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2024年11月30日土曜日

▲ドル下落 円全面高.149円後半 原油.▲下落.68ドル台 令和6.11.30.Sat

//◇◇◇◇◆◇//◆◇▲▲◇▲ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆▽◆◇▲◆//◇◇▲▲◇▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◇◆▽▽//_▲▼▼◇▲ 原油 68ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落 円全面高.149円後半 原油.▲下落.68ドル台  
11.30
米ドル/円 149.73 149.83
ユーロ/円 158.36 158.44
ユーロ/米ドル 1.0575 1.0578
英ポンド/円 190.74 190.82
豪ドル/円 97.49 97.57
スイスフラン/円 169.98 170.03
原油(WTIC原油先物) 68.11 -0.75 -1.08% ⇒▼nrもみあい ⇒▽nrもみあい ⇒▲下落

◇ドルもみあい 円もみあい.151円台 原油.▽nrもみあい.68ドル台  
11.29
米ドル/円 151.52 151.56
ユーロ/円 159.88 159.99
ユーロ/米ドル 1.0552 1.0556
英ポンド/円 192.13 192.3
豪ドル/円 98.49 98.56
スイスフラン/円 171.64 171.7
原油(WTIC原油先物) 68.86 +0.14 +0.20% ⇒▼nrもみあい ⇒▼nrもみあい ⇒▽nrもみあい

▲ドル続落 円安止まる.151円台 原油.▼nrもみあい.68ドル台 
11.28
米ドル/円 151.09 151.14
ユーロ/円 159.61 159.69
ユーロ/米ドル 1.0564 1.0566
英ポンド/円 191.52 191.63
豪ドル/円 98.12 98.2
スイスフラン/円 171.32 171.44
原油(WTIC原油先物) 68.72 -0.21 -0.30% ⇒▲Wr_Cog.下落大 ⇒▼nrもみあい ⇒▼nrもみあい

StockCharts ⇒  
11.29
NYダウ   44,910.65 +188.59 +0.42%
NASDAQ 19,218.16 +157.69 +0.83%
S&P500   6,032.38 +33.64 +0.56%

NYダウ(INDU) ⇒▽nr切り返し.5up ⇒▲nrはらみ.調整に ⇒△逆立浮上
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nrクアトロ浮上 ⇒▼nr.調整 ⇒▽逆立
S&P500(SPX) ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▼nr.調整 ⇒△nr逆立 
【 SOX指数 】
4926.56  +73.55(+1.52%) ⇒▼吞込み調整.test200MA ⇒▼陰.2dn ⇒△自立反発

【 VIX恐怖指数 】
13.51 -0.59 (-4.18%) ⇒▲切下げ.4dn ⇒nrもみあい ⇒▲Low.下がる
⇒-4.18P (13台)
⇒-0.00P (14台)
⇒-4.20P (14台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し188ドル高 最高値 半導体関連株に買い ナスダックも反発   
△逆立浮上 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・26日以来となる最高値を更新した。米長期金利の低下が米株相場の追い風となった。半導体関連株が買われたことも、投資家心理の改善につながった。


▽逆立 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・テスラの上げが目立ち、メタプラットフォームズも上昇。
・エヌビディア(NVDA)などは、バイデン政権による追加の対中半導体輸出規制が当初検討されていたよりも緩やかなものとなったため、上昇。
・サーバーソリューション会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)はナスダック証券取引所での上場廃止リスクが警戒され、売られた。
NYダウは188ドル高、年末商戦に期待
1.
・大統領選挙後、中小企業の信頼感指数が上昇、また、関税策を巡りトランプ次期大統領とカナダ、メキシコ首脳が建設的な対話をしたことが明らかになり懸念が緩和し投資家心理の改善で買われ寄り付き後、上昇。

・感謝祭の翌日ブラックフライデーで小売店の割引セールなどに売上が過去最高規模に達するとの楽観的見方や年末商戦に向けた期待も手伝い小売セクター中心に買われ、相場全体を押し上げた。

・長期金利の低下を好感し、ハイテクも強く相場は終日堅調に推移、ダウは過去最高値を更新し、終了。
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・米経済への楽観的な見方も株買いを支えた。29日は米国で年末商戦が本格的に始まる「ブラックフライデー」にあたり、消費者が節約志向に傾くなかでも大幅な値引きが消費を押し上げるとの期待も強い。「良好な消費が確認されれば、米経済にとってポジティブだ」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれ、景気敏感株や消費関連株への買いにつながった。

・ダウ平均は上げ幅を350ドル程度に広げる場面があった。29日は感謝祭の翌日で午後1時までの短縮取引となり、休暇を取る市場参加者も多かった。薄商いだったため、値動きが大きくなりやすかったとの指摘もあった。

・ダウ平均は月間で3147ドル上昇した。上昇幅は2022年10月以来の大きさとなった。11月は米大統領選挙の結果が想定よりも早く判明したなか、トランプ次期大統領が打ち出す減税や規制緩和が米景気を支えるとの観測が広がった。

2.
・自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が上昇。
・不動産が小幅下落。


・ボーイングやハネウェル・インターナショナル、アマゾン・ドット・コムが買われた。
・ディスカウント小売のウォルマート(WMT)、スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)、ヨガアパレルのルルレモン(LULU)などは、年末商戦での売り上げ増期待にそれぞれ上昇。



・メルクやジョンソン・エンド・ジョンソンは下げた。



3.
・テスラの上げが目立ち、メタプラットフォームズも上昇。
・エヌビディア(NVDA)などは、バイデン政権による追加の対中半導体輸出規制が当初検討されていたよりも緩やかなものとなったため、上昇。
・サーバーソリューション会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)はナスダック証券取引所での上場廃止リスクが警戒され、売られた。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 184.66 +1.92%
◇ エヌビディア 138.25 +2.15%
◇ ASML 686.61 +2.41%
◇ インテル 24.05 +1.69%
◇ QCOM クアルコム 158.53 +1.36%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 174.71 +1.98%
◇ AMD 137.18 +0.69%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 97.95 -0.25%
◇ テラダイン 110 +1.77%
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◆ TSM 181.19 -1.44%
◆ エヌビディア 135.34 -1.15%
◆ ASML 670.48 -0.22%
◆ インテル 23.65 -1.66%
◆ QCOM クアルコム 156.4 -0.34%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 171.32 -1.09%
◆ AMD 136.24 -1.07%
★ MU ミクロン・テクノロジー 98.2 -3.54%
◆ テラダイン 108.09 -0.89%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 183.84 -0.67%
◇ エヌビディア 136.92 +0.66%
◆ ASML 671.97 -1.83%
★ インテル 24.05 -3.30%
◆ QCOM クアルコム 156.93 -1.19%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 173.2 -0.77%
◆ AMD 137.72 -2.42%
★ MU ミクロン・テクノロジー 101.8 -2.57%
◆ テラダイン 109.06 -1.45%
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【NY外為】
▲ドル下落 円全面高
//◇◇◇◆◇//◇▲◆▲▲ 
・ドルは下落。トランプ次期米大統領が極端な貿易政策を緩和させるとの観測が広がり、週間ベースでは約1年ぶりの大幅な下げとなった。
・円が上昇。11月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)が市場予想を上回ったことで、東京時間に一時1ドル=150円を突破。

ドル円相場は *米東部時間 16時 45 分
⇒¥149.71 -¥1.84 -1.21%
⇒¥151.19 -¥1.89 -1.23%
⇒¥153.11 -¥1.12 -0.73%

11.29
ジェフリーズの外国為替グローバル責任者ブラッド・ベクテル氏 

「ドナルド・トランプ氏の大統領選勝利を受けたユーフォリア(陶酔感)でドルは押し上げられ、買われ過ぎの領域にあったことから、もっと前に調整が起きていてもおかしくなかった」と分析。
「ユーロ、円、ポンドは全て、実質金利差がフェアバリューとして示唆する水準を大きく下回っていたが、それがようやく修正され始めた」と。

マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏 

月末の資金フローのほか、トレーダーがドルの一段の上昇に対する見方を後退させていることも、ドルには重しになっていると分析。
「選挙リスクと次期政権に関するニュースを受け、トレーダーはここ1カ月に主要10通貨に対してドルをロングとした」と。 次期政権の人事で「このところ実際の指名が発表され、トレーダーはロングを縮小している」と述べた。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア・アナリスト、エリアス・ハダッド氏 

「祝日で売買高が少ないほか、月末のポートフォリオのリバランシング、テクニカル面で買われ過ぎの状況にあることが、ドルに重しとなっている可能性がある」としつつ、「とはいえ、他の主要国に比べて米国の経済見通しが良好なことは、基本的なドル上昇トレンドが失われていないことを示唆している」と。

【米国株】
▽上昇
//◇◇◇▽▽//◇◇◆▽_▽ 
・米国株は上昇。
・この日は感謝祭の翌日で株、国債共に短縮取引だった。
・S&P500種株価指数は過去最高値を更新。
・スコット・ベッセント氏が次期財務長官に指名されたことで、トランプ氏の関税計画が緩和されるとの楽観が強まり、米国株と国債が上昇した。


11.29
HSBC銀行のチーフマルチアセットストラテジスト、マックス・ケトナー氏

「貿易を巡る緊張について、2019年にわれわれは連日話していた。当時ナスダックは非常に好調だった。重要なのは米金融当局がUターンし、実質金利は低下、そしてそれが株価を押し上げたことだ」と。
「これは今の状況に非常に似ている。現在は依然として利下げ局面だ。素晴らしい設定だ」と。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト 

米国資産に対する投資家の強気とそれ以外の国々に対する弱気には「極端な断絶」が存在していると指摘。
今年の欧州主要株価指数の上昇率は米国株を大幅に下回り、その乖離(かいり)は1976年以降で最大となる見通しだが、BofAのストラテジストは欧州株に対して逆張りの賭けに出ている。

  【米国債】
▽上昇
//◇◇◆◆◇//▽◆▽_▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・スコット・ベッセント氏が次期財務長官に指名されたことで、トランプ氏の関税計画が緩和されるとの楽観が強まり、米国株と国債が上昇。

・米10年債利回り
⇒4.17% -9.5 -2.23%
⇒4.25% -5.5 -1.27%
⇒4.29% 2.1 +0.50%
  
  
>>11.27
ウィンショア・キャピタル・パートナーズのマネジングパートナー、ガン・フー氏

インフレが予想通りだったことから「米当局が12月に25bpの利下げを実施する可能性は高い」と指摘。
「政策は依然として景気抑制的だ。中立スタンスまで進み、その後に再評価を行うというのが戦略だろう」と述べた。

【原油】
◆4営業日続落
//▽◇◆▽▽//▲◆=_◆ 
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の生産計画と、イスラエルとレバノンを拠点とする親イラン民兵組織ヒズボラによる停戦合意の持続性を巡り不透明感が根強い中で、下落して終えた。

⇒WTI先物1月限は、前営業日比72セント(◆約1%)安い1バレル=68ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比5セント(0.1%)安い1バレル=68.72ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比17セント(◆0.25%)安い1バレル=68.77ドル。


⇒ロンドンICE北海ブレント2月限は▲1.3%下げて71.84ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は2セント(0.1%未満)上昇の72.83ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◆0.3%安の72.81ドル。

>>11.27
アゲイン・キャピタルの創業パートナー、ジョン・キルダフ氏 

「強気と弱気の材料が交錯し、膠着(こうちゃく)状態に陥ったような日だった」と。

【NY金】
◇4日連続で上昇
//▽◇◇◇▽//▲◇◇_◇
・ドル安に加え、ウクライナ情勢の緊迫化が意識され、安全資産としての妙味が高まった。

⇒金先物2月限は前営業日比16.20ドル(◇0.6%)上昇し、2681.00ドル。
⇒金先物2月限は前日比18.50ドル(◇0.7%)高の1オンス=2664.80ドル。
⇒金先物2月限は前日比3.70ドル(◇0.1%)高の2646.30ドル。

>>11.25
IGアジアの市場ストラテジスト、ジュンロン・イープ氏

「金価格には引き続き、地政学リスクと米金融当局のハト派的見通し後退の相互作用が働いている」と指摘。
その上で「インフレの上振れサプライズがあれば12月の金利据え置き観測がさらに高まり、利下げペース鈍化が見込まれるようになれば金相場の上値を抑えるとみられる」と語った。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,287.30 +6.08 +0.07%
独DAX指数 19,626.45 +200.72 +1.03%
仏CAC指数 7,235.11 +55.86 +0.78%
⇒▽入首.様子見 ⇒△nrもみあい.様子見 ⇒▽nrもみあい  
⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒▽トリプル浮上 ⇒▽切り返し.Reg突破
⇒▼nr下げ.Low ⇒▽自立反発 ⇒▽吞込み.買戻し

▽上昇 
//◆◆◆▽▽//◇◆◆▽▽
・欧州株は上昇。-- 関税やフランスの政治混乱に対する懸念は続いているが、テクノロジーや資源関連株の上げが指数を押し上げた。
・ストックス欧州600指数は0.6%上昇。
・テクノロジー株や大手の石油・鉱業株が買われた。

【欧州債】
◇上昇
//◆◇◆◇▽//▽◇◇◇◇ 
・29日の欧州債市場は、フランス債が上昇。--同国債は今週激しく揺れ動いたが、ドイツ債に対する週初からの下げを埋めて取引を終えた。
・バルニエ首相が今週、内閣不信任決議を回避しようと2025年度予算案で譲歩し、フランス債は落ち着きをある程度取り戻した。
・ドイツ債とイタリア債も上昇。ドイツ2年債利回りは5bp低下して1.95%と、2022年以来の低水準を付けた。


・独国債10年物
⇒2.09% -0.04
⇒2.13% -0.03
⇒2.16% -0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.24% -0.03
⇒4.28% -0.02
⇒4.30% -0.06
---------------------------

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. フランス予算案巡る攻防続く
フランスのバルニエ首相は予算案で争点の一つとなっていた電気料金への消費税引き上げを見送ると発表し、野党に大きく譲歩した。~ これに対し、マリーヌ・ルペン氏が実質的に率いる極右政党・国民連合(RN)は、「ここで止まるわけにはいかない。他のレッドラインがまだ残っている」と主張し、さらなる要求を突きつけた。~ 政府側が譲歩の用意を示したことが好感され、フランス国債はほぼ全年限でユーロ圏の他の国債をアウトパフォーム。政治不安への懸念から一時は記録上初めてギリシャ国債と同水準となっていた。

②. 独CPIは追加利下げ後押し
ドイツの11月消費者物価指数(CPI、EU基準)上昇率の速報値は2.4%で、市場予想を下回った。欧州中央銀行(ECB)が利下げを継続すべきだとの見方を裏付ける結果となった。~ 12月12日に予定されている今年最後のECB政策委員会会合では、0.25%の追加利下げがほぼ確実に行われると投資家やアナリストはみている。ECB政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁は、今後数カ月にわたる利下げのペースや規模についてあらゆる選択肢を残しておくべきだとした。

③. SNS禁止
オーストラリア議会は16歳未満によるソーシャルメディアの利用を禁じる法案を可決した。世界で最も厳格なSNS規制法の1つとなる見通し。施行は約1年後の予定だが、どのように実施されるかを巡ってはなお疑問が残っている。~ 禁止措置の施行はハイテク企業自らが担当する仕組みで、対応を怠った場合は最大5000万豪ドル(約49億2300万円)の罰金が科せられる可能性がある。世界のテクノロジー大手はすでに新規制に強い反対を示している。

④. ウクライナ首都攻撃を警告
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナの首都キーウにある「意思決定の中枢」を新型の弾道ミサイルで攻撃する可能性があると警告した。ウクライナが西側諸国から提供されたミサイルでロシアを攻撃したことへの報復だという。~ プーチン氏はカザフスタンの首都アスタナで開かれた集団安全保障条約機構(CSTO)の会合で、新型ミサイル「オレシュニク」を大量に使用した場合は核兵器の威力に匹敵する可能性があると述べた。

⑤. レアル失望売り
ブラジル・レアルが過去最安値に下落した。ブラジル政府は120億ドル(約1兆8200億円)の歳出削減策を提案したが、投資家は失望売りで反応した。レアルは取引開始直後に1.1%安の1ドル=5.99レアルに急落。新型コロナ禍中の2020年5月に付けたこれまでの安値、5.97レアルを下回った。年初来の下落率は19%と、新興国通貨のうち最も大きい。財政赤字膨張への懸念が強まる中で、ブラジル資産は売り込まれている。
29日 【日本株】
日経平均 38,208.03 -141.03 -0.37%
TOPIX 2,680.71 -6.57 -0.24%
日経平均 ⇒▼陰.窓埋め調整2 ⇒▽nr反発.+test10MA ⇒-▽nrはらみ.様子見
TOPIX ⇒▼陰.窓埋め(11.6) ⇒▽吞込み反発.+test50MA ⇒▼nrはらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.31 -1.76 -7.31% ⇒-▽nr下げ ( 22台 )
日経平均VI 23.65 +0.70 +3.05% ⇒上がる ( 23台 )
日経平均VI 22.95 +2.18 +0.91% ⇒▽上がる ( 22台 )
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29日、1カ月超ぶり円高、CPIで日銀利上げ観測-株式は反落

29日、東京株式相場は反落し、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。
・東京都区部CPIの上振れで1ドル=149円台まで円高が進み、業績への影響が懸念された自動車や機械、精密機器、電機など輸出関連株中心に売られた。
・売買代金上位ではディスコや三菱重工業、トヨタ自動車、日産自動車が安い。
・三菱UFJフィナンシャル・グループや楽天銀行は高い。

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インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト

・「CPIは日銀による12月利上げの可能性をやや高めるものだと市場は評価している」と指摘。
・為替の円高を通じ、輸出関連銘柄にネガティブに働いたと。

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日経平均は反落、円高加速も金融株などが下支え

・米国市場は休場だったものの、朝方に発表された東京都区部消費者物価指数が市場予想を上振れたことで日本銀行による利上げ観測が強まり、1カ月ぶりに1ドル149円台に突入。
・為替の円高推移を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は、一時38000円を割り込む場面も見られたが、金融株など内需株が買われたことなどから底堅い展開となり、75日移動平均線水準で取引を終えた。

・大引けの日経平均は前日比141.03円安(-0.37%)の38208.03円。

・銀行、保険、繊維製品、サービス、電気・ガスなどが上昇。
・輸送用機器、機械、精密機器、電気機器、海運などが下落。

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【個別銘柄】日産自、東瓦斯、邦チタニウム、ファナック など 


▲日産自 358.9 -15大幅反落で安値更新。
ムーディーズ・ジャパンでは同社の発行体格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更している。格付け自体は投資適格級の下限にあたる「Baa3」を据え置き。
自動車事業においてFCFと採算が悪化していることを見通し引き下げの背景としている。年間4000億円のコスト削減を目指す再建計画についても「実行リスクがある」とコメントしているもよう。

▽東瓦斯 4510 +68大幅続伸。
26年3月期までに8%程度としていたROE目標だが、それを上回る水準を目指すことを明らかにしたと伝わった。累進配当方針を明確に示して増配を検討する一方で、非効率な資産を売却して成長投資に充てていく。
直近では、米有力アクティビストのエリオット・マネジメントによる大量保有が明らかになり、今後の株価向上策への期待も高まっていたが、株主還元拡充方針が確認されたことを素直にポジティブ視へ。

▽邦チタニウム 1036 +50大幅続伸。
航空機部品に使われるチタンに関して、「メード・イン・ジャパン」のチタンが勢いを増していると報じられている。ロシアのウクライナ侵略を受けた米ロ間の対立などによって、ロシア産がシェアを低下させているもよう。
日本のスポンジチタン生産量は23年が6万トンで21年から2割増、世界シェアは18%で中国に次ぐ2位となっているようだ。今後も世界的な航空機需要拡大の恩恵が期待できるとの見方。

▲ファナック 3887 -48大幅続落。
一部メディア報道では、EMC不正が発覚、これまでの品質不正の中でもかなり悪質な部類などと伝えており、警戒材料視されたもよう。欧州市場向けに必須のEMC指令に適合しない製品を出荷していたようだ。
ただ、会社側では4月に特別調査委員会を設置し、11月21日には試験が規格に準拠しない条件の下で実施されていた可能性があることも確認と発表。すでに対策を施した製品について出荷再開済みともしている。

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11.29 動いた株・出来た株
◇寿スピリッツ<2222> 2087 +144 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では新規に買い推奨。
◇東邦チタニウム<5727> 1032 +46 ⇒ 日本製チタンが勢いと報じられており。
◇楽天銀行<5838> 4240 +182 ⇒ 日銀追加利上げ観測の高まりも支援。
◇サンリオ<8136> 4802 +156 ⇒ 株式売出発表で急落後のリバウンド続く。
◇カカクコム<2371> 2553 +81 ⇒ 特に材料もなく需給要因とみられるが。
◆さくらインターネット<3778> 4525 -330 ⇒ 半導体株軟化もあって再度25日線割れに。
◆ローツェ<6323> 1668.5 -78.5 ⇒ 前日の大幅高受けて戻り売り優勢。
◆ディー・エヌ・エー<2432> 2438 -82 ⇒ 高値圏で利食い売り集まる展開に。
◆SUMCO<3436> 1202.5 -41.5 ⇒ 前日に上昇の半導体関連株には戻り売り優勢。
◆キッコーマン<2801> 1641 -53 ⇒ 円高の進行などもマイナス視か。
◆ディスコ<6146> 40440 -1330 ⇒ 本日は一転して半導体関連に売り優勢。
◆日産自動車<7201> 362.6 -11.3 ⇒ ムーディーズが格付け見通しを引き下げ。
◆ファナック<6954> 3831 -104 ⇒ EMC不正に関する一部報道材料視で売り先行。
◆いすゞ自動車<7202> 1980.5 -54.5 ⇒ 自動車株は円高の進行を弱材料視。
◆東京地下鉄<9023> 1673.5 -43.5 ⇒ 前日のTOPIXリバランス一巡で。
◆デンソー<6902> 2114 -52.5 ⇒ 水戸証券では目標株価を引き下げ。
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