*かぶとうし塾


アーカイブ

2024年12月5日木曜日

▽ドル反発 円安転換に.150円半ば 原油.▲wrかぶせ.68ドル台 令和6.12.5.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. フランス議会が内閣不信任案可決
フランス国民議会(下院)は、バルニエ首相率いる内閣への不信任決議案を賛成多数で可決した。左派連合に加え、最大議席を持つ極右・国民連合(RN)も支持に回った。年末の予算期限直前で政府が崩壊することとなり、国民生活や金融への影響が懸念されている。~ バルニエ首相が2日、2025年度政府予算案のうちの社会保障財源法案について、議会採決を経ずに成立させる憲法の特例条項を行使すると表明。この対抗措置として、野党側が不信任案を提出した。

②. 米経済は著しく良好とパウエル氏
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は米経済の現状について、著しく良好だと述べ、成長を続けられない理由はないと話した。~ 金融政策については、景気を刺激も抑制もしない中立水準に向けて金利を引き下げる上で、慎重になれる余裕があると述べた。財務長官に指名されているスコット・ベッセント氏を含む次期政権とも現在と同様の関係を築けるとの自信も示した。

③. 米ADP雇用統計は堅調
米ADP民間雇用者数は11月に14万6000人増と、しっかりした増加基調を維持した。前月に比べて伸びは鈍化したものの、労働市場の底堅さを示した。教育・医療と建設業で特に増えた一方、製造業は過去1年余りで最も減少した。~ 米ISM非製造業総合景況指数は52.1と、3カ月ぶりの低水準。新規受注や雇用の指数が低下し、経済の大部分を占めるサービス部門が勢いを失いつつあることが示唆された。

④. 幹部が撃たれて死亡
医療サービスを手掛ける米ユナイテッドヘルス・グループで長年幹部を務めてきたブライアン・トンプソン氏が4日早朝、ニューヨーク市マンハッタンで撃たれて死亡した。~ 同市警察当局が明らかにした。同氏はホテル「ニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウン」の外で胸部を銃で撃たれた。同社はこの日、投資家デーをこのホテルで開催していた。トンプソン氏を狙い、待ち伏せした犯行だという。容疑者はまだ捕まっていない。

⑤. 年内買収になお意欲
日本製鉄の森高弘副会長兼副社長は、トランプ次期米大統領が阻止する考えを表明したUSスチール買収について、現政権で承認されればトランプ氏でも覆せないなどとして年内の実現について改めて意欲を示した。~ 森副会長は都内の本社での3日のインタビューで、トランプ氏が今週、USスチール買収に反対の意向を示したことに対し、買収実現の自信に揺らぎはないと話した。
5日 【日本株】
日経平均 39,395.60 +119.21 +0.30%
TOPIX 2,742.24 +1.64 +0.06%
日経平均 ⇒▽High.50MA突破 ⇒+▼nrもみあiい.様子見 ⇒+▼nrもみあiい.様子見
TOPIX ⇒▽High.Sup50MA ⇒▲かぶせ.調整 ⇒+▼よこばい.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 22.23 +0.96 +4.51% ⇒△上げる ( 22台 )
日経平均VI 21.27 -1.57 -6.87% ⇒▲nr下げ ( 21台 )
日経平均VI 22.84 +4.12 +22.01% ⇒▽大幅に上がる ( 22台 )
--------------------------------------------------------------
5日、円上昇、利上げ反対せずと日銀委員-債券下落、株上昇

5日、東京株式相場は上昇。
・米経済の現状に楽観的な見方を示した連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受け、リスク選好の買いが先行した。

・米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の反発を背景に、アドバンテストなど半導体関連銘柄の一角が高い。
・ただし上値は重く、TOPIXは午後に一時下げに転じた。
--------------------------------------------------------------
岡三証券の内山大輔シニアストラテジスト

・「今週の上げは大きく、後場に入って利益確定の動きが見られた」と。

セゾン投信の瀬下哲雄マルチマネジャー運用部長

・米経済に対する楽観的な見方は依然維持されていると。
・一方、日銀の利上げが「避けられなくなりつつある」ことが日本株の重しになったと述べた。

--------------------------------------------------------------
日経平均は4日続伸、米国株高で買い優勢も上値は重い

・米国株高を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は39600円台でスタートした後は、不透明な韓国情勢や明日の11月米雇用統計発表などが意識されて上値の重い展開となった。
・日本銀行の中村豊明審議委員は、広島市の講演にて、今後の追加利上げについて「多くのデータを確認し、経済の回復状況に応じて金融緩和度合いを慎重に調節していくことが重要だ」と述べたが、「利上げに反対しているわけではない」とも発言したことなどから、為替は1ドル149円70銭台と朝方比では90銭ほど円高ドル安に推移。日経平均の重しとなった。

・大引けの日経平均は前日比119.21円高(+0.30%)の39395.60円。

・証券・商品先物、サービス、非鉄金属、その他製品、保険などが上昇。
・海運、電気・ガス、卸売、医薬品、繊維などが下落。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】フジクラ、大阪ソーダ、JVCKW など 


▽フジクラ 6375 +193大幅続伸。
モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を4700円から7250円にまで引き上げ、投資判断「オーバーウェイト」を再強調としている。
データセンター向けの光コンポーネント、光デバイスが好調など、電線業界の事業環境は堅調推移が継続しており、中でも同社株価は材料出尽くし感からやや調整しており、押し目買いの好機と判断しているようだ。25年度営業利益は前期比17%増の1300億円を予想。

▽大阪ソーダ 1692 +273急騰。
前日に決算説明会を開催しているもようで、株価の見直し材料へとつながっているようだ。肥満治療薬向けシリカゲルの尼崎工場第2期増強工事を約6カ月前倒し、26年秋頃だった予定を25年度第4四半期に変更の予定。
欧米大手医薬品メーカーの大規模増設工事が順調に進捗していることや中国・インドなどでバイオシミラーの開発競争が活発になっていることなどに対応。業績拡大ペースの早まりに期待。

▽JVCKW 1591 +104大幅反発。
カーナビ、無線システム、音響やプロジェクターなどの技術開発部隊を1カ所に集めた、新たな技術開発拠点を前日に公開しているもよう。新拠点「バリュー・クリエーション・スクエア」は12月から本格稼働を開始したようだ。
無線事業依存の収益体制打破への狙いなどもあるもよう。投下資本利益率は8.9%まで上昇しているが、30年には最低でも12%を目指すとも。先行き展開への期待につながったようだ。

--------------------------------------------------------------
12.5 動いた株・出来た株
◇大阪ソーダ<4046> 1639 +220 ⇒ 前日の説明会を受けて見直しの動き進む。
◇川崎重工業<7012> 6726 +424 ⇒ 防衛関連の中心格の一角として関心が続く。
◇さくらインターネット<3778> 4810 +280 ⇒ 4500円レベルでの底堅さなども意識へ。
◇フジクラ<5803> 6564 +382 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を引き上げ。
◇JVCケンウッド<6632> 1580 +93 ⇒ 新たな技術開発拠点を公開している。
◇IHI<7013> 8807 +317 ⇒ 防衛関連株人気が継続の格好で。
◇住友電気工業<5802> 3089 +105 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券や水戸証券が目標株価上げ。
◇アドバンテスト<6857> 9114 +299 ⇒ SOX指数上昇など米半導体株高の流れ波及で。
◆三越伊勢丹<3099> 2263 -103 ⇒ インバウンド需要期待で前日は後場に入り一段高も。
◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2376 -83 ⇒ 韓国政情不安などへの懸念が優勢か。
◆楽天銀行<5838> 4121 -115 ⇒ 日銀の12月利上げ先送り観測が強まりつつあり。
◆東北電力<9506> 1200.5 -32 ⇒ 電力株には本日資金が向かわず。
◆三井物産<8031> 3193 -87 ⇒ 大手総合商社は本日総じて上値重い動きに。
◆ニトリHD<9843> 19530 -520 ⇒ ドル安・円高の一服を受けて。
◆三井E&S<7003> 1506 -39 ⇒ 高値圏での上値の重さも意識へ。
//◆◇▲▲◇▲//◆◇+▽ ドル円 150円台( 金融政策意識 )
//◇◇▲▲◇▲//◆▲◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▼▼◇▲//_◆▽▲ 原油 68ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 円安転換に.150円半ば 原油.▲wrかぶせ.68ドル台 
12.5
米ドル/円 150.51 - 150.62
ユーロ/円 158.19 - 158.3
ユーロ/米ドル 1.0508 - 1.0512
英ポンド/円 191.2 - 191.31
豪ドル/円 96.75 - 96.84
スイスフラン/円 170.18 - 170.35
原油(WTIC原油先物) 68.63 -1.27 -1.81% ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▽wr反発 ⇒▲wrかぶせ

+ドルもみあい 円もみあい.149円半ば 原油.▽wr反発.69ドル台  
12.4
米ドル/円 149.59 - 149.61
ユーロ/円 157.21 - 157.24
ユーロ/米ドル 1.0509 - 1.051
英ポンド/円 189.54 - 189.65
豪ドル/円 96.99 - 97.08
スイスフラン/円 168.77 - 168.8
原油(WTIC原油先物) 69.90 +1.80 +2.64% ⇒▲下落 ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▽wr反発

◇ドルもみあい 円もみあい.149円半ば 原油.-△nr下げ.様子見.68ドル台  
12.3
米ドル/円 149.59 - 149.6
ユーロ/円 157.04 - 157.07
ユーロ/米ドル 1.0498 - 1.0499
英ポンド/円 189.29 - 189.35
豪ドル/円 96.84 - 96.88
スイスフラン/円 168.67 - 168.73
原油(WTIC原油先物) 68.10 -0.01 -0.02% ⇒▽nrもみあい ⇒▲下落 ⇒-△nr下げ.様子見

StockCharts ⇒  
12.4
NYダウ   45,014.04 +308.51 +0.69%
NASDAQ 19,735.11 +254.20 +1.30%
S&P500   ,086.49 +36.61 +0.60%

NYダウ(INDU) ⇒▲nr拍子木.調整 ⇒▲nr.調整2 ⇒▽nr逆立.高値更新
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽High.高値圏 ⇒▽3up.高値更新 ⇒▽High.高値更新
S&P500(SPX) ⇒▽nrもみあい.様子見 ⇒▽nrもみあい.高値圏 ⇒▽High.高値更新 
【 SOX指数 】
5121.79  +85.92(+1.71%) ⇒▽wrトリプル.+test200MA ⇒▲nrもみあい ⇒+▼high.もみあい

【 VIX恐怖指数 】
13.34 +0.15 (+1.13%) ⇒▲吞込み.もみあい ⇒▲nr.もみあい ⇒▽nr.もみあい
⇒+1.13P (13台)
⇒-1.26P (13台)
⇒-1.26P (13台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ反発し308ドル高 3日ぶり最高値更新、セールスフォースが大幅高   
▽nr逆立.高値更新 ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。
・3営業日ぶりに過去最高値を更新した。前日夕に四半期決算を発表したセールスフォースが大幅に上昇した。米利下げ観測も相場を支え、この日の高値圏で終えた。


▽High.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続伸。
・連日で過去最高値を更新した。アルファベットが上昇し、アドビやクラウドストライク・ホールディングス、データドッグといったソフトウエア関連にも買いが入った。
NYダウは308ドル高、ソフトランディング期待
1.
・民間部門の11月ADP雇用統計で堅調な雇用の伸びを確認し、寄り付き後、上昇。

・11月ISM非製造業景況指数が低調で一時伸び悩んだが、良好な成長期待が根強く相場は終日堅調に推移。
・長期金利の低下でハイテクも買われ、相場をさらに支援。

・終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインタビューで、経済に楽観的な見解を示したほか、FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも経済活動の拡大継続が確認されたため、相場は上げ幅を拡大し過去最高値を更新し終了。
--------------------------------------------------------------

・セールスフォースは約11%上昇し、ダウ平均を220ドルあまり押し上げた。3日夕に発表した2024年8〜10月期決算を受けて、人工知能(AI)を組み込んだ新サービスへの期待が高まった。ダウ平均の構成銘柄ではないが3日夕の決算や見通しが市場予想を上回った半導体のマーベル・テクノロジーは上昇率が2割を超えた。半導体株やハイテクの一角に買いが広がった。

・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は同日午後に参加した討論会で「米景気が9月に想定していたよりも強い」と述べ、政策調整を慎重に進めることができるとの見解を示した。ただ、労働市場が軟化した場合は経済を支えるとも強調した。

・非農4日発表の11月の全米雇用リポートでは業部門の雇用者数の前月比の伸びが市場予想に届かなかった。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の非製造業(サービス業)景況感指数は市場予想を下回った。「FRBはおそらく12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%利下げするだろう」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声があり、相場の支えとなった。

2.
・ソフトウエアサービスや半導体・同製造装置が上昇。
・エネルギーが下落。


・エヌビディアやアマゾン・ドット・コムの上昇が目立った。
・IBMやマイクロソフトも高い。
・オンライン小売のアマゾン(AMZN)は年次会議において、生成人工知能(AI)に参入しクラウドサービス顧客向けに提供することを発表し、続伸。
・格安航空会社のジェットブルー(JBLU)は第4四半期の業績見通し上方修正が好感され、上昇。


・ベライゾン・コミュニケーションズやコカ・コーラ、シェブロンが売られた。
・靴小売りのフットロッカー(FL)は第3四半期決算で消費者支出低迷や販売促進強化で、赤字に転落したほか、通期見通しを下方修正し、下落。


3.
・アルファベットが上昇し、アドビやクラウドストライク・ホールディングス、データドッグといったソフトウエア関連にも買いが入った。
・半導体のマーベル・テクノロジー(MRVL)は予想を上回った決算に加えて、クラウドソフトウエア、ハードウエアを巡りアマゾン(AMZN)との提携強化を発表し、大幅高となった。
・電子設計自動化ソリューション提供会社のシノプシス(SNPS)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 200.69 +0.91%
☆ エヌビディア 145.14 +3.48%
◇ ASML 719.92 +0.26%
◆ インテル 21.96 -2.27%
◇ QCOM クアルコム 163.34 +0.47%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 181.16 -1.09%
◇ AMD 143.99 +1.42%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 103.2 +3.37%
◇ テラダイン 116.89 +1.23%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 198.89 +2.31%
◇ エヌビディア 140.26 +1.18%
◇ ASML 718.06 +0.93%
★ インテル 22.47 -6.10%
◆ QCOM クアルコム 162.58 -0.28%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.16 -0.06%
◆ AMD 141.98 -0.06%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 99.84 +1.31%
◇ テラダイン 115.47 +2.01%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 194.4 +5.27%
◇ エヌビディア 138.63 +0.27%
☆ ASML 711.47 +3.62%
◆ インテル 23.93 -0.50%
☆ QCOM クアルコム 163.03 +2.84%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.27 +4.90%
☆ AMD 142.06 +3.56%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 98.55 +0.61%
☆ テラダイン 113.2 +2.91%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル反発 円安転換に.150円半ば
//◇▲◆▲▲//◇+▽ 
・円相場は対ドルで下落。--日本銀行の12月会合での追加利上げ観測が後退し、日米金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りポジションを解消する動きが出ている。
・円は一時、前日比1%余り安い1ドル=151円23銭まで下落した。

ドル円相場は *米東部時間 16時 49 分
⇒¥150.57 ¥0.97 +0.65%
⇒¥149.52 -¥0.08 -0.05%
⇒¥149.55 -¥0.22 -0.15%

12.4
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏 

「市場の反応が限られているのは、ユーロ相場にはすでに多くのネガティブ要因が織り込み済みであることを示唆している」と。
市場の注目は6日の米雇用統計と来週の欧州中央銀行(ECB)政策委員会会合に移っていると述べた。

【米国株】
◇上昇
//◇◇◆▽_▽//◇◇◇ 
・4日の米株式相場は上昇。-- 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、米経済は著しく良好だとの見方を示した。
・パウエル議長は、景気を刺激も抑制もしない中立水準に向けて金利を引き下げる上で、当局には慎重になれる余裕があるとも述べた。
・この日はハイテク銘柄が上げを主導。ナスダック100指数は1%余り上昇した。

・半導体大手エヌビディアは3%を超える上昇となり、同社を含むハイテク大手7社「マグニフィセント・セブン」の指数は年初来の上昇率が65%に迫っている。

12.4
エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏

「我々は発言をややタカ派的と受け止めている。しかし、12月利下げが基本シナリオとの確信を強めている市場の見方を揺らすには程遠い」と。

モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「現時点では、今月に追加利下げが行われ、1月は据え置きの公算が大きい。ただ、雇用情勢の大きな変化がパズルのピースを並べ替える可能性はある」と。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)は、11月に入って経済活動が若干拡大し、米企業は需要見通しについて楽観を強めたと指摘。

  LPLファイナンシャルのジョージ・スミス氏 

株式相場の歴史を振り返ると、相場の勢いは当面持続する可能性があるとみている。
同氏によると、1950年以降で月間リターンがプラスになっている割合は12月が約74%と、どの月よりも高くなることが多い。
ただ、今年は地政学的リスクが急上昇する恐れがあるため、同氏は短期的に弱含む可能性は排除していない。
また、米利下げサイクルが市場の織り込みよりも緩やかかつ浅くなる可能性に相場が再調整を迫られる可能性があるとも指摘。

  アンドルー・タイラー氏率いるJPモルガン・チェースのマーケットインテリジェンス・チーム 

「ポジティブなマクロ環境、企業収益の伸び、米金融当局が引き続き市場を支援していることを踏まえ、我々は年末に向けて戦術的な強気を維持する」とリポート。
「市場の勢いに乗り、1月中旬まで調整の可能性は低いとみるのが賢明だ」と。

  【米国債】
▽上昇
//▽◆▽_▽//◆◆
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・予想よりも弱い数字となった米ISM非製造業総合景況指数を受け、今月のFOMC会合で利下げが決定されるとの見方が強まった。

・米10年債利回り
⇒4.18% -4.5 -1.05%
⇒4.22% 3.3 +0.79%
⇒4.19% 2.3 +0.56%
  
  
12.4
TDセキュリティーズの米金利戦略責任者ジェナディー・ゴールドバーグ氏

パウエルFRB議長の発言について、「ほとんど材料にはならなかった」と指摘。
「12月会合に向けてあらゆる選択肢を残すようにみえるが、追加利下げでまとまると我々は引き続き予想している」と。

【原油】
▲反落
//▲◆=_◆//+▽▲ 
・ISM非製造業指数が市場予想を下回る弱い内容だったため、米国のエネルギー需要への懸念が広がった。テクニカル分析上の上値抵抗線も意識された。
・米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計はまちまち。原油在庫は先週、507万バレル減少。一方でガソリン在庫が大きく増えたほか、留出油の在庫も7月以来の大幅増となり、需要減退が示唆された。

⇒WTI先物1月限は、前日比1.40ドル(▲2%)安の1バレル=68.54ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比1.84ドル(▽2.7%)高い1バレル=69.94ドル。
⇒WTI先物1月限は、前営業日比10セント(+約0.1%)高い1バレル=68.10ドル。


⇒ロンドンICE北海ブレント2月限は▲1.8%安の72.31ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は▽2.5%高の73.62ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限はほぼ変わらずの71.83ドル。

12.4
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏 

「WTIが70ドル台を維持できず、50日移動平均を下回ったことが、この水準を上値抵抗線として一段と意識させた」と。
「きょうは取引高も過去10日間の平均に比べて著しく少なかった。年末が近づく中で市場関係者が様子見姿勢である可能性が示唆された」と。

【NY金】
◇続伸
//▲◇◇_◇//◆◇◇
・イベント通過。

⇒金先物2月限は8.30ドル(◇0.3%)上昇し、2676.20ドル。
⇒金先物2月限は9.40ドル(◇0.35%)上昇し、2667.90ドル。
⇒金先物2月限は22.50ドル(◆0.8%)下落し、2658.50ドル。

12.3
キャピタル・エコノミク

「当社ではドルと国債利回りの予想を引き上げたが、それでも金価格は2025年末までに2750ドルまで上昇するとみている」と指摘。
「これは中国からの金需要の高まりと財政の持続可能性に対するより広範な懸念が、金のマイナス材料による影響を相殺するとの見解を反映している」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,335.81 -23.60 -0.28%
独DAX指数 20,232.14 +215.39 +1.08%
仏CAC指数 7,303.28 +47.86 +0.66%
⇒▽切り上げ.もみあい突破 ⇒▽High.高値圏 ⇒▼はらみ.Cog調整  
⇒▽wr切り上げ.高値更新⇒▽nr.高値更新 ⇒▽High.高値更新
⇒▽wr吞込み.買戻し⇒△nrトリプル浮上 ⇒▽トリプル浮上.Sup20MA

◇5日続伸 
//◇◆◆▽▽//▽▽◇
・4日の欧州株は5日続伸。-- 投資家はフランスでのバルニエ内閣に対する不信任投票の行方を注視している。
・ストックス欧州600指数は0.4%高。-- 小売株が上げを主導した。フランスのCACTUS40指数は0.7%上昇。

【欧州債】
◆下落
//▽◇◇◇◇//◇◆◆ 
・欧州債市場では、10年物のフランス債とドイツ債のスプレッドがやや縮小。
・フランスでの不信任決投票に加え、欧州市場の取引終了後に講演する米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言も待たれている。


・独国債10年物
⇒2.06% +0.01
⇒2.05% +0.02
⇒2.03% -0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.25% +0.01
⇒4.24% +0.03
⇒4.21% -0.03
---------------------------

Powered By Blogger