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2025年4月18日金曜日

◇ドルもみあい 円もみあい.142円台 原油.▽Wr.強い.64ドル台 令和7.4.18.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. トランプ氏がパウエル氏を酷評
トランプ米大統領はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の「解任は一刻も早く実現すべきだ!」と、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。トランプ氏はパウエル氏の「対応が遅すぎる」とし、FRBは今年これまでに利下げをしておくべきだったし、いずれにせよ今すぐ利下げすべきだと主張した。~今回の投稿が、パウエル氏の任期満了に言及したものなのか、それともトランプ氏がパウエル氏の解任を求める意思表示なのかは、直ちに明確ではない。~トランプ氏は同日午後、記者団に対し「(パウエル氏に)辞めるよう要求すれば、出て行くだろう」と述べた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、トランプ氏が数カ月前からパウエル氏解任を非公式に協議していると報じた。

②. ECB利下げ
欧州中央銀行(ECB)は政策金利の中銀預金金利を0.25ポイント引き下げ、2.25%とした。昨年6月に金融緩和局面に入ってから7回目となった今回の利下げは、市場の予想通りだった。~ECBはインフレ抑制のプロセスが軌道に乗っているとの認識を示し、政策判断の声明から「景気抑制的」の文言を削除した。~一方で、欧州が逆風に直面していると強調した。ラガルド総裁は記者会見で「異例の不確実性により経済見通しは曇った。経済成長の下振れリスクは高まっている」と述べ、米関税の完全な影響が明確になるには時間がかかると強調した。

③. 「安全資産」の地位
欧州の保険監督当局トップは、最近の相場変動の大きさによって米国債の「安全資産」としての地位に疑問が生じているとみている。~欧州保険・企業年金機構(EIOPA)のペトラ・ヒールケマ議長は先週、欧州連合(EU)の金融監督当局を代表して行ったプレゼンテーションで述べたと、事情に詳しい関係者が明らかにした。~欧州の規制当局が現時点で具体的な対応に踏み切った兆しはないものの、こうした発言は過去数週間で米国債に対する世界の見方がいかに急速に変化したかを浮き彫りにする。

④. トランプ氏はEUとの貿易合意に自信
トランプ米大統領は欧州連合(EU)との貿易合意成立に自信を示した。イタリアのメローニ首相をホワイトハウスに迎えた際、「貿易合意は成立する」と述べ、「そう強く予想している。公正な合意になるだろう」と続けた。~ただ、合意が成立する具体的な時期には触れず、「急いではいない」と話した。~一方のEUはトランプ氏が仕掛ける貿易戦争の報復措置として、米国への一部輸出品に規制を導入する提案を策定している。これは抑止力として用いられ、米国との交渉で満足のいく結果を得られなかった場合に限り実施される見通しだと、計画に詳しい関係者が明らかにした。

⑤. グーグルが部分的に敗訴
米連邦地裁の判事は、オンライン広告テクノロジー市場の一部について、アルファベット傘下のグーグルに反トラスト法(独占禁止法)違反があったとの判断を下した。~ウェブサイトが広告枠を販売するために使用する広告サーバーと呼ばれるツールと、広告取引プラットフォームの市場で、グーグルが反トラスト法に違反したとブリンケマ判事は指摘。~広告主がディスプレー広告枠を購入するために使用するツールという3つ目の市場については、独占の定義を満たしていないとの判断を下した。同社は別の訴訟でネット検索市場での独占を認定されており、今回は2度目の大きな打撃となる。
18日 【日本株】
日経平均 34,730.28 +352.68 +1.03%
TOPIX 2,559.15 +28.92 +1.14%
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日経平均 ⇒▲切下げ.窓埋め調整 ⇒▽反発切抜け ⇒▽切返し
TOPIX ⇒▲切下げ.窓埋め調整 ⇒▽逆立浮上 ⇒▽トリプル浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 31.42 -0.68 -2.12% ⇒▲nr下げ ( 31台 )
日経平均VI 32.10 -3.10 -8.81% ⇒▲吞込み ( 32台 )
日経平均VI 35.20 +0.75 +2.18% ⇒▽反発 ( 35台 )
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18日、株続伸、米欧関税交渉の進展期待-円は142円台で小動き

18日、東京株式相場は続伸。
・自動車関連や海運などが堅調で、海外原油先物高が追い風となり鉱業や石油・石炭製品も買われた。
・中外製薬が18%上昇してTOPIXの上昇に最も寄与した。

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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャー  
為替の落ち着きなどを受けて一定の安心感があるとし、「ショートしていた人が少し買い戻している印象」だと。

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日経平均は続伸、薄商いも建設や製薬などが買われる展開に

・ダウ平均が大幅に3日続落した一方、ナスダック総合指数は小幅な下落にとどまったほか、S&P500は小幅ながら上昇したことから、前日安値水準でスタートした日経平均はじりじりと上げ幅を広げる展開。

・主だった欧米市場が休場のため、プライム市場の売買代金は3兆円前半に留まったが、建設株や製薬株などが買われる地合いに。

・積極的に上値を追うような力強さはなかったものの、日経平均は堅調推移となった。
・大引けの日経平均は前日比352.68円高(+1.03%)の34730.28円。

・医薬品、海運、鉱業、倉庫・運輸、建設などが上昇。
・サービス業のみ下落。

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【個別銘柄】川崎船、中外薬、ディスコ など 


▽川崎船 1826 +65.5大幅続伸。
トランプ政権では、米国内の港に停泊する中国籍の船舶に入港料を課す提案をまとめたと伝わっている。入港料は米港湾に停泊する全ての中国製・中国籍の船舶が対象で、積載貨物の量に応じて決まるもよう。
これが実現した場合、世界の海上輸送ルートに混乱が生じるとともに、コンテナ運賃の上昇なども想定されてくるとみられる。本日はこうしたポジティブな見方を反映する動きが先行のようだ。

▽中外薬 8328 +1243急騰。
同社が創製し、米イーライリリーが開発中の非ペプチド型経口GLP-1受容体作動薬「オルフォルグリプロン」について、食事療法および運動療法のみでは血糖コントロールが不十分な成人 2型糖尿病患者を対象とした第3相試験におけるポジティブなトップライン結果が出たと伝わっている。
最高用量を服用した治験参加者は、平均で約8%体重が減少したもよう。イーライリリーは前日の米国市場で14.3%の急騰。

▽ディスコ 26760 +230続伸。
前日に25年3月期決算を発表、営業益は1668億円で前期比37.3%増、速報値発表済みでサプライズは限定的。一方、26年3月期第1四半期は238億円で前年同期比28.7%減を見込み、コンセンサスを100億円以上下回る。
ただ、足元出荷額の下振れから警戒感は強く、為替前提など従来通りに極めて保守的なガイダンスとの見方に。第1四半期出荷額見通し1020億円も前四半期925億円からポジティブ。

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4.18 動いた株・出来た株
◇中外製薬<4519> 8336 +1251 ⇒ イーライリリーの肥満症治療薬治験結果を好感。
◇大阪ソーダ<4046> 1603 +73 ⇒ イーライリリーの肥満症薬治験結果など材料視。
◇カカクコム<2371> 2566.5 +133.5 ⇒ 新規求人数の急増など引き続き買い手掛かりに。
◇川崎汽船<9107> 1845.5 +85 ⇒ トランプ政権が中国籍船舶に入港料課す提案と伝わる。
◆アドバンテスト<6857> 5499 -113 ⇒ 東海東京証券では目標株価を引き下げ。
◆TDK<6762> 1374 -25.5 ⇒ ハイテク株のさえない動きに押される。
//▲▽▲▽▲◆//◇◆◇▲◇ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//▲▽▲▽◇▽//◆◆◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▲▽◆◇//_◇◆▽▽ 原油 64ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドルもみあい 円もみあい.142円台 原油.▽Wr.強い.64ドル台  
4.18
米ドル/円 142.39 - 142.50
ユーロ/円 161.83 - 162.02
ユーロ/米ドル 1.1366 - 1.1369
英ポンド/円 188.85 - 189.15
豪ドル/円 90.91 - 91.06
スイスフラン/円 173.82 - 174.05
原油(WTIC原油先物) 64.32 +1.85 (+2.96%) ⇒▲nr切下げ ⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▽Wr.強い

▲ドル下落  円高に.141円後半 原油.▽逆立.10MA突破.62ドル 
4.17
米ドル/円 141.88 - 141.89
ユーロ/円 161.70 - 161.73
ユーロ/米ドル 1.1394 - 1.1401
英ポンド/円 187.72 - 187.85
豪ドル/円 90.38 - 90.44
スイスフラン/円 174.36 - 174.42
原油(WTIC原油先物) 62.60 +1.27 (+2.07%) ⇒+▼nrもみあい ⇒▲nr切下げ ⇒▽逆立.10MA突破

◇ドルもみあい 円もみあい.143円台 原油.▲nr切下げ.61ドル  
4.16
米ドル/円 143.22 - 143.27
ユーロ/円 161.60 - 161.69
ユーロ/米ドル 1.1283 - 1.1286
英ポンド/円 189.37 - 189.56
豪ドル/円 90.82 - 90.88
スイスフラン/円 173.94 - 174.06
原油(WTIC原油先物) 61.48 -0.05 (-0.08%) ⇒▽はらみ ⇒+▼nrもみあい ⇒▲nr切下げ

StockCharts ⇒  

4.15
NYダウ   40,368.96 -155.83 -0.38%
S&P500   5,396.63 -9.34 -0.17%
NASDAQ 16,823.16 -8.31 -0.05%
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4.16
NYダウ   39,669.39 -699.57 -1.73%
S&P500   5,275.70 -120.93 -2.24%
NASDAQ 16,307.16 -516.00 -3.07%
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4.17
NYダウ   39,142.23 -527.16 -1.33%
S&P500   5,282.70 +7.00 +0.13%
NASDAQ 16,286.44 -20.71 -0.13%
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NYダウ(INDU) ⇒▲nr吞込み.調整 ⇒▲wr切下げ.窓埋め ⇒▲wr切下げ.10MA割れ  
S&P500(SPX) ⇒▲nr切下げ.調整 ⇒▲wr切下げ.下げ大 ⇒+▼nrはらみ.様子見 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲nr切下げ.調整 ⇒▲wr切下げ.下げ大 ⇒▲nr切下げ.様子見
【 SOX指数 】
3,832.47 -24.70 (-0.64%) ⇒+はらみ.様子見 ⇒-△nr.下げ大 ⇒▲吞込み.様子見

【 VIX恐怖指数 】
29.65 -2.99 (-9.16%) ⇒▲nr下げ ⇒+▲nr上げ ⇒▲下げ大
⇒-9.16P (29台)
⇒+8.37P (32台)
⇒-2.49P (30台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し527ドル安 ユナイテッドヘルスが22%下落 
▲wr切下げ.10MA割れ
ダウ工業株30種平均は3日続落
・17日朝発表の四半期決算が市場予想を下回ったユナイテッドヘルス・グループが急落し、ダウ平均を押し下げた。エヌビディアの下げも続いた。

▲nr切下げ.様子見
ナスダック総合株価指数は3日続落
・アルファベットが安い。米連邦地裁が17日、傘下のグーグルのネット広告の市場独占を認める判決を下した。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は取引終了後に第1四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。

NYダウは527ドル安、ヘルスケアが重し

・管理医療会社、ユナイテッドヘルスの下落が重しとなり相場は寄り付き後、下落。

・トランプ大統領のソーシャルメディア投稿を受け連邦準備制度理事会(FRB)の独立性が揺らぐとの懸念も強まり、売りが一段と加速し、続落。
・その後、大統領が記者団に、対中、欧州連合(EU)の貿易取引合意すると自信を表明すると、相場は下げ止まった。

・終盤にかけ、相場は下げ幅を縮小し、終了。
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1.
・ユナイテッドヘルスは22%安となり、ダウ平均を800ドルあまり押し下げた。メディケア(高齢者向け公的医療保険)事業の採算悪化などで2025年1〜3月期決算が市場予想を下回り、25年12月期通期の利益見通しも引き下げた。値がさ株のユナイテッドヘルスの急落を受け、ダウ平均の下げ幅は一時700ドルを超えた。
・景気敏感株や消費関連株の一角には買いが入った。ダウ平均はトランプ米大統領が2日夕に相互関税を発表した翌日から16日までに2500ドルあまり下落した。この間の下げが大きかった銘柄の一角に値ごろ感からの買いが入った。

・エヌビディアの売りも続いた。ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が17日に中国を訪問し、同国が重要な市場で今後も協力を継続したいとの希望に言及したと伝わった。エヌビディアは15日夕に中国向けの人工知能(AI)半導体が米政府の輸出規制の対象となったと発表し、16日に7%近く下げていた。米中対立が同社の成長に影を落とす可能性が意識されている。

・米関税政策や米中貿易摩擦に関してトランプ政権と貿易相手国との交渉などを見極めたい市場参加者が多かった。トランプ大統領は16日の日米の関税交渉について自身のSNSに「生産的だった」と投稿した。17日にはイタリアのメローニ首相と会談し、その席では中国との交渉について「非常に良い取引ができると思う」などと述べたと伝わった。

・米金融政策を巡る不透明感は投資家心理を冷やす場面があった。トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)議長の更迭を検討していると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが17日午後に伝えた。16日の講演でパウエルFRB議長が不確実性の高い局面での利下げに慎重な姿勢を示し、トランプ大統領は自身のSNSなどで批判していた。FRBの独立性が損なわれれば、金融市場がいっそう不安定化するとの懸念がある。


2.
・医薬品・バイオテク、エネルギーが上昇。
・ヘルスケア機器・サービスが下落。


・ナイキやボーイング、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、シェブロンなどが上昇。
・製薬会社イーライリリー(LLY)は経口肥満治療薬の治験で有効性目標達成が明らかになり、上昇。
・投資会社のブラックストーン(BX)は第1四半期の資金流入が予想を上回り、上昇。
・住宅建設会社のDRホートン(DHI)は見通し下方修正にもかかわらず堅調な粗利益を好感し、上昇。


・アムジェンやセールスフォース、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなどが下げた。
・ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は第1四半期決算で利益が予想を下回ったほか、通期見通し下方修正が嫌気され、大幅安。
・アメリカンエクスプレス(AXP)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回り、通期見通しを維持したものの、コストの上昇や支出の鈍化に言及し、売られた。


3.
・アルファベットが安い。米連邦地裁が17日、傘下のグーグルのネット広告の市場独占を認める判決を下した。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は取引終了後に第1四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◇ TSM 151.74 0.05%
★ エヌビディア 101.49 -2.87%
◇ ASML 640.16 0.82%
◆ インテル 18.93 -1.56%
◇ QCOM クアルコム 136.66 0.68%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 137.46 -0.53%
◆ AMD 87.5 -0.89%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 68.8 -0.76%
◇ テラダイン 71.25 0.13%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 151.67 -3.60%
★ エヌビディア 104.49 -6.87%
★ ASML 634.93 -7.06%
★ インテル 19.23 -3.12%
◆ QCOM クアルコム 135.74 -2.06%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 138.19 -4.99%
★ AMD 88.29 -7.35%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.33 -2.41%
★ テラダイン 71.16 -3.92%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 157.33 0.96%
◇ エヌビディア 112.2 1.35%
◇ ASML 683.16 1.53%
◆ インテル 19.85 -2.26%
◆ QCOM クアルコム 138.6 -0.42%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 145.45 0.64%
◇ AMD 95.29 0.84%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 71.04 0.03%
◇ テラダイン 74.06 0.27%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円もみあい.142円台 原油.▽Wr.強い.64ドル台
//▽▲▽▲◆//◆◇▲◇ 
・円が対ドルで下落。--米国との貿易交渉に臨んだ赤沢亮正経済再生担当相が、為替は議題に上らなかったと述べたことが引き続き材料視された。
・円は欧州時間に一時、対ドルで143円08銭まで売られた。ニューヨーク時間に141円90銭近辺まで下げを縮小する場面もあったが、その後は142円台前半から後半での推移。

ドル円相場は 米東部時間 16時 58 分
⇒¥142.47 ¥0.59 +0.42%
⇒¥141.90 -¥1.31 -0.91%
⇒¥143.24 ¥0.18 +0.13%

4.17
パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のマーク・サイドナー、プラモル・ダワン両氏
ドルをアンダーウエートするよう助言。米国の「純国際投資ポジションは世界最大のマイナスで、これはグローバル資本で賄われている。この再均衡が進むにつれ、ドルは弱含む可能性がある」と指摘。
一方、欧州や新興国、日本、英国などの金利エクスポージャーに投資妙味があると。

マネックス・ヨーロッパのマクロ調査責任者、ニック・リース氏
「6、7、9月とさらに3回の利下げが実施されると予想している」と。「ただ、ユーロが対ドルで強含んでいる今の状態が続いた場合、この予想は金利引き下げ方向に一段と傾くリスクがある」と。

【米国株】
◆もみあい
//◆▲▽▲◇//◇◆▲◆ 

・17日の米株式市場では、S&P500種株価指数が小幅に反発。--欧州連合(EU)との貿易合意成立にトランプ米大統領が自信を示したことなどが材料視された。
・米市場は18日、グッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場となる。
・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日、市場救済の可能性を否定したことが影響した。

・ナスダック100指数は3連休を控え、前日終値を挟んだ推移に終始し、ほぼ変わらずで終了。週間では2.3%下げた。
・通期見通しを下方修正した保険大手ユナイテッドヘルス・グループが22.4%安。
・グーグルの親会社アルファベットも安い。米連邦地裁が、オンライン広告テクノロジー市場の一部について、グーグルに反トラスト法(独占禁止法)違反があったとの判断を下した。

4.17
エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏
市場ではこれまでスタグフレーションに陥るといったパニックは見られていないとし、「トランプ政権に対する信頼が失われる中でFRBへの信認維持」がその背景にあると。
関税措置が人々のインフレ期待に影響を及ぼしている状況で、FRBの独立性は今後数日、重大な問題になると。

トゥルイスト・アドバイザリー・サービシズのチーフ・マーケット・ストラテジスト、キース・ラーナー氏
「ヒストリカル、ファンダメンタル、テクニカルな分析を組み合わせて調べると、もう若干ディフェンシブな姿勢を取るのが良い」と。

【米国債】
▲下落
//▲▲▲▲▲//▽◇▽▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・通常より薄商いの中で大規模なブロックトレードが行われたことや原油相場の上昇も、国債相場に影響を及ぼした。

・米10年債利回り
⇒4.32% 4.8 +1.12%
⇒4.28% -5.6 -1.30%
⇒4.33% -4.3 -0.98%
  
  
>>4.14
ミシュラー・フィナンシャル・グループのマネジングディレクター、トム・ディガロマ氏
相場は「確かに落ち着いている」とした上で、「ホワイトハウスから何か新しい情報を聞くまでは」そうした状況が続く可能性が高いと。

ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ジャック・マッキンタイア氏
「恐らく過去1週間に米国債売りを余儀なくされたことが買いの機会を生んだ」と分析。「そうした売りが全て終わったかは」定かでないとし、「現段階では様子見を続ける」と述べた。

【原油】
▽大幅続伸
//◆▲▽▲◇//◇◆▽▽ 
・トランプ米政権がイランのエネルギー輸出への圧力を強めたため、買いが続いた。
・米国と一部の主要貿易相手国との関税を巡る協議が合意に至るとの楽観的な見方も支援材料。

・3連休を前にショートカバーが入ったことに加え、アルゴリズムに基づいて取引する参加者がやや強気姿勢に転じたことも一段高につながった。

⇒WTI先物5月限は、2.21ドル(▽3.5%)高い1バレル=64.68ドル。
⇒WTI先物5月限は、1.14ドル(▽1.9%)高い1バレル=62.47ドル。
⇒WTI先物5月限は、20セント(◆0.3%)安い1バレル=61.33ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▽3.2%高の67.96ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▽1.8%高の65.85ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は◆0.3%安の64.67ドル。


4.17
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏
「マクロ経済の背景は依然として複雑だが、地政学的な緊張の展開次第で、相場上昇を増幅させるか、あるいは上昇を完全に止める可能性もある」と。

【NY金】
◆反落
//▽◆◇▲▲//◆◇▽◆
・ニューヨーク金相場は反落。

・スポット価格は最高値を更新する場面があったものの、日米関税交渉への楽観的な見方を受け、下げに転じた。
・2国間としては最初の貿易協議から前向きな兆候が伝わったため、金融市場のセンチメントが改善し、金売りが優勢になった。


⇒金先物6月限は18ドル(◆0.5%)安い3328.40ドル。
⇒金先物6月限は106ドル(▽3.3%)高い3346.40ドル。
⇒金先物6月限は14.10ドル(◇0.4%)高い3240.40ドル。

4.17
ABCリファイナリーの機関投資家部門グローバル責任者、ニコラス・フラッペル氏
トランプ氏の関税政策を巡る先行き不透明感と世界的な貿易戦争の可能性が金相場を引き続き支えていくとの見通しを示した。
「関税の規模と範囲に関する不透明感、米政権の戦略計画の不明確さ、そして米国の貿易相手国がどのように対応するかという点がある」と。

【欧州株】

4.15
英FTSETM100指数 8,249.12 +114.78 +1.41%
独DAX指数 21,253.70 +298.87 +1.43%
仏CAC指数 7,335.40 +62.28 +0.86%
--------------------------------------------------------------
4.16
英FTSETM100指数 8,275.60 +26.48 +0.32%
独DAX指数 21,311.02 +57.32 +0.27%
仏CAC指数 7,329.97 -5.43 -0.07%
--------------------------------------------------------------
4.17
英FTSETM100指数 8,275.66 +0.06 0.00%
独DAX指数 21,205.86 -105.16 -0.49%
仏CAC指数 7,285.86 -44.11 -0.60%
--------------------------------------------------------------

⇒▽切上げ.Sup10MA ⇒▽nr.様子見 ⇒+nr.様子見
⇒▽切上げ.Sup10MA ⇒▽切上げ.3up ⇒▲かぶせ.Reg20MA
⇒▽切上げ.Sup10MA ⇒-△nrよこばい.様子見 ⇒▲はらみ.様子見   

◆小幅下落
//▲▽▲◇◆//▽▽◆◆
・欧州株は失速。--
・ストックス欧州600指数は、0.13%下落。
・エネルギー株と鉱業株は、原油価格の上昇とシーメンス・エナジーの好決算を受け上昇。
・エルメス・インターナショナルが、1-3月(第1四半期)で中国の需要減速により売上高が減少したことを受け、3.2%安となった。


【欧州債】
▽上昇
//◆◆◇◆◇//▽◆◇▽ 
・17日の欧州債券市場は上昇し取引を終えた。
・欧州中央銀行(ECB)が大方の予想通り0.25ポイント利下げした上、米国の関税引き上げがユーロ圏の経済成長を鈍化させるリスクを指摘したことで、市場はさらなる利下げを織り込んだ。
・ドイツ債は、より短期の国債利回りが大きく低下したため、イールドカーブはスティープ化した。


・独国債10年物
⇒2.47% -0.04
⇒2.51% -0.03
⇒2.53% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.57% -0.04
⇒4.60% -0.05
⇒4.65% -0.01
---------------------------

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