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Bloomberg News 2025年7月16日 6:00 JST
①. 米CPI予想下回るも一部に関税転嫁の動き
6月の米消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.2%上昇と、市場予想(0.3%上昇)を下回った。予想に届かなかったのは、これで5カ月連続。自動車価格の下落が影響したが、玩具や家電など関税措置の影響を受けやすい一部品目は、数年ぶりの高い伸びを記録した。インフレーション・インサイツのオメイア・シャリフ社長によると、自動車を除いたコア財価格は0.55%上昇と、2021年11月以来の大幅上昇。同氏は「関税が影響し始めたことを今回の統計は示す」とリポートに記した。
②. 米30年債利回り5%台
15日の米国債相場は下落。CPIはインフレ抑制を示したが、関税が今後インフレを押し上げるとの懸念がより意識された。これに伴い、連邦準備制度理事会(FRB)が当面は金利を据え置くとの観測が広がった。30年債利回りは一時4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、6月以来となる5%台に乗せた。10年債利回りは一時6bp近く上げた。金利スワップ市場では、年内2回の利下げ観測が後退。9月利下げの確率は50%をわずかに上回る程度にとどまった。
③. ベッセント財務長官
ベッセント米財務長官は、パウエルFRB議長の後任選びの「正式なプロセス」が既に始まったと明らかにした。ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。パウエル氏が2026年5月の議長任期満了時に理事からも退任すべきだとの考えも示唆した。米中の通商協議を巡っては、8月12日に迎える両国間の関税一時停止措置の期限について、柔軟な対応が可能だとの考えを表明。向こう数週間に予定されている会談を前に、米中協議は「非常に良好な状況だ」と述べた。
④. インドネシアと合意とトランプ氏
トランプ米大統領は関税を巡りインドネシアと合意に達したと明らかにした。インドネシアからの輸入品に19%の関税を適用する一方、米国からの輸出品には関税はかからないという。トランプ氏は主要貿易相手国への新たな関税通告で、同国には8月1日から32%の関税を課すとしていた。トランプ氏はまた、インドネシアが米国から150億ドル(約2兆2300億円)相当のエネルギー、45億ドル規模の農産品、さらに777型機を中心にボーイングの航空機50機を購入することで合意したとソーシャルメディアに投稿した。
⑤. 米銀決算
米銀大手の決算発表が始まった。JPモルガン・チェースの4-6月(第2四半期)は、投資銀行業務からの手数料収入が前年同期比7%増加した。市場では14%減が見込まれていた。また、株式トレーディング部門は第2四半期として過去最高の収入を記録し、債券トレーディング収入も市場予想を上回った。シティグループはトレーディング事業が4-6月としては5年ぶりの好業績。関税に起因するボラティリティーを背景に取引が活況となり、収益を押し上げた。ウェルズ・ファーゴはこうした中、純金利収入(NII)の通期見通しを引き下げた。
Bloomberg News 2025年7月16日 6:00 JST
①. 米CPI予想下回るも一部に関税転嫁の動き
6月の米消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.2%上昇と、市場予想(0.3%上昇)を下回った。予想に届かなかったのは、これで5カ月連続。自動車価格の下落が影響したが、玩具や家電など関税措置の影響を受けやすい一部品目は、数年ぶりの高い伸びを記録した。インフレーション・インサイツのオメイア・シャリフ社長によると、自動車を除いたコア財価格は0.55%上昇と、2021年11月以来の大幅上昇。同氏は「関税が影響し始めたことを今回の統計は示す」とリポートに記した。
②. 米30年債利回り5%台
15日の米国債相場は下落。CPIはインフレ抑制を示したが、関税が今後インフレを押し上げるとの懸念がより意識された。これに伴い、連邦準備制度理事会(FRB)が当面は金利を据え置くとの観測が広がった。30年債利回りは一時4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、6月以来となる5%台に乗せた。10年債利回りは一時6bp近く上げた。金利スワップ市場では、年内2回の利下げ観測が後退。9月利下げの確率は50%をわずかに上回る程度にとどまった。
③. ベッセント財務長官
ベッセント米財務長官は、パウエルFRB議長の後任選びの「正式なプロセス」が既に始まったと明らかにした。ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。パウエル氏が2026年5月の議長任期満了時に理事からも退任すべきだとの考えも示唆した。米中の通商協議を巡っては、8月12日に迎える両国間の関税一時停止措置の期限について、柔軟な対応が可能だとの考えを表明。向こう数週間に予定されている会談を前に、米中協議は「非常に良好な状況だ」と述べた。
④. インドネシアと合意とトランプ氏
トランプ米大統領は関税を巡りインドネシアと合意に達したと明らかにした。インドネシアからの輸入品に19%の関税を適用する一方、米国からの輸出品には関税はかからないという。トランプ氏は主要貿易相手国への新たな関税通告で、同国には8月1日から32%の関税を課すとしていた。トランプ氏はまた、インドネシアが米国から150億ドル(約2兆2300億円)相当のエネルギー、45億ドル規模の農産品、さらに777型機を中心にボーイングの航空機50機を購入することで合意したとソーシャルメディアに投稿した。
⑤. 米銀決算
米銀大手の決算発表が始まった。JPモルガン・チェースの4-6月(第2四半期)は、投資銀行業務からの手数料収入が前年同期比7%増加した。市場では14%減が見込まれていた。また、株式トレーディング部門は第2四半期として過去最高の収入を記録し、債券トレーディング収入も市場予想を上回った。シティグループはトレーディング事業が4-6月としては5年ぶりの好業績。関税に起因するボラティリティーを背景に取引が活況となり、収益を押し上げた。ウェルズ・ファーゴはこうした中、純金利収入(NII)の通期見通しを引き下げた。
16日 【日本株】
日経平均 39,663.40 -14.62 -0.04%
TOPIX 2,819.40 -5.91 -0.21%
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日経平均 ⇒▲吞込み.調整 ⇒-◇nr.様子見 ⇒▽nr.+test10MA ⇒◆nr.様子見
TOPIX ⇒+▼nr.様子見 ⇒-◇nr.様子見 ⇒+▼nr.様子見 ⇒▲nr.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.27 +0.72 +3.06% ⇒▽上げ ( 24台 )
日経平均VI 23.55 -0.41 -1.71% ⇒▲nr下げ ( 23台 )
日経平均VI 23.96 +1.08 +4.72% ⇒+▼上げ大 ( 23台 )
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15日、超長期債が急反発、財政拡張リスク織り込み-株式は下落
・15日の東京株式相場は反落。
・CPIを受けた米利下げ観測の後退で、金融や自動車関連など景気敏感株が下げた。
・参院選で与党敗北が警戒されることも相場の重しだった。
・米ハイテク株高を好感して東京エレクトロンやアドバンテストといった半導体関連株の一角は堅調に推移し、株価指数は上昇する場面もあった。
大和証券の坪井裕豪チーフストラテジスト
米CPIを受けて「利下げができないリスクをマーケットがもう一回織り込んでいる」として、景気の先行きへの警戒から銀行などの景気敏感株に売りが出ていると。
T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダー
通常、投資家は参院選にはあまり注目しないが、今回は警戒していると言う。与党の勢力が弱まったり、政権交代が起こったりして、8月1日が期限の米国との関税交渉が頓挫するのではないかとの懸念から、今週は買いにくいと。
--------------------------------------------------------------
日経平均は小反落、方向感に欠ける展開
・米株市場を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始。
・その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となったが、後場中ごろにかけて上げ幅を広げると一時39900円を超えた。
・ただ、買いは続かず大引けにかけて再度失速すると、小幅に反落して取引を終了。
・昨日の海外市場で米長期金利が上昇。20日投開票の参院選で与党の苦戦が伝えられていることや日米関税交渉などを巡る不透明感が投資家心理を引き続き重くした。
・オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの決算発表を控えて国内半導体株への物色が向かった場面が見られたほか、外為市場で前日大引け時点と比べ円安・ドル高方向に振れたことも下支え要因となった。
・大引けの日経平均は前日比14.62円安の39663.40円。
・その他製品、情報・通信業、食料品などが上昇。
・不動産業、パルプ・紙、証券・証券先物取引業などが下落。
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【個別銘柄】東宝 など
▽東宝 9191 +904急伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は193億円で前年同期比21.3%減となり、演劇事業における一過性費用の増加などがあったものの、市場予想を小幅に上回った。会社側でも第1四半期は計画を上振れとし、通期計画は夏興行を経て見直す可能性があるとしている。
通期営業利益計画は据え置きだが、純利益は保有有価証券の売却益を計上したことで、従来の375億円から435億円、前期比0.3%増に引き上げ。
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日経平均 39,663.40 -14.62 -0.04%
TOPIX 2,819.40 -5.91 -0.21%
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日経平均 ⇒▲吞込み.調整 ⇒-◇nr.様子見 ⇒▽nr.+test10MA ⇒◆nr.様子見
TOPIX ⇒+▼nr.様子見 ⇒-◇nr.様子見 ⇒+▼nr.様子見 ⇒▲nr.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.27 +0.72 +3.06% ⇒▽上げ ( 24台 )
日経平均VI 23.55 -0.41 -1.71% ⇒▲nr下げ ( 23台 )
日経平均VI 23.96 +1.08 +4.72% ⇒+▼上げ大 ( 23台 )
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15日、超長期債が急反発、財政拡張リスク織り込み-株式は下落
・15日の東京株式相場は反落。
・CPIを受けた米利下げ観測の後退で、金融や自動車関連など景気敏感株が下げた。
・参院選で与党敗北が警戒されることも相場の重しだった。
・米ハイテク株高を好感して東京エレクトロンやアドバンテストといった半導体関連株の一角は堅調に推移し、株価指数は上昇する場面もあった。
大和証券の坪井裕豪チーフストラテジスト
米CPIを受けて「利下げができないリスクをマーケットがもう一回織り込んでいる」として、景気の先行きへの警戒から銀行などの景気敏感株に売りが出ていると。
T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダー
通常、投資家は参院選にはあまり注目しないが、今回は警戒していると言う。与党の勢力が弱まったり、政権交代が起こったりして、8月1日が期限の米国との関税交渉が頓挫するのではないかとの懸念から、今週は買いにくいと。
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日経平均は小反落、方向感に欠ける展開
・米株市場を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始。
・その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となったが、後場中ごろにかけて上げ幅を広げると一時39900円を超えた。
・ただ、買いは続かず大引けにかけて再度失速すると、小幅に反落して取引を終了。
・昨日の海外市場で米長期金利が上昇。20日投開票の参院選で与党の苦戦が伝えられていることや日米関税交渉などを巡る不透明感が投資家心理を引き続き重くした。
・オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの決算発表を控えて国内半導体株への物色が向かった場面が見られたほか、外為市場で前日大引け時点と比べ円安・ドル高方向に振れたことも下支え要因となった。
・大引けの日経平均は前日比14.62円安の39663.40円。
・その他製品、情報・通信業、食料品などが上昇。
・不動産業、パルプ・紙、証券・証券先物取引業などが下落。
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【個別銘柄】東宝 など
▽東宝 9191 +904急伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は193億円で前年同期比21.3%減となり、演劇事業における一過性費用の増加などがあったものの、市場予想を小幅に上回った。会社側でも第1四半期は計画を上振れとし、通期計画は夏興行を経て見直す可能性があるとしている。
通期営業利益計画は据え置きだが、純利益は保有有価証券の売却益を計上したことで、従来の375億円から435億円、前期比0.3%増に引き上げ。
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7.16 動いた株・出来た株
◇東宝<9602> 9121 +834 ⇒ 第1四半期は市場想定を上回る着地に。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3453 +149 ⇒ CLSA証券では目標株価を引き上げ。
◇日油<4403> 3005 +123 ⇒ 防衛関連の側面も意識で上値追い続く。
◇西武HD<9024> 4319 +162 ⇒ 突っ込み警戒感からの自律反発も。
◇東京エレクトロン<8035> 28215 +805 ⇒ CLSA証券では目標株価引き上げ観測。
◆住友林業<1911> 1422.5 -46.5 ⇒ 米長期金利上昇などマイナス視。
◆資生堂<4911> 2410 -55 ⇒ 中国の小売売上高減速などネガティブ視も。
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◇東宝<9602> 9121 +834 ⇒ 第1四半期は市場想定を上回る着地に。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3453 +149 ⇒ CLSA証券では目標株価を引き上げ。
◇日油<4403> 3005 +123 ⇒ 防衛関連の側面も意識で上値追い続く。
◇西武HD<9024> 4319 +162 ⇒ 突っ込み警戒感からの自律反発も。
◇東京エレクトロン<8035> 28215 +805 ⇒ CLSA証券では目標株価引き上げ観測。
◆住友林業<1911> 1422.5 -46.5 ⇒ 米長期金利上昇などマイナス視。
◆資生堂<4911> 2410 -55 ⇒ 中国の小売売上高減速などネガティブ視も。
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//◆◇◆◆▽//◆▽▽ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◆▽◆◆▽//◇◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◇▲▽//_▲◆ 原油 66ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※▽ドル強い ▲円全面安.148円後半 原油.▲nr.66ドル台
7.16
米ドル/円 148.88 - 148.93
ユーロ/円 172.70 - 172.77
ユーロ/米ドル 1.1600 - 1.1601
英ポンド/円 199.20 - 199.39
豪ドル/円 96.98 - 97.03
スイスフラン/円 185.73 - 185.86
原油(WTIC原油先物) 66.60 -0.38 (-0.57%) ⇒▲Cog.下げ大 ⇒▽wr反発 ⇒▲Wr吞込 ⇒▲nr
※▽ドル反発 ▲円安すすむ.147円後半 原油.▲Wr吞込.66ドル台
7.15
米ドル/円 147.71 - 147.75
ユーロ/円 172.29 - 172.37
ユーロ/米ドル 1.1664 - 1.1666
英ポンド/円 198.36 - 198.55
豪ドル/円 96.69 - 96.73
スイスフラン/円 185.19 - 185.27
原油(WTIC原油先物) 66.87 -1.58 (-2.31%) ⇒◇nr.test200MA ⇒▲Cog.下げ大 ⇒▽wr反発 ⇒▲Wr吞込
※◆ドルもみあい ◇円安一服.147円前半 原油.▽wr反発.68ドル台
7.14
米ドル/円 147.21 - 147.24
ユーロ/円 171.62 - 171.80
ユーロ/米ドル 1.1689 - 1.1699
英ポンド/円 198.53 - 198.72
豪ドル/円 96.61 - 96.65
スイスフラン/円 184.57 - 184.65
原油(WTIC原油先物) 68.78 +2.21 (+3.32%) ⇒◇切り上げ ⇒◇nr.test200MA ⇒▲Cog.下げ大 ⇒▽wr反発
//◆▽◆◆▽//◇◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◇▲▽//_▲◆ 原油 66ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※▽ドル強い ▲円全面安.148円後半 原油.▲nr.66ドル台
7.16
米ドル/円 148.88 - 148.93
ユーロ/円 172.70 - 172.77
ユーロ/米ドル 1.1600 - 1.1601
英ポンド/円 199.20 - 199.39
豪ドル/円 96.98 - 97.03
スイスフラン/円 185.73 - 185.86
原油(WTIC原油先物) 66.60 -0.38 (-0.57%) ⇒▲Cog.下げ大 ⇒▽wr反発 ⇒▲Wr吞込 ⇒▲nr
※▽ドル反発 ▲円安すすむ.147円後半 原油.▲Wr吞込.66ドル台
7.15
米ドル/円 147.71 - 147.75
ユーロ/円 172.29 - 172.37
ユーロ/米ドル 1.1664 - 1.1666
英ポンド/円 198.36 - 198.55
豪ドル/円 96.69 - 96.73
スイスフラン/円 185.19 - 185.27
原油(WTIC原油先物) 66.87 -1.58 (-2.31%) ⇒◇nr.test200MA ⇒▲Cog.下げ大 ⇒▽wr反発 ⇒▲Wr吞込
※◆ドルもみあい ◇円安一服.147円前半 原油.▽wr反発.68ドル台
7.14
米ドル/円 147.21 - 147.24
ユーロ/円 171.62 - 171.80
ユーロ/米ドル 1.1689 - 1.1699
英ポンド/円 198.53 - 198.72
豪ドル/円 96.61 - 96.65
スイスフラン/円 184.57 - 184.65
原油(WTIC原油先物) 68.78 +2.21 (+3.32%) ⇒◇切り上げ ⇒◇nr.test200MA ⇒▲Cog.下げ大 ⇒▽wr反発
StockCharts ⇒
7.10
NYダウ 44,650.64 +192.34 +0.43%
S&P500 6,280.46 +17.20 +0.27%
NASDAQ 20,630.66 +19.32 +0.09%
--------------------------------------------------------------
7.11
NYダウ 44,371.51 -279.13 -0.63%
S&P500 6,259.75 -20.71 -0.32%
NASDAQ 20,585.52 -45.13 -0.21%
--------------------------------------------------------------
7.14
NYダウ 44,459.65 +88.14 +0.20%
S&P500 6,268.56 +8.81 +0.14%
NASDAQ 20,640.32 +54.80 +0.26%
--------------------------------------------------------------
7.15
NYダウ 44,023.29 -436.36 -0.98%
S&P500 6,243.76 -24.80 -0.39%
NASDAQ 20,677.80 +37.47 +0.18%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▽切上げ ⇒▲nr.調整 ⇒◇nr.様子見 ⇒▲wrクアトロ
S&P500(SPX) ⇒▽nr切上げ ⇒-nr.調整 ⇒◇nr.もみあい ⇒▲wr吞込み.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr.高値圏 ⇒-nr.調整 ⇒◇nr.もみあい ⇒+▼押さえ.様子見
【 SOX指数 】
5,718.61 +71.89 +(1.27%) ⇒+nr.様子見 ⇒-△nr.様子見 ⇒-nr.Sup10MA ⇒+▼押さえ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
17.38 +0.18 (+1.05%) ⇒▲nr切下げ ⇒▽nr反発 ⇒+▼上げ大 ⇒▽上げ
⇒+1.05P (17台)
⇒+4.88P (17台)
⇒+3.93P (16台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ反落し436ドル安 金融に売り 金利上昇も重荷 ナスダックは最高値 ⇒
▲wrクアトロ
⇒ ダウ工業株30種平均は反発
・米株相場が高値圏で推移するなか、決算を発表した金融株に売りが優勢になった。インフレ懸念も根強く米長期金利が上昇したことも、主力株の利益確定売りにつながった。半面、好材料が出たエヌビディアなどハイテク株の一角は買われ、相場を下支えした。
+▼押さえ.様子見
⇒ ナスダック総合株価指数は続伸
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど他の半導体株も買われた。
・AI関連の大規模なインフラ投資が明らかになったアルファベットなど、AI関連銘柄の一角も上昇。
7.10
NYダウ 44,650.64 +192.34 +0.43%
S&P500 6,280.46 +17.20 +0.27%
NASDAQ 20,630.66 +19.32 +0.09%
--------------------------------------------------------------
7.11
NYダウ 44,371.51 -279.13 -0.63%
S&P500 6,259.75 -20.71 -0.32%
NASDAQ 20,585.52 -45.13 -0.21%
--------------------------------------------------------------
7.14
NYダウ 44,459.65 +88.14 +0.20%
S&P500 6,268.56 +8.81 +0.14%
NASDAQ 20,640.32 +54.80 +0.26%
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7.15
NYダウ 44,023.29 -436.36 -0.98%
S&P500 6,243.76 -24.80 -0.39%
NASDAQ 20,677.80 +37.47 +0.18%
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NYダウ(INDU) ⇒▽切上げ ⇒▲nr.調整 ⇒◇nr.様子見 ⇒▲wrクアトロ
S&P500(SPX) ⇒▽nr切上げ ⇒-nr.調整 ⇒◇nr.もみあい ⇒▲wr吞込み.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr.高値圏 ⇒-nr.調整 ⇒◇nr.もみあい ⇒+▼押さえ.様子見
【 SOX指数 】
5,718.61 +71.89 +(1.27%) ⇒+nr.様子見 ⇒-△nr.様子見 ⇒-nr.Sup10MA ⇒+▼押さえ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
17.38 +0.18 (+1.05%) ⇒▲nr切下げ ⇒▽nr反発 ⇒+▼上げ大 ⇒▽上げ
⇒+1.05P (17台)
⇒+4.88P (17台)
⇒+3.93P (16台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ反落し436ドル安 金融に売り 金利上昇も重荷 ナスダックは最高値 ⇒
▲wrクアトロ
⇒ ダウ工業株30種平均は反発
・米株相場が高値圏で推移するなか、決算を発表した金融株に売りが優勢になった。インフレ懸念も根強く米長期金利が上昇したことも、主力株の利益確定売りにつながった。半面、好材料が出たエヌビディアなどハイテク株の一角は買われ、相場を下支えした。
+▼押さえ.様子見
⇒ ナスダック総合株価指数は続伸
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど他の半導体株も買われた。
・AI関連の大規模なインフラ投資が明らかになったアルファベットなど、AI関連銘柄の一角も上昇。
NYダウは436ドル安、関税インフレで利下げ期待後退もハイテクが支える ⇒
・消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。
・しかし、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。
・ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・JPモルガン・チェースが朝に発表した2025年4〜6月期決算は1株利益などは市場予想を上回ったものの、純金利収入が届かなかった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、15日に決算を発表したウェルズ・ファーゴとブラックロックの下げも目立った。市場では「決算発表前までに金融株がかなり上昇しており、利益確定売りが出やすい」(ダコタ・ウェルス・マネジメントのロバート・パブリック氏)との指摘があった。
・朝方発表の6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇した。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想と一致したものの、5月(0.1%上昇)から伸びは加速。食品とエネルギーを除くコアの上昇率は前年同月比2.9%と、5月(2.8%)から拡大した。
・市場では「関税による物価上昇のより明確な兆しを示した」(バンク・オブ・アメリカ)との受け止めがあった。今後一段と上昇する可能性も意識され、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ判断に慎重な姿勢を維持するとの観測が強まった。米長期金利は4.49%と約1カ月ぶりの高水準をつける場面があり、株式の相対的な割高感につながった。
・一方、エヌビディアは4%あまり上昇した。14日に中国向け人工知能(AI)半導体「H20」の出荷を再開する計画を表明し、好感した買いが入った。ダウ平均の構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど他の半導体株も買われた。
・傘下のグーグルによるAI関連の大規模なインフラ投資が明らかになったアルファベットなど、AI関連銘柄の一角も上昇した。関税による物価押し上げの影響など、今後の経済や金融政策を見極めたい雰囲気が強いなか、好材料が出たAI関連銘柄に資金が向かったとの見方もあった。
2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・医薬品・バイオテクが下落。
・半導体のエヌビディア(NVDA)は中国市場向け人工知能(AI)半導体モデル「H20」の中国販売再開を政府が承認する見通しだと発表したため収益増期待に上昇。
・マイクロソフトやアマゾン・ドット・コム、アップルは上昇。
・銀行のシティグループ(C)は第2四半期決算でトレーディング事業が同四半期ベースで5年ぶり好業績となったことが明かになり、上昇。
・レアアース特殊材料メーカーのMPマテリアルズ(MP)は携帯端末のアップル(AAPL)が5億ドル投資すると報じられ、上昇した。
・アメリカン・エキスプレスやホーム・デポ、ユナイテッドヘルス・グループ、ゴールドマン・サックスなどが下げた。
・ウエルズ・ファーゴ(WFC)は第2四半期決算で増益となったものの、純金利収入が予想を下回ったほか通期見通し引き下げが嫌気され、下落。
・航空機メーカーのボーイング(BA)はトランプ大統領がインドネシアと合意した通商協定に同社の航空機50機の購入が含まれると、ソーシャルメディアに投稿したため、一時買われたが引けにかけ売られた。
・テスラ(TSLA)は幹部の辞任が発表され、下落。
3.
・関税による物価押し上げの影響など、今後の経済や金融政策を見極めたい雰囲気が強いなか、好材料が出たAI関連銘柄に資金が向かったとの見方。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど他の半導体株も買われた。
・AI関連の大規模なインフラ投資が明らかになったアルファベットなど、AI関連銘柄の一角も上昇。
・消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。
・しかし、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。
・ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・JPモルガン・チェースが朝に発表した2025年4〜6月期決算は1株利益などは市場予想を上回ったものの、純金利収入が届かなかった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、15日に決算を発表したウェルズ・ファーゴとブラックロックの下げも目立った。市場では「決算発表前までに金融株がかなり上昇しており、利益確定売りが出やすい」(ダコタ・ウェルス・マネジメントのロバート・パブリック氏)との指摘があった。
・朝方発表の6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇した。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想と一致したものの、5月(0.1%上昇)から伸びは加速。食品とエネルギーを除くコアの上昇率は前年同月比2.9%と、5月(2.8%)から拡大した。
・市場では「関税による物価上昇のより明確な兆しを示した」(バンク・オブ・アメリカ)との受け止めがあった。今後一段と上昇する可能性も意識され、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ判断に慎重な姿勢を維持するとの観測が強まった。米長期金利は4.49%と約1カ月ぶりの高水準をつける場面があり、株式の相対的な割高感につながった。
・一方、エヌビディアは4%あまり上昇した。14日に中国向け人工知能(AI)半導体「H20」の出荷を再開する計画を表明し、好感した買いが入った。ダウ平均の構成銘柄ではないが、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど他の半導体株も買われた。
・傘下のグーグルによるAI関連の大規模なインフラ投資が明らかになったアルファベットなど、AI関連銘柄の一角も上昇した。関税による物価押し上げの影響など、今後の経済や金融政策を見極めたい雰囲気が強いなか、好材料が出たAI関連銘柄に資金が向かったとの見方もあった。
2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・医薬品・バイオテクが下落。
・半導体のエヌビディア(NVDA)は中国市場向け人工知能(AI)半導体モデル「H20」の中国販売再開を政府が承認する見通しだと発表したため収益増期待に上昇。
・マイクロソフトやアマゾン・ドット・コム、アップルは上昇。
・銀行のシティグループ(C)は第2四半期決算でトレーディング事業が同四半期ベースで5年ぶり好業績となったことが明かになり、上昇。
・レアアース特殊材料メーカーのMPマテリアルズ(MP)は携帯端末のアップル(AAPL)が5億ドル投資すると報じられ、上昇した。
・アメリカン・エキスプレスやホーム・デポ、ユナイテッドヘルス・グループ、ゴールドマン・サックスなどが下げた。
・ウエルズ・ファーゴ(WFC)は第2四半期決算で増益となったものの、純金利収入が予想を下回ったほか通期見通し引き下げが嫌気され、下落。
・航空機メーカーのボーイング(BA)はトランプ大統領がインドネシアと合意した通商協定に同社の航空機50機の購入が含まれると、ソーシャルメディアに投稿したため、一時買われたが引けにかけ売られた。
・テスラ(TSLA)は幹部の辞任が発表され、下落。
3.
・関税による物価押し上げの影響など、今後の経済や金融政策を見極めたい雰囲気が強いなか、好材料が出たAI関連銘柄に資金が向かったとの見方。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど他の半導体株も買われた。
・AI関連の大規模なインフラ投資が明らかになったアルファベットなど、AI関連銘柄の一角も上昇。
SOX指数 銘柄 ⇒
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☆ TSM 236.95 3.62%
☆ エヌビディア 170.7 4.04%
◇ ASML 823.02 2.02%
◆ インテル 22.92 -1.63%
◇ QCOM クアルコム 154.3 0.01%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 199.29 1.11%
☆ AMD 155.61 6.41%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 120.11 1.26%
◆ テラダイン 93.03 -2.30%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 228.67 -0.75%
◆ エヌビディア 164.07 -0.52%
◇ ASML 806.73 0.60%
◆ インテル 23.3 -0.55%
◆ QCOM クアルコム 154.29 -2.01%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 197.1 -0.42%
◆ AMD 146.24 -0.12%
★ MU ミクロン・テクノロジー 118.61 -4.75%
◆ テラダイン 95.22 -1.89%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 230.4 0.28%
◇ エヌビディア 164.92 0.50%
◆ ASML 801.93 -0.02%
◆ インテル 23.43 -1.64%
◆ QCOM クアルコム 157.46 -1.02%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 197.93 -0.05%
◇ AMD 146.42 1.57%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 124.53 1.15%
◆ テラダイン 97.05 -1.59%
--------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 236.95 3.62%
☆ エヌビディア 170.7 4.04%
◇ ASML 823.02 2.02%
◆ インテル 22.92 -1.63%
◇ QCOM クアルコム 154.3 0.01%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 199.29 1.11%
☆ AMD 155.61 6.41%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 120.11 1.26%
◆ テラダイン 93.03 -2.30%
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◆ TSM 228.67 -0.75%
◆ エヌビディア 164.07 -0.52%
◇ ASML 806.73 0.60%
◆ インテル 23.3 -0.55%
◆ QCOM クアルコム 154.29 -2.01%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 197.1 -0.42%
◆ AMD 146.24 -0.12%
★ MU ミクロン・テクノロジー 118.61 -4.75%
◆ テラダイン 95.22 -1.89%
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◇ TSM 230.4 0.28%
◇ エヌビディア 164.92 0.50%
◆ ASML 801.93 -0.02%
◆ インテル 23.43 -1.64%
◆ QCOM クアルコム 157.46 -1.02%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 197.93 -0.05%
◇ AMD 146.42 1.57%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 124.53 1.15%
◆ テラダイン 97.05 -1.59%
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【米国市況】 ⇒ Bloomberg
【NY外為】 ▽ドル強い ▲円全面安.148円後半
//▽◇◆◆▽//▽▽
・為替市場では、ブルームバーグ・ドル・スポット指数が4日続伸。--- CPIが早期利下げの根拠を示さなかったため、ドル買いが膨らんだ。
・円は対ドルで一時、1ドル=149円02銭と、4月3日以来の安値を付けた。
ドル円相場は 米東部時間 16時 53 分
⇒¥148.86 ¥1.14 +0.77%
⇒¥147.77 ¥0.34 +0.23%
⇒¥147.42 ¥1.16 +0.79%
7.15
バークレイズの通貨ストラテジスト、スカイラー・モンゴメリー・コーニング氏
「この日のインフレ指標は、関税がコアの財価格に影響していることを示しており、その影響は今後さらに拡大する可能性が高い。利下げ余地を制限し、ドルを押し上げるだろう」と。
マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏
「これはハト派が望んでいたような弱い数字ではない」と。
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アループ・チャタジー氏
通商政策に関する混乱が続く中、FRBが「少なくとも9月まで」様子見に回れば、ドルにとって支援材料になると。
【米国株】
◆反落
//▲◆▽▽◆//◇◆
・15日の米株式市場ではS&P500種株価指数が反落。
・米消費者物価指数(CPI)が比較的穏やかな内容となり、当初は買いが先行、S&P500種は節目の6300を上回る場面もあった。しかし、CPIは関税の影響に対する懸念を弱めるには至らず、下げに転じた。
・6月のCPIは、食品とエネルギーを除くコア指数が5カ月連続で市場予想を下回った。ただ細部を見ると、企業が関税に伴うコストの一部を消費者に一段と転嫁し始めている状況がうかがえる。短期金融市場では年内の利下げ観測がやや弱まった。9月利下げ確率は現在、50%をわずかに上回る程度になっている。
・ハイテク株は堅調。半導体大手のエヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、人工知能(AI)向け半導体の一部について対中輸出を再開する方針。
・社株買い計画を発表したシティグループは、2008年以来の高値を付けた。
・ウェルズ・ファーゴは下落。純金利収入の見通しを引き下げたことが嫌気された。
・JPモルガン・チェースは、投資銀行業務からの手数料収入が予想に反して増加したにもかかわらず下落。
7.15
リーガン・キャピタルのスカイラー・ウィナンド氏
「インフレ見通しにおける最大の問題は関税だ。関税の影響がデータに反映されるのに時間がかかっているが、関税主導のインフレ再燃が迫っている可能性は極めて高い」と指摘。「連邦準備制度理事会(FRB)は金利政策の判断を下す前に、今後数回分の物価・雇用指標を注視するだろう」と。
モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのエレン・ゼントナー氏
「関税がインフレに影響を及ぼしている最初の兆候が見られた。サービス分野のインフレは緩和が続いている一方、関税の影響を受けやすい財の価格上昇が加速しており、それは今後顕在化するもっと大幅な価格圧力の第1弾に過ぎない。連邦公開市場委員会(FOMC)はさらなるデータを待ち、政策金利を据え置く考えだろう」と。
プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
「関税の影響がインフレ指標に反映されるまでには通常数カ月かかる。また輸入の前倒しが非常に大きかったことから、実際に関税が適用された財はまだ少なかった可能性がある。関税によるインフレ押し上げは一時的なものにとどまるとみられるものの、新たな関税引き上げが発表されている現状を踏まえると、FRBとしては少なくともあと数カ月は様子見を続けるのが賢明だろう」と。
【米国債】
▲下落
//▲◆▽◆▲//◆▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )
・CPIが比較的穏やかな内容となったため、当初は買いが入ったが、関税の影響に対する懸念を和らげるには至らず、当面は金利が据え置かれるとの見方から売りが優勢。
・米10年債利回り
⇒4.49% 5.4 +1.22%
⇒4.44% 2.6 +0.59%
⇒4.41% 6.1 +1.41%
・米30年債利回り
⇒5.02% 4.4 +0.88%
⇒4.98% 3.2 +0.65%
⇒4.95% 8.2 +1.68%
7.15
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのケイ・ヘイグ氏
基調的なインフレ率は依然として抑制されているものの、物価圧力は夏にかけて強まる見込みで、7月と8月のCPIが重要な節目になると指摘。「FRBは当面、様子見姿勢を維持するだろう。ただ、基調的なインフレ率が引き続き穏やかな水準を維持する場合、金融緩和再開の道は秋に開かれる可能性がある」と述べ。
TDセキュリティーズのオスカー・ムニョス、ジェナディー・ゴールドバーグ両氏
最近の通商政策の動向を踏まえ、FRBはインフレの影響が徐々に顕在化する中、当面は忍耐強い姿勢を維持する見込みだと指摘。「この日のCPIでは、関税の転嫁がコア物価上昇率に反映し始めたことが示された。労働市場が引き続き堅調な限り、FRBは夏場にかけてインフレとインフレ期待の動向を見守る余裕がある。当社は引き続き10月のFOMC会合での緩和開始を見込んでいる」と。
【原油】
◆続落
//▽◇◇▲▽//▲◆
・ニューヨーク原油は続落。--- ドル相場の上昇が嫌気された。トランプ米大統領がロシアへの圧力を強めたものの、ロシアの輸出に歯止めをかける効果はないとトレーダーらはみている。
・トランプ氏はこの日、インドネシアとの合意を匂わせていたが、記者団に対し同国からの輸入品に19%の関税を賦課すると述べた。ドルは上昇し、ドル建てで取引されるコモディティーの投資妙味が低下。
⇒WTI先物8月限は、前日比46セント(◆0.7%)安い1バレル=66.52ドル。
⇒WTI先物8月限は、前営業日比1.47ドル(▲2.15%)安い1バレル=66.98ドル。
⇒WTI先物8月限は、前日比1.88ドル(▽2.8%)上昇し、1バレル=68.45ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は50セント(◆0.7%)下げて68.71ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は▲1.6%下げて69.21ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は▽2.5%高の70.36ドル。
7.15
ナターシャ・カネバ氏らJPモルガン・チェースのアナリスト
「ウクライナでの戦争が始まってから明らかになったのは、ロシアの商社や船舶会社、決済仲介業者を標的にした制裁では、ロシア産原油の流通を止められないということだ」とリポートで指摘。
【NY金】
◆続落
//◆◆◇◇▽//◆◆
・ニューヨーク金相場は続落。
・米CPIの発表後、FOMCは当面金利を据え置くとの見方が市場で広がった。
・ドルが上昇し、ドル建てで取引される金は米国外の投資家からみた魅力が低下した。
⇒金先物8月限は22.40ドル(◆0.7%)下げて3336.70ドル。
⇒金先物8月限は4.90ドル(◆0.2%)安の3359.10ドル。
⇒金先物8月限は38.30ドル(▽1.15%)高の3364ドル。
7.15
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏
「貿易交渉が8月前にとん挫すれば、金は容易にこれまでの高値を試す、あるいは更新する可能性がある」と予測。「当面の市場はじっと様子を見守る姿勢のようだ。金価格の予想は慎重ながら強気に傾いている」と。
【欧州株】 英財務相演説前に債券は小幅値動き-防衛関連株が下落 ⇒
7.10
英FTSETM100指数 8,975.66 +108.64 +1.23%
独DAX指数 24,456.81 -92.75 -0.38%
仏CAC指数 7,902.25 +23.79 +0.30%
--------------------------------------------------------------
7.11
英FTSETM100指数 8,941.12 -34.54 -0.38%
独DAX指数 24,255.31 -201.50 -0.82%
仏CAC指数 7,829.29 -72.96 -0.92%
--------------------------------------------------------------
7.14
英FTSETM100指数 8,998.06 +56.94 +0.64%
独DAX指数 24,160.64 -94.67 -0.39%
仏CAC指数 7,808.17 -21.12 -0.27%
--------------------------------------------------------------
7.15
英FTSETM100指数 8,938.32 -59.74 -0.66%
独DAX指数 24,060.29 -100.35 -0.42%
仏CAC指数 7,766.21 -41.96 -0.54%
--------------------------------------------------------------
⇒▽wrクアトロ.高値圏 ⇒▲nr押さえ.調整 ⇒▽逆立.高値圏 ⇒▲拍子木.調整へ
⇒▲押さえ調整.高値圏 ⇒▲nr.調整2 ⇒-△nr.様子見 ⇒▲かぶせ.調整
⇒+▼nr.高値圏 ⇒▲wr.調整2 ⇒-△nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整
▲下落
//▽◇▽◇▲//◆▲
・欧州株は下落。--- 銀行や防衛関連などこれまで好調だった部門から資金が流出する動きも見られた。
・ストックス欧州600指数は0.4%下落。
・欧州の防衛関連株は、トランプ米大統領が、ロシアが50日以内にウクライナとの敵対行為をやめなければ厳しい経済制裁を科すと警告し、ウクライナへの新たな武器供与を約束したことが背景に下落。
・メディア株とハイテク株は堅調だった。米半導体大手エヌビディアが、米政府の承認を得て中国向けの重要な人工知能(AI)半導体の販売再開を計画していることが材料視された。自動車株も上昇。
【欧州債】
◆下落
//◆◆◇◆◆//◆◆
・15日の欧州債券市場は、長期の米インフレ期待が2月以来の高水準を記録したことを受け、米国債利回りの上昇に追随し、英国債利回りも全年限で上昇。
・15日夜に予定されているリーブス財務相の演説や、16日の英国消費者物価指数(CPI)発表を前に、様子見ムードが広がっている。
・独国債10年物
⇒2.71% -0.02
⇒2.73% +0.01
⇒2.73% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.63% +0.03
⇒4.60% -0.02
⇒4.62% +0.03
---------------------------
7.10
英FTSETM100指数 8,975.66 +108.64 +1.23%
独DAX指数 24,456.81 -92.75 -0.38%
仏CAC指数 7,902.25 +23.79 +0.30%
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7.11
英FTSETM100指数 8,941.12 -34.54 -0.38%
独DAX指数 24,255.31 -201.50 -0.82%
仏CAC指数 7,829.29 -72.96 -0.92%
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7.14
英FTSETM100指数 8,998.06 +56.94 +0.64%
独DAX指数 24,160.64 -94.67 -0.39%
仏CAC指数 7,808.17 -21.12 -0.27%
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7.15
英FTSETM100指数 8,938.32 -59.74 -0.66%
独DAX指数 24,060.29 -100.35 -0.42%
仏CAC指数 7,766.21 -41.96 -0.54%
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⇒▽wrクアトロ.高値圏 ⇒▲nr押さえ.調整 ⇒▽逆立.高値圏 ⇒▲拍子木.調整へ
⇒▲押さえ調整.高値圏 ⇒▲nr.調整2 ⇒-△nr.様子見 ⇒▲かぶせ.調整
⇒+▼nr.高値圏 ⇒▲wr.調整2 ⇒-△nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整
▲下落
//▽◇▽◇▲//◆▲
・欧州株は下落。--- 銀行や防衛関連などこれまで好調だった部門から資金が流出する動きも見られた。
・ストックス欧州600指数は0.4%下落。
・欧州の防衛関連株は、トランプ米大統領が、ロシアが50日以内にウクライナとの敵対行為をやめなければ厳しい経済制裁を科すと警告し、ウクライナへの新たな武器供与を約束したことが背景に下落。
・メディア株とハイテク株は堅調だった。米半導体大手エヌビディアが、米政府の承認を得て中国向けの重要な人工知能(AI)半導体の販売再開を計画していることが材料視された。自動車株も上昇。
【欧州債】
◆下落
//◆◆◇◆◆//◆◆
・15日の欧州債券市場は、長期の米インフレ期待が2月以来の高水準を記録したことを受け、米国債利回りの上昇に追随し、英国債利回りも全年限で上昇。
・15日夜に予定されているリーブス財務相の演説や、16日の英国消費者物価指数(CPI)発表を前に、様子見ムードが広がっている。
・独国債10年物
⇒2.71% -0.02
⇒2.73% +0.01
⇒2.73% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.63% +0.03
⇒4.60% -0.02
⇒4.62% +0.03
---------------------------