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2025年6月23日月曜日

◇ドル強い ◆円安維持.146円台 原油.-◇様子見.75ドル台 令和7.6.23.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年6月23日 6:00 JST
①. イラン核施設攻撃にバンカーバスター
イランの主要核施設3カ所への攻撃について、ヘグセス米国防長官は22日午前の記者会見で、潜水艦からの巡航ミサイル「トマホーク」発射に加え、ステルス爆撃機B2によって14発の「バンカーバスター(地中貫通爆弾、MOP)」を投下したと明らかにした。陽動作戦として一部のB2爆撃機編隊は西方へ飛行し、戦術的な奇襲効果を維持するためのおとりとして機能した。同時に、バンカーバスターを搭載した別のB2編隊は東方へ向けて飛行し、イランの核施設を攻撃したと説明した。

②. 政権転覆図らずと米国防長官
ヘグセス国防長官は、今回の作戦はイランの核開発計画の破壊に焦点を当てたものであり、政権転覆を狙ったものではないと説明した。ルビオ米国務長官は、イランが核兵器開発の野望を明確に放棄する必要があるとの考えを表明。一方でイランと話す用意があるとし、現時点で新たな軍事作戦は計画されていないとも述べた。これに対し、イランは「あらゆる選択肢を留保する」と表明。アラグチ外相は米国の行動は「暴挙であり、永続的な影響を招く」と述べた。

③. BNYメロン合併関心と報道
米金融機関バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)が先週、同業の米ノーザン・トラストに対し、合併の意向を伝えていたと米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。実現すれば、米国の金融サービス業界における大型統合案件になるとしている。それによると、両行の最高経営責任者(CEO)は少なくとも1回協議を行った。BNYメロンは正式な提案を行うことを含め、次のステップを検討しているとWSJは伝えている。

④. SF連銀総裁
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、米国の金融政策スタンスは現在「良い位置にある」とし、雇用と物価安定の責務に対するリスクはおおむね均衡しているとの見解を示した。同総裁はサンフランシスコでのイベントで講演後、質問に答える形で「環境の変化に応じて政策運営を行うだけでなく、これら2つの目標を常に念頭に置いて進めなければならない」と述べた。

⑤. PCEコア価格見通し
27日に発表される5月の個人消費支出(PCE)コア価格指数は、引き続き小幅な伸びになる見込み。市場予想は前月比0.1%上昇。予想通りなら、この3カ月間の動向は5年前の新型コロナ禍以来、最も落ち着いたものとなる。今週はこのほか、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が24日に下院金融委員会の公聴会で半期に一度の金融政策報告について証言を行う。25日には上院銀行委員会でも証言する。慎重な政策運営の正当性を説明する公算が大きい。
23日 【日本株】
日経平均 38,354.09 -49.14 -0.13%
TOPIX 2,761.18 -10.08 -0.36%
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日経平均 ⇒▽吞込み.高値圏 ⇒▲wrはらみ.調整へ ⇒▲nr切下げ.Sup10MA ⇒-△nr.様子見
TOPIX ⇒▽吞込み ⇒▲nrはらみ.様子見 ⇒▲Gap.10MA割れ ⇒▲nr.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.91 +0.27 +1.10% ⇒+▼nr ( 26台 )
日経平均VI 25.60 +0.40 +1.59% ⇒▽切上げ ( 25台 )
日経平均VI 25.20 +0.29 +1.16% ⇒▽吞込み ( 25台 )
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23日、円安加速、米イラン攻撃で有事のドル買い-株式下げ縮小

23日の東京株式相場は午後に下げ幅を縮小した。
・米国によるイラン攻撃を受け、インフレや地政学リスクの高まりを警戒した売りが先行した。

 ・電機株のほか、鉄鋼や化学など素材株、証券や銀行など金融株が安い。
・原油市況高を追い風に鉱業株は上昇。


東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
「米国施設や米国人、エネルギー施設への攻撃リスクがあることで日本株にも一時的な影響が出そう」と。ただ、米国とイランの軍事力の圧倒的な差を考えれば、両国の紛争は現実的には長期化しないだろうと。

アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー
イランの反撃能力が低下している可能性を踏まえると、「イランが今回の紛争の解決に対して前向きな動きをとり得る」との見方があると指摘し、株価の下げは限定的だったと。

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日経平均は続落、中東情勢の緊迫化横目に円安進行が下支え

・前週末の米株式市場を横目に、6月23日の日経平均は前営業日比142.54円安の38260.69円と3営業日続落で開始。

・朝方の売り一巡後は、前引けにかけて横ばい推移となっていたが、後場からは次第に下げ幅を縮小する展開となった。

・米国がイランの核施設3カ所に攻撃を行ったことで、まずはリスク回避の動きが先行。ただ、トランプ政権の半導体規制強化観測により国内の半導体関連株も軟調に推移したが、指数全体としては大きな下落には至らなかった。

・後場以降は、為替の円安進行などを背景に買い戻しの動きも向かって急速に下げ渋った。
・大引けの日経平均は前日比49.14円安の38354.09円。

・鉱業、精密機器、食料品などが上昇。
・電気・ガス、非鉄金属、鉄鋼などが下落。

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【個別銘柄】日本酸素HD、サッポロHD、ディスコ、三菱重 など 


▲日本酸素HD 5451 -289大幅反落。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も5200円から5100円に引き下げている。
ファインケミカル内の優良株として4月以降の株価は大きく上昇したが、業績面で大きな変化はなく、むしろ第1四半期は弱めのスタートになるとみているもよう。米国セグメントのマージンは、前年度第4四半期がピークと捉えているようだ。

▽サッポロHD 7500 +315大幅続伸。
不動産事業を手掛ける札幌不動産開発の売却を巡って、早ければ11月にも最終的な買い手が固まる見通しになったと報じられている。2次入札の締め切りは8月を予定し、資金力のある投資ファンドのほか、三菱地所や東急不動産などが参加するもようとされている。
投資不動産の全体価値は昨年末時点の時価ベースで4029億円にのぼるとみられ、これを原資とした構造改革の進展などがあらためて期待される状況に。

▲ディスコ 36110 -580大幅反落。
トランプ政権が対中半導体規制を一段と強化することを検討していると伝わり、先週末の米国市場では半導体関連株などが売り優勢となった。中国で米国製半導体製造装置にアクセスするために大手半導体メーカーが利用してきた特例措置を取り消したいと考えているようだ。
米中通商協議の進展が期待され、足元で半導体関連株は堅調な動きとなっていたが、警戒感の再燃を受けて同社など大手半導体株には総じて売り先行へ。

◆三菱重 3444 -6続落。
米国防総省では先週末、日本を含むアジアの同盟国は国防費をGDP比5%まで引き上げる必要があると表明。NATOが調整している5%の新目標にアジアの同盟国も足並みを揃えるよう求める見通し。
広義の安全保障分野への支出分1.5%を除くと、現行基準での要求目標は3.5%となる。日本では防衛費を2027年に現行基準でGDP比2%に増やす目標を掲げているが、さらなる引き上げが要求される形。

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6.23 動いた株・出来た株
◇三井E&S<7003> 2818 +248 ⇒ 米国防省が防衛費の引き上げを要求で防衛関連として。
◇くら寿司<2695> 3605 +240 ⇒ 4月の高値もみ合い水準突破し買い戻し優勢。
◇古野電気<6814> 3390 +185 ⇒ 造船関連の一角として資金が向かう展開。
◇サッポロHD<2501> 7592 +407 ⇒ 不動産事業売却の進展を期待視。
◇西武HD<9024> 4684 +166 ⇒ 土地持ち企業としてサッポロの株価上昇刺激か。
◇五洋建設<1893> 923 +48.9 ⇒ 高値もみ合い上放れで追随買いも。
◇飯野海運<9119> 1068 +50 ⇒ 中東情勢悪化に伴う市況上昇への思惑で。
◇中外製薬<4519> 7483 +294 ⇒ Orforglipronの糖尿病のフェーズ3詳細結果をポジティブ視。
◆円谷フィHD<2767> 2105 -195 ⇒ 高値圏での利食い売りなど需給要因中心か。
◆野村総合研究所<4307> 5658 -180 ⇒ 5月高値更新しきれず処分売り優勢。
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//◇◇◆◇◇// ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇▽// ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▲▽◇_◆//_ 原油  75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い ◆円安維持.146円台 原油.-◇様子見.75ドル台  
6.23
米ドル/円 146.62 - 146.70
ユーロ/円 168.13 - 168.26
ユーロ/米ドル 1.1522 - 1.1532
英ポンド/円 196.49 - 196.77
豪ドル/円 94.19 - 94.28
スイスフラン/円 179.29 - 179.56
原油(WTIC原油先物) 75.00 -0.14 (-0.19%) ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発 ⇒+◆nr.様子見 ⇒-◇様子見

◇ドルとユーロ強い ▲円安すすむ.146円台 原油.-◇様子見.75ドル台  
6.21
米ドル/円 146.03 - 146.13
ユーロ/円 168.30 - 168.37
ユーロ/米ドル 1.1522 - 1.1523
英ポンド/円 196.45 - 196.55
豪ドル/円 94.22 - 94.26
スイスフラン/円 178.64 - 178.76
原油(WTIC原油先物) 75.00 -0.14 (-0.19%) ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発 ⇒+◆nr.様子見 ⇒-◇様子見

◇ドル反発 ◆円安すすむ.145円半ば 原油.+◆nr.様子見.75ドル台 
6.20
米ドル/円 145.42 - 145.46
ユーロ/円 167.19 - 167.26
ユーロ/米ドル 1.1497 - 1.1499
英ポンド/円 195.72 - 195.85
豪ドル/円 94.17 - 94.27
スイスフラン/円 177.93 - 178.24
原油(WTIC原油先物) 75.80 +0.66 (+0.88%) ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発 ⇒+◆nr.様子見

StockCharts ⇒  

6.16
NYダウ   42,515.09 +317.30 +0.75%
S&P500   6,033.11 +56.14 +0.93%
NASDAQ 19,701.21 +294.38 +1.51%
--------------------------------------------------------------
6.17
NYダウ   42,215.80 -299.29 -0.70%
S&P500   5,982.72 -50.39 -0.83%
NASDAQ 19,521.09 -180.12 -0.91%
--------------------------------------------------------------
6.18
NYダウ   42,171.66 -44.14 -0.10%
S&P500   5,980.87 -1.85 -0.03%
NASDAQ 19,546.27 +25.18 +0.12%
--------------------------------------------------------------
6.20
NYダウ   42,206.82 +35.16 +0.08%
S&P500   5,967.84 -13.03 -0.21%
NASDAQ 19,447.41 -98.86 -0.50%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▽はらみ反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整 ⇒▲nr切下げ.調整 ⇒+▼nr.様子見 
S&P500(SPX) ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整 ⇒▲nr.調整 ⇒▲切下げ.Sup20MA  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.調整⇒▽nr差し込み.様子見 ⇒▲吞込み調整.Sup20MA
【 SOX指数 】
5,211.48 -39.55 (-0.75%) ⇒▽2Gap反発 ⇒◆はらみ ⇒+nrもみあい ⇒▲吞込み.様子見

【 VIX恐怖指数 】
20.62 +0.48 (+2.38%) ⇒▲Gap下げ ⇒▽Gap上げ ⇒▲Gap下げ ⇒▽nr上げ
⇒+2.38P (20台)
⇒-8.21P (19台)
⇒+15.54P (20台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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 米国株、ダウ反発し35ドル高 中東情勢巡る交渉進展に期待 ナスダックは反落 
+▼nr.様子見
ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発
・イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、外交努力による仲介が進んでいることが支えとなった。半面、トランプ米政権が中国に対する半導体規制を強化するとの観測から、ハイテク株の一角に売りが出て、相場の重荷となった。

▲吞込み調整.Sup20MA
ナスダック総合株価指数は反落
・アルファベットやパランティア・テクノロジーズなどが売られた。

NYダウは35ドル高、中東情勢悪化の脅威は緩和

・イランと欧州の会合に加え、トランプ大統領がイスラエル・イラン対立への軍事介入を留まり外交的解決の余地を与えたため安心感から、寄り付き後、上昇。
・さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が早くて7月の利下げの可能性に言及すると早期利下げ期待を受けた買いも手伝い一段高となった。

・その後、ウォ―ルストリートジャーナル紙がトランプ政権が半導体を巡る対中規制を一段と強化することを検討していると報じるとナスダックの重しとなり、相場を押し下げ。
・リッチモンド連銀のバーキン総裁の「利下げを急がず」との発言も上値抑制につながった。

・さらに、本日はオプション満期日で、テクニカルな取引も見られ、終日調整色が強くまちまちで終了。
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1.
・英国、ドイツ、フランスの欧州3カ国とイランは20日、スイスのジュネーブで外相会談を開いた。外交的解決を目指して協議を続けることで合意した。トランプ米大統領は19日、イランへの攻撃に踏み切るかどうか2週間以内に決める考えを明らかにした。イスラエルとイランの攻撃の応酬は続いているが、米国の早期介入への警戒がいったん和らいだとの受け止めが広がった。

・米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は20日朝の米CNBCの番組で、労働市場が悪化するまで待つべきではないとして、利下げの時期は「早ければ7月」との考えを示した。18日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRBのパウエル議長が利下げを急がない姿勢を改めて示した後で、市場ではFRBが想定より早く利下げに踏み切るとの見方につながった。

・FRBが20日公表した金融政策報告書では「貿易政策が変化する中で、関税政策がもたらす消費者物価への影響は非常に不透明だ」とし、インフレや経済活動の見通しがより明確になるまで様子を見るとの姿勢を強調した。「FRBの中でも金融政策に関する意見が分かれていることが明らかになった」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。

・ダウ平均は下落する場面があった。米政府関係者は韓国のサムスン電子や半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)などに対して、米国産の半導体製造装置を輸出する際に申請を免除していた措置を撤廃する意向を伝えたと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが20日午前に報じた。対中半導体規制を強めるとの見方から、エヌビディアに売りが出た。ダウ平均の構成銘柄以外では、アプライドマテリアルズやブロードコムなどが下落した。

・20日は株価指数先物などデリバティブ(金融派生商品)取引の満期が重なる「トリプルウィッチング」と呼ばれる日だった。市場参加者の持ち高の手じまいや乗り換えなどの取引が重なり、株式相場の不安定さにつながったと指摘する声もあった。


2.
・テクノロジー・ハード・機器が上昇。
・半導体・同製造装置、メディア・娯楽が下落。


・アップルやホーム・デポ、ウォルマートが買われた。
・中古車販売会社のカーマックス(KMX)は第1四半期決算で1株当たり利益が予想を上回り、上昇。
・ホームセンタ―運営会社のホーム・デポ(HD)は建設材料販売会社のGMS(GMS)に対し買収提案をしたとの報道で、上昇。
・スーパーマーケットチェーンのクローガー(KR)は第1四半期の調整後一株当たり利益や売り上げの伸びが予想を上回ったほか、通期見通し引き上げが好感され、上昇。



・アマゾン・ドット・コムやマクドナルド、ユナイテッドヘルス・グループが下げた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)などは、中国で米国製の半導体製造装置にアクセスするためにメーカーが利用してきた特例措置を当局が撤廃する可能性が報じられ、警戒感に下落。


3.
・アルファベットやパランティア・テクノロジーズなどが売られた。
・アプライドマテリアルズやブロードコムなどが下落。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 209.51 -1.87%
◆ エヌビディア 143.85 -1.12%
◆ ASML 756.53 -0.67%
◆ インテル 21.08 -1.91%
◆ QCOM クアルコム 151.32 -1.50%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 169.46 -1.96%
◇ AMD 128.24 1.14%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 123.6 1.46%
◇ テラダイン 86.29 0.03%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 213.5 -0.19%
◇ エヌビディア 145.48 0.94%
◇ ASML 761.64 0.23%
☆ インテル 21.49 3.32%
◆ QCOM クアルコム 153.63 -0.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 172.84 -0.72%
◆ AMD 126.79 -0.24%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 121.82 1.23%
◆ テラダイン 86.26 -0.20%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 213.9 -0.83%
◆ エヌビディア 144.12 -0.39%
◆ ASML 759.86 -1.98%
◇ インテル 20.8 0.29%
◆ QCOM クアルコム 154.46 -1.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 174.09 -1.39%
◇ AMD 127.1 0.56%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 120.34 0.42%
◆ テラダイン 86.43 -1.43%
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【米国市況】⇒

【NY外為】 ◇ドルとユーロ強い ▲円安すすむ.146円台
//◇◇◆_◇// 
・為替市場ではドル指数が前日比で上昇。--地政学的リスクの高まりを背景に、週間ベースでは0.7%上昇し、約4カ月ぶりの大幅高となった。
・円は対ドルで下落し、一時0.5%安の1ドル=146円22銭を付けた。ニューヨーク時間の朝方に下げに転じ、その後は軟調な展開が続いた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 51 分
⇒¥146.16 ¥0.71 +0.49%
⇒¥145.12 -¥0.17 -0.12%
⇒¥145.26 ¥0.51 +0.35%

6.20
カマクシャ・トリベディ氏らゴールドマン・サックス・グループのアナリスト
「足元では地政学的な緊張の高まりを背景に、ドル上昇の可能性があるとみている。弱気のポジショニングに加え、海外でショックが発生した場合、ドルが依然として安全資産と見なされるためだ」と。

デレク・ハルペニー氏ら三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のアナリスト
「中東情勢に関連した世界的なインフレリスクで円は下落しているが、ファンダメンタルズの点では反発するはずだ」と指摘。「中東の地政学的リスクが和らげば、ドル・円のリスクは下落方向に見える」と。

【米国株】
◆続落
//▽▲◆_◆//

・20日の米株式市場では、S&P500種株価指数が続落。
 ・地政学的リスクや通商に関する動向を見極めたいとのムードが広がる中、売り優勢の展開となった。

・トリプルウィッチング(三つのデリバティブ満期日が集中する日)に伴い、売買高は膨らんだ。
・イスラエルとイランの対立を巡り、米国が外交努力で緊張緩和を図ろうとする兆候はあるものの、リスクテーク意欲が高まるには至らなかった。

・業種別では半導体関連が売られた。--中国で米国製の半導体製造装置にアクセスするために大手半導体メーカーが利用してきた特例措置を、米当局が取り消したいと考えているという米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)報道が影響した。

6.20
UBSウェルス・マネジメントのブライアン・ビューテル氏
「市場は現在、数多くの問題に直面している。地政学的緊張や関税を巡る不透明感、米連邦準備制度理事会(FRB)の次の動きに関する不確実性などだ」と指摘。「この先にはさまざまなリスクが存在するが、株式は経済成長を先取りするバロメーターであり、当社では今年の成長は持ちこたえるとみている」と。

【米国債】
◇反発
//▲▽◆_◇//
・米国債は、反発。( 利回り、下落 )

・ウォラーFRB理事が7月にも利下げを実施することは可能との見解を示したことを受け、相場はこの日の安値水準から反発した。

・米10年債利回り
⇒4.38% -1.6 -0.36%
⇒4.39% 0.2 +0.05%
⇒4.39% -5.7 -1.29%
  
・米30年債利回り
⇒4.89% -0.1 -0.02%


  
>>6.18
DWSアメリカズの債券責任者、ジョージ・カトランボーン氏
「年内2回の利下げ予想を維持し、問題を先送りする妥協案のようだ」と指摘。「ここ数週間はドットプロットが軽視されてきたが、2026年と2027年の金利予測がやや上方修正されたことは注目すべきだ」と。

ドイツ銀行のチーフ米国エコノミスト、マシュー・ルゼッティ氏
ブルームバーグテレビジョンで「ややハト派寄りだ」と述べた。しかし、2026年と2027年の金利見通しの変更は「インフレが持続的になると当局者が考えていることを示している」と指摘。

【原油】
◆反落
//▲▽◇_◆// 
・原油先物相場は反落。
・トランプ大統領がイランを攻撃するかどうか2週間以内に決定を下すことを表明し、米国による差し迫った攻撃への懸念が後退したため、売りが出た。

・19日のホワイトハウス声明に加え、イランがウラン濃縮の制限について協議する用意があるとのロイターの報道を受け、北海ブレントは大幅安となった。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は商いが薄かった。米国の祝日明けになったほか、この日が期近物の最終取引日に当たったことが影響した。

⇒WTI先物7月限は、前営業日比21セント(◆0.3%)安い1バレル=74.93ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比30セント(◇0.4%)高い1バレル=75.14ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比3.07ドル(▽4.3%)高い1バレル=74.84ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は▲2.3%安の77.01ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は25セント(◇0.3%)高の76.70ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は▽4.4%高の76.45ドル。


6.18
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏
「インプライド・ボラティリティーは上昇を続けており、市場の根底にある不安が依然高い水準にあることを示唆している。ただ、それは値動きには完全に反映されてはいない」と。

ペッパーストーン・グループの調査責任者クリス・ウェストン氏
米国の関与が報じられれば、原油価格は1バレル=80ドルを上回る可能性があると。

【NY金】
◆下落
//▲◆◆_◆//
・金スポット価格は小幅安。--中東の地政学的緊張がやや緩和したため、安全資産への需要が弱まり、週間ベースでも下げた。

・米金融当局がインフレ警戒姿勢を維持し、利下げ回数が減少するとの思惑につながったことも売り材料。
・ウォール街では、金価格が記録的な上昇を維持できるかどうかについて見解が分かれている。ゴールドマン・サックス・グループは、来年までに4000ドルという予測を改めて示したが、シティグループは2026年に3000ドルを下回る可能性があるとしている。

⇒金先物8月限は前営業日比◆22.40ドル安の3385.70ドル。
⇒金先物8月限は、FOMC決定の発表前に1.20ドル高の3408.10ドル。
⇒金先物8月限は10.40ドル(◆0.3%)安の3406.90ドル。

6.20
RJOフューチャーズのシニアマーケットストラテジスト、ダン・パビロニス氏
「この日の金価格下落の最大要因は、中東情勢の緩和だ」と述べ、「週末を迎え、イランやイスラエル、米国は全てが一時停止状態にあると言える」と。

【欧州株】

6.17
英FTSETM100指数 8,834.03 -41.19 -0.46%
独DAX指数 23,434.65 -264.47 -1.12%
仏CAC指数 7,683.73 -58.51 -0.76%
--------------------------------------------------------------
6.18
英FTSETM100指数 8,843.47 +9.44 +0.11%
独DAX指数 23,317.81 -116.84 -0.50%
仏CAC指数 7,656.12 -27.61 -0.36%
--------------------------------------------------------------
6.19
英FTSETM100指数 8,791.80 -51.67 -0.58%
独DAX指数 23,057.38 -260.43 -1.12%
仏CAC指数 7,553.45 -102.67 -1.34%
--------------------------------------------------------------
6.20
英FTSETM100指数 8,774.65 -17.15 -0.20%
独DAX指数 23,350.55 +293.17 +1.27%
仏CAC指数 7,589.66 +36.21 +0.48%
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⇒▲Gap.調整 ⇒▽nr差し込み ⇒▲クアトロ ⇒▲nr切下げ.出来増
⇒▲Gap.調整 ⇒▲GapDn.調整2 ⇒▲Low.Sup200MA ⇒▽反発+test10MA ⇒▲Gap.調整 ⇒▲吞込み.調整2 ⇒▲Low.200MA割れ ⇒+◆nrはらみ反発

◇小幅高
//▽▲◆▲◇//
・20日の欧州株は小幅高。
・ストックス欧州600指数は前日比0.8%下落。--トランプ米大統領がイランを攻撃するかは2週間以内に決定を下すとの意向を示したことから、地政学を巡る懸念がやや和らいだ。
・ストックス欧州600指数は0.1%高。
・保険株や旅行・娯楽関連株が買いを集めた。
・ヘルスケア株は下落。
・イスラエルとイランの衝突が中東全域に波及する恐れがあるとの懸念が広がる中、堅調だった欧州株の回復は今月に入って停滞している。
・ モーニングスターのチーフ株式ストラテジスト、マイケル・フィールド氏は、市場にとって今は決算発表シーズンの合間の「静かな時期だ」と述べ、「たとえば欧州連合(EU)と米国の貿易協定といった前向きなニュースが出れば、状況は容易に変わる可能性がある」と。
【欧州債】
◇もみあい
//▽◆▽▲◇// 
・欧州債市場ではドイツ債、英国債ともほぼ変わらずだった。


・独国債10年物
⇒2.52% -0.01
⇒2.52% +0.03
⇒2.50% -0.04
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・英国債10年物
⇒4.54% +0.01
⇒4.53% +0.04
⇒4.50% -0.06
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