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2025年4月23日水曜日

▽ドル反発 円安転換へ.142円台 原油.▽nr反発.63ドル台 令和7.4.23.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 関税巡る中国との対立長く続かずと米財務長官
ベッセント米財務長官は投資家との非公開の会合で、関税を巡る中国との対立は長くは続かず、緩和していく見通しだと述べた。会合の出席者が明かした。会合は、JPモルガン・チェースがワシントンで主催した。~国際通貨基金(IMF)と世界銀行の春季総会のサイドイベント。出席者によると、ベッセント氏は中国との交渉はまだ始まっていないが、合意は可能と述べた。米財務省は、コメントの求めに今のところ応じていない。~ベッセント氏の発言が報じられた後、S&P500種株価指数は一時2.9%上昇した。投資家らは同氏の発言を、米中対立の暗い見通しを変える材料として受け止めた可能性がある。

②. テスラ決算
米電気自動車(EV)メーカー、テスラが通常取引終了後に1-3月(第1四半期)決算を発表。調整後1株当たり利益は27セントと、アナリスト予想を下回った。売上高は1934億ドル。市場予想は2137億ドルだった。~また、2025年に売上高が成長へ回帰するとした以前の見通しを撤回し、次の四半期に予想を見直す方針を示した。~関税に加え、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に対する反発などが、同社に打撃を与えていることを示す兆候だ。

③. USスチール買収に改めて反対
全米鉄鋼労働組合(USW)はベッセント財務長官に宛てた書簡で、日本製鉄へのUSスチール売却は安全保障だけでなく全米の鉄鋼産業にもリスクをもたらすと訴えた。~売却されれば日鉄がUSスチールの意思決定に影響を及ぼすと指摘し、このリスクはいかなるシナリオにおいても克服不可能だと主張した。日鉄を「常習的な不公正貿易の担い手」とし、世界的な生産過剰に拍車をかけていると批判した。~一方、トランプ大統領は首尾一貫しない姿勢で再審査の結果を待っている。トランプ氏が再調査を命じたことで、投資家の間では合意復活への希望が広がったが、トランプ氏はUSスチールの過半数株式を日鉄が取得するのは望まないと繰り返し述べている。

④. 成長見通し下方修正
国際通貨基金(IMF)は最新の世界経済見通し(WEO)で、今年の世界経済成長率を2.8%に引き下げた。1月の時点では3.3%成長を予測していた。予想通りとなれば、コロナ禍の2020年以来の低い伸びとなる。~トランプ米大統領の関税措置が世界的な貿易戦争を引き起こすため、見通しはさらに悪化する恐れがあるとも警告した。来年の成長率見通しについても0.3ポイント下げて3%とした。~日本については25年の成長率予想を0.6%とし、従来予想から0.5ポイント引き下げた。米国は今年が1.8%成長、26年が1.7%成長の見通しで、それぞれ0.9ポイント、0.4ポイントの下方修正となった。

⑤. 米資産離れ
「米国例外主義の終焉(しゅうえん)」をほぼ完璧なタイミングで言い当てたソシエテ・ジェネラルの資産配分責任者、アラン・ボコブザ氏によると、トランプ氏が通商政策を継続する限り、世界の投資家による米資産からの資金移動は今後数年続く見通しだ。~同氏は2024年9月までは米資産に強気だったが、同月にバリュエーション(株価評価)に警戒シグナルが現れていると警告。~ 25年2月に、米国株とドルへのエクスポージャー削減を顧客に勧めた。「米新政権は、非常に高水準の不確実性をもたらした。米国からの大きな資金ローテーションは始まったばかりで、数年続く可能性がある」とインタビューで語った。
23日 【日本株】
日経平均 34,868.63 +648.03 +1.89%
TOPIX 2,584.32 +52.20 +2.06%
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日経平均 ⇒▲Cog.調整 ⇒-◇あて首 ⇒▽High
TOPIX ⇒▲Cog.調整 ⇒▽入首.様子見 ⇒▽High
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【日経平均VI】
日経平均VI 29.86 -3.78 -11.24% ⇒-△BigDn ( 29台 )
日経平均VI 33.64 -0.21 -0.62% ⇒▲nrもみあい ( 33台 )
日経平均VI 33.85 +2.43 +7.73% ⇒▽反発 ( 33台 )
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23日、円一時140円突破、米経済やFRB独立性懸念しドル売り

23日、株式は日経平均が小幅下落--FRBの独立性が揺らぐとの懸念からリスク回避ムードが強まった。TOPIXは小幅高となった。
・半導体、電機、輸送用機器など海外経済へのエクスポージャーが大きい大型株が下げる一方で、内需株の多い小型株が資金の逃避先となった。

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T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダー  
「パウエル議長がトランプ大統領の圧力に耐えることが市場の願いだろう」と。
そうならなければ「マーケットは二番底を付けるリスクがあり、ブラックマンデーのようなことが起きてもおかしくない」と。

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日経平均は大幅反発、ドル売り一服で一時35000円台回復

・米国株の反発や、トランプ大統領が「米連邦準備制度理事会(FRB)議長を解任する意図は持っていない」との発言を受けた為替の円高進行一服などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は前日終値を大幅に上回ってスタートし、一時35000円台を回復した。

・買い一巡後は、上げ幅を縮小するなど上値の重さが意識されたが、プライム市場の8割強が上昇する全面高の展開となった。
・大引けの日経平均は前日比648.03円高(+1.89%)の34868.63円。

・輸送用機器、ゴム製品、保険、電気機器、精密機器などが上昇。
・水産・農林の1セクターのみ下落。

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【個別銘柄】トヨタ自、富士フイルム など 


▽トヨタ自 2582 +123大幅反発。
一時139円台にまで進んだドル安・円高だが、米中貿易戦争の緩和期待やFRB議長解任の意図はないとのトランプ氏発言によって、142円台にまで反転し、自動車株への買い安心感につながった。
また、同社に関してはUBS証券が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3100円から3200円に引き上げた。関税への対応手段の多様さ、強固な利益体質やBSを市場は過小評価していると。

▽富士フイルム 2909.5 +233.5大幅反発。
バイオ医薬品の開発・製造受託を行う子会社フジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズが、バイオ医薬品企業リジェネロン ファーマスーティカルズと、総額30億ドル超のバイオ医薬品製造契約を締結と発表。
リジェネロンの抗体医薬品の製造を10年間にわたり受託することになる。今年本格稼働を予定している米国新拠点で製造を行うもよう。バイオ薬の生産受託の契約額としては業界最大規模とみられている。

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4.23 動いた株・出来た株
◇富士フイルム<4901> 2984 +308 ⇒ 大規模なバイオ薬生産受託契約を締結。
◇アシックス<7936> 2957 +168.5 ⇒ 米中貿易摩擦緩和期待や円高一服で。
◇サントリー食品インターナショナル<2587> 5054 +282 ⇒ コカコーラの価格改定実施発表で連想買いも。
◇安川電機<6506> 2748 +142.5 ⇒ 米中貿易摩擦の緩和期待などで買いが向かう。
◇京都FG<5844> 2332 +113.5 ⇒ 保有する京都銘柄の株価上昇などで。
◇イビデン<4062> 3618 +168 ⇒ 半導体関連株全般堅調な流れに乗る。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2426.5 +116.5 ⇒ 米SOX指数は2%超の上昇に。
◇太陽誘電<6976> 2064.5 +90.5 ⇒ 米中貿易摩擦緩和期待で電子部品株にも買いが優勢。
◇ニデック<6594> 2188.5 +94.5 ⇒ 野村證券では買い推奨を継続。
◆GMOインターネット<4784> 2600 -222 ⇒ 全体相場の地合い改善で利食い売りが向かう。
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//◇◆◇▲◇◆//◆ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◇◆◇//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▽▽_//_ 原油 64ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル急騰 円安転換へ.142円台 原油.▽nr反発.63ドル台  
4.23
米ドル/円 142.75 - 142.78
ユーロ/円 162.08 - 162.13
ユーロ/米ドル 1.1353 - 1.1355
英ポンド/円 189.53 - 189.57
豪ドル/円 90.85 - 90.89
スイスフラン/円 172.97 - 173.05
原油(WTIC原油先物) 63.54 +1.13 (+1.81%) ⇒▽Wr.強い ⇒-◇BigDn ⇒▽nr反発

▲ドル下落 円とユーロ強い.140円後半 原油.-◇BigDn.63ドル台  
4.22
米ドル/円 140.79 - 140.89
ユーロ/円 162.06 - 162.21
ユーロ/米ドル 1.1510 - 1.1515
英ポンド/円 188.32 - 188.58
豪ドル/円 90.27 - 90.35
スイスフラン/円 173.92 - 174.29
原油(WTIC原油先物) 63.32 -1.36 (-2.10%) ⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▽Wr.強い ⇒-◇BigDn

◆ドルもみあい  円高に.141円後半 原油.▽Wr.強い.64ドル台 
4.21
米ドル/円 141.79 - 141.83
ユーロ/円 161.99 - 162.04
ユーロ/米ドル 1.1424 - 1.1427
英ポンド/円 188.47 - 188.63
豪ドル/円 90.44 - 90.52
スイスフラン/円 173.80 - 174.05
>>原油(WTIC原油先物) 64.32 +1.85 (+2.96%) ⇒▲nr切下げ ⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▽Wr.強い

StockCharts ⇒  

4.16
NYダウ   39,669.39 -699.57 -1.73%
S&P500   5,275.70 -120.93 -2.24%
NASDAQ 16,307.16 -516.00 -3.07%
--------------------------------------------------------------
4.17
NYダウ   39,142.23 -527.16 -1.33%
S&P500   5,282.70 +7.00 +0.13%
NASDAQ 16,286.44 -20.71 -0.13%
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4.22
NYダウ   39,186.98 +1,016.57 +2.66%
S&P500   5,287.76 +129.56 +2.51%
NASDAQ 16,300.41 +429.51 +2.71%
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NYダウ(INDU) ⇒▲wr切下げ.10MA割れ ⇒▲Low大 ⇒▽Cog反発  
S&P500(SPX) ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▲Low ⇒▽Cog反発 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲nr切下げ.様子見 ⇒▲Low ⇒▽Cog反発
【 SOX指数 】
3,832.05 +80.13 +(2.14%) ⇒▲吞込み.様子見 ⇒▲nr.Low ⇒▽nr反発.買戻し

【 VIX恐怖指数 】
30.57 -3.25 (-9.61%) ⇒▲下げ大 ⇒▽反発 ⇒▲切下げ
⇒-9.61P (30台)
⇒+14.06P (33台)
⇒-9.16P (29台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ大幅反発し1016ドル高 米中摩擦の緩和観測で ナスダック反発 
▽Cog反発
ダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに大幅反発
・ベッセント米財務長官が同日、中国との貿易摩擦が緩和に向かうとの認識を示したと伝わった。ダウ平均は前日に971ドル安と大きく下げた後で、主力株に見直し買いが入った。

▽Cog反発
ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発
・アルファベットやメタプラットフォームズが上昇。


NYダウは1016ドル高、貿易交渉の進展期待

・昨日の大幅下落の反動で買われ、寄り付き後、上昇。

・国債相場も持ち直したため安心感がひろがり続伸した。
・その後、ベッセント財務長官が対中貿易で、現状維持が持続可能だとは誰も考えておらず、いずれ合意にいたるとの考えを示したとの報道や、政府報道官が各国との協議が順調に進んでいるとの発言で、貿易交渉の進展期待が広がり、買い戻しが加速し、大幅上昇。

・終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。
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1.
・米ブルームバーグ通信によれば、ベッセント氏は金融機関が主催した投資家向けのイベントで関税政策を巡る米中の膠着状態が持続不可能だと指摘した。その上で、交渉は始まっていないものの、取引は可能だとの見方を示した。市場では「米政権が中国に対する姿勢を緩和したとのニュースは歓迎されやすく、投資家心理の改善につながった」(シーミス・トレーディングのジョセフ・サルッジ氏)との指摘があった。

・ダウ平均は前日までの4営業日で2300ドルあまり下落していた。トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長に対して繰り返し利下げを要求し、中央銀行の独立性が損なわれるとの見方が強まったことが一因。22日は短期的な戻りを期待した買いも主力株に入り、ダウ平均の上げ幅は一時1100ドルに達した。

・国際通貨基金(IMF)は22日、2025年の世界経済の成長率見通しを前回から0.5ポイント引き下げて2.8%とした。米政権による関税政策の悪影響が反映された。景気の悪化に対する懸念は引き続き相場の重荷となった。


2.
・自動車・自動車部品や保険が上昇。
・不動産管理・開発が下落。


・スリーエムが8%高。--22日発表の四半期決算が市場予想を上回り、好感した買いが入った。
・トラベラーズやアメリカン・エキスプレス、ビザのほかゴールドマン・サックスも上昇。
・航空機エンジンメーカーのGEエレクトリック(GE)は第1四半期決算で利益が予想を上回り、通期の業績見通しも据え置き、さらに、最高経営責任者(CEO)が大統領との会談で関税の影響緩和を要請したことが明かになり、上昇。
・携帯端末のアップル(AAPL)やスポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は貿易摩擦緩和を期待し、それぞれ上昇。







3.
・アルファベットやメタプラットフォームズが上昇。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に第1四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を下回り、成長回帰見通しを削除したため、時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◇ TSM 151.4 2.39%
◇ エヌビディア 98.89 2.04%
◇ ASML 638.69 2.24%
☆ インテル 19.51 3.56%
◇ QCOM クアルコム 138.74 1.91%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 138.3 2.03%
◇ AMD 86.26 0.82%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 70.21 5.20%
◇ テラダイン 71.29 2.12%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 147.86 -2.56%
★ エヌビディア 96.91 -4.51%
◆ ASML 624.69 -2.42%
◆ インテル 18.84 -0.48%
◆ QCOM クアルコム 136.14 -0.38%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 135.55 -1.39%
◆ AMD 85.56 -2.22%
★ MU ミクロン・テクノロジー 66.74 -2.99%
◆ テラダイン 69.81 -2.02%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 151.74 0.05%
★ エヌビディア 101.49 -2.87%
◇ ASML 640.16 0.82%
◆ インテル 18.93 -1.56%
◇ QCOM クアルコム 136.66 0.68%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 137.46 -0.53%
◆ AMD 87.5 -0.89%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 68.8 -0.76%
◇ テラダイン 71.25 0.13%
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【NY外為】
▽ドル反発 円安転換へ.142円台
//◆◇▲◇_//▲▽ 
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が上昇。--トランプ氏によるパウエル氏解任懸念から2023年12月以来の安値に沈んだ前日から持ち直した。
・円は対ドルで141円台半ばに下落した。東京時間には一時1ドル=140円の節目を突破し、昨年9月以来の高値を更新。

ドル円相場は 米東部時間 16時 51 分
⇒¥141.57 ¥0.71 +0.50%
⇒¥140.96 -¥1.22 -0.86%
⇒¥140.96 -¥1.22 -0.86%

4.22
スコシアバンクのストラテジスト、ショーン・オズボーン、エリック・セオレ両氏
「ドル売りは比較的短期間で大きく進行しており、目先は弱気トレンドの中でも幾分の安定があるかもしれない」と。
「だが、FRBの独立性を巡る懸念や出口がはっきり見えない関税政策、米経済見通し悪化といったドルに対する逆風は、ドルを救えるほど早期には解消されない可能性がある」と。

みずほ証券の大森翔央輝チーフ・デスク・ストラテジスト
ドル・円相場における140円は重要な心理的節目だと指摘。その水準ではオプションバリアが存在するため、トレーダーが守ろうとするだろうと。

BofA証券の山田修輔主席FX・金利ストラテジスト
円の上昇はユーロに比べて脆弱(ぜいじゃく)であり、日米貿易交渉が進展すれば、ユーロ・円の方向性に関して上向き方向への見直しにつながり得ると指摘。ユーロ・円のロング推奨を維持。

【米国株】
▽反発
//◇◆▲◆_//▲▽ 

・22日の米国株式市場は反発。
・「米国売り」が膨らんだ前日から大きく回復した。
・主要貿易相手国・地域との交渉が進展していると伝わり、関税を巡る対立が緩和に向かっているとの期待が高まった。

・S&P500種株価指数は2.5%上昇と、約2週間ぶりの大幅高。
・ベッセント米財務長官が投資家との非公開の会合で、関税を巡る中国との対立は長くは続かず、緩和していく見通しだと述べたとするブルームバーグ報道に反応した。
・国際通貨基金(IMF)は同日発表した世界経済見通し(WEO)で、今年と来年の世界経済成長見通しを大幅に下方修正。とりわけ米国と中国の引き下げが顕著だった。また世界的な貿易戦争により、見通しはさらに悪化する恐れがあると警告。

4.22
ノーザン・トラスト・アセット・マネジメントのグローバル資産配分部門最高投資責任者 アンウィティ・バフグナ氏
「不確実性が極めて高い局面にあり、日々の値動きに過度に反応すべきではない」と。
「ただ、長期的には足元の調整局面においてドルコスト平均法の投資を進める好機だと考えている。米国株には短期間に相当な悪材料が織り込まれた」と。

シティグループの株式取引戦略責任者スチュアート・カイザー氏
「欧州、インド、日本、韓国、オーストラリアなど、米国の主要貿易相手国・地域との通商交渉で前向きな成果がないか注目している」と。
「交渉で前向きな進展が見られると予想しており、そうなれば市場にも好材料だ」と。

【米国債】
▽上昇
//▽◇▽▲_//▲
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・トランプ米大統領によるパウエルFRB議長解任を巡る懸念から「米国売り」が加速した前日からは、一定の落ち着きを取り戻した。

・米10年債利回り
⇒4.39% -1.6 -0.36%
⇒4.41% 8.8 +2.03%
⇒4.32% 4.8 +1.12%
  
  
4.22
BNYマーケッツのジョン・ベリス氏
米国債を含めた米債券市場から、国外の実需筋による資金流出が続いている。過去数年で最大級の流出となった前週に比べ、先週の流出ペースはやや緩和したと。

オックスフォード・エコノミクスのストラテジスト、ジョン・キャナバン氏
「現在の市場環境では、米国債入札に対するリスクが短期ゾーンに圧力をかけている」と。
「何が安全資産なのか市場参加者が問い直す中で、独連邦債の利回りは低下し、米国債をアウトパフォームしている」と。

【原油】
◇反発
//◇◆▽▽_//▲◇ 
・株式相場の上昇や、米国がイラン産原油の供給を制限する可能性が意識された。
・トランプ大統領が22日にイスラエルのネタニヤフ首相と電話協議を行い、貿易政策や対イラン政策において両国が足並みをそろえていると述べたことも原油相場を支えた。


⇒WTI先物6月限は前日比▽2%高の1バレル=63.67ドル。
⇒WTI先物5月限は、1.60ドル(▲2.5%)安の1バレル=63.08ドル。
⇒WTI先物5月限は、2.21ドル(▽3.5%)高い1バレル=64.68ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▽1.8%上昇し、67.44ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は2.5%安い▲66.26ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▽3.2%高の67.96ドル。


4.22
モルガン・スタンレーのグローバル石油ストラテジスト、マルタイン・ラッツ氏
「短期的には、売りの大きな波はすでに通過したとみている」と。
その上で「夏場にかけては季節的な需要が相場をある程度支える可能性があるが、年後半には再び下押し圧力が強まる局面も訪れるだろう」と。

【NY金】
◆反落
//◆◇▽◆_//◆
・金スポット価格は1オンス=3430ドルを超えて史上最高値を更新。

・スポット価格は一時、1オンス=3500ドルを初めて突破したが、今月に入ってから約10%上昇していただけに利益確定の動きが広がった。


⇒金先物6月限は5.9ドル(◆0.2%)安の3419.40ドル。
⇒金先物6月限は96.90ドル(▽2.9%)高の3425.30ドル。
⇒金先物6月限は18ドル(◆0.5%)安い3328.40ドル。

4.22
MKS・PAMPの金属戦略責任者、ニッキー・シールズ氏
「金相場は8営業日で500ドル超の上昇と戦術的には過熱気味となっていることから、買い一服やリスク調整があるのは不思議ではない」と。

【欧州株】

4.16
英FTSETM100指数 8,275.60 +26.48 +0.32%
独DAX指数 21,311.02 +57.32 +0.27%
仏CAC指数 7,329.97 -5.43 -0.07%
--------------------------------------------------------------
4.17
英FTSETM100指数 8,275.66 +0.06 0.00%
独DAX指数 21,205.86 -105.16 -0.49%
仏CAC指数 7,285.86 -44.11 -0.60%
--------------------------------------------------------------
4.22
英FTSETM100指数 8,328.60 +52.94 +0.64%
独DAX指数 21,293.53 +87.67 +0.41%
仏CAC指数 7,326.47 +40.61 +0.56%
--------------------------------------------------------------

⇒▽nr.様子見 ⇒+nr.様子見 ⇒▽トリプル.20MA突破
⇒▽切上げ.3up ⇒▲かぶせ.Reg20MA ⇒▽nr入首.様子見
⇒-△nrよこばい.様子見 ⇒▲はらみ.様子見 ⇒▽nr吞込み.様子見   

◇上昇
//▽▽◆◆_//_◇
・欧州株は下げを解消する展開。--
・ストックス欧州600指数は0.3%高。
・ロレアルの株価は6.3%上昇した。この日は鉱業株も上昇。
・ヘルスケア、テクノロジー関連株は下落。


【欧州債】
▽上昇
//▽◆◇▽_//_▽ 
・22日の欧州債は上昇。
・前日の米国債利回り上昇に伴う圧力を跳ね返した。投資家の関心は欧州中央銀行(ECB)の金融緩和に集中している。
・フランスのマクロン大統領が今秋にも議会を解散し、臨時の国民議会(下院)総選挙を実施する可能性を探っていると、ブルームバーグが報じると、フランス債は一時的に上げ幅を縮小した。


・独国債10年物
⇒2.47% -0.04
⇒2.51% -0.03
⇒2.53% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.57% -0.04
⇒4.60% -0.05
⇒4.65% -0.01
---------------------------

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