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2025年1月24日金曜日

◆ドルもみあい 円安一服.156円前半 原油.▲Wr空下げ.74ドル台 令和7.1.24.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.トランプ氏が原油価格と金利の下げ要請
トランプ米大統領は世界経済フォーラムの年次総会でオンライン演説し、石油輸出国機構(OPEC)に原油価格の引き下げを要請する方針を示した。~ OPECが原油価格を引き下げればインフレが低下し、金利引き下げが可能になるとし、「原油価格が下がれば、私はすぐに金利引き下げを要求する」とも主張。~ 金利上昇により財政赤字が膨らみ、バイデン前政権下で経済的惨事を招いたと述べた。第2次政権では関税を使って製造業の国内回帰を目指すとしたほか、ソフトバンクグループなど3社による大型人工知能(AI)インフラ投資計画など、米国への投資を表明した企業を称賛した。

②.国内生保の劣後債発行活発
国内大手生命保険会社が相次いで海外市場で劣後債を発行している。新たな資本規制の導入や大規模な企業の合併・買収(M&A)などに備え、財務基盤を厚くする。日本生命保険は5億ユーロ(810億円)の劣後債を発行すると発表。~ 広報担当者によると、ユーロ建て社債の発行は初めて。第一生命保険もドル建て劣後債20億ドル(3113億円)の起債を発表した。~ ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)は、今年は2年連続で過去最高の発行額を更新するとの見方を示した。

③.半導体装置株が安い
オランダのASMLホールディングを中心に半導体製造装置メーカーの株価が軒並み下落。ASMLは一時5.5%安と、昨年11月15日以来の大幅下落となった。~ 米国のさらなる輸出規制を巡る懸念に加え、ASMLの顧客である韓国半導体大手SKハイニックスの設備投資に対する慎重な姿勢、バンク・オブ・アメリカ(BofA)がASMLの四半期売り上げ見通しを引き下げたことなどが重しになった。~ ASMLは29日に決算を公表する。

④.米失業保険の継続受給増加
米失業保険の継続受給者数は189万9000人と、2021年11月以来およそ3年ぶりの高水準。市場予想(186万6000人)も上回った。~ 一方、新規失業保険申請件数は6000件増の22万3000件と、新型コロナ禍前の平均近辺にとどまった。米30年物住宅ローン金利は昨年12月半ば以降で初めて低下し、7%を下回った。~ フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)によると、30年物ローン平均金利は6.96%。先週は7.04%だった。

⑤.売却以外の選択肢
中国の字節跳動(バイトダンス)は、運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業について、売却せずに存続させる取引を模索している。~ 同社取締役会メンバーのビル・フォード氏が明らかにした。「われわれがトランプ米大統領と同氏のチームに提示できる代替案は複数ある」とし、何らかの支配権変更は伴うかもしれないが、売却せずに済む手段だとブルームバーグテレビジョンとのインタビューで述べた。
24日 【日本株】
日経平均 39,931.98 -26.89 -0.07%
TOPIX 2,751.04 -0.70 -0.03%
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日経平均 ⇒▽クアトロ.10MA突破 ⇒▽トリプル.High2 ⇒▲かぶせ.調整に
TOPIX ⇒▽nrクアトロ.10MA突破 ⇒▽トリプル.High2 ⇒▲かぶせ.調整に
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.99 -0.65 -3.15% ⇒▲吞込み ( 19台 )
日経平均VI 20.64 -0.36 -1.71% ⇒▼下げる ( 20台 )
日経平均VI 21.00 -0.50 -2.33% ⇒▲下げる ( 21台 )
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24日、円が上昇、日銀利上げ決め物価見通し引き上げ-債券下落

24日、東京株式相場は小幅安。
・日銀が昼に利上げを発表し、午後に失速した。展望リポートでの物価見通しの引き上げ幅が大きく、景気に冷や水を浴びせる金融引き締めへ政策方針が傾いているとの見方が強まった。

・午前はトランプ米大統領がFOXニュースとのインタビューで、できれば中国に対し関税は使いたくないと発言し、投資家心理が改善。日経平均は一時300円超値上がりしたが、為替相場が円高に振れて自動車や電機といった輸出関連が売られ、株高の勢いは保てなかった。
・食品や保険、小売株は上昇。
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野村証券の澤田麻希ストラテジスト
日銀会合で「大きな混乱は市場には見られなかった」と。
日経平均が下落に転じた点については、大型の人工知能(AI)投資への期待で今週大きく上がっていたソフトバンクグループ株の下げが影響したと。

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日経平均は5日ぶりに反落、日銀会合の結果発表後は利益確定の流れ

・米国株高を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。

・寄付きの日経平均は5日続伸で40000円台を回復した後、じりじりと上げ幅を広げ、1月7日以来の40200円台まで上昇した。
・ランチタイムに発表された日本銀行による金融政策決定会合での0.25%利上げ実施は、織り込み済の結果だったこともあり、発表後は週末要因などから足元の上昇に対する利益確定売りが先行。

・日経平均は5日ぶりの反落となったが、終値では小幅安に留まった。
・大引けの日経平均は前日比26.89円安(-0.07%)の39931.98円。

・その他製品、海運、証券・商品先物、サービス、食料品などが上昇。
・輸送用機器、石油・石炭、ガラス・土石、パルプ・紙、その他金融などが下落。

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【個別銘柄】ENEOS、三井不、ディーエヌエー、ディスコ 、ニデック など 


▲ENEOS 781.3 -6.7反落。
本日は石油セクターが数少ないマイナスパフォーマンスセクターとなっている。トランプ大統領は前日の講演において、「サウジアラビアとOPECに原油コストを下げるよう求めるつもりだ」との考えを明らかにしている。
これを受け前日のNY原油相場ではWTI期近が下落、今後の原油価格上昇の重しにもつながるとの見方から、原油関連株の買い手控え材料とされる形に。

▽三井不 1326 +12.5大幅続伸。
本日まで日銀金融政策決定会合が開催されており、政策金利は0.25%から0.5%に引き上げられる公算と伝わっている。利上げは24年7月会合以来の半年ぶりで、マイナス金利解除以降では3回目。
政策金利が0.5%になるのは17年ぶりとなるもよう。ただ、足元で追加利上げの織り込みは急速に進んでいることから、金利高デメリットとされる不動産セクターにはあく抜け感など期待も。

▽ディーエヌエー 2760.5 +95.5大幅続伸。
ポケモンとの共同開発ゲーム「ポケモン トレーディング カード ゲーム ポケット」のHPで、「時空の激闘 ディアルガ」「時空の激闘 パルキア」2つの新拡張パックが30日にラインナップに追加されると発表。
「時空の激闘」は、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」に登場する、伝説のポケモン・ディアルガ、パルキアをはじめとしたポケモンを多数収録されている。「ポケポケ」に対する期待再燃に。

▲ディスコ 47430 -3430大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は391億円で前年同期比29.0%増となったが、先の個別売上高などが発表されており、おおむね想定線での着地に。
一方、通期見通しは1528億円、前期比25.8%増としており、1-3月期は377億円レベルの水準を想定。コンセンサスは530億円水準であり、大幅に下回る形に。保守的な傾向は強いとみられているものの、ネガティブ反応が先行。

▲ニデック 2853.5 -93大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は545億円で前年同期比5.3%増となり、610-620億円レベルの市場コンセンサスを下回った。市場予想との比較では車載分野中心に下振れとなっているようだ。
通期予想2400億円、前期比48.3%増は据え置いているが、第3四半期累計では1753億円で前年同期比5.0%増にとどまっており、計画達成のハードルは高まってきたとの見方が先行。

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1.24 動いた株・出来た株
◇ディー・エヌ・エー<2432> 2788.5 +123.5 ⇒ 「ポケポケ」に拡張パック「時空の激闘」を追加。
◇三井不動産<8801> 1367.5 +54 ⇒ 日銀の追加利上げ織り込み済みとして不動産株が高い。
◆ディスコ<6146> 47630 -3230 ⇒ 1-3月期のガイダンスをマイナス視へ。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 9440 -350 ⇒ 本日は半導体関連の上値は総じて重く。
◆日本マイクロニクス<6871> 4230 -120 ⇒ 半導体関連のさえない動きに追随。
◆TOWA<6315> 2083 -38 ⇒ SOX指数下落などで戻り売りも優勢。
◆ニデック<6594> 2871.5 -75 ⇒ 10-12月期は市場予想を下振れ着地。
◆ソニーグループ<6758> 3273 -63 ⇒ 新プラットフォームサービス提供開始で前日は堅調だったが。
◆JVCケンウッド<6632> 1755 -29.5 ⇒ 昨年12月高値水準では戻り売りも。
◆スクエニHD<9684> 6113 -92 ⇒ JPモルガン証券では新規に売り推奨。
//◆◆◇▲▲▽//◇◆◆▽◆ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽▲▲◇//◇▽◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆☆▲◆//_◆◆◆◆ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安一服.156円前半 原油.▲Wr空下げ.74ドル台  
1.24
米ドル/円 156.03 - 156.05
ユーロ/円 162.51 - 162.57
ユーロ/米ドル 1.0415 - 1.0418
英ポンド/円 192.71 - 192.88
豪ドル/円 98.06 - 98.09
スイスフラン/円 171.95 - 171.99
原油(WTIC原油先物) 74.23 -1.13 -1.50% ⇒▲nr空下げ ⇒▲nr空下げ ⇒▲Wr空下げ

▽ドル反発 円安すすむ.156円台 原油.▲nr空下げ.75ドル台 
1.23
米ドル/円 156.45 - 156.52
ユーロ/円 162.89 - 162.93
ユーロ/米ドル 1.0409 - 1.0411
英ポンド/円 192.75 - 192.82
豪ドル/円 98.15 - 98.17
スイスフラン/円 172.65 - 172.74
原油(WTIC原油先物) 75.36 -0.49 -0.65% ⇒▲切下げ2 ⇒▲nr空下げ ⇒▲nr空下げ

◆ドルもみあい 円もみあい.155円半ば 原油.▲nr空下げ.75ドル台  
1.22
米ドル/円 155.45 - 155.56
ユーロ/円 162.11 - 162.19
ユーロ/米ドル 1.0425 - 1.0427
英ポンド/円 192.03 - 192.20
豪ドル/円 97.55 - 97.61
スイスフラン/円 171.65 - 171.78
原油(WTIC原油先物) 75.85 -0.49 -0.64% ⇒▲nr切下げ ⇒▲切下げ2 ⇒▲nr空下げ

StockCharts ⇒  

1.23
NYダウ   44,565.07 +408.34 +0.92%
NASDAQ 20,053.67 +44.33 +0.22%
S&P500   6,118.71 +32.34 +0.53%
--------------------------------------------------------------
1.22
NYダウ   44,156.73 +130.92 +0.30%
NASDAQ 20,009.34 +252.56 +1.28%
S&P500   6,086.37 +37.13 +0.61%
--------------------------------------------------------------
1.21
NYダウ   44,025.81 +537.98 +1.24%
NASDAQ 19,756.77 +126.58 +0.64%
S&P500   6,049.24 +52.58 +0.87%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▽wr.50MA突破 ⇒+▼nr高値.様子見 ⇒▽wrクアトロ.高値圏 
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼nr2空.様子見 ⇒▽nrHigh.高値圏 ⇒▽切り上げ.高値圏
S&P500(SPX) ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒+▼nr高値.様子見 ⇒▽吞込み.高値圏 
【 SOX指数 】
5444.69  -24.60(-0.46%) ⇒▽High2.高値圏 ⇒△3空上げ.高値更新⇒-△窓埋め下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
15.02 -0.08 (-0.53%) ⇒▲切下げ.200MA割れ ⇒▽nrもみあい ⇒+▼nrもみあい
⇒-0.53P (15台)
⇒-5.70P (15台)
⇒-3.80P (15台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し408ドル高 景気敏感株に買い S&P500種は最高値  
▽wrクアトロ.高値圏
ダウ工業株30種平均は4日続伸
・昨年12月上旬以来の高値で終えた。前日に下げていた景気敏感株やディフェンシブ株の一角に買いが入り、指数を押し上げた。ダウ平均は取引終盤に上げ幅を広げた。

▽切り上げ.高値圏
ナスダック総合株価指数は4日続伸
・メタプラットフォームズやネットフリックスが上昇。
NYダウは408ドル高、トランプ大統領が減税や規制緩和方針を表明

・雇用関連指標が弱く、さらに半導体需要の低迷懸念浮上でハイテクが重しとなり、寄り付き後、軟調。

・その後、トランプ大統領がダボス会議での演説で、国内で史上最大の減税や規制緩和の計画を再表明したほか、金利の引き下げや原油価格の下落を要請するとの発言を受け、ダウは上昇に転じ終盤にかけ上げ幅を拡大。

・ナスダックは終日軟調に推移もプラスに転じ、終了。S&P500種指数は過去最高値を更新。
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1.
・ダウ平均の構成銘柄では、キャタピラーやボーイング、ユナイテッドヘルス・グループなどが上昇した。このところハイテク株を中心に株式相場が上昇していた後で、他の業種に資金を振り向ける動きが優勢となった。

・トランプ米大統領は23日、スイスで開催中の世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)にオンラインで出席し、金利の引き下げを求める発言をした。市場では「コンピューター取引の株買いを促すヘッドラインになった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との指摘があった。

・トランプ氏はサウジアラビアなどに原油価格の引き下げを求める考えを明らかにし、ニューヨーク原油先物相場が下落した。関税を巡っては踏み込んだ内容がなく、投資家のリスク回避の姿勢が後退した。


2.
・消費者サービスやヘルスケア機器・サービスが上昇。
・不動産管理・開発が下落。


・キャタピラーやボーイング、ユナイテッドヘルス・グループなどが上昇。
・ウォルト・ディズニー、アムジェン、ビザが買われた。
・航空エンジンのGEエアロスペースが6.6%高で終えた。朝発表の四半期決算が市場予想を上回り、好感した買いを集めた。


・アメリカン(AAL)は第4四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回ったが、第1四半期見通しで人件費やエネルギーコスト上昇が響き赤字転落の可能性を示し、下落。
・トラベラーズとコカ・コーラが下げた。
・半導体メーカーのテキサス・インスツルメンツ(TXN)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったが、第1四半期の見通しが弱く、時間外取引で売られている。


3.
・メタプラットフォームズやネットフリックスが上昇。
・半導体のエヌビディア(NVDA)はサプライヤーの韓国SKハイニックスが第4四半期決算で過去最高の利益を達成したが、スマートフォーン需要や潜在的な人工知能(AI)支出の低迷でチップ需要が鈍化する可能性を警告したため、警戒感に軟調推移も終盤にかけ、上昇に転じた。
・アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMC)やブロードコム(AVGO)は下落。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 224.62 +0.64%
◇ エヌビディア 147.22 +0.10%
★ ASML 746.24 -2.67%
◆ インテル 21.57 -1.33%
◇ QCOM クアルコム 174.36 +2.42%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 190.7 -2.46%
◆ AMD 123.04 -0.57%
★ MU ミクロン・テクノロジー 104.84 -4.02%
◆ テラダイン 131.83 -2.20%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 223.2 +2.06%
☆ エヌビディア 147.07 +4.43%
◇ ASML 766.71 +0.49%
◇ インテル 21.86 +0.41%
◇ QCOM クアルコム 170.24 +1.78%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 195.51 +1.37%
◇ AMD 123.75 +1.20%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 109.23 -0.14%
◇ テラダイン 134.8 +1.89%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 218.7 +3.40%
◇ エヌビディア 140.83 +2.27%
◇ ASML 763 +0.88%
◇ インテル 21.77 +1.30%
◇ QCOM クアルコム 167.27 +1.65%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 192.87 +0.43%
◇ AMD 122.28 +0.68%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 109.38 +3.43%
★ テラダイン 132.3 -4.41%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服.156円前半
//◆◇▲▲◇//◆◆▽◆ 
・ドル指数が小幅に下落。--米国の金利引き下げを求める考えを示したトランプ大統領発言が材料視された。
・円はトランプ氏の演説を受けて上げ幅を拡大し、対ドルで一時0.5%高の1ドル=155円75銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 33 分
⇒¥156.02 -¥0.51 -0.33%
⇒¥156.54 ¥1.02 +0.66%
⇒¥155.51 -¥0.11 -0.07%

1.23
デービッド・アダムス氏らモルガン・スタンレーのストラテジスト
「ドル弱気派は目立ちはしないものの、投資家が考えているよりはるかに多く存在する」とリポートで指摘。
「その多くは手元資金を抱え、ショートに入る合図を待っている。3月に向けて連邦政府の財政交渉とインフレデータは両方とも、彼らが動く材料になり得るだろう」と。

マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏
「金利引き下げを求めるというトランプ氏の発言は、株式相場では間違いなく歓迎されるが、ドルにとっては素晴らしいニュースではない」と。

【米国株】
◇続伸
//◇◇▽◆◇//_◇◇◇ 

・23日の米国株式市場でS&P500種株価指数は4営業日続伸。
・トランプ大統領が演説で利下げを促し、石油輸出国機構(OPEC)には原油価格の引き下げを要請する方針を示したことが相場の押し上げ材料となった。

・S&P500種構成銘柄のうち約320銘柄が上昇。一方でASMLホールディングを中心に半導体銘柄は下落。
・米国のさらなる輸出規制を巡る懸念に加え、ASMLの顧客である韓国半導体大手SKハイニックスの設備投資に対する慎重な姿勢が弱材料視された。

1.23
シティー・インデックスのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏
トランプ氏の演説について、貿易政策の新たな手掛かりを注視していたトレーダーにとっては、関税に関しては落ち着いたトーンだったと指摘。原油や金利に関する発言も「投資家の不安を和らげる」ことにつながったとの見方。

ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏
「トランプ氏は正しいか正しくないかは別として、エネルギー分野におけるポジティブな供給ショックを望んでいる」とし、「それはインフレ期待を低下させ、ひいては金利を引き下げるだろう」と。

ロサンゼルス・キャピタル・マネジメントのハル・レイノルズ氏
「インフレ圧力が弱まる中での成長促進策をトランプ氏がもし実行に移せるのであれば、景気循環株や小型株、非米国資産へのローテーションが実現する可能性は高い」。


メイン・ストリート・リサーチのジェームズ・デマート氏
株式市場は「嵐の前の静けさ」にあると映っている。来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)会合と大手テクノロジー企業の決算発表があるが、「どちらも市場にボラティリティーを引き起こす公算が高い」と。
相場に調整局面が訪れた場合は買いの好機だとし、「AIとテクノロジー主導のビジネスサイクルと強気相場はまだ始まったばかりであり、現在は約2年が経過しているが、今後さらに5年続く可能性がある」と。

【米国債】
◆下落
//▲◆▽▽◆//_▽▲◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・原油価格引き下げや利下げを求めたトランプ大統領演説に反応した。

・米10年債利回り
⇒4.64% 3.3 +0.71%
⇒4.61% 3.7 +0.80%
⇒4.57% -5.5 -1.18%
  
  
1.23
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「失業保険申請は若干の上振れサプライズになったかもしれないが、ここ数カ月で定着した低い範囲にとどまっている」と。
「雇用は引き続き米経済のアウトパフォーマンスを浮き彫りにしている」と。

【原油】
▲5日続落
//▽◆☆▲◆//_▲◆▲ 
・トランプ氏がサウジアラビアなどOPECに原油価格引き下げを働き掛けると発言したため、売りが優勢となった。

・OPECと非加盟産油国で構成するOPECプラスは長年にわたり、生産量の抑制で価格を支える取り組みを続けてきた。潜在的に市場に供給できる余剰生産は1日当たり数百万バレルあり、これまで数度の延期を経て、4月からこの生産量の大部分を徐々に復活させることを表明している。

⇒WTI先物2月限は、前日比82セント(▲1.1%)安い1バレル=74.62ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比45セント(◆0.6%)安い1バレル=75.44ドル。
⇒WTI先物2月限は、前営業日比1.99ドル(▲2.6%)安い1バレル=75.89ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▲0.9%安の78.29ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は◆29セント安の79ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は◆1.1%安の79.29ドル。


1.23
アンティモのシニアポートフォリオマネジャー、フランク・モンカム氏
「原油市場は今年、エネルギー価格における『トランプ・コールオプション』という新たな変数に直面している」と。

【NY金】
◆ほぼ変わらず
//▲◇◇◇◆//_◇◇◆
・トランプ大統領が関税を使って米国への製造業回帰を目指す考えを改めて示したほか、金利の即時引き下げを要求したため、金は下げ幅を縮小した。

・トランプ大統領発言を受けてドルの動きが荒くなり、金相場は序盤の下げを埋めた。通常、借り入れコストの低下は金にとって強材料となる。

⇒金先物2月限は5.90ドル(◆0.2%)安の2765ドル。
⇒金先物2月限は11.70ドル(◇0.4%)高の2770.90ドル。
⇒金先物2月限は前営業日比10.50ドル(◇0.4%)高の2759.20ドル。

>>1.21
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
「不確実性が続く限り、ジェットコースターは止まらないだろう」と発言。
先週に買い越しを増やした投機筋は、不確実性をヘッジするために買いを続ける可能性があると。


【欧州株】
⇒▽nr切上げ.高値更新 ⇒▲nrかぶせ.高値圏 ⇒▽nrクアトロ.高値更新  
⇒▽nr切上げ.高値更新 ⇒▽nrHigh.高値圏 ⇒▽High2.高値更新
⇒▽吞込み.高値圏 ⇒▽High.高値更新 ⇒▽High3.高値更新  

1.23
英FTSETM100指数 8,565.20 +20.07 +0.23%
独DAX指数 21,411.53 +157.26 +0.74%
仏CAC指数 7,892.61 +55.21 +0.70%
--------------------------------------------------------------

1.22
英FTSETM100指数 8,545.13 -3.16 -0.04%
独DAX指数 21,254.27 +212.27 +1.01%
仏CAC指数 7,837.40 +66.45 +0.86%
--------------------------------------------------------------

1.21
英FTSETM100指数 8,548.29 +27.75 +0.33%
独DAX指数 21,042.00 +51.69 +0.25%
仏CAC指数 7,770.95 +37.45 +0.48%
--------------------------------------------------------------
◇上昇
//▲◆▽▽▽//◇◇▽◇
・欧州株は好調な企業収益を受け、過去最高値で取引を終えた。
・ス欧州600指数の終値は530.34と0.4%上昇し、過去最高値を更新。
・ドイツのスポーツウエア、プーマは決算報告がアナリスト予想を下回り、過去最大の23%の下落となった。
・アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズは、英国の消費マインドの低迷を理由に、ディスカウントファッション大手のプライマークの売上成長予測を下方修正し、株価が下落。
【欧州債】
◆下落
//◆◆▽▽▽//◇◇▲◆ 
・23日の欧州債券市場は、ドイツ総合購買担当者指数(PMI)の発表を24日に控え、ドイツ債が小幅安で米国債をアウトパフォームした。
・英国債は短期債が上昇し、利回り曲線がブルスティープ化した。


・独国債10年物
⇒2.55% +0.02
⇒2.53% +0.02
⇒2.51% -0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.64% +0.00
⇒4.63% +0.04
⇒4.59% -0.07
---------------------------

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