仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米CPI
2月の米消費者物価指数(CPI)は4カ月ぶりの低い伸びにとどまり、過去数カ月にわたって停滞していたインフレ抑制に一定の進展が見られる内容となった。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比で0.2%、前年同月比で3.1%上昇。いずれも市場予想を下回った。~ 総合CPIも前月比、前年同月比ともに市場予想を下回った。市場や金融当局に多少の安心材料を提供する材料となった。~ 一方、卵の価格は再び大きく上昇。鳥インフルエンザ流行に伴う供給不足の状況が続いている。トランプ大統領が相次ぎ打ち出す関税政策により、食品から衣料品などざまざまな財の価格が今後上昇すると予想され、消費および経済全般の耐性を試すことになるとみられる。
②. EU報復関税への対応
トランプ米大統領は欧州連合(EU)が260億ユーロ(約4兆2000億円)相当の米国製品に輸入関税を課す計画を発表したのを受け、米国も行動で応じると述べた。~ 米国が発動した鉄鋼とアルミニウムに対する25%の関税に対してはカナダもEUに続いて報復措置の発表に踏み切っており、世界的な貿易戦争が一段と激化する恐れがある。EUは最高25%の関税を課す農産物および工業製品の追加リストを作成することを目指し、加盟国との協議を直ちに開始する。導入は4月中旬を予定しており、それまでに交渉の余地を残す考えだ。
③. 日本もダンピング
ラトニック米商務長官はFOXビジネスの番組で、日本が鉄鋼をダンピング(不当廉売)していると批判した。鉄鋼をダンピングしている国が存在するとして、日本と中国に言及。~ アルミニウムを安値で販売しているとして、オーストラリアにも批判の矛先を向けた。~ 米国は東部時間12日未明(日本時間同日午後)、鉄鋼とアルミニウムの輸入に対する25%の関税を予定通り発動した。ラトニック氏はまた、4月2日に自動車関税が発動されると改めて表明した。
④. プーチン大統領の停戦条件
米ロシアのプーチン大統領は同国にとって最も有利な条件を確保するため、いかなる停戦合意であっても先延ばしを試みる可能性が高いと、事情に詳しい複数の関係者が語った。~ 最終的にはウクライナとの停戦に合意するだろうが、自らが望む条件が盛り込まれていることを事前に確かめたいと考えているという。関係者の1人によれば、ロシア側はウクライナへの武器供給停止を停戦条件として要求する可能性がある。~ 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国が提案する30日間の停戦が始まる前に、前線を監視下に置いた上で「平穏」を維持する期間を設けるべきだとの考えを示した。
①. 米CPI
2月の米消費者物価指数(CPI)は4カ月ぶりの低い伸びにとどまり、過去数カ月にわたって停滞していたインフレ抑制に一定の進展が見られる内容となった。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比で0.2%、前年同月比で3.1%上昇。いずれも市場予想を下回った。~ 総合CPIも前月比、前年同月比ともに市場予想を下回った。市場や金融当局に多少の安心材料を提供する材料となった。~ 一方、卵の価格は再び大きく上昇。鳥インフルエンザ流行に伴う供給不足の状況が続いている。トランプ大統領が相次ぎ打ち出す関税政策により、食品から衣料品などざまざまな財の価格が今後上昇すると予想され、消費および経済全般の耐性を試すことになるとみられる。
②. EU報復関税への対応
トランプ米大統領は欧州連合(EU)が260億ユーロ(約4兆2000億円)相当の米国製品に輸入関税を課す計画を発表したのを受け、米国も行動で応じると述べた。~ 米国が発動した鉄鋼とアルミニウムに対する25%の関税に対してはカナダもEUに続いて報復措置の発表に踏み切っており、世界的な貿易戦争が一段と激化する恐れがある。EUは最高25%の関税を課す農産物および工業製品の追加リストを作成することを目指し、加盟国との協議を直ちに開始する。導入は4月中旬を予定しており、それまでに交渉の余地を残す考えだ。
③. 日本もダンピング
ラトニック米商務長官はFOXビジネスの番組で、日本が鉄鋼をダンピング(不当廉売)していると批判した。鉄鋼をダンピングしている国が存在するとして、日本と中国に言及。~ アルミニウムを安値で販売しているとして、オーストラリアにも批判の矛先を向けた。~ 米国は東部時間12日未明(日本時間同日午後)、鉄鋼とアルミニウムの輸入に対する25%の関税を予定通り発動した。ラトニック氏はまた、4月2日に自動車関税が発動されると改めて表明した。
④. プーチン大統領の停戦条件
米ロシアのプーチン大統領は同国にとって最も有利な条件を確保するため、いかなる停戦合意であっても先延ばしを試みる可能性が高いと、事情に詳しい複数の関係者が語った。~ 最終的にはウクライナとの停戦に合意するだろうが、自らが望む条件が盛り込まれていることを事前に確かめたいと考えているという。関係者の1人によれば、ロシア側はウクライナへの武器供給停止を停戦条件として要求する可能性がある。~ 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国が提案する30日間の停戦が始まる前に、前線を監視下に置いた上で「平穏」を維持する期間を設けるべきだとの考えを示した。
13日 【日本株】
日経平均 36,790.03 -29.06 -0.08%
TOPIX 2,698.36 +3.45 +0.13%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒-Lowもみあい ⇒▽nr上げ.様子見 ⇒▲かぶせ.様子見
TOPIX ⇒-Lowもみあい ⇒▽反発.買戻し ⇒+▲陰上げ.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 26.91 -0.88 -3.17% ⇒-△陽下げ ( 26台 )
日経平均VI 27.79 -1.35 -4.63% ⇒▲下げ大 ( 27台 )
日経平均VI 29.14 +0.86 +3.04% ⇒+▼上がる ( 29台 )
--------------------------------------------------------------
13日、債券下落、植田総裁の答弁受け利上げ観測強まる-円上昇
13日、株式はTOPIXが小幅高。日経平均は下落に転じて終えた。
・米CPIで関税の悪影響は広がっていないとの見方が出て大幅高となった後、植田日銀総裁の発言を受けて為替相場が円高に振れたことから、急速に上げ幅を縮めた。
・国内外の金利高や日銀の継続的な利上げ観測から金融株も買われた。銀行株はモルガン・スタンレーMUFG証券が強気のセクター判断を維持した。
--------------------------------------------------------------
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
中国株や米ナスダックの先物が下がり、グローバルにリスクオフの雰囲気があったと。
年金勢によるリバランス売りがあった可能性にも言及。
東海東京インテリジェンス・ラボの池本卓麻マーケットアナリスト
ドル・円相場が企業の想定レートで多い149円より円高に振れており、「株の上値が重い展開が続く」との見方。
--------------------------------------------------------------
日経平均は小幅反落、買い一巡後は円高が重しとなり前日比マイナス圏に
・ナスダック指数の反発などを材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。
・日経平均は37000円台を回復した後はじりじりと上げ幅を広げ、37326.27円まで上昇。
・ただ、買い一巡後は、為替が1ドル147円台に突入するなど円高ドル安が進んだことから、37000円を割り込む展開。
・大引けにかけてじりじりと上げ幅を縮小した結果、前日比マイナス圏で取引を終えた。
・大引けの日経平均は前日比29.06円安(-0.08%)の36790.03円。
・石油・石炭、銀行、保険、海運、鉱業などが上昇。
・輸送用機器、空運、非鉄金属、電気機器、サービス業などが下落。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】JR東、楽天銀行 など
▽JR東 3058 +88大幅反発。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3250円から4000円に引き上げ。
資産・資本効率向上を念頭に保有不動産の売却を加速させる方向性、運賃改定による27年3月期から運輸事業の収益性改善、品川再開発投資が一巡することで、27年3月期にはFCFが黒字化し株主還元の拡大余地が出てくる点などを評価。今後の利益拡大確度や会社の変化から、選好度が強まっていくと。
▽楽天銀行 6282 +333大幅続伸。
前日はモルガン・スタンレーMUFG証券の投資判断格上げが好感されて大幅高となったが、本日は大和証券が投資判断「2」を継続し、目標株価を4800円から6700円に引き上げた。
預金獲得を軸に力強い利益成長の継続を予想するとして、24年度純利益は前期比45%増の500億円、25年度は同28%増の640億円を見込んでいる。日銀の利上げ期待が高まる局面でアウトパフォームが期待できるとの見方。
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日経平均 36,790.03 -29.06 -0.08%
TOPIX 2,698.36 +3.45 +0.13%
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日経平均 ⇒-Lowもみあい ⇒▽nr上げ.様子見 ⇒▲かぶせ.様子見
TOPIX ⇒-Lowもみあい ⇒▽反発.買戻し ⇒+▲陰上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.91 -0.88 -3.17% ⇒-△陽下げ ( 26台 )
日経平均VI 27.79 -1.35 -4.63% ⇒▲下げ大 ( 27台 )
日経平均VI 29.14 +0.86 +3.04% ⇒+▼上がる ( 29台 )
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13日、債券下落、植田総裁の答弁受け利上げ観測強まる-円上昇
13日、株式はTOPIXが小幅高。日経平均は下落に転じて終えた。
・米CPIで関税の悪影響は広がっていないとの見方が出て大幅高となった後、植田日銀総裁の発言を受けて為替相場が円高に振れたことから、急速に上げ幅を縮めた。
・国内外の金利高や日銀の継続的な利上げ観測から金融株も買われた。銀行株はモルガン・スタンレーMUFG証券が強気のセクター判断を維持した。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
中国株や米ナスダックの先物が下がり、グローバルにリスクオフの雰囲気があったと。
年金勢によるリバランス売りがあった可能性にも言及。
東海東京インテリジェンス・ラボの池本卓麻マーケットアナリスト
ドル・円相場が企業の想定レートで多い149円より円高に振れており、「株の上値が重い展開が続く」との見方。
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日経平均は小幅反落、買い一巡後は円高が重しとなり前日比マイナス圏に
・ナスダック指数の反発などを材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。
・日経平均は37000円台を回復した後はじりじりと上げ幅を広げ、37326.27円まで上昇。
・ただ、買い一巡後は、為替が1ドル147円台に突入するなど円高ドル安が進んだことから、37000円を割り込む展開。
・大引けにかけてじりじりと上げ幅を縮小した結果、前日比マイナス圏で取引を終えた。
・大引けの日経平均は前日比29.06円安(-0.08%)の36790.03円。
・石油・石炭、銀行、保険、海運、鉱業などが上昇。
・輸送用機器、空運、非鉄金属、電気機器、サービス業などが下落。
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【個別銘柄】JR東、楽天銀行 など
▽JR東 3058 +88大幅反発。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3250円から4000円に引き上げ。
資産・資本効率向上を念頭に保有不動産の売却を加速させる方向性、運賃改定による27年3月期から運輸事業の収益性改善、品川再開発投資が一巡することで、27年3月期にはFCFが黒字化し株主還元の拡大余地が出てくる点などを評価。今後の利益拡大確度や会社の変化から、選好度が強まっていくと。
▽楽天銀行 6282 +333大幅続伸。
前日はモルガン・スタンレーMUFG証券の投資判断格上げが好感されて大幅高となったが、本日は大和証券が投資判断「2」を継続し、目標株価を4800円から6700円に引き上げた。
預金獲得を軸に力強い利益成長の継続を予想するとして、24年度純利益は前期比45%増の500億円、25年度は同28%増の640億円を見込んでいる。日銀の利上げ期待が高まる局面でアウトパフォームが期待できるとの見方。
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3.13 動いた株・出来た株
◇楽天銀行<5838> 6345 +396 ⇒ 大和証券では目標株価を引き上げ。
◇日本製鋼所<5631> 5931 +342 ⇒ 本日は防衛関連株も総じて上昇へ。
◇SHIFT<3697> 1219.5 +69.5 ⇒ 節目の1100円レベルで下げ止まりリバウンド期待高まる。
◇アドバンテスト<6857> 7977 +424 ⇒ エヌビディア6%超の上昇などで半導体関連に買い。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2980.5 +148 ⇒ 半導体関連株上昇の流れに乗る形にも。
◇川崎重工業<7012> 9132 +425 ⇒ 防衛関連の中核の一角として上値追いへ。
◇東京応化工業<4186> 3405 +151 ⇒ 半導体株高の流れに乗って安値圏からのリバウンド。
◇いよぎんHD<5830> 1665 +68.5 ⇒ 銀行株の一角は日銀の追加利上げ期待反映の動き。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2088 -41 ⇒ 防衛関連として直近急騰から戻り売り圧力も。
◇楽天銀行<5838> 6345 +396 ⇒ 大和証券では目標株価を引き上げ。
◇日本製鋼所<5631> 5931 +342 ⇒ 本日は防衛関連株も総じて上昇へ。
◇SHIFT<3697> 1219.5 +69.5 ⇒ 節目の1100円レベルで下げ止まりリバウンド期待高まる。
◇アドバンテスト<6857> 7977 +424 ⇒ エヌビディア6%超の上昇などで半導体関連に買い。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2980.5 +148 ⇒ 半導体関連株上昇の流れに乗る形にも。
◇川崎重工業<7012> 9132 +425 ⇒ 防衛関連の中核の一角として上値追いへ。
◇東京応化工業<4186> 3405 +151 ⇒ 半導体株高の流れに乗って安値圏からのリバウンド。
◇いよぎんHD<5830> 1665 +68.5 ⇒ 銀行株の一角は日銀の追加利上げ期待反映の動き。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2088 -41 ⇒ 防衛関連として直近急騰から戻り売り圧力も。
//◇▲◇▲▲◇//◆◆◇◇ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◇◇▽▽▲▽//◆▲▽◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◆▲◆▽//_▲▽▽ 原油 67ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◇ドル上げる 円安方向.148円前半 原油.▽Cog反発大.67ドル
3.13
米ドル/円 148.22 - 148.24
ユーロ/円 161.35 - 161.42
ユーロ/米ドル 1.0882 - 1.0892
英ポンド/円 192.11 - 192.18
豪ドル/円 93.68 - 93.70
スイスフラン/円 168.09 - 168.13
原油(WTIC原油先物) 67.68 +1.43 +2.16% ⇒▲吞込み ⇒▽nr差し込み ⇒▽Cog反発大
※◇ドルとユーロ反発 円安方向に.147円後半 原油.▽nr差し込み.66ドル
3.12
米ドル/円 147.73 - 147.75
ユーロ/円 161.20 - 161.24
ユーロ/米ドル 1.0912 - 1.0913
英ポンド/円 191.21 - 191.34
豪ドル/円 92.97 - 93.02
スイスフラン/円 167.30 - 167.35
原油(WTIC原油先物) 66.53 +0.67 +1.02% ⇒▽Cog反発 ⇒▲吞込み ⇒▽nr差し込み
※▲ドル弱い 円高転換に.147円前半 原油.▲吞込み.65ドル台
3.11
米ドル/円 147.16 - 147.17
ユーロ/円 159.44 - 159.47
ユーロ/米ドル 1.0831 - 1.0840
英ポンド/円 189.47 - 189.57
豪ドル/円 92.38 - 92.42
スイスフラン/円 167.05 - 167.09
原油(WTIC原油先物) 65.80 −0.06 −0.09% ⇒◆nr下げ ⇒▽Cog反発 ⇒▲吞込み
//◇◇▽▽▲▽//◆▲▽◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◆▲◆▽//_▲▽▽ 原油 67ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◇ドル上げる 円安方向.148円前半 原油.▽Cog反発大.67ドル
3.13
米ドル/円 148.22 - 148.24
ユーロ/円 161.35 - 161.42
ユーロ/米ドル 1.0882 - 1.0892
英ポンド/円 192.11 - 192.18
豪ドル/円 93.68 - 93.70
スイスフラン/円 168.09 - 168.13
原油(WTIC原油先物) 67.68 +1.43 +2.16% ⇒▲吞込み ⇒▽nr差し込み ⇒▽Cog反発大
※◇ドルとユーロ反発 円安方向に.147円後半 原油.▽nr差し込み.66ドル
3.12
米ドル/円 147.73 - 147.75
ユーロ/円 161.20 - 161.24
ユーロ/米ドル 1.0912 - 1.0913
英ポンド/円 191.21 - 191.34
豪ドル/円 92.97 - 93.02
スイスフラン/円 167.30 - 167.35
原油(WTIC原油先物) 66.53 +0.67 +1.02% ⇒▽Cog反発 ⇒▲吞込み ⇒▽nr差し込み
※▲ドル弱い 円高転換に.147円前半 原油.▲吞込み.65ドル台
3.11
米ドル/円 147.16 - 147.17
ユーロ/円 159.44 - 159.47
ユーロ/米ドル 1.0831 - 1.0840
英ポンド/円 189.47 - 189.57
豪ドル/円 92.38 - 92.42
スイスフラン/円 167.05 - 167.09
原油(WTIC原油先物) 65.80 −0.06 −0.09% ⇒◆nr下げ ⇒▽Cog反発 ⇒▲吞込み
StockCharts ⇒
3.10
NYダウ 41,911.71 -890.01 -2.08%
S&P500 5,614.56 -155.64 -2.69%
NASDAQ 17,468.32 -727.90 -4.00%
--------------------------------------------------------------
3.11
NYダウ 41,433.48 -478.23 -1.14%
S&P500 5,572.07 -42.49 -0.75%
NASDAQ 17,436.09 -32.22 -0.18%
--------------------------------------------------------------
3.12
NYダウ 41,350.93 -82.55 -0.20%
S&P500 5,599.30 +27.23 +0.48%
NASDAQ 17,648.45 +212.35 +1.22%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▲wrクアトロLow ⇒▲Low2 ⇒▲nr切下げ.Low3
S&P500(SPX) ⇒▲wrクアトロLow ⇒▲nr.Low2 ⇒+▼nr.買戻し
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲wrクアトロLow ⇒-nr.Low2 ⇒+▼nr.買戻し
【 SOX指数 】
4374.07 -31.02 (-0.70%) ⇒▲wr逆立Low ⇒▲Low2 ⇒▽nr反発.買戻し
【 VIX恐怖指数 】
24.23 -2.69 (-9.99%) ⇒▽Wr逆立.上げ大 ⇒▲nrかぶせ ⇒▲Wr切下げ大
⇒-9.99P (24台)
⇒+19.21P (27台)
⇒-6.03P (23台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続落し82ドル安 米関税政策への警戒感 ナスダックは反発 ⇒
▲nr切下げ.Low3
⇒ ダウ工業株30種平均は続落
・米政権の関税政策や貿易摩擦への警戒感が引き続き相場の重荷だった。半面、値ごろ感から一部のハイテク株に見直し買いが入り、相場を下支えした。
+▼nr.買戻し
⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発
・ブロードコムやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の上げが目立った。
・ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズやサイバーセキュリティーのクラウドストライク・ホールディングスなども買われた。
3.10
NYダウ 41,911.71 -890.01 -2.08%
S&P500 5,614.56 -155.64 -2.69%
NASDAQ 17,468.32 -727.90 -4.00%
--------------------------------------------------------------
3.11
NYダウ 41,433.48 -478.23 -1.14%
S&P500 5,572.07 -42.49 -0.75%
NASDAQ 17,436.09 -32.22 -0.18%
--------------------------------------------------------------
3.12
NYダウ 41,350.93 -82.55 -0.20%
S&P500 5,599.30 +27.23 +0.48%
NASDAQ 17,648.45 +212.35 +1.22%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▲wrクアトロLow ⇒▲Low2 ⇒▲nr切下げ.Low3
S&P500(SPX) ⇒▲wrクアトロLow ⇒▲nr.Low2 ⇒+▼nr.買戻し
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲wrクアトロLow ⇒-nr.Low2 ⇒+▼nr.買戻し
【 SOX指数 】
4374.07 -31.02 (-0.70%) ⇒▲wr逆立Low ⇒▲Low2 ⇒▽nr反発.買戻し
【 VIX恐怖指数 】
24.23 -2.69 (-9.99%) ⇒▽Wr逆立.上げ大 ⇒▲nrかぶせ ⇒▲Wr切下げ大
⇒-9.99P (24台)
⇒+19.21P (27台)
⇒-6.03P (23台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ続落し82ドル安 米関税政策への警戒感 ナスダックは反発 ⇒
▲nr切下げ.Low3
⇒ ダウ工業株30種平均は続落
・米政権の関税政策や貿易摩擦への警戒感が引き続き相場の重荷だった。半面、値ごろ感から一部のハイテク株に見直し買いが入り、相場を下支えした。
+▼nr.買戻し
⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発
・ブロードコムやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の上げが目立った。
・ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズやサイバーセキュリティーのクラウドストライク・ホールディングスなども買われた。
NYダウは82ドル安、ハイテクが支える ⇒
・消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。
・政府が鉄鋼、アルミニウム関税を発動したことに加え、欧州やカナダが報復関税計画を発表したため、貿易摩擦悪化リスクに警戒感が強まり、ダウは売りに転じた。
・半導体のインテル(INTC)などハイテクで買戻しが目立ちナスダックは終日堅調に推移し、まちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・トランプ政権の関税政策が貿易戦争や米景気の悪化を招くとの懸念から、ダウ平均は420ドル超下げる場面があった。米政権は12日にすべての国からの鉄鋼・アルミニウム製品への25%の追加関税を発動し、欧州連合(EU)やカナダが報復措置を発表。
・12日朝発表の2月の米消費者物価指数(CPI)は全般に市場予想を下回ったが、関税の影響で先行きはインフレ圧力が高まるとみられている。米長期金利も前日終値を上回る(債券価格は下回る)場面が目立ち、積極的な米国株の買いにはつながりにくかった。
・ダウ平均は280ドルあまり上昇する場面があった。3月に入って前日までに2400ドル超下げていた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は2月に付けた最高値からの下落率が9%を超え、「調整局面」入りの目安とされる10%に迫っていた。短期的に売られすぎとの見方から、足元で下げが目立ったエヌビディアなどが買われた。ダウ平均の構成銘柄ではないがテスラへの買いも優勢だった。
2.
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・家庭・パーソナル用品が下落。
・エヌビディアが6%あまり上昇した。ボーイングやセールスフォースも高かった。
・属品メーカーのアルコア(AA)は政府の鉄鋼、アルミニウム関税発動受けた価格高に連れ、上昇。
・半導体のインテル(INTC)は半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSM)がエヌビディア(NVDA)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、ブロードコム(AVGO)などに対し同社の工場運営する合弁会社への出資を申し入れたとの報道で、上昇。 ・オンライン証券会社のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。
・カジュアル衣料小売りのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)は第4四半期既存店売上高が予想を上回ったほか、自社株買い計画を発表し、買われている。
・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やウォルマート、マクドナルドといったディフェンシブ株が下落。
・アナリストが投資判断を引き下げたベライゾン・コミュニケーションズが下げた。
・携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストが目標株価を引き下げ、下落。
・ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を下回り、時間外取引で売られている。
3.
・ブロードコムやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の上げが目立った。
・ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズやサイバーセキュリティーのクラウドストライク・ホールディングスなども買われた。
・消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。
・政府が鉄鋼、アルミニウム関税を発動したことに加え、欧州やカナダが報復関税計画を発表したため、貿易摩擦悪化リスクに警戒感が強まり、ダウは売りに転じた。
・半導体のインテル(INTC)などハイテクで買戻しが目立ちナスダックは終日堅調に推移し、まちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・トランプ政権の関税政策が貿易戦争や米景気の悪化を招くとの懸念から、ダウ平均は420ドル超下げる場面があった。米政権は12日にすべての国からの鉄鋼・アルミニウム製品への25%の追加関税を発動し、欧州連合(EU)やカナダが報復措置を発表。
・12日朝発表の2月の米消費者物価指数(CPI)は全般に市場予想を下回ったが、関税の影響で先行きはインフレ圧力が高まるとみられている。米長期金利も前日終値を上回る(債券価格は下回る)場面が目立ち、積極的な米国株の買いにはつながりにくかった。
・ダウ平均は280ドルあまり上昇する場面があった。3月に入って前日までに2400ドル超下げていた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は2月に付けた最高値からの下落率が9%を超え、「調整局面」入りの目安とされる10%に迫っていた。短期的に売られすぎとの見方から、足元で下げが目立ったエヌビディアなどが買われた。ダウ平均の構成銘柄ではないがテスラへの買いも優勢だった。
2.
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・家庭・パーソナル用品が下落。
・エヌビディアが6%あまり上昇した。ボーイングやセールスフォースも高かった。
・属品メーカーのアルコア(AA)は政府の鉄鋼、アルミニウム関税発動受けた価格高に連れ、上昇。
・半導体のインテル(INTC)は半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSM)がエヌビディア(NVDA)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、ブロードコム(AVGO)などに対し同社の工場運営する合弁会社への出資を申し入れたとの報道で、上昇。 ・オンライン証券会社のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。
・カジュアル衣料小売りのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)は第4四半期既存店売上高が予想を上回ったほか、自社株買い計画を発表し、買われている。
・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やウォルマート、マクドナルドといったディフェンシブ株が下落。
・アナリストが投資判断を引き下げたベライゾン・コミュニケーションズが下げた。
・携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストが目標株価を引き下げ、下落。
・ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を下回り、時間外取引で売られている。
3.
・ブロードコムやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の上げが目立った。
・ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズやサイバーセキュリティーのクラウドストライク・ホールディングスなども買われた。
SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 177.17 +3.63%
☆ エヌビディア 115.74 +6.43%
◇ ASML 703.37 +1.91%
☆ インテル 20.68 +4.55%
◆ QCOM クアルコム 152.8 -0.20%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 149.06 +1.41%
☆ AMD 100.79 +4.16%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 95.64 +7.40%
◆ テラダイン 86.74 -0.38%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 170.97 +0.19%
◇ エヌビディア 108.76 +1.66%
◇ ASML 690.21 +1.04%
◆ インテル 19.78 -0.75%
◆ QCOM クアルコム 153.1 -1.21%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 146.99 -2.00%
◇ AMD 96.76 +0.13%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 89.05 +2.26%
★ テラダイン 87.07 -17.05%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 170.65 -3.64%
★ エヌビディア 106.98 -5.07%
★ ASML 683.11 -6.71%
★ インテル 19.93 -3.44%
★ QCOM クアルコム 154.98 -3.87%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 149.99 -3.65%
★ AMD 96.63 -3.67%
★ MU ミクロン・テクノロジー 87.08 -6.33%
★ テラダイン 104.97 -3.29%
--------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 177.17 +3.63%
☆ エヌビディア 115.74 +6.43%
◇ ASML 703.37 +1.91%
☆ インテル 20.68 +4.55%
◆ QCOM クアルコム 152.8 -0.20%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 149.06 +1.41%
☆ AMD 100.79 +4.16%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 95.64 +7.40%
◆ テラダイン 86.74 -0.38%
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◇ TSM 170.97 +0.19%
◇ エヌビディア 108.76 +1.66%
◇ ASML 690.21 +1.04%
◆ インテル 19.78 -0.75%
◆ QCOM クアルコム 153.1 -1.21%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 146.99 -2.00%
◇ AMD 96.76 +0.13%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 89.05 +2.26%
★ テラダイン 87.07 -17.05%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 170.65 -3.64%
★ エヌビディア 106.98 -5.07%
★ ASML 683.11 -6.71%
★ インテル 19.93 -3.44%
★ QCOM クアルコム 154.98 -3.87%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 149.99 -3.65%
★ AMD 96.63 -3.67%
★ MU ミクロン・テクノロジー 87.08 -6.33%
★ テラダイン 104.97 -3.29%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】 ⇒
◇ドル上げる 円安方向.148円前半
//▲◇▲▲◇//▲◇◇
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が小幅高。--CPI統計が市場予想を下回る伸びにとどまったことで、早い時間帯では低下する場面もあったが、米国債利回りの上昇を背景に切り返した。
・円は対ドルで148円台前半に下落。一時は149円19銭まで売られる場面があったが、その後は下げ渋った。
ドル円相場は 米東部時間 16時 48 分
⇒¥148.32 ¥0.54 +0.37%
⇒¥147.77 ¥0.50 +0.34%
⇒¥147.29 -¥0.75 -0.51%
3.12
R・J・オブライエン&アソシエーツのグローバル市場インサイト担当マネジングディレクター、トム・フィッツパトリック氏
「株式市場が国債利回りを下押ししてきた」と。
「そのため、株が持ち直せば利回りも切り上がり、ドルも対円で買われやすい地合いになるはずだ」と。
【米国株】
◇反発
//▲▲▽▲▽//▲▲◇
・12日の米国株式市場では、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が反発。
・2月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまったことが追い風。
・CPIは一定の安心材料となったものの、関税が経済に与え得る影響を巡っては依然として不透明感が根強いことから、市場関係者からは今回のデータは「嵐の前の静けさ」だとの指摘も。
・米国が発動した鉄鋼・アルミニウム関税に対してカナダが報復措置を明らかにすると、S&P500種は1.3%の値上がりを帳消しにして、マイナス圏に沈む場面もあった。
・個別銘柄では、テスラがこの日も買われ、2日間の上昇率は12%となった。
・エヌビディアは半導体株の上昇をけん引した。
3.12
ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「ここ3週間、この市場で買いを入れるのは落ちてくるナイフをつかむようなものだとの感触があった。だが、極端な売られ過ぎの状態であることに加え、市場のほぼ全体が悲観論に傾いていることから、リリーフラリー(安心感による相場上昇)が起こりそうだ」と。
モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのエレン・ゼントナー氏
CPIについて「一息つける内容だが、米金融当局がすぐに利下げを始めると期待すべきではない」と指。
「貿易および移民政策が経済に与える影響が不透明であることを踏まえると、米金融当局は穏やかなインフレデータが続くことを望んでいるだろう」と。
クリアブリッジ・インベストメンツのジェフ・シュルツ氏
「CPIはリスク資産にとって明らかにポジティブな材料だ。1月のデータが示したようなインフレの再加速は起きていないとの確信が強まる。米金融当局者は若干の猶予が得られ、労働市場低迷の兆しが表れた場合には政策を緩和することが可能になる」と。
「しかし、当局は追加利下げに踏み切る前に、インフレ期待が最近の上昇から回復していることを確認する必要もある。インフレ期待の不安定化は多くの中央銀行当局者を不安にさせる。将来の物価安定回復に向けた課題を突きつけるためだ」と。
トレードステーションのデービッド・ラッセル氏
とりわけ鍵を握る住居費を含め、インフレが引き続き鈍化していることから、6月の利下げは依然として選択肢だと。
「ホワイトハウスとFRBは安堵の息をついている。関税は消費者物価に波及しなかったからだ」と同氏は指摘。
「株価にはネガティブ要因が大量に織り込まれていたため、投資家にはポジティブな展開だ。相次ぐ悪いニュースは数週間ぶりに途切れるかもしれない。新たな犠牲が出なかったことは、ウォール街には朗報と受け止められよう。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する心配は少し和らいだ」と。
【米国債】
▲下落
//▽▲◆◇▽//▽▲▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )
・CPI発表直後こそ値上がりしたが、その後は流れが反転。貿易戦争が激化するリスクが意識され、年限全般で利回りが上昇した。
・米10年債利回り
⇒4.32% 3.6 +0.85%
⇒4.28% 6.5 +1.54%
⇒4.22% -8.6 -2.00%
3.12
英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長のモハメド・エラリアン氏
CPIについて「振り返って見れば良いニュースだが、この先を考える上で(同統計には)ほぼ何も情報が含まれていない」と。
「想定される関税と発動された関税による価格転嫁の影響については不明だ」と。
【原油】
▽続伸
//▲◆▲◇▽//▲◇▽
・貿易政策を巡る衝突が引き続きセンチメントに重しとなっているものの、強気のデータが相次いだことで買いが優勢となった。
・米CPIの伸びが鈍化したほか、米政府が発表したデータでガソリン需要が日量920万バレルに増加したことが示された。これは昨年11月以来の高水準。原油在庫は150万バレル増と、増加幅は業界団体の予想(420万バレル)を下回った。また主要な原油貯蔵拠点であるオクラホマ州クッシングでは在庫が減少した。
・ただそれでも原油先物は、1月中旬の高値をなお大きく下回っている。米国による関税発動や石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスによる生産引き上げ計画、中国での需要軟化見通しが背景にある。
・OPECがこの日発表した報告によれば、OPECプラスの原油生産量は2月に急増した。カザフスタンが、合意された生産枠を上回る生産を続けた。
⇒WTI先物4月限は前日比1.43ドル(▽2.2%)高の1バレル=67.68ドル。
⇒WTI先物4月限は前日比22セント(◇0.3%)高の1バレル=66.25ドル。
⇒WTI先物4月限は前営業日比1.01ドル(▲1.5%)安の1バレル=66.03ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は▽2%上昇し70.95ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は◇0.4%上げて69.56ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は▲1.5%下落し69.28ドル。
3.12
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏
「CPIデータの軟化を受けたリスクオンの地合いの中、原油は上昇した。市場ではマクロ経済面での動きに主導される形での取引が続いている」と。
「最新のOPEC報告では一部加盟国による過剰生産が浮き彫りとなったが、市場は引き続き、より広範なマクロ経済の力学に焦点を合わせている」と。
【NY金】
◇続伸
//▽◇◇◇◆//◆▽◇
・金スポット相場は続伸。
・最新のインフレデータやトランプ関税発動を受け、市場では米経済の見通しと政策金利の道筋が意識された。
⇒金先物4月限は25.90ドル(◇0.9%)上昇の2946.80ドル。
⇒金先物4月限は21.50ドル(▽0.7%)上昇の2920.90ドル。
⇒金先物4月限は14.70ドル(◆0.5%)下げて2899.40ドル。
3.11
TDセキュリティーズの商品戦略担当グローバル責任者、バート・メレク氏
「予想を下回った今回のCPIデータは商品、特に貴金属のセクターにプラスになると私は分析している。市場はこのデータを、米金融当局による早めの利下げを可能にする内容と解釈するだろう」と。
ただメレク氏はその上で、「関税の影響が広がるにつれて価格上昇圧力が再び強まる可能性はある」と。
◇ドル上げる 円安方向.148円前半
//▲◇▲▲◇//▲◇◇
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が小幅高。--CPI統計が市場予想を下回る伸びにとどまったことで、早い時間帯では低下する場面もあったが、米国債利回りの上昇を背景に切り返した。
・円は対ドルで148円台前半に下落。一時は149円19銭まで売られる場面があったが、その後は下げ渋った。
ドル円相場は 米東部時間 16時 48 分
⇒¥148.32 ¥0.54 +0.37%
⇒¥147.77 ¥0.50 +0.34%
⇒¥147.29 -¥0.75 -0.51%
3.12
R・J・オブライエン&アソシエーツのグローバル市場インサイト担当マネジングディレクター、トム・フィッツパトリック氏
「株式市場が国債利回りを下押ししてきた」と。
「そのため、株が持ち直せば利回りも切り上がり、ドルも対円で買われやすい地合いになるはずだ」と。
【米国株】
◇反発
//▲▲▽▲▽//▲▲◇
・12日の米国株式市場では、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が反発。
・2月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまったことが追い風。
・CPIは一定の安心材料となったものの、関税が経済に与え得る影響を巡っては依然として不透明感が根強いことから、市場関係者からは今回のデータは「嵐の前の静けさ」だとの指摘も。
・米国が発動した鉄鋼・アルミニウム関税に対してカナダが報復措置を明らかにすると、S&P500種は1.3%の値上がりを帳消しにして、マイナス圏に沈む場面もあった。
・個別銘柄では、テスラがこの日も買われ、2日間の上昇率は12%となった。
・エヌビディアは半導体株の上昇をけん引した。
3.12
ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「ここ3週間、この市場で買いを入れるのは落ちてくるナイフをつかむようなものだとの感触があった。だが、極端な売られ過ぎの状態であることに加え、市場のほぼ全体が悲観論に傾いていることから、リリーフラリー(安心感による相場上昇)が起こりそうだ」と。
モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのエレン・ゼントナー氏
CPIについて「一息つける内容だが、米金融当局がすぐに利下げを始めると期待すべきではない」と指。
「貿易および移民政策が経済に与える影響が不透明であることを踏まえると、米金融当局は穏やかなインフレデータが続くことを望んでいるだろう」と。
クリアブリッジ・インベストメンツのジェフ・シュルツ氏
「CPIはリスク資産にとって明らかにポジティブな材料だ。1月のデータが示したようなインフレの再加速は起きていないとの確信が強まる。米金融当局者は若干の猶予が得られ、労働市場低迷の兆しが表れた場合には政策を緩和することが可能になる」と。
「しかし、当局は追加利下げに踏み切る前に、インフレ期待が最近の上昇から回復していることを確認する必要もある。インフレ期待の不安定化は多くの中央銀行当局者を不安にさせる。将来の物価安定回復に向けた課題を突きつけるためだ」と。
トレードステーションのデービッド・ラッセル氏
とりわけ鍵を握る住居費を含め、インフレが引き続き鈍化していることから、6月の利下げは依然として選択肢だと。
「ホワイトハウスとFRBは安堵の息をついている。関税は消費者物価に波及しなかったからだ」と同氏は指摘。
「株価にはネガティブ要因が大量に織り込まれていたため、投資家にはポジティブな展開だ。相次ぐ悪いニュースは数週間ぶりに途切れるかもしれない。新たな犠牲が出なかったことは、ウォール街には朗報と受け止められよう。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する心配は少し和らいだ」と。
【米国債】
▲下落
//▽▲◆◇▽//▽▲▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )
・CPI発表直後こそ値上がりしたが、その後は流れが反転。貿易戦争が激化するリスクが意識され、年限全般で利回りが上昇した。
・米10年債利回り
⇒4.32% 3.6 +0.85%
⇒4.28% 6.5 +1.54%
⇒4.22% -8.6 -2.00%
3.12
英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長のモハメド・エラリアン氏
CPIについて「振り返って見れば良いニュースだが、この先を考える上で(同統計には)ほぼ何も情報が含まれていない」と。
「想定される関税と発動された関税による価格転嫁の影響については不明だ」と。
【原油】
▽続伸
//▲◆▲◇▽//▲◇▽
・貿易政策を巡る衝突が引き続きセンチメントに重しとなっているものの、強気のデータが相次いだことで買いが優勢となった。
・米CPIの伸びが鈍化したほか、米政府が発表したデータでガソリン需要が日量920万バレルに増加したことが示された。これは昨年11月以来の高水準。原油在庫は150万バレル増と、増加幅は業界団体の予想(420万バレル)を下回った。また主要な原油貯蔵拠点であるオクラホマ州クッシングでは在庫が減少した。
・ただそれでも原油先物は、1月中旬の高値をなお大きく下回っている。米国による関税発動や石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスによる生産引き上げ計画、中国での需要軟化見通しが背景にある。
・OPECがこの日発表した報告によれば、OPECプラスの原油生産量は2月に急増した。カザフスタンが、合意された生産枠を上回る生産を続けた。
⇒WTI先物4月限は前日比1.43ドル(▽2.2%)高の1バレル=67.68ドル。
⇒WTI先物4月限は前日比22セント(◇0.3%)高の1バレル=66.25ドル。
⇒WTI先物4月限は前営業日比1.01ドル(▲1.5%)安の1バレル=66.03ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は▽2%上昇し70.95ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は◇0.4%上げて69.56ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は▲1.5%下落し69.28ドル。
3.12
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏
「CPIデータの軟化を受けたリスクオンの地合いの中、原油は上昇した。市場ではマクロ経済面での動きに主導される形での取引が続いている」と。
「最新のOPEC報告では一部加盟国による過剰生産が浮き彫りとなったが、市場は引き続き、より広範なマクロ経済の力学に焦点を合わせている」と。
【NY金】
◇続伸
//▽◇◇◇◆//◆▽◇
・金スポット相場は続伸。
・最新のインフレデータやトランプ関税発動を受け、市場では米経済の見通しと政策金利の道筋が意識された。
⇒金先物4月限は25.90ドル(◇0.9%)上昇の2946.80ドル。
⇒金先物4月限は21.50ドル(▽0.7%)上昇の2920.90ドル。
⇒金先物4月限は14.70ドル(◆0.5%)下げて2899.40ドル。
3.11
TDセキュリティーズの商品戦略担当グローバル責任者、バート・メレク氏
「予想を下回った今回のCPIデータは商品、特に貴金属のセクターにプラスになると私は分析している。市場はこのデータを、米金融当局による早めの利下げを可能にする内容と解釈するだろう」と。
ただメレク氏はその上で、「関税の影響が広がるにつれて価格上昇圧力が再び強まる可能性はある」と。
【欧州株】 ⇒
3.10
英FTSETM100指数 8,600.22 -79.66 -0.92%
独DAX指数 22,620.95 -387.99 -1.69%
仏CAC指数 8,047.60 -73.20 -0.90%
--------------------------------------------------------------
3.11
英FTSETM100指数 8,495.99 -104.23 -1.21%
独DAX指数 22,328.77 -292.18 -1.29%
仏CAC指数 7,941.91 -105.69 -1.31%
--------------------------------------------------------------
3.12
英FTSETM100指数 8,540.97 +44.98 +0.53%
独DAX指数 22,676.41 +347.64 +1.56%
仏CAC指数 7,988.96 +47.05 +0.59%
--------------------------------------------------------------
⇒▲wrクアトロ.調整 ⇒▲Wr切下げ.50MA割れ ⇒▽nrはらみ反発.様子見
⇒▲wr切下げ.調整⇒▲wr切下げ.20MA割れ ⇒▽nrはらみ反発.様子見
⇒▲wr吞込み.調整 ⇒▲Wr切下げ.調整 ⇒+▼nrはらみ反発.様子見
▽反発
//▽▲▽◆▲//▲▲▽
・ストックス欧州600指数は、0.8%高で取引を終えた。
・一時1.5%上昇したものの、2月の米国消費者物価指数(CPI)が4カ月ぶりの低い伸び率だったことを受けて下げる。
・衣料品ブランド「ZARA(ザラ)」などを展開するインディテックスが、年初からの販売が不振であると発表し8%下落。
・スポーツウエア大手のプーマが、2025年の売上高について弱気な見通しを示し、一時20%下落。
【欧州債】
◇上昇
//▲◆▲◆◇//◇▲◇
・12日の欧州債券市場は、ドイツ10年債利回りが1年半ぶりの高水準まで上昇したことを受け、一部の投資家が買いに転じ、長期債が小幅上昇。
・ドイツ10年債の利回りは、一時2023年10月以来の高値となる2.94%まで上昇した後、2.87%に下落。
・独国債10年物
⇒2.88% -0.02
⇒2.90% +0.06
⇒2.83% 0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.72% +0.05
⇒4.67% +0.03
⇒4.64% +0.01
---------------------------
3.10
英FTSETM100指数 8,600.22 -79.66 -0.92%
独DAX指数 22,620.95 -387.99 -1.69%
仏CAC指数 8,047.60 -73.20 -0.90%
--------------------------------------------------------------
3.11
英FTSETM100指数 8,495.99 -104.23 -1.21%
独DAX指数 22,328.77 -292.18 -1.29%
仏CAC指数 7,941.91 -105.69 -1.31%
--------------------------------------------------------------
3.12
英FTSETM100指数 8,540.97 +44.98 +0.53%
独DAX指数 22,676.41 +347.64 +1.56%
仏CAC指数 7,988.96 +47.05 +0.59%
--------------------------------------------------------------
⇒▲wrクアトロ.調整 ⇒▲Wr切下げ.50MA割れ ⇒▽nrはらみ反発.様子見
⇒▲wr切下げ.調整⇒▲wr切下げ.20MA割れ ⇒▽nrはらみ反発.様子見
⇒▲wr吞込み.調整 ⇒▲Wr切下げ.調整 ⇒+▼nrはらみ反発.様子見
▽反発
//▽▲▽◆▲//▲▲▽
・ストックス欧州600指数は、0.8%高で取引を終えた。
・一時1.5%上昇したものの、2月の米国消費者物価指数(CPI)が4カ月ぶりの低い伸び率だったことを受けて下げる。
・衣料品ブランド「ZARA(ザラ)」などを展開するインディテックスが、年初からの販売が不振であると発表し8%下落。
・スポーツウエア大手のプーマが、2025年の売上高について弱気な見通しを示し、一時20%下落。
【欧州債】
◇上昇
//▲◆▲◆◇//◇▲◇
・12日の欧州債券市場は、ドイツ10年債利回りが1年半ぶりの高水準まで上昇したことを受け、一部の投資家が買いに転じ、長期債が小幅上昇。
・ドイツ10年債の利回りは、一時2023年10月以来の高値となる2.94%まで上昇した後、2.87%に下落。
・独国債10年物
⇒2.88% -0.02
⇒2.90% +0.06
⇒2.83% 0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.72% +0.05
⇒4.67% +0.03
⇒4.64% +0.01
---------------------------