仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. FOMCは2会合連続で利下げ
米連邦公開市場委員会(FOMC)は主要政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定した。着実な景気拡大の維持を引き続き支援する。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは4.5-4.75%となった。決定は全会一致。~ 声明では、インフレが持続的に2%に向かいつつあることに関して「自信を深めている」との文言が削除され、インフレは当局の目標に向けて「進展した」と記した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は会見で、大統領選で当選を確実にしたトランプ前大統領から辞任を求められても応じるつもりはないと述べた。
②. 英中銀も0.25ポイント利下げ
イングランド銀行(英中央銀行)は今年2回目となる利下げを実施した。政策金利を0.25ポイント引き下げ4.75%とすることを8対1で決定。0.25ポイント利下げはエコノミストの間で広く予想されていた。決定発表後、ポンドは上昇し、2年物英国債は上げを維持した。~ ベイリー総裁は声明で「金利はここから緩やかに低下し続ける公算が大きい」との認識を示した。四半期金融政策報告では、8月時点の中銀の予測と比較して、労働党政権の予算案がインフレ率を約0.5ポイント押し上げると推計。
③. トランプ氏は民主牙城NYでも善戦
トランプ前米大統領は、今回の選挙で自身の出身地ニューヨーク州を制することができると述べていた。実現はならなかったが、同州は右傾化し、トランプ氏はこの民主党の牙城をじわり切り崩しつつある。~ ニューヨーク市および州の選挙管理委員会によると、開票率97%の時点で、トランプ氏はニューヨーク市で30.5%、同州では43.3%の票を獲得。共和党の候補者としては少なくとも1996年以降で最高だ。民主党の地盤であるマンハッタンでさえ、ハリス副大統領は民主党候補としては2000年のアル・ゴア氏以来の低い得票数にとどまった。
④. 米経済指標
米労働コストは7-9月(第3四半期)に前期比年率1.9%上昇し、市場予想を上回る伸びとなった。4-6月分は従来値から大きく上方修正された。インフレ圧力の強まりにつながるリスクがある。7-9月のインフレ調整後の時間当たり報酬は同3%上昇に加速。~ 報酬の上昇ペースがインフレを上回ったのはこれで7四半期連続となった。先週の米新規失業保険申請件数は小幅に増加したものの、新型コロナ禍前の平均水準近くにとどまった。
⑤. ドイツ政局
ドイツのショルツ首相は、来週前半までに信任投票に応じるべきだとする野党の要求を拒否した。信任投票の実施は、2025年1月半ばにも総選挙が行われる可能性に道を開く。社会民主党(SPD)出身のショルツ首相は6日、連立政権を組んでいた自由民主党(FDP)のリントナー財務相の解任を発表。緑の党、FDPとの3党連立に終止符を打っていた。~ ショルツ氏は、苦境に立たされているSPDに回復する時間を与えるため、総選挙を3月まで回避したい考えだ。
①. FOMCは2会合連続で利下げ
米連邦公開市場委員会(FOMC)は主要政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定した。着実な景気拡大の維持を引き続き支援する。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは4.5-4.75%となった。決定は全会一致。~ 声明では、インフレが持続的に2%に向かいつつあることに関して「自信を深めている」との文言が削除され、インフレは当局の目標に向けて「進展した」と記した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は会見で、大統領選で当選を確実にしたトランプ前大統領から辞任を求められても応じるつもりはないと述べた。
②. 英中銀も0.25ポイント利下げ
イングランド銀行(英中央銀行)は今年2回目となる利下げを実施した。政策金利を0.25ポイント引き下げ4.75%とすることを8対1で決定。0.25ポイント利下げはエコノミストの間で広く予想されていた。決定発表後、ポンドは上昇し、2年物英国債は上げを維持した。~ ベイリー総裁は声明で「金利はここから緩やかに低下し続ける公算が大きい」との認識を示した。四半期金融政策報告では、8月時点の中銀の予測と比較して、労働党政権の予算案がインフレ率を約0.5ポイント押し上げると推計。
③. トランプ氏は民主牙城NYでも善戦
トランプ前米大統領は、今回の選挙で自身の出身地ニューヨーク州を制することができると述べていた。実現はならなかったが、同州は右傾化し、トランプ氏はこの民主党の牙城をじわり切り崩しつつある。~ ニューヨーク市および州の選挙管理委員会によると、開票率97%の時点で、トランプ氏はニューヨーク市で30.5%、同州では43.3%の票を獲得。共和党の候補者としては少なくとも1996年以降で最高だ。民主党の地盤であるマンハッタンでさえ、ハリス副大統領は民主党候補としては2000年のアル・ゴア氏以来の低い得票数にとどまった。
④. 米経済指標
米労働コストは7-9月(第3四半期)に前期比年率1.9%上昇し、市場予想を上回る伸びとなった。4-6月分は従来値から大きく上方修正された。インフレ圧力の強まりにつながるリスクがある。7-9月のインフレ調整後の時間当たり報酬は同3%上昇に加速。~ 報酬の上昇ペースがインフレを上回ったのはこれで7四半期連続となった。先週の米新規失業保険申請件数は小幅に増加したものの、新型コロナ禍前の平均水準近くにとどまった。
⑤. ドイツ政局
ドイツのショルツ首相は、来週前半までに信任投票に応じるべきだとする野党の要求を拒否した。信任投票の実施は、2025年1月半ばにも総選挙が行われる可能性に道を開く。社会民主党(SPD)出身のショルツ首相は6日、連立政権を組んでいた自由民主党(FDP)のリントナー財務相の解任を発表。緑の党、FDPとの3党連立に終止符を打っていた。~ ショルツ氏は、苦境に立たされているSPDに回復する時間を与えるため、総選挙を3月まで回避したい考えだ。
8日 【日本株】
日経平均 39,500.37 +118.96 +0.30%
TOPIX 2,742.15 -0.93 -0.03%
日経平均 ⇒▽wr.10/20MA突破 ⇒▼nrかぶせ.様子見 ⇒+▲nrかぶせ.様子見
TOPIX ⇒▽wr.10/20MA突破 ⇒▽nrよこばい.高値 ⇒▼かぶせ.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 26.04 -1.48 -5.38% ⇒▼BigDn ( 26台 )
日経平均VI 27.52 +4.43 +19.19% ⇒▲nrはらみ ( 27台 )
日経平均VI 23.09 -4.06 -14.95% ⇒▲吞込み ( 23台 )
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8日、日経平均反発、米イベント過ぎ決算に関心-債券と円上昇
・8日、日経平均が反発した半面、TOPIXは午後に0.3%安まで下げる場面があった。
・大統領選やFOMCといった米国のイベントを通過し、市場の関心は企業決算に向かっている。
・米テクノロジー株の上昇を追い風に電機や情報・通信株が堅調。
・古河電気工業や味の素など好決算銘柄の上げが目立った。
・為替相場の円高傾向が重しとなり、自動車株が安い。
--------------------------------------------------------------
三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフ・マーケット・ストラテジスト
・米国の重要イベントを通過した安心感が日本株相場を支える要因としつつ、日本企業の業績は低迷しており、通期予想もやや保守的だと。
--------------------------------------------------------------
日経平均は反発、売り買い一巡後は決算銘柄に関心は集中
・米国株まちまちもナスダックの強い動きを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。
・朝方に入った11月限オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んだ売買がやや買いに傾いたことなども影響し、日経平均は39818.41円まで上げ幅を広げたが、昨日の高値39884.01円には届かなかったことなどから上げ幅をじりじりと縮小。
・引き続き決算発表銘柄に関心が向かい、売り買い一巡後の日経平均は39500円水準でのもみ合いとなった。なお、SQ値は概算39901.35円。
・大引けの日経平均は前日比118.96円高(+0.30%)の39500.37円。
・サービス、その他金融、情報・通信、精密機器、証券・商品先物取引などが上昇。
・パルプ・紙、輸送用機器、ゴム、鉱業、ガラス・土石などが下落。
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【個別銘柄】味の素、古河電工、太陽誘電、ローム、資生堂、日産自 など
▽味の素 6316 +425急伸。
前日に上半期の決算を発表している。事業利益は869億円で前年同期比13.5%増となり、通期計画は従来の1580億円から1600億円、前期比8.3%増に上方修正している。電子材料等の増収効果を反映して、ヘルスケア等セグメントの見方を引き上げているようだ。
また、発行済み株式数の1.98%に当たる1000万株、400億円を上限とする自社株買いの実施も発表。今期2度目の自社株買い実施となる。
▽古河電工 4731 +700買い気配。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は140億円で第1四半期35億円から大きく拡大。通期予想は従来の250億円から380億円、前期比3.4倍にまで上方修正。
市場コンセンサスは従来会社計画レベルであり、予想外の大幅上方修正にインパクトが強まる。自動車部品・電池や機能部品などが上振れるもよう。また、年間配当金も従来計画の60円から90円に引き上げ。
▲太陽誘電 2336.5 -444売り気配。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は49.5億円で前年同期比81.8%増となり、65億円程度の市場予想を下振れ。また、通期予想は従来の200億円から76億円、前期比16.3%減に下方修正
低調な需要動向を反映して、第3四半期以降の稼働率低下を想定しているもよう。実績値の下振れは想定の範囲内とみられるが、下半期はほぼ収支均衡の水準にまで落ち込む見通しであり、ネガティブサプライズが先行。
▲ローム 1563.5 -156.5売り気配。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は22億円の赤字となり、市場予想20億円の黒字を下振れ。実績値は想定の範囲内とはみられるものの、通期予想は従来の140億円の黒字から一転、150億円の赤字に下方修正しており、ネガティブなインパクトにつながっている。
車載、産機、民生機器などの各市場で事業環境が厳しく、下期においても生産調整を続けるもようだ。
▲資生堂 2959 -223急落。
前日に第3四半期の決算を発表している。累計のコア営業利益は274億円で前年同期比25.6%減となり、通期予想は従来の550億円から350億円、前期比12.2%減に下方修正している。
TR・中国・北米などの事業の回復が遅れているもよう。回復時期には不透明感も残り、悪材料出尽くしにも至らず。なお、追加の固定費削減策などを計画しているもよう。
▲日産自 385.2 -24.8急落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は319億円で前年同期比84.7%減となり、市場予想を200億円程度下振れる着地になっている。また、通期予想は従来の5000億円から1500億円、前期比73.6%減にまで下方修正している。
コンセンサスは3500億円程度であった。台数減や販売費用増に加えて、為替相場の円高修正(155円→149円)も下方修正要因としている。
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日経平均 39,500.37 +118.96 +0.30%
TOPIX 2,742.15 -0.93 -0.03%
日経平均 ⇒▽wr.10/20MA突破 ⇒▼nrかぶせ.様子見 ⇒+▲nrかぶせ.様子見
TOPIX ⇒▽wr.10/20MA突破 ⇒▽nrよこばい.高値 ⇒▼かぶせ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.04 -1.48 -5.38% ⇒▼BigDn ( 26台 )
日経平均VI 27.52 +4.43 +19.19% ⇒▲nrはらみ ( 27台 )
日経平均VI 23.09 -4.06 -14.95% ⇒▲吞込み ( 23台 )
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8日、日経平均反発、米イベント過ぎ決算に関心-債券と円上昇
・8日、日経平均が反発した半面、TOPIXは午後に0.3%安まで下げる場面があった。
・大統領選やFOMCといった米国のイベントを通過し、市場の関心は企業決算に向かっている。
・米テクノロジー株の上昇を追い風に電機や情報・通信株が堅調。
・古河電気工業や味の素など好決算銘柄の上げが目立った。
・為替相場の円高傾向が重しとなり、自動車株が安い。
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三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフ・マーケット・ストラテジスト
・米国の重要イベントを通過した安心感が日本株相場を支える要因としつつ、日本企業の業績は低迷しており、通期予想もやや保守的だと。
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日経平均は反発、売り買い一巡後は決算銘柄に関心は集中
・米国株まちまちもナスダックの強い動きを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。
・朝方に入った11月限オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んだ売買がやや買いに傾いたことなども影響し、日経平均は39818.41円まで上げ幅を広げたが、昨日の高値39884.01円には届かなかったことなどから上げ幅をじりじりと縮小。
・引き続き決算発表銘柄に関心が向かい、売り買い一巡後の日経平均は39500円水準でのもみ合いとなった。なお、SQ値は概算39901.35円。
・大引けの日経平均は前日比118.96円高(+0.30%)の39500.37円。
・サービス、その他金融、情報・通信、精密機器、証券・商品先物取引などが上昇。
・パルプ・紙、輸送用機器、ゴム、鉱業、ガラス・土石などが下落。
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【個別銘柄】味の素、古河電工、太陽誘電、ローム、資生堂、日産自 など
▽味の素 6316 +425急伸。
前日に上半期の決算を発表している。事業利益は869億円で前年同期比13.5%増となり、通期計画は従来の1580億円から1600億円、前期比8.3%増に上方修正している。電子材料等の増収効果を反映して、ヘルスケア等セグメントの見方を引き上げているようだ。
また、発行済み株式数の1.98%に当たる1000万株、400億円を上限とする自社株買いの実施も発表。今期2度目の自社株買い実施となる。
▽古河電工 4731 +700買い気配。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は140億円で第1四半期35億円から大きく拡大。通期予想は従来の250億円から380億円、前期比3.4倍にまで上方修正。
市場コンセンサスは従来会社計画レベルであり、予想外の大幅上方修正にインパクトが強まる。自動車部品・電池や機能部品などが上振れるもよう。また、年間配当金も従来計画の60円から90円に引き上げ。
▲太陽誘電 2336.5 -444売り気配。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は49.5億円で前年同期比81.8%増となり、65億円程度の市場予想を下振れ。また、通期予想は従来の200億円から76億円、前期比16.3%減に下方修正
低調な需要動向を反映して、第3四半期以降の稼働率低下を想定しているもよう。実績値の下振れは想定の範囲内とみられるが、下半期はほぼ収支均衡の水準にまで落ち込む見通しであり、ネガティブサプライズが先行。
▲ローム 1563.5 -156.5売り気配。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は22億円の赤字となり、市場予想20億円の黒字を下振れ。実績値は想定の範囲内とはみられるものの、通期予想は従来の140億円の黒字から一転、150億円の赤字に下方修正しており、ネガティブなインパクトにつながっている。
車載、産機、民生機器などの各市場で事業環境が厳しく、下期においても生産調整を続けるもようだ。
▲資生堂 2959 -223急落。
前日に第3四半期の決算を発表している。累計のコア営業利益は274億円で前年同期比25.6%減となり、通期予想は従来の550億円から350億円、前期比12.2%減に下方修正している。
TR・中国・北米などの事業の回復が遅れているもよう。回復時期には不透明感も残り、悪材料出尽くしにも至らず。なお、追加の固定費削減策などを計画しているもよう。
▲日産自 385.2 -24.8急落。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は319億円で前年同期比84.7%減となり、市場予想を200億円程度下振れる着地になっている。また、通期予想は従来の5000億円から1500億円、前期比73.6%減にまで下方修正している。
コンセンサスは3500億円程度であった。台数減や販売費用増に加えて、為替相場の円高修正(155円→149円)も下方修正要因としている。
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11.8 動いた株・出来た株
◇古河電工<5801> 4731カ - ⇒ 想定以上の大幅上方修正がサプライズに。
◇味の素<2802> 6400 +509 ⇒ 業績上方修正や自社株買いの発表を好感。
◇SHIFT<3697> 16540 +1100 ⇒ 米利下げによる長期金利低下でグロース株高へ。
◇Sansan<4443> 2305 +141 ⇒ 中小型グロースの代表格として買い。
◆太陽誘電<6976> 2368.5 -412 ⇒ 業績大幅下方修正にネガティブなサプライズ先行。
◆TOWA<6315> 1853 -217 ⇒ 受注の下振れ傾向などネガティブ視。
◆ローム<6963> 1604.5 -115.5 ⇒ 下方修正幅の大きさにネガティブインパクト。
◆日産自動車<7201> 384.3 -25.7 ⇒ 想定以上の業績下方修正をネガティブ視。
◆資生堂<4911> 2962 -220 ⇒ 業績下方修正でコア営業益は一転2ケタ減益に。
◆フジクラ<5803> 5536 -272 ⇒ 業績・配当上方修正で買い先行も出尽くし感優勢に。
◇古河電工<5801> 4731カ - ⇒ 想定以上の大幅上方修正がサプライズに。
◇味の素<2802> 6400 +509 ⇒ 業績上方修正や自社株買いの発表を好感。
◇SHIFT<3697> 16540 +1100 ⇒ 米利下げによる長期金利低下でグロース株高へ。
◇Sansan<4443> 2305 +141 ⇒ 中小型グロースの代表格として買い。
◆太陽誘電<6976> 2368.5 -412 ⇒ 業績大幅下方修正にネガティブなサプライズ先行。
◆TOWA<6315> 1853 -217 ⇒ 受注の下振れ傾向などネガティブ視。
◆ローム<6963> 1604.5 -115.5 ⇒ 下方修正幅の大きさにネガティブインパクト。
◆日産自動車<7201> 384.3 -25.7 ⇒ 想定以上の業績下方修正をネガティブ視。
◆資生堂<4911> 2962 -220 ⇒ 業績下方修正でコア営業益は一転2ケタ減益に。
◆フジクラ<5803> 5536 -272 ⇒ 業績・配当上方修正で買い先行も出尽くし感優勢に。
//◇◇◇◆▲◇//◆◆◆▽▲ ドル円 152円台( 金融政策意識 )
//◇▽◇▽▲◇//+◆◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◆▽▽+//_▽◇◆◇ 原油 72ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※▲ドル下落 円安一服中.152円後半 原油.▽nrもみあい.72ドル台
11.8
米ドル/円 152.92 152.94
ユーロ/円 165.2 165.24
ユーロ/米ドル 1.0803 1.0804
英ポンド/円 198.58 198.68
豪ドル/円 102.09 102.19
スイスフラン/円 175.21 175.37
原油(WTIC原油先物) 72.11 +0.30 +0.42% ⇒△nrもみあい ⇒▼nrもみあい ⇒▽nrもみあい
※▽ドル強い 円安進む.154半ば 原油.▼nrもみあい.71ドル台
11.7
米ドル/円 154.55 154.59
ユーロ/円 165.8 165.91
ユーロ/米ドル 1.0728 1.0732
英ポンド/円 199.03 199.13
豪ドル/円 101.49 101.55
スイスフラン/円 176.33 176.49
原油(WTIC原油先物) 71.81 -0.11 -0.15% ⇒▽クアトロ浮上 ⇒△nrもみあい ⇒▼nrもみあい
※◆ドルもみあい 円安一服.151円台 原油.△nrもみあい.71ドル台
11.6
米ドル/円 151.54 151.64
ユーロ/円 165.57 165.66
ユーロ/米ドル 1.0925 1.0929
英ポンド/円 197.5 197.58
豪ドル/円 100.55 100.59
スイスフラン/円 175.45 175.62
原油(WTIC原油先物) 71.92 +0.26 +0.36% ⇒+▼陰もみあい ⇒▽クアトロ浮上 ⇒△nrもみあい
//◇▽◇▽▲◇//+◆◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◆▽▽+//_▽◇◆◇ 原油 72ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※▲ドル下落 円安一服中.152円後半 原油.▽nrもみあい.72ドル台
11.8
米ドル/円 152.92 152.94
ユーロ/円 165.2 165.24
ユーロ/米ドル 1.0803 1.0804
英ポンド/円 198.58 198.68
豪ドル/円 102.09 102.19
スイスフラン/円 175.21 175.37
原油(WTIC原油先物) 72.11 +0.30 +0.42% ⇒△nrもみあい ⇒▼nrもみあい ⇒▽nrもみあい
※▽ドル強い 円安進む.154半ば 原油.▼nrもみあい.71ドル台
11.7
米ドル/円 154.55 154.59
ユーロ/円 165.8 165.91
ユーロ/米ドル 1.0728 1.0732
英ポンド/円 199.03 199.13
豪ドル/円 101.49 101.55
スイスフラン/円 176.33 176.49
原油(WTIC原油先物) 71.81 -0.11 -0.15% ⇒▽クアトロ浮上 ⇒△nrもみあい ⇒▼nrもみあい
※◆ドルもみあい 円安一服.151円台 原油.△nrもみあい.71ドル台
11.6
米ドル/円 151.54 151.64
ユーロ/円 165.57 165.66
ユーロ/米ドル 1.0925 1.0929
英ポンド/円 197.5 197.58
豪ドル/円 100.55 100.59
スイスフラン/円 175.45 175.62
原油(WTIC原油先物) 71.92 +0.26 +0.36% ⇒+▼陰もみあい ⇒▽クアトロ浮上 ⇒△nrもみあい
StockCharts ⇒
11.7
NYダウ 43,729.34 -0.59 0.00%
NASDAQ 19,269.45 +285.99 +1.51%
S&P500 5,973.10 +44.06 +0.74%
NYダウ(INDU) ⇒▽wr反発.Sup50MA ⇒▽High.大幅上昇 ⇒-nr.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽wr反発.+test10MA ⇒▽High.大幅上昇 ⇒▽High2.最高値
S&P500(SPX) ⇒▽wr反発.+test10MA ⇒▽High.大幅上昇 ⇒▽High2.最高値
【 SOX指数 】
5333.99 +118.42 (+2.27%) ⇒▽反発.Sup200MA ⇒▽陽.10MA突破 ⇒▽High
【 VIX恐怖指数 】
15.20 -1.07 (-6.58%) ⇒▲wr下落 ⇒-◇Low.大きく下落 ⇒▲切下げ.200MA割れ
⇒-6.58P (15台)
⇒-20.60P (16台)
⇒-6.78P (20台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ小反落 FRBの利下げが支え ナスダック最高値
-nr.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。
・前日に最高値を更新した後で、主力株に利益確定売りが出た。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)が7日に追加利下げを決めたのは相場を下支えした。
▽High2.最高値 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・テスラ(TSLA)はマスク最高経営責任者(CEO)が支援していた共和党、トランプ氏の大統領選勝利が当社に有益に働くとの期待に大幅高。
・トランプ氏の選挙活動を支援したイーロン・マスク氏が率いるテスラのほか、エヌビディアが上昇。
11.7
NYダウ 43,729.34 -0.59 0.00%
NASDAQ 19,269.45 +285.99 +1.51%
S&P500 5,973.10 +44.06 +0.74%
NYダウ(INDU) ⇒▽wr反発.Sup50MA ⇒▽High.大幅上昇 ⇒-nr.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽wr反発.+test10MA ⇒▽High.大幅上昇 ⇒▽High2.最高値
S&P500(SPX) ⇒▽wr反発.+test10MA ⇒▽High.大幅上昇 ⇒▽High2.最高値
【 SOX指数 】
5333.99 +118.42 (+2.27%) ⇒▽反発.Sup200MA ⇒▽陽.10MA突破 ⇒▽High
【 VIX恐怖指数 】
15.20 -1.07 (-6.58%) ⇒▲wr下落 ⇒-◇Low.大きく下落 ⇒▲切下げ.200MA割れ
⇒-6.58P (15台)
⇒-20.60P (16台)
⇒-6.78P (20台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ小反落 FRBの利下げが支え ナスダック最高値
-nr.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。
・前日に最高値を更新した後で、主力株に利益確定売りが出た。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)が7日に追加利下げを決めたのは相場を下支えした。
▽High2.最高値 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・テスラ(TSLA)はマスク最高経営責任者(CEO)が支援していた共和党、トランプ氏の大統領選勝利が当社に有益に働くとの期待に大幅高。
・トランプ氏の選挙活動を支援したイーロン・マスク氏が率いるテスラのほか、エヌビディアが上昇。
NYダウは0.59ドル安、FRBの利下げを好感 ⇒
1.
・大統領選挙でのトランプ氏勝利を好感した買いが続いたほか、連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。
・連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り利下げを決定、長期金利の低下に連れナスダックは続伸し連日で過去最高値を更新。
・相場全体を押し上げたがダウはプラス圏を維持できずまちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
・5日投開票の米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領が勝利を確実にし、次期政権が減税や規制緩和を進めるとの期待から6日のダウ平均は1508ドル高と急伸した。7日は前日に大幅高となった金融株のほか、景気敏感株に利益確定売りが出た。
・もっとも、ダウ平均の下値は堅かった。FRBは7日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き下げると決めた。2会合連続の利下げで、金融緩和が米景気を支えるとの観測が改めて意識された。FRBのパウエル議長はFOMC後の記者会見で「インフレはかなり和らいできた」と述べた一方、米経済については「堅調なペースで拡大し続けている」との認識を示した。大統領選の結果は「短期的には我々の政策決定に影響を与えない」と話した。
・市場ではFOMCについて「利下げは予想通りで、パウエル議長の会見での発言も特段の驚きはなかった」(シーミス・トレーディングのジョセフ・サルッジ氏)との受け止めがあった。FOMCを無難に通過し、投資家の間で買い安心感が意識された面がある。
2.
・自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が上昇。
・銀行が下落。
・アップルやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトへの買いが目立った。
・インテルやボーイング、ホーム・デポが上昇した。
・化粧品メーカーのe.l.f.ビューティー(ELF)は予想外の売上高40%増を計上、通期見通しを上方修正し、上昇。
・スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UAA)は四半期決算で増益、調整後1株利益の通期見通しを上方修正し、上昇。
・旅行情報・予約プラットフォーム運営のエアビーアンドビー(ABNB)は取引終了後に四半期決算を発表。内容や見通しを好感し、時間外取引で上昇している。
・ゴールドマン・サックスとアメリカン・エキスプレス、キャタピラーが下げた。
・銀行のJPモルガン(JPM)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
3.
・トランプ氏の選挙活動を支援したイーロン・マスク氏が率いるテスラのほか、エヌビディアが上昇。
1.
・大統領選挙でのトランプ氏勝利を好感した買いが続いたほか、連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。
・連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り利下げを決定、長期金利の低下に連れナスダックは続伸し連日で過去最高値を更新。
・相場全体を押し上げたがダウはプラス圏を維持できずまちまちで終了。
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・5日投開票の米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領が勝利を確実にし、次期政権が減税や規制緩和を進めるとの期待から6日のダウ平均は1508ドル高と急伸した。7日は前日に大幅高となった金融株のほか、景気敏感株に利益確定売りが出た。
・もっとも、ダウ平均の下値は堅かった。FRBは7日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き下げると決めた。2会合連続の利下げで、金融緩和が米景気を支えるとの観測が改めて意識された。FRBのパウエル議長はFOMC後の記者会見で「インフレはかなり和らいできた」と述べた一方、米経済については「堅調なペースで拡大し続けている」との認識を示した。大統領選の結果は「短期的には我々の政策決定に影響を与えない」と話した。
・市場ではFOMCについて「利下げは予想通りで、パウエル議長の会見での発言も特段の驚きはなかった」(シーミス・トレーディングのジョセフ・サルッジ氏)との受け止めがあった。FOMCを無難に通過し、投資家の間で買い安心感が意識された面がある。
2.
・自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が上昇。
・銀行が下落。
・アップルやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトへの買いが目立った。
・インテルやボーイング、ホーム・デポが上昇した。
・化粧品メーカーのe.l.f.ビューティー(ELF)は予想外の売上高40%増を計上、通期見通しを上方修正し、上昇。
・スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UAA)は四半期決算で増益、調整後1株利益の通期見通しを上方修正し、上昇。
・旅行情報・予約プラットフォーム運営のエアビーアンドビー(ABNB)は取引終了後に四半期決算を発表。内容や見通しを好感し、時間外取引で上昇している。
・ゴールドマン・サックスとアメリカン・エキスプレス、キャタピラーが下げた。
・銀行のJPモルガン(JPM)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
3.
・トランプ氏の選挙活動を支援したイーロン・マスク氏が率いるテスラのほか、エヌビディアが上昇。
SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 201.19 +4.12%
◇ エヌビディア 148.88 +2.25%
◇ ASML 677.21 +2.39%
☆ インテル 26.23 +4.71%
◆ QCOM クアルコム 172.91 -0.05%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 194.09 +3.50%
☆ AMD 149.82 +3.25%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 113.41 +1.41%
◇ テラダイン 111.64 +2.42%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 193.22 -1.30%
☆ エヌビディア 145.61 +4.07%
◆ ASML 661.43 -2.22%
☆ インテル 25.05 +7.42%
☆ QCOM クアルコム 172.99 +4.27%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 187.52 +0.56%
◇ AMD 145.1 +2.43%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 111.83 +6.01%
☆ テラダイン 109 +3.37%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 195.76 +2.19%
☆ エヌビディア 139.91 +2.84%
◇ ASML 676.46 +0.79%
☆ インテル 23.32 +3.55%
◇ QCOM クアルコム 165.91 +0.44%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 186.48 +2.56%
◇ AMD 141.66 +0.68%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 105.49 +3.70%
◇ テラダイン 105.45 +1.13%
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☆ TSM 201.19 +4.12%
◇ エヌビディア 148.88 +2.25%
◇ ASML 677.21 +2.39%
☆ インテル 26.23 +4.71%
◆ QCOM クアルコム 172.91 -0.05%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 194.09 +3.50%
☆ AMD 149.82 +3.25%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 113.41 +1.41%
◇ テラダイン 111.64 +2.42%
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◆ TSM 193.22 -1.30%
☆ エヌビディア 145.61 +4.07%
◆ ASML 661.43 -2.22%
☆ インテル 25.05 +7.42%
☆ QCOM クアルコム 172.99 +4.27%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 187.52 +0.56%
◇ AMD 145.1 +2.43%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 111.83 +6.01%
☆ テラダイン 109 +3.37%
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◇ TSM 195.76 +2.19%
☆ エヌビディア 139.91 +2.84%
◇ ASML 676.46 +0.79%
☆ インテル 23.32 +3.55%
◇ QCOM クアルコム 165.91 +0.44%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 186.48 +2.56%
◇ AMD 141.66 +0.68%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 105.49 +3.70%
◇ テラダイン 105.45 +1.13%
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【NY外為】
▲ドル下落 円安一服中.152円後半
//◇◇◆▲◇//◆◆▽▲
・ドル指数がFOMC会合後も引き続き軟調な値動きとなった。
・円は対ドルで一時、1ドル=152円70銭まで上昇した。
ドル円相場は *米東部時間 16時 53 分
⇒¥152.92 -¥1.71 -1.11%
⇒¥154.64 ¥3.02 +1.99%
⇒¥151.59 -¥0.54 -0.35%
11.7
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アループ・チャタジー氏
「12月にスタンスを転換することはなさそうで、基本シナリオは25bp利下げだ」と指摘。「パウエル議長は財政・通商政策の変更が金融政策に与える影響について言及しないよう留意したようだ」と。
11.7
マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏
「議長の発言からは、労働市場が引き続き持ちこたえれば、12月に間違いなく利下げを見送る可能性があると読み取れる。11月の雇用統計は、ノイズが多かった10月の統計の後だけに、極めて重要なものとなるだろう」と。
【米国株】
▽続伸
//◇◇◆▲△//◆▽▽◇
・7日の米株式市場では、S&P500種株価指数が3日続伸。
・利下げを決定した米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を受けて、買いの勢いが強まった。議長は景気が堅調に推移していると指摘しながらも、今後の利下げ見送りを示唆しなかった。
・FOMCは政策金利を0.25ポイント引き下げることを全会一致で決定した。声明は「労働市場の状況はおおむね緩和してきた」とし、「失業率は上昇したが低いままだ」と指摘した。インフレが持続的に2%に向かいつつあることに関して「自信を深めている」との文言が削除され、インフレは当局の目標に向けて「進展した」と記した。
11.7
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「パウエル議長率いるFOMCは、米国が依然として堅固な経済基盤の上に立っていることを投資家に再認識させた」と指摘。
「パウエル議長は12月に利下げを実施するかどうかについては言及しなかった。しかし、FOMCは労働市場や現在の米経済情勢について、数カ月前よりも安心しているように見える」と。
ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏
「利下げ見送りのサインはない。米金融当局が労働市場の低迷をハリケーンやストのせいにしなかったのは良いことだ。労働市場がおおむね緩和してきたとの判断を維持している。声明は12月の利下げ見送りを想起させない」と。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのルイス・アルバラド氏
「0.25ポイントの利下げは完全に織り込まれていたため、この日の会合は市場ウォッチャーにとって劇的な展開はほとんどなかった。
2025年に米金融当局は、トランプ次期大統領の掲げる経済政策提案が最終的に実際の政策となるかどうか、またそれらの政策がインフレ、労働市場、全体の経済成長にどのような影響を与えるかを慎重に見極めていくことになろう。これまでと変わらず、金融当局は経済データに導かれるだろう」と。
【米国債】
▽反発
//▲◇◆◇▲//▽◇▲▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )
・FOMCが予想通り0.25ポイントの利下げを実施し、パウエル議長が政策の見通しについて言及する中で買いが優勢となった。
・米10年債利回り
⇒4.33% -10.6 -2.39%
⇒4.43% 16.3 +3.81%
⇒4.28% -0.2 -0.04%
11.7
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの債券・流動性ソリューション部門グローバル共同責任者兼共同最高投資責任者、ホイットニー・ワトソン氏
「新たなインフレと雇用のデータを踏まえ、FOMCは予想通り25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを実施した。12月も同じことが起こると予想している。しかし、より強いデータと財政・通商政策をめぐる不透明感から、FOMCが緩和ペースを緩めるリスクも高まっている」と。
【原油】
◇反発
//▲◆▽▽◇//▽◇◆◇
・ドルが下げ、株式相場が上昇する中で買い優勢となった。
・シティグループは、トランプ次期政権は原油相場にとって差し引きで弱気材料の方が多いと分析。増産見通しに加え、新たな関税措置が中国経済へのさらなる足かせになる可能性を理由に挙げた。
・スタンダードチャータードは、トランプ氏が石油・ガスの掘削を奨励しても世界的な需要低迷とコスト上昇を理由に、それに応じる石油探査企業はそう多くないとの見方を示した。
⇒WTI先物12月限は、前日比67セント(◇0.9%)高の1バレル=72.36ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比30セント(◆0.4%)安の1バレル=71.69ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比52セント(◇0.7%)高の1バレル=71.99ドル。
⇒ロンドンICE北海ブレント1月限は◆0.8%下落し74.92ドル。
⇒ロンドンICE北海ブレント1月限は◇0.6%上昇し75.53ドル。
⇒ロンドンICE北海ブレント1月限は2.7%上昇し75.08ドル。
11.7
INGグループのコモディティー戦略責任者ウォーレン・パターソン氏
「相反する要素がいくつかある」と指摘。原油相場に「強気になる材料としては、対イラン制裁強化の可能性や、2025年の米国内総生産(GDP)伸び率が一段と上振れるケースがある」と。
一方で「連邦所有地での石油・ガス開発リースを増やす見通しやドル高が弱気材料だ」と。
【NY金】
▽反発
//+◇◇▲◆//◆◇▲▽
・前日はトランプ氏の大統領選勝利を受けたドル高などを背景に、3%余り下げていた。
・ポット価格は、広く予想されていた0.25ポイントの米利下げ決定後もおおむね同じ水準を維持。その後、パウエル議長の記者会見中に上げ幅を拡大。
⇒金先物12月限はFOMCの政策発表前に29.50ドル(▽1.1%)高の2705.80ドル。
⇒金先物12月限は73.40ドル(▲2.7%)下落し2676.30ドル。
⇒金先物12月限は3.50ドル(◇0.1%)上昇し2749.70ドル。
11.7
マックス・レイトン氏らシティグループのアナリスト
金相場が短期的に弱含みで推移する可能性が高いと指摘。その理由として、減税や規制緩和への期待を背景とした米国株の上昇を挙げ、アルゴリズム取引が相場下落時に下げを増幅させると。
一方で、高金利を受けて米労働市場が悪化する可能性に言及し、金の強気相場をけん引する構造的要因は残っているとも述べた。
▲ドル下落 円安一服中.152円後半
//◇◇◆▲◇//◆◆▽▲
・ドル指数がFOMC会合後も引き続き軟調な値動きとなった。
・円は対ドルで一時、1ドル=152円70銭まで上昇した。
ドル円相場は *米東部時間 16時 53 分
⇒¥152.92 -¥1.71 -1.11%
⇒¥154.64 ¥3.02 +1.99%
⇒¥151.59 -¥0.54 -0.35%
11.7
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アループ・チャタジー氏
「12月にスタンスを転換することはなさそうで、基本シナリオは25bp利下げだ」と指摘。「パウエル議長は財政・通商政策の変更が金融政策に与える影響について言及しないよう留意したようだ」と。
11.7
マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏
「議長の発言からは、労働市場が引き続き持ちこたえれば、12月に間違いなく利下げを見送る可能性があると読み取れる。11月の雇用統計は、ノイズが多かった10月の統計の後だけに、極めて重要なものとなるだろう」と。
【米国株】
▽続伸
//◇◇◆▲△//◆▽▽◇
・7日の米株式市場では、S&P500種株価指数が3日続伸。
・利下げを決定した米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を受けて、買いの勢いが強まった。議長は景気が堅調に推移していると指摘しながらも、今後の利下げ見送りを示唆しなかった。
・FOMCは政策金利を0.25ポイント引き下げることを全会一致で決定した。声明は「労働市場の状況はおおむね緩和してきた」とし、「失業率は上昇したが低いままだ」と指摘した。インフレが持続的に2%に向かいつつあることに関して「自信を深めている」との文言が削除され、インフレは当局の目標に向けて「進展した」と記した。
11.7
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「パウエル議長率いるFOMCは、米国が依然として堅固な経済基盤の上に立っていることを投資家に再認識させた」と指摘。
「パウエル議長は12月に利下げを実施するかどうかについては言及しなかった。しかし、FOMCは労働市場や現在の米経済情勢について、数カ月前よりも安心しているように見える」と。
ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏
「利下げ見送りのサインはない。米金融当局が労働市場の低迷をハリケーンやストのせいにしなかったのは良いことだ。労働市場がおおむね緩和してきたとの判断を維持している。声明は12月の利下げ見送りを想起させない」と。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのルイス・アルバラド氏
「0.25ポイントの利下げは完全に織り込まれていたため、この日の会合は市場ウォッチャーにとって劇的な展開はほとんどなかった。
2025年に米金融当局は、トランプ次期大統領の掲げる経済政策提案が最終的に実際の政策となるかどうか、またそれらの政策がインフレ、労働市場、全体の経済成長にどのような影響を与えるかを慎重に見極めていくことになろう。これまでと変わらず、金融当局は経済データに導かれるだろう」と。
【米国債】
▽反発
//▲◇◆◇▲//▽◇▲▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )
・FOMCが予想通り0.25ポイントの利下げを実施し、パウエル議長が政策の見通しについて言及する中で買いが優勢となった。
・米10年債利回り
⇒4.33% -10.6 -2.39%
⇒4.43% 16.3 +3.81%
⇒4.28% -0.2 -0.04%
11.7
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの債券・流動性ソリューション部門グローバル共同責任者兼共同最高投資責任者、ホイットニー・ワトソン氏
「新たなインフレと雇用のデータを踏まえ、FOMCは予想通り25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを実施した。12月も同じことが起こると予想している。しかし、より強いデータと財政・通商政策をめぐる不透明感から、FOMCが緩和ペースを緩めるリスクも高まっている」と。
【原油】
◇反発
//▲◆▽▽◇//▽◇◆◇
・ドルが下げ、株式相場が上昇する中で買い優勢となった。
・シティグループは、トランプ次期政権は原油相場にとって差し引きで弱気材料の方が多いと分析。増産見通しに加え、新たな関税措置が中国経済へのさらなる足かせになる可能性を理由に挙げた。
・スタンダードチャータードは、トランプ氏が石油・ガスの掘削を奨励しても世界的な需要低迷とコスト上昇を理由に、それに応じる石油探査企業はそう多くないとの見方を示した。
⇒WTI先物12月限は、前日比67セント(◇0.9%)高の1バレル=72.36ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比30セント(◆0.4%)安の1バレル=71.69ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比52セント(◇0.7%)高の1バレル=71.99ドル。
⇒ロンドンICE北海ブレント1月限は◆0.8%下落し74.92ドル。
⇒ロンドンICE北海ブレント1月限は◇0.6%上昇し75.53ドル。
⇒ロンドンICE北海ブレント1月限は2.7%上昇し75.08ドル。
11.7
INGグループのコモディティー戦略責任者ウォーレン・パターソン氏
「相反する要素がいくつかある」と指摘。原油相場に「強気になる材料としては、対イラン制裁強化の可能性や、2025年の米国内総生産(GDP)伸び率が一段と上振れるケースがある」と。
一方で「連邦所有地での石油・ガス開発リースを増やす見通しやドル高が弱気材料だ」と。
【NY金】
▽反発
//+◇◇▲◆//◆◇▲▽
・前日はトランプ氏の大統領選勝利を受けたドル高などを背景に、3%余り下げていた。
・ポット価格は、広く予想されていた0.25ポイントの米利下げ決定後もおおむね同じ水準を維持。その後、パウエル議長の記者会見中に上げ幅を拡大。
⇒金先物12月限はFOMCの政策発表前に29.50ドル(▽1.1%)高の2705.80ドル。
⇒金先物12月限は73.40ドル(▲2.7%)下落し2676.30ドル。
⇒金先物12月限は3.50ドル(◇0.1%)上昇し2749.70ドル。
11.7
マックス・レイトン氏らシティグループのアナリスト
金相場が短期的に弱含みで推移する可能性が高いと指摘。その理由として、減税や規制緩和への期待を背景とした米国株の上昇を挙げ、アルゴリズム取引が相場下落時に下げを増幅させると。
一方で、高金利を受けて米労働市場が悪化する可能性に言及し、金の強気相場をけん引する構造的要因は残っているとも述べた。
【欧州株】
英FTSETM100指数 8,140.74 -25.94 -0.32%
独DAX指数 19,362.52 +323.21 +1.70%
仏CAC指数 7,425.60 +55.99 +0.76%
⇒▲nrもみあい.様子見 ⇒▲nrもみあい.様子見 ⇒▲陰.調整
⇒▽nr反発.買戻し ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒▽逆立.10MA突破
⇒▽nr反発.様子見 ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒▽反発はらみ
▽反発
//◇◆▲▲▽//▲◇◆▽
・トレーダーらが予想するFOMCの利下げを待つ中、欧州株式は反発。
・ストックス欧州600指数は、0.6%上昇。
・自動車メーカーが上昇、鉱業も好調だった。
・ヘルスケア、パーソナルケア、通信株は低迷した。
【欧州債】
◆下落
//◇◆◆◆◆//◇◇◇◆
・ドイツで連立政権が崩壊し、ショルツ首相が信任投票の可能性に直面する中、早期に選挙が行われるとの見通しが広がり、ドイツ国債が全年限で下落。
・イングランド銀行(英中央銀行)が金融政策委員会(MPC)で、市場の予想通り政策金利を25bp引き下げた後、英国債は、中期債を中心に上昇。
・独国債10年物
⇒2.45% +0.04
⇒2.41% -0.02
⇒2.40% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.50% -0.07
⇒4.56% +0.03
⇒4.46% +0.01
---------------------------
英FTSETM100指数 8,140.74 -25.94 -0.32%
独DAX指数 19,362.52 +323.21 +1.70%
仏CAC指数 7,425.60 +55.99 +0.76%
⇒▲nrもみあい.様子見 ⇒▲nrもみあい.様子見 ⇒▲陰.調整
⇒▽nr反発.買戻し ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒▽逆立.10MA突破
⇒▽nr反発.様子見 ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒▽反発はらみ
▽反発
//◇◆▲▲▽//▲◇◆▽
・トレーダーらが予想するFOMCの利下げを待つ中、欧州株式は反発。
・ストックス欧州600指数は、0.6%上昇。
・自動車メーカーが上昇、鉱業も好調だった。
・ヘルスケア、パーソナルケア、通信株は低迷した。
【欧州債】
◆下落
//◇◆◆◆◆//◇◇◇◆
・ドイツで連立政権が崩壊し、ショルツ首相が信任投票の可能性に直面する中、早期に選挙が行われるとの見通しが広がり、ドイツ国債が全年限で下落。
・イングランド銀行(英中央銀行)が金融政策委員会(MPC)で、市場の予想通り政策金利を25bp引き下げた後、英国債は、中期債を中心に上昇。
・独国債10年物
⇒2.45% +0.04
⇒2.41% -0.02
⇒2.40% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.50% -0.07
⇒4.56% +0.03
⇒4.46% +0.01
---------------------------