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2024年11月26日火曜日

◇ドルもみあい 円もみあい.154円台 原油.▲Wr_Cog.下落大.69ドル台 令和6.11.26.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. モルガンSは円上昇を予想
ドルの力強さは年内にピークを迎え、2025年全般をかけて徐々に下落するとモルガン・スタンレーは予想。「円がアウトパフォーム通貨になるのは極めてはっきりしている。予想コンセンサスよりハト派的な米連邦準備制度理事会(FRB)と、米実質金利の低下がその主な裏付けだ」とマシュー・ホーンバック氏ら為替ストラテジストが指摘。~ 一方、米国株の年末ラリーが今週から始まり、S&P500種株価指数は約4%上昇して6200に達すると、ゴールドマン・サックス・グループのトレーダー、スコット・ルブナー氏はみている。

②. 従業員の経費隠しでメーシーズ決算延期
米百貨店メーシーズは8-10月(第3四半期)決算の発表を遅らせる。従業員1人が総額1億ドル(154億円)を超える経費を隠していたことが調査で明らかになった。この従業員は「意図的に」誤った会計処理を行い、複数年にわたって1億3200万-1億5400万ドルの配送費を隠蔽。~ 同社は26日に決算を発表する予定だった。同四半期決算と、11-1月(第4四半期)および通期の業績見通しは12月11日までに発表するとしている。

③. EV奨励案でテスラ除外
米カリフォルニア州のニューサム知事(民主)はトランプ次期大統領が連邦政府としての電気自動車(EV)補助を撤廃した場合に備え、州が導入する奨励措置案を公表。2023年に段階的に廃止した州プログラムを強化し、トランプ氏が廃止しようとしている7500ドルの税控除に代わる優遇措置を消費者に提供する。~ この案には市場シェアに基づく制限が盛り込まれ、テスラの人気EVモデルは除外される見通しで、イーロン・マスク氏の怒りを買うのは必至となりそうだ。

④. ビットコイン追加購入
データ分析ソフトウエアの米マイクロストラテジーは、54億ドル(約8300億円)相当のビットコインを追加購入した。過去最大の規模で、大型購入は今月に入りこれで3度目。~ 米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、11月18日-24日に5万5500BTCを取得した。 これにより、マイクロストラテジーが保有するビットコインは約380億ドル相当となり、上場企業としては最大の保有額となった。

⑤. ヒズボラと停戦か
イスラエルはレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラと数日内に停戦合意に至る可能性がある。バイデン米政権のホックスティーン特使が交渉の仲介に乗り出していた。~ イスラエルのヘルツォグ駐米大使は、停戦合意が「数日以内に実現するかもしれない」と発言。また事情に詳しいイスラエル当局者によると、同国の安全保障内閣は26日に閣議を開き、ヒズボラとの停戦を受け入れるか採決する見通し。
26日 【日本株】
日経平均 38,442.00 -338.14 -0.87%
TOPIX 2,689.55 -26.05 -0.96%
日経平均 ⇒△はらみ.様子見 ⇒▽逆立浮上.10MA突破 ⇒▼陰.窓埋め調整
TOPIX ⇒△はらみ.様子見 ⇒+▼上げもみあい.様子見 ⇒▼陰.窓埋め調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.77 -0.08 -0.38% ⇒▼nrもみあい ( 20台 )
日経平均VI 20.85 -2.79 -11.80% ⇒-△陽下げ ( 20台 )
日経平均VI 23.64 -2.51 -9.60% ⇒▼nr下げ ( 23台 )
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26日、株式が反落、トランプ氏の関税表明でリスクオフ-円上昇

26日、東京株式相場は3営業日ぶりに反落。
・トランプ氏の関税方針表明で米国の関税政策が世界に与える影響が懸念され、半導体関連や輸出関連株が下落した。
・売買代金上位ではアドバンテストやレーザーテックといった半導体関連株の下げが目立った。

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岡三証券の内山大輔シニアストラテジスト

・今は「為替よりも米国の対中政策の方向性の方が注目される」と。その政策が明確になっていくと、「全体として少し好感しにくいだろう」とみている。

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日経平均は反落、トランプ発言で貿易摩擦を警戒した売りが優勢

・寄付き前にトランプ次期大統領が、カナダ、メキシコに対して25%、中国には10%の関税新たにかけるとSNSで発表したことから、為替が乱高下。東京市場は貿易摩擦が警戒されて売り優勢で取引を開始。

・朝方に次世代型ロケット「イプシロンS」が試験で火災発生と伝わったことも影響して大型株が売りに押されて、日経平均は一時38000円割れ寸前まで売られた。
・売り一巡後は、下げ幅を縮小したが、為替が1ドル153円台半ばと円高に振れたこともあり輸出関連銘柄がさえない展開となった。

・大引けの日経平均は前日比338.14円安(-0.87%)の38442.00円。

・繊維、空運、その他製品、水産・農林、建設などが上昇。
・石油・石炭、海運、非鉄金属、銀行、保険などが下落。

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【個別銘柄】三菱商事、住友林、日産自、三井E&S、積水化 など 


▲三菱商事 2566 -70.5大幅続落。
野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も3620円から2950円に引き下げた。原料炭市況の低迷に加え、生産数量の落ち込みによる悪影響が想定以上であり、利益水準が低下したことを要因としている。
高いキャッシュ創出力のほか、株主還元や配当利回りの高さも株価を下支えしようが、26年3月期のROE水準が7%とセクター平均の11%を下回ると予想のため、株価の上値は重いと。

▽住友林 5693 +249大幅続伸。
先週末に米トランプ次期大統領が次期財務長官にスコット・べセント氏を指名、財政規律が守られるとの見方が強まり、前日のNY市場では長期金利が低下して、不動産株などが買われる展開になっている。
米国の住宅市場にとっては追い風との意識にもつながっているもようであり、米国で住宅事業を展開する同社にはポジティブな反応が優勢となっているようだ。

▲日産自 392.1 -14.8大幅反落。
25年3月末まで米国生産を前年比17%減らすことが分かったと報じられている。ミシシッピ州とテネシー州の工場が対象となるようだ。これまで年末までの減産を決めていたが、販売不振で在庫調整を続ける必要があると判断したもよう。
同社では業績不振で世界の生産能力を2割削減することを決定している。今回の報道を受けて、業績低迷期間の長期化が意識される形になっているようだ。

▽三井E&S 1659 +163急伸。
米国の港湾荷役会社から、カリフォルニア州ロングビーチ港向けに、ニアゼロエミッション型タイヤ式門型クレーン8基を受注したと発表している。
2月に米国政府では、港湾のサイバーセキュリティ強化策として、中国製のクレーンに対するサイバーリスク管理対策にかかる指令文書を発表しているが、その後では初の米国向け受注案件となる。今後の受注拡大の本格化が意識される状況ともなっているようだ。

▽積水化 2446 +122大幅続伸。
経済産業省は新型太陽電池「ペロブスカイト」について、40年度に20ギガワットを導入する政府目標を策定すると伝わっている。家庭の使用電力の1割程度を支えることを目指すようだ。実現に向け量産技術の研究を支援するほか、需要が増える方策も検討するもよう。
同社はペロブスカイトの商用化に向けて開発に着手しており、25年の販売開始を目指している。政策メリット享受への期待が先行。

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11.26 動いた株・出来た株
◇三井E&S<7003> 1645 +149 ⇒ 米国からの港湾向けクレーン受注獲得を発表。
◇ユニ・チャーム<8113> 4105 +215 ⇒ 中国生理用品で品質問題が浮上し、需要シフトの思惑。
◇住友林業<1911> 5701 +257 ⇒ 米長期金利低下や不動産セクター上昇を受けて。
◇積水化学工業<4204> 2430 +106 ⇒ 政府が「ペロブスカイト」導入目標を策定へと。
◇花王<4452> 6490 +188 ⇒ みずほ証券では買い推奨を継続。
◆エイチ・アイ・エス<9603> 1743 -128 ⇒ 子会社が助成金不正受給の疑いと。
◆フジクラ<5803> 5254 -386 ⇒ エヌビディア下落もあって光ファイバー関連にも売り波及。
◆アドバンテスト<6857> 8716 -516 ⇒ 岡三証券では投資判断を格下げ。
◆古河電気工業<5801> 6060 -348 ⇒ 光ファイバー関連に利食い売りが集まる。
◆マネックスグループ<8698> 993 -52 ⇒ 暗号資産関連は利食い売り優勢で総じて軟調な動き。
◆SUMCO<3436> 1237 -64.5 ⇒ 前日にはシティグループ証券が目標株価引き下げ。
◆ディスコ<6146> 40800 -1930 ⇒ 米エヌビディア株安で半導体関連が軟化。
◆川崎重工業<7012> 5952 -268 ⇒ 全体地合い悪化の中で重機大手の下げも目立つ。
◆三井物産<8031> 3191 -134 ⇒ 野村證券では26年3月期は減益予想とも。
◆日産自動車<7201> 391 -15.9 ⇒ 米国での減産長期化報道を嫌気。
//◇◇◇◇◆◇//◆◇ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◆▽◆◇▲◆//◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◇◆▽▽//_▲ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドルもみあい 円もみあい.154円台 原油.▲Wr_Cog.下落大.69ドル台  
11.26
米ドル/円 154.21 154.24
ユーロ/円 161.84 161.92
ユーロ/米ドル 1.0495 1.0498
英ポンド/円 193.83 193.94
豪ドル/円 100.27 100.32
スイスフラン/円 173.93 174.11
原油(WTIC原油先物) 69.01 -2.10 -2.96% ⇒▽逆立浮上 ⇒▽トリプル浮上 ⇒▲Wr_Cog.下落大

◆ドル下落 円安一服.154円台 原油.▽トリプル浮上.71ドル台 
11.25
米ドル/円 154.1 154.2
ユーロ/円 161.19 161.25
ユーロ/米ドル 1.0481 1.0486
英ポンド/円 194.85 195.01
豪ドル/円 101.2 101.24
スイスフラン/円 173.09 173.18
原油(WTIC原油先物) 71.12 +1.04 +1.48% ⇒▲nr.もみあい ⇒▽逆立浮上 ⇒▽トリプル浮上

◇ドル強い 円安進む.154円後半 原油.▽トリプル浮上.71ドル台  
11.23
米ドル/円 154.72 154.82
ユーロ/円 161.19 161.25
ユーロ/米ドル 1.0417 1.0419
英ポンド/円 193.9 193.99
豪ドル/円 100.6 100.63
スイスフラン/円 173.09 173.18
原油(WTIC原油先物) 71.12 +1.04 +1.48% ⇒▲nr.もみあい ⇒▽逆立浮上 ⇒▽トリプル浮上

StockCharts ⇒  
11.25
NYダウ   44,736.57 +440.06 +0.99%
NASDAQ 19,054.83 +51.18 +0.27%
S&P500   5,987.37 +18.03 +0.30%

NYダウ(INDU) ⇒▽wr.10MA突破 ⇒▽wr.トリプル ⇒▽陽.4up
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▽nr.もみあい ⇒+▼nr上げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽nr上げ.+test10MA ⇒▽nrクアトロ.10MA突破 ⇒+▼nr上げ.様子見 
【 SOX指数 】
4987.92  +32.13(+0.66%) ⇒▽nr.+2Gap ⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
14.60 -0.64 (-4.20%) ⇒▼nrはらみ ⇒▲wr下落 ⇒▲nr下落
⇒-4.20P (14台)
⇒-9.66P (16台)
⇒-1.69P (16台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し440ドル高 最高値更新 次期財務長官指名受け ナスダックも続伸   
▽陽.4up ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続伸。
・前週末に続き連日で最高値を更新した。トランプ次期米大統領が新政権の財務長官を指名し、米経済が堅調さを保ちつつ債務膨張を抑えられると期待した買いが入った。米長期金利が大幅に低下し、株式の相対的な割高感が薄れたとの見方も支えとなった。


+▼nr上げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・メタプラットフォームズやアルファベットが上げた。
・テスラは下落。
・エヌビディア、続落。
NYダウは440ドル高、新財務長官指名を好感
1.
・トランプ次期大統領が財務長官を指名し、不透明感払拭や極端な政策への懸念後退で、寄り付き後、上昇。

・イスラエル政府がヒズボラと停戦合意に向けた閣議開催との報道で中東情勢の悪化懸念が緩和し、株式相場は続伸した。
・長期金利の低下も支援し、終日相場は堅調に推移。

・ダウは連日過去最高値を更新し、終了。
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・トランプ氏は22日夜、投資家のスコット・ベッセント氏を財務長官に指名した。ベッセント氏はヘッジファンドのキー・スクエア・グループを率いており、減税や関税などの税財政を中心に、経済成長を促す政策に前向きとみられている。市場では、「経済に精通している人物の起用で、投資家の自信を高めた」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。

・市場では「ベッセント氏が次期政権の他のメンバーよりも貿易政策に対してより穏やか(な対応)になることは確か」(エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏)との見方がある。トランプ氏が主張してきた減税や関税などの政策が財政悪化や高インフレにつながるとの懸念があったため、ベッセント氏の起用で不安感が和らいだのも相場の支えとなった。

・25日の米債券市場では長期金利が前週末比0.14%低い(債券価格は高い)4.26%を付ける場面があった。国内経済が底堅く推移するとの見方から景気敏感株や内需株の買いも膨らみ、内需の中小型株で構成するラッセル2000株価指数は1.4%上昇し、3年ぶりの高値を付けた。

2.
・耐久消費財・アパレルが上昇。
・半導体・同製造装置や自動車・自動車部品が下落。


・シャーウィン・ウィリアムズやナイキ、ボーイングが高い。
・ユナイテッドヘルス・グループやアマゾン・ドット・コム、ホーム・デポにも買いが入った。
・地銀のUSバンコープ(USB)や金融サ―ビスプラットフォームを提供するロビンフッド(HOOD)はアナリストが投資判断を引き上げ、それぞれ上昇。
・遠隔医療プラットフォームを手掛けるヒムズ&ハーズ・ヘルス(HIMS)はトランプ次期大統領が過剰な治療に懐疑的見解を示しているマカリー氏を食品医薬品局(FDA)長官に採用したことが同社に有益となるとの期待に、上昇。


・エヌビディアやウォルマート、シェブロンは下げた。
・百貨店のメーシーズ(M)は従業員による不正発覚を巡る調査が影響し、第3四半期の決算発表延期を発表し、下落した。


3.
・メタプラットフォームズやアルファベットが上げた。
・テスラは下落。
・エヌビディア、続落。
・ビデオ会議サービスを提供するズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)は取引終了後に第3四半期決算を発表。1株利益や見通しが予想を上回ったほか、追加自社株買い計画が好感され、時間外取引で買われている。

SOX指数 銘柄 ⇒
★ TSM 185.08 -2.63%
★ エヌビディア 136.02 -4.18%
◇ ASML 684.47 +1.72%
◇ インテル 24.87 +1.51%
◇ QCOM クアルコム 158.82 +1.29%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 174.55 -0.19%
◇ AMD 141.13 +2.01%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 104.48 +1.79%
◇ テラダイン 110.67 +2.39%
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◆ TSM 190.08 -0.61%
★ エヌビディア 141.95 -3.22%
◇ ASML 672.88 +0.11%
◇ インテル 24.5 +0.25%
◇ QCOM クアルコム 156.79 +0.86%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 174.88 -0.50%
◇ AMD 138.35 +0.63%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 102.64 -0.12%
☆ テラダイン 108.21 +2.55%
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◇ TSM 191.24 +1.53%
◇ エヌビディア 146.67 +0.53%
◇ ASML 672.16 +2.09%
◇ インテル 24.44 +1.79%
◇ QCOM クアルコム 155.46 +0.77%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 175.75 +3.33%
◆ AMD 137.49 -0.08%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 102.76 +4.46%
◇ テラダイン 105.52 +1.87%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円もみあい
//◇◇◇◆◇//◇ 
・ニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。
・円は対ドルで上昇し、1ドル=154円台前半。

ドル円相場は *米東部時間 16時 51 分
⇒¥154.24 -¥0.54 -0.35%
⇒¥154.83 ¥0.29 +0.19%
⇒¥154.53 -¥0.91 -0.59%

11.25
後藤祐二朗氏や宮入祐輔氏ら野村のストラテジスト 

今後2、3週間にドルが対円で上昇傾向となれば、日本銀行は12月会合での金融政策決定に関してよりタカ派的なスタンスに傾きそうだと分析し。

【米国株】
◇上昇
//◇◇◇▽▽//◇ 
・S&P500種株価指数は6営業日続伸。
・次期財務長官に起用されたスコット・ベッセント氏が、職務を遂行する上でウォール街の意向を考慮するとの見方が広がった。
・今週の米国株市場はリスクオンのトーンで始まった。ベッセント氏は世界の金融システムに精通しており、その点が投資家に好感された。



11.25
ミラー・タバクのマット・メイリー氏

ベッセント氏の財務長官起用について、「トランプ氏の企業寄りの政策提案にゴルディロックス・シナリオをもたらすと、投資家は受け止めている」と。

RBCキャピタル・マーケッツのロリ・カルバジーナ氏  

S&P500種は2025年末までに6600に達するとの見通しを示した。来年も経済と企業利益の堅調な成長が見込まれるほか、政治面での追い風、インフレの一段の緩和を理由としている。

  バークレイズのストラテジスト  

建設的なポジショニングと堅調なマクロ経済を背景に、2025年の株式相場は一段と上昇すると予想。ただ、昨年と今年に見られた脅威的なペースからは減速するとの見通しを示した。

  【米国債】
▽大幅高
//◇◇◆◆◇//▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・米国時間に原油が値下がりする中、米国債は上げを拡大。利回りは幅広い年限で軒並み10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り低下した。

・米10年債利回り
⇒4.27% -12.7 -2.89%
⇒4.41% -1.0 -0.22%
⇒4.42% 1.4 +0.31%
  
  
11.25
スコシアバンクのチーフ外為ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏

「ベッセント氏は次期政権の政策を和らげる効果をもたらす可能性があると捉えられている」と指摘。
「関税に対する漸進的なアプローチの姿勢はその一例だ」と付け加えた。

マクロヘッジファンド運営会社キー・スクエア・グループを率いるベッセント氏

貿易制限の実施について漸進的なアプローチを呼び掛けており、関税の正確な規模について交渉することにオープンな姿勢だと見受けられている。
トランプ氏のさまざまな減税の公約を果たすことが自らの政策の優先課題だと説明。また歳出削減、「世界の準備通貨としてのドルのステータス維持」にも重点的に取り組むとしている。

BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者、イアン・リンジェン氏

「ベッセント氏の起用は、貿易戦争と関税が改めて焦点となることによる潜在的な影響を完全に否定することにはならないが、一部の極端なシナリオが排除され、債券市場の見通しに一定の安心感が広がったことは確かだ」と分析。

【原油】
▲大幅安
//▽◇◆▽▽//▲ 
・イスラエルと親イラン民兵組織ヒズボラが近く停戦合意に至る可能性が意識された。
・イスラエルのヘルツォグ駐米大使はイスラエル軍ラジオに対し、「われわれは合意に近づいている」と説明。最終的な争点のいくつかはなお対処の必要があるとしつつ、停戦合意は「数日以内に実現するかもしれない」と述べた。

⇒WTI先物1月限は、前営業日比2.30ドル(▲3.2%)安い1バレル=68.94ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比1.14ドル(▽1.6%)高い1バレル=71.2ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比▽2%高い1バレル=70.10ドル。


⇒ロンドンICE北海ブレント1月限は▲2.9%安の73.01ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は▽1.3%上昇の75.17ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限も▽2%上昇し74.23ドル。

11.25
トータス・キャピタル・アドバイザーズのシニア・ポートフォリオマネジャー、ロブ・サメル氏 

レバノン停戦となれば、トランプ次期米政権が来年1月にイラン産原油に対する厳格な制裁を科す可能性を弱めると指摘。
「もしイランからの供給が維持されるのであれば、来年には相当な量が市場に供給されることを意味する」と。

【NY金】
▲急反落
//▽◇◇◇▽//▲
・先週には地政学リスクの高まりを受け、週間ベースで昨年3月以来の大幅高となっていた。

・市場ではベッセント氏の財務長官起用も意識され、米経済と金融市場に安定をもたらす賢明な人事との受け止めが広がった。トランプ氏が掲げる政策で物価高が再燃するとの懸念が和らぎ、インフレ対策としての金の投資妙味を低下させたとみられる。

⇒金先物2月限は前営業日比94.60ドル(▲3.5%)安の2642.60ドル。
⇒金先物2月限は37.90ドル(▽1.4%)高い2737.20ドル。
⇒金先物2月限は23.70ドル(◇0.9%)高い2699.30ドル。

11.25
IGアジアの市場ストラテジスト、ジュンロン・イープ氏

「金価格には引き続き、地政学リスクと米金融当局のハト派的見通し後退の相互作用が働いている」と指摘。
その上で「インフレの上振れサプライズがあれば12月の金利据え置き観測がさらに高まり、利下げペース鈍化が見込まれるようになれば金相場の上値を抑えるとみられる」と語った。

【欧州株】
英FTSETM100指数 ,291.68 +29.60 +0.36%
独DAX指数 19,405.20 +82.61 +0.43%
仏CAC指数 7,257.47 +2.46 +0.03%
⇒▽逆立.+test20MA ⇒▽Wr.Sup20MA ⇒▽nr.3up  
⇒▽はらみ.様子見 ⇒▽Cog.20MA突破 ⇒+▼nr.様子見
⇒▽入首.様子見 ⇒▽nr.買戻し ⇒+▼陰上げ.様子見

▽ほぼ横ばい 
//◆◆◆▽▽//◇
・ストックス欧州600指数がほぼ変わらずで引けた。--朝方は高く始まったものの、ドイツのIfo期待指数が予想以上に低下し、ユーロ圏経済の健全性を巡る懸念が強まった。

【欧州債】
▽下落
//◆◇◆◇▽// 
・25日の欧州市場では、ドイツ短期債が下落。--ユーロ圏HCOB総合購買担当者指数(PMI)速報値の発表を受けた22日の上げの一部を消した。
・長期債は上昇。トランプ次期米大統領がスコット・ベッセント氏を次期財務長官に指名したことを好感し、上昇した米国債に連れ高した。

・独国債10年物
⇒2.21% -0.03
⇒2.24% -0.08
⇒2.31% -0.03
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・英国債10年物
⇒4.34% -0.04
⇒4.38% -0.06
⇒4.44% -0.03
---------------------------

25日 【日本株】
日経平均 38,780.14 +496.29 +1.30%
TOPIX 2,715.60 +19.07 +0.71%
日経平均 ⇒▲逆立Low.50MA割れ ⇒△はらみ.様子見 ⇒▽逆立浮上.10MA突破
TOPIX ⇒▲逆立Low.20MA割れ ⇒△はらみ.様子見 ⇒+▼上げもみあい.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.85 -2.79 -11.80% ⇒-△陽下げ ( 20台 )
日経平均VI 23.64 -2.51 -9.60% ⇒▼nr下げ ( 23台 )
日経平均VI 26.15 +2.73 +11.66% ⇒▽吞込み大 ( 26台 )
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25日、円上昇、米財務長官に財政タカ派で債券も高い-株は続伸

・25日、東京株式相場は続伸。
・米国でトランプ次期政権の政策期待を追い風に企業活動が拡大したことが好感され、精密機器や電機など輸出関連株が買われた。
・著名ファンドの株式保有が一部で報じられた京成電鉄や京浜急行電鉄など陸運株は急伸した。

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東海東京インテリジェンス・ラボの池本卓麻マーケットアナリスト

・「米国経済が崩れないことが日本株には大事」だと指摘。きょうは米景気が好調で、輸出関連をはじめ日本株にとって悪い環境ではないと捉えられているとの見方。

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日経平均は大幅続伸、買い優勢で一時39000円台を回復

・米株市場を横目に、本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行。

・米小売企業の良好な決算を受けて、年末商戦への期待感も高まり買い優勢の展開となり、日経平均は一時、15日以来の39000円台を回復した。
・買い一巡後は上値の重い展開となったが、後場も上げ幅を一気に縮小するような展開とはならず、しっかりとしたまま取引を終えた。
・MSCIリバランスが入ったことからプライム市場の売買代金は6.5兆円と大商いとなった。

・大引けの日経平均は前日比496.29円高(+1.30%)の38780.14円。

・サービス、保険、医薬品、化学、陸運などが上昇。
・鉄鋼、非鉄金属、水産・農林、空運、建設などが下落。

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【個別銘柄】京成電鉄 など 


▽京成電鉄 4370 +531急伸。
同社並びに京急電鉄、関東私鉄大手2社の株式を旧村上ファンド系の投資会社が保有したと一部の報道で伝わっている。ある市場関係者の話として、京急に関してはあと少しで保有比率が5%を超える水準になるとされているほか、同社に関しては、まだ1%未満だが今後10-20%まで買い上げていくことが考えられるなどとされているもよう。
目先の需給思惑などが先行する状況となり、京急電鉄とともに買い優勢の展開。

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11.25 動いた株・出来た株
◇京成電鉄<9009> 4395 +556 ⇒ 旧村上ファンド系の株式保有が一部伝わり。
◇マキタ<6586> 4850 +236 ⇒ 機関投資家の資金流入とみられるが目立った材料はなし。
◇日本マイクロニクス<6871> 4015 +195 ⇒ 半導体関連が全般堅調な流れ支援に。
◇アシックス<7936> 2999 +137.5 ⇒ 米ナイキの上昇なども刺激か。
◇ヤマトHD<9064> 1806 +80 ⇒ 8月に空けた窓埋め目指す動きにも。
◇ソフトバンクグループ<9984> 8905 +319 ⇒ 英アームの株高なども手掛かり材料に。
◆三井E&S<7003> 1515 -40 ⇒ リバウンドにも一服感で戻り売りが優勢。
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