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2025年10月31日金曜日

▽ドル強い ▲円全面安.154円台 原油.◆nr.60ドル台 令和7.10.31.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年10月31日 6:00

①. 片山財務相が日銀判断を評価
片山さつき財務相は、日本銀行が金融政策の現状維持を決めたことを受け、「景気情勢を勘案した極めてリーズナブルな判断」との見解を示した。テレビ東京のインタビュー取材で答えた。片山氏は、「金融政策の手法は日銀に委ねられている」とし、植田和男総裁が適切に状況を見ながら判断していると話した。足元で進んでいる円安については「マーケットは実需とは関係ないところで動く部分が大きい」と指摘。「ファンダメンタルズを成長路線に乗せ、国家の信用を落とさないことが重要だ」と語った。

②. 米中首脳会談
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が韓国の釜山で会談した。ベッセント財務長官は、中国が今年、米国産大豆を1200万トン購入することで合意したと明らかにした。また中国は、レアアース(希土類)を巡る規制を1年間停止すると発表。さらに米国側が、制裁対象となっている中国企業の子会社のうち持ち株比率が50%以上の企業に制裁対象を拡大するという新規制の実施を一時停止することで合意したと明らかにした。

③. ECB政策決定
欧州中央銀行(ECB)は中銀預金金利を2%に据え置いた。インフレが抑制され経済成長が続く中で、3会合連続の据え置きとなった。決定はアナリストの予想通り。政策委員会は今後の対応について示唆を与えず、データに基づき会合ごとに判断すると強調した。ラガルド総裁は「金融政策の観点から見て、われわれは良い位置にいる」としつつ、「良い位置が固定されているのかといえば、そうではない。しかし、良い位置にとどまれるよう、必要なことを全て行う」と語った。

④. メタが大型社債発行
メタ・プラットフォームズは、投資適格級としては今年最大となる300億ドル(約4兆6200億円)の社債を発行する。投資家の注文額は1250億ドルで、2018年にCVSヘルスが400億ドル相当を起債した際の1200億ドルを上回り、過去最高を更新した。

⑤. ブラックロック融資先に不正疑惑
米通信企業2社に不正疑惑が浮上し、両社に融資した米資産運用大手ブラックロックを含む債権団が損失への対応を迫られている。ブロードバンド・テレコムとブリッジボイスが融資を受ける上で売掛金を水増しする不正を働いたとして、貸し手側は訴訟を提起。ニューヨーク州裁判所に提出された訴状によれば、担保代理人はその規模を「息をのむほど大きい」と形容している。
//◆▽▽◇◇◇//◇◆▲◇▽ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◇◇//◇◆◆◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇▽▽◆//_◇▲◇◆ 原油  60ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い ▲円全面安.154円台 原油.◆nr.60ドル台  
10.31
米ドル/円 154.11 - 154.13
ユーロ/円 178.27 - 178.34
ユーロ/米ドル 1.1568 - 1.1571
英ポンド/円 202.62 - 202.79
豪ドル/円 100.96 - 101.06
スイスフラン/円 192.16 - 192.21
原油(WTIC原油先物) 60.29 -0.19 (-0.31%) ⇒◇nrもみあい ⇒▲Bear.窓埋め ⇒◇nrはらみ ⇒-◇nr.様子見

◇ドル反発 ▲円弱含む.152円半ば 原油.◇nrはらみ.60ドル台
10.30
米ドル/円 152.61 - 152.72
ユーロ/円 177.06 - 177.20
ユーロ/米ドル 1.1602 - 1.1603
英ポンド/円 201.34 - 201.56
豪ドル/円 100.25 - 100.41
スイスフラン/円 190.76 - 190.99
原油(WTIC原油先物) 60.36 +0.21 (+0.35%) ⇒▲拍子木 ⇒◇nrもみあい ⇒▲Bear.窓埋め ⇒◇nrはらみ

▲ドル弱い ▽円高ぎみ.152円前半 原油.▲Bear.窓埋め.60ドル台
10.29
米ドル/円 152.15 - 152.17
ユーロ/円 177.25 - 177.34
ユーロ/米ドル 1.1650 - 1.1654
英ポンド/円 201.90 - 201.98
豪ドル/円 100.16 - 100.19
スイスフラン/円 191.70 - 191.75
原油(WTIC原油先物) 60.18 -1.13 -(1.84%) ⇒▽Bull.3up ⇒▲拍子木 ⇒◇nrもみあい ⇒▲Bear.窓埋め

◆ドルもみあい ◇円安維持.152円後半 原油.◇nrもみあい.61ドル台 
10.28
米ドル/円 152.79 - 152.82
ユーロ/円 177.94 - 177.98
ユーロ/米ドル 1.1646 - 1.1647
英ポンド/円 203.73 - 203.85
豪ドル/円 100.15 - 100.23
スイスフラン/円 192.09 - 192.26
原油(WTIC原油先物) 61.47 +0.16 +(0.26%) ⇒▽Bull.10MA突破 ⇒▽Bull.3up ⇒▲拍子木 ⇒◇nrもみあい

StockCharts ⇒  

10.27
NYダウ   47,544.59 +337.47 +0.71%
S&P500   6,875.16 +83.47 +1.22%
NASDAQ 23,637.45 +432.58 +1.86%
--------------------------------------------------------------
10.28
NYダウ   47,706.37 +161.78 +0.34%
S&P500   6,890.89 +15.73 +0.22%
NASDAQ 23,827.49 +190.03 +0.80%
--------------------------------------------------------------
10.29
NYダウ   47,632.00 -74.37 -0.16%
S&P500   6,890.59 -0.30 0.00%
NASDAQ 23,958.47 +130.98 +0.55%
--------------------------------------------------------------
10.30
NYダウ   47,522.12 -109.88 -0.23%
S&P500   6,822.34 -68.25 -0.99%
NASDAQ 23,581.14 -377.32 -1.57%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▽Gap.高値更新 ⇒+▲nr.高値更新 ⇒◆nr.調整 ⇒-◇nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽Gap.高値更新 ⇒+◆nr.高値更新 ⇒◆nr吞込み.調整 ⇒▲Gap.調整3  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽Gap.高値更新 ⇒◇nr.4up ⇒+◆nr.高値更新 ⇒▲Gap.窓埋め調整  
【 SOX指数 】
7,216.00 -111.93 (-1.53%) ⇒▽Gap.高値更新 ⇒◇切り上げ.4up ⇒▽Gap.5up

【 VIX恐怖指数 】
16.91 -0.01 (-0.06%) ⇒-△下げ ⇒▽反発 ⇒▽切上げ
⇒-3.54P (15台)
⇒-5.38P (16台)
⇒+4.09P (18台)
⇒-1.97P (17台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ続落し109ドル安 マイクロソフトとメタに売り ナスダックは反落
-◇nr.様子見
ダウ工業株30種平均は続落
・四半期決算を発表したハイテク株を中心に売りが広がり、相場の重荷となった。一方、米中関係が改善に向かうとの期待は下値を抑えた。

▲Gap.窓埋め調整
ナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落
・テスラが4.6%安。---イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の巨額報酬案の採決を11月6日に控えるなか、米国最大級の公的年金であるカリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)が報酬案に反対していると。
・フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はAI投資加速で、300億ドル規模の社債発行計画を明らかにし、下落。
・アルファベットは2.5%高となった。前日発表の25年7〜9月期決算で売上高が市場予想を上回り、好感した買いが入った。
NYダウは109ドル安、ハイテクが重し

・半導体エヌビディア(NVDA)やソーシャルメディア、フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)の下落が重しとなり、寄り付き後、下落。

・ダウは対中通商協議の進展が好感され一時上昇したものの政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を懸念した売りにおされ失速し上げを消した。

・ナスダックは金利高も嫌気され、終日軟調推移し、終了。
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1.
・マイクロソフトが2.9%安で引けた。29日夕に発表した2025年7〜9月期決算は売上高が市場予想を上回ったものの、設備投資額(リースを含む)が前年同期から74%増えた。経営陣は「26年6月期通期の設備投資の伸び率は前期を上回る」と説明し、人工知能(AI)関連の投資が収益を圧迫する可能性が意識された。

・ダウ平均の構成銘柄ではないが、メタプラットフォームズが11.3%下げた。前日に四半期決算の発表と併せて25年12月期通期の設備投資計画を引き上げた。26年12月期通期には「25年よりも著しく大きくなる」とし、市場では収益性が不確実な中での投資加速に懸念が広がった。アナリストからの目標株価引き下げが相次いだことも嫌気された。

・ダウ平均は午前に380ドルあまり上昇する場面があった。29日には米連邦準備理事会(FRB)が2会合連続で0.25%の利下げを決めた。パウエル議長は記者会見で12月の利下げ観測をけん制した。この発言を受けて前日に幅広い銘柄が売られたあとで、景気敏感株や消費関連株の一角に買い直す動きがあった。

・トランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は30日、韓国で会談した。中国が合成麻薬フェンタニルの対策を講じる代わりに、米国は対中関税を10%引き下げる。中国はレアアース(希土類)の新たな輸出規制の導入を1年延期する。

・トランプ氏は30日に自身のSNSに「非常に素晴らしい会談だった」と書き込んだ。市場では、「米中関係は常に不安定だが、ひとまずは楽観につながった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との見方があった。両国の緊張が緩和に動くとの期待は相場の追い風となった。

・そのほかのダウ平均の個別銘柄では、ボーイングやベライゾン・コミュニケーションズ、エヌビディアが売られた。取引終了後に四半期決算発表を控えるアマゾン・ドット・コムも下げた。半面、シスコシステムズやセールスフォース、ウォルト・ディズニーは買われた。四半期決算発表を前にアップルにも買いが入った。

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2.セクター別では
・医薬品・バイオテク、銀行が上昇。
・不動産管理・開発が下落。

・シスコシステムズやセールスフォース、ウォルト・ディズニーは上昇。
・四半期決算発表を前にアップルにも買いが入った。
・製薬会社のイーライリリー(LLY)は肥満治療薬の需要急増で売り上げ見通しを上方修正し、上昇。
・小売のアマゾン(AMZN)は取引終了後に第3四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り時間外取引で買われている。

・ボーイングやベライゾン・コミュニケーションズ、エヌビディアが売られた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)はトランプ大統領が中国習国家主席との会談で同社の中国市場へのアクセス全般が議題になったが、人工知能(AI)向けチップ「ブラックウェル」の対中輸出が議題にならなかったことを明らかにし、失望感に売られた。
・ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)もAI投資コストの上昇懸念に売られた。


3.
・テスラが4.6%安。---イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の巨額報酬案の採決を11月6日に控えるなか、米国最大級の公的年金であるカリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)が報酬案に反対していると。
・フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はAI投資加速で、300億ドル規模の社債発行計画を明らかにし、下落。
・アルファベットは2.5%高となった。前日発表の25年7〜9月期決算で売上高が市場予想を上回り、好感した買いが入った。

SOX指数 ⇒  
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◆ TSM 303.22 -0.61%
◆ エヌビディア 202.89 -2.00%
◇ ASML 1075.45 0.43%
★ インテル 40.16 -2.85%
◆ QCOM クアルコム 177.26 -0.79%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 232.55 -1.36%
★ AMD 254.84 -3.59%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 224.01 -1.16%
◇ テラダイン 176.88 1.69%
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◇ TSM 305.09 1.18%
☆ エヌビディア 207.04 2.99%
◇ ASML 1070.84 1.92%
◆ インテル 41.34 -0.46%
◆ QCOM クアルコム 178.67 -1.30%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 235.75 3.56%
◇ AMD 264.33 2.45%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 226.63 2.13%
☆ テラダイン 173.94 20.47%
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◇ TSM 301.53 1.10%
☆ エヌビディア 201.03 4.98%
◆ ASML 1052.48 -0.71%
☆ インテル 41.53 5.03%
★ QCOM クアルコム 181.03 -3.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 227.64 -1.60%
◆ AMD 258.01 -0.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 221.91 0.82%
◆ テラダイン 144.38 -2.12%
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【米国市況】 円安進み154円台、日米金融政策意識-テク主導で株下落 ⇒

【NY外為】 ▽ドル強い ▲円全面安.154円台
//▽▽◇◇◇//◆▲◇▽ 
・外国為替市場ではドル指数が続伸。
・米国の年内追加利下げ観測後退や円安の進行がドルを押し上げた。円は対ドルで154円台に下落。

ドル円相場は 米東部時間 16時 52 分
⇒¥154.11 ¥1.38 +0.90%
⇒¥152.67 ¥0.56 +0.37%
⇒¥152.10 -¥0.78 -0.51%
⇒¥152.90 ¥0.04 +0.03%

10.30
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アループ・チャタジー氏
この日のドル指数上昇について、「FRBがタカ派的だったことを受けた動き」と解説。「日銀が基本的に利上げを12月まで先送りする姿勢を示したこと」も、ドルを支えていると。

マニュライフ・インベストメント・マネジメントのシニアポートフォリオマネジャー、ネイサン・スフト氏
「日本の新政権はこのところ経済成長重視の姿勢を示している」と指摘。「その政策実現のため、新政権は円安を受け入れようとしているし、実際のところ、それを望ましいと考えているだろう」と。

【米国株】
▲下落
//▽◆▲▽▽//▽◇◆▲

・米国株は下落。
・S&P500種株価指数は、時価総額の大きいハイテク株の一角が下げたことで全体が押し下げられた。
・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談を経て、両国は通商対立の休戦で合意したが、市場関係者の多くは相場にはおおむね織り込み済みだと捉えている。

・メタ・プラットフォームズは一時13.5%急落。同社は人工知能(AI)関連の支出を賄うため大型起債計画を発表。投資適格級としては今年最大となる300億ドル(約4兆6200億円)の社債を発行すると明らかにした。
・ハイテク株ではマイクロソフトも下落。前日の通常取引終了後に発表した決算が期待外れと受け止められた。一方、売上高が市場予想を上回ったアルファベットは上昇。

10.30
ミラー・タバクのマット・メイリー氏
「AIバブルが崩壊するとか、株式相場がこれから大きく反転するといったことを意味しているわけではない。しかし、短期的な調整局面を迎える可能性は高まっている」と。

ニュー・コンストラクツのデービッド・トレーナー氏
「ハイテク大手決算で投資家が注目している唯一の点は、AI競争に最も長くとどまれるのはどの企業かということだ」と指摘。「これだけ巨額のAI投資を永遠に続けられる企業などない。従ってAIから最も早く、また最も大きな利益を得る方法を見いだした企業が勝者になる」と。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのウルリケ・ホフマン・ブチャディ氏
「AI関連銘柄が今後も株式相場の上昇をけん引するとの見方を当社は維持している」とし、「AI分野への資金配分率が低い投資家は、分散されたアプローチを通じてエクスポージャーを高めるべきだ」と。

【米国債】
◆続落
//▽▽▽▲◇//◇◇▲◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・メタの起債で社債供給が再び活発化したことが相場の重しとなった。メタの計画は、投資適格級としては今年の社債発行で最大規模。

・米10年債利回り
⇒4.10% 1.9   +0.47%
⇒4.08% 10.0 +2.52%
⇒3.98% -0.4 -0.10%
⇒3.98% -1.7 -0.43%
  
・米30年債利回り
⇒4.65% 2.9 +0.62%
⇒4.63% 8.6 +1.90%
⇒4.54% -1.1 -0.25%
⇒4.56% -3.8 -0.82%
  
10.30
マスミューチュアルの投資戦略責任者ケリー・コワルスキ氏
「利回りが一段と低下するには景気の悪化が必要だが、今その状態にはない」と指摘。その上で「FRBのタカ派的スタンスにはやや意外感があった」と。

DWSアメリカズの債券責任者ジョージ・カトランボーン氏
FRBについて、2022年から23年に政策金利を5ポイント余り引き上げたが、それ以降1.5ポイントしか下げていないと指摘。「FRBが中立ではなく、まだ景気抑制的な姿勢でいることを認識しておくのは重要だ」と。

【原油】
◇もみあい
//◆◇▽▽◆//◆▲◇◇ 
・原油先物相場はほぼ変わらず。
・米国によるロシア石油大手2社への最新の制裁が、インド向け供給にどの程度影響を及ぼすのか見極めようとのムードが強かった。
・また米中貿易協議の進展が米国産原油の対中輸出再開につながるのかも意識された。

⇒WTI先物12月限は、前日比9セント(◇0.15%)高の1バレル=60.57ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比◇33セント高の1バレル=60.48ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比1.16ドル(▲1.9%)安の1バレル=60.15ドル。
⇒WTI先物12月限は、前営業日比19セント(◆0.3%)安の1バレル=61.31ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は8セント(◇0.12%)上昇し、65.00ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は52セント(◇0.8%)上昇し、64.92ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は▲1.9%安の64.40ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は◆0.5%安の65.62ドル。

10.30
BOKファイナンシャルのトレーディング担当シニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏
「0.25ポイントの利下げは想定内だったが、FRB議長の発言は短期的な原油下押し要因になっている」と指摘。その上で、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近物は58.18ドル付近でテクニカルな下値支持を得るだろうと。

【NY金】
◇上昇
//▽▲◆▽◆//▲◆◆◇
・金スポット相場は5営業日ぶり上昇。
・米中首脳会談の結果を消化する中、買いが優勢になった。


⇒金先物12月限は15.20ドル(◇0.4%)高の4015.90ドル。
⇒金先物12月限は、FOMC決定の発表前に、17.60ドル(◇0.4%)高の4000.70ドル。
⇒金先物12月限は、36.60ドル(◆0.9%)安の3983.10ドル。
⇒金先物12月限は、118.10ドル(▲2.85%)安の4019.70ドル。

10.30
サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏
「米中関係の筋書きを立て直すために、選択的な貿易ルートの再開を通じて信頼を回復しようとする試みのようだ」と指摘。「ただし金市場は依然として不確実性を警戒している。緩やかな米金融緩和や、くすぶる地政学的リスクを織り込みつつある」と。

シュローダーのマルチアセット・債券責任者、セバスチャン・マリンズ氏
「市場は自然な調整局面を迎えているが、今回の強気相場は潜在的なマネー需要の幅広さと深さという点で、過去の強気相場とは比較にならないと引き続きみている」と。

【欧州株】 ECB、予想通り据え置きで債券は小動き-株は下落 ⇒

10.27
英FTSETM100 9,653.82 +8.20 +0.09%
独DAX 24,308.78 +68.89 +0.28%
仏CAC40 8,239.18 +13.55 +0.16%
--------------------------------------------------------------
10.28
英FTSETM100 9,696.74 +42.92 +0.44%
独DAX 24,278.63 -30.15 -0.12%
仏CAC40 8,216.58 -22.60 -0.27%
--------------------------------------------------------------
10.29
英FTSETM100 9,756.14 +59.40 +0.61%
独DAX 24,124.21 -154.42 -0.64%
仏CAC40 8,200.88 -15.70 -0.19%
--------------------------------------------------------------
10.30
英FTSETM100 9,760.06 +3.92 +0.04%
独DAX 24,118.89 -5.32 -0.02%
仏CAC40 8,157.29 -43.59 -0.53%
--------------------------------------------------------------

英FTSETM100 ⇒◇nrもみあい.6up ⇒▽Bull.7up ⇒▽Bull.8up ⇒◇nr.様子見
独DAX ⇒+◆nr.様子見 ⇒-◇nr.様子見 ⇒▲クアトロ.10/20MA割れ ⇒▲切下げ.調整
仏CAC40 ⇒◇nrもみあい.様子見 ⇒◆nr.調整 ⇒-◇nr.様子見 ⇒▲クアトロ.10MA割れ

▲下落
//▽◇◆◇◇//◇◆◆▲
・欧州株は、一部企業の決算が期待外れに終わり、下落。
・ストックス欧州600指数は一時0.6%下落。
・テック株がECBの利上げ見送り決定後、上昇幅を拡大して堅調に推移。
・自動車株とメディア株は下落。

【欧州債】
▲下落
//◇◇◇◆◆//◇◇◇▲ 
・30日の欧州債券市場は、欧州中央銀行(ECB)が市場の予想通り中銀預金金利を2%に据え置き、今後の政策決定に関するガイダンスを示さなかったことから、小幅な動きにとどまった。
・ドイツ2年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、1.98%で取引を終えた。
・英国債は中長期債を中心に下落。

・独国債10年物
⇒2.64% +0.02
⇒2.62% +0.00
⇒2.62% +0.01
⇒2.62% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.42% +0.03
⇒4.39% -0.01
⇒4.40% 0.00
⇒4.40% -0.03
---------------------------
30日 【日本株】 ⇒
日経平均 51,325.61 +17.96 +0.04%
TOPIX 3,300.79 +22.55 +0.69%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▽High.高値更新 ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒▽クアトロ.高値更新 ⇒◇nr.様子見
TOPIX ⇒▽High.高値更新 ⇒▲切落とし.窓埋め調整 ⇒▲切下げ.調整 ⇒▽反発.Sup10MA
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 29.35 -0.16 -0.54% ⇒▲押さえ ( 29台 )
日経平均VI 29.51 +2.18 +7.98% ⇒▽反発 ( 29台 )
日経平均VI 27.33 -1.35 -4.71% ⇒▲吞込み ( 27台 )
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30日、円下落転換、日経平均高値-日銀年内利上げ期待膨らまず ⇒

・30日の東京株式相場は上昇。
・人工知能(AI)関連需要への期待が周辺インフラも含めて根強く、電機や非鉄金属で買いが先行した。
・東京エレクトロンなど半導体関連の一角や、日立製作所やフジクラなどAIに必要な電力インフラを手掛ける銘柄が上昇。
・エヌビディアなど半導体を中心とした米ハイテク株高のほか、アルファベットやキャタピラーなどのAI関連需要を受けた好決算も追い風となった。

SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長
「ベッセント米財務長官の発言などもあり、もしかしたら10月の利上げがあるかもしれないとの思惑があった」として、日銀が政策を維持したことでいったん安心感につながったと。

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日経平均は続伸、売り買い交錯し終日方向感に欠ける展開 ⇒

・米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均は反落して取引を開始。

・寄り付き後は利益確定売りが先行したものの、前日の米国株や円安進行を背景に半導体関連を中心に買い戻しの動きもあり、終日を通して前日終値付近を推移する方向感に欠ける値動きとなった。

・大引けの日経平均は前日比17.96円高の51325.61円。

・非鉄金属、鉱業、電気・ガス業などが上昇。
・陸運業、空運業、情報・通信業などが下落。

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【個別銘柄】山崎パン、コマツ、ディスコ、JR東海 、NEC など  ⇒


▲山崎パン 2971 -125大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は100億円で前年同期比29.3%増となり、市場予想を5億円ほど超過した。通期予想は従来の575億円から590億円と、コンセンサス並み水準にまで上方修正した。
サンデリカなど子会社群が好調のようだ。ただ、値上げは必要に応じて行うとの考えを示すにとどまり、今回の値上げ発表はなされていない。来年度業績に対する不透明感が強まる格好になったようだ。

▲コマツ 5235 -315大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1367億円で前年同期比6.7%減となったが、ほぼ市場予想線上とみられる。一方、通期予想は従来の4780億円から5000億円に上方修正したものの、コンセンサスは5600億円程度の水準で、修正幅は想定より小幅にとどまったとの見方が優勢。
インドネシア需要の減退などが意識されているようだ。値上げによる今後の米国販売の動向も不透明との見方に。

▲ディスコ 51760 -4630大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は444億円で前年同期比4.3%増、出荷額は964億円となり、単体速報値から試算された水準となった。一方、10-12月期の出荷額見通し1016億円はほぼ想定線だが、営業利益は328億円を想定しており、コンセンサスを80億円程度下振れる。
販管費の増加などが差異の背景とみられる。保守的な傾向は強い銘柄であるが、利食い売りを促す形のようだ。

▲JR東海 3793 -341大幅続落。
リニア中央新幹線の品川-名古屋間の工事費が、従来見込みの7兆円から11兆円に増える見通しだと発表している。着工時点での想定5.5兆円からは2倍の水準に膨らむもよう。労務費を含め物価高騰の影響で2.3兆円、トンネルなど難工事への対応で1.2兆円などとしている。
今後の業績面への影響が懸念される格好に。なお、同時に発表した上半期決算は市場想定を上振れ、通期予想を上方修正している。

▽NEC 5775 +671急伸。
前日に第2四半期決算を発表、営業利益は832億円で前年同期比2.1倍となり、市場予想を250億円強上回る。とりわけ、国内ITの収益性改善が目立つ状況になった。通期予想は従来の3100億円から3300億円に引き上げた、コンセンサスは3200億円程度であったとみられる。
なお、米通信事業者向けソフトウエア企業CSGシステムズを約4417億円で買収することも発表した。

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10.30 動いた株・出来た株
◇日本電気<6701> 5756 +652 ⇒ 10-12月期は市場予想上回り通期予想も上方修正。
◇Link-U グループ<4446> 1112 +105 ⇒ 25日線レベルを支持線と意識も。
◇三井海洋開発<6269> 9900 +1010 ⇒ レアアース関連の一角として根強い人気。
◇東京電力HD<9501> 739.4 +33.5 ⇒ 本日は決算発表が予定されている。
◇ローツェ<6323> 2121.5 +89.5 ⇒ 半導体製造装置関連は全般的に堅調地合いが続く。

◆東海旅客鉄道<9022> 3825 -309 ⇒ リニア工事費の増加見通しを発表で。
◆ディスコ<6146> 53070 -3320 ⇒ 10-12月期営業利益見通しは市場予想を下振れ。
◆山崎製パン<2212> 2966 -130 ⇒ 足元の業績好調も値上げは発表されず。
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