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2025年6月14日土曜日

◇ドル反発 ▲円安方向へ.144円台 原油.▽nr.BigUp.73ドル台 令和7.6.14.Sat

//◆▲▽▲◇▽//◆◆◇◆▲◇ ドル円 144円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◆▽◇//◆◇◇◇◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◇▲◇▽//_◇◆▽◇ ▽ 原油  73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 ▲円安方向へ.144円台 原油.▽nr.BigUp.73ドル台  
6.14
米ドル/円 144.01 - 144.04
ユーロ/円 166.45 - 166.48
ユーロ/米ドル 1.1548 - 1.1553
英ポンド/円 195.44 - 195.50
豪ドル/円 93.46 - 93.52
スイスフラン/円 177.58 - 177.66
原油(WTIC原油先物) 73.42 +5.38 (+7.91%) ⇒◆かぶせ ⇒▽Wrクアトロ ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp

◆ドル下落 ◇円高へ.143円半ば 原油.◇もみあい.68ドル台 
6.13
米ドル/円 143.55 - 143.56
ユーロ/円 166.26 - 166.33
ユーロ/米ドル 1.1585 - 1.1588
英ポンド/円 195.36 - 195.44
豪ドル/円 93.68 - 93.77
スイスフラン/円 177.09 - 177.14
原油(WTIC原油先物) 68.32 +0.17 (+0.26%) ⇒▽トリプル ⇒◆かぶせ ⇒▽Wrクアトロ ⇒◇もみあい

◆ドル下落 ◇円もみあい.144円半ば 原油.▽Wrクアトロ.67ドル台  
6.12
米ドル/円 144.41 - 144.42
ユーロ/円 165.96 - 166.03
ユーロ/米ドル 1.1491 - 1.1498
英ポンド/円 195.60 - 195.85
豪ドル/円 93.89 - 93.96
スイスフラン/円 176.16 - 176.29
原油(WTIC原油先物) 67.96 +2.98 (+4.58%) ⇒▽クアトロ ⇒▽トリプル ⇒◆かぶせ ⇒▽Wrクアトロ

StockCharts ⇒  


6.10
NYダウ   42,866.87 +105.11 +0.25%
S&P500   6,038.81 +32.93 +0.54%
NASDAQ 19,714.98 +123.75 +0.63%
--------------------------------------------------------------
6.11
NYダウ   42,865.77 -1.10 0.00%
S&P500   6,022.24 -16.57 -0.27%
NASDAQ 19,615.87 -99.11 -0.50%
--------------------------------------------------------------
6.12
NYダウ   42,967.62 +101.85 +0.24%
S&P500   6,045.26 +23.02 +0.38%
NASDAQ 19,662.48 +46.60 +0.23%
--------------------------------------------------------------
6.13
NYダウ   42,197.79 -769.83 -1.79%
S&P500   5,976.97 -68.29 -1.12%
NASDAQ 19,406.82 -255.65 -1.30%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▽吞込.高値圏 ⇒◆nrもみあい.様子見 ⇒◇呑込み反発 ⇒▲逆立.20MA割れ 
S&P500(SPX) ⇒▽トリプル.高値圏 ⇒▲かぶせ.調整 ⇒◇nr切り込み ⇒▲クアトロ.10MA割れ  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽トリプル.高値圏 ⇒▲吞込み.調整 ⇒◇nr差し込み ⇒▲クアトロ.10MA割れ
【 SOX指数 】
5,112.24 -136.91 (-2.61%) ⇒▽トリプル.高値圏 ⇒▲nr.調整 ⇒◇nr差し込み ⇒◆Cog.調整へ

【 VIX恐怖指数 】
20.82 +2.80 (+15.54%) ⇒◇はらみ ⇒▲切下げ ⇒▽nr反発 ⇒+◇nr上げ ⇒+▼BigUp
⇒+1.83P (17台)
⇒+2.06P (16台)
⇒+2.33P (17台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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 米国株、ダウ反落し769ドル安 地政学リスクの高まりで ナスダックも反落 
▲逆立.20MA割れ
ダウ工業株30種平均は反落
・イスラエルとイランを巡る中東情勢の緊迫化を受け、リスク回避目的の株売りが優勢だった。ダウ平均の下げ幅は800ドルを超える場面があった。

▲クアトロ.10MA割れ
ナスダック総合株価指数は反落
・ブロードコムやメタプラットフォームズなどが売られた。

NYダウは769ドル安、中東リスク高まる

・イスラエルのイラン空爆を受け中東情勢悪化を警戒した売りが加速し、寄り付き後、大幅下落。

・その後、ミシガン大消費者信頼感指数の改善や期待インフレ率の低下を好感し、売りが一段落したが、中盤にかけ、イランによるイスラエル報復ミサイル攻撃開始を受けて、再び売りが加速。

・イスラエルが市民を対象にしたイランの報復攻撃を「レッドラインを超えた」と非難したため状況悪化を警戒し、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。
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1.
・イスラエル軍は13日、イラン各地の核施設や軍事施設など100カ所以上の標的を攻撃したと発表した。イランはドローン(無人機)によって報復したが、イスラエル軍が迎撃にあたったという。イランは同日、15日に予定されていた米国との核協議に参加しない意向を示した。イスラエル軍がイランからイスラエルに向けてミサイルが発射されたと発表すると投資家のリスク回避姿勢が強まり、ダウ平均は一段と水準を切り下げた。

・中東情勢の緊迫化が原油供給に影響するとの観測も強く、米原油先物相場が急騰した。前日の取引終了後には77.62ドルと期近物として1月下旬以来の高値を付ける場面があった。一方、相対的に安全資産とされる金の先物には買いが入り、一時は3468ドルと中心限月として最高値を付けた4月下旬以来の高値となった。

・中東情勢を踏まえた旅行需要の減速や原油高の業績への影響が懸念され、航空株やクルーズ船株への売りが目立った。ダウ平均の構成銘柄ではないが、ユナイテッド航空ホールディングスやアメリカン航空グループ、バイキング・ホールディングスやノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスなどが下げた。半面、ロッキード・マーチンやRTXといった軍需や航空・防衛株は上げた。

・市場では「中東の状況がどの程度悪化するか不確実ななか、週末を控えた持ち高調整の動きもあった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前日に2月中旬以来の高値を付けていた。株式相場の上昇が続いていた後で、利益確定の売りが出た面もあった。

・13日にミシガン大学が発表した6月の米消費者態度指数(速報値)は60.5とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(54.0)を上回り、5月確報値(52.2)から改善した。指数が改善したのは6カ月ぶりとなった。関税を巡る景況感の悪化が一服していることを示した。ただ、経済見通しの不透明感は根強く、相場の反応は限られた。


2.
・エネルギーや自動車・自動車部品が上昇。
・耐久消費財・アパレルが下落。


・ロッキード・マーチンやRTXといった軍需や航空・防衛株が上げた。
・原油高を受け、シェブロンが買われた。
・高級家具販売のRH(RH)は第1四半期決算決算で関税にもかかわらず予想外の黒字に転じたほか、通期の業績見通しを維持したことが好感され、上昇。


・中東情勢を踏まえた旅行需要の減速や原油高の業績への影響が懸念され、航空株やクルーズ船株への売りが目立った。
・航空会社のユナイテッド(UAL)、アメリカン航空(AAL)などは燃料費の上昇を警戒しそれぞれ下落。
・住宅市場の慎重な見通しを背景にアナリストが投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたことが売り材料視され、シャーウィン・ウィリアムズは5.7%安となった。
・ナイキやセールスフォースも下げた。
・鉄鋼会社のUSスチール(X)は日本製鉄による買収不成立の可能性が報じられたため売られた。


3.
・ブロードコムやメタプラットフォームズなどが売られた。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 211.1 -2.01%
◆ エヌビディア 141.97 -2.09%
★ ASML 761 -3.21%
★ インテル 20.14 -3.03%
★ QCOM クアルコム 154.72 -2.51%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 170.59 -2.52%
◆ AMD 116.16 -1.97%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 115.6 -0.50%
★ テラダイン 83.08 -3.29%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 215.43 +0.98%
◇ エヌビディア 145 +1.52%
◇ ASML 786.21 +0.27%
◇ インテル 20.77 +0.44%
◆ QCOM クアルコム 158.7 -0.49%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 175 +1.28%
◆ AMD 118.5 -2.18%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 116.18 +0.13%
◆ テラダイン 85.91 -1.01%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 214.1 0.77%
◆ エヌビディア 142.83 -0.78%
◆ ASML 784.09 -0.11%
★ インテル 20.68 -6.46%
◇ QCOM クアルコム 159.48 0.22%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 172.79 -0.56%
◆ AMD 121.14 -1.71%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 116.03 1.66%
◆ テラダイン 86.79 -2.17%
--------------------------------------------------------------

【米国市況】⇒

【NY外為】 ◇ドル反発 ▲円安方向へ.144円台
//▲▽▲◇▽//◆◇◆◇◇ 
・為替市場ではドルが上昇。-- イスラエルによるイラン空爆で原油価格が急伸し、中東地域での戦争拡大の懸念が高まったことを受けて買いが入った。
・円は対ドルで朝方に1ドル=144円48銭まで下げた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 56 分
⇒¥144.04 ¥0.56 +0.39%
⇒¥143.51 -¥1.05 -0.73%
⇒¥144.60 -¥0.27 -0.19%

6.13
スチュアート・ジェンキンス氏らゴールドマン・サックスのストラテジスト
「ブレント原油価格の上昇は、貿易面で明確な影響を与えている」と。
より広範なリスク回避の動きがあることも示唆されていると。

BMOグローバル・アセット・マネジメントのマネジングディレクター、ビパン・ライ氏
「ドルには短期的に上昇余地がある」と。
「既に大規模なショートポジションが構築されていたことが主因だ。状況が一段と悪化すれば、ドルのショートスクーズが起こる可能性がある」と。
さらに「事態がエスカレートした場合、原油価格が100ドルに達するとの見通しもあるが、その見方に異議は唱えない。貿易戦争の結果としての成長鈍化と物価上昇の流れを悪化させるだろう。これがまさに、広範な関税が市場に悪影響を及ぼす理由だ。なぜなら、このような予期せぬ潜在的ショックを増幅させるからだ」と。

【米国株】
▲反落
//▽▽◇▲▽//◇◇◆◇▲

・13日の米株式相場は反落。
・イスラエルによるイラン核施設への攻撃に対して、イランが報復措置に出たと伝わり、紛争激化への懸念が高まった。
・原油が急伸し、金は最高値付近で推移した。
・S&P500種株価指数の下げは1%を超え、今週の上昇分を全て失った。

・航空株と旅行関連銘柄が急落した一方、エネルギー銘柄と防衛関連株は上昇。

6.13
ナベリアー&アソシエーツのルイス・ナベリアー最高投資責任者
「長期的な影響は原油価格に及ぶ可能性がある」と。
「早期に改善しない場合、インフレ統計に悪影響を及ぼすことは間違いない」と。

プランテ・モラン・フィナンシャル・アドバイザーズのジム・ベアード氏
「原油がワイルドカードだ。特に現在の不確実な状況下で原油価格が持続的に上昇すれば、経済が克服すべき新たな障害となる可能性がある」と。
「過去24時間の出来事はそのリスクを高めているが、原油価格の持続的な上昇は依然として基本シナリオのようには見えない」と。
イスラエルとイランの衝突が今後数日間で大幅に悪化せず、中東全般に拡大しなければ、原油相場は下落する可能性があると述べた。
一方、紛争が拡大し、原油価格の持続的な上昇リスクが高まれば、既に減速傾向にある世界経済に一段と顕著な影響が生じる可能性があると分析。

【米国債】
▲反落
//◆◆▽◆▲//◇◇▽▽▲
・米国債は、反落。( 利回り、上昇 )

・中東での紛争に伴う原油価格の急伸でインフレ懸念が再燃し、売り優勢に転じた。
・原油先物が急伸し、インフレ再燃により米金融当局が利下げに慎重な姿勢を維持するとの思惑が再び強まった。

・米10年債利回り
⇒4.40% 4.3   +1.00%
⇒4.37% -5.5 -1.25%
⇒4.42% -5.1 -1.15%
  
・米30年債利回り
⇒3.95% 4.0 +1.02%
⇒4.85% -7.1 -1.44%
⇒4.91% -1.4 -0.29%
  
6.13
ウェルズ・ファーゴのウェルス・アンド・インベストメントのダレル・クロンク最高投資責任者
「原油はインフレ抑制の追い風となっていたが、一転して逆風に変わった」と。

コロンビア・スレッドニードルの金利ストラテジスト、エド・アルフセイニ氏
今週の米インフレ指標と30年物入札を受けた「相場上昇と利回り曲線のフラット化で、金利水準の魅力が薄れている」と。

【原油】
▽急伸
//▽◇▲◇▽//◇◆▽◆▽ 
・約3年ぶりの大幅高となった。
・イスラエルによるイラン空爆を受けて、世界の原油生産の3分の1を担う中東地域で戦争が拡大するとの懸念が高まった。
 ・トランプ米大統領はトゥルース・ソーシャルで、「手遅れになる前に」合意するようイランに強く求めた。既に計画されている次の攻撃は「さらに過酷なものになる」と訴えた。

⇒WTI先物7月限は、前日比4.94ドル(▽7.3%)高い1バレル=72.98ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比11セント(◆0.2%)安い1バレル=68.04ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比3.17ドル(▽4.9%)高い1バレル=68.15ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は4.87ドル(▽7%)高の74.23ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は41セント(◆0.6%)下落し、69.36ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は2.90ドル(▽4.3%)上昇し、69.77ドル。


6.13
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏
「現時点では不確定要素の方が多いが、1つだけはっきりしているのは、これがイスラエルによる最後の行動ではないということだ」と指摘。「ボラティリティープレミアムをあまりに早期に売ることには慎重にならざるを得ない。紛争が長期化する可能性がある中ではなおさらだ」と。

コロンビア大学グローバル・エネルギー政策センターの上級研究員、カレン・ヤング氏
「イスラエルとイランの間の直接的な攻撃について、多くのアナリストは短期的な価格リスクと引き続きみている」と指摘。「しかしそれは全て、イランの対応次第」であり、この紛争の新たな局面がどれほど続くかに左右されると。

【NY金】
▽大幅上昇
//▽◆▽◆◆//◇◆◇▽▽
・金相場は大幅上昇。
・イスラエルとイランの衝突を受けて、両国の対立が中東地域での紛争拡大に発展するとの懸念が高まった。
・投資家の安全資産への需要により、金スポット価格は一時1.8%高。その後は上昇幅を縮小した。イスラエルのネタニヤフ首相は、「脅威」が排除されるまで作戦を継続するとしている。


⇒金先物8月限は50.40ドル(▽1.5%)高の3452.80ドル。
⇒金先物8月限は58.70ドル(▽1.8%)高の3402.40ドル。
⇒金先物8月限は◇30セント高の3343.70ドル。

6.13
サクソ・キャピタル・マーケッツのストラテジスト、チャル・チャナナ氏
「米軍基地が標的となる可能性も含め、イランによる報復のリスクは不確実性を高め、安全資産への資金流入を後押しする」と指摘。「市場がすでに緊張感に包まれ、リスクセンチメントが悪化する中、金は引き続き買い支えられる可能性が高い。紛争リスクに対するヘッジとしてだけでなく、インフレや市場のボラティリティーへの波及リスクに備える手段としても選好されそうだ」と。

UBSのグローバルアセットアロケーション共同責任者、マーク・ アンダーセン氏
「昨年半ばに金をポートフォリオに加えたことが恐らく最高の成果を生んでいる」とブルームバーグテレビジョンで指摘。「きょうのように中東情勢の緊張が高まる局面では支えとなり、債務不安やインフレ懸念といったリスクに対してもヘッジの役割を果たしている」と。

【欧州株】

6.10
英FTSETM100指数 8,853.08 +20.80 +0.24%
独DAX指数 23,987.56 -186.76 -0.77%
仏CAC指数 7,804.33 +12.86 +0.17%
--------------------------------------------------------------
6.11
英FTSETM100指数 8,864.35 +11.27 +0.13%
独DAX指数 23,948.90 -38.66 -0.16%
仏CAC指数 7,775.90 -28.43 -0.36%
--------------------------------------------------------------
6.12
英FTSETM100指数 8,884.92 +20.57 +0.23%
独DAX指数 23,771.45 -177.45 -0.74%
仏CAC指数 7,765.11 -10.79 -0.14%
--------------------------------------------------------------
6.13
英FTSETM100指数 8,850.63 -34.29 -0.39%
独DAX指数 23,516.23 -255.22 -1.07%
仏CAC指数 7,684.68 -80.43 -1.04%
--------------------------------------------------------------

⇒▽nr.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒◇nr.高値圏 ⇒▲Cog.調整
⇒▲Gap.調整3.Sup20MA ⇒◆nr.様子見 ⇒-Gap.◇nr様子見 ⇒-Low.様子見 ⇒▽吞込.+test20MA ⇒▲吞込み.調整 ⇒-Gap.◇nr様子見 ⇒-Low.様子見

▲下落
//◆◇◇◇◇//◆◇◆◆▲
・欧州株は下落。--原油価格が急騰したことで、エネルギー株や航空株が大きく動いた。
・ストックス欧州600指数は、0.9%下落。


【欧州債】
◆下落
//◆◇◇▲◇//◇◇◆◇◆ 
・13日の欧州債券市場は、イスラエルがイランに対して空爆を実施したことで、安全資産への逃避の動きが加速し、欧州債は一時上昇。その後、原油価格の高騰が新たなインフレを引き起こすリスクが意識され、下落に転じた。
・ドイツの10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.54%。


・独国債10年物
⇒2.54% +0.06
⇒2.48% -0.06
⇒2.54% +0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.55% +0.07
⇒4.48% -0.08
⇒4.55% +0.01
---------------------------

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年6月13日 5:59 JST
①. インド機墜落で200人超死亡
インド西部アーメダバードから英ロンドンのガトウィック空港へ向かっていたエア・インディア機の墜落事故で、警察は現場から204人の遺体を発見したと発表。乗客・乗員合わせて242人が搭乗していた。墜落地点は住宅地で、犠牲者数はさらに増える可能性がある。インドのシャー内相は生存者が少なくとも1人いると記者団に明らかにした。ボーイングの主力中型機「787ドリームライナー」にとって初の全損事故。ボーイングの株価は4.8%下落。今回の事故は数日後に始まるパリ航空ショーにも影を落としそうだ。

②. 米政府がUSスチール黄金株保持へ
トランプ米大統領は、日本製鉄とUSスチールの取引を巡り、米政府がUSスチールの「黄金株」を保持すると述べた。「われわれは黄金株を持つ。それは私が管理、あるいは大統領が管理するものだ」と発言。「これにより、完全なコントロールが得られる」と語った。この発言を受け、USスチールの株価は一時54.13ドルまで急伸。1株55ドルという日鉄の買収提案価格に近づいた。トランプ氏は「米国側による51%の所有権」にも言及したが、それが具体的に何を意味するかは現時点で明らかになっていない。

③. 米インフレ抑制継続
米生産者物価指数(PPI)は5月も抑制されたインフレを示した。財とサービスの価格は大きく上振れしなかった。 食品とエネルギーを除いたPPIコア指数は前月比0.1%上昇。エコノミスト予想は0.3%上昇だった。食品とエネルギーを除いた財の価格は0.2%上昇。このうち消費者向け耐久財の価格は2023年1月以来の大幅上昇となったほか、資本設備の価格も上振れし、関税による影響が散見された。米金融当局がインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数の算出に用いられる項目は、全般に弱い伸びだった。

④. 米30年債入札
注目を集めた米30年債入札(発行額220億ドル=約3兆2000億円)は強い需要を集め、投資家が超長期債を敬遠するとの懸念を和らげる格好となった。最高落札利回りは4.844%。入札前取引の利回り4.895%を下回り、需要が堅調だったことを示した。TDセキュリティーズの米金利戦略責任者、ジェナディー・ゴールドバーグ氏は「30年債の堅調な入札結果は、外国人投資家の需要や財政赤字拡大に対する懸念はなお残るものの、高水準の利回りでは需要が依然として強いことを示している」と述べた。

⑤. 自動車関税引き上げ示唆
トランプ大統領は自動車関税を引き上げる可能性を示唆した。ゼネラル・モーターズ(GM)が関税回避を目的に今後2年間で米国内の工場に40億ドル投資する計画に言及。輸入自動車関税を現行の25%から引き上げることで、国内の自動車産業を一段と保護できる可能性があると述べた。ホワイトハウスでトランプ氏は「そう遠くない将来に、その関税を引き上げるかもしれない」と発言。「関税率を上げれば上げるほど、米国内に工場を建てる可能性は高まる」と語った。
13日 【日本株】
日経平均 37,834.25 -338.84 -0.89%
TOPIX 2,756.47 -26.50 -0.95%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒+◆nr.様子見 ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲2Gap.調整.Sup10MA ⇒▲Zone.窓埋めへ
TOPIX ⇒+◆nr.様子見 ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲Gap.調整.Sup10MA ⇒▲Zone.20MA割れ
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 27.44 +3.92 +16.67% ⇒▽WR ( 27台 )
日経平均VI 23.52 +0.72 +3.16% ⇒▽反発 ( 23台 )
日経平均VI 22.80 -0.15 -0.65% ⇒▲はらみ下げ ( 22台 )
--------------------------------------------------------------
13日、株は大幅安、中東緊迫でリスク回避-債券高、一時円買い

13日の日本市場では株式が大幅下落し、日経平均株価の下げ幅は一時600円を超えた。
・イスラエルがイランを空爆し、中東情勢の緊迫化からリスク回避の動きが強まった。
・イスラエルによるイラン攻撃や為替相場が一時円高に振れたことを受けて、景気や企業業績への懸念から売りが優勢となった。

 ・トランプ米大統領が自動車関税を引き上げる可能性を示唆したことも嫌気され、輸送用機器や電機のほか、化学や非鉄金属、繊維など素材株が下落。
・金利低下もマイナス要因となり、銀行や保険など金融株も安い。
・面、原油高メリットを享受する鉱業や石油・石炭製品株は上昇。三菱重工業やIHIなど防衛関連の一角、航路運賃上昇の思惑から海運株も高い。


三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト
「地政学リスクによる原油高はインフレ圧力や政策不透明感を高める上、企業にとって原材料コストの上昇につながりかねない」と。

りそなホールディングスの武居大暉ストラテジスト
日本株が高値圏にあったため、地政学リスクの高まりが利益確定売りを誘発するような動きになったと指摘。TOPIXコア30指数の下げに言及し、海外の大口投資家が利益確定をしている可能性があるとの見方。

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日経平均は続落、地政学リスクの高まり受けて終日軟調推移

・米株式市場の動向を横目に、13日の日経平均は42.84円安の38130.25円と続落して取引を開始。

・朝方に下げ幅を大きく広げると前場中ごろに安値をつけた。その後は軟調もみ合い展開となり、戻りは鈍かった。
・引き続きトランプ米政権の関税政策や米中交渉の不透明感が株価の重しとなるなか、取引開始後にイスラエルがイランの核関連施設を攻撃したと伝わり投資家心理が悪化、リスク回避の売りが広がり指数を押し下げた。

・また、外国為替市場で円高が進行したほか、トランプ米大統領が自動車関税の引き上げの可能性に言及したことが売り圧力につながった。
・そのほか、来週には日米の金融政策決定会合など重要イベントも多く、週末要因も相まって買い材料にも乏しかった。

・大引けの日経平均は前日比338.25円安の37834.25円。

・鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業が上昇。
・空運業、繊維製品、サービス業が下落。

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【個別銘柄】イオン、INPEX など 


▽イオン 4449 +165大幅続伸。
8月末を基準日として、1:3の株式分割を実施すると発表している。株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることが目的としている。株式分割に伴い、期末配当金予想は20円から7円に変更、株式分割前換算での年間配当金は従来の40円から41円に小幅増配の形へ。
株主優待制度も変更、株式分割後の300株未満株主にも還元サービスなどを提供する。

▽INPEX 2122.5 +61.5大幅続伸。
NY原油先物が時間外取引で急伸、一時6%超の上昇となっている。イスラエルによるイラン攻撃の可能性が指摘されていた中、テヘランの数カ所で爆音が聞かれたなどとも伝わっており、空爆が実施されたとみられている。
今後の原油需給のひっ迫につながっていくとの見方が優勢に。原油高メリットが想定される同社のほか、富士石油や石油資源など石油関連株の一角に資金が向かう展開へ。

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6.13 動いた株・出来た株
◇東京電力HD<9501> 411 +15.5 ⇒ 柏崎刈羽原発6号機の再稼働期待続く。
◇イオン<8267> 4436 +152 ⇒ 株式分割実施発表で株主優待は実質拡充へ。
◇日本製鋼所<5631> 7782 +231 ⇒ 中東情勢緊迫化で防衛関連として買われる。
◇セガサミーHD<6460> 3001 +86 ⇒ SBI証券では来期以降の業績予想を上方修正。
◇スクエニHD<9684> 9242 +257 ⇒ 3Dインベストメントが株式を買い増し。
◇バンナムHD<7832> 4756 +128 ⇒ CLSA証券では目標株価を引き上げ観測。
◆東京エレクトロン<8035> 23795 -1205 ⇒ リスクオフの流れから半導体関連の主力処は軟調。
◆東邦チタニウム<5727> 1237 -61 ⇒ 前日は再編プレミアムへの期待先行で大幅高。
◆ローツェ<6323> 1767.5 -77.5 ⇒ 半導体関連ではさえない動きが目立ち。
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