り、雇用市場にいくらか安定が戻った可能性を示唆した。前月までは2カ月連続で減少していた。

④. マムダニ氏に試練
ニューヨーク市長選に勝利したゾーラン・マムダニ氏は今後、同市のかじ取りに挑むが、その先にはトランプ大統領との対立という試練が待ち構える。生活費の負担軽減という公約を実現するには連邦政府からの資金をさらに確保する必要がある。しかしトランプ氏は、すでにマムダニ氏を「過激な共産主義者」と批判し、資金の流れを締め付ける考えを明言している。マムダニ氏は家賃の引き上げ凍結やバスの無料化など、掲げた公約を果たせなければ、勝利の熱気が冷めた後、進歩派支持層を失望させるリスクもある。

⑤. ノボ4回目の下方修正
デンマークの製薬大手ノボノルディスクは、今年に入り4回目となる通期業績予想の下方修正を発表した。主力の糖尿病治療薬「オゼンピック」と肥満治療薬「ウゴービ」の売り上げが見通しを下回っているためだ。為替変動の影響を除くベースで通期売上高は最大で11%増、営業利益は同7%増にとどまる見通し。拡大を続ける肥満症治療薬市場で、ノボは米イーライリリーとの競争に苦戦している。
6日 【日本株】 ⇒
日経平均 50,883.68 +671.41 +1.34%
TOPIX 3,313.45 +45.16 +1.38%
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日経平均⇒▽Bull.高値更新 ⇒▲Cog.調整へ ⇒▲Bear.調整2 ⇒◇nrはらみ反発.様子見
TOPIX ⇒▽逆立.高値更新 ⇒◆nr.窓埋めへ ⇒▲Bear.調整2 ⇒▽反発.10MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 33.63 -2.98 -8.14% ⇒▲切落とし ( 33台 )
日経平均VI 36.61 +3.95 +12.09% ⇒▲押さえ ( 36台 )
日経平均VI 32.66 +4.44 +15.73% ⇒▽反発 ( 32台 )
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6日、株式反発、米国株高と好決算で投資家心理改善-債券下落 ⇒

・6日の東京株式相場は株式が3営業日ぶりに反発。
・米国株が投資家の押し目買いや堅調な経済指標を背景に上昇し、投資家心理が改善した。好決算も寄与して日経平均株価の上げ幅は一時1000円を超えた。
・人工知能(AI)関連のほか、機械や商社、銀行など幅広い業種が上昇した。
・通期純利益予想を上方修正したコニカミノルタが日経平均構成銘柄の上昇率1位。
・好決算を発表したダイキン工業も上位に入り、前日に通期利益計画が市場予想を下回って売られたトヨタ自動車も反発。

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャー
ハイテク株の反発に加え、これまで発表された決算が総じて堅調で東証株価指数(TOPIX)を押し上げていると指摘した。円相場が輸出企業を支援する水準で推移していることも相場を後押ししていると。

野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
米国株は景気に対して安心感が広がったことや一部の好決算を受けて反発したと指摘。「国内自動車大手の決算で懸念されていた米関税の定量的な影響が開示されたことは同セクターに追い風になる」と。

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日経平均は反発、買い優勢もAIラリーは落ち着きを見せる ⇒

・6日の日経平均は反発して取引を開始。

・朝方は前夜の米国上昇や円相場の落ち着きが買い材料となり、寄付き直後から幅広い業種に買いが波及した。
・為替は円安進行一服と見られるが、輸出関連を中心に先行き期待が優勢となった。

・需給面でも先物主導の買いが働き、個人・機関ともに追随買いが散見された。
・持ち高調整の売りや利益確定も交じり、一時は始値を下回りながらも後場には持ち直した。

・大引けの日経平均は前日比645.49円高の50857.76円。

・非鉄金属、機械、証券・証券先物取引業などが上昇。
・海運業、鉄鋼、ゴム製品などが下落。

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【個別銘柄】サンリオ、日本製鉄、ダイキン工、キオクシアHD など  ⇒


▲サンリオ 6434 -1029急落。
前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は190億円で前年同期比47.8%増となり、市場予想を15億円ほど上振れた。通期予想も従来の673億円から702億円に上方修正している。年間配当金も60円から62円に引き上げた。
ただし、上方修正値は720億円程度のコンセンサス水準に届いておらず、サプライズは限定的。短期的な出尽くし感が先行する形にもなったようだ。

▲日本製鉄 593.5 -20.1大幅続落。
前日の取引時間中に第2四半期の決算を発表、直後は売り優勢となっていたが、本日も一段安の展開となる。上半期事業利益は2275億円で従来計画の1800億円を上振れたものの、通期予想は4800億円から4500億円に引き下げ。
国内上振れだが、USSの利益見通しを下方修正している。市況の悪化が主な背景となる。26年度のEBIT1500億円目標も撤回されているもよう。

▽ダイキン工 19295 +1395大幅反発。
前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は1253億円で前年同期比4.5%減となったが、市場目線はやや上回ったようだ。通期予想4350億円、前期比8.3%増は据え置いたが、経常利益は4050億円から4150億円に上方修正した。
米国や中国を中心に販売数量は下振れるものの、為替効果や売価効果などが下支えするもよう。環境の厳しさは認識されていたとみられ、底堅い決算を評価する動きに。

▽キオクシアHD 11500 +955大幅反発。
MSCIの定期銘柄見直しが発表されており、JX金属、荏原、西武HDなどとともに新規採用が決定されている。11月21日の大引けでリバランスに伴い買い需要が発生することになる。
市場では事前に想定されていたほか、新規採用銘柄の中では相対的に売買インパクトも乏しいが、本日は前日の反動で半導体関連が全般買い優勢となっている中、株価の押し上げ材料につながっているようだ。

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11.6 動いた株・出来た株
◇フジクラ<5803> 21290 +1675 ⇒ 米ハイテク株上昇で押し目買いが優勢に。
◇ダイキン工業<6367> 19170 +1270 ⇒ 底堅い決算動向を評価する動きが先行へ。
◇JVCケンウッド<6632> 1436.5 +95 ⇒ 足元の業績上振れをポジティブ視継続か。
◇キオクシアHD<285A> 11240 +695 ⇒ MSCIへの新規採用も材料視。
◇ディスコ<6146> 49730 +2190 ⇒ 米ハイテク株上昇で押し目買い。
◇三井金属<5706> 16035 +695 ⇒ AI関連としての関心高く押し目買い優勢。

◆サンリオ<8136> 6435 -1028 ⇒ 上方修正幅限定的で短期的な出尽くし感が先行。
◆日本製鉄<5401> 585.1 -28.5 ⇒ 通期業績下方修正をマイナス視の動き続く。
◆ソシオネクスト<6526> 2341 -104.5 ⇒ 決算マイナス視の動きが続く格好で。
◆さくらインターネット<3778> 3165 -135 ⇒ 上値の重さを意識した短期資金の手仕舞い優勢に。
◆西武HD<9024> 5309 -181 ⇒ MSCI新規採用も想定通りで出尽くし感か。
◆郵船<9101> 4913 -188 ⇒ 26年3月期業績と配当予想を下方修正。
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//◇◆▲◇▽◆//◇◇▲◇ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◆▽◆//◆◇▲◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◇◆◇//_◇▲▲ 原油  59ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強含み ◆再び円安へ.154円台 原油.▲Gap下げ大.59ドル台 
11.6
米ドル/円 154.10 - 154.12
ユーロ/円 177.09 - 177.13
ユーロ/米ドル 1.1492 - 1.1493
英ポンド/円 201.09 - 201.19
豪ドル/円 100.23 - 100.30
スイスフラン/円 190.22 - 190.27
原油(WTIC原油先物) 59.64 -0.92 (-1.52%) ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大

▲ドル下落 ▽円高へ.153円台 原油.▲Gap下げ60ドル台  
11.5
米ドル/円 153.63 - 153.70
ユーロ/円 176.39 - 176.46
ユーロ/米ドル 1.1480 - 1.1483
英ポンド/円 199.96 - 200.16
豪ドル/円 99.73 - 99.76
スイスフラン/円 189.55 - 189.74
原油(WTIC原油先物) 60.43 -0.62 (-1.02%) ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ

◇ドル強含み ◆円安維持.154円台 原油.◇nr.よこば.61ドル台
11.4
米ドル/円 154.18 - 154.26
ユーロ/円 177.64 - 177.68
ユーロ/米ドル 1.1520 - 1.1521
英ポンド/円 202.54 - 202.78
豪ドル/円 100.74 - 100.81
スイスフラン/円 190.79 - 190.94
原油(WTIC原油先物) 61.02 +0.04 (+0.07%) ⇒◇nrはらみ ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい

◇ドル強含み ◆円安維持.154円台 原油.◇nr.窓埋め.60ドル台
11.3
米ドル/円 154.00 - 154.11
ユーロ/円 177.55 - 177.74
ユーロ/米ドル 1.1529 - 1.1533
英ポンド/円 202.22 - 202.45
豪ドル/円 100.70 - 100.91
スイスフラン/円 191.30 - 191.61
原油(WTIC原油先物) 60.88 +0.31 +(0.51%) ⇒▲Bear.窓埋め ⇒◇nrはらみ ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.窓埋めへ

StockCharts ⇒  

10.30
NYダウ   47,522.12 -109.88 -0.23%
S&P500   6,822.34 -68.25 -0.99%
NASDAQ 23,581.14 -377.32 -1.57%
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10.31
NYダウ   47,562.87 +40.75 +0.09%
S&P500   6,840.20 +17.86 +0.26%
NASDAQ 23,724.95 +143.81 +0.61%
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11.3
NYダウ   47,336.68 -226.19 -0.48%
S&P500   6,851.97 +11.77 +0.17%
NASDAQ 23,834.72 +109.76 +0.46%
--------------------------------------------------------------
11.4
NYダウ   47,085.24 -251.44 -0.53%
S&P500   6,771.55 -80.42 -1.17%
NASDAQ 23,348.63 -486.08 -2.03%
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11.5
NYダウ   47,311.00 +225.76 +0.48%
S&P500   6,796.29 +24.74 +0.36%
NASDAQ 23,499.79 +151.16 +0.64%
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NYダウ(INDU) ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.Sup20MA
S&P500(SPX) ⇒+◆nr.よこばい調整 ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.test10MA  
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆nr.調整 ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.test10MA  
【 SOX指数 】
7,190.27 +210.69 +(3.02%) ⇒+◆Cog.よこばい調整 ⇒+◆押さえ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽反発.10MA突破

【 VIX恐怖指数 】
18.01 -0.99 (-5.21%) ⇒▽切上げ ⇒▽切上げ ⇒▲押さえ下げ ⇒+▼BigUp ⇒▲下げ大
⇒-5.21P (18台)
⇒+10.66P (19台)
⇒+3.13P (17台)
⇒-3.54P (15台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ反発し225ドル高 雇用懸念の後退が支え ハイテク株の一角持ち直し
▽Cog反発.Sup20MA
ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発
・米経済の底堅さを示す指標の発表を受け、投資家心理の改善につながった。売りが先行したハイテク株の一角が切り返したことも相場を支えた。

▽Cog反発.test10MA
ナスダック総合株価指数は反発
・マイクロン・テクノロジーやブロードコムなど半導体株に買いが優勢。
・テスラやアルファベットも高い。
・前日夕に好決算を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が売り先行後に上昇に転じ、2.5%高に。
・半導体のクアルコム(QCOM)は取引終了後に第4四半期決算を発表。調整後の一株当たり利益が予想を上回ったほか、第4四半期の見通しも予想を上回ったが、時間外取引で利益確定売りと見られる売りに押された。
NYダウは225ドル高、雇用や消費関連指標を好感

・良好な民間雇用統計を受け、寄り付き後、堅調。

・ISM非製造業景況指数も予想以上に回復したため、相場は続伸した。

・終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。
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1.
・5日発表の10月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数は前月比4万2000人増えた。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(2万2000人増)を上回った。9月分は上方修正された。5日午前に発表された10月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数は52.4と、市場予想(50.5)を上回った。

・市場では「米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げの余地を残す程度に、米雇用や景況感の改善がみられた」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との受け止めがあった。FRBの利下げ効果の支えとともに雇用や経済の急速な悪化を避けられるとの楽観を誘い、企業収益の改善を期待した買いにつながった。

・前日は株式の割高感が強まっているとの懸念から売りが広がっていた。5日朝もハイテク株の下げが相場の重荷となっていたが、売り一巡後は一角が持ち直した。ダウ平均の構成銘柄ではないが、前日夕に好決算を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が売り先行後に上昇に転じ、2.5%高で取引を終えた。

・市場では「前日の相場下落が一段の売りを招く展開にならず、投資家の安心感を誘った」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が聞かれた。前日はリスク回避姿勢が強まり、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格が10万ドル台を割り込む場面があったが、5日は10万ドル台を回復し投資家心理を支えた。

・米連邦最高裁は5日、トランプ米政権が国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づいて課した関税措置の合憲性を巡る訴訟の口頭弁論を開いた。複数の判事は合憲性に懐疑的な見解を示していると米CNBCなどが5日に報じた。

・市場では関税政策が覆れば自動車など高関税の影響を受けやすい米企業の収益を支えるほか、米国の物価高を抑えるといった見方があった。一方、徴収済みの関税の還付や今後の政策を巡る不透明感を強めるとの観測もあった。判断が下るまでには時間がかかるとみられており、様子を見極めたいとの声も聞かれた。
・ダウ平均の構成銘柄ではアムジェンが8%近く上昇した。前日夕に発表した2025年7〜9月期決算が市場予想を上回り、25年12月期通期の収益見通しを引き上げた。5日に四半期決算を発表したマクドナルドも買われた。キャタピラーやスリーエムも高い。半面、ホーム・デポやシャーウィン・ウィリアムズは売られた。

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2.セクター別では
・自動車・自動車部品、メディア・娯楽が上昇。
・ソフトウエアサービスが下落。

・アムジェンが8%近く上昇した。---前日夕に発表した2025年7〜9月期決算が市場予想を上回り、25年12月期通期の収益見通しを引き上げた。
・四半期決算を発表したマクドナルドも買われた。
・キャタピラーやスリーエムも高い。
・携帯端末のアップル(AAPL)は同社のSiri刷新でグーグルAIを採用することが報じられ、小幅高。
・キャタピラー(CAT)は投資家向け説明会で2030年までの年間売上高の伸び加速や生産能力とデジタル技術への設備投資を強化する方針を発表し、上昇。

・ホーム・デポやシャーウィン・ウィリアムズは売られた。
・管理医療会社のヒューマナ(HUM)は医療コスト見通しが警戒され、下落。


3.
・マイクロン・テクノロジーやブロードコムなど半導体株に買いが優勢。
・テスラやアルファベットも高い。
・前日夕に好決算を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が売り先行後に上昇に転じ、2.5%高に。
・半導体のクアルコム(QCOM)は取引終了後に第4四半期決算を発表。調整後の一株当たり利益が予想を上回ったほか、第4四半期の見通しも予想を上回ったが、時間外取引で利益確定売りと見られる売りに押された。

SOX指数 ⇒  
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◆ TSM 293.64 -0.14%
☆ エヌビディア 342.22 4.57%
◇ ASML 1043.75 1.32%
☆ インテル 38.38 3.65%
◇ QCOM クアルコム 89.7 2.47%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 181.94 1.47%
☆ AMD 240.89 4.65%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 195.21 -1.75%
☆ テラダイン 187.59 6.80%
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★ TSM 294.05 -3.55%
★ エヌビディア 327.26 -5.89%
★ ASML 1030.14 -3.44%
★ インテル 37.03 -6.25%
★ QCOM クアルコム 87.54 -6.45%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 179.31 -6.39%
★ AMD 230.19 -3.16%
★ MU ミクロン・テクノロジー 198.69 -3.96%
★ テラダイン 175.65 -4.05%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 304.86 1.47%
◇ エヌビディア 347.75 0.90%
◇ ASML 1066.82 0.72%
◆ インテル 39.5 -1.23%
◆ QCOM クアルコム 93.58 -1.41%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 191.56 2.61%
◇ AMD 237.71 1.98%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 206.88 2.17%
◇ テラダイン 183.07 0.72%
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【米国市況】 株反発、半導体に押し目買い-国債増発観測で利回り上 ⇒

【NY外為】 ◇ドル強含み ◆再び円安へ.154円台
//◆▲◇▽◆//◇▲◇ 
・外国為替市場でブルームバーグのドル指数はわずかながら6日ぶりに下落。
・円は対ドルで下落。一時は1ドル=154円36銭まで下げた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 29 分
⇒¥154.12 ¥0.45 +0.29%
⇒¥153.66 -¥0.56    -0.36%
⇒¥154.21 ¥0.22 +0.14%
⇒¥154.07 -¥0.06 -0.04%

11.5
RBCキャピタル・マーケッツ
ドルを支えている要因が逆風に転じた場合、ドルはかつてのインターネットバブルのようなブーム・アンド・バスト(急激な拡大と縮小)のサイクルをたどる可能性があるとして、トレーダーは長期的なドル安に備えるべきだとの見解を示した。

RBCの通貨ストラテジスト、リチャード・コチノス氏
こうしたグローバル投資家が過去20年間、米国資産、とりわけ株式への投資を強めてきたとし、その資金の流れが結果としてドルを支える要因になったと。

【米国株】
◇反発
//▽◇◆▲◇//◇▲◇

・5日の米株式相場は反発。
・下げても買いの好機とみなされ、半導体関連株を中心に買いが優勢になった。--前日は人工知能(AI)ブームの恩恵を最も受けてきた銘柄を中心に、売りが出ていた。

・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%上昇した。小型株で構成されるラッセル2000指数は1.5%上昇。

11.5
エドワーズ・アセット・マネジメントのロバート・エドワーズ氏
「待機資金を抱える投資家にとって、最近の下げは特に長期的な観点から買い時に見える」と述べた。「企業の利益が急増しており、売上高を上回るペースで拡大している。こうした状況は株価のバリュエーション拡大につながることが多い」と。

フォレックス・ドットコムのファワド・ラザクザダ氏
「ここまで株式を押し上げた高いバリュエーションを正当化しようと、トレーダーは新たな材料を探しているが、納得できる理由はあまり見つかっていない。それでも売りたくないようだ」と指摘。「これまで株式市場では押し目買いが主要なテーマとなっており、下げても下値は限定的だ」と。

エマニュエル・コー氏率いるバークレイズのストラテジストチーム
直近の株価下落は力強い上昇の後としては健全な下げに見えるが、年末にかけては依然として堅調な展開が見込まれる。FRBからの利下げを示唆する姿勢やAI関連の強い追い風、地政学リスクの抑制といった要因が、投資家心理を下支えしていると。

【米国債】
▲下落
//◇◇▲◆◇//◆▽▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米財務省が将来の入札規模拡大を示唆したことに加え、米経済の底堅さが示されて12月の利下げ観測が後退し、売りが優勢に。

・米10年債利回り
⇒4.16% 7.0 +1.71%
⇒4.08% -2.7 -0.66%
⇒4.10% 2.5   +0.62%
⇒4.08% -2.0 -0.48%
  
・米30年債利回り
⇒3.63% 5.4 +1.50%
⇒4.67% -2.3 -0.49%
⇒4.68% 3.0 +0.64%
⇒4.65% 0.0 0.00%
  
11.5
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アンジェロ・マノラトス氏
「財務省が将来の名目利付債の増額を検討し始めているという追加のガイダンスに、金利市場が反応したと見られる」と述べ、「このガイダンスは事実上、利付債の発行規模縮小の可能性を排除するものであり、場合によっては2026年11月にも増額が実施されるリスクが出てきた」と。

RJオブライアンの金利デリバティブ・スペシャリスト、ジョン・ブレイディー氏
「仮に関税が無効と判断されれば、4.15%近辺にある10年債利回りや4.75%付近にある30年債利回りは突然激しく上昇するリスクがある」と述べ、市場は「今ほど良くない財政赤字の状況」に直面することになるだろうと警告。

【原油】
▲下落
//◆▲◇◇◇//◇◆▲ 
・原油先物相場は続落。
・強弱まちまちな米在庫データと、根強く続く供給過剰見通しが意識された。

⇒WTI先物12月限は前日比96セント(▲1.6%)安の1バレル=59.60ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比49セント(◆0.8%)安の1バレル=60.56ドル。
⇒WTI先物12月限は、前営業日比7セント(◇0.1%)高の1バレル=61.05ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比41セント(◇0.7%)高の1バレル=60.98ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は▲1.4%下げて63.52ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◆0.7%下落し64.44ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◇0.2%上昇の64.89ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◇0.6%上昇し、64.77ドル。

11.4
ストラテガス・セキュリティーズのアナリスト、ジョン・バーン氏
原油値下がりについて「ドル資金調達へのストレスと、それが世界の流動性や成長に波及する二次的影響」が理由だと分析。

【NY金】
◇上昇
//▲◆◆◇◆//◇▲◇
・金スポット相場は4営業日ぶりに上昇。
・米雇用市場の安定化を示唆する経済データを受け、米政策金利見通しが意識された。


⇒先物12月限は32.40ドル(◇0.8%)上昇の3992.90ドル。
⇒金先物12月限は53.50ドル(▲1.3%)下落の3960.50ドドル。
⇒金先物12月限は17.50ドル(◇0.4%)上昇し4014ドル。
⇒金先物12月限は19.40ドル(◆0.5%)安の3996.50ドル。

11.5
TDセキュリティーズのストラテジスト、バート・メレク氏
「金相場が1オンス=3800-4050ドルのレンジで値固めの展開となっても意外ではない」とリポートで指摘。連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しを巡る不透明感や、中国個人投資家の買い意欲に対する懸念などをその理由に挙げた。
メレク氏はただ、今年の金上昇を支えた要因の多くはなお健在であり、各国中銀による積極的な買い入れと個人投資家からの強い需要により、価格は調整局面を経た後は上昇に転じるとの見方を示した。

【欧州株】 株上昇、一時の下げを消す-英国・ドイツ債は下落 ⇒

10.31
英FTSETM100 9,717.25 -42.81 -0.44%
独DAX 23,958.30 -160.59 -0.67%
仏CAC40 8,121.07 -36.22 -0.44%
--------------------------------------------------------------
11.3
英FTSETM100 9,701.37 -15.88 -0.16%
独DAX 24,132.41 +174.11 +0.73%
仏CAC40 8,109.79 -11.28 -0.14%
--------------------------------------------------------------
11.4
英FTSETM100 9,714.96 +13.59 +0.14%
独DAX 23,949.11 -183.30 -0.76%
仏CAC40 8,067.53 -42.26 -0.52%
--------------------------------------------------------------
11.5
英FTSETM100 9,777.08 +62.12 +0.64%
独DAX 24,049.74 +100.63 +0.42%
仏CAC40 8,074.23 +6.70 +0.08%
--------------------------------------------------------------

英FTSETM100 ⇒▲Cog.調整へ ⇒◆nr.調整 ⇒◇nr反発.様子見 ⇒▽トリプル浮上
独DAX ⇒▲切下げ.調整3 ⇒▽Cog反発.買戻し ⇒-△下落.様子見 ⇒▽吞込み反発
仏CAC40 ⇒▲Gap.調整.Sup20MA ⇒◆nr.調整 ⇒-△下落.様子見 ⇒▽吞込み反発

◇反発
//◇◆◆▲▲//◆▲◇
・5日の欧州株は上昇。
・テクノロジー企業のバリュエーションの高さに対する懸念を手掛かりとした売りは失速した。
・ストックス欧州600指数は0.2%高。
・この日は自動車銘柄が上昇。
・独自動車BMWの決算が好感された。BMWは6.8%高。新型電気自動車(EV)に対する需要が予想を上回った。
・ヘルスケア関連株は下落。
・デンマークの製薬大手ノボノルディスクは4.5%安。同社は今年に入り4回目となる通期業績予想の下方修正を発表。

【欧州債】
◆下落
//◇◇◇▲◇//◆◇◆ 
・欧州債市場では、ユーロ圏国債が米国債に連れて下落。
・米国の景気に底堅さが示唆されたほか、入札規模の発表も響いた。
・市場の関心はイングランド銀行(英中央銀行)が6日発表する政策判断に集まっている。

・独国債10年物
⇒2.67% +0.02
⇒2.65% -0.01
⇒2.67% +0.03
⇒2.63% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.46% +0.04
⇒4.43% -0.01
⇒4.44% +0.03
⇒4.41% -0.02
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