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2025年2月12日水曜日

▽ドルとユーロ強い 円安転換に.152円半ば 原油.▽nr切上げ.73ドル台 令和7.2.12.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.利下げ急ぐ必要ないとパウエル氏
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は政策金利の調整を急ぐ必要はないとの見解を示した。追加利下げに動く前に、辛抱強く待つ考えを改めて示唆した格好だ。~ 上院銀行委員会の公聴会で「政策スタンスは景気抑制の度合いが以前より顕著に弱まっており、経済は強さを維持していると述べた。~ 質疑応答では、FRBは人員過剰ではないが、「働き過ぎ」かもしれないと、イーロン・マスク氏の「政府効率化省(DOGE)」をやゆする場面もあった。

②.米鉄鋼・アルミ関税にEU報復か
欧州連合(EU)は、トランプ米大統領が署名した鉄鋼・アルミニウム輸入に対する25%関税の大統領令を受け、報復の構えを示した。~ 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は「EUに対する不当な関税は見過ごせない。断固として相応の対抗措置を発動する」と表明。~ 欧米で通商摩擦の恐れが高まっている。メキシコは同関税を巡り、米国との協議を開始する。同関税は「正当化されない」と考える理由を説明する意向だ。

③.米財務長官がウクライナ訪問へ
ベッセント米財務長官は今週、ウクライナを訪問する。重要鉱物への米国のアクセス確保に向けた初期協議の一環だという。複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。~ トランプ大統領はこれまで、対ウクライナ支援の見返りとして、同国のレアアース(希土類)資源へのアクセスが保証される合意を望んでいると述べている。~トランプ政権の閣僚でウクライナを訪問するのはベッセント氏が初めて。

④.ゴールドマンCEO
米ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は、同行のマーケット事業を投資家は十分に評価していないとの見方を示した。~ 四半期ごとのボラティリティーはあるものの、同行のトレーダーは長期的には安定した成長を生み出してきたと指摘。~ 資金調達活動の活発化により、その可能性はさらに大きくなっていると述べた。さらに、「こうした成長は今後5-10年にわたって続く可能性が高い」と続けた。

⑤. 停戦終了警告
トランプ大統領は、ヨルダンのアブドラ国王がパレスチナ自治区ガザにいる病気の子供2000人の受け入れに同意したことを受け、ヨルダンへの米国の支援を差し止める意向を撤回した。~ イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスがイスラエル人の人質を合意通り15日までに解放しない場合、停戦は終了すると警告。イスラエル国防軍は「さまざまなシナリオ」に備え、部隊を増強し、予備役を動員していると明らかにした。
12日 【日本株】
日経平均 38,963.70 +162.53 +0.42%
TOPIX 2,733.33 +0.32 +0.01%
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日経平均 ⇒▲トリプル ⇒▽nr入首 ⇒+▼nr.様子見
TOPIX ⇒▲逆立.Sup200MA ⇒-△nr.様子見 ⇒+▼nr.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.01 -0.74 -3.40% ⇒-△陽下げ ( 21台 )
日経平均VI 21.75 +0.06 +0.28% ⇒-▼陰上げ ( 21台 )
日経平均VI 21.69 +0.06 +0.28% ⇒▽nr上げ ( 21台 )
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12日、円全面安、FRB議長発言と関税巡る不透明感-債券下落

12日、東京株式相場は上昇。
・10日に発表した好調な決算を受けて情報・通信や非鉄金属などが買われ、精密機器も高くなった。

・個別銘柄ではエムスリーやフジクラが急騰した。
・ただ、欧州連合(EU)がトランプ大統領の関税に対抗措置を示唆したことを受けて、世界貿易に対する懸念は続き、自動車や商社は下落。

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T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダー
「自動車を含め、今日の市場は重たい」とした上で、好調な決算が出ており、不安定な市場で明るい兆しとなったと指摘。

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日経平均は続伸、円安推移でしっかりも関心は決算に集中

・祝日明けの東京市場は、買い優勢でスタートし、日経平均は39000円台で取引を開始。

・為替が1ドル153円台半ばまで円安ドル高が進んだものの、買い一巡後の日経平均は徐々に上げ幅を縮小する展開に。
・トランプ関税の影響が自動車に波及するといった懸念などが重しとなり、トヨタ自<7203>など自動車株が寄り付き後は軟調に推移。
・決算発表関連に関心が向かったこともあり、日経平均は引き続き方向感に乏しい展開となった。

・大引けの日経平均は前日比162.53円高(+0.42%)の38963.70円。

・非鉄金属、鉱業、海運、ガラス・土石、水産・農林などが上昇。
・繊維、証券・商品先物、医薬品、その他金融、金属などが下落。

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【個別銘柄】 フジクラ など 


▽フジクラ 7366 +691急伸。
一昨日の取引時間中に第3四半期決算を発表、その後買い優勢となったが、本日も上値追いの動きに。10-12月期営業益は411億円で前年同期比99.0%増、通期予想は従来の1040億円から1240億円に上方修正した。
年間配当金も67円から80円に増額。通期営業益コンセンサスは1100億円程度とみられる。情報通信事業の受注は一段と拡大、ディープシーク登場による過度な懸念の後退にもつながる。

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2.12 動いた株・出来た株
◇円谷フィHD<2767> 1795 +146 ⇒ 決算を受けて一昨日は大幅安となったが。
◇フジクラ<5803> 7086 +411 ⇒ 想定以上の上方修正を評価の動きが継続へ。
◇古河電気工業<5801> 7928 +366 ⇒ 決算発表後のフジクラの株価上昇が刺激。
//◆◆◆▲▲//◆◇▽ ドル円 152円台( 金融政策意識 )
//▲▽◇▲▲//◆◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◇▲▲//_▽◇ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドルとユーロ強い 円安転換に.152円半ば 原油.▽nr切上げ.73ドル台  
2.12
米ドル/円 152.40 - 152.49
ユーロ/円 157.90 - 158.01
ユーロ/米ドル 1.0360 - 1.0364
英ポンド/円 189.66 - 189.77
豪ドル/円 95.87 - 95.94
スイスフラン/円 166.91 - 167.10
原油(WTIC原油先物) 73.13 +0.72 +0.99% ⇒▽拍子木反発 ⇒▽Cog浮上 ⇒▽nr切上げ

◇ドル反発 円高一服.151円後半 原油.▽Cog浮上.72ドル台  
2.11
米ドル/円 151.94 - 151.99
ユーロ/円 156.60 - 156.72
ユーロ/米ドル 1.0307 - 1.0311
英ポンド/円 187.84 - 188.00
豪ドル/円 95.40 - 95.51
スイスフラン/円 166.75 - 166.93
原油(WTIC原油先物) 72.41 +1.44 +2.03% ⇒▲切下げ ⇒▽拍子木反発 ⇒▽Cog浮上

◆ドルもみあい 円高つづく.151円前半 原油.▽拍子木反発.70ドル台 
2.10
米ドル/円 151.30 - 151.32
ユーロ/円 155.69 - 155.77
ユーロ/米ドル 1.0318 - 1.0323
英ポンド/円 187.05 - 187.18
豪ドル/円 94.47 - 94.50
スイスフラン/円 166.14 - 166.18
原油(WTIC原油先物) 70.97 +0.49 +0.70% ⇒▲逆立 ⇒▲切下げ ⇒▽拍子木反発

StockCharts ⇒  

2.7
NYダウ   44,303.40 -444.23 -0.99%
S&P500   6,025.99 -57.58 -0.94%
NASDAQ 19,523.40 -268.58 -1.36%
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2.10
NYダウ   44,470.41 +167.01 +0.38%
S&P500   6,066.44 +40.45 +0.67%
NASDAQ 19,714.27 +190.86 +0.98%
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2.11
NYダウ   44,593.65 +123.24 +0.28%
S&P500   6,068.50 +2.06 +0.03%
NASDAQ 19,643.85 -70.41 -0.36%
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NYダウ(INDU) ⇒▲wr切下げ.調整へ ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▽切上げ.+test10MA
S&P500(SPX) ⇒▲wr切落し.10MA割れ ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▽切上げ.もみあい 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲wr切落し.10MA割れ ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒-△切下げ.様子見
【 SOX指数 】
5079.97 -2.70(-0.05%) ⇒▲wr吞込み.Reg200MA ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒-△切下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
16.02 +0.21 (+1.33%) ⇒▽吞込み反発 ⇒▲かぶせ ⇒+▼nrはらみ
⇒+1.33P (16台)
⇒-4.41P (15台)
⇒+6.71P (16台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し123ドル高 決算受けコカ・コーラが上昇 ナスダックは反落  
▽切上げ.+test10MA
ダウ工業株30種平均は続伸
・2024年10〜12月期決算を同日発表したコカ・コーラなど一部の主力株に買いが入り、指数を支えた。ただ、米国の関税政策が世界経済に悪影響を与えることへの警戒は根強く、ダウ平均は下げる場面があった。

-△切下げ.様子見
ナスダック総合株価指数は反落
・テスラが6%あまり下落した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による米オープンAIの買収提案が経営の混乱につながることを警戒した売り。
・ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズも売られた。
・メタプラットフォームズは17日続伸した。
NYダウは123ドル高、早期利下げ期待が後退

・トランプ大統領が鉄鋼・アルミへの25%関税賦課する大統領令に署名したことを受け貿易摩擦の深刻化を警戒した売りに、寄り付き後、下落。

・その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は上院銀行委公聴会で証言し利下げを急ぐ必要がないと改めて表明したため金利高でハイテクが売られた。
・同時に、議長がインフレの一段の鈍化が見たいと、利下げ軌道を再確認すると売りが後退。

・ダウは上昇に転じ、終盤にかけて上げ幅を拡大。
・ナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。
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1.
・コカ・コーラが4.7%上昇した。10〜12月期決算で売上高と特別項目を除く1株利益が市場予想を上回り、好感した買いが入った。アップルも上げた。中国のアリババ集団と提携し、中国のスマートフォン向けに人工知能(AI)サービスを提供すると伝わり、買いが入った。

・午前の取引でダウ平均は150ドルほど下げる場面があった。トランプ米大統領は10日、鉄鋼やアルミニウム製品の輸入に対して25%の関税を課す大統領令に署名した。今後は自動車や半導体、医薬品の関税引き上げを検討するとも明らかにした。米国の関税政策が世界経済の混乱や貿易戦争につながるとの懸念は株式相場の重荷だった。

・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は11日の米連邦議会上院での議会証言で、金融政策について「スタンスの調整を急ぐ必要はない」との見解を改めて示した。市場では「目新しい内容はなかったが、追加利下げに慎重な姿勢を保っていることが確認された」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との受け止めがあった。12日朝発表の1月の米消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたい雰囲気もあった。

・そのほかのダウ平均の構成銘柄では、アナリストが投資判断を「買い」で調査を始めたIBMが上昇した。JPモルガン・チェースやベライゾン・コミュニケーションズも高かった。半面、セールスフォースとハネウェル・インターナショナルが売られた。


2.
・食品・飲料、タバコが上昇。
・自動車・自動車部品が下落。


・コカ・コーラ(KO)は第4四半期決算で、中国や中東の売り上げ回復が奏功し1株当たり利益が予想を上回り上昇。
・アップル(AAPL)は中国での売り上げ低迷への対処で、人工知能(AI)を巡り中国のオンライン小売のアリババ(BABA)との提携を発表し、上昇。
・インテル(INTC)はトランプ政権が国内での高性能半導体の設計・製造を行うことを約束すると、フランスで開催されているAIサミットでバンス副大統領が発言し、上昇。
・アナリストが投資判断を「買い」で調査を始めたIBMが上昇。
・JPモルガン・チェースやベライゾン・コミュニケーションズも高かった。


・セールスフォースとハネウェル・インターナショナルが売られた。
・ホテル経営のマリオット・インターナショナル(MAR)は第1四半期の見通しが弱く、下落。
・配車サービス会社のリフト(LYFT)は取引終了後に四半期決算を発表。自社株買い計画を発表したものの、見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。


3.
・テスラが6%あまり下落した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による米オープンAIの買収提案が経営の混乱につながることを警戒した売。
・ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズも売られた。
・メタプラットフォームズは17日続伸。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◇ TSM 208.74 +0.38%
◆ エヌビディア 132.8 -0.58%
◇ ASML 752.98 +1.41%
☆ インテル 20.97 +6.07%
◇ QCOM クアルコム 171.99 +0.37%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.2 -0.25%
◇ AMD 111.1 +0.56%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 94.08 -1.93%
◆ テラダイン 112.72 -1.17%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 207.95 +0.89%
☆ エヌビディア 133.57 +2.87%
◇ ASML 744.08 +2.25%
☆ インテル 19.77 +3.51%
◇ QCOM クアルコム 171.36 +2.02%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 183.66 +2.03%
☆ AMD 110.48 +2.71%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 95.93 +3.93%
◇ テラダイン 114.06 +0.73%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 206.12 -2.08%
◇ エヌビディア 129.84 +0.90%
◆ ASML 727.7 -1.55%
◆ インテル 19.1 -1.44%
◆ QCOM クアルコム 167.96 -0.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 180 -1.53%
◆ AMD 107.56 -2.36%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 92.3 -2.37%
◆ テラダイン 113.23 -0.74%
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【NY外為】
▽ドルとユーロ強い 円安転換に.152円半ば
//◆◆▲▲◆//◇▽ 
・ドル指数が下落。--午後に入って一段安となり、一時は0.4%下げた。
・円も軟調。主要10通貨の中で対ドルでの下げが最も大きく、一時0.4%安の152円61銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 50 分
⇒¥152.49 ¥0.49 +0.32%
⇒¥152.00 ¥0.59 +0.39%
⇒¥151.41 ¥0.00 0.00%

2.11
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の上級市場ストラテジスト、エリアス・ハダッド氏
「パウエル議長は米金融当局の辛抱強い緩和アプローチをあらためて示した」と。
「このことは、テクニカルなドル売りがそれほど勢いを増さない可能性を示唆している」と。

TDセキュリティーズの通貨ストラテジスト、ジャヤティ・バラドワジ氏
12日に発表されるCPIについて、「貿易を巡る不確実性に市場の関心が高まっていることを踏まえると、CPI統計を受けて為替相場が動いたとしても短期的なものにとどまる可能性がある」と述べた。

【米国株】
◇もみあい
//▼◇◇◇▲//▽◇ 

・S&P500種株価指数が狭い範囲の値動きに終始。
・大手ハイテク株は大半が下落。そうした中で、メタ・プラットフォームズは17営業日続伸。

・半導体関連のインテルとグローバルファウンドリーズは大幅高。トランプ政権は最先端の人工知能(AI)ハードウエアが確実に米国内で生産されるようにすると、バンス米副大統領が発言したことが材料視された。

・1月CPIは食品とエネルギーを除くコア指数が前月比で0.3%上昇、前年同月比で3.1%上昇と予想されている。


2.11
フォレックス・ドット・コムのマシュー・ウェラー氏
「物価上昇圧力が再び高まれば、米国の利下げサイクルは既に終わったのかもしれないと、市場関係者が考え始める可能性がある。緩和サイクルはまだ終わっていないと明確に伝えてきた当局にとっては、先行きが複雑なものになる」と。

【米国債】
▲下落
//◆▽▽◆▲//▲▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・10年債利回りはこの日、およそ4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇。利下げを急がないというパウエル議長の発言に加え、この日実施された3年債入札の需要が強かったことを受け、利回り曲線はスティープ化した。

・米10年債利回り
⇒4.54% 3.8 +0.85%
⇒4.50% 0.4 +0.09%
⇒4.49% 5.9 +1.32%
  
  
2.11
エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏
米金融当局は「金利に関してタイムアウトを延長している」と指摘。
それでも、インフレ抑制の持続的な進展がさらに確認できれば追加利下げに向かう姿勢は変わらないと。

トレードステーションのデービッド・ラッセル氏
「パウエル議長は2月の雇用とインフレのデータを見て、他の政策当局者と歩調を合わせた上で、多くを語りたいと考えている」と。

【原油】
◇続伸
//◇◆▲▲▽//▽◇ 
・米政府による制裁がロシアからの原油供給を滞らせている状況が示唆された。
・ロシアのサハリン島プラットフォームでは数百万バレル規模の原油積み出しが停滞している。中国向けのタンカーが制裁リストに加えられたことが影響。

・1月のロシア原油生産は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が同国に割り当てた産油量に届かなかったと、データに詳しい複数の関係者が明らかにした。中国製油所向けのロシア産原油はディスカウント幅を拡大した一方、中東産原油のプレミアムは急上昇している。

⇒WTI先物3月限は、前日比1ドル(◇1.4%)高い1バレル=73.32ドル。
⇒WTI先物3月限は、前営業日比1.32ドル(▽1.9%)高い1バレル=72.32ドル。
⇒WTI先物3月限は、前日比39セント(◇0.6%)高の1バレル=71ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は同▽1.5%上げて77.00ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は同▽1.6%上げて75.87ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は前日比◇0.5%高の74.66ドル。


2.11
コメルツ銀行のアナリスト、カーステン・フリッチ氏
「ロシアとイランの原油供給に対する制裁強化の効果は、思っていたより大きいようだ」とリポート。
ロングポジションが大幅に削られた最近の動向がこれに加わり、「原油価格には向こう数週間に上昇する余地」が生じたと述べた。

【NY金】
◆反落
//◇◇◇◆◇//▽◆
・金相場は反落。
・アジア時間には世界貿易戦争への不安が買いを誘い、1オンス当たり2942ドルを上回り過去最高値を更新していた。

⇒金先物4月限は、同1.80ドル(◆0.1%未満)下げて2932.60ドル。
⇒金先物4月限は、同46.80ドル(▽1.62%)高い2934.40ドル。
⇒金先物4月限は、同10.90ドル(◇0.4%)高の2887.60ドル。

>>2.10
ウエストパック銀行のアナリスト、リチャード・フラヌロビッチ氏
「金はまだスウィートスポットにある。これを阻む材料は見られない」とリポート。
「トランプ氏は同盟国も敵対国も関係なく、関税で脅し、予想がつかない。BRIC諸国が脱ドル化を進めるなら100%の関税を課すとも脅している。これらは全て安全な金の魅力を高める」と。


【欧州株】

2.7
英FTSETM100指数 8,700.53 -26.75 -0.31%
独DAX指数 21,787.00 -115.42 -0.53%
仏CAC指数 7,973.03 -34.59 -0.43%
--------------------------------------------------------------
2.10
英FTSETM100指数 8,767.80 +67.27 +0.77%
独DAX指数 21,911.74 +124.74 +0.57%
仏CAC指数 8,006.22 +33.19 +0.42%
--------------------------------------------------------------
2.11
英FTSETM100指数 8,777.39 +9.59 +0.11%
独DAX指数 22,037.83 +126.09 +0.58%
仏CAC指数 8,028.90 +22.68 +0.28%
--------------------------------------------------------------

⇒▲nrはらみ.調整へ ⇒▽クアトロ浮上.高値更新 ⇒▽nrもみあい.様子見
⇒▲はらみ.調整へ ⇒▽nr反発.高値更新 ⇒▽切上げ.高値更新
⇒▲nrはらみ.調整へ ⇒▽nr反発.高値圏 ⇒▽切上げ.高値更新  

◇もみあい
//▼◇◇▽▲//▽◇
・続伸して取引を終えた。銀行株が上昇し、STOXX欧州600種指数は終値で最高値を更新。
・ただ、トランプ米大統領による関税措置の発表を受けて鉄鋼大手の株価が値下がりするなど、相場の重荷となった。
・欧州鉄鋼大手アルセロール・ミタルは1.9%安、ティッセンクルップ(TKAG.DE), opens new tabは3.9%と大幅下落。
・欧州の鉄鋼メーカーは米国の輸入の約15%を占めており、影響が懸念された。金属価格の下落も響き、STOXX欧州600種資源株指数は1.86%安。

【欧州債】
◆下落
//◇◆◇◆◇//◇◆ 
・ドイツ国債利回りが昨年10月以来、1日としては約4カ月ぶりの大幅な上昇を記録した。
・投資家は米国の新たな関税、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長の証言、エネルギー価格の上昇を注視している。


・独国債10年物
⇒2.43% +0.07
⇒2.36% -0.01
⇒2.37% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.51% +0.05
⇒4.46% -0.02
⇒4.48% -0.01
---------------------------

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