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2025年1月15日水曜日

◇ドル反発 円安転換へ.157円後半 原油.◆かぶせ.高値調整.78ドル台 令和7.1.15.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.トランプ氏「外国歳入庁」創設へ
トランプ次期米大統領は外国からの輸入品に課す関税を徴収する「外国歳入庁」の創設を表明した。選挙戦で掲げていた包括的な関税の導入を実行に移す姿勢を改めて鮮明にした。~ 「米国との貿易で不当に利益を得ている者たちに課税を開始することで、彼らはようやく公平な負担を支払うことになる。2025年1月20日が外国歳入庁の創設日だ」と、自身のソーシャルメディアプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。

②.メタが成績下位5%を削減
米メタ・プラットフォームズは従業員宛ての文書で、成績不振の下位5%前後の従業員を削減し、そのポストを補充する計画を明らかにした。~ マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は「私は成績評価の基準を引き上げ、成績の悪い社員をより迅速に削減することを決定した」などと表明した。~ 現行の評価期間の終わりまでに成績不振の従業員の離職率を10%に引き上げることを目指しており、その中には2024年の約5%という同離職率が含まれている。

③.インフレ懸念緩和か
昨年12月の米生産者物価指数(PPI)は、前月比の伸びが予想外に鈍化した。食品コストの低下やサービス価格の横ばい推移が寄与した。~ 根強い物価圧力を巡る懸念緩和に寄与する可能性がある。コアPPIは上昇予想に反して横ばい。前年同月比の伸びも総合・コアともに予想を下回ったが、2023年2月以来の大きさとなった。15日には米消費者物価指数(CPI)が発表される。

④.CEOは目指さず
米銀JPモルガン・チェースはジェン・ピープシェク氏(54)を新たな最高執行責任者(COO)に指名した。同氏はジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)の後任候補として有力視されてきたが、CEOを目指すことは望んでいないという。~ JPモルガンはまた、勤続40年を超えるダニエル・ピント現社長兼COO(62)が2026年末で引退することも明らかにした。~ ピープシェク氏の指名は、米大手銀で最も長くCEOを務めるダイモン氏の後任を誰が務めるかという長年の問題に新たな展開をもたらした。

⑤.債券弱気派が利益確定
米長期債利回りが急速に上昇してきたことを受け、RBCブルーベイ・アセット・マネジメントのマーク・ダウディング最高投資責任者(CIO)は、利益確定の時だと判断した。同氏は債券弱気派として知られる。~ 「利回りは差し当たり、十分に上昇した」とし、「現時点では米金利での明確なトレードはない」と述べた。「もっと面白い取引は米国債以外にあるだろう」とも指摘。~ 一つは日本で、日本銀行が金利を引き上げ、日本国債利回りを押し上げ、円高になると、ダウディング氏はみている。
日経平均 ⇒▲陰.20MA割れ ⇒▲Low.50MA割れ ⇒▲Low2.切下げ
TOPIX ⇒▲Low.50MA割れ ⇒▲Low2 ⇒+▼はらみ上げ.様子見
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15日 【日本株】
日経平均 38,444.58 -29.72 -0.08%
TOPIX 2,690.81 +8.23 +0.31%
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14日 【日本株】
日経平均 38,474.30 -716.10 -1.83%
TOPIX 2,682.58 -31.54 -1.16%
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10日 【日本株】
日経平均 39,190.40 -414.69 -1.05%
TOPIX 2,714.12 -21.80 -0.80%
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.88 -0.42 -1.73% ⇒▲下げる ( 23台 )
日経平均VI 24.30 +2.56 +11.78% ⇒▽大幅に上げる ( 24台 )
日経平均VI 21.74 -3.08 -12.41% ⇒▲下げる ( 21台 )
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15日、円が上昇、日銀の利上げ観測強まる-債券は下落

15日、東京株式市場ではハイテクセクターに対する米国の規制強化が懸念され、日経平均が5日続落。
・日銀の利上げ観測から銀行株が上昇し、TOPIXは5営業日ぶりに反発した。

・アドバンテストやレーザーテックといったハイテク株が下落。
・ブルームバーグは米国が台湾積体電路製造(TSMC)などの半導体メーカーが製造した先端半導体の中国への流出を防ぐことを目的にさらなる規制を計画していると報じ、半導体関連銘柄は午後に下げ幅を拡大した。
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SMBC日興証券投資情報部の太田千尋部長
「半導体のファンダメンタルズはまだ悪い。人工知能(AI)ブームの恩恵を直接受けない企業は今後数カ月は難しいだろう」と。
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日経平均は5日続落、買い一巡後は買い手控えでもみ合い

・米国株が高安まちまちのなか、足元の下落に対する反動が先行し、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は5日ぶりの反発でスタートした後は買いが続かず前日比マイナス圏に突入。

・日本銀行による1月利上げ観測の高まりから買われた金融株が下支えとなったが、積極的な買いは手控えられ、日経平均は前日終値水準でのもみ合いの結果、5日続落となった。

・大引けの日経平均は前日比29.72円安(-0.08%)の38444.58円。

・銀行、その他製品、水産・農林、保険、繊維などが上昇。
・医薬品、卸売、建設、石油・石炭、証券・商品先物などが下落。

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【個別銘柄】古野電気 など 


▽古野電気 2834 +353急伸。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は105億円で前年同期比63.1%増となり、通期予想は従来の110億円から120億円、前期比84.0%増に上方修正。
舶用事業を中心に堅調な需要環境が継続しているもようで、為替前提も円安方向に修正している。さらに、年間配当金も従来計画の75円から90円に大幅に引き上げたことも評価材料視されているもよう。

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1.15 動いた株・出来た株
◇古野電気<6814> 2914 +433 ⇒ 業績・配当予想を上方修正。
◇ファナック<6954> 4398 +255 ⇒ 目立った材料観測されないがFA関連の一角が強い。
◇東宝<9602> 6330 +279 ⇒ 第3四半期営業益はコンセンサスを大きく超過。
◆タマホーム<1419> 3100 -335 ⇒ 業績予想の大幅下方修正を嫌気。
◆霞ヶ関キャピタル<3498> 13670 -870 ⇒ 高寄り後は伸び悩む、好決算発表も出尽くし感優勢。
◆キオクシアHD<285A> 1875 -75 ⇒ 半導体関連株のさえない動きにも引きずられる。
◆日本製鋼所<5631> 5763 -178 ⇒ 防衛関連も全般さえない動きに。
◆アドバンテスト<6857> 9164 -2601 ⇒ 1万円大台乗せ後は達成感も。
◆TOWA<6315> 1705 -45 ⇒ 半導体関連の一角は引き続き売り優勢で。
//◆◇◇◇◆◆//◆◆◇ ドル円 157円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◆▲//◆◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇▲◇▽//_▽◆ 原油 78ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 円安転換へ.157円後半 原油.◆かぶせ.高値調整.78ドル台  
1.15
米ドル/円 157.97 - 158.04
ユーロ/円 162.81 - 162.87
ユーロ/米ドル 1.0307 - 1.0308
英ポンド/円 192.90 - 193.03
豪ドル/円 97.82 - 97.91
スイスフラン/円 173.05 - 173.11
原油(WTIC原油先物) 78.05 -0.66 -0.84% ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▽High.高値 ⇒▲かぶせ.高値調整

◆ドルもみあい 円安一服に.157円半ば 原油.▽High.高値.78ドル台  
1.14
米ドル/円 157.41 - 157.51
ユーロ/円 161.51 - 161.55
ユーロ/米ドル 1.0254 - 1.0255
英ポンド/円 192.29 - 192.38
豪ドル/円 97.23 - 97.35
スイスフラン/円 171.88 - 171.92
原油(WTIC原油先物) 78.71 +2.18 +2.84% ⇒▽反発 ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▽High.高値

◆ドルもみあい 円安一服.157円半ば 原油.▽クアトロ浮上.76ドル台 
1.13
米ドル/円 157.61 - 157.62
ユーロ/円 161.52 - 161.59
ユーロ/米ドル 1.0241 - 1.0245
英ポンド/円 192.39 - 192.53
豪ドル/円 96.98 - 97.04
スイスフラン/円 171.96 - 172.18
原油(WTIC原油先物) 76.54 +2.29 +3.08% ⇒▲wr吞込み ⇒▽反発 ⇒▽クアトロ浮上

StockCharts ⇒  
1.14
NYダウ   42,518.28 +221.16 +0.52%
NASDAQ 19,044.39 -43.70 -0.23%
S&P500   5,842.91 +6.69 +0.11%
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1.13
NYダウ   42,297.12 +358.67 +0.86%
NASDAQ 19,088.10 -73.52 -0.38%
S&P500   5,836.22 +9.18 +0.15%
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1.10
NYダウ   41,938.45 -696.75 -1.63%
NASDAQ 19,161.62 -317.25 -1.63%
S&P500   5,827.04 -91.21 -1.54%
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1.9
休場
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NYダウ(INDU) ⇒▲wr逆立Low.Sup割れ ⇒▽反発.買戻し ⇒▽nr買戻し.+test10MA 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲Low.50MA割れ ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▼かぶせ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲逆立Low ⇒▽入首.様子見 ⇒+▼陰上げ.様子見 
【 SOX指数 】
5045.95  +25.91(+0.52%) ⇒▲調整.10/200MA割れ ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒+▼陰上げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
18.71 -0.48 (-2.50%) ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▲かぶせ下げ ⇒▲nr下げ
⇒-2.50P (18台)
⇒-1.79P (19台)
⇒+10.40P (19台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し221ドル高 CPI控え様子見も ナスダックは続落  
▽nr買戻し.+test10MA
ダウ工業株30種平均は続伸
・朝発表の2024年12月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を下回り、インフレに対する過度な懸念が和らいだ。米長期金利が低下する場面では主力株を買い直す動きが広がった。半面、金利が不安定な動きを見せたうえ、12月の米消費者物価指数(CPI)の発表を15日に控え、ダウ平均は下げる場面もあった。

▼かぶせ.様子見
ナスダック総合株価指数は5日続落
・メタプラットフォームズやアルファベット、テスラが下げた。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど半導体株の一角も安い。
NYダウは221ドル高、PPIを好感もCPI待ち

・生産者物価指数(PPI)が予想を下回り利下げ期待を受けた買いが再燃し寄り付き後、上昇。

・その後、銀行決算や消費者物価指数(CPI)発表控えた警戒感に伸び悩んだ。
・金利の上昇やバイデン政権による中国へのAI(人工知能)半導体の輸出制限でエヌビディアなど半導体の下落が重しとなり、相場は一時下落に転じた。
・トランプ次期政権の関税などの政策不透明感も売り圧力となり相場全体の重しとなった。

・神経質な展開の中、終盤にかけてダウは再び上昇し上げ幅を拡大。
・ナスダックは下げ幅を縮小し、終了。
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1.
・12月のPPIの前月比の上昇率は0.2%と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.4%)ほどは伸びなかった。「商品価格の上昇などを踏まえるとPPIの予想下振れは驚きだった」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との受け止めがあった。

・ダウ平均は前週末に11月上旬以来の安値を付けていた。PPIの発表を受け、このところ株式相場の重荷となっていた米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの懸念がやや薄れた。14日はキャタピラーやスリーエムなど景気敏感株を中心に買いが入りやすかった。

・もっとも、ダウ平均は下げる場面もあった。今後のFRBの政策運営を探るうえで15日発表のCPIの内容を確認したい投資家は多く、様子見ムードも広がった。14日の米債券市場では長期金利はPPIの発表後に低下した後に再び上昇するなど、不安定な動きとなった。CPIが上振れすると、金利が一段と上昇する可能性がある。「金利が高止まりする間は積極的に株買いに動きにくい」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)との声が聞かれた。


2.
・資本財や公益事業が上昇。
・医薬品・バイオテクが下落。


・キャタピラーやスリーエムなど景気敏感株を中心に買いが入りやすかった。
・シャーウィン・ウィリアムズやゴールドマン・サックス、セールスフォースが買われた。
・住宅建設会社のKBホーム(KBH)は予想を上回った第4四半期決算を好感した買いが継続。同業のDRホートン(DHI)も連れ高となった。
・電力会社のGEベルノバ(GEV)はアナリストが目標株価を引き上げ上昇。


・ボーイングは2%ほど下げた。14日に発表した24年12月期通期の納入機数が前の年を大幅に下回った。
・メルクやナイキ、エヌビディアも売られた。
・製薬会社のイーライリリー(LLY)は肥満治療薬などの売り上げが伸び悩み暫定売上高が予想に満たず、通期の見通し引き下げが失望し売られた。


3.
・メタプラットフォームズやアルファベット、テスラが下げた。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど半導体株の一角も安い。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◇ TSM 201.45 +0.04%
◆ エヌビディア 131.76 -1.10%
◇ ASML 736.29 +1.22%
◇ インテル 19.2 +0.00%
◇ QCOM クアルコム 159.53 +1.53%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 173.65 +1.63%
◆ AMD 116.09 -1.05%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 97.36 +2.42%
◇ テラダイン 134.18 +0.72%
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★ TSM 201.36 -3.36%
◆ エヌビディア 133.23 -1.97%
◆ ASML 727.41 -1.57%
◇ インテル 19.2 +0.26%
◇ QCOM クアルコム 157.13 +0.10%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 170.86 -0.46%
◇ AMD 117.32 +1.10%
★ MU ミクロン・テクノロジー 95.06 -4.31%
◆ テラダイン 133.22 -0.71%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 208.37 +0.60%
★ エヌビディア 135.91 -3.00%
◆ ASML 739.01 -0.67%
★ インテル 19.15 -3.67%
◆ QCOM クアルコム 156.98 -1.32%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 171.65 -3.02%
★ AMD 116.04 -4.76%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 99.34 -0.07%
◆ テラダイン 134.17 -2.17%
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【NY外為】
◇ドル反発 円安転換へ.157円後半
//◇◇◇◆◆//◆◇ 
・ブルームバーグのドル指数が6営業日ぶりに低下。--トランプ次期米大統領の経済チームが関税を月ごとに徐々に引き上げる案を検討しているとの報道に反応。PPI発表後には下げを拡大した。
・円は主要通貨に対してアンダーパフォーム。対ドルでは4営業日ぶりに下げ、一時0.5%安の158円20銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 46 分
⇒¥157.97 ¥0.49 +0.31%
⇒¥157.54 -¥0.19 -0.12%
⇒¥157.80 -¥0.34 -0.21%

1.14
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「2025年は上期と下期で極めて異なる展開になるだろう。上期はドルの強さが示されるが、下期にはその一部もしくは全てが反転する」と予想。
「現在ドルは極めて過大評価された領域にあって数十年ぶりの高値付近で推移しており、投資家のポジショニングが高水準にとどまっている状況はこのシナリオを裏付けている」と。

クリストファー・ケアー・ロンホルト氏らダンスケ銀行のストラテジスト
戦術的ポジションとして対円でのドル・ショートを推奨(期間は1-3カ月)。
「ネガティブキャリーは逆風だが、予想される目先の値動きはこの短期のポジションを正当化すると考えられる。一方でこのポジションの期間を延長するかどうかについては、今後のマクロ経済の展開次第だろう」と。

【米国株】
◇小幅
//▽▲◇_▲//◇◇ 

・14日の米国株市場でS&P500種株価指数は小幅高。--日中は方向感に乏しい展開となった。
・重要なインフレ指標である米消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、慎重姿勢が広がった。--CPIは、この先数カ月の米政策金利を見通す上で手掛かりを与える可能性がある。

・S&P500種は上げ下げを繰り返した後、最終的にプラス圏で引けた。大半の構成銘柄が上昇したものの、大型ハイテク銘柄が売られ、全体を押し下げた。
・大型ハイテク7強「マグニフィセント・セブン」に連動するブルームバーグの指数は1%下げた。

・12月の米生産者物価指数(PPI)は、前月比の伸びが予想外に鈍化した。食品コストの低下やサービス価格の横ばい推移が寄与した。ただ、米金融当局が注目する個人消費支出(PCE)価格指数に反映される項目の一部は強弱まちまちとなった。

1.14
SWBCのクリス・ブリガティ氏
「CPIに注目が集まっている。ここ最近では最も重要なインフレ指標かもしれない。市場はFOMCの政策にばかり気を取られるようになっており、CPIはそのセンチメントをあおるだろう」と。
「インフレの数字が強く出れば、2025年に利下げはなく、利上げさえあり得るとの見方が強まる一方、データが弱かった場合はFOMCの政策を巡る市場の懸念が落ち着く可能性がある」と。

22Vのデニス・デブシェール氏
「米経済が『マクロバランス(コアPCEの2%への接近と完全雇用)』を達成するには、金利の上昇ないし金融環境の一定の引き締まりが必要になると思われる」と。

【米国債】
◆下落
//◆▲◆=▲//▲◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・根強いインフレを受けてFOMCが利下げを見送るとの懸念から、米国債利回りはここ数週間に上昇傾向にある。

・米10年債利回り
⇒4.79% 1.0 +0.22%
⇒4.79% 2.9 +0.61%
⇒4.76% 7.4 +1.58%
  
  
1.14
ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者、スバドラ・ラジャッパ氏
PPIを受けて「短期債はひと息ついた」とした上で、期間が長めの債券はインフレリスクと予想される米国債の供給増を反映していると分析。

BMOグローバル・アセット・マネジメントの債券責任者、アール・デービス氏
「市場は政策の確実性が強まるのを待っている」と分析。「利回りが魅力的な水準にあることは間違いない」としつつも、今月28、29日に開かれる次回FOMC会合までリスクの水準は高い」と。

【原油】
◆反落
//◆▽▲▽☆//▽◆ 
・イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉がまとまるとの観測が弱材料となった。
・米CBSは、イスラエルとハマスが停戦と人質解放で原則合意したと報じた。ロシアとイランからの供給減少リスクを背景に原油相場はこのところ大きく上昇しており、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は前日には5カ月ぶりの高値を付けていた。
・テクニカル指標面でも、原油先物のRSI(相対力指数)が年初以降の大半で買われ過ぎの領域に達していた。

・トランプ氏が就任する直前に発動された新たな制裁により、インドと中国に注目が集まっており、精製業者は代替供給源を模索せざるを得なくなる可能性がある。インドは2022年のロシアによるウクライナ侵攻後、ロシア産原油の重要な輸入国となっており、中国は世界最大の石油輸入国だ。

⇒WTI先物2月限は、前日比1.32ドル(◆1.7%)安い1バレル=77.50ドル。
⇒WTI先物2月限は、前営業日比2.25ドル(▽2.9%)高い1バレル=78.82ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比2.65ドル(☆3.6%)高い1バレル=76.57ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は◆1.3%下落して79.92ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▽1.6%上昇の81.01ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は、▽1%上昇の76.92ドル。


1.14
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
アルゴリズム取引を手掛ける商品投資顧問業者(CTA)が買い疲れの兆候を示していると。
「先物価格に関する当社のシミュレーションは、CTAがWTI原油を買い増すシナリオはないことを既に示唆している。相場をこの先支えるには、バイデン米大統領が政権最後に導入した対ロシア制裁に伴い、供給リスクプレミアムが継続的に上昇することが必要になろう」と。

【NY金】
◇反発
//◆◇◇◇◇//▲
・米PPIを受けて物価上昇圧力への懸念が和らいだことが買いにつながった。
・利子の付かない金は通常、借り入れコストが上昇すると投資妙味が低下する。

⇒金先物2月限は3.70ドル(◇0.1%)高の2682.30ドル。
⇒金先物2月限は36.40ドル(▲1.3%)下げて2678.60ドル。
⇒金先物2月限は24.20ドル(◇0.9%)上げて2715ドル。

>>1.13
ペッパーストーンの調査責任者、クリス・ウェストン氏
ドナルド・トランプ氏がホワイトハウスに復帰する前に、投資家はさらなる変動を覚悟していると指摘。
先週、予想を上回る好調な経済指標が相次いだため、株式リスクを縮小し、ドルや金などの安全資産を選好する動きになったと述べた。


【欧州株】
⇒▲wr拍子木.調整 ⇒▼下げ.調整.Sup20MA ⇒▼下げ.調整.Sup20/50MA  
⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒▲調整.20MA割れ ⇒+nr反発.買戻し
⇒▲wrかぶせ調整 ⇒▼BigDn.たくり線 ⇒+◆陰上げ.買戻し  

1.14
英FTSETM100指数 8,201.54 -22.65 -0.28%
独DAX指数 20,271.33 +138.48 +0.69%
仏CAC指数 7,423.67 +15.03 +0.20%
--------------------------------------------------------------

1.13
英FTSETM100指数 8,224.19 -24.30 -0.29%
独DAX指数 20,132.85 -81.94 -0.41%
仏CAC指数 7,408.64 -22.40 -0.30%
--------------------------------------------------------------
1.10
英FTSETM100指数 8,248.49 -71.20 -0.86%
独DAX指数 20,214.79 -102.31 -0.50%
仏CAC指数 7,431.04 -59.24 -0.79%
--------------------------------------------------------------
◆下落
//▽◇◆◇▲//▲◆
・14日の欧州株は午後に上げを消す展開となった。--米国で発表された統計やトランプ次期米政権の関税見通しなどを手掛かりに、一時は0.6%高まで上昇していた。
・ストックス欧州600指数は0.1%安。
・米製薬大手イーライリリーの暫定売上高が市場予想に及ばず、欧州のヘルスケア関連株が売られた。
・英石油大手BPが10-12月(第4四半期)の広範にわたる事業の弱さを示唆すると、同社の株価は下落。エネルギー株も下げた。
【欧州債】
◆下落
//◆◆◆◆◆//◆◆ 
・欧州債市場では前日まで6日続落していた英10年債が、ほぼ変わらずで落ち着いた。
・リーブス英財務相がここ最近の借り入れコストの上昇について、世界市場でのボラティリティーが要因だとの見解を示した。


・独国債10年物
⇒2.65% +0.04
⇒2.61% +0.02
⇒2.60% +0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.89% +0.00
⇒4.89% +0.05
⇒4.84% +0.03
---------------------------

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