*かぶとうし塾


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2025年4月29日火曜日

▲ドル弱い 円高すすむ.142円前半 原油.▲wr吞込み.61ドル台 令和7.4.29( 昭和の日 ).Tue

//◆▽◇◆▽//◆▲ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆◇◇//◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆◇◇//_◆ 原油 61ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル弱い 円高すすむ.142円前半 原油.▲wr吞込み.61ドル台  
4.29
米ドル/円 142.17 - 142.18
ユーロ/円 162.34 - 162.37
ユーロ/米ドル 1.1417 - 1.1422
英ポンド/円 191.08 - 191.10
豪ドル/円 91.40 - 91.46
スイスフラン/円 173.31 - 173.35
原油(WTIC原油先物) 61.88 -1.14 (-1.18%) ⇒+▼はらみ上げ ⇒◇吞込み ⇒▲wr吞込み

◆ドルもみあい  ◇円強含む.143円半ば 原油.◇吞込み.63ドル台 
4.28
米ドル/円 143.55 - 143.66
ユーロ/円 162.97 - 163.24
ユーロ/米ドル 1.1360 - 1.1364
英ポンド/円 190.84 - 191.16
豪ドル/円 91.84 - 92.05
スイスフラン/円 172.84 - 173.91
原油(WTIC原油先物) 63.22 +0.43 (+0.68%) ⇒▲Cog下落 ⇒+▼はらみ上げ ⇒◇吞込み

▽ドル反発 円安転換へ.143円半ば 原油.◇吞込み.63ドル台  
4.26
米ドル/円 143.67 - 143.72
ユーロ/円 163.27 - 163.35
ユーロ/米ドル 1.1360 - 1.1371
英ポンド/円 191.28 - 191.39
豪ドル/円 91.85 - 91.97
スイスフラン/円 173.54 - 173.62
原油(WTIC原油先物) 63.22 +0.43 (+0.68%) ⇒▲Cog下落 ⇒+▼はらみ上げ ⇒▽吞込み

StockCharts ⇒  

4.24
NYダウ   40,093.40 +486.83 +1.23%
S&P500   5,484.77 +108.91 +2.02%
NASDAQ 17,166.04 +457.99 +2.74%
--------------------------------------------------------------
4.25
NYダウ   40,113.50 +20.10 +0.05%
S&P500   5,525.21 +40.44 +0.73%
NASDAQ 17,382.93 +216.89 +1.26%
--------------------------------------------------------------
4.28
NYダウ   40,227.59 +114.09 +0.28%
S&P500   5,528.75 +3.54 +0.06%
NASDAQ 17,366.13 -16.80 -0.10%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▽吞込み.MA突破 ⇒▽nr.様子見 ⇒▽nr.トリプル 
S&P500(SPX) ⇒▽クアトロ.MA突破 ⇒▽nrトリプル.様子見 ⇒+▼nr.様子見 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽クアトロ.MA突破 ⇒▽トリプル浮上 ⇒▼nr.様子見
【 SOX指数 】
4,235.62 -16.00 (-0.38%) ⇒▽クアトロ ⇒▽切上げ ⇒▲nrはらみ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
25.15 +0.31 (+1.25%) ⇒▲吞込み大 ⇒▲切下げ ⇒+▼はらみ上げ
⇒+1.25P (25台)
⇒-6.16P (24台)
⇒-6.96P (26台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し114ドル高 貿易交渉進展に期待 ナスダック小反落 
▽nr.トリプル
ダウ工業株30種平均は5日続伸
・トランプ米政権と貿易相手国の関税交渉が進展するとの期待が相場を押し上げた。半面、人工知能(AI)向け半導体を巡り中国企業との競争激化が懸念されたエヌビディアが売られ、相場の重荷となった。

+▼nr.様子見
ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに小反落
・アルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が下げた。

NYダウは114ドル高、ハイテクが重し

・政府の関税策への不透明感が存続も減税策への期待が相殺し、寄り付き後、小幅上昇。

・その後、地区連銀製造業活動指数が予想以上に悪化すると、関税の経済への影響を警戒した売りが強まり、相場は一時下落に転じた。

・その後も、半導体エヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり、ナスダックは一段安。
・終盤にかけ、国債相場が堅調に推移したことを好感し、買戻しが目立ち、相場は下げ幅を縮小した。
・ダウはプラス圏を再び回復し終了。
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1.
・ベッセント米財務長官は28日の米CNBCのインタビューで、関税交渉を巡り「インドが最初の取引になるかもしれない」との見解を示した。交渉が進めば貿易相手国への関税政策が緩和され、世界経済に与える影響が軽減されるとの見方が広がった。ただ、中国との貿易摩擦が解消に向かうかどうかは「中国次第だ」とも述べ、交渉の行方にはなお不透明感が残る。

・ダウ平均は下げる場面もあった。エヌビディアが2%あまり下落して終え、指数を下押しした。中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)がエヌビディアのAI向け半導体を代替できる性能を持つ製品の開発を進めていると28日に米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。実現すればエヌビディアの売上高や利益率に悪影響が及ぶと警戒された。

・その他の大手ハイテク株も上値が重く、ダウ平均の構成銘柄ではアマゾン・ドット・コムが下げた。今週はアマゾンのほか、アップルやマイクロソフトが2025年1〜3月期決算を発表する。市場では「ハイテク株に対する市場の信頼感を高める決算になりそうだが、関税を巡る懸念は残っている」(ウェドブッシュ証券のダニエル・アイブス氏)との指摘がある。市場参加者は収益見通しや幹部発言から関税の影響を見極めようと様子見の姿勢を強めている。

・そのほかのダウ平均の構成銘柄では、ボーイングが上昇した。アナリストが投資判断を引き上げ、好感された。IBMとベライゾン・コミュニケーションズ、シェブロンも買われた。一方、ナイキやセールスフォース、ホーム・デポは下落した。


2.
・電気通信サービス、保険が上昇。
・半導体・同製造装置が下落。


・ボーイング(BA)はアナリストの投資判断引き上げで買われた。
・IBMとベライゾン・コミュニケーションズ、シェブロンも買われた。
・百貨店のメーシーズ(M)や在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。


・アマゾン・ドット・コムが下げた。
・ナイキやセールスフォース、ホーム・デポは下落。
・半導体のエヌビディア(NVDA)は同社に対抗すべく中国の通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)との競争激化を警戒し、下落。
・製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はアナリストが投資判断を2段階引き下げ、下落。


3.
・アルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が下げた。
・半導体メーカーのNXPセミコンダクターズ(NXPI)は内容が予想に一致したが、最高経営責任者(CEO)が非常に不透明な環境にあると慎重な見通しが嫌気され、時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◆ TSM 163.4 -1.03%
◆ エヌビディア 108.73 -2.05%
◆ ASML 672.76 -0.38%
◇ インテル 20.51 2.29%
◆ QCOM クアルコム 147.62 -0.63%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 150.79 -0.50%
◆ AMD 96.39 -0.26%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 78.56 -1.53%
◆ テラダイン 76.83 -0.38%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 165.1 0.56%
☆ エヌビディア 111.01 4.30%
◇ ASML 677.27 0.34%
★ インテル 20.05 -6.70%
◇ QCOM クアルコム 148.56 0.92%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 151.55 0.92%
◇ AMD 96.64 2.30%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 79.78 3.05%
◆ テラダイン 77.12 -0.23%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 164.18 4.04%
☆ エヌビディア 106.43 3.62%
☆ ASML 675 2.59%
☆ インテル 21.49 4.37%
☆ QCOM クアルコム 147.21 4.81%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 150.17 4.59%
☆ AMD 94.47 4.51%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 77.42 6.16%
☆ テラダイン 77.3 5.63%
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【NY外為】
▲ドル弱い 円高すすむ.142円前半
//▲▽◇◆▽// 
・ドルが下落。--市場が貿易交渉進展の兆しを待つ中、ドルは幅広い通貨に対して売られた。--主要通貨では円とスイス・フランが買いを集めた。
・円は対ドルで一時、約1.1%高の1ドル=141円99銭まで上昇。

ドル円相場は 米東部時間 16時 45 分
⇒¥142.08 -¥1.59 -1.11%
⇒¥143.78 ¥1.15 +0.81%
⇒¥142.56 -¥0.89 -0.62%

>>4.25
マネックスのストラテジスト
「米中間の協議に関するさまざまな臆測や進展の可能性に関わらず、市場は現在、中国当局が米国からの一部輸入品に対する125%の関税の停止を検討しているとの報道を歓迎している」と。
「明確な進展はないものの、二大経済大国が少なくとも共通点を探り、市場全体にわたる損害を軽減しようとしている兆候を受けて、ここ数日間は安堵(あんど)感が広がっている」と。

【米国株】
◇もみあい
//▲▽◇◇◇//◇ 

・28日の米株式市場でS&P500種株価指数は小幅ながら続伸。
・一時は1%下げる場面もあったが、押し目買いが入り、取引終盤にかけて持ち直した。

・今週は国内総生産(GDP)や個人消費支出(PCE)価格指数、雇用統計など重要な経済データの発表も相次ぐ。
・米ダラス連銀がこの日発表した製造業景況報告指数は、4月に大きく低下。

4.28
アメリプライズのアンソニー・サグリンビーン氏
「今週は相当に多忙な週になる」と。
「貿易関連のニュースが続き、経済指標も目白押しだ。マグニフィセントセブンを含む企業の決算シーズンもピークを迎える。投資家には目まぐるしい展開になるはずだ」と。

モルガン・スタンレー傘下Eトレードのクリス・ラーキン氏
株式相場が最近の上昇基調を維持するには、ホワイトハウスが対中貿易政策で「ハト派への転換」を本格的に実行に移す必要がある。

ベッセント米財務長官
米政府としては中国への対応を当面は後回しにし、15-17カ国との貿易協定締結を目指していると。
米政府は「あらゆる面で」中国側と接触しているが、米国との関税闘争で緊張緩和に向けた最初の一歩を踏み出すのは中国側だと。

UBSウェルス・マネジメントのブライアン・ビューテル氏
「中期的には、関税が企業業績に与える影響が明らかになるまで、相場は不安定な値動きを続けながら一定のレンジ内にとどまる公算が大きい」と。

シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏
「表面的には落ち着いて見えても、貿易摩擦、リセッション(景気後退)懸念、金融政策の不透明感といった主要リスクは依然くすぶっている」と。
「米中貿易協議の行方が引き続き重要なカギを握っている」と。

【米国債】
◇上昇
//▲▽▽▽▽//◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・2年債利回りは一時7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下。

・米10年債利回り
⇒4.20% -3.1 -0.73%
⇒4.25% -6.4 -1.49%
⇒4.31% -6.8 -1.56%
  
  
>>4.25
BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者イアン・リンジェン氏
「貿易戦争の悪影響に対する懸念は、短期的にピークに達する可能性がある」と。
「実体経済への波及は依然として続くが、トランプ氏が過激な要求の一部をさらに後退させれば、あや戻しの余地は残っている」と。

【原油】
▲反落
//▲◇▲◇◇//▲ 
・米経済指標に加え、貿易戦争の動向を背景に売りが優勢になった。
・ベッセント米財務長官は経済専門局CNBCで、政府は「あらゆる面で」中国側と接触しているが、米国との関税闘争で緊張緩和に向けた最初の一歩を踏み出すのは中国側だと述べた。


⇒WTI先物6月限は前営業日比97セント(▲1.5%)安の1バレル=62.05ドル。
⇒WTI先物6月限は前日比23セント(◇0.4%)高の1バレル=63.02ドル。
⇒WTI先物6月限は前日比52セント(◇0.8%)高の1バレル=62.79ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▲1.01ドル安の65.86ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は◇32セント高の66.87ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は◇43セント高の66.55ドル。


4.28
BNPパリバのエネルギー戦略責任者、アルド・スパンジャー氏
「弱気なセンチメントにもかかわらず、短期的な原油価格見通しは明るい」と。
「第3四半期から第4四半期にかけて、在庫の増加が上昇圧力を緩和する一方、OPECプラスの供給増加が需給をさらに不均衡にする見込みだ」と。

【NY金】
▽反発
//▽◆▲▽▲//▽
・金相場は反発。
・朝方は前週末の流れを引き継いで売りが優勢になったが、ドル下落と米国債利回り低下を背景に上げに転じた。

・トレーダーの間では、貿易戦争によるリセッション(景気後退)を防ぐために金融当局が予想より早く利下げに踏み切るとの見方が強まっている。これは利息を生まない金にとっては追い風となる。

⇒金先物6月限は49.30ドル(▽1.5%)高の3347.70ドル。
⇒金先物6月限は50.20ドル(▲1.5%)安の3298.40ドル。
⇒金先物6月限は54.50ドル(▽1.65%)高の3348.60ドル。

4.28
サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏
世界市場では「緊張感に満ちた平静が戻ってきた」としながらも、「数週間以内に複数のディールが成立するとの見方は過度に楽観的だ」と。

【欧州株】

4.24
英FTSETM100指数 8,407.44 +4.26 +0.05%
独DAX指数 22,064.51 +102.54 +0.47%
仏CAC指数 7,502.78 +20.42 +0.27%
--------------------------------------------------------------
4.25
英FTSETM100指数 8,415.25 +7.81 +0.09%
独DAX指数 22,242.45 +177.94 +0.81%
仏CAC指数 7,536.26 +33.48 +0.45%
--------------------------------------------------------------
4.28
英FTSETM100指数 8,417.34 +2.09 +0.02%
独DAX指数 22,271.67 +29.22 +0.13%
仏CAC指数 7,573.76 +37.50 +0.50%
--------------------------------------------------------------

⇒+nr.様子見 ⇒▽nr.よこばい ⇒△nr.もみあい
⇒▽High2 ⇒▽nr.様子見 ⇒+▼nr.様子見 
⇒▽High2.MA突破 ⇒+▼nr.様子見 ⇒△nr.クアトロ   

◇上昇
//_◇▽◇◇//◇
・28日の欧州株は上昇。--米関税による最悪の展開は回避できるとの楽観が広がったほか、M&A(企業合併・買収)関連のニュースが意識された。
・ストックス欧州600指数は0.5%高。
・トランプ米大統領が一連の関税措置を発表した4月2日以降の下げをほぼ取り戻した。


【欧州債】
◆下落
//_▽▲▽◆//◆ 
・欧州債は利回り曲線がベアスティープ化した。
・ECB政策委員会のレーン・フィンランド中銀総裁は米関税措置の影響でインフレ率が2%の目標を下回る恐れがあると警戒感を示した。


・独国債10年物
⇒2.52% +0.05
⇒2.47% +0.02
⇒2.44% -0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.51% +0.03
⇒4.48% -0.02
⇒4.50% -0.05
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 中国ネット通販が米国で最大377%値上げ
中国発のファッション通販大手SHEIN(シーイン)は米国向け製品の価格を引き上げた。中国から米国に輸入される少額貨物に対する関税の引き上げを前に、貿易戦争が消費者に与える影響が早くも現れた格好。~ ブルームバーグの集計によると、米国での値上げは25日に集中。美容および健康分野の上位100品目では平均価格が前日比51%上昇し、2倍余りの値上げとなった商品もある。~ホームおよびキッチン、玩具は平均で30%超値上がりし、キッチンタオル10枚セットは377%もの値上げとなった。

②. 関税交渉「進展」
ベッセント米財務長官は関税を巡る交渉について、中国を除く主要貿易相手17カ国との交渉が進行中だと説明。「今後90日間で交渉を進めるプロセスを整えた」とし、「一部の国々、特にアジア諸国との交渉は非常に順調に進んでいる」と語った。~また、中国は米国が課した145%の関税に耐えられず、いずれ交渉のテーブルにつかざるを得なくなるというトランプ政権の見解を改めて主張。~トランプ氏と習近平国家主席が直接対話したかどうかについては、把握していないと述べた。

③. トランプ氏の支持率低下
トランプ米大統領は2期目の就任から間もなく100日を迎えるが、経済運営に対する有権者の不満が強まり、支持率は低下している。CNNの世論調査では、トランプ氏の経済運営を支持するとの回答は39%にとどまり、1期目と2期を通じて最低水準となった。~NBCによる調査では、関税措置を支持するとの回答は39%にとどまり、トランプ関税の不人気ぶりが浮き彫りとなっている。~こうした中でトランプ氏は、関税収入を活用して年収20万ドル未満の層に対する所得税を引き下げる考えを示唆。

④. 米ハイテク企業決算
米中貿易戦争の行方に市場関係者が神経を尖らせる中、今週はマイクロソフト、アップル、メタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムがそれぞれ決算発表を予定している。~4社にアルファベット、テスラ、エヌビディアを加えた「マグニフィセント・セブン」の利益は2025年に平均15%増が見込まれている。~投資家心理が冷え込む環境下では業績下振れに対する市場の許容度は低くなるだけに、大手ハイテク4社が厳しい見通しを示せば、特に企業の支出減速懸念を強める場合、投資家の失望は避けられないだろう。

⑤. 韓国大統領選
韓国の最大野党・共に民主党は、大統領選の公認候補に李在明前代表を選出した。同国では尹錫悦前大統領の罷免に伴い、6月3日に大統領選が行われる。~李氏は、尹氏の弾劾に向けた動きを主導。今回の大統領選における有力候補であり、大半の世論調査で支持率がトップとなっている。~25日に発表されたギャラップの世論調査では、回答者の38%が李氏を支持した。李氏は2022年の大統領選で、尹氏に僅差で敗れている。
28日 【日本株】
日経平均 35,839.99 +134.25 +0.38%
TOPIX 2,650.61 +22.58 +0.86%
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日経平均 ⇒+▼High2.様子見 ⇒▽クアトロ浮上 ⇒+▼nr.様子見
TOPIX ⇒+▼High2.様子見 ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▽nr.+test50MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.81 -0.03 -0.10% ⇒▲nrもみあい ( 28台 )
日経平均VI 28.84 -1.22 -4.06% ⇒▲nrもみあい ( 28台 )
日経平均VI 30.06 +0.18 +0.60% ⇒▽吞込み ( 30台 )
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28日、主要株価指数が米上乗せ関税前の水準回復-円は143円台

28日、東京株式相場は続伸。
・自動車や機械など輸出関連、商社株といった海外景気敏感業種が買われ、銀行や保険など金融株も堅調に推移。

・トヨタ株は一時5%以上値上がりし、TOPIXの上昇をけん引。グループ企業の豊田合成や豊田通商も上昇した。
・自社株買いを25日に発表した信越化学工業が大幅高。
・通期営業利益計画が市場予想を下回ったアドバンテストや日東電工などは売られた。
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みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリスト  
足元で関税を巡る状況は落ち着いており、株式相場は一部に買い戻しの動きが見られると。
先週に比べて為替が円安に振れていることも支えと。
週明けの米国市場の動向に対する警戒感は残っており、大型優良株が集まる日経平均株価の上昇は抑えられていると。

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日経平均は4日続伸、米中貿易摩擦の緩和期待を材料に一時36000円台も

・米株高を受けて、4月28日の日経平均は前営業日比257.06円高の35962.80円と4営業日続伸で開始。

・外国為替市場でドル円が143円台と円高一服感が台頭しているほか、米中貿易摩擦懸念がやや後退していることが上昇要因となった。

・また、二転三転するトランプ米大統領の言動に振らされる地合いは変わらないが、投資家のリスク回避の姿勢は後退しつつあり、約1カ月ぶりに一時節目の36000円台を回復する場面も見られた。
・大引けの日経平均は前営業日比134.25円高(+0.38%)の35839.99円。

・輸送用機器、建設、銀行、小売、海運などが上昇。
・繊維、証券・商品先物、電気機器、水産・農林、医薬品などが下落。

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【個別銘柄】日東電、アドバンテス、アンリツ、信越化 など 


▲日東電 2477 -153大幅反落。
先週末に25年3月期の決算を発表、営業利益は1857億円で前期比33.4%増となり、市場想定に近い線での着地となった。一方、26年3月期は1700億円で同8.4%減の見通し。
コンセンサスを200億円強下回っている。北米スマホ及びIT機器向けの部材が減益要因となるもよう。為替前提は146円のようだ。また、相互関税の直接的な影響、スマホ生産など間接的な影響は織り込んでいないもよう。

▲アドバンテス 5710 -290大幅反落。
先週末に25年3月期決算を発表。営業利益は2282億円で前期比2.8倍となり、減損を計上しながらも市場予想を上振れた。一方、26年3月期は2420億円で同6.1%増を見込み、2900億円近かったコンセンサスを大幅に下振れ、本日の売り材料につながっている。
なお、発行済み株式数の2.6%に当たる1900万株、700億円を上限とする自社株買いも発表、取得期間は5月7日から9月22日まで。

▽アンリツ 1441.5 +162急伸。
先週末に25年3月期決算を発表。営業利益は121億円で前期比35.0%増となり、市場予想を15億円程度上振れた。また、26年3月期は150億円で同23.7%増の見通しで、コンセンサスを25億円程度上回る水準であり、ポジティブ反応が優勢となった。
通信計測事業の足元の受注好調を反映しているようだ。関税の影響は反映前とされているようだが、それを考慮してもガイダンスは想定以上と捉えられている。

▽信越化 4313 +267大幅続伸。
先週末に25年3月期決算を発表したが、同時に発表した自社株買いの実施にポジティブなインパクトが強いようだ。発行済み株式数の10.2%に当たる2億株、5000億円を上限としており、取得期間は5月21日から26年4月24日まで。
過去は年間1000億円程度の規模であった。なお、決算に関しては、前期営業利益実績が市場予想を100億円程度下振れ、今期第1四半期見通しも200億円程度下振れ。

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4.28 動いた株・出来た株
◇アンリツ<6754> 1401.5 +122 ⇒ 想定以上の今期業績見通しを好感。
◇信越化学工業<4063> 4316 +270 ⇒ 大規模自社株買い発表が買いインパクトに。
◇良品計画<7453> 4889 +263 ⇒ 特に新規材料観測されずショートカバーなどが主導か。
◇トヨタ自動車<7203> 2838 +148 ⇒ グループ再編の流れ進展などを期待視か。
◆日東電工<6988> 2477.5 -152.5 ⇒ 今期営業減益ガイダンスでコンセンサスも下振れ。
◆アドバンテスト<6857> 5679 -321 ⇒ 今期業績見通しはコンセンサスを下振れ。
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