*かぶとうし塾


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2025年2月1日土曜日

▽ドル反発 円安転換.155円台 原油.◇nr反発.73ドル後半 令和7.2(如月).1.Sat

//◇◆◆▽◆◆//◆▲▽◆▲▽ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◇▽◆◇◆▲//◆▲◇◆▲◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆◆◆◇//_▲◇▲◇▽ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 円安転換.155円台 原油.▽nr反発.73ドル後半  
2.1
米ドル/円 155.18 - 155.23
ユーロ/円 160.80 - 160.90
ユーロ/米ドル 1.0361 - 1.0370
英ポンド/円 192.27 - 192.42
豪ドル/円 96.38 - 96.44
スイスフラン/円 170.27 - 170.45
原油(WTIC原油先物) 73.75 +0.58 +0.80 ⇒▲吞込み ⇒▽入首 ⇒▽nr反発

▲ドル下落 円全面高に.154円台 原油.▽入首.73ドル台  
1.31
米ドル/円 154.18 - 154.24
ユーロ/円 160.18 - 160.28
ユーロ/米ドル 1.0389 - 1.0392
英ポンド/円 191.54 - 191.65
豪ドル/円 95.62 - 95.73
スイスフラン/円 169.47 - 169.58
原油(WTIC原油先物) 73.17 +0.21 +1.29% ⇒▽反発はらみ ⇒▲吞込み ⇒▽入首

◆ドルもみあい 円もみあい.155円台 原油.▲吞込み.72ドル台 
1.30
米ドル/円 155.16 - 155.22
ユーロ/円 161.64 - 161.74
ユーロ/米ドル 1.0417 - 1.0420
英ポンド/円 193.08 - 193.28
豪ドル/円 96.64 - 96.69
スイスフラン/円 171.01 - 171.12
原油(WTIC原油先物) 72.96 -0.94 -1.27% ⇒▲wr逆立 ⇒▽反発はらみ ⇒▲吞込み

StockCharts ⇒  

1.31
NYダウ   44,544.66 -337.47 -0.75%
NASDAQ 19,627.44 -54.30 -0.28%
S&P500   6,040.53 -30.64 -0.50%
--------------------------------------------------------------
1.30
NYダウ   44,882.13 +168.61 +0.38%
NASDAQ 19,681.74 +49.42 +0.25%
S&P500   6,071.17 +31.86 +0.52%
--------------------------------------------------------------
1.29
NYダウ   44,713.52 -136.83 -0.31%
NASDAQ 19,632.32 -101.26 -0.51%
S&P500   6,039.31 -28.39 -0.46%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▲nr.もみあい調整 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲wr吞込み.調整 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼nr.はらみ調整 ⇒+▼nrもみあい ⇒▲吞込み.調整
S&P500(SPX) ⇒▼nr.はらみ調整⇒▽逆立.Sup10MA ⇒▲吞込み.調整 
【 SOX指数 】
5015.85 -14.68(-0.29%) ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▽トリプル反発 ⇒▲かぶせ.Reg200MA

【 VIX恐怖指数 】
16.43 +0.59 (+3.72%) ⇒+nr上げ ⇒▲Big下げ ⇒▽反発上げ
⇒+3.72P (16台)
⇒-4.36P (15台)
⇒+0.91P (16台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し337ドル安 関税の影響を懸念 ナスダックも反落  
▲wr吞込み.調整
ダウ工業株30種平均は反落
・米政権が2月からカナダやメキシコなどに対して新たな関税を課すと改めて伝わり、米経済やインフレへの影響を懸念した売りが優勢になった。ダウ平均の下げ幅は370ドルを超える場面があった。

▲吞込み.調整
ナスダック総合株価指数も反落
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やインテルなど半導体株の一角が下げた。
・メタ・プラットフォームズ(META)は人工知能(AI)への期待にアナリストが目標株価を引き上げ、上昇。
・テスラ(TSLA)もアナリストの目標株価引き上げや著名投資家が同社株保有を増やしたことが当局への報告で明らかになり、上昇。
NYダウは337ドル安、トランプ政権の関税政策を警戒

・トランプ政権による関税発動が3月まで先送りされるとの報道が好感され一段高となった。

・その後、政府の報道官が報道を否定し、2月1日から関税を開始する計画にかわりはないことを明らかにしたため警戒感が強まり売りが加速し下落に転じた。

・アップルの決算を好感し大きく上昇していたナスダックも下落に転じ、相場は終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。
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1.
・トランプ米政権のレビット報道官は31日の記者会見で、2月1日からカナダとメキシコに25%、中国には10%の関税を課すと述べた。原油を対象にするかどうかなど、詳細に関する言及は避けた。市場では「実際にどのように実施されるかといった不透明感は投資家を慎重にさせている」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との見方があった。

・市場では高関税がインフレ圧力を強めかねないと懸念されている。米債券市場では長期金利が午後に上げ幅を拡大した。金利上昇で株式の相対的な割高感が意識されやすくなったことも、株売りにつながった。

・ダウ平均は取引開始直後には2024年12月4日に付けた最高値(4万5014ドル)を上回る場面があった。アップルは下げに転じる前に一時は前日比4%上昇していた。30日夕に発表した24年10〜12月期決算で売上高が市場予想を上回ったうえ、説明会で1〜3月期の増収見通しを示した。


2.
・自動車・自動車部品が上昇。
・耐久消費財・アパレルが下落。


・アマゾン・ドット・コムが上昇。
・アムジェンやシスコシステムズは上昇。


・シェブロンが4.5%安となった。31日朝に発表した24年10〜12月期決算で特別項目を除く1株利益が市場予想を下回った。
・エヌビディアやシャーウィン・ウィリアムズ、ナイキ、ボーイングも売られた。
・靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)は見通しを引き上げたが期待に満たず、下落。
・メキシコ料理のカジュアルレストラン運営のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)、コロナビールなどを運営の飲料会社のコンステレーション・ブランズ(STZ)はトランプ政権による関税発動を警戒し、それぞれ下落。


3.
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やインテルなど半導体株の一角が下げた。
・メタ・プラットフォームズ(META)は人工知能(AI)への期待にアナリストが目標株価を引き上げ、上昇。
・テスラ(TSLA)もアナリストの目標株価引き上げや著名投資家が同社株保有を増やしたことが当局への報告で明らかになり、上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 209.32 +0.56%
★ エヌビディア 120.07 -3.67%
◇ ASML 739.31 +0.31%
★ インテル 19.43 -2.90%
◇ QCOM クアルコム 172.93 +0.58%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 180.35 -0.75%
◆ AMD 115.95 -2.45%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 91.24 -1.36%
◇ テラダイン 115.79 +0.62%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 208.15 +2.88%
◇ エヌビディア 124.65 +0.77%
☆ ASML 736.99 +3.42%
◇ インテル 20.01 +1.32%
◇ QCOM クアルコム 171.93 +0.13%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 181.72 +3.67%
◇ AMD 118.86 +1.29%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 92.5 +3.92%
★ テラダイン 115.08 -5.71%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 202.33 -0.03%
★ エヌビディア 123.7 -4.10%
☆ ASML 712.65 +4.29%
◆ インテル 19.75 -0.25%
◇ QCOM クアルコム 171.71 +0.09%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 175.28 +1.41%
☆ AMD 117.35 +2.79%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 89.01 +0.86%
◇ テラダイン 122.05 +0.09%
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【NY外為】
▽ドル反発 円安転換.155円台
//◆◆▽◆▲//▲▽◆▲▽ 
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数は5日連続で上昇し、一時は0.4%高となった。--トランプ氏がカナダとメキシコに対する関税の発動を1カ月遅らせる方針だとのロイター通信の報道を受けて、同指数は下げていた。
・円は対ドルで下落。0.6%安の155円22銭まで売られる場面があった。--ドル買い優勢の流れに加え、日本銀行の植田和男総裁のハト派的な発言を受けて早期の利上げ観測が後退し、円を圧迫した。

ドル円相場は *米東部時間 16時 52 分
⇒¥155.18 ¥0.89 +0.58%
⇒¥154.29 -¥0.93 -0.60%
⇒¥155.25 -¥0.29 -0.19%

1.31
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア市場ストラテジスト、エリアス・ハダッド氏
「植田氏のコメントは日本の政策金利が向こう2年に1%前後でピークに達する可能性が高いことを示唆している」と。
「日銀の浅い政策正常化サイクルは円にとって継続的な逆風になっている」と述べた。

【米国株】
▲反落
//_◇◇◇◆//▲▽◆◇▲ 

・31日の米国株式市場は反落。
・S&P500種株価指数は一時1%近く上昇していたが、関税に関する発表を受けて売りが膨らんだ。

・12月の米個人消費支出(PCE)統計では、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視するPCEコア価格指数が低い伸びにとどまり、追加利下げを後押しする内容となったが、市場の反応は限定的だった。

・エヌビディアは約4%値下がり。ブルームバーグは中国の人工知能(AI)スタートアップ、DeepSeek(ディープシーク)がシンガポール経由でエヌビディアの先端半導体を入手したか、米当局が調査していると報道した。

1.31
フランクリン・テンプルトン・インベストメント・ソリューションズのマックス・ゴクマン氏
「強気派は今週の市場混乱の中でも冷静さを保とうと最善を尽くしてきたが、先行き不透明感の重圧から、株価の動向を静観することができなくなっている」と。
「週末を控え、大統領の側近らでも詳細を把握しているとは思われず、強気派の間では納屋に戻って想定される嵐が過ぎるのを待つ動きが出ている」と。

ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏
「AIブームは今後もポジティブな要因であり続けるだろうが、過去6カ月に市場が織り込んできたほど強力なものではなくなる公算が大きい。株式市場がこうした見方に適応せざるを得なくなるまでにそれほど時間はかからないと当社ではみている」と。
今週の動向を受けて、AIブームによる収益押し上げ期待に少なくとも一定の抑制がかかるとの考えを示した。

ガベリ・ファンズのポートフォリオマネジャー、ジョン・ベルトン氏
「ディープシークは依然として重要なテーマだ」と。
「ディープシークがいくつかの素晴らしい技術的進歩を達成したことは明らかで、他のAI開発者がモデルをより効率的に構築するのに寄与するだろう」と。
一方で「ディープシークの進歩に関して伝えられている情報は誤解を招くものが多い。これは革命的ではなく、むしろ進化的なもので、コンピューティング能力が時間とともに効率を高めていくことで想定される自然かつ通常の技術進歩と整合する」と述べた。

【米国債】
◆下落
//_▽▲◆◇//▽◇◇-◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・2月1日の関税発動が予定される中、1月最後の取引となったこの日、取引終盤にかけて売り圧力が高まった。

・米10年債利回り
⇒4.54% 2.6 +0.59%
⇒4.52% -1.2 -0.27%
⇒4.53% -0.2 -0.04%
  
  
>>1.29
アクション・エコノミクスのエコノミスト、キム・ルパート氏 
「パウエル氏はタカ派色が強いと思われた声明文の変更に対する市場の不安をいくらか和らげた」と。

ジュピター・アセット・マネジメントのマシュー・モーガン氏 
「米金融当局は根強いインフレと米経済の底堅さを示すデータにますます懸念を強めている。投資家は2025年を通じて『より長くより高い』政策金利が経済に与え得る影響について警戒する必要があるだろう」と指摘。
「相対的に世界で突出する米経済の力強さ、ドル高、世界的な政策の乖離(かいり)は、米国の消費や雇用、住宅市場が冷え込み始めつつあるかもしれない時期に、不安定な状況を生み出す可能性がある。ボラティリティーは今後も継続すると予想され、経済のサプライズに対するヘッジ手段として足元の水準の国債には妙味がある」と。

【原油】
◆小幅に下落
//_▲◆▲◇//▲◇▲◇◆ 
・終日プラス圏とマイナス圏を行きつ戻りつする展開だった。カナダとメキシコに対する関税措置発動の時期と対象範囲に関して、異なる情報が飛び交った。

・レビット報道官が、カナダとメキシコ、中国に対する関税措置は2月1日に開始されるとあらためて表明したことを受け、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は1バレル=73ドルを上回る場面があった。

⇒WTI先物3月限は、前日比20セント(◆0.3%)安の1バレル=72.53ドル。
⇒WTI先物3月限は、前日比11セント(◇0.15%)高の1バレル=72.73ドルドル。
⇒WTI先物3月限は、前日比1.15ドル(▲1.6%)安の1バレル=72.62ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は◆11セント安の76.76ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は29セント(◇0.4%)上昇し76.87ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▲1.2%安の76.58ドル。


1.31
ダーン・ストライフェン氏らゴールドマン・サックス・グループのアナリスト
「カナダとメキシコに賦課する25%関税の対象にカナダ産原油が含まれたとしたら、まず米国の中西部のガソリン価格が上昇する可能性が高い。
その後、需要軟化を通じて、いずれは世界的に原油相場への重しとなるだろう。特にカナダは石油生産業者による輸出の選択肢が限られており、打撃を受けやすい」とリポート。

【NY金】
◇続伸
//_◇◇◆◇//▲◇-▽◇
・カナダやメキシコなどに対する関税措置発動が意識され、安全資産である金への逃避買いが起きた。
・トランプ米大統領による関税措置発動は貿易戦争につながり、経済成長を損なう恐れがあるとの懸念が広がった。また、同氏の減税と移民政策は米国の財政を痛め、インフレを再燃させる可能性もある。

⇒金先物4月限は、10.20ドル(◆0.4%)下げて2835ドル。
⇒金先物4月限は、51.70ドル(▽1.85%)上昇の2845.20ドル。
⇒金先物4月限は、FOMC決定の発表前に1.10ドル(0.1%未満)安の2793.50ドル。

1.30
ブルー・ライン・フューチャーズのチーフ市場ストラテジスト、フィル・ストライブル氏
「トランプ大統領が今後どのような政策を打ち出すかは不透明だ。関税などの政策は米国の成長に影響を与え得る」とした上で、「物価が上昇する中で成長が鈍化すれば、スタグフレーションに陥る。
そうした環境下では、金は特に高いパフォーマンスをもたらす商品の一つだ」と指摘。「投資家はその状況に備えてポジションを組んでいると思う」と。


【欧州株】

1.31
英FTSETM100指数 8,673.96 +27.08 +0.31%
独DAX指数 21,732.05 +4.85 +0.02%
仏CAC指数 7,950.17 +8.53 +0.11%
--------------------------------------------------------------
1.30
英FTSETM100指数 8,646.88 +89.07 +1.04%
独DAX指数 21,727.20 +89.67 +0.41%
仏CAC指数 7,941.64 +69.16 +0.88%
--------------------------------------------------------------
1.29
英FTSETM100指数 8,557.81 +23.94 +0.28%
独DAX指数 21,637.53 +206.95 +0.97%
仏CAC指数 7,872.48 -24.89 -0.32%
--------------------------------------------------------------

⇒▽切り上げ.高値圏 ⇒▽wr.もみあい突破.高値更新 ⇒▽nr.5up.高値更新  
⇒▽High.高値更新 ⇒▽nrHigh3.高値更新 ⇒▲nrかぶせ.調整に
⇒▼nr.よこばい調整 ⇒▽逆立 ⇒+▲nrもみあい.調整に  

◇上昇
//◇◇▽◇◆//-◇◇◇◇
・31日の欧州株は、終値で過去最高値を記録。
・堅調な企業業績に加え、欧州が米国の即時関税の対象から除外されるのとの臆測が広がり、1月の月間上昇率はこの1年超で最高だった。
・ストックス欧州600指数は0.1%上昇。
・メディア、不動産、エネルギー株が最も上昇。
・中国の人工知能(AI)スタートアップDeepSeek(ディープシーク)の登場で、エヌビディアなどAI関連銘柄の高い株価評価に疑問が生じた一方、割安株に注目が集まり、結果的に株価は上昇。

【欧州債】
◇上昇
//◇◇▲◆◆//◇◆◆◇◇ 
・31日の欧州債券市場では、前日に続きドイツ国債が買われた。
・ドイツ各州のインフレ率が落ち着いた数値を示し、同国が昨年10ー12月期にマイナス成長だったとのデータを受け、短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和の見通しが強まった。


・独国債10年物
⇒2.46% -0.06
⇒2.52% -0.06
⇒2.58% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.54% -0.02
⇒4.56% -0.06
⇒4.62% +0.01
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.カナダとメキシコに関税賦課
トランプ米大統領は、カナダとメキシコに対する関税措置を発表する意向を明らかにした。合成麻薬フェンタニルを含む複数の理由を挙げた。~ 外為市場ではこの発言を受け、ドル指数が一時上昇に転じた。~ トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室で、従来の方針をあらためて表明した。首都ワシントンの空港近くで発生した旅客機事故に絡み、大統領令に署名した際に記者団に明らかにした。

②.米GDP堅調
米経済は2024年10-12月(第4四半期)に堅調なペースで拡大。ボーイングのストライキや在庫縮小は押し下げ要因となったものの、個人消費が強い追い風となった。実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率2.3%増加。個人消費は4.2%増と、2023年1-3月(第1四半期)以来の大幅な伸びだった。食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)コア価格指数は2.5%上昇と、市場予想に一致した。~ ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のエコノミスト、イライザ・ウィンガー氏は「一見したよりも強い内容だ」と述べた。一方で12月の米中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比で低下。高水準の借り入れコストと物件価格が影響し、特に西部と北東部での落ち込みが目立った。

③.ECB5回目の利下げ
欧州中央銀行(ECB)は昨年6月に金融緩和局面に入ってから5回目となる利下げを決定。中銀預金金利を0.25ポイント引き下げ、2.75%とした。ユーロ圏経済は失速し、2%のインフレ目標の達成が手に届くところにある。~ 声明では現在の金融政策が「依然として景気抑制的」だとし、追加利下げが視野にあることを示唆した。~ ラガルド総裁は記者会見で、「向かっている方向」は明らかで、今回の決定は全会一致だったと説明しつつ、「現時点で重大な不確実性がある」と語った。

④.墜落機生存者なし
米首都ワシントンのロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港近くでアメリカン航空グループの地域航空会社旅客機と軍用ヘリコプターが空中衝突した事故で、米当局は生存者はいないと明らかにした。~ トランプ大統領は事故原因については何も知らないとの発言を繰り返す一方で、衝突はDEI(多様性、公平性、包摂性)プログラムのせいだと述べ、多数の命が犠牲になった惨事を政治利用する姿勢を鮮明にした。~ DEIプログラムが関係しているとの結論にどのように至ったのかとの質問に対し、大統領は「常識」に基づく結論だと答えた。

⑤.DeepSeekアクセス制限の動き拡大
中国の新興企業DeepSeek(ディープシーク)が開発した人工知能(AI)モデルの使用を、制限する動きが世界の企業や政府機関の間で広がってきた。~ サイバーセキュリティー会社アーミスのナディール・イズラエル最高技術責任者(CTO)は、とりわけ政府と取引のある企業など「数百社」がディープシークへのアクセスを遮断する措置を講じていると述べた。~ 中国政府へのデータ流出リスクやプライバシー保護の脆弱(ぜいじゃく)性に対する懸念が背景にあるという。ネットスコープの顧客も、大半がディープシークの使用制限に動いている。
31日 【日本株】
日経平均 39,572.49 +58.52 +0.15%
TOPIX 2,788.66 +6.73 +0.24%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▽反発.買戻し ⇒▽切り上げ.Sup10MA ⇒+▼nr.様子見
TOPIX ⇒▽Cog.+2Gp ⇒▽切り上げ ⇒▽切り上げ
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.48 -0.52 -2.48% ⇒-△陽下げ ( 20台 )
日経平均VI 21.00 -0.93 -4.24% ⇒▲切下げ ( 21台 )
日経平均VI 21.93 -1.90 -7.97% ⇒▲下がる ( 21台 )
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31日、債券下落、日銀の追加利上げ意識-円下落、株式3日続伸

31日、東京株式相場は3日続伸。
・好決算への期待から東京エレクトロンなど半導体製造装置や電気機器の一部が買われた。
・日経平均構成銘柄ではNECが上昇率首位。前日に通期の業績見通しを引き上げ、株価は終値で18%上昇。
・コマツは取引中に発表した決算が市場予想を上回り、株価が急伸して機械セクターを押し上げた。

・オリエンタルランドは第3四半期決算で入園者数が低迷し大幅安。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
オランダのASMLホールディングの受注が好調だったため、来週の東エレク決算に期待が高まっていると。
こうした業績期待がハイテクセクターや相場全体を支えていると。

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日経平均は3日続伸、決算銘柄に関心が集中し指数は小動き

・米国株の反発を材料に東京市場はしっかりで取引を開始。

・日経平均は前日終値を上回って取引を開始したが、決算関連銘柄に関心が向かい日経平均やTOPIXなど指数は小動き推移となった。
・アジア株式市場が引き続き春節に伴う休場となっていることも影響して、日経平均の上下の値幅は230円ほどに留まるなど前日終値水準でのもみ合いが続いた。

・大引けの日経平均は前日比58.52円高(+0.15%)の39572.49円。

・証券・商品先物、非鉄金属、海運、電気機器、金属製品などが上昇。
・その他製品、ゴム製品、サービス、不動産、精密機器などが下落。

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【個別銘柄】OLC、北洋銀行、アンリツ、NEC など 


▲OLC 3501 -195大幅反落。
前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は718億円で前年同期比11.2%増となり、670億円程度の市場予想は上回ったとみられる。ゲスト単価の上昇や商品販売の好調などが背景とみられる。
一方、懸念されている入園者数は日本人ゲストを中心に想定を下回ったとみる向きが多いようだ。チケット価格の上昇による来援マインドの低下など、今後の展開への懸念は残るようだ。

▽北洋銀行 528 +23大幅続伸。
前日に25年3月期業績の上方修正を発表した。純利益は従来予想の155億円から183億円引き上げた。計画を上回る資金利益や役務取引等利益の増加を反映している。上半期実績の84.5億円との比較からも、ストレートにポジティブ視される状況へ。
また、年間配当金も従来計画の13円から16円に増額。ラピダスなど豊富な北海道プロジェクトの恩恵があらためて意識される形にも。

▽アンリツ 1432 +128.5大幅反発。
前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は28.4億円で前年同期比27.8%増となり、市場予想を小幅に上回る水準だが、7-9月期には減益に転じていたこともあって、安心感が先行しているようだ。
通信計測の受注高も回復する形になっている。また、発行済み株式数の3.8%に当たる500万株、50億円を上限とする自己株式取得の発表も買い材料につながっているもよう。

▽NEC 15525 +2410急騰。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は815億円で前年同期比94.8%増となり、530億円程度の市場予想を大きく上回った。国内ITサービスの好調に加えて、一過性要因もあったがテレコムサービスも伸長。
通期予想は従来の2550億円から2600億円と小幅な修正にとどめているが、構造改革費用を200億円程度追加するもよう。来期以降の業績上振れにつながることになる。

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1.31 動いた株・出来た株
◇日本電気<6701> 15315 +2200 ⇒ 第3四半期営業益は市場予想を大幅上振れ。
◇アンリツ<6754> 1408.5 +105 ⇒ 10-12月期増益決算や自社株買いの発表で。
◇積水化学工業<4204> 2563 +116 ⇒ 通期業績・配当予想を上方修正。
◇日立製作所<6501> 3934 +163 ⇒ 本日には決算発表を控えているが。
◇フジクラ<5803> 6290 +247 ⇒ 本日は電線株が総じて買い優勢で。
◇日本マイクロニクス<6871> 3830 +150 ⇒ 半導体関連総じて堅調で押し目買い優勢。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2414 +86.5 ⇒ サムスン製品のエヌビディアへの供給が伝わり材料視。
◆オリエンタルランド<4661> 3486 -210 ⇒ 10-12月期は市場想定上振れも入園者数の動向に懸念。
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