//◆▲▽◆▲▽//◆◆◆▲▲ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◆▲◇◆▲◇//▲▽◇▲▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◇▲◇▽//_▲◇▲▲ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドルもみあい 円もみあい.151円半ば 原油.▽拍子木反発.70ドル台
2.8
米ドル/円 151.40 - 151.44
ユーロ/円 156.35 - 156.41
ユーロ/米ドル 1.0327 - 1.0328
英ポンド/円 187.87 - 187.97
豪ドル/円 94.94 - 94.98
スイスフラン/円 166.36 - 166.53
原油(WTIC原油先物) 70.97 +0.49 +0.70% ⇒▲逆立 ⇒▲切下げ ⇒▽拍子木反発
※▲ドルとユーロ弱い 円全面高.151円半ば 原油.▲切下げ.70ドル台
2.7
米ドル/円 151.44 - 151.47
ユーロ/円 157.21 - 157.30
ユーロ/米ドル 1.0378 - 1.0387
英ポンド/円 188.30 - 188.38
豪ドル/円 95.15 - 95.18
スイスフラン/円 167.32 - 167.41
原油(WTIC原油先物) 70.48 -0.63 -0.89 ⇒◇nr入首 ⇒▲逆立 ⇒▲切下げ
※▲ドルとユーロ急落 円全面高.152円半ば 原油.▲逆立.71ドル台
2.6
米ドル/円 152.53 - 152.60
ユーロ/円 158.72 - 158.75
ユーロ/米ドル 1.0400 - 1.0410
英ポンド/円 190.78 - 190.80
豪ドル/円 95.87 - 95.89
スイスフラン/円 169.27 - 169.30
原油(WTIC原油先物) 71.11 -1.57 -2.16 ⇒▲wr吞込み ⇒◇nr入首 ⇒▲逆立
//◆▲◇◆▲◇//▲▽◇▲▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◇▲◇▽//_▲◇▲▲ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドルもみあい 円もみあい.151円半ば 原油.▽拍子木反発.70ドル台
2.8
米ドル/円 151.40 - 151.44
ユーロ/円 156.35 - 156.41
ユーロ/米ドル 1.0327 - 1.0328
英ポンド/円 187.87 - 187.97
豪ドル/円 94.94 - 94.98
スイスフラン/円 166.36 - 166.53
原油(WTIC原油先物) 70.97 +0.49 +0.70% ⇒▲逆立 ⇒▲切下げ ⇒▽拍子木反発
※▲ドルとユーロ弱い 円全面高.151円半ば 原油.▲切下げ.70ドル台
2.7
米ドル/円 151.44 - 151.47
ユーロ/円 157.21 - 157.30
ユーロ/米ドル 1.0378 - 1.0387
英ポンド/円 188.30 - 188.38
豪ドル/円 95.15 - 95.18
スイスフラン/円 167.32 - 167.41
原油(WTIC原油先物) 70.48 -0.63 -0.89 ⇒◇nr入首 ⇒▲逆立 ⇒▲切下げ
※▲ドルとユーロ急落 円全面高.152円半ば 原油.▲逆立.71ドル台
2.6
米ドル/円 152.53 - 152.60
ユーロ/円 158.72 - 158.75
ユーロ/米ドル 1.0400 - 1.0410
英ポンド/円 190.78 - 190.80
豪ドル/円 95.87 - 95.89
スイスフラン/円 169.27 - 169.30
原油(WTIC原油先物) 71.11 -1.57 -2.16 ⇒▲wr吞込み ⇒◇nr入首 ⇒▲逆立
StockCharts ⇒
2.5
NYダウ 44,873.28 +317.24 +0.71%
S&P500 6,061.48 +23.60 +0.39%
NASDAQ 19,692.33 +38.31 +0.19%
--------------------------------------------------------------
2.6
NYダウ 44,747.63 -125.65 -0.28%
S&P500 6,083.57 +22.09 +0.36%
NASDAQ 19,791.99 +99.66 +0.51%
--------------------------------------------------------------
2.7
NYダウ 44,303.40 -444.23 -0.99%
S&P500 6,025.99 -57.58 -0.94%
NASDAQ 19,523.40 -268.58 -1.36%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▽トリプル浮上.Sup10MA ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▲wr切下げ.調整へ
S&P500(SPX) ⇒▽切り返し.test10MA ⇒▽nrトリプル.10MA突破 ⇒▲wr切落し.10MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽切り返し.test10MA ⇒▽nrトリプル.10MA突破 ⇒▲wr切落し.10MA割れ
【 SOX指数 】
5009.34 -83.25(-1.63%) ⇒▽窓埋め突.test200MA ⇒▽nr切返し.+test200MA ⇒▲wr吞込み.Reg200MA
【 VIX恐怖指数 】
16.54 +1.04 (+6.71%) ⇒▲切下げ ⇒▲nr切下げ ⇒▽吞込み反発
⇒+6.71P (16台)
⇒-1.17P (15台)
⇒-8.37P (15台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続落し444ドル安 米追加利下げ観測が後退 ナスダックは反落 ⇒
▲wr切下げ.調整へ
⇒ ダウ工業株30種平均は続落
・1月の米雇用統計は強弱入り交じる内容だったものの、米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げが後にずれるとの見方につながり、株が売られた。トランプ米大統領が新たな関税を打ち出すとの観測も重荷となった。
▲wr切落し.10MA割れ
⇒ ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落
・1月の中国の電気自動車(EV)販売が前年同月比で減少したと伝わったテスラが3.3%安。
・アルファベットやブロードコムも売られた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)は競合とされる中国の「DeepSeek禁止」する議会超党派法案が提出されたため、上昇。
2.5
NYダウ 44,873.28 +317.24 +0.71%
S&P500 6,061.48 +23.60 +0.39%
NASDAQ 19,692.33 +38.31 +0.19%
--------------------------------------------------------------
2.6
NYダウ 44,747.63 -125.65 -0.28%
S&P500 6,083.57 +22.09 +0.36%
NASDAQ 19,791.99 +99.66 +0.51%
--------------------------------------------------------------
2.7
NYダウ 44,303.40 -444.23 -0.99%
S&P500 6,025.99 -57.58 -0.94%
NASDAQ 19,523.40 -268.58 -1.36%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▽トリプル浮上.Sup10MA ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▲wr切下げ.調整へ
S&P500(SPX) ⇒▽切り返し.test10MA ⇒▽nrトリプル.10MA突破 ⇒▲wr切落し.10MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽切り返し.test10MA ⇒▽nrトリプル.10MA突破 ⇒▲wr切落し.10MA割れ
【 SOX指数 】
5009.34 -83.25(-1.63%) ⇒▽窓埋め突.test200MA ⇒▽nr切返し.+test200MA ⇒▲wr吞込み.Reg200MA
【 VIX恐怖指数 】
16.54 +1.04 (+6.71%) ⇒▲切下げ ⇒▲nr切下げ ⇒▽吞込み反発
⇒+6.71P (16台)
⇒-1.17P (15台)
⇒-8.37P (15台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続落し444ドル安 米追加利下げ観測が後退 ナスダックは反落 ⇒
▲wr切下げ.調整へ
⇒ ダウ工業株30種平均は続落
・1月の米雇用統計は強弱入り交じる内容だったものの、米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げが後にずれるとの見方につながり、株が売られた。トランプ米大統領が新たな関税を打ち出すとの観測も重荷となった。
▲wr切落し.10MA割れ
⇒ ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落
・1月の中国の電気自動車(EV)販売が前年同月比で減少したと伝わったテスラが3.3%安。
・アルファベットやブロードコムも売られた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)は競合とされる中国の「DeepSeek禁止」する議会超党派法案が提出されたため、上昇。
NYダウは444ドル安、貿易摩擦の深刻化やインフレ再燃を警戒 ⇒
・雇用統計の強弱まちまちの結果を受けて、寄り付き後、まちまち。
・その後、賃金の伸びが予想外に加速したこと、ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率の上昇を受け、インフレ再燃が警戒されたほか、トランプ大統領が相互関税計画を来週に発表すると発言し、貿易摩擦の深刻化懸念に売りが加速した。
・相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・個別では、アマゾン・ドット・コムが4%安で終えた。前日夕発表の24年10〜12月期決算で売上高が市場予想を上回った一方、25年1〜3月期の売上高見通しが市場予想に届かず、嫌気された。アップルやマイクロソフトも下げた。
・ダウ平均の構成銘柄ではないが、鉄鋼のUSスチールが5.8%安となった。7日にトランプ大統領が日本製鉄によるUSスチールの買収計画を巡り、石破茂首相との共同記者会見で「買収ではなく多額の投資で合意した」と述べ、売りが優勢となった。記者会見の前にはトランプ氏が買収容認を検討していると米CBSテレビが報じ、5%高となる場面があった。
・トランプ氏は同日、米国への輸入品に輸出国と同じ関税率を課す「相互関税」を来週発表すると話した。複数の国が対象になるといい、関税によるインフレ圧力への懸念も相場の重荷となった。市場では「トランプ大統領の関税に関する発言は勢いよく変化しており、相場の変動につながっている」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれた。
2.
・運輸が上昇。
・小売が下落。
・エヌビディアやシェブロン、ビザは上昇。
・エヌビディア(NVDA)は競合とされる中国の「DeepSeek禁止」する議会超党派法案が提出されたため、上昇。
・オンライン旅行サービス会社のエクスぺディア(EXPE)は第4四半期の予約状況が強く、調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。
・配車サービスを提供するウーバー・テクノロジーズ(UBER)は著名投資家のアックマン氏が運営するヘッジファンド、パーシング・スクエアが同社株取得を明らかにし、上昇。
・アナリストが投資判断を引き下げたナイキが安かった。
・ボーイングやウォルマートも売られた。
・鉄鋼会社のUSスチール(X)は日鉄が同社を所有するのではなく同社に大規模な投資を行うことで合意したとトランプ大統領が発言し、下落。
・化粧品メーカーのe.l.f.ビューティー(ELF)は需要の低迷を警告し、下落。
3.
・月の中国の電気自動車(EV)販売が前年同月比で減少したと伝わったテスラが3.3%安。
・アルファベットやブロードコムも売られた。
・雇用統計の強弱まちまちの結果を受けて、寄り付き後、まちまち。
・その後、賃金の伸びが予想外に加速したこと、ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率の上昇を受け、インフレ再燃が警戒されたほか、トランプ大統領が相互関税計画を来週に発表すると発言し、貿易摩擦の深刻化懸念に売りが加速した。
・相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・個別では、アマゾン・ドット・コムが4%安で終えた。前日夕発表の24年10〜12月期決算で売上高が市場予想を上回った一方、25年1〜3月期の売上高見通しが市場予想に届かず、嫌気された。アップルやマイクロソフトも下げた。
・ダウ平均の構成銘柄ではないが、鉄鋼のUSスチールが5.8%安となった。7日にトランプ大統領が日本製鉄によるUSスチールの買収計画を巡り、石破茂首相との共同記者会見で「買収ではなく多額の投資で合意した」と述べ、売りが優勢となった。記者会見の前にはトランプ氏が買収容認を検討していると米CBSテレビが報じ、5%高となる場面があった。
・トランプ氏は同日、米国への輸入品に輸出国と同じ関税率を課す「相互関税」を来週発表すると話した。複数の国が対象になるといい、関税によるインフレ圧力への懸念も相場の重荷となった。市場では「トランプ大統領の関税に関する発言は勢いよく変化しており、相場の変動につながっている」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれた。
2.
・運輸が上昇。
・小売が下落。
・エヌビディアやシェブロン、ビザは上昇。
・エヌビディア(NVDA)は競合とされる中国の「DeepSeek禁止」する議会超党派法案が提出されたため、上昇。
・オンライン旅行サービス会社のエクスぺディア(EXPE)は第4四半期の予約状況が強く、調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。
・配車サービスを提供するウーバー・テクノロジーズ(UBER)は著名投資家のアックマン氏が運営するヘッジファンド、パーシング・スクエアが同社株取得を明らかにし、上昇。
・アナリストが投資判断を引き下げたナイキが安かった。
・ボーイングやウォルマートも売られた。
・鉄鋼会社のUSスチール(X)は日鉄が同社を所有するのではなく同社に大規模な投資を行うことで合意したとトランプ大統領が発言し、下落。
・化粧品メーカーのe.l.f.ビューティー(ELF)は需要の低迷を警告し、下落。
3.
・月の中国の電気自動車(EV)販売が前年同月比で減少したと伝わったテスラが3.3%安。
・アルファベットやブロードコムも売られた。
SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 206.12 -2.08%
◇ エヌビディア 129.84 +0.90%
◆ ASML 727.7 -1.55%
◆ インテル 19.1 -1.44%
◆ QCOM クアルコム 167.96 -0.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 180 -1.53%
◆ AMD 107.56 -2.36%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 92.3 -2.37%
◆ テラダイン 113.23 -0.74%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 210.5 +0.93%
☆ エヌビディア 128.68 +3.08%
◆ ASML 739.13 -0.47%
◆ インテル 19.38 -1.37%
★ QCOM クアルコム 169.32 -3.72%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 182.8 +1.18%
◆ AMD 110.16 -1.65%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 94.54 +1.00%
◇ テラダイン 114.07 +1.30%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 208.57 +2.22%
☆ エヌビディア 124.83 +5.21%
◇ ASML 742.59 +1.53%
◇ インテル 19.65 +1.87%
◇ QCOM クアルコム 175.86 +1.63%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 180.67 +1.18%
★ AMD 112.01 -6.27%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 93.6 +3.24%
◇ テラダイン 112.61 +0.84%
--------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 206.12 -2.08%
◇ エヌビディア 129.84 +0.90%
◆ ASML 727.7 -1.55%
◆ インテル 19.1 -1.44%
◆ QCOM クアルコム 167.96 -0.80%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 180 -1.53%
◆ AMD 107.56 -2.36%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 92.3 -2.37%
◆ テラダイン 113.23 -0.74%
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◇ TSM 210.5 +0.93%
☆ エヌビディア 128.68 +3.08%
◆ ASML 739.13 -0.47%
◆ インテル 19.38 -1.37%
★ QCOM クアルコム 169.32 -3.72%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 182.8 +1.18%
◆ AMD 110.16 -1.65%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 94.54 +1.00%
◇ テラダイン 114.07 +1.30%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 208.57 +2.22%
☆ エヌビディア 124.83 +5.21%
◇ ASML 742.59 +1.53%
◇ インテル 19.65 +1.87%
◇ QCOM クアルコム 175.86 +1.63%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 180.67 +1.18%
★ AMD 112.01 -6.27%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 93.6 +3.24%
◇ テラダイン 112.61 +0.84%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】 ⇒
◆ドルもみあい ◇円もみあい.151円半ば
//▲▽◆▲▽//◆◆▲▲◆
・ブルームバーグ・ドル指数はこの日の高値に上昇。--トランプ大統領が報復としての相互関税を来週発表すると。
・ドルは対円でほぼ変わらず。トランプ大統領は石破茂首相と初めて会談し、日本に対する関税も選択肢の一つだと発言。円は一時1ドル=150円93銭まで上昇した。
ドル円相場は *米東部時間 16時 51 分
⇒¥151.41 ¥0.00 0.00%
⇒¥151.47 -¥1.14 -0.75%
⇒¥152.64 -¥1.70 -1.10%
2.7
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アループ・チャタジー氏
「関税に関してはニュース出尽くしから程遠い。マーケットは覚悟した方が良い」と。
【米国株】
▲下落
//▲▽◆◇▲//▼◇◇◇▲
・7日の米株式相場は下落。--株式相場は週間ベースでマイナスに転じた。
・トランプ米政権の関税政策をインフレ面で懸念するウォール街に、この日の経済統計は安心材料を提供しなかった。
・トランプ大統領は来週に同様の関税を課して報復する「相互関税」を発表すると述べ、主要な貿易相手国との貿易戦争をエスカレートさせる考えを明らかにした。
・午前に発表された消費者マインド指数を受けて、株価はすでに下落。同指標ではインフレ期待の上昇も示された。
・強弱混在の雇用統計は減速しつつも依然健全な労働市場を浮き彫りにし、賃金は大きく上昇。
・昨年3度にわたって政策金利を引き下げたFOMCは追加利下げを急がない姿勢を見せており、最新の経済統計はそのスタンスの正しさも裏付けている。次の政策行動は依然として利下げだと市場ではみられているが、9月までは100%の確率として織り込まれていない。
・前日のアマゾン・ドット・コムによる業績見通しが失望され、大型ハイテク株はこの日の市場で下げた。
2.7
プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
「労働市場の底堅さと賃金上昇圧力の持続というのが大局的な見方だ」と。
「FOMCが直ちに利下げする理由はほとんどない」と述べた。
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「強い賃金上昇は労働者にとって良いことであり、個人消費にとってポジティブな材料と捉えるべきだ」と。
その上で「しかしウォール街ではここ数年、賃金上昇率が高まり過ぎるとインフレ率が上昇する可能性があるとして、この指標を注意深く見てきた」と説明。
今回の雇用統計は主要項目以外の部分では特に警戒すべきものはないとしつつ、「一部の投資家はインフレや利下げを巡る影響を懸念しているかもしれないが、誤解するべきではない。経済や労働市場は悪化するよりも、好調である方が良いに決まっている。株式は穏やかなインフレ状況下で好調になる傾向がある」とケンウェル氏。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのリンゼイ・ロズナー氏
米金融当局はこの日の統計を過度に解釈することには慎重になるだろうと。
【米国債】
▲下落
//▽◇◇-◆//◆▽▽◆▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )
・雇用統計を受けた軟調は、終盤まで続いた。
・雇用統計は強弱混在となり、政策金利はしばらく据え置かれるとの見方が市場では維持された。
・米10年債利回り
⇒4.49% 5.9 +1.32%
⇒4.43% 1.4 +0.32%
⇒4.42% -8.8 -1.96%
2.7
アムンディの債券・為替戦略ディレクター、パレシュ・ウパダヤ氏
「市場の見通しとしては、3月利下げの窓は完全に閉ざされた」と。
「今は一時停止の段階だ。政策不透明感という点を加味すれば、期限なしの一時停止かもしれない」と。
【原油】
▽反発
//▲◇▲◇◆//◇◆▲▲▽
・週間ベースでは3週連続下落となった。トランプ氏による対中関税引き上げで需要が減退するとの懸念が強まった。
・中国の製油所の稼働率は新型コロナ禍が始まった当時以来の水準に低下し、弱気なセンチメントを助長した。米国によるこれまでの対ロシア制裁で、中国の主要な原油供給源が絶たれたほか、需要も低迷しつつあるようだ。
⇒WTI先物3月限は、前日比39セント(◇0.6%)高の1バレル=71ドル。
⇒WTI先物3月限は、前日比42セント(◆0.6%)安の1バレル=70.61ドル。
⇒WTI先物3月限は、前営業日比1.67ドル(▲2.3%)安の1バレル=71.03ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は前日比◇0.5%高の74.66ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は◆0.4%安の74.29ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は▲2.1%安の74.61ドル。
2.7
A/Sグローバル・リスク・マネジメントのチーフアナリスト、アルネ・ローマン・ラスムッセン氏
「原油価格は引き続き圧迫されているが、現行水準近辺で支えられている兆しも見られる」と。
「中国の財に対する米国の関税は景気減速をさらに悪化させる可能性があると市場は警戒している」と。
【NY金】
◇小幅反発
//▲◇-▽◇//◇◇◇◆◇
・1月の米雇用統計は金利据え置きの論拠を後押しする内容となり、利息を生まない金にとって理論的に弱材料となった。ただし、金は根強い逃避需要に支えられている。
・トランプ氏が同盟国にも敵対国にも関税を課すという警告を実行に移すとの懸念から、金に投資資金が流入。トランプ氏はこの日、同様の関税を課して報復する相互関税の導入計画を来週公表する計画だと語った。同氏が仕掛ける貿易戦争を大きくエスカレートさせる形になる。
⇒金先物4月限は、同10.90ドル(◇0.4%)高の2887.60ドル。
⇒先物4月限は、前日比17.20ドル(◇0.6%)高の1オンス=2893.00ドル。
⇒金先物4月限は、18.70ドル(◇0.7%)高の2875.80ドル。
2.7
TDセキュリティーズの商品戦略世界責任者バート・メレク氏
中国の中央銀行といった「公的部門による力強い購入継続」も金がこの先上昇するのを大いに支えるはずだと指摘。
生命保険会社のポートフォリオに金を組み入れるという中国での提案も支援になると付け加えた。
◆ドルもみあい ◇円もみあい.151円半ば
//▲▽◆▲▽//◆◆▲▲◆
・ブルームバーグ・ドル指数はこの日の高値に上昇。--トランプ大統領が報復としての相互関税を来週発表すると。
・ドルは対円でほぼ変わらず。トランプ大統領は石破茂首相と初めて会談し、日本に対する関税も選択肢の一つだと発言。円は一時1ドル=150円93銭まで上昇した。
ドル円相場は *米東部時間 16時 51 分
⇒¥151.41 ¥0.00 0.00%
⇒¥151.47 -¥1.14 -0.75%
⇒¥152.64 -¥1.70 -1.10%
2.7
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アループ・チャタジー氏
「関税に関してはニュース出尽くしから程遠い。マーケットは覚悟した方が良い」と。
【米国株】
▲下落
//▲▽◆◇▲//▼◇◇◇▲
・7日の米株式相場は下落。--株式相場は週間ベースでマイナスに転じた。
・トランプ米政権の関税政策をインフレ面で懸念するウォール街に、この日の経済統計は安心材料を提供しなかった。
・トランプ大統領は来週に同様の関税を課して報復する「相互関税」を発表すると述べ、主要な貿易相手国との貿易戦争をエスカレートさせる考えを明らかにした。
・午前に発表された消費者マインド指数を受けて、株価はすでに下落。同指標ではインフレ期待の上昇も示された。
・強弱混在の雇用統計は減速しつつも依然健全な労働市場を浮き彫りにし、賃金は大きく上昇。
・昨年3度にわたって政策金利を引き下げたFOMCは追加利下げを急がない姿勢を見せており、最新の経済統計はそのスタンスの正しさも裏付けている。次の政策行動は依然として利下げだと市場ではみられているが、9月までは100%の確率として織り込まれていない。
・前日のアマゾン・ドット・コムによる業績見通しが失望され、大型ハイテク株はこの日の市場で下げた。
2.7
プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
「労働市場の底堅さと賃金上昇圧力の持続というのが大局的な見方だ」と。
「FOMCが直ちに利下げする理由はほとんどない」と述べた。
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「強い賃金上昇は労働者にとって良いことであり、個人消費にとってポジティブな材料と捉えるべきだ」と。
その上で「しかしウォール街ではここ数年、賃金上昇率が高まり過ぎるとインフレ率が上昇する可能性があるとして、この指標を注意深く見てきた」と説明。
今回の雇用統計は主要項目以外の部分では特に警戒すべきものはないとしつつ、「一部の投資家はインフレや利下げを巡る影響を懸念しているかもしれないが、誤解するべきではない。経済や労働市場は悪化するよりも、好調である方が良いに決まっている。株式は穏やかなインフレ状況下で好調になる傾向がある」とケンウェル氏。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのリンゼイ・ロズナー氏
米金融当局はこの日の統計を過度に解釈することには慎重になるだろうと。
【米国債】
▲下落
//▽◇◇-◆//◆▽▽◆▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )
・雇用統計を受けた軟調は、終盤まで続いた。
・雇用統計は強弱混在となり、政策金利はしばらく据え置かれるとの見方が市場では維持された。
・米10年債利回り
⇒4.49% 5.9 +1.32%
⇒4.43% 1.4 +0.32%
⇒4.42% -8.8 -1.96%
2.7
アムンディの債券・為替戦略ディレクター、パレシュ・ウパダヤ氏
「市場の見通しとしては、3月利下げの窓は完全に閉ざされた」と。
「今は一時停止の段階だ。政策不透明感という点を加味すれば、期限なしの一時停止かもしれない」と。
【原油】
▽反発
//▲◇▲◇◆//◇◆▲▲▽
・週間ベースでは3週連続下落となった。トランプ氏による対中関税引き上げで需要が減退するとの懸念が強まった。
・中国の製油所の稼働率は新型コロナ禍が始まった当時以来の水準に低下し、弱気なセンチメントを助長した。米国によるこれまでの対ロシア制裁で、中国の主要な原油供給源が絶たれたほか、需要も低迷しつつあるようだ。
⇒WTI先物3月限は、前日比39セント(◇0.6%)高の1バレル=71ドル。
⇒WTI先物3月限は、前日比42セント(◆0.6%)安の1バレル=70.61ドル。
⇒WTI先物3月限は、前営業日比1.67ドル(▲2.3%)安の1バレル=71.03ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は前日比◇0.5%高の74.66ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は◆0.4%安の74.29ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は▲2.1%安の74.61ドル。
2.7
A/Sグローバル・リスク・マネジメントのチーフアナリスト、アルネ・ローマン・ラスムッセン氏
「原油価格は引き続き圧迫されているが、現行水準近辺で支えられている兆しも見られる」と。
「中国の財に対する米国の関税は景気減速をさらに悪化させる可能性があると市場は警戒している」と。
【NY金】
◇小幅反発
//▲◇-▽◇//◇◇◇◆◇
・1月の米雇用統計は金利据え置きの論拠を後押しする内容となり、利息を生まない金にとって理論的に弱材料となった。ただし、金は根強い逃避需要に支えられている。
・トランプ氏が同盟国にも敵対国にも関税を課すという警告を実行に移すとの懸念から、金に投資資金が流入。トランプ氏はこの日、同様の関税を課して報復する相互関税の導入計画を来週公表する計画だと語った。同氏が仕掛ける貿易戦争を大きくエスカレートさせる形になる。
⇒金先物4月限は、同10.90ドル(◇0.4%)高の2887.60ドル。
⇒先物4月限は、前日比17.20ドル(◇0.6%)高の1オンス=2893.00ドル。
⇒金先物4月限は、18.70ドル(◇0.7%)高の2875.80ドル。
2.7
TDセキュリティーズの商品戦略世界責任者バート・メレク氏
中国の中央銀行といった「公的部門による力強い購入継続」も金がこの先上昇するのを大いに支えるはずだと指摘。
生命保険会社のポートフォリオに金を組み入れるという中国での提案も支援になると付け加えた。
【欧州株】 ⇒
2.5
英FTSETM100指数 8,623.29 +52.52 +0.61%
独DAX指数 21,585.93 +80.23 +0.37%
仏CAC指数 7,891.68 -14.72 -0.19%
--------------------------------------------------------------
2.6
英FTSETM100指数 8,727.28 +103.99 +1.21%
独DAX指数 21,902.42 +316.49 +1.47%
仏CAC指数 8,007.62 +115.94 +1.47%
--------------------------------------------------------------
2.7
英FTSETM100指数 8,700.53 -26.75 -0.31%
独DAX指数 21,787.00 -115.42 -0.53%
仏CAC指数 7,973.03 -34.59 -0.43%
--------------------------------------------------------------
⇒∇反発.+2Gap ⇒∇wr.高値更新 ⇒▲nrはらみ.調整へ
⇒∇吞込み ⇒∇窓破.高値更新 ⇒▲はらみ.調整へ
⇒-△はらみ.様子見 ⇒∇窓破.高値更新 ⇒▲nrはらみ.調整へ
▲下落
//-◇◇◇◇//▼◇◇▽▲
・欧州株は、米国のトランプ大統領が7日中にも報復関税を発表すると発言したことから懸念が広がり、6日までの3連騰を終えた。
・ストックス欧州600種指数は、ロンドン市場の終値時点で0.4%下落。
・仏化粧品大手ロレアルが2024年10ー12月期決算の売上高が市場予想を下回ったことなどから下落。
・ノルウェーの肥料大手ヤラ・インターナショナルも、配当が期待外れとなり下落。
【欧州債】
◇上昇
//◇◆◆◇◇//◇◆◇◆◇
・米利下げ観測後退で欧州債買われる。--米雇用統計が減速はしているものの、堅調な雇用の伸びが確認され、米金融当局に対する利下げ観測が後退した。
・ドイツの10年債が週次ベースで2週連続上昇。
・ECBのエコノミストは7日、 景気を抑制も刺激もしない中立金利は恐らく1.75-2.25%の間にあるとの推測を発表した。これを受け、市場は年内に1.90%まで利下げが行われると織り込んでいる。
・独国債10年物
⇒2.37% -0.01
⇒2.38% +0.01
⇒2.37% -0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.48% -0.01
⇒4.49% +0.05
⇒4.44% -0.09
---------------------------
2.5
英FTSETM100指数 8,623.29 +52.52 +0.61%
独DAX指数 21,585.93 +80.23 +0.37%
仏CAC指数 7,891.68 -14.72 -0.19%
--------------------------------------------------------------
2.6
英FTSETM100指数 8,727.28 +103.99 +1.21%
独DAX指数 21,902.42 +316.49 +1.47%
仏CAC指数 8,007.62 +115.94 +1.47%
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2.7
英FTSETM100指数 8,700.53 -26.75 -0.31%
独DAX指数 21,787.00 -115.42 -0.53%
仏CAC指数 7,973.03 -34.59 -0.43%
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⇒∇反発.+2Gap ⇒∇wr.高値更新 ⇒▲nrはらみ.調整へ
⇒∇吞込み ⇒∇窓破.高値更新 ⇒▲はらみ.調整へ
⇒-△はらみ.様子見 ⇒∇窓破.高値更新 ⇒▲nrはらみ.調整へ
▲下落
//-◇◇◇◇//▼◇◇▽▲
・欧州株は、米国のトランプ大統領が7日中にも報復関税を発表すると発言したことから懸念が広がり、6日までの3連騰を終えた。
・ストックス欧州600種指数は、ロンドン市場の終値時点で0.4%下落。
・仏化粧品大手ロレアルが2024年10ー12月期決算の売上高が市場予想を下回ったことなどから下落。
・ノルウェーの肥料大手ヤラ・インターナショナルも、配当が期待外れとなり下落。
【欧州債】
◇上昇
//◇◆◆◇◇//◇◆◇◆◇
・米利下げ観測後退で欧州債買われる。--米雇用統計が減速はしているものの、堅調な雇用の伸びが確認され、米金融当局に対する利下げ観測が後退した。
・ドイツの10年債が週次ベースで2週連続上昇。
・ECBのエコノミストは7日、 景気を抑制も刺激もしない中立金利は恐らく1.75-2.25%の間にあるとの推測を発表した。これを受け、市場は年内に1.90%まで利下げが行われると織り込んでいる。
・独国債10年物
⇒2.37% -0.01
⇒2.38% +0.01
⇒2.37% -0.03
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・英国債10年物
⇒4.48% -0.01
⇒4.49% +0.05
⇒4.44% -0.09
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.日鉄は買収へ望みつなぐ
トランプ米大統領は6日、USスチールのデービッド・ブリット最高経営責任者(CEO)と会談する。ホワイトハウス高官が確認した。~ 翌7日には、トランプ氏は石破茂首相とホワイトハウスで会談する予定だ。バイデン前大統領によって阻止され、訴訟に発展している日本製鉄による買収計画の行方を巡って、さまざまな臆測を呼んでいる。~ 日鉄の森高弘副会長は6日の決算会見で、石破首相とトランプ大統領の首脳会談により、USスチール買収計画が前進することに期待感を表明。トランプ大統領にこれが最善の取引だと理解してもらい、道が開けることを望んでいると語った。
②.「強いドル」堅持
ベッセント米財務長官は、米国はトランプ大統領の下でも「強いドル」政策を続けると表明した。「強いドル政策はトランプ大統領によって完全に維持されている」とブルームバーグとのインタビューで発言。~ 「われわれはドルが強いことを望んでいる。われわれが望まないのは他の国が自国の通貨を弱くすることや、貿易を操作することだ」と述べた。また予見可能な将来に国債発行に変更はないと説明。~ パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長と建設的な会談を持ったとも話した。
③.米雇用統計の年次改定
7日に発表される米雇用統計の年次改定では、過去分の雇用者数の伸びが大幅な下方修正となる見通しだが、当初の想定ほどの落ち込みにはならないとみられている。~ 年次改訂は通常ならあまり注目されることはないが、労働省労働統計局(BLS)が8月に発表した推計値では2009年以来最大の下方修正となることが示されており、今回は市場関係者の関心が高まっている。~ 推計値では、2024年3月までの1年間の米雇用者数の伸びが81万8000人下方修正されることが示された。エコノミストは年次改定での下方修正幅が、実際には60万-70万人程度になると予想している。
④.英中銀のタカ派トーン
イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利を0.25ポイント引き下げ、1年7カ月ぶり低水準となる4.5%とした。~ 同時に、インフレ率を目標の2%に戻すにはあと2回の利下げで十分だとの考えを示唆し、タカ派的なトーンを打ち出した。~ だが、金融政策委員会の7人が0.25ポイント利下げを支持する一方、2人は0.5ポイントの引き下げを主張。これを受けて、ポンドは一時1.2%安の1.2361ドルに下落。短期金融市場では年内さらに0.25ポイント利下げが3回あるとの見方が優勢になった。
⑤. ECBが中立金利の推定値公表へ
欧州中央銀行(ECB)は経済における需要を抑制も促進もしない理論上の水準である中立金利の新たな推定値を、7日に発表する。ユーロ圏の政策金利の先行きを議論する上で重要な情報が加わることになる。~ ラガルド総裁は「この研究を基に政策を決定する」と述べ、「金融政策スタンスをどうするべきか」を判断するのに役立つだろうと語った。~ ラガルド氏自身は中立金利の範囲を1.75-2.25%と示唆しているが、推定値の発表によりECBの着地点についてさらなる明確性がもたらされそうだ。
①.日鉄は買収へ望みつなぐ
トランプ米大統領は6日、USスチールのデービッド・ブリット最高経営責任者(CEO)と会談する。ホワイトハウス高官が確認した。~ 翌7日には、トランプ氏は石破茂首相とホワイトハウスで会談する予定だ。バイデン前大統領によって阻止され、訴訟に発展している日本製鉄による買収計画の行方を巡って、さまざまな臆測を呼んでいる。~ 日鉄の森高弘副会長は6日の決算会見で、石破首相とトランプ大統領の首脳会談により、USスチール買収計画が前進することに期待感を表明。トランプ大統領にこれが最善の取引だと理解してもらい、道が開けることを望んでいると語った。
②.「強いドル」堅持
ベッセント米財務長官は、米国はトランプ大統領の下でも「強いドル」政策を続けると表明した。「強いドル政策はトランプ大統領によって完全に維持されている」とブルームバーグとのインタビューで発言。~ 「われわれはドルが強いことを望んでいる。われわれが望まないのは他の国が自国の通貨を弱くすることや、貿易を操作することだ」と述べた。また予見可能な将来に国債発行に変更はないと説明。~ パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長と建設的な会談を持ったとも話した。
③.米雇用統計の年次改定
7日に発表される米雇用統計の年次改定では、過去分の雇用者数の伸びが大幅な下方修正となる見通しだが、当初の想定ほどの落ち込みにはならないとみられている。~ 年次改訂は通常ならあまり注目されることはないが、労働省労働統計局(BLS)が8月に発表した推計値では2009年以来最大の下方修正となることが示されており、今回は市場関係者の関心が高まっている。~ 推計値では、2024年3月までの1年間の米雇用者数の伸びが81万8000人下方修正されることが示された。エコノミストは年次改定での下方修正幅が、実際には60万-70万人程度になると予想している。
④.英中銀のタカ派トーン
イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利を0.25ポイント引き下げ、1年7カ月ぶり低水準となる4.5%とした。~ 同時に、インフレ率を目標の2%に戻すにはあと2回の利下げで十分だとの考えを示唆し、タカ派的なトーンを打ち出した。~ だが、金融政策委員会の7人が0.25ポイント利下げを支持する一方、2人は0.5ポイントの引き下げを主張。これを受けて、ポンドは一時1.2%安の1.2361ドルに下落。短期金融市場では年内さらに0.25ポイント利下げが3回あるとの見方が優勢になった。
⑤. ECBが中立金利の推定値公表へ
欧州中央銀行(ECB)は経済における需要を抑制も促進もしない理論上の水準である中立金利の新たな推定値を、7日に発表する。ユーロ圏の政策金利の先行きを議論する上で重要な情報が加わることになる。~ ラガルド総裁は「この研究を基に政策を決定する」と述べ、「金融政策スタンスをどうするべきか」を判断するのに役立つだろうと語った。~ ラガルド氏自身は中立金利の範囲を1.75-2.25%と示唆しているが、推定値の発表によりECBの着地点についてさらなる明確性がもたらされそうだ。
7日 【日本株】
日経平均 38,787.02 -279.51 -0.72%
TOPIX 2,737.23 -14.97 -0.54%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒+▼はらみ.様子見 ⇒▽nr.買戻し ⇒▲トリプル
TOPIX ⇒+▼はらみ.様子見 ⇒+▼nr.様子見 ⇒ ⇒▲逆立.Sup200MA
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 21.69 +0.06 +0.28% ⇒▽nr上げ ( 21台 )
日経平均VI 21.63 -1.09 -4.80% ⇒▲下がる ( 21台 )
日経平均VI 22.72 -0.48 -2.07% ⇒-△陽下げ ( 22台 )
--------------------------------------------------------------
7日、長期金利が14年ぶり高水準、円は2カ月ぶり高値から反落
7日、東京株式相場は反落。
・外国為替市場で円が一時1ドル=150円台後半と2カ月ぶりの高値を付けたため、業績の先行き懸念から輸送用機器や精密機器など輸出関連株が安い。
・決算内容に基づく選別色も鮮明で、今期業績計画の上方修正を見送った東エレクが下げ、通期計画を下方修正したニコンは急落。
--------------------------------------------------------------
三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之チーフストラテジスト
1ドル=150円に迫る円高は現状の企業業績にとって問題はないが、これ以上の円高は輸出企業にとって重荷になる可能性があると。
日米首脳会談も大きなイベントで、日本経済を考える上で重要だと。
東海東京インテリジェンス・ラボの杉浦誠司シニアアナリスト
スバルへの買いは上方修正に加え、総還元性向と株主資本配当率(DOE)の合わせ技と分析。
--------------------------------------------------------------
日経平均は4日ぶりに反落、円高ドル安の加速が重しに
・昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちとなる中、7日の日経平均は158.77円安の38907.76円と4日ぶり反落して取引を開始。
・外為市場で円高・ドル安方向への動きが進んだことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。
・値がさの東エレク<8035>が決算発表時に2025年のWFE見通しの見直しを行い大幅安となったことも影響。
・一方、国内3月決算企業の第3四半期決算発表が続いており、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となり下げ幅は限定的となった。
・大引けの日経平均は前日比279.51円安(-0.72%)の38787.02円。
・鉄鋼、石油・石炭、海運、金属製品、空運などが上昇。
・ガラス・土石、精密機器、不動産、その他製品、輸送用機器などが下落。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】東京エレクトロン など
▲東京エレクトロン 25500 -1080大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1996億円で前年同期比50.7%増となり、1800億円程度の市場予想を上振れ。通期予想6800億円は据え置いた。ただ、大きなサプライズまでには至らず、ポジティブ反応は限定的。
会社側では、WFEの見方として、昨年の暫定実績が1100億ドル程度で、今年はこれまでの2ケタ成長見通しから前年同等程度と見直しており、マイナス視する流れも。
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日経平均 38,787.02 -279.51 -0.72%
TOPIX 2,737.23 -14.97 -0.54%
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日経平均 ⇒+▼はらみ.様子見 ⇒▽nr.買戻し ⇒▲トリプル
TOPIX ⇒+▼はらみ.様子見 ⇒+▼nr.様子見 ⇒ ⇒▲逆立.Sup200MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.69 +0.06 +0.28% ⇒▽nr上げ ( 21台 )
日経平均VI 21.63 -1.09 -4.80% ⇒▲下がる ( 21台 )
日経平均VI 22.72 -0.48 -2.07% ⇒-△陽下げ ( 22台 )
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7日、長期金利が14年ぶり高水準、円は2カ月ぶり高値から反落
7日、東京株式相場は反落。
・外国為替市場で円が一時1ドル=150円台後半と2カ月ぶりの高値を付けたため、業績の先行き懸念から輸送用機器や精密機器など輸出関連株が安い。
・決算内容に基づく選別色も鮮明で、今期業績計画の上方修正を見送った東エレクが下げ、通期計画を下方修正したニコンは急落。
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三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之チーフストラテジスト
1ドル=150円に迫る円高は現状の企業業績にとって問題はないが、これ以上の円高は輸出企業にとって重荷になる可能性があると。
日米首脳会談も大きなイベントで、日本経済を考える上で重要だと。
東海東京インテリジェンス・ラボの杉浦誠司シニアアナリスト
スバルへの買いは上方修正に加え、総還元性向と株主資本配当率(DOE)の合わせ技と分析。
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日経平均は4日ぶりに反落、円高ドル安の加速が重しに
・昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちとなる中、7日の日経平均は158.77円安の38907.76円と4日ぶり反落して取引を開始。
・外為市場で円高・ドル安方向への動きが進んだことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。
・値がさの東エレク<8035>が決算発表時に2025年のWFE見通しの見直しを行い大幅安となったことも影響。
・一方、国内3月決算企業の第3四半期決算発表が続いており、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となり下げ幅は限定的となった。
・大引けの日経平均は前日比279.51円安(-0.72%)の38787.02円。
・鉄鋼、石油・石炭、海運、金属製品、空運などが上昇。
・ガラス・土石、精密機器、不動産、その他製品、輸送用機器などが下落。
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【個別銘柄】東京エレクトロン など
▲東京エレクトロン 25500 -1080大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1996億円で前年同期比50.7%増となり、1800億円程度の市場予想を上振れ。通期予想6800億円は据え置いた。ただ、大きなサプライズまでには至らず、ポジティブ反応は限定的。
会社側では、WFEの見方として、昨年の暫定実績が1100億ドル程度で、今年はこれまでの2ケタ成長見通しから前年同等程度と見直しており、マイナス視する流れも。
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2.7 動いた株・出来た株
◇花王<4452> 6456 +291 ⇒ 今期増益ガイダンスで安心感も。
◆ニコン<7731> 1610 -83.5 ⇒ 通期営業益予想を下方修正している。
◆東京エレクトロン<8035> 25535 -1045 ⇒ 25年のWFE見通しの見直しなどマイナス視も。
◆NTTデータグループ<9613> 3084 -110 ⇒ 10-12月期はコンセンサスをやや下振れ。
◆日本製鋼所<5631> 5614 -199 ⇒ 特に材料ないが本日は防衛関連がさえない動きとなり。
◇花王<4452> 6456 +291 ⇒ 今期増益ガイダンスで安心感も。
◆ニコン<7731> 1610 -83.5 ⇒ 通期営業益予想を下方修正している。
◆東京エレクトロン<8035> 25535 -1045 ⇒ 25年のWFE見通しの見直しなどマイナス視も。
◆NTTデータグループ<9613> 3084 -110 ⇒ 10-12月期はコンセンサスをやや下振れ。
◆日本製鋼所<5631> 5614 -199 ⇒ 特に材料ないが本日は防衛関連がさえない動きとなり。