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2025年1月25日土曜日

▲ドル弱い 円強含み.155円後半 原油.△nr反発.74ドル台 令和7.1.25.Sat

//◆◆◇▲▲▽//◇◆◆▽◆◆ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽▲▲◇//◇▽◆◇◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆☆▲◆//_◆◆◆◆◇ 原油 74ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル弱い 円強含み.155円後半 原油.△nr反発.74ドル台  
1.25
米ドル/円 155.92 - 156.02
ユーロ/円 163.67 - 163.75
ユーロ/米ドル 1.0489 - 1.0500
英ポンド/円 194.65 - 194.80
豪ドル/円 98.41 - 98.52
スイスフラン/円 172.16 - 172.28
原油(WTIC原油先物) 74.53 +0.30 +0.40% ⇒▲nr空下げ ⇒▲Wr空下げ ⇒△nr反発

◆ドルもみあい 円安一服.156円前半 原油.▲Wr空下げ.74ドル台  
1.24
米ドル/円 156.03 - 156.05
ユーロ/円 162.51 - 162.57
ユーロ/米ドル 1.0415 - 1.0418
英ポンド/円 192.71 - 192.88
豪ドル/円 98.06 - 98.09
スイスフラン/円 171.95 - 171.99
原油(WTIC原油先物) 74.23 -1.13 -1.50% ⇒▲nr空下げ ⇒▲nr空下げ ⇒▲Wr空下げ

▽ドル反発 円安すすむ.156円台 原油.▲nr空下げ.75ドル台 
1.23
米ドル/円 156.45 - 156.52
ユーロ/円 162.89 - 162.93
ユーロ/米ドル 1.0409 - 1.0411
英ポンド/円 192.75 - 192.82
豪ドル/円 98.15 - 98.17
スイスフラン/円 172.65 - 172.74
原油(WTIC原油先物) 75.36 -0.49 -0.65% ⇒▲切下げ2 ⇒▲nr空下げ ⇒▲nr空下げ

StockCharts ⇒  

1.24
NYダウ   44,424.25 -140.82 -0.32%
NASDAQ 19,954.30 -99.37 -0.50%
S&P500   6,101.24 -17.47 -0.28%
--------------------------------------------------------------
1.23
NYダウ   44,565.07 +408.34 +0.92%
NASDAQ 20,053.67 +44.33 +0.22%
S&P500   6,118.71 +32.34 +0.53%
--------------------------------------------------------------
1.22
NYダウ   44,156.73 +130.92 +0.30%
NASDAQ 20,009.34 +252.56 +1.28%
S&P500   6,086.37 +37.13 +0.61%
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NYダウ(INDU) ⇒+▼nr高値.様子見 ⇒▽wrクアトロ.高値圏 ⇒▼nrはらみ.様子見 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nrHigh.高値圏 ⇒▽切り上げ.高値圏 ⇒▲かぶせ.様子見
S&P500(SPX) ⇒+▼nr高値.様子見 ⇒▽吞込み.高値圏 ⇒▲かぶせ.様子見 
【 SOX指数 】
5444.69  -24.60(-0.46%) ⇒△3空上げ.高値更新⇒-△窓埋め下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
15.02 -0.17 (-1.13%) ⇒▽nrもみあい ⇒+▼nrもみあい ⇒▲nr下げ
⇒-1.13P (15台)
⇒-0.53P (15台)
⇒-5.70P (15台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し140ドル安 利益確定売り、来週にFOMCなど控え  
▼nrはらみ.様子見
ダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落
・20日に発足したトランプ政権への政策期待などで前日までの4営業日で1400ドルあまり上昇していた。週末を前に主力株の一角に利益確定や持ち高調整の売りが出た。

▲かぶせ.様子見
ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落
・半導体関連にも売りが目立った。
・今週大幅上昇していたオラクルが下げた。
・メタ・プラットフォームズ(META)は2025年通期で人工知能(AI)関連のプロジェクトに最大650億ドルを出資する計画を発表し、上昇。
NYダウは140ドル安、主要ハイテク企業の決算を警戒

・まちまちで寄り付いたのち、ボーイング(BA)の下落が相場を圧迫し、下落に転じた。

・1月サービス業PMIに加えて、1月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り、低調な成長を警戒した売りに続落。

・来週の主要ハイテク企業の決算を控えた警戒感も更なる重しとなり、終日軟調に推移し、終了。
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1.
・来週は29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見がある。今回は政策金利を据え置く公算が大きいが、先行きの政策スタンスを探るうえで議長の発言に関心が集まる。29日にはマイクロソフト、テスラ、メタプラットフォームズ、30日にはアップルが2024年10〜12月期決算を発表する。注目イベントを控えるなか、足元で米主要株価指数が上昇の勢いを強めてきた後とあって、一段の買いが入りにくかった。

・24日の米債券市場で長期金利が4.6%台で推移した。1月半ばに付けた23年11月以来の高水準である4.80%は下回るものの、米景気に対する楽観やインフレ懸念を背景に緩やかに上昇しそうな気配がある。「金利が高止まりし、株式の相対的な割高感が払拭されないことが相場の重荷となった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声もあった。

・半面、相場の下値は堅かった。トランプ政権が即時の関税引き上げを見送ったのに加え、米政府が規制緩和や減税に動き、米経済と企業業績の追い風になるとの期待が根強い。21日にトランプ米大統領が民間企業による巨額の人工知能(AI)開発投資計画を発表したことで、改めてAI関連企業の成長期待も高まっている。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は23日に約1カ月半ぶりに最高値を更新し、24日も最高値を上回る場面があった。


2.
・メディア・娯楽や公益事業が上昇。
・半導体・同製造投資が下落。


・ウォルト・ディズニーやウォルマートは買われた。
・キャタピラー(CAT)は、トランプ政権への企業のセンチメント改善で設備投資拡大に伴う需要増加期待に、買われた。
・ディスカウント小売のターゲット(TGT)はDEIプロブラム撤廃を発表し、上昇。
・たばこ製品の製造・販売を手掛けるアルトリア・グループ(MO)はトランプ政権がメンソールやフレーバータバコ禁止案を撤廃し、買われた。
・通信のベライゾン(VZ)は好決算が好感され、上昇。


・エヌビディアの下げが目立った。
・クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレス(AXP)は第4四半期決算でホリデーシーズンの消費がけん引し1株当たり利益が予想を上回ったが、コストが高く見通しが期待に満たず下落。
・ボーイング(BA)は第4四半期暫定決算で、昨年の技術者のストライキによる生産停止が響き、1株損益で赤字を警告し、下落。


3.
・半導体関連にも売りが目立った。
・今週大幅上昇していたオラクルが下げた。
・メタ・プラットフォームズ(META)は2025年通期で人工知能(AI)関連のプロジェクトに最大650億ドルを出資する計画を発表し、上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◆ TSM 221.88 -1.22%
★ エヌビディア 142.62 -4.44%
★ ASML 732.25 -3.08%
★ インテル 20.83 -5.30%
◆ QCOM クアルコム 172.11 -1.29%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 186.75 -3.00%
◇ AMD 122.84 +1.10%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 103.19 -2.41%
◆ テラダイン 129.92 -1.45%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 224.62 +0.64%
◇ エヌビディア 147.22 +0.10%
★ ASML 746.24 -2.67%
◆ インテル 21.57 -1.33%
◇ QCOM クアルコム 174.36 +2.42%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 190.7 -2.46%
◆ AMD 123.04 -0.57%
★ MU ミクロン・テクノロジー 104.84 -4.02%
◆ テラダイン 131.83 -2.20%
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◇ TSM 223.2 +2.06%
☆ エヌビディア 147.07 +4.43%
◇ ASML 766.71 +0.49%
◇ インテル 21.86 +0.41%
◇ QCOM クアルコム 170.24 +1.78%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 195.51 +1.37%
◇ AMD 123.75 +1.20%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 109.23 -0.14%
◇ テラダイン 134.8 +1.89%
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【NY外為】
▲ドル弱い 円強含み.155円後半
//◆◇▲▲◇//◆◆▽◆▲ 
・ドルが下落。--トランプ氏が対中関税で姿勢をトーンダウンさせたことが響いた。
・円相場は対ドルで小幅高。ニューヨーク時間の午前には下落に転じ、1ドル=156円58銭を付ける場面もあった。
・ユーロはドルに対して続伸し、週間ベースでは約1年半ぶりの大幅高。域内の利下げ観測後退に加え、米国による関税措置が従来考えられていたほど早期に発動されることはないとの見方がユーロを支えている。

ドル円相場は *米東部時間 16時 49 分
⇒¥155.92 -¥0.13 -0.08%
⇒¥156.02 -¥0.51 -0.33%
⇒¥156.54 ¥1.02 +0.66%

1.24
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のアナリスト、デレク・ハルペニー氏とリー・ハードマン氏
「就任初日に発表された関税の波はなかった」とリポートで指摘。
「今週のドル軟化は、関税を巡るトランプ大統領の強硬姿勢に対する懸念が後退したことが背景にある」と。
その上で「われわれはドルの下落基調が続くとは確信していない」と説明。
米経済活動に関する堅調なデータを踏まえると、来週のFOMC会合では「利下げに対する慎重姿勢の継続」が示唆される公算が大きいと。

エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏
「植田総裁は政策メッセージの伝達に成功したようだ」と語り、市場は「それを上手に消化した」と。

【米国株】
◆反落
//◇◇▽◆◇//_◇◇◇◆ 

・24日の米株式市場でS&P500種株価指数は反落。
・前日までの4営業日続伸で過去最高値を更新していた相場に一服感が出た。

・トランプ大統領は経済活性化と減税政策をアピールする一方、対中関税については強硬姿勢を和らげる姿勢を見せている。

1.24
アクサ・インベストメント・マネジャーズのクリス・イッゴ氏
「就任から未だ日は浅いが、トランプ大統領の発言や行動は金融市場に悪影響を与えていない」と。「それどころか、投資を継続する方が得策となっている」と。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのデービッド・レフコウィッツ氏
今年の米株について、人工知能(AI)への過剰投資や関税、金利に対する懸念によってボラティリティーは高まるが、下落局面は買いの好機になるとみている。
「関税は引き上げられるだろうが、経済成長の軌道を変えるような水準にまでは至らないというのが当社の基本シナリオだ」と。

eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「最近のウォール街はインフレを懸念しているものの、かなり堅調な経済と労働市場が支えとなり、株式市場は最高値近辺で推移している」と。

【米国債】
◇上昇
//▲◆▽▽◆//_▽▲◆◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・10年債利回りは約3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。

・米10年債利回り
⇒4.62% -2.8 -0.61%
⇒4.64% 3.3 +0.71%
⇒4.61% 3.7 +0.80%
  
  
1.24
LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏  
「消費者マインドの落ち込みは、短期インフレの粘着性に対する失望が主な原因とみられる」と。
その上で「長期インフレ期待がしっかりと抑制されている限り、米金融当局への信頼性は維持される。インフレデータからは、3月利下げの可能性は低いとみられる。5月利下げついてはコイントスといったところだろう」と。

TDセキュリティーズのストラテジスト オスカー・ムニョス氏とジェナディー・ゴールドバーグ氏  
来週のFOMC会合について、「平穏無事とも言える据え置きが見込まれており、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がハト派的な内容の記者会見で驚かせるようなことがない限り、国債市場の反応は限定的になるとみられる」と。

【原油】
◇ほぼ変わらず
//▽◆☆▲◆//_▲◆▲◇ 
・トランプ大統領が貿易戦争も辞さない構えを示し、石油輸出国機構(OPEC)に原油価格の引き下げを要求したことを受け、週間では売りが優勢になった。

・ロシアのプーチン大統領がウクライナ情勢や原油価格についてトランプ大統領と協議する用意があると述べたため、この日は売りが優勢になる場面もあった。
・22日にトランプ大統領はロシアに対し、ウクライナでの戦争終結に向け交渉を行うよう圧力を強め、速やかな戦争終結を拒否する場合は新たな懲罰的措置を科すと警告していた。

⇒WTI先物2月限は、前日比4セント(◇0.1%)高い1バレル=74.66ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比82セント(▲1.1%)安い1バレル=74.62ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比45セント(◆0.6%)安い1バレル=75.44ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は前日比◇0.3%高の78.50ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▲0.9%安の78.29ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は◆29セント安の79ドル。


1.24
スベランド・キャピタルのナディア・マーティン・ウィゲン氏
「大統領はただ価格を下げたいだけだ」と発言。
「消費者向けにガソリン価格を下げ、原油価格も少なくともバイデン政権の時よりも低く抑えたがっている。一方、特に米国内の生産者には生産を続けさせたいと考えており、そのため大統領にとって状況は厳しい」と。

【NY金】
◇反発
//▲◇◇◇◆//_◇◇◆◇
・スポット価格は最高値に近づいた。トランプ米大統領が中国に対して穏健なアプローチを取る姿勢を示し、ドル安が進んだことを受けて買いが入った。

・トランプ大統領は23日夜放送のFOXニュースとのインタビューで、できれば中国に対し関税を賦課したくないとの考えを示した。ドル指標が下落し、ほとんどの買い手にとって金が割安となった。

⇒金先物2月限は13.90ドル(◇0.5%)高の2778.90ドル。
⇒金先物2月限は5.90ドル(◆0.2%)安の2765ドル。
⇒金先物2月限は11.70ドル(◇0.4%)高の2770.90ドル。

1.24
UBSグループのアナリスト、ジョニ・テベス氏
米国が新たに関税を課せば、ドル高を伴うにもかかわらず、金にとっては追い風になるとの見方を示した。
「投資家はドル高を無視するだろう」と指摘し、変動が激しくマクロ経済が不透明な時期には、金は安全資産および分散投資先として需要を集めると。


【欧州株】
⇒▲nrかぶせ.高値圏 ⇒▽nrクアトロ.高値更新 ⇒▲逆立.10MA割れ  
⇒▽nrHigh.高値圏 ⇒▽High2.高値更新 ⇒▲nrかぶせ.もみあい
⇒▽High.高値更新 ⇒▽High3.高値更新 ⇒+▼陰上げ.様子見  

1.24
英FTSETM100指数 8,502.35 -62.85 -0.73%
独DAX指数 21,394.93 -16.60 -0.08%
仏CAC指数 7,927.62 +35.01 +0.44%
--------------------------------------------------------------
1.23
英FTSETM100指数 8,565.20 +20.07 +0.23%
独DAX指数 21,411.53 +157.26 +0.74%
仏CAC指数 7,892.61 +55.21 +0.70%
--------------------------------------------------------------

1.22
英FTSETM100指数 8,545.13 -3.16 -0.04%
独DAX指数 21,254.27 +212.27 +1.01%
仏CAC指数 7,837.40 +66.45 +0.86%
--------------------------------------------------------------
◆下落
//▲◆▽▽▽//◇◇▽◇◆
・24日の欧州株は上げを消す展開。
・ストックス欧州600指数は0.1%未満の下げ。
・スウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンの決算を手掛かりとした通信株の売りが足を引っ張った。--アジアでの売り上げが低調だった。
・英高級品メーカーのバーバリー・グループは上昇、一時17%高まで買い進まれた。--リテール売上高(既存事業ベース)が前年同期比4%減にとどまったことが好感された。市場予想では約13%減だった。
【欧州債】
◆下落
//◆◆▽▽▽//◇◇▲◆◆ 
・欧州債市場ではドイツ債が下げ幅を縮小。
・米国の購買担当者指数(PMI)で総合とサービス業が市場予想を下回ったことに反応した。
・英国債は小幅高。10年債利回りは週間ベースで3bp上昇にとどまり、約2カ月ぶりの小幅な動きだった。


・独国債10年物
⇒2.57% +0.02
⇒2.55% +0.02
⇒2.53% +0.02
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・英国債10年物
⇒4.63% -0.01
⇒4.64% +0.00
⇒4.63% +0.04
---------------------------

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.トランプ氏が原油価格と金利の下げ要請
トランプ米大統領は世界経済フォーラムの年次総会でオンライン演説し、石油輸出国機構(OPEC)に原油価格の引き下げを要請する方針を示した。~ OPECが原油価格を引き下げればインフレが低下し、金利引き下げが可能になるとし、「原油価格が下がれば、私はすぐに金利引き下げを要求する」とも主張。~ 金利上昇により財政赤字が膨らみ、バイデン前政権下で経済的惨事を招いたと述べた。第2次政権では関税を使って製造業の国内回帰を目指すとしたほか、ソフトバンクグループなど3社による大型人工知能(AI)インフラ投資計画など、米国への投資を表明した企業を称賛した。

②.国内生保の劣後債発行活発
国内大手生命保険会社が相次いで海外市場で劣後債を発行している。新たな資本規制の導入や大規模な企業の合併・買収(M&A)などに備え、財務基盤を厚くする。日本生命保険は5億ユーロ(810億円)の劣後債を発行すると発表。~ 広報担当者によると、ユーロ建て社債の発行は初めて。第一生命保険もドル建て劣後債20億ドル(3113億円)の起債を発表した。~ ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)は、今年は2年連続で過去最高の発行額を更新するとの見方を示した。

③.半導体装置株が安い
オランダのASMLホールディングを中心に半導体製造装置メーカーの株価が軒並み下落。ASMLは一時5.5%安と、昨年11月15日以来の大幅下落となった。~ 米国のさらなる輸出規制を巡る懸念に加え、ASMLの顧客である韓国半導体大手SKハイニックスの設備投資に対する慎重な姿勢、バンク・オブ・アメリカ(BofA)がASMLの四半期売り上げ見通しを引き下げたことなどが重しになった。~ ASMLは29日に決算を公表する。

④.米失業保険の継続受給増加
米失業保険の継続受給者数は189万9000人と、2021年11月以来およそ3年ぶりの高水準。市場予想(186万6000人)も上回った。~ 一方、新規失業保険申請件数は6000件増の22万3000件と、新型コロナ禍前の平均近辺にとどまった。米30年物住宅ローン金利は昨年12月半ば以降で初めて低下し、7%を下回った。~ フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)によると、30年物ローン平均金利は6.96%。先週は7.04%だった。

⑤.売却以外の選択肢
中国の字節跳動(バイトダンス)は、運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業について、売却せずに存続させる取引を模索している。~ 同社取締役会メンバーのビル・フォード氏が明らかにした。「われわれがトランプ米大統領と同氏のチームに提示できる代替案は複数ある」とし、何らかの支配権変更は伴うかもしれないが、売却せずに済む手段だとブルームバーグテレビジョンとのインタビューで述べた。
24日 【日本株】
日経平均 39,931.98 -26.89 -0.07%
TOPIX 2,751.04 -0.70 -0.03%
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日経平均 ⇒▽クアトロ.10MA突破 ⇒▽トリプル.High2 ⇒▲かぶせ.調整に
TOPIX ⇒▽nrクアトロ.10MA突破 ⇒▽トリプル.High2 ⇒▲かぶせ.調整に
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.99 -0.65 -3.15% ⇒▲吞込み ( 19台 )
日経平均VI 20.64 -0.36 -1.71% ⇒▼下げる ( 20台 )
日経平均VI 21.00 -0.50 -2.33% ⇒▲下げる ( 21台 )
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24日、円が上昇、日銀利上げ決め物価見通し引き上げ-債券下落

24日、東京株式相場は小幅安。
・日銀が昼に利上げを発表し、午後に失速した。展望リポートでの物価見通しの引き上げ幅が大きく、景気に冷や水を浴びせる金融引き締めへ政策方針が傾いているとの見方が強まった。

・午前はトランプ米大統領がFOXニュースとのインタビューで、できれば中国に対し関税は使いたくないと発言し、投資家心理が改善。日経平均は一時300円超値上がりしたが、為替相場が円高に振れて自動車や電機といった輸出関連が売られ、株高の勢いは保てなかった。
・食品や保険、小売株は上昇。
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野村証券の澤田麻希ストラテジスト
日銀会合で「大きな混乱は市場には見られなかった」と。
日経平均が下落に転じた点については、大型の人工知能(AI)投資への期待で今週大きく上がっていたソフトバンクグループ株の下げが影響したと。

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日経平均は5日ぶりに反落、日銀会合の結果発表後は利益確定の流れ

・米国株高を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。

・寄付きの日経平均は5日続伸で40000円台を回復した後、じりじりと上げ幅を広げ、1月7日以来の40200円台まで上昇した。
・ランチタイムに発表された日本銀行による金融政策決定会合での0.25%利上げ実施は、織り込み済の結果だったこともあり、発表後は週末要因などから足元の上昇に対する利益確定売りが先行。

・日経平均は5日ぶりの反落となったが、終値では小幅安に留まった。
・大引けの日経平均は前日比26.89円安(-0.07%)の39931.98円。

・その他製品、海運、証券・商品先物、サービス、食料品などが上昇。
・輸送用機器、石油・石炭、ガラス・土石、パルプ・紙、その他金融などが下落。

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【個別銘柄】ENEOS、三井不、ディーエヌエー、ディスコ 、ニデック など 


▲ENEOS 781.3 -6.7反落。
本日は石油セクターが数少ないマイナスパフォーマンスセクターとなっている。トランプ大統領は前日の講演において、「サウジアラビアとOPECに原油コストを下げるよう求めるつもりだ」との考えを明らかにしている。
これを受け前日のNY原油相場ではWTI期近が下落、今後の原油価格上昇の重しにもつながるとの見方から、原油関連株の買い手控え材料とされる形に。

▽三井不 1326 +12.5大幅続伸。
本日まで日銀金融政策決定会合が開催されており、政策金利は0.25%から0.5%に引き上げられる公算と伝わっている。利上げは24年7月会合以来の半年ぶりで、マイナス金利解除以降では3回目。
政策金利が0.5%になるのは17年ぶりとなるもよう。ただ、足元で追加利上げの織り込みは急速に進んでいることから、金利高デメリットとされる不動産セクターにはあく抜け感など期待も。

▽ディーエヌエー 2760.5 +95.5大幅続伸。
ポケモンとの共同開発ゲーム「ポケモン トレーディング カード ゲーム ポケット」のHPで、「時空の激闘 ディアルガ」「時空の激闘 パルキア」2つの新拡張パックが30日にラインナップに追加されると発表。
「時空の激闘」は、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」に登場する、伝説のポケモン・ディアルガ、パルキアをはじめとしたポケモンを多数収録されている。「ポケポケ」に対する期待再燃に。

▲ディスコ 47430 -3430大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は391億円で前年同期比29.0%増となったが、先の個別売上高などが発表されており、おおむね想定線での着地に。
一方、通期見通しは1528億円、前期比25.8%増としており、1-3月期は377億円レベルの水準を想定。コンセンサスは530億円水準であり、大幅に下回る形に。保守的な傾向は強いとみられているものの、ネガティブ反応が先行。

▲ニデック 2853.5 -93大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は545億円で前年同期比5.3%増となり、610-620億円レベルの市場コンセンサスを下回った。市場予想との比較では車載分野中心に下振れとなっているようだ。
通期予想2400億円、前期比48.3%増は据え置いているが、第3四半期累計では1753億円で前年同期比5.0%増にとどまっており、計画達成のハードルは高まってきたとの見方が先行。

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1.24 動いた株・出来た株
◇ディー・エヌ・エー<2432> 2788.5 +123.5 ⇒ 「ポケポケ」に拡張パック「時空の激闘」を追加。
◇三井不動産<8801> 1367.5 +54 ⇒ 日銀の追加利上げ織り込み済みとして不動産株が高い。
◆ディスコ<6146> 47630 -3230 ⇒ 1-3月期のガイダンスをマイナス視へ。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 9440 -350 ⇒ 本日は半導体関連の上値は総じて重く。
◆日本マイクロニクス<6871> 4230 -120 ⇒ 半導体関連のさえない動きに追随。
◆TOWA<6315> 2083 -38 ⇒ SOX指数下落などで戻り売りも優勢。
◆ニデック<6594> 2871.5 -75 ⇒ 10-12月期は市場予想を下振れ着地。
◆ソニーグループ<6758> 3273 -63 ⇒ 新プラットフォームサービス提供開始で前日は堅調だったが。
◆JVCケンウッド<6632> 1755 -29.5 ⇒ 昨年12月高値水準では戻り売りも。
◆スクエニHD<9684> 6113 -92 ⇒ JPモルガン証券では新規に売り推奨。
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