*かぶとうし塾


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2025年3月4日火曜日

▲ドル下落 円高転換に.149円半ば 原油.▲wr逆立.68ドル 令和7.3.4.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.トランプ氏が円安に言及
トランプ米大統領は、日本と中国が通貨安政策を取るなら米国は不当に不利な立場に立たされると述べ、日中両国を名指しして関税を課すと示唆した。これを受けて円は対ドルで149円前半に上昇した。~ また「外国産」農産物への関税を4月2日に発動すると発表。対象品目や例外措置の有無など詳細は示さなかった。~ 貿易相手国にいわゆる「相互」関税を課すという、発表済みの措置の一環になるのかも不明だ。メキシコとカナダに対し4日に発動予定の25%関税の停止を交渉する「余地は全くない」とも述べた。

②.OPECプラス供給拡大へ
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスは、これまで3回にわたり延期していた生産引き上げを4月に開始する見込みだ。~ トランプ米大統領は原油価格を引き下げるため、OPECプラスに供給を増やすよう圧力をかけている。複数の参加国代表によると、4月から生産を日量13万8000バレル引き上げる。~ 生産の回復を段階的に進め、2026年までに合計で日量220万バレルの供給を増やす見通しだという。供給拡大は再び先送りされるとの予想が優勢だったため、原油相場は下げを拡大した。

③.ゼレンスキー氏を批判
トランプ氏は、ウクライナのゼレンスキー大統領が平和を望んでいないと断じ、再び痛烈に批判した。激しい口論に発展した先週末の首脳会談に続く発言。~ これに先立ち、ゼレンスキー氏はトランプ氏が「真の問題解決のため」に自身を再び招待すれば会談する用意があると述べていた。またウクライナとロシアの戦争の終結は「非常に、非常に遠い」と同氏が予測したとも伝わった。~ トランプ氏は「これはゼレンスキー氏による最悪の発言であり、米国はこれ以上我慢することはない!」とソーシャルメディアに投稿。「この男は米国の後ろ盾がある限り、平和を望まない」などと述べた。

④.暗号資産の準備構想に懐疑論
暗号資産(仮想通貨)の戦略準備にビットコイン以外も含めるとのトランプ米大統領の計画を巡り、懐疑的な見方が浮上。計画の実現性から背後にある動機に至るまで多くの疑問が生じており、総じて再び売りが強まった。~ 暗号資産は2月に急落しており、業界からの支持表明と多額の献金を受けて返り咲きを果たしたトランプ氏にとっては圧力となっていた。~ QCPキャピタルは戦略準備構想を巡り、「市場のヒーローであることを重視する」トランプ氏に「政治的な計算があったのは明らかだ」と指摘。

⑤.半導体投資
半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)は1000億ドル(約15兆円)を米国のチップ製造工場に投資する計画。トランプ米大統領が発表した。~ TSMCは人工知能(AI)に使用される先端半導体の生産で世界をリードする。トランプ氏は米国をAIで優位に立たせるとこれまで表明しており、今回の投資はこれを後押ししそうだ。
4日 【日本株】
日経平均 37,331.18 -454.29 -1.20%
TOPIX 2,710.18 -19.38 -0.71%
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日経平均 ⇒▲Low.大幅下げ ⇒▽はらみ反発 ⇒▼Low3.-2Gap
TOPIX ⇒▲Low.大幅下げ.窓埋め ⇒▽たすき反発 ⇒▼nr切落し.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 27.20 +1.92 +7.59% ⇒+▼上げ大 ( 27台 )
日経平均VI 25.28 -2.04 -7.47% ⇒▲下げ ( 25台 )
日経平均VI 37,785.47 +629.97 +1.70% ⇒△大幅上げ ( 27台 )
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4日、円上昇して一時148円台、トランプ氏通貨発言で-株下落

4日、東京株式相場は大きく下げ、日経平均株価が一時900円以上も下落。
・トランプ大統領が4日からカナダ、メキシコに対し関税を発動する方針を確認したほか、円安をけん制する発言を行ったことで投資家のリスク回避姿勢が強まり、半導体などテクノロジー株や自動車など輸出関連株中心に売られた。

・半導体装置メーカーのアドバンテストは一時9%下落、同業のディスコやルネサスエレクトロニクスも安い。
・カナダのアリマンタシォン・クシュタールからの買収提案を拒否すると一部報道で伝えられたセブン&アイ・ホールディングスの下げが目立った。
・一方でIHIや三菱重工などの防衛関連銘柄は、欧州の指導者たちが支援を強化する方針を示したことで欧州の防衛株が軒並み高となったことを受けて、取引量を伴って上昇。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
米国の追加関税が世界経済に与える影響が懸念され、外需セクターから医薬品などディフェンシブセクターへ資金を移す動きが相次いでいると。
関税への懸念と円高が重なり、「リスクオフムードがかなり強い状況にある」と。

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日経平均は大幅反落、トランプ発言を受けて一時今年の安値を更新

・米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は下げ幅を広げ、一時36816.16円と取引時間中の今年の安値を更新する展開となった。
・トランプ大統領による円安けん制発言などが影響して、為替が1ドル148円50銭台まで円高ドル安が加速。
・リスク回避の円買いが強まったが、午後は株売り圧力が一服し、日経平均は下げ幅を縮小。
・日本時間5日にトランプ大統領による施政方針演説が控えていることもあり、ポジション調整の動きが入ったもよう。

・大引けの日経平均は前日比454.29円安(-1.20%)の37331.18円。

・機械、空運、繊維、海運、その他金融などが上昇。
・非鉄金属、証券・商品先物、鉱業、輸送用機器、石油・石炭などが下落。

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【個別銘柄】IHI、アドバンテス、INPEX、7&iHD など 


▽IHI 10505 +1097 急伸。
同社や三菱重工、東京計器など防衛関連が強い動き、ハイテク株などからの資金シフトが強まっている印象。米ウクライナ首脳会談が決裂し、米国がウクライナへの支援を一時停止などとも伝わっており、今後の各国での防衛予算拡充の流れなどが意識されているもよう。
なお、野村證券では目標株価を9100円から9500円に引き上げ、航空エンジンのスペアパーツ堅調で、来年度は2ケタ営業増益を予想としている。

▲アドバンテス 7776 -352 大幅反落。
前日の米SOX指数は4%の大幅安となっており、国内半導体関連株も全般的に連れ安する展開となっている。中国で最新AIチップであるブラックウェルが活発に取引されているという報道が伝わったことなどで、エヌビディアが8%以上の急落となっている。
貿易戦争の拡大懸念なども半導体株の逆風に。本日は古河電工や武蔵精密などデータセンター関連もきつい下げに。

▲INPEX 1897.5 -35.5 大幅反落。
前日にNY原油先物市場では、WTI先物4月限は前日比約2%の下落となっている。前日にOPECプラスでは、日量220万バレルの自主減産を予定通り4月から段階的に縮小し、原油生産を増やすと発表している。
自主減産はこれまで3回にわたって開始時期を延期していた。供給量増加による今後の需給緩和を想定する動きが先行。原油高メリット銘柄の同社などには売り材料と捉えられている。

▲7&iHD 2044 -151 大幅反落。
カナダのクシュタールからの買収提案を受け入れず、自力での企業価値向上を目指す方針を固めたことがわかったと伝わっている。
MBO実施を断念したことで、買収提案を受け入れるか、単独での経営を維持するかを議論してきたが、クシュタールと米国で店舗網が重複し、独占禁止法に抵触する懸念が払拭できないことなどを考慮のもよう。買収プレミアムへの期待が剥落する形と捉えられているもよう。

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3.4 動いた株・出来た株
◇IHI<7013> 10025 +617 ⇒ 野村證券では目標株価を引き上げ。
◇日本ヒューム<5262> 1895 +87 ⇒ 下水道管更新需要への期待が続く。
◇三菱重工業<7011> 2205 +84 ⇒ 米国のウクライナ武器供与停止報道で防衛関連買われる。
◇神戸物産<3038> 3447 +108 ⇒ 円高メリット銘柄として資金向かう展開にも。 ◇SCREEN<7735> 10960 +300 ⇒ TSMCが米国で15兆円投資などと伝わり。
◆7&iHD<3382> 1972 -223 ⇒ クシュタールの買収提案を拒否方針と伝わる。
◆古河電気工業<5801> 5677 -550 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では目標株価を引き下げ。
◆フジクラ<5803> 5784 -418 ⇒ 半導体株安の流れは電線株にも波及で。
◆ソシオネクスト<6526> 1936 -146.5 ⇒ 岩井コスモ証券では目標株価を引き下げ。
◆アドバンテスト<6857> 7628 -500 ⇒ エヌビディアなど米半導体関連株の下落が波及。
◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2819 -181 ⇒ 半導体株安で製造装置関連総じて安い。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 7350 -450 ⇒ 全般半導体株安で一段安に。
◆イビデン<4062> 4085 -243 ⇒ 足元で強い動き目立っていた半導体関連株だが。
◆ソフトバンクグループ<9984> 7900 -430 ⇒ 米ナスダック指数の大幅安に連れ安も。
◆三越伊勢丹<3099> 2209.5 -112.5 ⇒ 2月の国内百貨店売上高は小幅な伸びにとどまる。
◆SUMCO<3436> 1065 -54.5 ⇒ 半導体関連株安の影響が波及。
//◆◇◆◆◇◇//◇▲ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆◇◆◇//◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◆▽◆//_▲ 原油 68ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落 円高転換に.149円半ば 原油.▲wr逆立.68ドル台  
3.4
米ドル/円 149.57 - 149.68
ユーロ/円 156.82 - 156.90
ユーロ/米ドル 1.0487 - 1.0489
英ポンド/円 189.89 - 190.02
豪ドル/円 93.01 - 93.10
スイスフラン/円 166.71 - 166.80
原油(WTIC原油先物) 68.42 −1.50 −2.14% ⇒▽wr反発 ⇒▲nrもみあい ⇒▲wr逆立

◇ドル強含む 円もみあい.150円半ば 原油.▲nrもみあい.69ドル台 
3.3
米ドル/円 150.69 - 150.70
ユーロ/円 156.56 - 156.60
ユーロ/米ドル 1.0390 - 1.0399
英ポンド/円 189.33 - 189.48
豪ドル/円 93.45 - 93.56
スイスフラン/円 166.57 - 166.77
原油(WTIC原油先物) 69.92 -0.13 -0.19% ⇒▲nrもみあい ⇒▽wr反発 ⇒▲nrもみあい

◇ドル強い 円安方向へ.150円半ば 原油.▲nrもみあい.69ドル台  
3.1
米ドル/円 150.57 - 150.65
ユーロ/円 156.25 - 156.33
ユーロ/米ドル 1.0375 - 1.0377
英ポンド/円 189.41 - 189.52
豪ドル/円 93.48 - 93.55
スイスフラン/円 166.65 - 166.80
原油(WTIC原油先物) 69.92 -0.13 -0.19% ⇒▲nrもみあい ⇒▽wr反発 ⇒▲nrもみあい

StockCharts ⇒  

2.27
NYダウ   43,239.50 -193.62 -0.45%
S&P500   5,861.57 -94.49 -1.58%
NASDAQ 18,544.41 -530.84 -2.78%
--------------------------------------------------------------
2.28
NYダウ   43,840.91 +601.41 +1.39%
S&P500   5,954.50 +92.93 +1.58%
NASDAQ 18,847.27 +302.86 +1.63%
--------------------------------------------------------------
3.3
NYダウ   43,191.24 -649.67 -1.48%
S&P500   5,849.72 -104.78 -1.75%
NASDAQ 18,350.19 -497.08 -2.64%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▲切下げ.Low ⇒▽wr反発.買戻し ⇒▲wr吞込み
S&P500(SPX) ⇒▲Wr吞込み.Low ⇒△wr切込み.買戻し ⇒▲wr吞込み 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲Wr吞込み.Low ⇒△差込み.買戻し ⇒▲wr吞込み
【 SOX指数 】
4575.37 -191.37 (-4.01%) ⇒▲Wr吞込み.Low ⇒△入首.様子見 ⇒▲wr吞込み

【 VIX恐怖指数 】
22.78 +3.15 (+16.05%) ⇒▽wr吞込み ⇒▲wrかぶせ ⇒▽wr切返し
⇒+16.05P (22台)
⇒-7.10P (19台)
⇒+10.63P (21台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ大幅反落し649ドル安 エヌビディア株安や関税への警戒で  
▲wr吞込み
ダウ工業株30種平均は大幅に反落
・半導体の輸出規制を巡る懸念を背景にエヌビディアが大幅安となり、相場を下押しした。米政権による関税政策や景気の先行きに対する不安も投資家心理を冷やした。

▲wr吞込み
ナスダック総合株価指数は大幅に反落
・テスラやアルファベットの下げが目立った。
NYダウは649ドル安、トランプ政権の関税やISMを警戒

・利下げ期待に、寄り付き後、堅調。

・その後、ISM製造業景況指数が予想以上に低下し、景気後退懸念なども強まり相場は売りに転じた。
・関税の行方を警戒し、終日軟調に推移。

・終盤にかけ、トランプ大統領が会見で、4日に対メキシコ、カナダの関税発動することを再確認すると景気や物価への影響を警戒した売りに拍車がかかり、下げ幅を拡大し、終了。
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1.
・米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは2日、中国の業者が「米国の輸出規制を回避してエヌビディアの最新人工知能(AI)半導体を注文している」と報じた。トランプ米政権が半導体の対中輸出規制を強化するとの警戒感を誘い、エヌビディアは8%あまり下げた。ダウ平均の構成銘柄ではないが同業のブロードコムも売られ、米株相場を押し下げた。

・市場では「エヌビディアの下落に影響される銘柄は多く、投資家の不安心理が高まっている」(シーミス・トレーディングのジョセフ・サルッジ氏)との声が聞かれた。トランプ大統領は、3日午後に4日からメキシコとカナダに25%の関税を課すと語った。対中追加関税は10%から20%に引き上げる。一連の発言を受け、取引終了にかけて株売りが加速し、ダウ平均は一時900ドルあまり下落した。

・米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した2月の製造業景況感指数は50.3だった。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(50.6)を下回り、米経済の先行き不安が一段と広がった。項目別で仕入れ価格が大幅に上昇したことからインフレ圧力の高まりにつながるとの見方もあり、投資家の間で運用リスクを避ける動きが強まった。

・ダウ平均の構成銘柄ではキャタピラーやシェブロン、アマゾン・ドット・コムが下げた。半面、ベライゾン・コミュニケーションズやコカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどディフェンシブ株は買われた。

2.
・不動管理・開発が上昇。
・半導体・同製造装置が下落。


・ベライゾン・コミュニケーションズやコカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどディフェンシブ株は買われた。



・キャタピラーやシェブロン、アマゾン・ドット・コムが下げた。
・フォード(F)やゼネラル・モーターズは関税によるコストの上昇などの影響を警戒し、それぞれ下落。


3.
・ナスダック指数は月間では3.9%安と、4カ月ぶりに下落。
・トランプ米政権が半導体の対中輸出規制を強化するとの警戒感を誘い、エヌビディアは8%あまり下げた。
・ブロードコムも売られた。
・テクノロジー会社のアップラビン(APP)はアナリストが良い買い場と投資判断を引き上げ、自社株買い計画も好感され、上昇。
・ソフトウエア開発会社のオクタ(OKTA)は取引終了後に第4四半期の決算を発表。調整後の1株当たり利益や第1四半期の見通しが予想を上回り、時間外取引で買われている。

SOX指数 銘柄 ⇒
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★ TSM 172.97 -4.19%
★ エヌビディア 114.06 -8.69%
◆ ASML 699.86 -1.30%
★ インテル 22.74 -4.17%
◆ QCOM クアルコム 153.62 -2.26%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 152.13 -3.76%
◆ AMD 98.23 -1.63%
★ MU ミクロン・テクノロジー 90.54 -3.30%
★ テラダイン 105.78 -3.71%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 180.53 -0.31%
☆ エヌビディア 124.92 +3.97%
◇ ASML 709.08 +1.63%
☆ インテル 23.73 +2.77%
◇ QCOM クアルコム 157.17 +1.77%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 158.07 +0.91%
◇ AMD 99.86 +0.35%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 93.63 +1.97%
◇ テラダイン 109.86 +0.96%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 181.09 -6.95%
★ エヌビディア 120.15 -8.48%
★ ASML 697.7 -6.59%
◆ インテル 23.09 -1.83%
★ QCOM クアルコム 154.44 -4.73%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 156.64 -7.04%
★ AMD 99.51 -4.99%
★ MU ミクロン・テクノロジー 91.82 -6.03%
★ テラダイン 108.81 -5.23%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▲ドル下落 円高転換に.149円半ば
//◇◆◇◇◇//▲ 
・ドルが下落。一方で、ユーロはアウトパフォームした。
・円は対ドルで上昇。朝方は一時下落していたが、その後に反転。150円台前半で推移していたが、トランプ氏が通貨が弱い国に関して発言する中で円に言及すると、上げを拡大し一時149円10銭を付けた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 51 分
⇒¥149.45 -¥1.18 -0.78%
⇒¥150.59 ¥0.78 +0.52%
⇒¥149.81 ¥0.71 +0.48%

3.3
TDセキュリティーズの外為戦略の世界責任者マーク・マコーミック氏
同社は短期的にはドルに対して戦術的に強気であり、向こう6-12カ月については弱気だと。
テクニカル指標を見ると、ブルームバーグ・ドル指数の1325への上昇が示唆されるとマコーミック氏は指摘。
「ポジショニングと、バリュエーションを動かす要素の一部を改めて見てみると、現在はドルが極めてショートされている状況と言える」と。

【米国株】
▲下落
//◆◆◆▲▽//▲ 

・3日の米株式相場は大幅安。
・経済指標が低調だったほか、トランプ米大統領が主要貿易相手国に対する関税賦課の姿勢を改めて示したことで、ウォール街のリスク許容度が再び圧迫された。
・S&P500種株価指数が今年に入り最大の下げとなった一方、国債は上昇した。
・S&P500種は午後に下げ幅を拡大。トランプ大統領は、メキシコとカナダに対し4日に発動予定の25%関税の停止を交渉する「余地は全くない」と述べた。
・ホワイトハウスは、トランプ氏が中国に対し、10%ではなく20%の関税を賦課する措置に署名したと明らかにした。
・大型のハイテク株が大きく下げたことも全体の重しとなった。ハイテク大手7社「マグニフィセント・セブン」の指数は3.1%安となった。


3.3
ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・コスティン氏
経済を巡る懸念が広がっており、S&P500種に回復の動きが見られたとしても一時的なものになる可能性が高いとの見方を示した。
S&P500が先週、一時的に年初来の上げを消した際に投資家はエクスポージャーを減らしたが、それでも「戦術的な株価上昇」を示唆するほどのエクスポージャーの低さではまだないとリポートで指摘。
「最近の株低迷を完全に覆すためには米国の経済成長見通しの改善が必要だ」と。

ロンバー・オディエ・インベストメント・マネジャーズのフロリアン・イエルポ氏
「市場では米国の景気減速に対する懸念が高まっている」と。
「慎重姿勢を呼び掛けるメッセージに耳を傾ける必要がある。7日の雇用統計の内容次第では、マクロ面でのモメンタム悪化が相場の上昇を抑制する可能性がある」と。

ゴールドマン・サックスのスコット・ルブナー氏
相場回復を持続できるだけの強い需要が米国株にあるとは確信できないと。
投資家に対し、「最も確信の持てる質の高いテーマの下で機敏に動く」ことを推奨した。同氏は2月、リテール投資家と機関投資家の買いが失速する中で、米株式市場は調整相場入りする可能性があると指摘していた。
顧客リポートで同氏は、米株相場が安値を付ける可能性のある日として3月14日が「際立っている」と記した。

【米国債】
▽上昇
//▽▽▽◆▽//▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・朝方は一時下げていたが、米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数が低調な内容となったことを受けて上げに転じた。
・午後に関税を巡るトランプ氏の発言が報じられると、上昇を拡大した。

・米10年債利回り
⇒4.15% -5.7 -1.35%
⇒4.20% -5.6 -1.30%
⇒4.26% 0.4 +0.09%
  
  
>>2.28
RJオブライアンのマネジングディレクター、ジョン・ブレイディー氏
「これは初期的な数字であるということに注意を促したい」と。
1-3月国内総生産(GDP)は4月下旬に公表される。「それにもかかわらず、これを受けて2年債利回りは4%を割り込み、10年債利回りは4.24%を下回った」と。

JPモルガン・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、プリヤ・ミスラ氏
「政策の不確実性を踏まえれば、これまでの金利の動きは完全に理にかなっている」と。
「相場が上昇を続けるには、最も重要な経済データで景気の減速が示唆される必要がある」と。

【原油】
▲続落
//◇▲◆▽◆//▲ 
・ニューヨーク原油先物相場は続落。年初来安値を付けた。
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが生産引き上げを4月に開始するとブルームバーグが報じたため、売りが膨らんだ。
・原油の2大消費国である米国と中国のエネルギー需要の見通しが暗い中、今年後半には供給過剰になるとみられ、生産引き上げは再び延期されるとの見方が強かっただけに、予想を覆す動きとなった。
・トランプ大統領が貿易戦争をちらつかせたことで市場の悲観論が強まり、売買高が減少。ヘッジファンドによる買越幅は2010年以来の低水準となっている。



⇒WTI先物4月限は前営業日比1.39ドル(▲2%)安の1バレル=68.37ドル。
⇒WTI先物4月限は前日比59セント( ◆0.8%)安の1バレル=69.76ドル。
⇒WTI先物4月限は前日比1.73ドル( ▽2.5%)高の1バレル=70.35ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は▲1.6%下げて71.62ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は◆1.2%下げて73.18ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は▽2.1%上げて74.04ドル。


3.3
ストラテガス・セキュリティーズのアナリスト、ジョン・バーン氏
OPECプラスの予想外の動きについて、「OPECが市場シェアを取り戻す反面、米国の供給量が今後1年間に減少する可能性を裏付けるものだ」と。
しかし、トランプ政権による追加制裁でイラン産原油の供給量が縮小すれば、OPECの供給量増加がその埋め合わせになる可能性もあると付け加えた。

【NY金】
▽続落
//◇▲◇▲▲//▽
・金スポット価格は反発。
・関税を引き上げる用意を進める中、不透明な経済見通しを考慮して買いが入った。 
・ISM製造業指数はトランプ大統領の政策がすでに冷え込みの兆しを見せている経済をさらに悪化させるのではないかとの懸念を強めた。このシナリオ通りになれば、金の安全資産としての地位は高まる。


⇒金先物4月限は52.60ドル(▽1.9%)高の2901.10ドル。
⇒金先物4月限は前日比47.40ドル( ▲1.6%)安の2848.50ドル。
⇒金先物4月限は前日比34.70ドル( ▲1.2%)安の2895.90ドル。

>>2.26
スタンダードチャータードのアナリスト、スキ・クーパー氏
ETFへのマネー流入が「金相場の次の上昇局面をけん引し、テクニカルトレンドと現物市場の弱さを相殺する以上の効果をもたらすかもしれない」と。


【欧州株】

2.27
英FTSETM100指数 8,756.21 +24.75 +0.28%
独DAX指数 22,550.89 -243.22 -1.07%
仏CAC指数 8,102.52 -41.40 -0.51%
--------------------------------------------------------------
2.28
英FTSETM100指数 8,809.74 +53.53 +0.61%
独DAX指数 22,551.43 +0.54 0.00%
仏CAC指数 8,111.63 +9.11 +0.11%
--------------------------------------------------------------
3.3
英FTSETM100指数 8,871.31 +61.57 +0.70%
独DAX指数 23,147.02 +595.59 +2.64%
仏CAC指数 8,199.71 +88.08 +1.09%
--------------------------------------------------------------

⇒▽nr切り上げ.3up ⇒▽nr切り上げ.Reg突破 ⇒▽切り上げ.高値更新
⇒▲nr切落し.調整 ⇒=あて首.様子見 ⇒▽逆立.高値更新
⇒▲nr切落し.調整 ⇒△切込み.様子見 ⇒▽High  

▽上昇
//◆◇▽▲◇//▽
・3日の欧州株はストックス欧州600指数が最高値を更新。
・欧州首脳らが防衛支出を拡大する方針を示したことが材料視され、防衛関連銘柄が大幅高となった。
・ドイツのラインメタルは14%、スウェーデンのサーブは12%、BAEシステムズは15%と、いずれも2桁の上昇率を記録した。

【欧州債】
▲下落
//◆◇◇◇◇//▲ 
・欧州債はベアスティープ化、他国債のパフォーマンスを下回った。
・ドイツ30年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.80%。


・独国債10年物
⇒2.49% +0.09
⇒2.40% -0.01
⇒2.41% -0.02
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・英国債10年物
⇒4.56% +0.07
⇒4.48% -0.03
⇒4.51% +0.01
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