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2024年12月25日水曜日

◇ドルもみあい 円安維持.157円台 原油.▽陽.70ドル台 令和6.12.25.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.来年のFOMC陣容  
2025年は米連邦公開市場委員会(FOMC)の意思決定が複雑さを増しそうだ。初めて投票権を得るのがセントルイス連銀のムサレム総裁とカンザスシティー連銀のシュミッド総裁。~ ムサレム総裁は利下げを巡る辛抱強いアプローチを支持し、12月上旬にはインフレ沈静化の進展が「停滞、ないし反転し得る」リスクを指摘した。~ シュミッド総裁も利下げペースを減速させることで、当局者らはそれを見極められるようになるという見解だ。~ ボストン連銀のコリンズ総裁が投票するのは22年以来。同総裁は11月、米経済は「全般的に良好な位置」にあると述べた。一方でシカゴ連銀のグールズビー総裁は、FOMCの政策スタンスが中立金利をはるかに上回っているとの見解を繰り返し表明している。同総裁が前回投票権を持ったのは23年。

②.ストレステスト巡り米銀がFRB提訴
複数の米銀行と銀行政策研究所などのロビー団体は、連邦準備制度理事会(FRB)を相手取り、年次ストレステスト(健全性審査)のルール適用において透明性を向上するよう求めて訴訟を提起した。~ 非公開の下で策定されるストレステストの基準が「銀行資本に不安定で説明不能な要件や制限」を強いていると主張。これが金融サービスのコストに影響を及ぼしているという。原告はFRB理事らに対し、2024年以降のストレステストモデルに一般から意見を募ることを義務付ける命令を裁判所に求めている。

③.フランス新首相の苦しい船出 
フランスのバイル新首相は財政赤字を大幅に圧縮し、国内総生産(GDP)比で5%近くにすると公約した。バルニエ前内閣の崩壊に至った対立が繰り返される恐れがある。23日に閣僚メンバーを発表したバイル氏は、1月14日に自身の新たな政策課題を議会に提出する。2025年の予算については、2月半ばまでに成立させたい考えだ。~ 主要野党は新内閣の構成に満足していないことを示す兆しが早くも表れており、再び内閣不信任案を突きつける可能性がある。極右・国民連合(RN)のバルデラ党首は、新内閣を「失敗の連合」と表現。左派では社会党のフォーレ党首が新内閣の陣容を「挑発」だと呼んだ。

④.ロシア軍の貨物船沈没  
ロシア軍の兵站(へいたん)を担う艦隊に属する大型の貨物船が、地中海で沈没した。航行中に機械室で爆発が発生した。ロシア外務省によれば、乗組員16人のうち14人は救助されスペインのカルタヘナ港に移送されたが、2人が行方不明になっている。爆発の原因について同省から情報はない。

⑤.スペースX  
イーロン・マスク氏のスペースXが先行する航空機内Wi-Fi市場に、ジェフ・ベゾス氏のアマゾン・ドット・コムが参入を図っている。~ 英ブリティッシュ・エアウェイズの親会社IAGはスペースXの「スターリンク」と協議しながらも、アマゾンの「プロジェクト・カイパー」などとの選択肢も検討している。アマゾンは来年早々にカイパーの衛星を初めて実践運用し、来年末までにサービスを開始する計画だ。~ 機内Wi-Fiではスターリンクが先行普及。9月にはユナイテッド航空が契約を発表したほか、日本のZIPAIRも合意を発表済みだ。
25日 【日本株】
日経平均 39,130.43 +93.58 +0.24%
TOPIX 2,733.86 +6.60 +0.24%
日経平均 ⇒▽クアトロ浮上.20/50MA突破 ⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒+▼nrはらみ.Reg10MA
TOPIX ⇒▽クアトロ浮上.50MA突破 ⇒+▼nrかぶせ.様子見 ⇒▽nrクアトロ.10MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.04 +2.73 +14.91% ⇒▽上げる ( 21台 )
日経平均VI 18.31 -3.53 -16.16% ⇒▲大きく下げる ( 18台 )
日経平均VI 21.84 -1.34 -5.78% ⇒▲大きく下げる ( 21台 )
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25日、円が下落、日銀総裁のハト派姿勢変わらず-債券上昇

25日、東京株式相場は上昇。
・自動車株が買われて指数を押し上げた。
・トヨタ自動車が4.6%値上がりしてTOPIXの上昇に最も寄与。--株主資本利益率(ROE)の目標数値を倍増となる20%に引き上げるとの報道を受けて買いが優勢になった。
・年末の休暇時期で売買が低調となる中、銀行株などに売りが出て指数は軟調に推移する場面が多かった。

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日経平均は反発、クリスマス休暇本格化で商い閑散

・米国株高を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は39100円台でスタートした後は、昨日同様、クリスマス休暇に伴う参加者減少が影響して、上げ幅を縮小し39000円台を割り込む場面も。
・商い閑散のため売り圧力も強まらなかったことから、日経平均は39000円水準でのもみ合いに終始。

・プライム市場の売買代金は僅か3.1兆円に留まった。
・大引けの日経平均は前日比93.58円高(+0.24%)の39130.43円。

・輸送用機器、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、海運などが上昇。
・電気・ガス、銀行、食料品、陸運、空運などが下落。

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【個別銘柄】セガサミーHD、東邦チタニウム、トヨタ自 など 


▽セガサミーHD 2982.5 +253.5大幅続伸。
大和証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も3350円から4200円に引き上げた。エンタメ事業の着実な成長や遊戯機事業の回復によって、26年3月期営業利益は650億円、前期比27%増と大幅増益を予想し、他の遊技機メーカー並みのバリュエーション水準には株価の上昇余地が大きいと判断。
なお、「ソニック」や「ペルソナ」といった主力IPの価値増大がエンタメ事業拡大の主因。

▽東邦チタニウム 1043 +32大幅続伸。
子会社トーホーテックのチタン系粉事業を、25年1月1日付で同社に移管すると発表。チタン系粉はWEBTi(チタン多孔質体薄板)の原材料となっており、原料調達の安定化及び一貫生産体制確立、さらにWEBTi事業運営における意思決定の迅速化を図ることが目的。
同社のWEBTiはグリーン水素を製造するPEM型水電解装置における多孔質輸送層の用途として活用でき、現在量産工場を建設中となっている。

▽トヨタ自 2964.5 +129.5後場に入って切り返し大幅反発。
ROEの目標を2倍の20%に引き上げると報じられており、評価材料視される展開となっているもよう。
25年3月期ROEの市場予想は11%程度が見込まれているが、事業モデルの革新や株主還元の積極化で水準を引き上げ、市場評価の向上につなげていく方針のもよう。達成時期は明らかにしていないが、30年前後を想定しているとみられるようだ。

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12.25 動いた株・出来た株
◇日産自動車<7201> 518 +41 ⇒ ショートカバーが依然として優勢の形か。
◇セガサミーHD<6460> 2927 +198 ⇒ 大和証券では投資判断を格上げ。
◇川崎重工業<7012> 7123 +325 ⇒ 目立った材料ないが高値更新で上値妙味。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 1852 +83 ⇒ 株式新聞が取り上げている。
◇東邦チタニウム<5727> 1034 +23 ⇒ WEBTiの生産体制強化を好材料視。
◇アンリツ<6754> 1408 +61.5 ⇒ 年末に向けポジション調整のショートカバーが優勢か。
◆日本製鋼所<5631> 5932 -191 ⇒ 年末を控えた需給要因が中心の展開か。
◆西武HD<9024> 3067 -80 ⇒ 自社株買い受けて上昇後の反動が続く。
//◆◇◆▽☆◆//◇◇ ドル円 157円台( 金融政策意識 )
//◆◇▲◆☆◇//◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▼◇◆◇//_◇ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドルもみあい 円安維持.157円台 原油.▽陽.70ドル台  
12.25
米ドル/円 157.15 - 157.18
ユーロ/円 163.39 - 163.45
ユーロ/米ドル 1.0397 - 1.0399
英ポンド/円 197.03 - 197.12
豪ドル/円 98 - 98.08
スイスフラン/円 174.48 - 174.53
原油(WTIC原油先物) 70.14 +0.63 +0.90% ⇒▽nr吞込み反発 ⇒▽nrもみあい ⇒▽陽

◇ドル上げる 円全維持.157円台 原油.+nrもみあい.69ドル台  
12.24
米ドル/円 157.12 - 157.18
ユーロ/円 163.49 - 163.57
ユーロ/米ドル 1.0405 - 1.0408
英ポンド/円 196.93 - 197.03
豪ドル/円 98.16 - 98.27
スイスフラン/円 174.76 - 174.91
原油(WTIC原油先物) 69.51 +0.01 +0.01% ⇒▲nr調整 ⇒▽nr吞込み反発 ⇒+nrもみあい

◇ドルもみあい 円安維持.156円半ば 原油.△nrはらみ.70ドル台 
12.23
米ドル/円 156.47 - 156.48
ユーロ/円 163.14 - 163.21
ユーロ/米ドル 1.043 - 1.0434
英ポンド/円 196.51 - 196.67
豪ドル/円 97.79 - 97.95
スイスフラン/円 175.13 - 175.16
原油(WTIC原油先物) 69.50 +0.33 +0.48% ⇒△nrはらみ ⇒▲nr調整 ⇒▽nr吞込み反発

StockCharts ⇒  
12.24
NYダウ   43,297.03 +390.08 +0.91%
NASDAQ 20,031.12 +266.24 +1.35%
S&P500   6,040.04 +65.97 +1.10%

NYダウ(INDU) ⇒▽wr吞込み反発.買戻し ⇒▽nrもみあい ⇒▽wr買戻し.+test10MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽wr吞込み反発.買戻し ⇒▽陽.+test10MA ⇒▽陽3up.10MA突破
S&P500(SPX) ⇒▽wr吞込み反発.買戻し ⇒▽陽.50MA突破 ⇒▽陽3up.10MA突破 
【 SOX指数 】
5173.56  +64.81(+1.07%) ⇒▽wr反発.買戻し ⇒▽wr.Cog.200MA突破 ⇒▽nrもみあい.3up

【 VIX恐怖指数 】
14.27 -2.51 (-14.96%) ⇒▲wr吞込み下げ ⇒▲下げ ⇒▲wr下げ.200MA割れ
⇒-14.96P (14台)
⇒-8.61P (16台)
⇒-23.79P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し390ドル高 ハイテクや景気敏感に買い ナスダック2万台回復  
▽wr買戻し.+test10MA
ダウ工業株30種平均は4日続伸
・24日はクリスマスの前日で午後1時までの短縮取引だった。新たな取引材料が限られるなか、ハイテクや景気敏感株の一角に買いが入った。ダウ平均は取引終了にかけて上げ幅を広げた。


▽陽3up.10MA突破
ナスダック総合株価指数は3日続伸
・テスラが7%高。
・ネットフリックスや半導体のブロードコムも買われた。
・メタプラットフォームズやアルファベットも高い。
・半導体のブロードコム(AVGO)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はバイデン政権が中国製半導体に対する貿易調査を開始するとの報道で、それぞれ上昇。

NYダウは390ドル高、クリスマスラリーに期待感高まる
1.
・長期金利の上昇を警戒し、寄り付き後、まちまち。

・クリスマス祭日の前日で短縮取引となる中、ハイテクが引き続き買われ、株式相場を押し上げた。

・本日から年末にかけてのクリスマスラリーを期待した買いも手伝い、終盤にかけて、上げ幅を拡大し終了。
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・ダウ平均の構成銘柄ではないが、半導体のクアルコムが上昇した。英半導体設計のアーム・ホールディングスとのライセンス契約を巡る訴訟でクアルコム側を優勢とする評決が下り、好感した買いが入った。ブロードコムなどの他の半導体株も上昇した。ダウ平均の構成銘柄では、エヌビディアに買いが入った。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%あまり上昇。

・市場では、「年末に向けて今年上昇が目立った半導体株を買い直す動きがある」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。21日に2025年3月中旬までのつなぎ予算が成立し政府機関の一部閉鎖を回避したことも株式相場の支えとなった。

・午前の取引でダウ平均の下げ幅は300ドルを超える場面があった。23日午前発表の12月の米消費者信頼感指数は前月に比べ8.1ポイント低い104.7と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(113.0)を下回った。11月の米新築住宅販売件数も市場予想に届かなかった。米景気の減速を示す内容との受け止めがあり、株価の重荷となった。


2.
・自動車・自動車部品や小売りの上昇が目立った。



・前日は売られたウォルマートの上昇が目立った。
・ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、アメリカン・エキスプレスも高かった。
・銀行のシティ銀(C)、JPモルガン(JPM)、金融のゴールドマンサックス(GS)は、複数銀、ロビー団体が年次ストレステスト(健全性審査)のルール適用において不透明性などを巡り連邦準備制度理事会(FRB)に対し訴訟を提起したとの報道で、それぞれ上昇。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は空軍が保有・運用する主力の軍用長距離輸送機C17のアップグレードを巡り英国をはじめとする他国とも契約締結を発表し、上昇。


・ベライゾン・コミュニケーションズやユナイテッドヘルス・グループは下落。




3.
・テスラが7%高。
・ネットフリックスや半導体のブロードコムも買われた。
・メタプラットフォームズやアルファベットも高い。
・半導体のブロードコム(AVGO)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はバイデン政権が中国製半導体に対する貿易調査を開始するとの報道で、それぞれ上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 206.33 -0.50%
◇ エヌビディア 140.22 +0.39%
◆ ASML 719.71 -0.18%
◇ インテル 20.4 +0.99%
◇ QCOM クアルコム 159.36 +0.71%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 168.37 +0.54%
◇ AMD 126.29 +1.36%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 89.28 -0.49%
◇ テラダイン 129.96 +1.16%
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☆ TSM 207.36 +5.15%
☆ エヌビディア 139.67 +3.69%
◇ ASML 721.04 +2.18%
☆ インテル 20.2 +3.48%
☆ QCOM クアルコム 158.24 +3.50%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 167.46 +2.37%
☆ AMD 124.6 +4.52%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 89.72 -0.44%
◇ テラダイン 128.47 +2.00%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 197.21 +1.32%
☆ エヌビディア 134.7 +3.08%
◆ ASML 705.68 -0.64%
◇ インテル 19.52 +2.41%
◇ QCOM クアルコム 152.89 +1.66%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 163.59 +1.33%
◇ AMD 119.21 +0.28%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 90.12 +3.48%
◇ テラダイン 125.95 +0.61%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安維持.157円台
//◇◆▽☆◆//◇◇ 
・円が対ドルでほぼ変わらず。
・日本当局が投機的な為替の動きをけん制したため、アジア・欧州の取引時間帯に円買いが入ったが、ニューヨークの取引時間帯では再び1ドル=157円30銭台に下げる場面があった。

ドル円相場は *米東部時間 16時 40 分
⇒¥157.20 ¥0.03 +0.02%
⇒¥157.16 ¥0.85 +0.54%
⇒¥156.44 -¥1.00 -0.64%

12.24
スコシアバンクのチーフ通貨ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏

「加藤氏は日本当局が円の過剰な動きに対して適切な措置を取ると警告。
ホリデー期間の薄商いの中で、介入に踏み切った場合、対円のドル相場を押し下げる好機となるだろう」と述べた。

【米国株】
◇続伸
//◇◆★◆▽//◇◇ 
・24日の米株式相場は続伸。
・クリスマス前で閑散な商いとなる中、今年のけん引役である大手ハイテク株を中心に買いが入った。
・祝日前の短縮取引となり、商いは薄かった。

・前日と同様に堅調となった大手ハイテク株の中でも、テスラの上げが目立った。
・ブロードコムとアドバンスト・マイクロ・デバイセズも高い。--バイデン米政権が中国製半導体に関する調査を開始したことが買いを誘った。

・年末の5営業日と新年最初の2営業日に株価が上昇する「サンタクロース・ラリー」と呼ばれる現象にも期待が集まっている。今回はその期間が24日に始まった。



12.24
ミラー・タバクのマット・メイリー氏

「ここ数週間の動きを見ると、現在の株式市場では依然として大手テクノロジー企業が主導的な役割を果たしていることが分かる」と。
「これらの大手テクノロジー企業は、非常に多くの機関投資家のポートフォリオで極度にオーバーウエートされている。今後1週間のうちに買いが入る場合、その対象はこれらの銘柄に集中する可能性が高い」と。

モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏

下落銘柄の数が上昇銘柄を上回る状況も、米国株の好調なモメンタムほど重要ではない可能性がある。

  ネッド・デービス・リサーチのロンドン・ストックトン氏

「年末にかけて季節的な強さが見られ、サンタクロース・ラリーが実現する可能性は依然ある」と述べた。
「S&P500種は短期的に売られ過ぎの様相を呈しており、行き過ぎた楽観論は弱まっている」と。

LPLファイナンシャルのチーフ・テクニカル・ストラテジスト、アダム・ターンキスト氏

1950年以来、S&P500種はこの期間に平均および中央値で1.3%のリターンを得ており、通常の7営業日平均リターンの0.3%を大きく上回っている。
同氏は「サンタクロース・ラリーがプラスのリターンをもたらした場合、S&P500種は1月と翌年通年で平均1.4%と10.4%のリターンをそれぞれ生み出している」と述べた。

【米国債】
◆下落
//◆◇▲▲◇//▲◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米国債相場は午後に持ち直す展開。前日の2年債入札に続き、5年債入札も好調な結果となり、買いが入った。
・この日は午後2時までの短縮取引だった。

・米10年債利回り
⇒4.59% 0.2 +0.05%
⇒4.59% 6.4 +1.42%
⇒4.53% -3.4 -0.74%
  
  
>>12.20
ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者、スバドラ・ラジャッパ氏

「来年の利下げはもっと多くなると当社では予想している」と。
同行エコノミストらは来年に25bpの利下げが4回あるとみているという。「経済の展開具合から、成長の減速と雇用の減速、インフレの減速がみられるはずだ」と述べた。

フィデリティ・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ジュリアン・ポテンザ氏

「FOMCは緩和サイクルが次の段階に移ったことを伝えようとしている」と。
「来年の政策については予想がかなり広く分散しているが、緩やかな緩和サイクルが恐らく続くというのが当社の基本シナリオだ」と述べた。

【原油】
▽反発
//◆◆◇◆+//◆▽ 
・祝日前で薄商いだった。
・国際政治を揺るがすようなトランプ次期米大統領の言動が意識されたほか、中国が景気押し上げに向けて特別国債の発行を計画しているとの一部報道が手掛かりとなった。
・中国当局は来年に過去最大となる3兆元(約64兆5000億円)相当の特別国債を発行する計画だと、ロイター通信が24日報じた。

・原油先物は50日移動平均を上回り、一時的にテクニカルな買いが入った。


⇒WTI先物2月限は前日比86セント(▽1.2%)高の1バレル=70.10ドル。
⇒WTI先物2月限は22セント(◆0.3%)安の1バレル=69.24ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比8セント(+0.1%)高の1バレル=69.46ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は95セント(▽1.3%)上昇して73.58ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は31セント(◆0.4%)下げて72.63ドル。
⇒ロンドンICEICEの北海ブレント2月限も+0.1%上昇し、72.94ドル。


12.24
IGアジアのマーケットストラテジスト、ジュンロン・イープ氏

「ホリデーシーズンでも市場はトランプ氏の言動から一息つけないようだ。同氏の発言が実際にどの程度実行に移されるのかとの疑問が再び広がっている」と。

【NY金】
◇反発
//◇◆◆▲▽//◆◇
・来年の米利下げペース減速が見込まれる中、トレーダーは当局の政策を見極めようとしている。

・前日発表された12月の米消費者信頼感指数を消化する動きが続いた。トランプ次期政権の政策を巡り不透明感が広がる中、同指数は市場の予想外に低下した。
⇒金先物2月限は、7.30ドル(◇0.3%)高の1オンス=2635.50ドル。
⇒金先物2月限は、16.90ドル(◆0.6%)安の2628.20ドル。
⇒金先物2月限は37ドル(▽1.4%)上昇し、2645.10ドル。

>>12.19
サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏

「来年を展望すると、地政学的な問題だけでなく、米金融当局内での見解の相違やトランプ次期大統領がもたらし得る混乱からも、不確実性が高まると予想される」と指摘。
「資産ポートフォリオを安定させる上で、金は重要な要素であり続けるだろう」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,136.99 +34.27 +0.42%
*独DAX指数 19,848.77 -35.98 -0.18%
仏CAC指数 7,282.69 +10.37 +0.14%
⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒▽拍子木反発 ⇒▽買戻し  
⇒▲BigDn.もみあい.Sup20MA ⇒-▽nr下落.様子見.Sup50MA ⇒▼nrはらみ.様子見
⇒-▽下落.様子見 ⇒-△はらみ下げ.様子見 ⇒▼nr上げ.様子見

◇小幅高
//◆◆◇▲◆//◇◇
・24日の欧州株式市場は、薄商いのなか英国株とフランス株が小幅に上昇。
・ドイツやイタリアなど、その他の大半の主要市場はクリスマス休みで休場だった。

【欧州債】
◆下落
//▲◆◆◆◇//◆ 
・英国債は短期債利回りがほぼ変わらず。
・ユーロ圏各国の国債市場は24日から3日間休場となる。英国債は24日の取引を午後0時15分で終え、同様に27日に再開される。

ブルームバーグのクロスアセットストラテジスト、ベン・ラム氏

英短期債が現在の水準付近で短期的な均衡点を見いだしたのかもしれないとしつつ、次のインフレ統計発表後にいずれの方向にも大きく動く可能性があると指摘。


・独国債10年物
⇒2.32% 0.00
⇒2.32% +0.04
⇒2.29% -0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.58% +0.03
⇒4.55% +0.04
⇒4.51% -0.07
---------------------------

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