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2025年7月18日金曜日

◇ドル強含み ◆円安維持.148円半ば 原油.◇逆立.67ドル台 令和7.7.18.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年7月18日 6:03 JST
①. 米国の消費・雇用・住宅指標
米経済指標では、6月の小売売上高が前月比0.6%増となった。5月の0.9%減から幅広い分野で回復したことで、個人消費の減速懸念をやや和らげる可能性がある。先週の新規失業保険申請件数は5週連続で減少し、4月半ば以来の低水準。雇用市場の堅調さが示された。6月の輸入物価指数は前月比0.1%上昇で、市場予想(0.3%上昇)を下回った。7月のNAHB住宅市場指数は、2年半ぶりの低水準だった前月からわずかに持ち直したが、購入費用は依然高止まりしている。

②. FRB独立性は限定的との指摘
米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性について、ケビン・ウォーシュ元理事は「極めて重要」だとCNBCで発言。その上で、「それはFRBがあらゆる活動において独立しているという意味ではない」とし、現在はパウエル議長の下、権限のない政策領域にまで踏み込んでいるとの認識を示した。JPモルガン株式デリバティブ営業チームのイラン・ベナム氏は、FRBが政治的圧力とは無縁に運営されているという考えは「神話」に過ぎないと指摘。「現在私たちの目の前で起きていることは、これまで何十年にもわたって密室で繰り返されてきた」と述べた。

③. サマーズ氏が警告
サマーズ元米財務長官は、トランプ大統領が利下げを要求していることについて、インフレ期待の高まりを招き、長期金利を押し上げる恐れがあると警告した。ブルームバーグテレビジョンのインタビューでサマーズ氏は、「現在の環境で1%程度の金利を支持している主流派の経済学者は、私の知る限り一人もいない」と述べた上で、「そのような措置は、一時的に景気を刺激する可能性はあるが、その代償として極めて強いインフレ心理を招くことになる」と語った。トランプ氏はパウエルFRB議長らに対し、現在4.25-4.5%に設定されている政策金利を最大3ポイント引き下げるよう求めている。

④. ネットフリックス好調維持
動画配信サービスの米ネットフリックスは4-6月(第2四半期)決算で、主要な指標全てで市場予想を上回った。ライバルのメディア企業が資産売却やコスト削減を進める中、同社が好調さを維持していることが浮き彫りになった。売上高は111億ドル(約1兆6500億円)に達し、1株当たり利益は7.19ドルに急増した。また、通期の売上高および利益率の見通しも上方修正した。ネットフリックスは年初と年末に利用者が増える傾向があり、4-6月期は例年、比較的伸びが鈍い時期となっている。

⑤. 慢性静脈不全と診断
トランプ米大統領は慢性静脈不全と診断されたと、ホワイトハウスのレビット報道官が明らかにした。ただ、医師はトランプ氏の健康状態について「引き続き極めて良好」と話しているという。報道官によると、トランプ氏は最近撮影された写真で足首の腫れや手のあざが確認されたことを受け、検査を受けた。足首の腫れは、静脈弁の損傷により、足から心臓へ血液を送り戻す働きに支障をきたすことで起こる静脈疾患に関連している。レビット氏は「特に70歳以上に多く見られる一般的な症状だ」と説明した。
//◆◇◆◆▽//◆▽▽▲◇ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◆▽◆◆▽//◇◇▽◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◇▲▽//_▲◆◇◇ 原油  67ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強含み ◆円安維持.148円半ば 原油.◇逆立.67ドル台 
7.18
米ドル/円 148.52 - 148.60
ユーロ/円 172.25 - 172.31
ユーロ/米ドル 1.1596 - 1.1601
英ポンド/円 199.24 - 199.35
豪ドル/円 96.31 - 96.42
スイスフラン/円 184.65 - 184.71
原油(WTIC原油先物) 67.62 +0.08 (+0.12%) ⇒▲Wr吞込 ⇒▲nr ⇒+nr ⇒◇逆立

▲ドル下落 ◇円安一服.147円後半 原油.+nr.66ドル台  
7.17
米ドル/円 147.81 - 147.85
ユーロ/円 171.99 - 172.07
ユーロ/米ドル 1.1636 - 1.1638
英ポンド/円 198.27 - 198.41
豪ドル/円 96.48 - 96.52
スイスフラン/円 184.55 - 184.65
原油(WTIC原油先物) 66.70 +0.18 (+0.28%) ⇒▽wr反発 ⇒▲Wr吞込 ⇒▲nr ⇒+nr反発

▽ドル強い ▲円全面安.148円後半 原油.▲nr.66ドル台  
7.16
米ドル/円 148.88 - 148.93
ユーロ/円 172.70 - 172.77
ユーロ/米ドル 1.1600 - 1.1601
英ポンド/円 199.20 - 199.39
豪ドル/円 96.98 - 97.03
スイスフラン/円 185.73 - 185.86
原油(WTIC原油先物) 66.60 -0.38 (-0.57%) ⇒▲Cog.下げ大 ⇒▽wr反発 ⇒▲Wr吞込 ⇒▲nr

StockCharts ⇒  

7.14
NYダウ   44,459.65 +88.14 +0.20%
S&P500   6,268.56 +8.81 +0.14%
NASDAQ 20,640.32 +54.80 +0.26%
--------------------------------------------------------------
7.15
NYダウ   44,023.29 -436.36 -0.98%
S&P500   6,243.76 -24.80 -0.39%
NASDAQ 20,677.80 +37.47 +0.18%
--------------------------------------------------------------
7.16
NYダウ   44,254.78 +231.49 +0.53%
S&P500   6,263.70 +19.94 +0.31%
NASDAQ 20,730.49 +52.69 +0.25%
--------------------------------------------------------------
7.17
NYダウ   44,484.49 +229.71 +0.52%
S&P500   6,297.36 +33.66 +0.53%
NASDAQ 20,885.64 +155.15 +0.74%
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NYダウ(INDU) ⇒◇nr.様子見 ⇒▲wrクアトロ ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▽トリプル.10MA突破  
S&P500(SPX) ⇒◇nr.もみあい ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▽トリプル.Sup10MA  
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nr.もみあい ⇒+▼押さえ.様子見 ⇒▽nrはらみ ⇒▽トリプル.Sup10MA
【 SOX指数 】
5,737.64 +41.43 +(0.73%) ⇒-nr.Sup10MA ⇒+▼押さえ.様子見 ⇒-△下げ.様子見 ⇒▽nr反発

【 VIX恐怖指数 】
16.52 -0.64 (-3.73%) ⇒+▼上げ大 ⇒▽上げ ⇒▲押さえ下げ ⇒▲逆立
⇒-1.27P (17台)
⇒+1.05P (17台)
⇒+4.88P (17台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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 米国株、ダウ続伸し229ドル高 米経済指標が改善、ナスダック連日最高値 
▽トリプル.10MA突破
ダウ工業株30種平均は続伸
・朝方発表の米経済指標が改善し、米景気の底堅さを示した。ダウ平均の構成銘柄ではないが半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が好決算を発表し、半導体株などハイテク株の一部に買いが広がった。

▽トリプル.Sup10MA
ナスダック総合株価指数は4日続伸
・半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が好決算を発表し、半導体株などハイテク株の一部に買い。
・パランティア・テクノロジーズが上昇した。
・マイクロン・テクノロジーは下げた。

NYダウは229ドル高、企業決算や経済指標を好感

・小売売上高が予想を上回ったほか、週次新規失業保険申請件数も減少し労働市場の底堅さを示す良好な経済指標を受け、寄り付き後、上昇。

・主要企業の決算を好感した買いも支援し、相場は終日堅調に推移した。

・終盤にかけ上げ幅を拡大し、ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。
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1.
・同日発表の6月の米小売売上高は前月比0.6%増と5月の0.9%減から持ち直し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.2%増)を上回った。7月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数は15.9と前月のマイナス4.0から改善し、週間の米新規失業保険申請件数は5週連続で減少した。関税引き上げなどの影響で米経済が急激に冷え込むとの過度の懸念が後退した。

・TSMC決算でAI投資の勢いが確認され、エヌビディアが上場来高値を更新した。データセンター需要への期待からマイクロソフトも買われ、高値を更新した。TSMCの米国預託証券(ADR)は時価総額が1兆ドルを超えた。

・J&Jが6%高で終えた。2025年4〜6月期の決算発表と同時に25年12月期通期の収益見通しを上方修正し、好感された。アムジェンやメルクなど他のヘルスケア関連株も買われ、ダウ平均を押し上げた。

・ダウ平均の構成銘柄では四半期決算を発表したトラベラーズの上昇が目立った。ウォルト・ディズニーやコカ・コーラ、キャタピラー、JPモルガン・チェースなども買われた。一方、ユナイテッドヘルス・グループやメルクなどディフェンシブ株の一角が下げた。

・ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。前日比155.158ポイント(0.74%)高の2万0885.649(速報値)で終え、連日で過去最高値を更新した。パランティア・テクノロジーズが上昇した。一方、マイクロン・テクノロジーは下げた。

2.
・食品・飲料・タバコ、銀行が上昇。
・ヘルスケア機器・サービスが下落。

・TSMC決算でAI投資の勢いが確認され、エヌビディアが上場来高値を更新。
・データセンター需要への期待からマイクロソフトも買われ、高値を更新。
・四半期決算を発表したトラベラーズの上昇が目立った。
・ウォルト・ディズニーやコカ・コーラ、キャタピラー、JPモルガン・チェースなども買われた。
・飲料メーカーのペプシコ(PEP)は第2四半期決算で世界の強い売り上げが支援し、1株当たり利益が予想を上回り上昇。

・ユナイテッドヘルス・グループやメルクなどディフェンシブ株の一角が下げた。

3.
・半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が好決算を発表し、半導体株などハイテク株の一部に買い。
・パランティア・テクノロジーズが上昇した。
・マイクロン・テクノロジーは下げた。
・動画配信のネットフリックス(NFLXL)は取引終了後に第2四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期見通しを引き上げたが、想定範囲にとどまったため時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄 ⇒
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☆ TSM 245.6 3.38%
◇ エヌビディア 173 0.95%
◆ ASML 744.91 -1.26%
◇ インテル 22.8 0.48%
◆ QCOM クアルコム 152.61 -0.95%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 192.52 -1.18%
◇ AMD 160.41 0.21%
★ MU ミクロン・テクノロジー 113.26 -2.72%
◇ テラダイン 92.8 0.89%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 237.56 0.26%
◇ エヌビディア 171.37 0.39%
★ ASML 754.45 -8.33%
◆ インテル 22.69 -1.00%
◆ QCOM クアルコム 154.07 -0.15%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 194.81 -2.26%
☆ AMD 160.08 2.87%
★ MU ミクロン・テクノロジー 116.43 -3.06%
◆ テラダイン 91.98 -1.13%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 236.95 3.62%
☆ エヌビディア 170.7 4.04%
◇ ASML 823.02 2.02%
◆ インテル 22.92 -1.63%
◇ QCOM クアルコム 154.3 0.01%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 199.29 1.11%
☆ AMD 155.61 6.41%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 120.11 1.26%
◆ テラダイン 93.03 -2.30%
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【米国市況】 ⇒ Bloomberg

【NY外為】 ◇ドル強含み ◆円安維持.148円半ば
//▽◇◆◆▽//▽▽▲◇ 
・為替市場ではドル指数が上昇。--- 小売売上高が予想を上回り、新規失業保険申請件数が予想を下回ったため、ドル買いが優勢になった。

・対ドルの円相場は、米経済指標の発表直後に1ドル=149円09銭まで下げた。その後は148円台で推移した。

ドル円相場は 米東部時間 16時 45 分
⇒¥148.58 ¥0.70 +0.47%
⇒¥147.84 -¥1.04 -0.70%
⇒¥148.86 ¥1.14 +0.77%

7.17
ノムラ・インターナショナルの宮入祐輔氏
「市場は、米関税が国内経済に打撃を与えることを予想しており、これが最近までドル安が続いた一因だ」と指摘。「しかし、米経済指標は成長鈍化の明確な兆候を示しておらず、その予想は『希望』に近いものになりつつある」と。

【米国株】
▽続伸
//▲◆▽▽◆//◇◆◇▽

・17日の米株式相場は続伸。
 ・S&P500種株価指数は過去最高値を更新した。
・堅調な小売売上高に加え、失業保険申請件数が減少したことから、景気敏感株を中心に買いが膨らんだ。
・6月の小売売上高は急減していた前月から幅広い分野で回復。個人消費の減速懸念をやや和らげる可能性がある。先週の新規失業保険申請件数は5週連続で減少し、4月半ば以来の低水準となった。雇用市場の強さが示された。

 ・半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が売上高見通しを上方修正し、世界的な人工知能(AI)投資の勢いに対する投資家の自信を高めた。

7.17
ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ氏
「景気が拡大を続け、失業率が低水準を維持する限り、個人消費は続く。この好循環はより高い利益を生み出し続ける可能性があり、株式相場上昇を後押しする原動力になる」と。

ハリス・フィナンシャル・グループのジェイミー・コックス氏
消費者は4月の関税ショックを乗り越え、消費活動を再開しているようだと指摘。「あとは連邦準備制度理事会(FRB)が9月の利下げサイクル再開方針を明確に示せるだけの、十分なインフレデータがそろうか確認する必要があるだけだ」と。

トレードステーションのデービッド・ラッセル氏
「個人消費は6月に復活した。新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景気指数など他の指標も、堅調な経済状況を浮き彫りにしている」と話した。ただ、「全体的な成長には好材料だが、利下げを正当化するのが難しくなる」と。

ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏
小売売上高が予想を上回ったものの、消費者物価の上昇を考慮すると、楽観的な見方はやや控えるべきだと。

ブルームバーグ・エコノミクスのエステル・オウ氏
複数の財カテゴリーでの価格上昇を踏まえると、回復の大部分が価格上昇によるものか、それとも堅調な需要によるものかを明確に区別するのは困難だと指摘。「低い企業センチメントと他の選択的サービス支出の弱さを考慮すると、前者の方が可能性が高いと考える」と。

【米国債】
◇上昇
//▲◆▽◆▲//◆▲◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・短期債が下落した。長期債はほぼ変わらず。

・米10年債利回り
⇒4.45% -0.4 -0.09%
⇒4.45% -3.0 -0.67%
⇒4.49% 5.4 +1.22%
  
・米30年債利回り
⇒5.01% -0.4 -0.08%
⇒5.01% -1.4 -0.27%
⇒5.02% 4.4 +0.88%
  
7.17
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は
金融当局が年内2回の利下げを計画することは合理的な判断だと述べ、あまり長く待つべきではないと強調した。米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事は、関税の影響でインフレは加速に向かうとして、「当面は」金利の据え置きが適切だと。

【原油】
▽反発
//▽◇◇▲▽//▲◆◆▽ 
・原油相場は反発。---供給見通しにひっ迫の兆候が出る中、米株式相場の上昇を好感した。

・ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は一時、1.7%上昇する場面もあった。予想より強い米経済統計を受けて金融市場全般が堅調に推移し、コモディティー(商品)には典型的な強気シグナルと受け止められた。
・供給面の材料としては、米国の原油在庫が先週減少した。イラクでは北部クルド人自治区の油田がドローン(無人機)で攻撃され、日量約20万バレルに相当する生産が失われた。シェブロンは米最大の油田で生産が頭打ちに近づいていることを明らかにした。

⇒WTI先物8月限は、前日比1.16ドル(▽1.75%)高い1バレル=67.54ドル。
⇒WTI先物8月限は、14セント(◆0.2%)安い1バレル=66.38ドル。
⇒WTI先物8月限は、前日比46セント(◆0.7%)安い1バレル=66.52ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は1ドル(▽1.5%)上昇し69.52ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は◆0.3%下げて68.52ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は50セント(◆0.7%)下げて68.71ドル。

7.17
ゴールドマン・サックスの石油調査責任者、ダーン・ストライフェン氏
「在庫は世界的にかなり大きく積み上がってきたものの、米国のように価格を左右する国では依然としてかなり低水準だ」と指摘。市場の関心は「供給の下向きリスク」に移ったと。

【NY金】
◆反落
//◆◆◇◇▽//◆◆◇◆
・ニューヨーク金は反落。
・経済の底堅さを示した最新のデータや、パウエルFRB議長の進退が市場の関心を集めた。
・前日の金融市場は、トランプ米大統領がパウエルFRB議長を近く解任するとの政府高官発言に動揺した。大統領はその後、解任の可能性は低いと述べた。FRB議長が解任されれば、FRBの独立性に疑義が生じ、結果として安全資産としての金の投資妙味を押し上げる。

⇒金先物8月限は13.80ドル(◆0.4%)下げて3345.30ドル。
⇒金先物8月限は22.40ドル(◇0.7%)上げて3359.10ドル。
⇒金先物8月限は22.40ドル(◆0.7%)下げて3336.70ドル。

>>7.15
シティー・インデックスのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏
「貿易交渉が8月前にとん挫すれば、金は容易にこれまでの高値を試す、あるいは更新する可能性がある」と予測。「当面の市場はじっと様子を見守る姿勢のようだ。金価格の予想は慎重ながら強気に傾いている」と。

【欧州株】 英2年債2週ぶり高水準3.9%-企業決算好感し株は反発 ⇒

7.14
英FTSETM100指数 8,998.06 +56.94 +0.64%
独DAX指数 24,160.64 -94.67 -0.39%
仏CAC指数 7,808.17 -21.12 -0.27%
--------------------------------------------------------------
7.15
英FTSETM100指数 8,938.32 -59.74 -0.66%
独DAX指数 24,060.29 -100.35 -0.42%
仏CAC指数 7,766.21 -41.96 -0.54%
--------------------------------------------------------------
7.16
英FTSETM100指数 8,926.55 -11.77 -0.13%
独DAX指数 24,009.38 -50.91 -0.21%
仏CAC指数 7,722.09 -44.12 -0.57%
--------------------------------------------------------------
7.16
英FTSETM100指数 8,972.64 +46.09 +0.52%
独DAX指数 24,370.93 +361.55 +1.51%
仏CAC指数 7,822.00 +99.91 +1.29%
--------------------------------------------------------------

⇒▽逆立.高値圏 ⇒▲拍子木.調整へ ⇒◆nr.調整 ⇒▽2Gap反発
⇒-△nr.様子見 ⇒▲かぶせ.調整 ⇒◆nr.調整 ⇒▽逆立.10MA突破  
⇒-△nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒◆nr.調整 ⇒▽QURD.10MA突破

▽上昇
//▽◇▽◇▲//◆▲◆▽
・欧州株は、企業決算の好調やハイテク株の反発を背景に上昇。
・ストックス欧州600指数は1%高。
・製造業や産業機器関連が堅調で、電気機器メーカーのルグランは9%上昇。
・台湾積体電路製造(TSMC)が市場予想を上回る決算を発表したことが追い風となり、半導体関連株も上昇。

【欧州債】
◇もみあい
//◆◆◇◆◆//◆◆◇◇ 
・欧州国債はわずかに上昇し、特に長期国債が伸びた。ドイツ、イタリア、スペインの10-30年債の利回りは、1bp低下した。
・英国債が3日連続で下落。欧州国債や米国債と比べ低調だった。
・ドイツ2年債利回りは一時5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して1.84%と、約1週間ぶりの低水準。
・英国債は軟調維持。英国のインフレが予想外に加速したことに反応した。


・独国債10年物
⇒2.68% -0.01
⇒2.69% -0.03
⇒2.71% -0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.66% +0.02
⇒4.64% +0.01
⇒4.63% +0.03
---------------------------

17日 【日本株】
日経平均 39,901.19 +237.79 +0.60%
TOPIX 2,839.81 +20.41 +0.72%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒-◇nr.様子見 ⇒▽nr.+test10MA ⇒◆nr.様子見 ⇒▽クアトロ.10MA突破
TOPIX ⇒-◇nr.様子見 ⇒+▼nr.様子見 ⇒▲nr.調整 ⇒▽QURD.10MA突破
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 24.35 +0.08 +0.33% ⇒+▼nr ( 24台 )
日経平均VI 24.27 +0.72 +3.06% ⇒▽上げ ( 24台 )
日経平均VI 23.55 -0.41 -1.71% ⇒▲nr下げ ( 23台 )
--------------------------------------------------------------
17日、円安加速、トランプ氏がFRB議長解任を否定-株式上昇

・17日の東京株式相場は上昇。
・午後にかけて買い注文が優勢になった。円安進行を受けて輸出関連の一角に買いが広がった。情報通信や電機、機械も上げた。

・個別銘柄では、SMBC日興証券の笹尾飛鳥アナリストが投資評価と目標株価を上げた三井E&Sが急騰。
・カナダのコンビニ大手、アリマンタシォン・クシュタールが買収提案を撤回すると発表したセブン&アイ・ホールディングスは急落。

野村証券の沢田麻希ストラテジスト
円安の進行や長期金利の低下が相場の支えになったと話した。一方、週末の参議院選や選挙後に本格化する製造業の決算を見極めたい動きは強いと。

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日経平均は反発、終盤にかけて上げ幅拡大

・米株市場を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始。

・前場はマイナス圏での推移も下げ幅を縮小。
・前場は国内半導体関連株中心に軟調に推移、外為市場で円安進行が一服して輸出株などの買い手控え要因となった。
・後場からプラス圏に浮上すると、大引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。
・また、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識された。
・ただ、TSMCが発表した2025年4-6月期決算が好内容だったことから投資家心理が改善、大引けにかけて指数は上げ幅を広げた。

・大引けの日経平均は前日比237.39円高の39901.19円。

・その他製品、サービス業、医薬品などが上昇。
・鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品などが下落。

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【個別銘柄】東レ、レーザーテック、7&iHD、三井E&S など 


▲東レ 980 -17.6大幅続落。
東海東京インテリジェンス・ラボでは、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に、目標株価も1270円から970円に引き下げた。中期計画は着実に実行中で、25年3月期は主に機能化成品事業において収益が改善がされたが、26年3月期は関税や航空機事故の影響により不透明になっていると分析。
26年3月期営業利益は従来1800億円を予想していたが、会社計画並みの1500億円に減額。

▲レーザーテック 17260 -865大幅続落。
前日に蘭ASMLが決算発表を行なっている。4-6月期の受注高は55億ユーロで、前年同期比0.5%減、前四半期比41%増となっている。市場予想の48億ユーロを上回ったが、コメントでは26年の成長に関して現時点でまだ確定できていないと弱いトーンであったようだ。
本格的な受注回復には時間がかかるとの見方が強まり、関連銘柄とされる同社にはネガティブな反応が先行。

▲7&iHD 2007.5 -202.5大幅反落。
カナダのクシュタールが同社に対する買収提案を撤回すると発表している。「セブン&アイによる建設的な協議が欠如」していることを理由としているようだ。クシュタールではこれまで、1株あたり18.19ドル(約2700円)での買収提案を行っていた。
買収プレミアムの後退をネガティブ視する動きが優勢に。同社では、北米コンビニ子会社の新規上場などを通じ、単独での再成長を目指す方針としている。

▽三井E&S 2928 +305急伸。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も1600円から3400円にまで引き上げた。舶用エンジン、港湾クレーンの堅調な受注により収益性改善が継続すると評価、構造的な需要増の享受、設備投資や生産効率改善による収益性改善が継続することで、今期会社計画、中計目標の利益目標は上回るとしている。
26年3月期営業利益は253億円を予想、200億円程度の市場予想大幅上振れを想定。

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7.17 動いた株・出来た株
◇三井E&S<7003> 2984 +361 ⇒ SMBC日興証券では投資判断を格上げ。
◇Sansan<4443> 1998 +102 ⇒ 決算発表ネガティブ視の動きにも一巡感で。
◇メルカリ<4385> 2472 +96 ⇒ マッコーリー証券では投資判断を格上げ。
◇エムスリー<2413> 1903.5 +78.5 ⇒ 内需系のグロース株に本日は資金が向かう。
◇SUMCO<3436> 1204.5 +46 ⇒ 半導体関連では逆行高、買い戻しなどが優勢か。
◇日本電気<6701> 4029 +143 ⇒ 同社や富士通などIT系総合電機に資金シフトか。
◆7&iHD<3382> 2047 -163 ⇒ クシュタールが買収提案撤回でプレミアム期待剥落。
◆レーザーテック<6920> 17140 -985 ⇒ ASMLの受注本格回復には要時間との見方で。
◆東京エレクトロン<8035> 27315 -575 ⇒ ASML決算受けて米SOX指数は下落しており。
◆キオクシアHD<285A> 2338 -114 ⇒ 主力の半導体関連が全般さえない動きで。
◆東レ<3402> 967.8 -29.8 ⇒ 東海東京証券では投資判断を格下げ。
◆三菱重工業<7011> 3209 -81 ⇒ 防衛関連にも本日は物色が向かわず。
◆JFE<5411> 1728.5 -39 ⇒ 前日にはモルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価引き下げ。
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