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Bloomberg News 2025年7月31日 6:02 JST
①. FOMCで反対2人
米連邦公開市場委員会(FOMC)は定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。一方で米経済に対する認識を下方修正し、利下げにやや近づいている可能性が示唆された。ウォラー連邦準備制度理事会(FRB)理事とボウマンFRB副議長が0.25ポイントの利下げを主張し、決定に反対票を投じた。理事2人が反対票を投じたのは1993年以来。声明では、労働市場は「堅調」で、インフレは「幾分高止まりしている」との文言を維持した。一方で、景気見通しに関する「不確実性は低下した」との文言は削除された。パウエルFRB議長は政策決定後の記者会見で、「9月については何の決定もしていない」と述べた。
②. 米GDP
4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率3%増加。0.5%減少した1-3月(第1四半期)から回復した。個人消費の緩やかな回復に加え、前四半期に外国製品の確保で急増した輸入の著しい減少が寄与した。純輸出はGDPに5ポイント寄与した。第1四半期は過去最大のマイナス寄与だった。個人消費は1.4%増加。2四半期連続のペースとしては、コロナ禍以来の低い伸びにとどまった。個人消費支出(PCE)コア価格指数は2.5%上昇し、伸びが鈍化した。
③. インドに25%関税
トランプ米大統領はインドからの輸入品に対し、8月1日から25%の関税を賦課すると表明した。同国がロシアから軍装備品やエネルギーを購入していることを問題視し、追加のペナルティーを課す考えも示した。今回の発表により、アジア地域の中で優遇的な扱いを受けるとのインドの期待は打ち砕かれた。2月にはモディ首相が訪米するなど、インドは早い段階から米国との協議に乗り出していた。当初は融和的な姿勢だったインドだが、農業などの対立点で交渉が行き詰まる中、足元で強硬姿勢に傾斜していた。
④. 精錬銅は関税対象から除外
ニューヨーク銅先物が急落。一時は18%下げた。トランプ大統領は銅輸入品に対する新たな関税を定める布告に署名した。布告では全ての半製品に対して一律50%の関税を課す一方、精錬銅への適用は見送った。銅関税の適用範囲は多くの市場関係者が予想していたほど広範ではなく、国内産業の大部分はコスト上昇の影響を免れる格好となった。ホワイトハウスのファクトシートによると、新たな関税は8月1日から発効する。
⑤. 少額輸入品の関税免除措置廃止
トランプ大統領は少額輸入品に対する関税免除措置、いわゆる「デミニミス」を停止する大統領令に署名した。8月29日以降、従来は免税対象となっていた800ドル以下のすべての輸入品に関税が適用される。米国の消費者に商品を直接配送する小売業者に対して、新たな関税が課されることになる。これまで「デミニミス」は、中国系オンライン格安通販のSHEIN(シーイン)やTemu(テム)など、国外ディスカウント小売業者にとって大きな追い風となっていた。ホワイトハウスは「関税逃れや、致死性の合成オピオイドなど安全性に問題がある製品や不当廉売品などの流入に悪用されてきた深刻な抜け穴」をふさぐものだとの認識を示した。
Bloomberg News 2025年7月31日 6:02 JST
①. FOMCで反対2人
米連邦公開市場委員会(FOMC)は定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。一方で米経済に対する認識を下方修正し、利下げにやや近づいている可能性が示唆された。ウォラー連邦準備制度理事会(FRB)理事とボウマンFRB副議長が0.25ポイントの利下げを主張し、決定に反対票を投じた。理事2人が反対票を投じたのは1993年以来。声明では、労働市場は「堅調」で、インフレは「幾分高止まりしている」との文言を維持した。一方で、景気見通しに関する「不確実性は低下した」との文言は削除された。パウエルFRB議長は政策決定後の記者会見で、「9月については何の決定もしていない」と述べた。
②. 米GDP
4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率3%増加。0.5%減少した1-3月(第1四半期)から回復した。個人消費の緩やかな回復に加え、前四半期に外国製品の確保で急増した輸入の著しい減少が寄与した。純輸出はGDPに5ポイント寄与した。第1四半期は過去最大のマイナス寄与だった。個人消費は1.4%増加。2四半期連続のペースとしては、コロナ禍以来の低い伸びにとどまった。個人消費支出(PCE)コア価格指数は2.5%上昇し、伸びが鈍化した。
③. インドに25%関税
トランプ米大統領はインドからの輸入品に対し、8月1日から25%の関税を賦課すると表明した。同国がロシアから軍装備品やエネルギーを購入していることを問題視し、追加のペナルティーを課す考えも示した。今回の発表により、アジア地域の中で優遇的な扱いを受けるとのインドの期待は打ち砕かれた。2月にはモディ首相が訪米するなど、インドは早い段階から米国との協議に乗り出していた。当初は融和的な姿勢だったインドだが、農業などの対立点で交渉が行き詰まる中、足元で強硬姿勢に傾斜していた。
④. 精錬銅は関税対象から除外
ニューヨーク銅先物が急落。一時は18%下げた。トランプ大統領は銅輸入品に対する新たな関税を定める布告に署名した。布告では全ての半製品に対して一律50%の関税を課す一方、精錬銅への適用は見送った。銅関税の適用範囲は多くの市場関係者が予想していたほど広範ではなく、国内産業の大部分はコスト上昇の影響を免れる格好となった。ホワイトハウスのファクトシートによると、新たな関税は8月1日から発効する。
⑤. 少額輸入品の関税免除措置廃止
トランプ大統領は少額輸入品に対する関税免除措置、いわゆる「デミニミス」を停止する大統領令に署名した。8月29日以降、従来は免税対象となっていた800ドル以下のすべての輸入品に関税が適用される。米国の消費者に商品を直接配送する小売業者に対して、新たな関税が課されることになる。これまで「デミニミス」は、中国系オンライン格安通販のSHEIN(シーイン)やTemu(テム)など、国外ディスカウント小売業者にとって大きな追い風となっていた。ホワイトハウスは「関税逃れや、致死性の合成オピオイドなど安全性に問題がある製品や不当廉売品などの流入に悪用されてきた深刻な抜け穴」をふさぐものだとの認識を示した。
31日 【日本株】
日経平均 41,069.82 +415.12 +1.02%
TOPIX 2,943.07 +22.89 +0.78%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▲窓埋め調整2 ⇒▲Gap.調整3 ⇒▲nr.調整4 ⇒▽逆立.Sup10MA
TOPIX ⇒▲窓埋め調整2 ⇒▲Gap大.調整3 ⇒◇nr反発.様子見 ⇒▽トリプル浮上
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 22.45 -0.59 -2.56% ⇒◆はらみ ( 22台 )
日経平均VI 23.04 +0.33 +1.45% ⇒▽上げ ( 23台 )
日経平均VI 22.71 -0.14 -0.61% ⇒-△はらみ ( 23台 )
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31日、円が上昇、日銀は物価見通しを引き上げ-株式400円超高
・31日の東京株式相場は上昇。
・日銀の利上げ再開への思惑から、TOPIX銀行業指数は午後に上げ幅を拡大した。
・マイクロソフトなど前日に発表された米テクノロジー企業の堅調な決算も追い風となった。
・米コーニングの好決算で人工知能(AI)向け需要への期待が広がったフジクラや古河電気工業など電線株を含む非鉄金属が大幅高。
・陸運や食料品などディフェンシブセクターも堅調。
・円高推移を受け自動車がさえず、津波を材料に空運も安い。
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャー
日銀の金融政策について、物価面では日銀が利上げをするべきところに来ている一方、市場参加者は政治情勢を見る必要があると考えているとみられ、利上げの先行きを判断しにくいと。
ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト
「市場の反応を見ると、日銀の発表は事前の想定よりややタカ派だったと受け止めたようだ」と。
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日経平均は反発、プラス圏で推移も上値の重い展開
・米国市場を横目に、日経平均は5日ぶり反発して取引を開始。
・昨日までの4日続落で1100円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。
・さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。
・一方、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は126.98%と5日連続で過熱ラインとされる120%を上回っており、短期的な過熱感も意識され、後場は失速。前場の上げ幅を維持するも、じり高の展開となった。
・大引けの日経平均は前日比415.12円高の41069.82円。
・非鉄金属、保険業、ガラス・土石製品などが上昇。
・金属製品、輸送用機器、鉄鋼などが下落。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】アンリツ、パナHD、ヤマトHD、京セラ、村田製 など
▲アンリツ 1643.5 -188.5急落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は13.4億円で前年同期比2.2倍となったが、市場予想の20億円は下振れて着地。また、通信計測の受注高も同14.3%減となり、市場想定を大きく下回ったとみられる。。
据え置きの通期予想150億円、前期比23.7%減は据え置いているが、下振れ意識が強まる状況にもなっているようだ。もともと、関税の影響は織り込まれておらず、この影響に対する不透明感も残る状況。
▲パナHD 1440.5 -44大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は869億円で前年同期比3.8%増となっている。構造改革費用の計上もあったが、市場予想は950億円レベルであったとみられる。通期予想は3700億円、前期比13.2%減を据え置き。
米国OBBB法の成立でSection 30Dが9月30日に終了することが決定したこと、プロジェクター事業の株式譲渡が白紙になったことなどもマイナス材料視のようだ。
▽ヤマトHD 2195 +248.5急伸。
前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は65億円の赤字となったが、前年同期比では77億円の改善となっている。宅配便3商品の取扱数量、単価が揃って上昇、ともに伸長となったのは、四半期ベースで23年3月期第2四半期以来となるもよう。
10月から運賃改定を予定し、単価上昇が進むとの見方も優勢に。通期予想の400億円、前期比2.8倍を据え置いているが、計画達成の確度は高まったとの見方。
▽京セラ 1802 +157大幅反発。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は186億円で前年同期比11.5%減となったが、市場予想を30億円程度上振れる着地に。パワー半導体事業譲渡の一時損失などもカバーしている。
通期予想は550億円、前期比2倍を据え置いているが、関税に関する損失は従来見込みより抑制される可能性も言及されているもよう。1ドル=135円前提を継続するなど、業績の上振れが意識される状況とみられる。
▽村田製 2267.5 +111大幅反発。
前日は決算発表後売り優勢も、本日は買い先行で切り返す展開に。第1四半期営業益は616億円で前年同期比7.2%減、市場想定を20億円程度上振れ。円高の影響が130億円程度の減益要因となった。
通期予想は2200億円を据え置き、関税の影響織り込んだ下期前提は保守的との見方にも。また、AIデータセンター向けカスタムASICへの電源供給モジュールに対する期待なども高まる方向のようだ。
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日経平均 41,069.82 +415.12 +1.02%
TOPIX 2,943.07 +22.89 +0.78%
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日経平均 ⇒▲窓埋め調整2 ⇒▲Gap.調整3 ⇒▲nr.調整4 ⇒▽逆立.Sup10MA
TOPIX ⇒▲窓埋め調整2 ⇒▲Gap大.調整3 ⇒◇nr反発.様子見 ⇒▽トリプル浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.45 -0.59 -2.56% ⇒◆はらみ ( 22台 )
日経平均VI 23.04 +0.33 +1.45% ⇒▽上げ ( 23台 )
日経平均VI 22.71 -0.14 -0.61% ⇒-△はらみ ( 23台 )
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31日、円が上昇、日銀は物価見通しを引き上げ-株式400円超高
・31日の東京株式相場は上昇。
・日銀の利上げ再開への思惑から、TOPIX銀行業指数は午後に上げ幅を拡大した。
・マイクロソフトなど前日に発表された米テクノロジー企業の堅調な決算も追い風となった。
・米コーニングの好決算で人工知能(AI)向け需要への期待が広がったフジクラや古河電気工業など電線株を含む非鉄金属が大幅高。
・陸運や食料品などディフェンシブセクターも堅調。
・円高推移を受け自動車がさえず、津波を材料に空運も安い。
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャー
日銀の金融政策について、物価面では日銀が利上げをするべきところに来ている一方、市場参加者は政治情勢を見る必要があると考えているとみられ、利上げの先行きを判断しにくいと。
ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト
「市場の反応を見ると、日銀の発表は事前の想定よりややタカ派だったと受け止めたようだ」と。
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日経平均は反発、プラス圏で推移も上値の重い展開
・米国市場を横目に、日経平均は5日ぶり反発して取引を開始。
・昨日までの4日続落で1100円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。
・さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。
・一方、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は126.98%と5日連続で過熱ラインとされる120%を上回っており、短期的な過熱感も意識され、後場は失速。前場の上げ幅を維持するも、じり高の展開となった。
・大引けの日経平均は前日比415.12円高の41069.82円。
・非鉄金属、保険業、ガラス・土石製品などが上昇。
・金属製品、輸送用機器、鉄鋼などが下落。
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【個別銘柄】アンリツ、パナHD、ヤマトHD、京セラ、村田製 など
▲アンリツ 1643.5 -188.5急落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は13.4億円で前年同期比2.2倍となったが、市場予想の20億円は下振れて着地。また、通信計測の受注高も同14.3%減となり、市場想定を大きく下回ったとみられる。。
据え置きの通期予想150億円、前期比23.7%減は据え置いているが、下振れ意識が強まる状況にもなっているようだ。もともと、関税の影響は織り込まれておらず、この影響に対する不透明感も残る状況。
▲パナHD 1440.5 -44大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は869億円で前年同期比3.8%増となっている。構造改革費用の計上もあったが、市場予想は950億円レベルであったとみられる。通期予想は3700億円、前期比13.2%減を据え置き。
米国OBBB法の成立でSection 30Dが9月30日に終了することが決定したこと、プロジェクター事業の株式譲渡が白紙になったことなどもマイナス材料視のようだ。
▽ヤマトHD 2195 +248.5急伸。
前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は65億円の赤字となったが、前年同期比では77億円の改善となっている。宅配便3商品の取扱数量、単価が揃って上昇、ともに伸長となったのは、四半期ベースで23年3月期第2四半期以来となるもよう。
10月から運賃改定を予定し、単価上昇が進むとの見方も優勢に。通期予想の400億円、前期比2.8倍を据え置いているが、計画達成の確度は高まったとの見方。
▽京セラ 1802 +157大幅反発。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は186億円で前年同期比11.5%減となったが、市場予想を30億円程度上振れる着地に。パワー半導体事業譲渡の一時損失などもカバーしている。
通期予想は550億円、前期比2倍を据え置いているが、関税に関する損失は従来見込みより抑制される可能性も言及されているもよう。1ドル=135円前提を継続するなど、業績の上振れが意識される状況とみられる。
▽村田製 2267.5 +111大幅反発。
前日は決算発表後売り優勢も、本日は買い先行で切り返す展開に。第1四半期営業益は616億円で前年同期比7.2%減、市場想定を20億円程度上振れ。円高の影響が130億円程度の減益要因となった。
通期予想は2200億円を据え置き、関税の影響織り込んだ下期前提は保守的との見方にも。また、AIデータセンター向けカスタムASICへの電源供給モジュールに対する期待なども高まる方向のようだ。
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7.31 動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 3085 +341 ⇒ 大幅下方修正嫌気売りにも一巡感強まり。
◇東洋エンジニアリング<6330> 1365 +123 ⇒ 買い戻し優勢で一段高の格好か。
◇ヤマトHD<9064> 2104.5 +158 ⇒ 第1四半期は順調に赤字幅が縮小へ。
◇アステラス製薬<4503> 1590.5 +102.5 ⇒ 第1四半期コア営業利益は高進捗に。
◇古河電気工業<5801> 9268 +574 ⇒ 米AI大手が好決算発表し時間外で上昇。
◇日本マイクロニクス<6871> 5680 +340 ⇒ 半導体関連株が堅調な流れに乗る。
◇ディスコ<6146> 45010 +2490 ⇒ 米ハイテク大手の好決算発表、時間外上昇が刺激に。
◇日東紡績<3110> 6690 +360 ⇒ 半導体株高の中でリバウンド強める動き。
◇ローツェ<6323> 2055 +109.5 ⇒ 半導体製造装置の一角として関連株が上昇で。
◇日本電気硝子<5214> 3971 +197 ⇒ 上半期大幅増益で通期予想を上方修正。
◇太陽誘電<6976> 2894 +128.5 ⇒ 村田製作所の株価反転なども刺激に。
◇三井海洋開発<6269> 6480 +280 ⇒ ガス貯蔵設備に燃料電池などと一部伝わっている。
◆アンリツ<6754> 1644.5 -187.5 ⇒ 第1四半期はコンセンサス下振れで受注も低調との見方。
◆住友金属鉱山<5713> 3369 -97 ⇒ 米関税政策受けて銅先物が大幅安に。
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◇さくらインターネット<3778> 3085 +341 ⇒ 大幅下方修正嫌気売りにも一巡感強まり。
◇東洋エンジニアリング<6330> 1365 +123 ⇒ 買い戻し優勢で一段高の格好か。
◇ヤマトHD<9064> 2104.5 +158 ⇒ 第1四半期は順調に赤字幅が縮小へ。
◇アステラス製薬<4503> 1590.5 +102.5 ⇒ 第1四半期コア営業利益は高進捗に。
◇古河電気工業<5801> 9268 +574 ⇒ 米AI大手が好決算発表し時間外で上昇。
◇日本マイクロニクス<6871> 5680 +340 ⇒ 半導体関連株が堅調な流れに乗る。
◇ディスコ<6146> 45010 +2490 ⇒ 米ハイテク大手の好決算発表、時間外上昇が刺激に。
◇日東紡績<3110> 6690 +360 ⇒ 半導体株高の中でリバウンド強める動き。
◇ローツェ<6323> 2055 +109.5 ⇒ 半導体製造装置の一角として関連株が上昇で。
◇日本電気硝子<5214> 3971 +197 ⇒ 上半期大幅増益で通期予想を上方修正。
◇太陽誘電<6976> 2894 +128.5 ⇒ 村田製作所の株価反転なども刺激に。
◇三井海洋開発<6269> 6480 +280 ⇒ ガス貯蔵設備に燃料電池などと一部伝わっている。
◆アンリツ<6754> 1644.5 -187.5 ⇒ 第1四半期はコンセンサス下振れで受注も低調との見方。
◆住友金属鉱山<5713> 3369 -97 ⇒ 米関税政策受けて銅先物が大幅安に。
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//◆▲◆◆▽◇//◇▽◆▽ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◇◇//◇▲◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆◇▽▲//_▽▽▽ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※▽ドル強い ▲円下落.149円半ば 原油. ▽切上げ.70ドル台
7.31
米ドル/円 149.45 - 149.47
ユーロ/円 170.46 - 170.53
ユーロ/米ドル 1.1406 - 1.1409
英ポンド/円 197.80 - 197.85
豪ドル/円 96.16 - 96.20
スイスフラン/円 183.40 - 183.56
原油(WTIC原油先物) 70.30 +1.09 (+1.57%) ⇒▲wr吞込み ⇒▽反発.Sup50MA ⇒▽Wrクアトロ.200MA突破 ⇒▽切上げ
※◆ドルもみあい ◇円もみあい.148円半ば 原油.▽Wrクアトロ.69ドル台
7.30
米ドル/円 148.42 - 148.51
ユーロ/円 171.38 - 171.48
ユーロ/米ドル 1.1546 - 1.1548
英ポンド/円 198.15 - 198.25
豪ドル/円 96.64 - 96.70
スイスフラン/円 184.09 - 184.28
原油(WTIC原油先物) 69.25 +2.54 (+3.81%) ⇒▽反発.50MA突破⇒▲wr吞込み ⇒▽反発.Sup50MA ⇒▽Wrクアトロ.200MA突破
※▽ドル反発 ◆円下落.148円半ば 原油.▽反発.67ドル台
7.29
米ドル/円 148.55 - 148.57
ユーロ/円 172.15 - 172.21
ユーロ/米ドル 1.1589 - 1.1591
英ポンド/円 198.42 - 198.55
豪ドル/円 96.88 - 96.96
スイスフラン/円 184.86 - 185.02
原油(WTIC原油先物) 67.04 +1.88 (+2.89%) ⇒◇nr ⇒▽反発.50MA突破⇒▲wr吞込み ⇒▽反発.Sup50MA
//◆◇◇◇◇◇//◇▲◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆◇▽▲//_▽▽▽ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※▽ドル強い ▲円下落.149円半ば 原油. ▽切上げ.70ドル台
7.31
米ドル/円 149.45 - 149.47
ユーロ/円 170.46 - 170.53
ユーロ/米ドル 1.1406 - 1.1409
英ポンド/円 197.80 - 197.85
豪ドル/円 96.16 - 96.20
スイスフラン/円 183.40 - 183.56
原油(WTIC原油先物) 70.30 +1.09 (+1.57%) ⇒▲wr吞込み ⇒▽反発.Sup50MA ⇒▽Wrクアトロ.200MA突破 ⇒▽切上げ
※◆ドルもみあい ◇円もみあい.148円半ば 原油.▽Wrクアトロ.69ドル台
7.30
米ドル/円 148.42 - 148.51
ユーロ/円 171.38 - 171.48
ユーロ/米ドル 1.1546 - 1.1548
英ポンド/円 198.15 - 198.25
豪ドル/円 96.64 - 96.70
スイスフラン/円 184.09 - 184.28
原油(WTIC原油先物) 69.25 +2.54 (+3.81%) ⇒▽反発.50MA突破⇒▲wr吞込み ⇒▽反発.Sup50MA ⇒▽Wrクアトロ.200MA突破
※▽ドル反発 ◆円下落.148円半ば 原油.▽反発.67ドル台
7.29
米ドル/円 148.55 - 148.57
ユーロ/円 172.15 - 172.21
ユーロ/米ドル 1.1589 - 1.1591
英ポンド/円 198.42 - 198.55
豪ドル/円 96.88 - 96.96
スイスフラン/円 184.86 - 185.02
原油(WTIC原油先物) 67.04 +1.88 (+2.89%) ⇒◇nr ⇒▽反発.50MA突破⇒▲wr吞込み ⇒▽反発.Sup50MA
StockCharts ⇒
7.25
NYダウ 44,901.92 +208.01 +0.47%
S&P500 6,388.64 +25.29 +0.39%
NASDAQ 21,108.31 +50.35 +0.23%
--------------------------------------------------------------
7.28
NYダウ 44,837.56 -64.36 -0.14%
S&P500 6,389.77 +1.13 +0.01%
NASDAQ 21,178.58 +70.26 +0.33%
--------------------------------------------------------------
7.29
NYダウ 44,632.99 -204.57 -0.46%
S&P500 6,370.86 -18.91 -0.29%
NASDAQ 21,098.29 -80.29 -0.37%
--------------------------------------------------------------
7.30
NYダウ 44,461.28 -171.71 -0.38%
S&P500 6,362.90 -7.96 -0.12%
NASDAQ 21,129.67 +31.38 +0.14%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒◇nr.様子見 ⇒▲nr押さえ.調整 ⇒▲切下げ.窓埋め調整 ⇒▲切下げ.窓埋め
S&P500(SPX) ⇒◇nrクアトロ.高値圏 ⇒+▲nr押さえ.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲nr切下げ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nrクアトロ.高値圏 ⇒+nr押さえ.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒+◆nr.様子見
【 SOX指数 】
5,787.32 +47.53 +(0.83%) ⇒▽nr.様子見 ⇒▽Gap.もみあい ⇒+▼nr.様子見 ⇒+nrクアトロ
【 VIX恐怖指数 】
15.48 -0.50 (-3.13%) ⇒▲下げ ⇒▽nrはらみ ⇒▽上げ大 ⇒▲はらみ下げ
⇒-3.13P (15台)
⇒+6.32P (15台)
⇒+0.67P (15台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続落し171ドル安 FRBが利下げ急がず ナスダック反発 ⇒
▲切下げ.窓埋め
⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落
・米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で早期の利下げに慎重な見方を示した。金融緩和が米経済を支えるとの見方が後退し、主力株に売りが出た。
+◆nr.様子見
⇒ ナスダック総合株価指数は反発
・アルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上昇。
・ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やソーシャルメディアのフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(META)は取引終了後に四半期決算を発表。それぞれ予想を上回った内容を好感し、時間外取引で買われている。
7.25
NYダウ 44,901.92 +208.01 +0.47%
S&P500 6,388.64 +25.29 +0.39%
NASDAQ 21,108.31 +50.35 +0.23%
--------------------------------------------------------------
7.28
NYダウ 44,837.56 -64.36 -0.14%
S&P500 6,389.77 +1.13 +0.01%
NASDAQ 21,178.58 +70.26 +0.33%
--------------------------------------------------------------
7.29
NYダウ 44,632.99 -204.57 -0.46%
S&P500 6,370.86 -18.91 -0.29%
NASDAQ 21,098.29 -80.29 -0.37%
--------------------------------------------------------------
7.30
NYダウ 44,461.28 -171.71 -0.38%
S&P500 6,362.90 -7.96 -0.12%
NASDAQ 21,129.67 +31.38 +0.14%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒◇nr.様子見 ⇒▲nr押さえ.調整 ⇒▲切下げ.窓埋め調整 ⇒▲切下げ.窓埋め
S&P500(SPX) ⇒◇nrクアトロ.高値圏 ⇒+▲nr押さえ.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲nr切下げ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nrクアトロ.高値圏 ⇒+nr押さえ.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒+◆nr.様子見
【 SOX指数 】
5,787.32 +47.53 +(0.83%) ⇒▽nr.様子見 ⇒▽Gap.もみあい ⇒+▼nr.様子見 ⇒+nrクアトロ
【 VIX恐怖指数 】
15.48 -0.50 (-3.13%) ⇒▲下げ ⇒▽nrはらみ ⇒▽上げ大 ⇒▲はらみ下げ
⇒-3.13P (15台)
⇒+6.32P (15台)
⇒+0.67P (15台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続落し171ドル安 FRBが利下げ急がず ナスダック反発 ⇒
▲切下げ.窓埋め
⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落
・米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で早期の利下げに慎重な見方を示した。金融緩和が米経済を支えるとの見方が後退し、主力株に売りが出た。
+◆nr.様子見
⇒ ナスダック総合株価指数は反発
・アルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上昇。
・ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やソーシャルメディアのフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(META)は取引終了後に四半期決算を発表。それぞれ予想を上回った内容を好感し、時間外取引で買われている。
NYダウは171ドル安、9月利下げ期待後退 ⇒
・連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、寄り付き後、まちまち。
・ADP雇用統計や4-6月期四半期国内総生産(GDP)が予想を上回ったことを好感した買いに、相場は堅調に推移。
・その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、声明やパウエル議長発言で次回会合での利下げが示唆されず早期の利下げ期待後退で相場は下落に転じた。
・終盤にかけ、ナスダックはハイテク決算への期待や半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり、プラス圏を回復しまちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・FRBは30日までFOMCを開き、市場の想定通り政策金利を据え置いた。パウエル議長は会見でトランプ米大統領の貿易政策について「変化し続けており、経済に対する影響はなお不透明だ」と指摘しつつ「関税引き上げが一部の商品の価格に、より明確に表れ始めている」と述べた。次回9月会合での利下げについて問われると「決めていない」と話し、引き続き経済指標などを見極める姿勢を示した。
・多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は28日に最高値を更新していた。市場では「FRBが今後の金融政策に対する慎重な姿勢を示したことで、最高値圏にある株式相場が下落することに驚きはない」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。
・もっとも、ダウ平均は下値の堅さも意識された。30日の取引終了後にはマイクロソフトとメタプラットフォームズが四半期決算を発表する。株価が大きく変動すれば米株相場に影響するため、様子見の投資家が多かった。人工知能(AI)投資に対する方針を見極めたいとの声もあった。
・30日朝発表の4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で3.0%増だった。ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(2.3%増)を上回り、米政権の関税政策が経済を下押しするとの警戒が薄れた。
・スリーエムやプロクター・アンド・ギャンブル、シェブロンが下げた。ナイキも売られた。半面、エヌビディアやユナイテッドヘルス・グループ、キャタピラーは上昇した。
2.
・不動産管理・開発や半導体・同製造装置が上昇。
・耐久消費財・アパレルが下落。
・エヌビディアやユナイテッドヘルス・グループ、キャタピラーは上昇。
・半導体のエヌビデイア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。
・スリーエムやプロクター・アンド・ギャンブル、シェブロンが下げた。ナイキも売られた。
・医療機器メーカーのGEヘルスケア・テクノロジーズ(GEHC)は決算内容が予想を上回ったが、下半期の中国地域の弱い売り上げ見通しが嫌気され、下落。
3.
・アルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上昇。
・ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やソーシャルメディアのフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(META)は取引終了後に四半期決算を発表。それぞれ予想を上回った内容を好感し、時間外取引で買われている。
・連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、寄り付き後、まちまち。
・ADP雇用統計や4-6月期四半期国内総生産(GDP)が予想を上回ったことを好感した買いに、相場は堅調に推移。
・その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、声明やパウエル議長発言で次回会合での利下げが示唆されず早期の利下げ期待後退で相場は下落に転じた。
・終盤にかけ、ナスダックはハイテク決算への期待や半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり、プラス圏を回復しまちまちで終了。
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1.
・FRBは30日までFOMCを開き、市場の想定通り政策金利を据え置いた。パウエル議長は会見でトランプ米大統領の貿易政策について「変化し続けており、経済に対する影響はなお不透明だ」と指摘しつつ「関税引き上げが一部の商品の価格に、より明確に表れ始めている」と述べた。次回9月会合での利下げについて問われると「決めていない」と話し、引き続き経済指標などを見極める姿勢を示した。
・多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は28日に最高値を更新していた。市場では「FRBが今後の金融政策に対する慎重な姿勢を示したことで、最高値圏にある株式相場が下落することに驚きはない」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。
・もっとも、ダウ平均は下値の堅さも意識された。30日の取引終了後にはマイクロソフトとメタプラットフォームズが四半期決算を発表する。株価が大きく変動すれば米株相場に影響するため、様子見の投資家が多かった。人工知能(AI)投資に対する方針を見極めたいとの声もあった。
・30日朝発表の4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で3.0%増だった。ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(2.3%増)を上回り、米政権の関税政策が経済を下押しするとの警戒が薄れた。
・スリーエムやプロクター・アンド・ギャンブル、シェブロンが下げた。ナイキも売られた。半面、エヌビディアやユナイテッドヘルス・グループ、キャタピラーは上昇した。
2.
・不動産管理・開発や半導体・同製造装置が上昇。
・耐久消費財・アパレルが下落。
・エヌビディアやユナイテッドヘルス・グループ、キャタピラーは上昇。
・半導体のエヌビデイア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。
・スリーエムやプロクター・アンド・ギャンブル、シェブロンが下げた。ナイキも売られた。
・医療機器メーカーのGEヘルスケア・テクノロジーズ(GEHC)は決算内容が予想を上回ったが、下半期の中国地域の弱い売り上げ見通しが嫌気され、下落。
3.
・アルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上昇。
・ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)やソーシャルメディアのフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(META)は取引終了後に四半期決算を発表。それぞれ予想を上回った内容を好感し、時間外取引で買われている。
【米国市況】 ⇒ Bloomberg
【NY外為】 ▽ドル強い ▲円下落.149円半ば
//▲▲◆▽◇//▽◆▽
・為替市場ではドル指数が上昇。--- 9月利下げは決まっていないとするパウエル議長の発言に反応した。
・ドル買いが強まる中、円は一時0.7%安の1ドル=149円53銭と、日中としては4月2日以来の円安・ドル高水準となった。
ドル円相場は 米東部時間 16時 57 分
⇒¥149.53 ¥1.07 +0.72%
⇒¥148.47 -¥0.06 -0.04%
⇒¥148.55 ¥0.86 +0.58%
7.30
ジェフリーズの外国為替グローバル責任者、ブラッド・ベクテル氏
今回のFOMCについて、「ややタカ派寄りではあるが、30年ぶりに2人の反対票も出た。従って、全体としてはどちらの立場にも材料があるが、市場はタカ派的な側面に反応している」と。
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏
「いずれにせよ、FOMCの景気判断は以前よりもやや慎重さを増している」と。
【米国株】
◆下落
//◇◇▽◇◇//◇▲◆
・30日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅ながら続落。
・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利下げについては何も決まっていないと述べたことが響いた。
・FOMCは政策金利を据え置いたものの、声明で景気判断を下方修正したことから、政策発表直後は近く利下げが実施されるとの観測が広がり、株価は上昇していた。
・しかし、パウエル氏はその後の記者会見で、労働市場は「堅調なようだ」とし、インフレは目標を引き続き上回っていると述べた。市場はこうした発言を受けて、近い将来の政策変更はなさそうだと受けとめた。
・この日発表された4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率3%増加した。1-3月(第1四半期)は0.5%減だった。GDPの3分の2を占める個人消費は1.4%増加。2四半期連続のペースとしては、コロナ禍以来の低い伸びにとどまった。
7.30
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「米金融当局は次回会合に向けて、引き続きデータ次第の姿勢を維持するようだ」と指摘。「利下げに踏み切るには、インフレ上昇が一時的かつ限定的にとどまる、あるいは今後数カ月から数四半期にわたってインフレが継続的に鈍化するという確信を当局が得る必要がある。これは、労働市場に顕著な悪化が見られないことが前提となる」と。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)のアシシュ・シャー氏
「今後2カ月の経済指標が極めて重要になる。関税によるインフレが予想ほど深刻でなかった場合や、労働市場に弱さの兆しが見られた場合は、FRBは今秋にも利下げサイクルを再開する可能性がある」と。
SWBCのクリス・ブリガティ氏
株式相場はまだ今年のピークに達していないとみられるものの、上昇余地は限られているとの見方を示した。市場を牽引する銘柄のバリュエーションが高水準にあることを理由に挙げた。
「市場は季節的に弱含む時期に入りつつあり、今秋に一時的な調整局面が訪れる可能性が示唆される。その後は2026年に向けて株価は上昇する」と予想。
【米国債】
▲下落
//▽▽▲◆◇//◆▽▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )
・パウエルFRB議長がタカ派的な姿勢を示したことから、9月のFOMC会合での利下げ観測が後退。
・米10年債利回り
⇒4.37% 5.0 +1.15%
⇒4.32% -8.7 -1.98%
⇒4.41% 2.2 +0.50%
・米30年債利回り
⇒3.94% 7.2 +1.85%
⇒4.86% -9.7 -1.96%
⇒4.96% 2.9 +0.59%
7.30
オックスフォード・エコノミクスのアナリスト、ジョン・カナバン氏
「市場は労働市場の見通しに焦点を当てて、利下げを期待してきた」と指摘。「労働市場の動向は利下げを促すのに十分との見方をパウエル氏が押し返すほど、FOMCが市場の予想以上に金利を長く据え置くリスクが高まる」と。
ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、トレーシー・チェン氏
「パウエル氏の発言はややタカ派寄りだ。労働市場は均衡しており、インフレは目標を上回っていると認めた」と指摘。「またパウエル氏は経済について、金利が景気抑制的であるような反応を示していないと言及した」と。
【原油】
▽続伸
//◆▲-▽▲//▽▽▽
・原油相場は3日続伸。--- ロシア産原油を購入しているインドに制裁を科すとトランプ米大統領が表明したことで、供給が世界的に逼迫(ひっぱく)するとの懸念が強まった。
・インドの石油会社ナヤラ・エナジーは対ロシア制裁強化を受けて製油所の稼働率を引き下げており、石油製品市場の逼迫が深刻化して原油価格に波及するとの懸念が高まっている。
⇒WTI先物9月限は前日比79セント(▽1.1%)高の1バレル=70ドル。
⇒WTI先物9月限は前日比2.50ドル(▽3.75%)高の1バレル=69.21ドル。
⇒WTI先物9月限は前営業日比1.55ドル(▽2.4%)高の1バレル=66.71ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は▽1%上げて73.24ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は▽3.5%上げて72.51ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は▽2.3%上げて70.04ドル。
7.30
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
「ロシア産原油に対する二次制裁への懸念が、直近取引でのウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)と北海ブレントの価格を支えた」と指摘。「アルゴリズム取引は現在、WTIで『最大限のロング』ポジションに達しており、さらなる資金流入の余地は限られている」とも述べ、上昇相場が勢いを失いつつある可能性を示唆した。
【NY金】
▲反落
//▽▽▲◆▲//◆◇▲
・金スポット相場は反落。
・ドルと国債利回りが上昇したことが、金相場への重しとなった。
⇒金先物12月限はFOMCの決定発表前に、28.40ドル(▲0.8%)安の3352.80ドル。
⇒金先物12月限は14.40ドル(◇0.4%)上げて3381.20ドル。
⇒金先物12月限は25.70ドル(◆0.8%)下げて3366.80ドル。
>>7.28
ペッパーストーン・グループのリサーチストラテジスト、ディリン・ウー氏
「関税協議、FOMCの金利決定、米雇用統計という3大イベントを控え、金価格のボラティリティーが一段と高まりそうだ」とリポートで指摘。「金は現在、テクニカル要因とファンダメンタルズ要因のはざまで岐路に立たされている」と。
【欧州株】 株ほぼ変わらず、FOMC控え-ユーロ圏債も総じて横ばい ⇒
7.25
英FTSETM100指数 9,120.31 -18.06 -0.20%
独DAX指数 24,217.50 -78.43 -0.32%
仏CAC指数 7,834.58 +16.30 +0.21%
--------------------------------------------------------------
7.28
英FTSETM100指数 9,081.44 -38.87 -0.43%
独DAX指数 23,970.36 -247.14 -1.02%
仏CAC指数 7,800.88 -33.70 -0.43%
--------------------------------------------------------------
7.29
英FTSETM100指数 9,136.32 +54.88 +0.60%
独DAX指数 24,217.37 +247.01 +1.03%
仏CAC指数 7,857.36 +56.48 +0.72%
--------------------------------------------------------------
7.30
英FTSETM100指数 9,136.94 +0.62 +0.01%
独DAX指数 24,262.22 +44.85 +0.19%
仏CAC指数 7,861.96 +4.60 +0.06%
--------------------------------------------------------------
⇒◆nrはらみ.調整 ⇒▲切下げ.調整 ⇒▽逆立 ⇒◇nr.様子見
⇒-◇nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒◇はらみ.様子見 ⇒◇nr.様子見
⇒◇反発.入首 ⇒▲wrかぶせ.調整 ⇒△はらみ.様子見 ⇒△nr.様子見
◇もみあい
//◆▲▽◇◆//◆◇◇
・30日の欧州株はほぼ変わらず。--- 企業決算の発表が相次いだが、投資家は米国で午後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策判断を待つ展開。
・ストックス欧州600指数はほぼ変わらず。
・仏化粧品大手ロレアルは4%高。北米での売上高が予想を上回る伸びを示したほか、中国でも成長を取り戻したことが好感された。
・銀行株はまちまち。英HSBCホールディングスは4.5%安。四半期利益が市場予想を下回った。
【欧州債】
◇もみあい
//▽◇◇◆◆//◇◆◇
・ユーロ圏国債は総じてほぼ変わらず、小幅なレンジでの動きとなった。
・朝方発表されたユーロ圏の4-6月(第2四半期)域内総生産(GDP)は前期比で小幅のプラスとなった。
・英国債はアウトパフォームした。
・独国債10年物
⇒2.71% 0.00
⇒2.71% +0.02
⇒2.69% -0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.60% -0.03
⇒4.63% -0.01
⇒4.65% +0.01
---------------------------
7.25
英FTSETM100指数 9,120.31 -18.06 -0.20%
独DAX指数 24,217.50 -78.43 -0.32%
仏CAC指数 7,834.58 +16.30 +0.21%
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7.28
英FTSETM100指数 9,081.44 -38.87 -0.43%
独DAX指数 23,970.36 -247.14 -1.02%
仏CAC指数 7,800.88 -33.70 -0.43%
--------------------------------------------------------------
7.29
英FTSETM100指数 9,136.32 +54.88 +0.60%
独DAX指数 24,217.37 +247.01 +1.03%
仏CAC指数 7,857.36 +56.48 +0.72%
--------------------------------------------------------------
7.30
英FTSETM100指数 9,136.94 +0.62 +0.01%
独DAX指数 24,262.22 +44.85 +0.19%
仏CAC指数 7,861.96 +4.60 +0.06%
--------------------------------------------------------------
⇒◆nrはらみ.調整 ⇒▲切下げ.調整 ⇒▽逆立 ⇒◇nr.様子見
⇒-◇nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒◇はらみ.様子見 ⇒◇nr.様子見
⇒◇反発.入首 ⇒▲wrかぶせ.調整 ⇒△はらみ.様子見 ⇒△nr.様子見
◇もみあい
//◆▲▽◇◆//◆◇◇
・30日の欧州株はほぼ変わらず。--- 企業決算の発表が相次いだが、投資家は米国で午後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策判断を待つ展開。
・ストックス欧州600指数はほぼ変わらず。
・仏化粧品大手ロレアルは4%高。北米での売上高が予想を上回る伸びを示したほか、中国でも成長を取り戻したことが好感された。
・銀行株はまちまち。英HSBCホールディングスは4.5%安。四半期利益が市場予想を下回った。
【欧州債】
◇もみあい
//▽◇◇◆◆//◇◆◇
・ユーロ圏国債は総じてほぼ変わらず、小幅なレンジでの動きとなった。
・朝方発表されたユーロ圏の4-6月(第2四半期)域内総生産(GDP)は前期比で小幅のプラスとなった。
・英国債はアウトパフォームした。
・独国債10年物
⇒2.71% 0.00
⇒2.71% +0.02
⇒2.69% -0.03
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・英国債10年物
⇒4.60% -0.03
⇒4.63% -0.01
⇒4.65% +0.01
---------------------------