*かぶとうし塾


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2025年1月8日水曜日

◇ドル強い 円安進む.158円台 原油.▽クアトロ.高値圏.74ドル台 令和7.1.8.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.トランプ氏が対デンマーク高関税示唆
トランプ次期米大統領は、グリーンランドを巡りデンマークに極めて高い関税を課す可能性があると述べた。経済安全保障のためにはグリーンランドやパナマ運河が必要だと論じ、両地域の関連で軍事および経済的な強制措置を講じる可能性を排除しない姿勢を示唆した。フロリダ州の私邸マールアラーゴで行った記者会見での発言。~ 会見に同席した中東の不動産開発会社ダマック・グループの創業者フセイン・サジワニ氏は、米国での新たなデータセンター建設に少なくとも200億ドル(約3兆1600億円)を投じると表明した。

②.米経済指標で利下げ観測後退
昨年11月の米求人件数は6カ月ぶり高水準となった。ビジネスサービスなどでの増加が寄与。求人件数はほぼ3年にわたって減少傾向が続き、労働市場の悪化懸念から一連の利下げにつながった。今回の統計はそのトレンドの変わり目だと言える。~ 米ISM非製造業景況指数では、サービス業の活動拡大ペースが昨年12月に加速したことが示された。仕入れ価格指数は2023年早期以来の高水準。需要は底堅く、インフレが根強く続くとの懸念は高まっている。~ 債券トレーダーは、7月より前の米利下げをもはや完全には織り込んでいない。

③.パナソニックがAI事業拡大へ
パナソニックホールディングスは、2035年までに人工知能(AI)を活用したハードウエアやソフトウエア、ソリューション事業の売上比率を現状の数パーセントから約30%に引き上げる方針。~ 米ラスベガスで開催中の「CES2025」で発表した。米アンソロピックとの協業や、北米でウェルネス(心身の健康)を支えるサービスを開始する計画も明らかにした。~ アンソロピックは生成AIブームの火付け役となった米オープンAIの元従業員らが21年に設立。米アマゾン・ドット・コムが累計80億ドルを出資するなど、注目を集めている。

④.ファクトチェック廃止
メタ・プラットフォームズは、同社が米国で運営するソーシャルメディア上では第三者によるファクトチェックを終了すると明らかにした。今後はユーザーが投稿の正確性についてコメントできるコミュニティーノート方式に切り替え、表現の自由を促進するとしている。~ グローバル渉外部門のトップを務めるジョエル・カプラン氏は、投稿監視の仕組みは「行き過ぎ」であり、ユーザーの自由な表現をあまりにも頻繁に阻害しているとした。今回の動きにより、メタの投稿管理はイーロン・マスク氏が率いるX(旧ツイッター)により近いものになる。

⑤.週5日出社
米銀最大手JPモルガン・チェースは、週5日の出社を全従業員に義務づける準備を進めている。関係者によると、同方針は数週間以内に発表される見通し。在宅と組み合わせたハイブリッド勤務の選択肢を廃止し、新型コロナ禍前の出勤規定に戻ることになる。~ ジェイミー・ダイモンCEOはこれまで、在宅勤務は若手スタッフにも管理職にも「利点がない」などと述べていた。現在、多くの従業員は週3日のオフィス勤務が義務づけられている。
日経平均 ⇒▲切り下げ.調整 ⇒▽反発切返し.Sup20MA ⇒-△はらみ下げ.様子見
TOPIX ⇒▲切り下げ.調整 ⇒▽はらみ反発.Sup20MA ⇒▲はらみ.様子見
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8日 【日本株】
日経平均 39,981.06 -102.24 -0.26%
TOPIX 2,770.00 -16.57 -0.59%
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7日 【日本株】
日経平均 40,083.30 +776.25 +1.97%
TOPIX 2,786.57 +30.19 +1.10%
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6日 【日本株】
日経平均 39,307.05 -587.49 -1.47%
TOPIX 2,756.38 -28.54 -1.02%
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.31 +2.52 +11.56% ⇒▽BigUp上げる ( 24台 )
日経平均VI 21.79 -0.99 -4.35% ⇒▲下げる ( 21台 )
日経平均VI 22.78 +0.99 +4.54% ⇒▽上げる ( 22台 )
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8日、債券が下落、米経済指標強く利下げ観測後退-株式は反落

8日、東京株式相場は反落。
・堅調な経済指標を背景に米国の利下げ観測が後退し、米国株が下げた流れを引き継いだ。
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SMBC日興証券投資情報部の太田千尋部長

米景気が良いことは日本株にとってポジティブと指摘した上で、「トランプ氏の大統領就任式を控えて様子見ムードが戻りつつある」と。

ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、スティーブン・ラム氏

「昨年からTOPIXをかなり上回るパフォーマンスを上げてきたため、投資家がリスク回避的になると最初に売られる可能性がある」と。
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日経平均は反落、売り一巡後は半導体株が下支える格好に

・米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は40000円を割り込んでスタートした後は、39700円台まで下げ幅を拡大する場面が見られた。
・ただ、売り一巡後の日経平均は、日米金利差拡大への思惑から円安ドル高が進行していることや値がさ半導体株の連日の上昇などから切り返す動きも。

・大引けにかけては前日比マイナス圏で推移したが、底堅さが確認できる地合いとなった。
・大引けの日経平均は前日比102.24円安(-0.26%)の39981.06円。

・海運、精密機器、非鉄金属、銀行、鉄鋼などが上昇。
・保険、その他金融、証券・商品先物、不動産、その他製品などが下落。

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【個別銘柄】オムロン など 


▼オムロン 4933 -200大幅続落。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も5800円から4900円に引き下げている。
FA業界の中では、構造改革による順調な業績改善が評価されてきていたが、今後、米国を中心に需要が回復する段階においては、構成比が相対的に低いことから、安川電機などと比較して業績の改善余地が限定的になる可能性としているもよう。

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1.8 動いた株・出来た株
◇キオクシアHD<285A> 2022 +196 ⇒ 半導体株高の流れに乗り高値更新で上値妙味も。
◇TOWA<6315> 1844 +105 ⇒ 売り込まれた半導体関連は引き続きリバウンド。
◇日本マイクロニクス<6871> 4550 +195 ⇒ 下値もみ合い上放れからの反発期待が高まり。
◇古河電気工業<5801> 7250 +222 ⇒ 高値圏でショートカバーの動きが。
◇九州FG<7180> 770.3 +22.4 ⇒ 長期金利上昇などが支援に。
◆オムロン<6645> 4929 -204 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格下げ。
◆東京海上<8766> 5500 -213 ⇒ 本日は保険セクターが業種別下落率トップに。
◆オリエンタルランド<4661> 3358 -125 ⇒ サンリオなどと同様に中国インバウンド需要の期待後退も。
◆三越伊勢丹<3099> 2602.5 -84.5 ⇒ インバウンド関連の一角が軟調な動きで。
◆オリックス<8591> 3289 -108 ⇒ 目立った材料ないがハイテク株などへの資金シフトも。
//◆▲◇◆◇◆//◆◇◇ ドル円 157円台( 金融政策意識 )
//◆▲◆◆◆◇//◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▽_▽▽//_◆◇ 原油 74ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安進む.158円台 原油.▽クアトロ.高値圏.74ドル台  
1.8
米ドル/円 158.04 - 158.07
ユーロ/円 163.41 - 163.48
ユーロ/米ドル 1.0340 - 1.0342
英ポンド/円 197.15 - 197.30
豪ドル/円 98.46 - 98.54
スイスフラン/円 173.75 - 173.80
原油(WTIC原油先物) 74.35 +0.98 +1.32% ⇒▽陽5.高値圏 ⇒▼nrかぶせ.高値調整 ⇒▽クアトロ.高値圏

◇ドル強含み 円安進む.157円半ば 原油.▼nrかぶせ.高値調整.73ドル台  
1.7
米ドル/円 157.58 - 157.68
ユーロ/円 163.79 - 163.86
ユーロ/米ドル 1.0388 - 1.0396
英ポンド/円 197.30 - 197.35
豪ドル/円 98.38 - 98.46
スイスフラン/円 174.19 - 174.27
原油(WTIC原油先物) 73.37 -0.64 -0.86% ⇒▽wr.Far2逆 ⇒▽陽5.高値圏 ⇒▼nrかぶせ.高値調整

◆ドルもみあい 円もみあい.157円台 原油.▽陽5.高値圏.74ドル台 
1.6
米ドル/円 157.21 - 157.22
ユーロ/円 162.07 - 162.14
ユーロ/米ドル 1.0300 - 1.0311
英ポンド/円 195.33 - 195.48
豪ドル/円 97.66 - 97.75
スイスフラン/円 172.88 - 173.18
原油(WTIC原油先物) 74.01 +0.95 +1.30% ⇒▽陽3.Far逆 ⇒▽wr.Far2逆 ⇒▽陽5.高値圏

StockCharts ⇒  
1.7
NYダウ   42,528.36 -178.20 -0.42%
NASDAQ 19,489.68 -375.30 -1.89%
S&P500   5,909.03 -66.35 -1.11%
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1.6
NYダウ   42,706.56 -25.57 -0.06%
NASDAQ 19,864.98 +243.30 +1.24%
S&P500   5,975.38 +32.91 +0.55%
--------------------------------------------------------------
1.3
NYダウ   42,732.13 +339.86 +0.80%
NASDAQ 19,621.67 +340.88 +1.77%
S&P500   5,942.47 +73.92 +1.25%
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NYダウ(INDU) ⇒▽Cog反発.+test10MA ⇒▼nrかぶせ.様子見 ⇒▲切下げ.調整 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽Cog反発.+test10MA ⇒▽nr.BigUp様子見 ⇒▲吞込み.窓埋め調整
S&P500(SPX) ⇒▽Cog反発.+test20MA ⇒+▲nr.BigUp様子見 ⇒▲吞込み.窓埋め調整 
【 SOX指数 】
5212.24  -97.90(-1.84%) ⇒▽wr逆立.200MA突破 ⇒△nrHigh.高値 ⇒▲wr吞込み.窓埋め調整へ

【 VIX恐怖指数 】
17.82 +1.78 (+11.10%) ⇒▲Wr切り落 ⇒▲nr切下げ ⇒▽wr反発上げ
⇒+11.10P (17台)
⇒-0.56P (16台)
⇒-10.04P (16台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し178ドル安 金利の上昇でハイテク中心に売り ナスダックは反落  
▲切下げ.調整
ダウ工業株30種平均は続落
・同日発表の米経済指標が景気の底堅さを示したことを受け、米債券市場で長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に売りが広がった。ダウ平均の下げ幅は300ドルを超える場面があった。


▲吞込み.窓埋め調整
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落
・アナリストが投資判断を引き下げたテスラは4%安。
・ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズは7.8%安。
NYダウは178ドル安、金利高を警戒

・半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。

・その後、同社株が下落に転じ相場の重しとなったほか、JOLT求人件数やISM非製造業景況指数が予想を上回ったため利下げペース鈍化観測に長期金利上昇に連れ、下落に転じた。

・相場は終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。
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1.
・7日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2024年12月の非製造業(サービス業)景況感指数は54.1と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(53.4)を上回り、11月(52.1)からも改善した。個別項目では「価格」や「企業活動・生産」の上昇が目立った。同日発表の11月の米雇用動態調査(JOLTS)では非農業部門の求人件数が809万8000件と、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(770万件)以上だった。

・市場では「米景気の底堅さが意識され、新政権の(予想される)政策と相まってインフレ懸念につながった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方があった。午後発表の10年債入札の結果が低調だったこともあり米長期金利が上昇し、一時は4.69%と24年5月上旬以来の高水準を付けた。金利の上昇を受け、相対的な割高感が意識された株式の売りにつながった。

・米国の根強いインフレを背景に米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの観測も投資家心理の重荷となった。米短期金利先物の値動きから金融政策を予想する「フェドウオッチ」ではFRBが1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く確率が7日夕時点で95%と、前日(91%)から上昇。25年内に1回も利下げがないとの確率も切り上がった。市場では「利上げの可能性も意識されている」(スレートストーン・ウェルスのケニー・ポルカリ氏)との声も聞かれた。


2.
・エネルギーや医薬品・バイテクが上昇。
・半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落。


・スリーエム(3M)やシェブロン、アムジェンは買われた。
・海運会社のスコーピオ・タンカーズ(STNG)はバイデン政権が中国の国有海運会社、遠洋海運集団有限公司 (China COSCO Shipping)をブラックリストに追加したため、売り上げ増期待に上昇。
・独立系原油タンカー会社のDHTホールディングス(DHT)は中国がバイデン政権の制裁対象となった船舶の積載を禁じたことを受け、需要増期待に上昇。


・アマゾン・ドット・コムやセールスフォース、マイクロソフトも下げた。
・エヌビディア(NVDA)はファン最高経営責任者(CEO)のテクノロジー見本市「CES」での基調講演を受け、利益確定売りが加速し、下落。
・携帯端末のアップル(AAPL)や電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストが投資判断を引下げ、それぞれ下落。


3.
・金利の上昇を受け、相対的な割高感が意識された株式の売りにつながった。
・アナリストが投資判断を引き下げたテスラは4%安となった。ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズは7.8%安。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
*データ不具合取得できず(7時53分AM)
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☆ TSM 220.01 +5.46%
☆ エヌビディア 149.43 +3.43%
☆ ASML 768.51 +7.58%
★ インテル 19.87 -3.36%
◇ QCOM クアルコム 159.85 +1.28%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 177.48 +4.36%
☆ AMD 129.55 +3.33%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 99.26 +10.45%
☆ テラダイン 140 +7.20%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 208.61 +3.49%
☆ エヌビディア 144.47 +4.45%
◇ ASML 714.36 +1.99%
◇ インテル 20.56 +1.68%
☆ QCOM クアルコム 157.83 +2.73%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 170.06 +3.78%
☆ AMD 125.37 +3.93%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 89.87 +2.91%
☆ テラダイン 130.6 +3.19%
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【NY外為】
◇ドル強い 円安進む.158円台
//◆◇_◇◆//◇ 
・ドルが上昇。米利下げ観測の後退が背景。
・ドルは対円では一時0.5%高の1ドル=158円42銭まで買われた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 51 分
⇒¥158.07 ¥0.45 +0.29%
⇒¥157.63 ¥0.37 +0.24%
⇒¥157.31 -¥0.19 -0.12%

1.7
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の市場戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏

「高金利が長期化するとの見方に異議を唱えるのは難しい」と。
「次回の米利下げ時期予想は7月に後ずれしている。この日のデータ発表前は6月が見込まれていた」と。

クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏

「ドルの価格には多くのポジティブ材料が既に織り込まれている。10日には雇用統計もまだ控えている」と指摘。「ここ最近のドル安傾向が完全に反転するのは難しいかもしれない」と。

バークレイズ

日本銀行の年内利上げについて、3月と10月に実施されると予想。従来は1月と7月を見込んでいた。国内外の政治を巡る不透明感を見通し変更の理由に挙げた。

【米国株】
▲下落
//▲◆_◆▽//▽▲ 

・7日の米金融市場では米国債利回りが上昇。--インフレ圧力が見られる中、7月より前に利下げが実施されることはないとの見方が強まった。
・S&P500種株価指数は3営業日ぶりに反落。--米国債利回りが上昇する中、下げ幅を拡大した。

・ナスダック100指数は1.8%安。ハイテク7社で構成する「マグニフィセント・セブン」に連動する指数は2.5%下落。
・エヌビディアは6.2%下げた。

1.7
スレートストーン・ウェルスのケニー・ポルカリ氏

「景気が悪化し始めない限り、利回り上昇は必ずしも株式にとって問題ではない」と。
「しかし、インフレが顕在化する場合、利回り上昇は問題になる」と述べた。

オソン・クォン氏らバンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト

米国債利回りが再び上昇する中、強い経済指標はマイナス材料だという見方が復活する可能性があるとし、高金利の長期化が示唆されるためだと説明。インフレと金利が重視されるのに伴い、成長を巡る懸念は和らぎつつあると続けた。

米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トルステン・スロック

国債利回りが高止まりし、企業が継続的に高い借り入れコストに直面することになれば、株式投資家も打撃を受けるだろうと。

【米国債】
▲下落
//▽◆_+▲//◆▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・12月のISM非製造業総合景況指数の統計では、仕入れ価格指数が2023年早期以来の高水準となった。

・米10年債利回り
⇒4.69% 5.5 +1.19%
⇒4.63% 3.1 +0.66%
⇒4.60% 4.0 +0.89%
  
  
1.7
FHNファイナンシャルのマーク・ストライバー氏

この日のISM非製造業指数について、物価の上振れリスクを理由に2025年は利下げペースが減速する可能性が高いという米金融当局の最近のメッセージを裏付けると。

コメリカ・バンクのビル・アダムズ氏

「連邦公開市場委員会(FOMC)は、昨年9-12月のような毎会合での利下げから、今年は据え置きを挟みつつの利下げに移行する可能性が高い」と。

アトランタ連銀のボスティック総裁

政策決定において当局は慎重であるべきだとの見解を示した。インフレ抑制の進展に波があることや、物価安定目標を達成するために金利を高水準に維持し過ぎて失敗する可能性に言及した。

ニューヨーク・ライフ・インベストメンツのローレン・グッドウィン氏

「米経済に関する当社の基本シナリオは前向きなもので、米経済活動は今年、2%の長期トレンドに近い水準になるとみている。しかしそれでも、年間を通して緩やかに減速することになる」と。
米10年債利回りの妥当なレンジは今年3.5-5.1%と「通常よりも幅広く」なると、グッドウィン氏は予想。「金利の大胆なポジショニングは報われない可能性が高い」と。

【原油】
▽反発
//◇▽_▽▽//◆▽ 
・テクニカル指標が原油高の行き過ぎを示したが、米国を寒冷前線が通過中で、原油の需給がタイトになっていることもあり、買いが優勢になった。
・米国での気温低下により暖房用燃料の需要が高まり、生産地域の凍結リスクが高まっている。


⇒WTI先物2月限は、前日比69セント(▽0.9%)高い1バレル=74.25ドル。
⇒WTI先物2月限は、前営業日比40セント(◆0.5%)安い1バレル=73.56ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比83セント(▽1.1%)高い1バレル=73.96ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は、▽1%上昇し77.05ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は、◆0.3%下落し76.30ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は、◇0.8%上昇し76.51ドル。


1.7
PVMのアナリスト、タマス・バルガ氏

「氷点下の気温が続けば、短期的に再び強含む可能性は排除できないが、6日午後のセンチメント急変は、経済見通しや世界的な石油バランスに根本的な変化がなければ、長期的に上昇を維持するのが難しいことを示唆している」と。

【NY金】
◇反発
//◆◇_▽◆//◆◇
・ドルが当初軟調だったことに加え、中国人民銀行(中央銀行)が昨年12月に2カ月連続で金保有を増やしたことが明らかになり、買いが優勢になった。
・ただ、米経済指標を受けて、年内の金融緩和が慎重なペースで進められるとの見方が強まり、ドルが上昇すると、金は伸び悩んだ。

⇒金先物2月限は18ドル(◇0.7%)上げて2665.40ドル。
⇒金先物2月限は14.30ドル(◆0.5%)下げて2654.70ドル。
⇒金先物2月限は28ドル(▽1.1%)高い2669.00ドル。

1.6
サクソバンクの商品戦略責任者、オレ・ハンセン氏

「金は他のほとんどの資産と同様に、ワシントン・ポスト紙の記事がドルの下落を促したことで、早い段階で上昇した」と。
「しかし、金と銀はどちらも利益確定の売りが出たため、上昇は長続きせず、トランプ氏による記事の否定もあってマイナス圏となった」と述べた。


【欧州株】
1.7
英FTSETM100指数 8,245.28 -4.38 -0.05%
独DAX指数 20,340.57 +124.38 +0.62%
仏CAC指数 7,489.35 +43.66 +0.59%
--------------------------------------------------------------
1.6
英FTSETM100指数 8,249.66 +25.68 +0.31%
独DAX指数 20,216.19 +310.11 +1.56%
仏CAC指数 7,445.69 +163.47 +2.24%
--------------------------------------------------------------
1.3
英FTSETM100指数 8,223.98 -36.11 -0.44%
独DAX指数 19,906.08 -118.58 -0.59%
仏CAC指数 7,282.22 -111.54 -1.51%
--------------------------------------------------------------
⇒▼かぶせ.調整.sup20MA ⇒▽反発.sup20MA ⇒▼nrもみあい.様子見  
⇒▲かぶせ.調整.Reg10MA ⇒▽クアトロ.10MA突破 ⇒▽切上げ.Suo20MA
⇒▲Wr.調整.20/50/MA下落 ⇒▽逆立.10/50MA突破 ⇒▽nrトリプル.Far破る

◇上昇
//◆_◇◆//▽◇
・欧州株は上昇。
・ユーロ圏の昨年12月の物価上昇率が、2.4%と前月より上昇したことで、欧州中央銀行(ECB)による段階的な利下げの根拠が強まった。
・英国のアパレル小売りネクストが利益予想を引き上げたことなどで、小売株が幅広く買われた。
【欧州債】
◆下落
//◇_◆◆//◆◆ 
・7日の欧州債券市場は、午後に売りが加速し利回り曲線のスティープ化が進んだ。
・米国で発表された求人件数やISM非製造業景況指数が高水準だったことに反応。
・英国債は10年債が売られ、利回りは最大8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して4.69%と、2023年10月以来の高水準となった。
・ドイツ10年債の利回りは、一時4bp上昇し、11月のピークに迫る2.49%まで上昇したが、引けにかけては上げ幅を縮小した。


・独国債10年物
⇒2.48% +0.04
⇒2.45% +0.02
⇒2.43% +0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.68% +0.07
⇒4.61% +0.02
⇒44.59% 0.00
---------------------------

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