*かぶとうし塾


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2025年1月14日火曜日

◆ドルもみあい 円安一服に.157円半ば 原油.▽High.高値.78ドル台 令和7.1.14.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.米競合がUSスチール買収を検討
米鉄鋼会社クリーブランド・クリフスは、同業ニューコアと協力してUSスチールを買収することを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。クリフスがUSスチールの大半を取得し、ニューコアが「ミニミル」と呼ばれる資産を取得する内容だという。~ これに先立ち、CNBCはクリフスがUSスチール全体を現金で買収し、その後にUSスチール傘下のビッグリバー・スチールをニューコアに売却する案が浮上していると伝えていた。USスチール株価は一時10%余り急伸した。

②.米経済堅調でドル予想引き上げ
ゴールドマン・サックス・グループはトランプ次期米大統領が掲げる高関税や米経済の堅調さを理由に、ドルが今後1年で約5%上昇する可能性があると指摘した。それでも依然として「リスクはドル一段高の方向に傾いている」という。~ 一方、ドル上昇の影響で、今決算シーズンは米企業の利益に大きな開きが生じる可能性が高いと、モルガン・スタンレーでは分析。~ 利益は国内に注力する企業が、国外での売り上げの多い企業を上回るとみている。

③.米利下げ回数見通し後退
12月米雇用統計が強い内容だったことを受け、大手金融機関の間で年内の米利下げ回数見通しを後退させる動きが広がっている。~ JPモルガン・チェースは従来の3回予想を2回に変更。6月と9月に0.25ポイントずつの利下げが実施されるとの見方を示した。~ バークレイズはもはや3月の利下げは見込まず、年内は6月のわずか1回にとどまるとしている。従来は2回を予想していた。

④.AI半導体規制
ホワイトハウスは、エヌビディアなどが開発した人工知能(AI)向け先進半導体の販売について包括的な新規制を発表した。この規制を施行するのかどうか、するとすればどのように施行するのかは、トランプ次期政権に委ねられる。~ 新たな規制は1年以内に発効する予定で、大半の国に対し販売可能な演算能力の上限を定める。対象国の企業は、安全保障や人権基準などに合意することにより、国別の制限を回避できるという。

⑤.iPhone市場シェア低下
米アップルのスマートフォン「iPhone」は、昨年10-12月(第4四半期)に販売台数が5%減となった。新たなAI機能「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」が米国以外で最大市場の中国で展開できなかったことが響いた。~ カウンターポイント・リサーチによれば、iPhoneの世界市場シェアは昨年18%と、1ポイント低下した。アップルの販売台数は通年で2%減少した一方、世界のスマホ販売は4%増加した。~ また関係者によると、アップルが改定したアプリ開発業者向けの手数料について、欧州連合(EU)の競争当局が新たな調査に乗り出している。
日経平均 ⇒▲トリプル調整 ⇒▲陰.20MA割れ ⇒▲Low.50MA割れ
TOPIX ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒▲Low.50MA割れ ⇒▲Low2
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14日 【日本株】
日経平均 38,474.30 -716.10 -1.83%
TOPIX 2,682.58 -31.54 -1.16%
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10日 【日本株】
日経平均 39,190.40 -414.69 -1.05%
TOPIX 2,714.12 -21.80 -0.80%
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9日 【日本株】
日経平均 39,605.09 -375.97 -0.94%
TOPIX 2,735.92 -34.08 -1.23%
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.30 +2.56 +11.78% ⇒▽大幅に上げる ( 24台 )
日経平均VI 21.74 -3.08 -12.41% ⇒▲下げる ( 21台 )
日経平均VI 24.82 +0.51 +2.10% ⇒▽上げる ( 24台 )
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14日、40年金利が最高、米利下げ期待後退と日銀警戒-株大幅安

14日、東京株式相場は4日続落。
・TOPIXは昨年11月29日以来の安値に沈んだ。
・米政府による半導体輸出の新たな制限がハイテク株の重しとなった。
・来週の日銀決定会合を控えて銀行株も安く、東証33業種中25業種が下落した。

・バイデン米政権がエヌビディアなどが開発したAI向け先進半導体の販売について包括的な新規制を発表したことを受け、半導体関連株が大幅安。アドバンテストは9.2%安。
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みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリスト
米国が中国を対象に先端分野で規制を強化していることが、日本にも影響を与えていると。
トランプ政権が発足することでこうした規制が強化される可能性もあり、投資家は警戒を続けていると。
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日経平均は4日続落、米国株安と値がさ半導体の下げが影響

・連休明けの東京市場は、弱い米国株の動きを受けて売り優勢で取引を開始。

・39000円台を割り込んでスタートした日経平均は、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など値がさ半導体株が弱かったことで下げ幅を拡大。

・10時30分から始まった氷見野良三日本銀行副総裁の講演では「1月利上げの有無を議論する」と発言。為替はさほど反応しなかったが、発言後のタイミングで日経平均は一段安となり一時800円超の大幅安となる場面も見られた。

・大引けの日経平均は前日比716.10円安(-1.83%)の38474.30。

・鉱業、保険、石油・石炭、ゴム製品、医薬品などが上昇。
・電気機器、機械、ガラス・土石製品、非鉄金属、電気・ガスなどが下落。

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【個別銘柄】アドバンテス、良品計画、安川電 など 


▲アドバンテス 9424 -956大幅反落。
米SOX指数は先週末に2.4%安となり、前日も0.3%安と続落しており。同社など国内半導体関連銘柄も総じて売りが先行する展開になっている。
米半導体株安は、雇用統計の上振れによる利下げ期待の後退、バイデン米政権が発表したAI向け先端半導体に関する輸出規制の見直し案などが嫌気される形のようだ。エヌビディア株は2営業日で約5%の下落となっている。

▽良品計画 3700 +165大幅反発。
先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は220億円で前年同期比58.2%増となり、市場予想を40億円強上回った。つれて、通期予想は従来の550億円から640億円、前期比14.0%増と、一転2ケタ増益見通しに上方修正。
コンセンサスは600億円弱の水準であった。年間配当金も40円から44円に増額した。株価は高値圏にあったものの、期待以上の決算を受けて一段高の展開になった行。

▲安川電 4087 -184大幅反落。
先週末に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は114億円で前年同期比15.6%減となり、通期予想は従来の640億円から580億円、前期比12.4%減に下方修正している。
足元での受注高の下振れなど、半導体市場の回復遅れが要因となっているもよう。下方修正値は市場コンセンサスレベルであるが、第4四半期における利益率の大幅改善などを織り込んでおり、一段の下振れ懸念は拭えないようだ。

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1.14 動いた株・出来た株
◇円谷フィHD<2767> 1935 +64 ⇒ 上値抵抗の25日線水準を突破して。
◆日本マイクロニクス<6871> 3935 -515 ⇒ 半導体関連株安の流れを受けて短期資金の見切り売り優勢。
◆アドバンテスト<6857> 9573 -807 ⇒ みずほ証券では投資判断を格下げ。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 7920 -640 ⇒ 米半導体株安の流れが波及する。
◆古河電気工業<5801> 6779 -480 ⇒ 半導体関連軟化で利食い売りの動き優勢に。
◆TOWA<6315> 1727 -112 ⇒ 半導体製造装置関連が総じて安い。
◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 2853 -167 ⇒ 半導体株安もあってリバウンドにも一巡感。
◆ソシオネクスト<6526> 2585.5 -148.5 ⇒ 半導体株安の流れが波及する格好で。
◆イビデン<4062> 4586 -247 ⇒ 半導体株安の流れから手仕舞い売りが優勢に。
◆ディスコ<6146> 45630 -2370 ⇒ マッコーリー証券では投資判断を格下げ。
◆安川電機<6506> 4070 -201 ⇒ 半導体回復遅れで通期業績予想を下方修正。
◆マネックスグループ<8698> 886 -42 ⇒ 地合い悪化で信用買い方の見切り売り優勢にも。
◆サンリオ<8136> 5215 -340 ⇒ 全体株安の中で利食い売りが優勢に。
//◆◇◇◇◆◆//◆◆ ドル円 157円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◆▲//◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇▲◇▽//_▽ 原油 78ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安一服に.157円半ば 原油.▽High.高値.78ドル台  
1.14
米ドル/円 157.41 - 157.51
ユーロ/円 161.51 - 161.55
ユーロ/米ドル 1.0254 - 1.0255
英ポンド/円 192.29 - 192.38
豪ドル/円 97.23 - 97.35
スイスフラン/円 171.88 - 171.92
原油(WTIC原油先物) 78.71 +2.18 +2.84% ⇒▽反発 ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▽High.高値

◆ドルもみあい 円安一服.157円半ば 原油.▽クアトロ浮上.76ドル台 
1.13
米ドル/円 157.61 - 157.62
ユーロ/円 161.52 - 161.59
ユーロ/米ドル 1.0241 - 1.0245
英ポンド/円 192.39 - 192.53
豪ドル/円 96.98 - 97.04
スイスフラン/円 171.96 - 172.18
原油(WTIC原油先物) 76.54 +2.29 +3.08% ⇒▲wr吞込み ⇒▽反発 ⇒▽クアトロ浮上

◆ドルもみあい 円安一服へ.157円半ば 原油.▽クアトロ浮上.76ドル台  
1.11
米ドル/円 157.69 - 157.78
ユーロ/円 161.54 - 161.62
ユーロ/米ドル 1.0238 - 1.0249
英ポンド/円 192.44 - 192.62
豪ドル/円 96.90 - 97.01
スイスフラン/円 172.06 - 172.11
原油(WTIC原油先物) 76.54 +2.29 +3.08% ⇒▲wr吞込み ⇒▽反発 ⇒▽クアトロ浮上

StockCharts ⇒  
1.13
NYダウ   42,297.12 +358.67 +0.86%
NASDAQ 19,088.10 -73.52 -0.38%
S&P500   5,836.22 +9.18 +0.15%
--------------------------------------------------------------
1.10
NYダウ   41,938.45 -696.75 -1.63%
NASDAQ 19,161.62 -317.25 -1.63%
S&P500   5,827.04 -91.21 -1.54%
--------------------------------------------------------------
1.9
休場
--------------------------------------------------------------
1.8
NYダウ   42,635.20 +106.84 +0.25%
NASDAQ 19,478.87 -10.80 -0.06%
S&P500   5,918.25 +9.22 +0.15%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▲wr逆立Low.Sup割れ ⇒▽反発.買戻し 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼nr.様子見.Sup50MA ⇒▲Low.50MA割れ ⇒-▽陽下げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▲逆立Low ⇒▽入首.様子見 
【 SOX指数 】
5020.04  -17.43(-0.35%) ⇒▼陰.続窓埋め ⇒▲調整.10/200MA割れ ⇒-▽陽下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
19.19 -0.35 (-1.79%) ⇒▲nrかぶせ.下げ ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▲かぶせ下げ
⇒-1.79P (19台)
⇒+10.40P (19台)
⇒-0.67P (17台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し358ドル高 自律反発狙いの買い ナスダックは続落  
▽反発.買戻し
ダウ工業株30種平均は反発
・前週末に700ドル近く下落し、2024年11月上旬以来の安値を付けた後で、主力株の一部に自律反発狙いの買いが入った。ユナイテッドヘルス・グループが上昇したことも指数を支えた。

-▽陽下げ.様子見
ナスダック総合株価指数は4日続落
・長期金利の上昇で株式の相対的な割高感が強まるとの警戒は株式相場の重荷。
・半導体のマイクロン・テクノロジーやビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが下げた。
NYダウは358ドル高、エネルギーやヘルスケアが下支え

・利下げ期待の後退で引き続き売られ、寄り付き後、下落。

・ダウは原油高に連れたエネルギーセクターの上昇やヘルスケアセクターの上昇が相場を支援し、上昇に転じた。
・金利の上昇を警戒し、ハイテクが続落も終盤にかけナスダックは下げ幅を縮小。

・ダウは上げ幅を拡大し、終了。
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1.
・ユナイテッドヘルスが3.9%高で終え、1銘柄でダウ平均を120ドルあまり押し上げた。公的医療保険を管轄するメディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)が10日、26年の政府から保険会社への支払額を増やす案を発表し、好感した買いが入った。ダウ平均の構成銘柄ではないが、ヒューマナやCVSヘルスといった医療保険関連株が上昇した。

・取引開始直後にダウ平均は下げる場面があった。13日の米債券市場で長期金利が一時4.80%と23年11月以来の高水準を付けた。米景気の底堅さを背景に米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方がある。長期金利の上昇で株式の相対的な割高感が強まるとの警戒は株式相場の重荷となった。

・場では「米国のインフレ再燃に対する不安が続いている」(CFRAのサム・ストーバル氏)との指摘があった。14日に12月の米卸売物価指数(PPI)、15日に12月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、内容を見極めたいとの雰囲気もあった。


2.
・エネルギー・素材が上昇。
・不動産管理・開発が下落。


・投資判断を引き上げたキャタピラーが上昇。
・アムジェンやスリーエム(3M)、JPモルガン・チェースも買われた。
・管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)やヒューマナ(HUM)は政府がメディケア(高齢者向け公的医療保険制度)の民間運営保険プラン「メディケア・アドバンテージ」について、来年の払い戻し比率を引き上げる案を示し収益増期待にそれぞれ上昇。

・鉄鋼会社のUSスチール(X)は、同業のクリーブランド・クリフス(CLF)とニューコア(NUE)が協力して同社買収を検討しているとの報道で、買われた。
・住宅建設会社のKBホームズ(KBH)は取引終了後に第4四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったほか、ガイダンスも強く、時間外取引で上昇。


・エヌビディア(NVDA)はバイデン政権が人工知能(AI)半導体輸出を巡り新規制を発表し、下落。
・アップル(AAPL)は10-12月期のアイフォーンの販売が中国でのAI展開が進まず5%減となったことが報じられ、下落。
・ウォルマートも安かった。
・発電所の開発・所有するエジソン・インターナショナル(EIX)はロサンゼルスのイートン地区の火事を巡り同社の機器が発火の一因となったとの訴訟が嫌気され、下落。


3.
・半導体のマイクロン・テクノロジーやビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが下げた。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
★ TSM 201.36 -3.36%
◆ エヌビディア 133.23 -1.97%
◆ ASML 727.41 -1.57%
◇ インテル 19.2 +0.26%
◇ QCOM クアルコム 157.13 +0.10%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 170.86 -0.46%
◇ AMD 117.32 +1.10%
★ MU ミクロン・テクノロジー 95.06 -4.31%
◆ テラダイン 133.22 -0.71%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 208.37 +0.60%
★ エヌビディア 135.91 -3.00%
◆ ASML 739.01 -0.67%
★ インテル 19.15 -3.67%
◆ QCOM クアルコム 156.98 -1.32%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 171.65 -3.02%
★ AMD 116.04 -4.76%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 99.34 -0.07%
◆ テラダイン 134.17 -2.17%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服に.157円半ば
//◇◇◇◆◆//◆ 
・ブルームバーグ・ドル指数が上昇。--10日発表された米雇用統計が強い内容となり、米国債利回りが上昇したことが手掛かり。
・円は対ドルで小幅高。一時0.5%高の156円92銭を付ける場面もあった。日本時間14日午前10時半から日銀の氷見野良三副総裁が講演を行う。

ドル円相場は *米東部時間 16時 47 分
⇒¥157.54 -¥0.19 -0.12%
⇒¥157.80 -¥0.34 -0.21%
⇒¥158.13 -¥0.22 -0.14%

1.13
レフテリス・ファルマキス、テミストクリス・フィオタキス両氏らバークレイズの為替ストラテジスト
「ドルは新たな水準付近で値固めに入っている。貿易リスクを背景に、ドルを巡るセンチメントはしばらくの間かなり強気を維持する可能性がある」と。

【米国株】
◇反発
//▽▲◇_▲//◇ 

・13日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅反発。
・米利下げに対する市場の見方が調整され、日中は総じて軟調な展開となったが、押し目買いが入り上げに転じた。

・原油の値上がりを背景にエネルギー銘柄が上昇したほか、決算シーズンを控え銀行も買われた。
・エヌビディアやアップルといった大型ハイテク銘柄は下落。

1.13
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「今週のインフレデータが予想を下回ったとしても、米連邦公開市場委員会(FOMC)が今月の会合で追加利下げに動くことはないが、弱気の勢いをある程度和らげる可能性はある。また決算シーズンが堅調なスタートを切れば、それもモメンタムにプラスとなり得る」と。

リソルツ・ウェルス・マネジメントのキャリー・コックス氏
アナリストは「ものすごい勢いで」利益予想を引き下げているが、その引き下げ度合いは尋常ではなく、今後数週間に行われる発表を受けて市場は安定する可能性があると分析。
「どちらかと言えば、決算はこれまでの道のりを思い起こさせる存在だ」とした上で、「経済を巡る環境が現在いかに前向きなものか認識しておくのは極めて重要だ。
期待値が高かったことから相場は失速しているが、基盤はしっかりしていることから、この押し目は多くの買い手を引き付ける可能性がある」と。

ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のジーナ・マーティン・アダムズ、ウェンディ・スーン両氏
「アナリストによる利益予想の急速な下方修正は行き過ぎだった可能性がある。われわれのガイダンスモデルでは、第4四半期決算は市場予想を容易に上回り得ることが示唆されている」と。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト
オプションのトレーダーは、歴史的に見ても特にボラティリティーの大きい決算期の到来に備えている。S&P500種の個別銘柄は決算発表後に上下いずれかの方向に平均4.7%動くと予想。--これは決算発表日の動きとしては過去最大となる。

米国株・クオンツ戦略責任者のサビタ・スブラマニアン氏
13日付のリポートで「この決算シーズは、再びストックピッカーのパラダイスになるだろう」と。

【米国債】
▲下落
//◆▲◆=▲//▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・底堅い労働市場と堅調な経済を背景に、米国では2024年12月も基調的なインフレの根強さが続いたとみられ、追加利下げに対するFOMCの慎重なアプローチを裏付けそうだ。

・米10年債利回り
⇒4.79% 2.9 +0.61%
⇒4.76% 7.4 +1.58%
⇒4.69% 0.0 0.00%
  
  
1.13
FHNファイナンシャルのウィル・コンパノル氏
「データを受けて米国債は売られ過ぎの状態になっている」と分析。
「債券市場の織り込みを見ると、投資家は労働市場への確信が強過ぎるほか、インフレ見通しを過度に悲観しているようだ。債券利回りの上昇トレンドを止めるような材料は、きょうやあすには出てこないかもしれないが、15日発表のコアCPIが前月比0.2%上昇となれば、債券強気筋が市場のセンチメントに衝撃を与えるだろう」と。

【原油】
▽3日続伸
//◆▽▲▽☆//▽ 
・5カ月ぶりの高値をつけ、1バレル=79ドル近くで終えた。
・米国がロシアのエネルギー産業に対する新たな制裁を発動したことで、世界有数の産油国からの供給が滞る恐れが生じ、買いが続いた。

・米国は先週、ロシアの石油産業に対して、新たな包括的制裁を導入。大手輸出業者や保険会社、150隻余りのタンカーを対象とした。欧州連合(EU)加盟国の一部はこれに追随し、天然ガスに対するさらなる制限を導入し、石油の価格上限の施行を強化する意向。
・トランプ氏が就任する直前に発動された新たな制裁により、インドと中国に注目が集まっており、精製業者は代替供給源を模索せざるを得なくなる可能性がある。インドは2022年のロシアによるウクライナ侵攻後、ロシア産原油の重要な輸入国となっており、中国は世界最大の石油輸入国だ。

⇒WTI先物2月限は、前営業日比2.25ドル(▽2.9%)高い1バレル=78.82ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比2.65ドル(☆3.6%)高い1バレル=76.57ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比60セント(▽0.8%)高い1バレル=73.92ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▽1.6%上昇の81.01ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は、▽1%上昇の76.92ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▲89セント安の76.16ドル。


1.13
マルタイン・ラッツ氏らモルガン・スタンレーのアナリスト
「米国によるロシアの石油産業に対する新たな制裁は予想以上に踏み込んだものだった」と。
「これらの措置を消化するには時間がかかるが、少なくとも一定期間は石油供給の下方リスクが生じるだろう」と。

BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏
「ここでショートポジションを取りたいと思う参加者はいない」と。

【NY金】
▲反落
//◆◇◇◇◇//▲
・米利下げ見通しが見直される中、世界的な債券利回り上昇とドル高を背景に売りが優勢になった。
・金は金利を生まず、ドル建てで取引されているため、利回りとドルの上昇はいずれも金への投資妙味を弱める。

⇒金先物2月限は36.40ドル(▲1.3%)下げて2678.60ドル。
⇒金先物2月限は24.20ドル(◇0.9%)上げて2715ドル。
⇒金先物2月限は18.40ドル(◇0.7%)上げて2690.80ドル。

1.13
ペッパーストーンの調査責任者、クリス・ウェストン氏
ドナルド・トランプ氏がホワイトハウスに復帰する前に、投資家はさらなる変動を覚悟していると指摘。
先週、予想を上回る好調な経済指標が相次いだため、株式リスクを縮小し、ドルや金などの安全資産を選好する動きになったと述べた。


【欧州株】
⇒▽wr逆立 ⇒▲wr拍子木.調整 ⇒▼下げ.調整.Sup20MA  
⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒▲調整.20MA割れ ⇒▽反発.買戻し
⇒▽反発.吞込み ⇒▲wrかぶせ調整 ⇒▼BigDn.たくり線  

1.13
英FTSETM100指数 8,224.19 -24.30 -0.29%
独DAX指数 20,132.85 -81.94 -0.41%
仏CAC指数 7,408.64 -22.40 -0.30%
--------------------------------------------------------------
1.10
英FTSETM100指数 8,248.49 -71.20 -0.86%
独DAX指数 20,214.79 -102.31 -0.50%
仏CAC指数 7,431.04 -59.24 -0.79%
--------------------------------------------------------------
1.9
英FTSETM100指数 8,319.69 +68.66 +0.83%
独DAX指数 20,317.10 -12.84 -0.06%
仏CAC指数 7,490.28 +37.86 +0.51%
--------------------------------------------------------------
▲下落
//▽◇◆◇▲//▲
・13日の欧州株は下落。--債券利回りの上昇を受け、株式市場のバリュエーションに対する懸念が高まった。
・ストックス欧州600指数は0.6%安。
・半導体銘柄は下落。特に米アップルのサプライヤーは値下がりした。--アナリストによるアップルのスマートフォン「iPhone」の今年の出荷台数見通しが、ウォール街の予想を大幅に下回っていることが手掛かりとなった。
・エネルギー株は上昇。--米国がロシアエネルギー業界への新たな包括的制裁を発表、原油先物は一時4カ月ぶり高値を付けた。
【欧州債】
◆下落
//◆◆◆◆◆//◆ 
・ドイツ債が幅広い年限で小幅安。
・英国債の利回り曲線はベアフラット化。--市場の関心は15日に発表される英国および米国のインフレ統計に集中する中、イングランド銀行(英中央銀行)の利下げ見通しが後退した。


・独国債10年物
⇒2.61% +0.02
⇒2.60% +0.03
⇒2.57% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.89% +0.05
⇒4.84% +0.03
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