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2025年9月18日木曜日

◇ドル反発 ◆円下落.146円後半 原油.▲拍子木.63ドル後半 令和7.9.18.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年9月18日 6:01

①. FOMCが0.25ポイント利下げ
米連邦公開市場委員会(FOMC)は主要政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定。また年内さらに2回の利下げを予想した。今回の利下げは賛成11、反対1で決定。反対票を投じたのは新しく就任したマイラン理事で、より大幅な0.5ポイントの利下げを主張した。声明では利下げ正当化の根拠として、労働市場に軟化の兆候が強まっている点を指摘。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は会合後の記者会見で、労働市場が「非常に堅調」だとは「もはや言えなくなった」と述べた。

②. ベッセント氏も住宅ローン契約に矛盾
ベッセント米財務長官は以前、同時期に2軒の住宅を「主な住居」として所有することに合意していた。住宅ローン関連の文書で明らかになった。トランプ大統領がクックFRB理事を解任する根拠としている問題と同様の矛盾が生じている。クック氏の矛盾した住宅ローン契約は、少なくとも複数の点でベッセント氏が結んだ契約と似ている。ただ専門家によると、ベッセント氏の不正行為を示す証拠はない。この事例はむしろ、住宅ローン申請書類の不整合が必ずしも詐欺の証拠とはならないことを示している。

③. エヌビディア製AIチップ
中国規制当局が国内テクノロジー大手に対し、エヌビディアの人工知能(AI)半導体の購入を停止し、既存の注文を打ち切るよう求めたと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。国家インターネット情報弁公室(CAC)は今週、バイトダンスやアリババグループなどに対し、「RTX Pro 6000D」のテストや注文を取りやめるよう通知したという。エヌビディアの株価は下落。

④. 米住宅着工件数
8月の米住宅着工件数は前月比で減少し、5月以来の低水準。過剰な住宅在庫が業者の建築意欲を鈍らせた。一戸建て住宅の着工件数は7%減の89万戸と、約1年ぶりの低水準を記録。ここ数カ月、全体の建設を下支えしていた集合住宅の建設も前月比で12%近く落ち込み、3カ月ぶりの低水準となった。ローン金利は最近低下し、住宅購入者にとっては追い風となる可能性もあるが、多くのエコノミストは住宅供給過剰が今後も建設活動を抑制するとの見方を示している。

⑤. 厳しい米就職戦線
米国の大学では新入生たちが学生生活になじんできたところだが、多くの学生が気にかけているのは授業や寮での暮らしばかりではない。AIが新卒者向け初級レベルの仕事内容を様変わりさせるとの不安に突き動かされ、厳しい就職戦線で一歩先んじようと、新入生が早くもインターンシップ先を確保しようと動き始めている。中には、親が用意した就活支援コーチと早くから準備に励む学生もいる。
18日 【日本株】 ⇒
日経平均 45,303.43 +513.05 +1.15%
TOPIX 3,158.87 +13.04 +0.41%
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日経平均 ⇒+◆nr.高値圏 ⇒+◆nr.様子見 ⇒-◇nr.様子見 ⇒▽2Gap.高値圏
TOPIX ⇒+◆nr.高値圏 ⇒+nr.様子見 ⇒▲Gap.調整へ ⇒▽2Gap.nr様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.11 -0.06 -0.25% ⇒-△下げ ( 24台 )
日経平均VI 24.17 +0.04 +0.17% ⇒◇上げ ( 24台 )
日経平均VI 24.13 -0.31 -1.27% ⇒▲下げ ( 24台 )
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18日、日経平均初の4万5000円台、半導体関連けん引-円下落 ⇒

・18日の日本市場は反発。
・東京エレクトロンやアドバンテスト、ディスコなど半導体関連のほか、ソニーグループや三菱商事など時価総額上位銘柄が上げた。

・保険など金融セクターのほか、電力、建設などの内需関連、非鉄金属や鉄鋼など素材株中心に売りが優勢。
・東京エレクトロンやKOKUSAI ELECTRIC、ディスコなど半導体関連銘柄の一角が堅調。---半導体株指数(SOX)がおよそ8年ぶりの連騰記録となる9営業日続伸し、根強い人工知能(AI)需要への期待が相場全体を下支え。

野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
FOMCを通過したことに加え、日本銀行の金融政策決定会合は波乱がなさそうで、日本株市場では投資家がややリスクを取りやすくなると指摘。利下げで米国の景気が支えられることは、来期10%前後の増益が見込まれている日本企業の業績にとって追い風になるとの見方。

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャー
「高市氏は候補の中で一番景気刺激策に積極的な印象がある」とした上で、昨年の総裁選から時間が経っており、以前の主張と同じことをやるのかどうかは分からないと。
自民党の総裁選に関して、株式市場は「どの候補が勝っても現状よりよくなるという見方」をしていると指摘。「米国はいったん利下げで材料出尽くし感があるが、日本はもう一つ景気を押し上げる可能性があり、総裁選まで相場はしっかりするのではないか」と。

アセットマネジメントOneの浅岡均チーフストラテジスト
人工知能(AI)をテーマとする半導体関連がいまだに相場をけん引していることは、FOMCの結果が投資家の「米景気の強さに対する確信度が強まるほどではなかった」ことを示唆していると。

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日経平均は反発、米利下げ決定が好感され45000円台で大引け ⇒

・米株式市場の動向を横目に、18日の日経平均は反発して取引を開始。
・その後も輸出関連や半導体関連への買いが入り、円安進行も追い風となって上値を試す展開となった。

・為替は円安が進み、これが輸出株にプラスとなる見方が意識された。加えて、半導体装置や電子部品に関連する企業から好材料が相次ぎ、ディスプレイやセンサー関連の銘柄に資金が向かった。

・需給面では、外資系や年金資金とみられる買いが散発的に入る一方で、利益確定売りも部分的に見られるなどして、序盤は膠着感も伴う動きとなったが、45000円を突破してからは堅調な値動きを続け、後場にも上げ幅を広げて大引けを迎えた。

・大引けの日経平均は前日比513.05円高の45303.43円。

・電気機器、非鉄金属、金属製品などが上昇。
・電気・ガス業、その他製品、空運業などが下落。

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【個別銘柄】キリンHD、東エレク、東瓦斯、レゾナック、さくらインターネット など  ⇒


▽キリンHD 2201 +71大幅反発。
UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も2200円から3100円に引き上げた。事業ポートフォリオ見直しが本格的に始動し、今後は前倒しで財務健全性が改善、自社株買いも再開されるとみている。
ファンダメンタルズも最高益更新基調が続き、2030年12月期平準化ROEは15.4%にまで達すると予想している。過去最高株価だった18年12月期の水準近くにまで改善すると。

▽東エレク 25455 +1205大幅続伸。
米FOMCでは想定通り0.25%の利下げが決定。政策金利見通しも年2回の追加利下げを見込み、前回より利下げペースが上昇見通しに。一方、パウエルFRB議長は今回の決定を「リスク管理のための利下げ」とし、0.5%の利下げに対し広範な支持はなかったとも述べた。
米ナスダックは下落し、SOX指数も10営業日ぶりに反落したが、東京市場では同社を始め半導体関連への集中物色が続く格好に。

▲東瓦斯 5431 -296大幅続落。
大和証券では投資判断を「2」から「3」へ格下げ、目標株価は5290円としている。
25年度はROE8%目標達成へ自己資本を削減するため、総還元額は純利益を上回る2100億円程度になるが、26年度は自己資本の維持が目的となることで総還元額は1280億円程度に減少すると予想。この場合、総還元利回りは6.3%となり、過去5年平均の6.8%も下回る水準としている。

▽レゾナック 5175 +540急伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3300円から5400円に引き上げた。高い競争力を有する半導体・電子材料の拡大と黒鉛電極の採算改善が見込め、投資魅力が高いと評価している。
半導体材料では、AI向け銅張積層板など先端向けに加え、DRAM向けCMPスラリーといった汎用向けも今後拡大が期待できるとしている。検討している黒鉛電極の追加的な構造改革にも注目。

▽さくらインターネット 3310 +502ストップ高。
政府は自国のデータや技術をもとにした国産AIの開発に乗り出すと報じられた。海外製への依存はデータの海外流出や誤情報の拡散を招く恐れがあるとされており、開発資源を日本企業に提供してAI開発を支援、信頼性の高い国産AIの確立を目指すようだ。
開発した国産AIは同社が国内のデータセンターを通じて提供することを想定するともされており、国策銘柄としての位置づけが一段と高まる状況になっている。

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9.18 動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 3310 +502 ⇒ 国産AI開発を政府が支援と伝わる。
◇レゾナック<4004> 5133 +498 ⇒ 野村證券では投資判断を格上げ。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 4140 +385 ⇒ 半導体株上昇支援に上値追い続く。
◇ローツェ<6323> 1895 +105.5 ⇒ 半導体製造装置株全面高の流れが支援。
◇CKD<6407> 2750 +145 ⇒ 半導体関連の一角として買われる。
◇東京精密<7729> 9593 +486 ⇒ 半導体製造装置の一角として買いが優勢。
◇SCREEN<7735> 13405 +575 ⇒ 半導体製造装置株が全面高で。
◇SUMCO<3436> 1475 +61.5 ⇒ 台湾子会社の月次なども材料視。
◇キリンHD<2503> 2223 +93 ⇒ UBS証券では投資判断を格上げ。
◆東京電力HD<9501> 678.6 -28.4 ⇒ 25日線割れの前日から利食い売り活発化。
◆東京瓦斯<9531> 5505 -222 ⇒ 大和証券では投資判断を格下げ。
◆任天堂<7974> 13150 -385 ⇒ 「任天堂ダイレクト」配信後は出尽くし感続く。
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//◇◆◆◇◆◇//◇◆▲◇ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◇◆▲◆◇◇//◆◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇▽▲◇//_▽▽◆ 原油  63ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 ◆円下落.146円後半 原油.▲拍子木.63ドル後半
9.18
米ドル/円 146.94 - 146.95
ユーロ/円 173.62 - 173.65
ユーロ/米ドル 1.1812 - 1.1820
英ポンド/円 200.18 - 200.34
豪ドル/円 97.76 - 97.78
スイスフラン/円 186.21 - 186.27
原油(WTIC原油先物) 63.97 -0.55 (-0.85%) ⇒◇切り込み ⇒▽Gap ⇒▽wrクアトロ ⇒▲拍子木


▲ドル下落 ▽円強含み.146円半ば 原油.▽wrクアトロ.64ドル台
9.17
米ドル/円 146.41 - 146.51
ユーロ/円 173.70 - 173.83
ユーロ/米ドル 1.1864 - 1.1865
英ポンド/円 199.76 - 200.04
豪ドル/円 97.82 - 97.97
スイスフラン/円 186.20 - 186.40
原油(WTIC原油先物) 64.55 +1.25 +(1.97%) ⇒▲吞込み.調整 ⇒◇切り込み ⇒▽Gap ⇒▽wrクアトロ
◆ドルもみあい ◇円もみあい.147円前半 原油.▽Gap上げ.63ドル台 
9.16
米ドル/円 147.29 - 147.40
ユーロ/円 173.33 - 173.40
ユーロ/米ドル 1.1764 - 1.1766
英ポンド/円 200.34 - 200.51
豪ドル/円 98.25 - 98.31
スイスフラン/円 185.38 - 185.49
原油(WTIC原油先物) 63.28 +0.59 +(0.94%) ⇒◇nr上げ ⇒▽上げ ⇒▲吞込み.調整 ⇒◇切り込み ⇒▽Gap

◇ドルもみあい ◆円安ぎみ.147円半ば 原油.◇切り込み.62ドル半ば  
9.15
米ドル/円 147.68 - 147.69
ユーロ/円 173.23 - 173.34
ユーロ/米ドル 1.1730 - 1.1737
英ポンド/円 200.18 - 200.33
豪ドル/円 98.16 - 98.18
スイスフラン/円 185.39 - 185.49
原油(WTIC原油先物) 62.60 +0.23 +(0.37%) ⇒◇nr上げ ⇒▽上げ ⇒▲吞込み.調整 ⇒◇切り込み

StockCharts ⇒  

9.12
NYダウ   45,834.22 -273.78 -0.59%
S&P500   6,584.29 -3.18 -0.04%
NASDAQ 22,141.10 +98.02 +0.44%
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9.15
NYダウ   45,883.45 +49.23 +0.11%
S&P500   6,615.28 +30.99 +0.47%
NASDAQ 22,348.74 +207.64 +0.93%
--------------------------------------------------------------
9.16
NYダウ   45,757.90 -125.55 -0.27%
S&P500   6,606.76 -8.52 -0.12%
NASDAQ 22,333.95 -14.79 -0.06%
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9.17
NYダウ   46,018.32 +260.42 +0.57%
S&P500   6,600.35 -6.41 -0.09%
NASDAQ 22,261.32 -72.63 -0.32%
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NYダウ(INDU) ⇒◆はらみ.様子見 ⇒◇nrはらみ.様子見 ⇒▲吞込.調整 ⇒▽逆立.Sup10MA  
S&P500(SPX) ⇒◆nr押さえ.様子見 ⇒◇nrクアトロ ⇒▲nrかぶせ.調整 ⇒◆nr.調整2  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽切り上げ.高値更新 ⇒◇nr.High ⇒▲nrかぶせ.調整 ⇒◆nr.調整2  
【 SOX指数 】
6,060.22 -19.01 (-0.31%) ⇒◇nr.様子見 ⇒▽QUAD.高値更新 ⇒+nr.高値更新 ⇒◆nr.調整

【 VIX恐怖指数 】
15.72 -0.64 (-3.91%) ⇒◇nr入首 ⇒▽Gap上げ ⇒▽切上げ ⇒▲かぶせ
⇒+4.27P (16台)
⇒+6.30P (15台)
⇒+0.34P (14台)
⇒-4.17P (14台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ反発し260ドル高 利下げ継続見通しを好感 ナスダックは続落
▽逆立.Sup10MA
ダウ工業株30種平均は反発
・米連邦準備理事会(FRB)が17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決め、今後も利下げを継続する見通しを示した。利下げが米経済を支えるとの見方から景気敏感株や消費関連株に買いが入った。

◆nr.調整2
ナスダック総合株価指数は続落
・エヌビディア(NVDA)は中国政府が国内ハイテク企業に同社の人工知能(AI)チップ購入停止を要請したと英フィナンシャル・タイムズ紙が報じ、下落。
・半導体のブロードコムが売られた。
・データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズが下げた。

NYダウは260ドル高、FOMC利下げを好感

・連邦公開市場委員会(FOMC)結果待ちで、寄り付き後、まちまち。

・連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたためダウは続伸した。
・その後、今回の会合で大幅利下げへの広い支持がなかったとパウエル議長が指摘すると一時下落に転じる局面もあったが終盤にかけて回復。

・ナスダックは半導体セクターが重しとなり、ナスダックは終日軟調に推移し、まちまちで終了。
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1.
・FRBは17日のFOMCで市場の予想通り、0.25%の利下げを決めた。利下げは昨年12月以来6会合ぶり。あわせて公表したFOMC参加者らの政策金利見通し(ドットチャート)で、2025年末の中央値は年内に0.25%の追加利下げ2回を示す水準となった。前回の6月時点では今回を含めて2回の見通しだった。

・FOMCの結果公表後にダウ平均は一時500ドルあまり上昇した。その後は上げ幅を縮め、小幅に下落する場面があった。ドットチャートの中央値は年内の利下げ継続を示唆したものの、各参加者の予想にはばらつきがあった。パウエルFRB議長は記者会見で今回の決定について、「リスク管理のための利下げだ」と説明した。FRBが今後の利下げに慎重と市場の一部で受け止められた。

・市場では「今回のFRBの決定は大方の投資家が織り込んでいた内容で特段の驚きはない」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との指摘もあった。

・ダウ平均の構成銘柄では、アメリカン・エキスプレスやキャタピラー、ビザが上昇した。半面、エヌビディアが下落した。中国当局が同国のハイテク企業に対し、エヌビディア製の人工知能(AI)向け半導体の購入を禁じたと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じたことが材料視された。アマゾン・ドット・コムも下げた。
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2.セクター別では
・自動車・自動車部品、家庭・パーソナル用品が上昇。
・半導体・同製造装置が下落。

・アメリカン・エキスプレスやキャタピラー、ビザが上昇。
・ト小売のウォルマート(WMAT)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。
・化粧品メーカーのELFビューティー(ELF)は「RHODブランド」買収による売り上げ増を期待し、上昇。


・エヌビディアが下落した。中国当局が同国のハイテク企業に対し、エヌビディア製の人工知能(AI)向け半導体の購入を禁じたと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じたことが材料視された。
・アマゾン・ドット・コムも下げた。
・食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算が減収となり、売られた。

3.
・ブロードコムが売られた。
・アナリストが投資妙味などを指摘したテスラは続伸。

SOX指数 ⇒  
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◇ TSM 262.79 0.28%
★ エヌビディア 170.29 -2.60%
◆ ASML 872.27 -0.70%
◆ インテル 24.9 -1.46%
◇ QCOM クアルコム 165.26 0.68%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 178.13 2.64%
◆ AMD 159.16 -0.81%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 159.99 0.74%
◇ テラダイン 114.32 0.34%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 262.06 0.57%
◆ エヌビディア 174.88 -1.61%
◇ ASML 878.42 1.28%
◇ インテル 25.27 2.02%
◇ QCOM クアルコム 164.14 1.81%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 173.54 1.53%
◆ AMD 160.46 -0.43%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 158.82 0.67%
◆ テラダイン 113.93 -0.12%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 261.38 0.79%
◆ エヌビディア 177.75 -0.04%
☆ ASML 867.3 6.56%
☆ インテル 24.77 2.87%
◆ QCOM クアルコム 161.22 -0.38%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 170.93 1.87%
◇ AMD 161.16 1.63%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 157.77 0.34%
◇ テラダイン 114.07 1.63%
--------------------------------------------------------------

【米国市況】 国債とS&P500が下落、予想通りの利下げで売り-円も下げ ⇒

【NY外為】 ◇ドル反発 ◆円下落.146円後半
//◆◆◇◆◇//◆▲◇ 
・為替市場ではブルームバーグのドル指数が年初来の安値に下げた後、急速に下げを埋める展開。

・円は対ドルで一時0.7%高の1ドル=145円49銭まで買われる場面もあったが、その後は下げに転じた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 52 分
⇒¥146.99 ¥0.51 +0.35%
⇒¥146.48 -¥0.92 -0.62%
⇒¥147.40 -¥0.28 -0.19%
⇒¥147.67 ¥0.46 +0.31%
⇒¥147.20 -¥0.26 -0.18%

>>9.16
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏
「パウエル議長率いるFOMCが市場の極端なハト派予想を裏付けられなかった場合、市場参加者はハト派観測で買い、事実で売るという為替相場の値動きに巻き込まれるリスクを抱えている」と。

【米国株】
◆続落
//◇◇◇▽◆//◇◆◆

・17日のS&P500種株価指数は小幅ながら続落。
 ・連邦公開市場委員会(FOMC)は広く予想されていた利下げを実施し、年内2回の追加利下げを示唆したが、市場はこれを既に織り込んでいた。



9.17
Bライリー・ウェルスのアート・ホーガン氏
「今回の動きはコンセンサスの範囲内であり、弱い内容だった7月雇用統計以来すでに広く予想されていた。市場では短期的に『うわさで買って事実で売る』反応が見られるだろう」と。

eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「FOMCは市場がまさに見込んで政策を発表した。2025年の利下げ3回のうちの1回目で、予想通りの結果だった」と指摘。「市場は典型的な『ニュースで売る』という反応を示すだろうか。季節的に相場が弱含みやすい9月だけに注目される。市場が一服する可能性はあっても、経済がリセッション(景気後退)を回避し、企業業績見通しが引き続き上向けば、強気派は押し目買いに動く公算が大きい」と。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのサイモン・ダンゴール氏
「ドットプロットの偏りから、FOMCは今回の利下げに加えて、10月と12月にも25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを実施する可能性が高い。インフレの大幅な上振れや労働市場の急回復といった展開にならない限り、FRBが現在の緩和路線を外れる可能性は低い」と。

【米国債】
▲下落
//▽▲▽▽▲//▽◇▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はFOMC会合後の記者会見で慎重な発言を行い、積極的な利下げサイクルに着手するとの期待が後退。

・米10年債利回り
⇒4.09% 5.7   +1.42%
⇒4.03% -1.0 -0.24%
⇒4.04% -2.9 -0.71%
⇒4.07% 4.6 +1.13%
⇒4.02% -2.3 -0.57%
  
・米30年債利回り
⇒4.69% 3.8 +0.81%
⇒4.65% -1.2 -0.25%
⇒4.66% -2.4 -0.52%
⇒4.68% 2.8 +0.60%
⇒4.66% -4.0 -0.84%
  
9.17
TDセキュリティーズの米金利戦略責任者、ジェナディー・ゴールドバーグ氏
「パウエル議長が過度にハト派的な姿勢を示すことに慎重で、金利への重しとなっている。特に今回の利下げを『保険的な利下げ』と位置付けている点が影響している」と。

クレジットサイツのマクロ戦略責任者ザカリー・グリフィス氏
「政策声明、経済見通し、ドットプロット(金利予測分布図)は、おおむね市場の予想に沿った内容に見受けられる」と指摘。「声明ではインフレが上昇したことに触れつつも、労働市場の重視が明確だ」と。

アカデミー・セキュリティーズのピーター・チア氏
「誰もが内容を消化しようとしている。アルゴリズム取引の多くが相場を振り回しているが、ハト派的な見方の多くはすでに織り込まれている」と。
「状況が落ち着けば雇用の弱さが改めて認識され、バース・デス・モデルによる過大評価が完全には実体化していないことに人々は気づくだろう。その結果、FRBはドットチャートや会見内容が示唆するよりも速いペースで利下げを進めるはずだ。時間の経過とともに国債は堅調となり、イールドカーブは引き続きフラット化すると予想している」と。

【原油】
◆下落
//◇◇▽▲◇//▽▽◆ 
・原油先物相場は4営業日ぶりに下落。
・米国の在庫統計と米利下げの影響を見極める展開だった。
・利下げは通常、エネルギー需要を押し上げるが、労働市場が一段と弱まっているという当局の警告が意識された。
・ドルがやや上昇したことも、ドル建てで取引される商品の魅力減退につながった。


⇒WTI先物10月限は、前日比47セント(◆0.7%)安の1バレル=64.05ドル。
⇒WTI先物10月限は1.22ドル(▽1.9%)高の1バレル=64.52ドル。
⇒WTI先物10月限は61セント(▽1%)高の1バレル=63.30ドル。
⇒WTI先物10月限は32セント(◇0.5%)高の1バレル=62.69ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比1.30ドル(▲2%)安の1バレル=62.37ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント11月限は◆0.8%下げ、67.95ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント11月限は▽1.5%上昇の68.47ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント11月限は◇0.7%上昇の67.44ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント11月限は◇0.9%上昇の66.99ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント11月限は▲1.7%下げて66.37ドル。

9.17
バッファロー・バイユー・コモディティーズのマクロ取引責任者、フランク・モンカム氏
「米利下げに対する相場の反応は、一見するとやや矛盾するように思えるが、ハト派への転換によってFRBがその責務のうち労働市場を守る方に軸足を移したことが鮮明になった」と指摘。「経済の成長リスクが一段と明確かつ懸念材料となりつつあることを認めた格好だ」と。

BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏
輸出ではなく「国内需要が在庫を減らす状況を投資家は望んでいる」と。


【NY金】
◆反落
//◇◇◆◆◇//▽◇◆
・金スポット相場は反落。
・FOMC会合の決定が発表された後、前日終値を挟んで振れが大きくなった。

⇒金先物12月限はFOMC決定の発表前、7.30ドル(◆0.2%)安の3717.80ドル。
⇒金先物12月限は6.10ドル(◇0.2%)上昇の3725.10ドル。
⇒金先物12月限は32.60ドル(▽0.9%)上昇の3719.00ドル。
⇒金先物12月限は12.80ドル(◇0.35%)上昇の3686.40ドル。
⇒金先物12月限は、8.40ドル(◆0.2%)下げて3673.60ドル。

>>9.15
ANZグループ・ホールディングスのダニエル・ハインズ氏とソニ・クマリ氏
「関税関連のニュースに代わって、今後はマクロ経済指標が相場を主導する可能性が高い」と。

【欧州株】 市場の関心はFOMCに集中、株はほぼ変わらず-国債上昇 ⇒

9.12
英FTSETM100 9,283.29 -14.29 -0.15%
独DAX 23,698.15 -5.50 -0.02%
仏CAC40 7,825.24 +1.72 +0.02%
--------------------------------------------------------------
9.15
英FTSETM100 9,283.29 -14.29 -0.15%
独DAX 23,748.86 +50.71 +0.21%
仏CAC40 7,896.93 +71.69 +0.92%
--------------------------------------------------------------
9.16
英FTSETM100 9,195.66 -81.37 -0.88%
独DAX 23,329.24 -419.62 -1.77%
仏CAC40 7,818.22 -78.71 -1.00%
--------------------------------------------------------------
9.17
英FTSETM100 9,208.37 +12.71 +0.14%
独DAX 23,359.18 +29.94 +0.13%
仏CAC40 7,786.98 -31.24 -0.40%
--------------------------------------------------------------

英FTSETM100 ⇒◆nr押さえ.様子見 ⇒◆nr.調整 ⇒▲wr調整.10/20MA割れ ⇒◇nrはらみ.様子見  
独DAX ⇒◆押さえ.様子見 ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲wr下落.Sup割れ ⇒+◆nrはらみ.様子見  
仏CAC40 ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽wrクアトロ ⇒▲wr切落し.調整 ⇒▲切下げ.調整2

◇もみあい
//◇◇◆▽◇//◇▲◇
・17日の欧州株は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を引け後に控え、ほぼ変わらずで終了。
・テクノロジー、小売り関連銘柄が上昇。
・エネルギーや鉱業株は下落。

【欧州債】
◇もみあい
//◇◆◆◆▲//◇◆◇ 
・欧州債市場ではドイツ30年債が上昇。供給見通しが好感された。
・英国債も高い。30年債利回りは2bp低下して5.43%。18日のイングランド銀行(英中央銀行)の政策発表で、政策金利は4%の据え置きが見込まれている。

・独国債10年物
⇒2.68% -0.02
⇒2.69% +0.00
⇒2.69% -0.02
⇒2.72% +0.06
⇒2.66% +0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.63% -0.01
⇒4.64% +0.01
⇒4.63% -0.04
⇒4.67% +0.07
⇒4.61% -0.03
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