*かぶとうし塾


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2024年10月22日火曜日

▽ドル強い 円安進む.150円台 原油.▽拍子木反発 令和6.10.22.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 2地区連銀総裁が緩やかな利下げ支持
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、今後数四半期は緩やかなペースでの利下げを支持するとの考えを改めて示した。より速いペースで動くためには、「労働市場が急速に弱くなっているという確かな証拠」が必要だと述べた。~ これより先、ダラス連銀のローガン総裁は経済環境がなお不透明な中、慎重なペースで金利を引き下げるべきだとの見解をあらためて示した。ただし「正常化への道筋がどのようなものになるか、政策がどの程度のスピードで対応すべきか、そして金利がどこに落ち着くべきかについては、さまざまなショックが影響する可能性がある」と語った。

②. ノーランディングの米経済
11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれる可能性が著しく高まっていると、アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トルステン・スロック氏が指摘。~ 米経済の快進撃が続いていることが理由で、連邦準備制度理事会(FRB)のハト派的な姿勢に加え、株価と住宅価格の高止まり、クレジットスプレッドの縮小、そして公開市場と非公開市場の両方で企業が資金を調達する道が「広く開かれている」ことなどを指摘。~ 経済が成長を続けインフレが再燃する「ノーランディング(無着陸)」シナリオは健在だとの見方を示した。

③. 米選挙までに中東停戦を
イスラエルと親イラン民兵組織ヒズボラおよびイスラム組織ハマスとの戦争を、11月5日の米大統領選挙までに停戦に持ち込みたい米政府は、最後の追い込みで中東に当局者を送っている。~ ブリンケン米国務長官は21日にイスラエルをはじめとする中東歴訪を開始。米国務省のホクスタイン大統領特別調整官はベイルートに到着し、レバノンのベリ国民議会議長と会談。~ ホクスタイン氏は「何らかの解決策に到達しなければ、事態はエスカレートして収拾がつかなくなる」と会談後に記者団に述べ、国連安全保障理事会(安保理)決議1701号の適切な順守に焦点を絞るべきだと指摘。

④. ディズニー新体制へ
ウォルト・ディズニーは次期会長にジェームズ・ゴーマン氏を指名し、新たな最高経営責任者(CEO)を2026年初めに任命するとの見通しを示した。ゴーマン氏はモルガン・スタンレーの前CEOで、8月にディズニーから後継者計画の主導を任されていた。ゴーマン氏は来年1月2日に辞任するマーク・パーカー会長の後任となる。~ 「26年12月にボブ・アイガーCEOの契約が終了するまで十分な時間をかけて円滑な移行を実現できるだろう」とゴーマン氏は述べた。

⑤. 中立のマクドナルド
米マクドナルドは大統領選でいずれの候補者も支持するつもりはないと明らかにした。共和党候補のトランプ前大統領は20日、ペンシルベニア州の同社店舗でフライドポテトを袋に詰めたり、ドライブスルーで接客するなど有権者にアピールした。~ 「当社はレッドでもブルーでもない。ゴールデンだ」とマクドナルドは表明。同社はゴールデンアーチのロゴで知られる。民主党候補のハリス副大統領が選挙遊説で、学生時代にマクドナルドで働いていたと発言したことも、同社が今回の選挙戦絡みの話題に巻き込まれる一因となった。
//◇◆◇▽◆//◇▽ ドル円 150円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//▼▲◆◆▲//_▽ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い 円安進む.150円台 原油.▽拍子木反発  
10.22
米ドル/円 150.72 150.75
ユーロ/円 163.03 163.08
ユーロ/米ドル 1.0817 1.0818
英ポンド/円 195.63 195.79
豪ドル/円 100.33 100.37
スイスフラン/円 174.04 174.12
原油(WTIC原油先物) 70.04 +1.35 +1.97% ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▼wr切下げ.大幅下落 ⇒▽拍子木反発

◇ドルもいあい 円もみあい.149円台 原油.▲wr切下げ.大幅下落.68ドル台 
10.20
米ドル/円 149.55 149.58
ユーロ/円 162.55 162.59
ユーロ/米ドル 1.0869 1.087
英ポンド/円 195.21 195.32
豪ドル/円 100.36 100.41
スイスフラン/円 172.89 172.98
原油(WTIC原油先物) 68.69 -1.40 -2.00% ⇒▼切下げ ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▼wr切下げ.大幅下落

◆ドルもみあい 円安一服に 原油.▲wr切下げ.大幅下落.68ドル台  
10.19
米ドル/円 149.52 149.56
ユーロ/円 162.47 162.53
ユーロ/米ドル 1.0866 1.0867
英ポンド/円 195.09 195.25
豪ドル/円 100.27 100.32
スイスフラン/円 172.78 172.96
原油(WTIC原油先物) 68.69 -1.40 -2.00% ⇒▼切下げ ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▲wr切下げ.大幅下落

StockCharts ⇒  
10.21
NYダウ   42,931.60 -344.31 -0.80%
NASDAQ 18,540.00 +50.45 +0.27%
S&P500   5,853.98 -10.69 -0.18%

NYダウ(INDU) ⇒▽nr.もみあい ⇒▽nr切り上げ.もみあい ⇒▼Cog.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▽吞込み反発
S&P500(SPX) ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▼nrもみあい.様子見 
【 SOX指数 】
5215.21  +6.60 (+0.13%) ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▽nr反発.様子見

【 VIX恐怖指数 】
18.37 +0.34 (+1.89%) ⇒▲nr下げ ⇒▲wr下げ ⇒+▼nrはらみ上げ
⇒+1.89P (18台)
⇒-5.65P (18台)
⇒-2.40P (19台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し344ドル安 金利上昇が重荷 ナスダックは3カ月ぶり高値 ⇒  
▼Cog.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。
・連日で最高値を更新した後で主力株の一角に利益確定目的の売りが出た。米債券市場で長期金利が上昇したことも株式相場の重荷となり、ダウ平均の下げ幅は一時400ドルに迫った。


▽吞込み反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続伸。
・エヌビディアが4%高となり、再び最高値を更新。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も上昇。
・テスラが下げた。
NYダウは344ドル安、長期金利高を警戒
1.
・長期金利の上昇を警戒した売りに、寄り付き後、下落。

・ダウは9月景気先行指数の予想以上の悪化を嫌った売りや利益確定売りなどに拍車がかかり、終日軟調に推移し終盤にかけ下げ幅を拡大した。

・ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)や携帯端末のアップル(AAPL)の上昇が指数を支え底堅く推移、かろうじてプラス圏を回復し、まちまちで終了。
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・ダウ平均は前週まで6週連続で上げ、2900ドルあまり上昇していた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も最高値を更新しており、目先の株式相場の過熱感や高値警戒感が意識されやすかった。

・米経済の底堅さから米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが緩やかになるとの見方が強まっている。21日の米債券市場で長期金利は一時4.1%台後半と、7月下旬以来の高水準を付けた。米長期金利の上昇で、株式の相対的な割高感が強まるとみた売りも出た。

・今週は23日にテスラが四半期決算を発表する。今後本格化する大手ハイテク企業の決算内容を見極めたいとの雰囲気があった。市場では、「株式相場が高値圏を維持したまま、11月の米大統領選が近づき、持ち高を調整する動きが出やすい」(ベンセニョア・インベストメント・ストラテジーズのリック・ベンセニョア氏)との指摘。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・不動産が下落。


・ボーイング(BA)は35%賃上げを含む新労働協約で労働組合と暫定合意したとの報道で、ストライキ終了期待に、上昇。
・携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストがアイフォーン16の需要回復を指摘し、上昇。
・消費者向け健康企業のケンビュー(KVUE)は物言う投資家のスターボードが同社株の保有を増やしたとの報道で、業績改善期待に上昇。
・地銀のザイオンズ・バンコーポレーション(ZION)は取引終了後に第3四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。


・アメリカン・エキスプレスとホーム・デポが下げた。
・トラベラーズやメルクも安かった。
・貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)はアナリストが競争激化を理由に投資判断を引き下げ、下落。


3.
・エヌビディアが4%高。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も上昇。
・テスラが下げた。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 201.95 +0.58%
☆ エヌビディア 143.71 +4.14%
◆ ASML 714.1 -1.27%
◇ インテル 22.84 +0.31%
◆ QCOM クアルコム 169.01 -1.12%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 184.46 -1.02%
◇ AMD 157.9 +1.24%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 109.08 -1.86%
◆ テラダイン 125.93 -0.09%
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◆ TSM 200.78 -2.46%
◇ エヌビディア 138 +0.78%
☆ ASML 723.26 +3.23%
◇ インテル 22.77 +1.47%
◆ QCOM クアルコム 170.92 -0.11%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 186.36 +1.70%
◆ AMD 155.97 -0.18%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 111.15 -0.80%
◆ テラダイン 126.04 -0.92%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 205.84 +9.79%
◇ エヌビディア 136.93 +0.89%
◇ ASML 700.6 +2.50%
◇ インテル 22.44 +0.58%
◆ QCOM クアルコム 171.1 -0.22%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.24 -0.73%
◇ AMD 156.25 +0.08%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 112.05 +2.57%
◇ テラダイン 127.21 +0.17%
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【NY外為】
▽ドル強い 円安進む.150円台
//◇◆◇◇◆//▽ 
・ドルは米国債利回りと共に上昇。
・円は対ドルでじりじりと下げを広げ、節目の1ドル=150円を超えて円安・ドル高が進んだ。

ドル円相場は *米東部時間 16時 50 分
⇒¥150.88 ¥1.35 +0.90%
⇒¥149.51 -¥0.70 -0.47%
⇒¥150.21 ¥0.57 +0.38%

10.21
JPモルガン・チェースのストラテジスト 

米大統領選挙に向けた先高観からドルの需要が先週急増したが、こうした買いは継続する可能性が高いと指摘。

リポートは「選挙トレードの時が来た」とし、「10月に入ってからのドル買いにもかかわらず、ドルのネットポジションは全体的には依然としてかなりニュートラルな状態にある。今後2週間の間にさらなる選挙ヘッジの余地があるだろう」と分析している。

ストーンXファイナンシャルのマイケル・ラガッツォ氏 

ドル・円の20週移動平均である150円65銭近辺が抵抗線になっていると指摘し「これを上回って引ければテクニカルな買いを呼び込む可能性がある」とリポート。

【米国株】
◆反落
//▽▲◇◇◇//◆ 
・21日の米国株式市場ではS&P500種株価指数が小反落。--テクニカル的に買われ過ぎの兆候が出ていたため、上げ一服となった。
・S&P500種が約30日間にわたり2日連続で下落することなく推移していることも、強欲が恐怖に打ち勝っている兆候を示している。

・住宅建設株が大幅安となった。
・UPSはバークレイズの売り推奨を嫌気して3.4%下落。
10.21
ジャニー・モンゴメリー・スコットの調査ディレクター、ダン・ワントロブスキ氏

「S&P500種は複数の時間軸で買われ過ぎの状態が続いており、短期的には利益確定の売りが出やすい」と述べた。

最新のブルームバーグ「マーケッツ・ライブ(MLIV)パルス」調査

株式市場のパフォーマンスにとっては米大統領選の結果や米金融政策の行方よりも、米企業の業績の方が重要だと考えられていることが分かった。

ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏

とりわけ今回の決算シーズンにおいては、向こう数週間の株式市場の動向に重要な役割を果たし得るいくつかの重要な問題が他にも存在する。
「米大統領選挙が2週間後に迫り、イスラエルが近い将来、イランに報復することも明らかだ」とメイリー氏。
「金価格とボラティリティー指数(VIX)が高水準にあることを踏まえると、投資家がこれらの分野で新たな悪材料への備えを求めていることが分かる」と。

アバウンド・ファイナンシャルのデービッド・ラウト氏

「特に11月と12月は株式市場にとって歴史的に好調である点を踏まえると、これから季節的に市場が活況となる時期を迎えるにあたり、株式にはまだ上昇余地があると考えている」と。
「2025年に15%を超えるような大幅な調整局面が訪れる可能性はある。この強気相場が始まってから2年余りが経過しているにもかかわらず、そのような劇的な調整は経験していないためだ」と。

【米国債】
▲大幅下落
//_▽▽▲◇//▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・年限全般で利回りが跳ね上がり、10年債利回りは約10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。

・米10年債利回り
⇒4.19% 11.1 +2.71%
⇒4.08% -1.0 -0.24%
⇒4.10% 8.4 +2.10%
  
  
10.21
ティー・ロウ・プライスの債券部門最高投資責任者(CIO)、アリフ・フセイン氏

「今後6カ月内に10年物米国債利回りは5%の節目を試すことになり、イールドカーブはスティープ化するだろう」と。
インフレ期待の高まりと米財政支出へ懸念が背景にあると。

アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トルステン・スロック氏

米経済が力強く成長していることから、11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で政策金利が据え置かれる可能性が著しく高まっていると指摘。

【原油】
▽反発
//▼▲◆◇▲//▽ 
・この日は、中国が再び景気てこ入れに動いたことが意識された。
・市場では、中東の緊張状態が供給に及ぼすリスクも注視されている。-- 中東関係では、親イラン民兵組織ヒズボラのドローン(無人機)が19日、イスラエルのネタニヤフ首相の私邸近くで爆発。翌20日にはイスラエルが、レバノン国内のヒズボラ拠点に新たな攻撃を行った。


⇒WTI先物11月限は、前営業日比1.34ドル(▽1.9%)高の1バレル=70.56ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比1.45ドル(▲2.1%)安の1バレル=69.22ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比28セント(0.4%)高の1バレル=70.67ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は1.23ドル(1.7%)上げて74.29ドル。

10.21
国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長 

ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「中東情勢が大幅に悪化しなければ、原油価格がさらに圧力を受けると引き続き予想している」と語った。同氏はその要因として、米州での生産量の急速な拡大などを挙げた。

【NY金】
◇上昇
//◆◇◇◇◇//
・金スポット価格は過去最高値を再び更新。
・利益確定の売りに押される展開。ただ、中東情勢の緊張や米大統領選を巡る不透明感が、引き続き金の支援材料となっている。


⇒金先物12月限は8.9ドル(0.3%)上昇し2738.90ドル。
⇒金先物12月限は22.50ドル(◇0.8%)上昇し2730ドル。
⇒金先物12月限は16.20ドル(◇0.6%)上昇し2707.50ドル。

10.21
ストーンXのアナリスト、ローナ・オコネル氏

「端的に言えば、金は不確実性を糧としている」と指摘。
「米外交政策の中期的な方向性が見えないことが、不安感を強めている」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,318.24 -40.01 -0.48%
独DAX指数 19,461.19 -196.18 -1.00%
仏CAC指数 7,536.23 -76.82 -1.01%
⇒▽トリプル浮上 ⇒▼はらみ.調整 ⇒▲切下げ.調整  
⇒▽反発+2Gap ⇒▽切り上げ ⇒▲Cog.調整
⇒▽反発+2Gap ⇒▽切り上げ ⇒▲Cog.調整

▲下落 
//▽▲◆▽◇//▲
・21日の欧州株は下落。-- 投資家は域内景気に対し慎重な見方を維持したほか、中東情勢の緊迫化も意識した。
・ストックス欧州600指数は0.7%下落。
・原油高に反応し、エネルギー株が上昇。
・不動産や消費財・サービス関連銘柄が下落。

【欧州債】
◆下落
//◆▽◇◆◇//◆ 
・欧州債は下落。ここ最近の上昇で利益確定の売りが見られた。
・ユーロ圏国債ではイタリア債が特に下落。10年債利回りは15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.51%となった。

・独国債10年物
⇒2.28% +0.10
⇒2.18% -0.03
⇒2.21% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.14% +0.08
⇒4.06% -0.03
⇒4.09% +0.03
---------------------------

21日 【日本株】
日経平均 38,954.60 -27.15 -0.07%
TOPIX 2,679.91 -9.07 -0.34%
日経平均 ⇒▲切下げ.調整2 ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒◆nrもみあい.様子見
TOPIX ⇒▲吞込み調整.Sup20MA ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒◆nrもみあい.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.24 -0.19 -0.72% ⇒◆吞込み ( 26台 )
日経平均VI 26.43 -0.12 -0.45% ⇒◆下げ ( 26台 )
日経平均VI 26.55 -0.75 -2.75% ⇒▲切下げ ( 26台 )
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21日、株式は小幅下落、日米選挙近づき方向感欠く-円伸び悩み

21日、株式相場は小幅下落。
・米大統領選で共和党・トランプ候補の優位観測による米景気期待などから輸出関連株の一角や海運株が買われ、日経平均株価は一時プラス圏に浮上したが、上昇を維持できなかった。
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員

・日米のビッグイベント待ちで、今週は方向感が出ないのではないかと指摘。
・米国の大手IT(情報技術)企業の決算が本格化するのは来週で、「個別で見てもマクロで見ても様子見が強まりやすく、今日の日経平均の動きはそれを象徴している」と。

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日経平均は小幅反落、前日終値水準でのもみ合いに終始し9営業日連続陰線

・シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円高の39170円。本日の日経平均は若干ながら売りが先行して開始。

・その後はプラス圏を回復する場面もみられるなど、半導体関連の一角に買いが入って相場を支えたが、プライム市場の売買代金は3.4兆円に留まるなど積極的な売買は手控えられた。
・小幅ではあるが、本日も陰線となったことから9営業日連続陰線となった。

・大引けの日経平均は前日比27.15円安(-0.07%)の38954.60円。

・海運、ゴム製品、精密機器、サービス、ガラス・土石などが上昇。
・電気・ガス、水産・農林、銀行、食料品、保険などが下落。

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【個別銘柄】JT、楽天グループ、三和HD など 


▲JT 4094 -156大幅続落。
同社、米フィリップ・モリス、英ブリティッシュ・アメリカンの3社が、カナダで起きたたばこの健康リスクを巡る訴訟で、計約3.5兆円の和解案を提示されたことがわかったと伝わっている。
3社での負担割合などは未定とされている。訴訟の行方というリスク要因がクリアになりつつある点はプラスといえ、和解金負担は想定以上に膨らむとの見方が先行しているようだ。

▽楽天グループ 952.1 +30.7大幅反発。
楽天モバイルでは先週末に、契約数が800万回線を突破したと発表している。サービス本格提供開始から約4年半での達成となる。また、第三者機関が実施した最新調査において、楽天モバイルのMNOメイン回線利用が他キャリアと比較し最も増えていると発表されているもよう。
8月7日時点では契約回線数は770万回線であった。モバイル事業の一段の改善が期待される展開に。

▽三和HD 3674 +56大幅反発。
先週末に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の265億円から320億円に引き上げ、一転しての2ケタ増益の見込みとなる。米州事業および国内事業が堅調に推移したほか、為替変動の影響もプラスに寄与した。
第1四半期の同14.5%増に続き、7-9月期も順調な推移が続いた形となる。通期業績予想は現在精査中としているが、上振れを意識する動きが優勢のようだ。

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10.21 動いた株・出来た株
◇楽天グループ<4755> 961 +39.6 ⇒ モバイル契約者数が800万回線突破と発表。
◇川崎汽船<9107> 2164 +82 ⇒ 海運セクターは業種別上昇率トップに。
◆東日本たばこ産業<2914> 4089 -161 ⇒ カナダ裁判所の和解案提示が伝わる。
◆楽天銀行<5838> 3305 -105 ⇒ 銀行株安の地合いに押される形へ。
◆東北電力<9506> 1447.5 -44.5 ⇒ 先週上昇の電力株には戻り売りが続く。
◆東京電力HD<9501> 623.3 -18.9 ⇒ 電力株からは全般資金流出の流れに。
◆川崎重工業<7012> 6253 -188 ⇒ 7月高値水準突破し切れず見切り売りも。
◆IHI<7013> 8115 -228 ⇒ 防衛関連の一角にも利食い売りが優勢で。
◆三越伊勢丹<3099> 2238.5 -67.5 ⇒ ドル円相場下落なども売り材料に。
◆日本電気<6701> 13330 -400 ⇒ シティグループ証券では投資判断を格下げ。
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