*かぶとうし塾


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2024年4月16日火曜日

▽ドル反発 円安進む.154円台 原油.◇nr.よこばい.85ドル台 令和6.4.16.Tue

16日 【日本株】
日経平均 38,471.20 -761.60 -1.94%
TOPIX 2,697.11 -56.09 -2.04%
日経平均 ⇒+◆nr上げ.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒◆Low.50MA割れ
TOPIX  ⇒+◆nr上げ.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒◆wr.Sup50MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.09 +1.29 +6.20% ⇒◇wr大幅上げ
日経平均VI 20.80 +0.83 +4.16% ⇒+◆陰上げ
日経平均VI 19.97 -0.76 -3.67% ⇒▲nr.BigDn
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・米小売売上高、3月は予想上回り前月も上方修正-成長を押し上げ。
・イスラエルはイラン対応で自制を、欧米要人ら相次ぎ呼び掛け。
・ドル・円相場は1ドル=154円台前半で推移、前日の日本株終値時点は153円83銭。
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16日、日経平均2カ月ぶり安値、半導体が大幅下落-米金利急騰や地政学不安

・16日の東京株式相場は続落。
・世界的に株高のけん引役となってきた米大手ハイテク株が軒並み下落し、国内でも半導体株に売りが出た。
・米国で小売売上高が市場予想よりも強かったことから利下げ期待が後退し金利が急騰、リスク資産である株式のバリュエーションを切り下げる圧力となった。中東情勢への警戒も相場の重しだった。
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農林中金全共連アセットマネジメントの中尾真也ファンドマネージャー
・急ピッチで年始から相場が上がったため、需給的に上値が重くなるタイミングだと指摘。
・インフレ再燃や地政学リスクへの不安から売りの圧力が大きくなっているのだろうと。
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日経平均は大幅続落、プライム市場の約9割が下落する全面安の地合い

・ナスダック大幅下落を受けて、東京市場はハイテクを中心に売り優勢で取引を開始。

・日経平均は39000円を割り込んでスタートした後は、値がさ半導体株の下げなどが影響してじりじりと下げ幅を拡大。
・大引けにかけてやや下げ幅を縮小したが、円安推移も下支えとはならず、プライム市場の9割近くが下落する全面安の地合いとなった。

・大引けの日経平均は前日比761.60円安(-1.94%)の38471.20円。

・精密機器、医薬品の2セクターのみ上昇。
・海運業、石油・石炭製品、保険業、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが下落。

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【個別銘柄】Jフロント、オリンパス、ニデック など 


▲Jフロント 1504 -151.5大幅反落。
24年2月期決算を前日発表、営業益は430億円で前期比2.3倍となり、400億円程度の市場予想を上振れ。
一方、25年2月期は375億円で同12.9%減と予想、425億円程度のコンセンサスも下回り、ネガティブ材料に。大型改装などに伴う面積減や改装コスト増、レジデンス売却益の反動などを見込む。
発行済み株式数の3.03%に当たる800万株、100億円上限の自社株買い発表も下支え効果限定的。

▽オリンパス 2240 +51.5大幅続伸。
ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2300円から2850円に引き上げている。ここまで相対的な株価の低パフォーマンスが続いたことで、割安感が拡大したと考えているもよう。
また、今後は事業基盤強化に向けた取り組みが一巡する中、内視鏡新製品が米国や中国での市場拡大の過程で、高い利益成長を見込めるとしている。

▽ニデック 6787 +436大幅反発。
サーバー用水冷モジュールを生産中のタイにおいて、CDUの生産ラインを増強し、生産能力を現在の月産200台から6月までに月産2000台に拡大すると発表。
今回の能力増強は米AIサーバーメーカーのスーパーマイクロ社への採用を受けたのもので、共同開発製品を生産予定。今後も演算サーバーは、空冷式に対し格段に高い冷却能力を持つ水冷式の冷却システムが必須になるとみられ、同製品の成長期待が高まった。

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4.16動いた株・出来た株
◇テラスカイ<3915> 1980 +310 大幅増益見通しやNTTデータとの資本提携を引き続き好。
◇ヨシムラフード<2884> 1341 +109 前期業績は従来計画大幅上振れ着地。
◇東宝<9602> 5315 +344 前期業績の大幅な上振れ着地を好材料視。
◇ニデック<6594> 6743 +392 水冷モジュールの生産能力拡大を発表で。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 4360 +140 マッコーリー証券では新規買い推奨。
◇オリンパス<7733> 2243 +54.5 ゴールドマン・サックス証券では投資判断を格上げ。
◆三越伊勢丹<3099> 2333 -190 Jフロントのガイダンス受けて連想売りも。
◆松屋<8237> 933 -67 Jフロントの決算受けて百貨店の一角が軟調。
◆J.フロント リテイリング<3086> 1547.5 -108 今期の2ケタ営業減益見通しをネガティブ視。
◆さくらインターネット<3778> 5330 -410 半導体株安もあって25日線が抵抗線に。
◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 5040 -290 半導体関連株安の流れに押される。
◆ビックカメラ<3048> 1552 -92 前日は上方修正をストレートに評価の動きとなったが。
StockCharts ⇒  
4.15
NYダウ   37,735.11 -248.13 -0.65%
NASDAQ 15,885.01 -290.07 -1.79%
S&P500   5,061.82 -61.59 -1.20%

NYダウ(INDU) ⇒▼nrもみあい ⇒▼Low3 ⇒▲Low4.切下げ
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽wr逆立.10MA突破 ⇒◆陰.窓埋め.10MA割れ ⇒◆wr切下げ.50MA割れ
S&P500(SPX) ⇒▽陽.窓埋めReg10MA ⇒◆逆立.Sup50MA ⇒◆wr切下げ.50MA割れ
【 SOX指数 】
4,679.10 -65.95(-1.39%) ⇒▽wr逆立.10MA突破 ⇒▲逆立.Sup50MA ⇒◆wr切下げ.50MA割れ

【 VIX恐怖指数 】
19.23 +1.92 (+11.09%) ⇒▲wr吞込み.大幅下落 ⇒△wr逆立.大幅上昇 ⇒▽wr切上げ.大幅上昇
+11.09P 大幅に上がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▲Low4.切下げ ⇒ ダウ工業株30種平均は6日続落。
・1月18日以来およそ3カ月ぶりの安値で終えた。米消費の底堅さを示す経済指標を受け、米長期金利が上昇。株式の相対的な割高感が強まり、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。セールスフォースが大きく下げたのもダウ平均を下押しした。6日続落は23年6月以来およそ10カ月ぶりとなる。

◆wr切下げ.50MA割れ ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
・世界で従業員を10%以上削減する方針だと伝わったテスラが5.5%下げた。
・アルファベットとメタプラットフォームズも安かった。
//◇◆▽◇◆//◆▽ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◆▲//◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇◆◆//+◇ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 円安進む.154円台 原油.◇nr.よこばい.85ドル台  
4.16
米ドル/円 154.22 154.24
ユーロ/円 163.82 163.92
ユーロ/米ドル 1.0623 1.0626
英ポンド/円 191.91 192.04
豪ドル/円 99.31 99.39
スイスフラン/円 169.15 169.22
原油(WTIC原油先物) 85.65 +0.25 +0.29%⇒▲長ひげ.もみあい ⇒+nr ⇒◇nr.よこばい

◆ドルもみあい 円安一服.153円前半 原油.+nr.85ドル台  
4.15
米ドル/円 153.04 153.13
ユーロ/円 162.77 162.85
ユーロ/米ドル 1.0634 1.0637
英ポンド/円 190.51 190.64
豪ドル/円 98.96 99.03
スイスフラン/円 167.62 167.73
原油(WTIC原油先物) 85.63 +0.24 +0.34%⇒◆拍子木 ⇒▲長ひげ.もみあい ⇒+nr

◆ドルもみあい 円安維持.153円台 原油.▲長ひげ.もみあい.85ドル台 
4.13
米ドル/円 153.11 153.14
ユーロ/円 163.12 163.18
ユーロ/米ドル 1.0642 1.0644
英ポンド/円 190.83 190.92
豪ドル/円 99.06 99.15
スイスフラン/円 167.63 167.74
原油(WTIC原油先物) 85.40 -0.07 -0.09% ⇒◇陽 ⇒◆拍子木 ⇒▲長ひげ.もみあい

利下げ期待後退や中東情勢の一段の悪化警戒
1.
・イランによる対イスラエル攻撃の影響が最小限に抑制されたほか、一旦終了が示唆されたため寄り付き後、上昇。

・その後、小売売上高が予想を上回り、利下げ期待の後退で売りに転じた。
・長期金利上昇でハイテクも下落。

・その後、イスラエルがイラン反撃の意向を示唆したため中東情勢の一段の緊迫化を警戒しさらなる売り圧力となり、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。

・15日朝発表の3月の米小売売上高は前月比0.7%増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.3%増)を上回った。2月分も上方修正された。15日の米債券市場で長期金利が上昇(債券価格は下落)し、4.6%台半ばと昨年11月以来の高水準を付ける場面があった。金利上昇で株式の相対的な割高感を意識した売りが出た。

・中東の地政学リスクを巡る警戒も引き続き投資家心理の重荷となった。イランが13日にイスラエルに報復攻撃をした後、イスラエルも再報復の構えをみせる。米欧の主要国はイスラエルに自制を求めるものの、対立が激化することへの懸念は根強い。

2.

・自動車・自動車部品の下げが目立った。

・インテルとユナイテッドヘルス・グループは上昇。
・金融のゴールドマン・サックス(GS)は第1四半期決算で、債券、通貨セールス・トレーディングが好調だったほか、企業のM&A助言手数料収入の伸び拡大を背景とした増収増益が好感され、上昇。
・防衛のロッキード・マーチン(LMT)やRTX(RTX)は、中東情勢悪化懸念にともなう需要増加の思惑に、上昇。
・金属製品メーカーのアルコア(AA)は米英政府によるロシア製の銅、ニッケル、アルミに対する新たな制裁発表による売り上げ増期待に、買われた。

・セールスフォースが7.2%安で終えた。アップルも下落した。
・マイクロソフトやビザ、ホーム・デポも売られた。
・携帯端末のアップル(AAPL)は中国の弱い売り上げが響き、1-3月期のアイフォーン出荷台数が前年同期比で約10%減少したことが報じられ、下落。
・クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)はソフトウエア会社のインフォマティカ(INFA)と買収交渉中との報道が警戒され、下落。

3.
・経済指標を受け、米長期金利が上昇。株式の相対的な割高感が強まり、ハイテク株を中心に売り。
・電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)はEV需要の鈍化で、世界で全従業員の10%を削減する計画を発表したほか2人の上級幹部の退社が嫌気され、売られた。
・アルファベットとメタプラットフォームズも安かった。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 140.14 -1.67%
◆ エヌビディア 860.01 -2.48%
◆ ASML 954.82 -0.73%
◇ インテル 36.31 +1.74%
◆ QCOM クアルコム 169.84 -0.85%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 205.68 -1.05%
★ AMD 160.32 -3.31%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 121.37 -0.94%
◆ テラダイン 104.42 -1.37%
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★ TSM 142.52 -3.18%
★ エヌビディア 881.86 -2.68%
★ ASML 961.84 -3.06%
★ インテル 35.69 -5.16%
◆ QCOM クアルコム 171.29 -2.19%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 207.86 -2.40%
★ AMD 163.28 -3.52%
★ MU ミクロン・テクノロジー 122.52 -3.91%
★ テラダイン 105.87 -3.28%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 147.2 +0.67%
☆ エヌビディア 906.16 +4.11%
◇ ASML 992.18 +1.80%
◇ インテル 37.63 +1.16%
◇ QCOM クアルコム 175.13 +2.50%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 212.98 +1.78%
☆ AMD 170.5 +3.52%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 127.51 +4.35%
☆ テラダイン 109.46 +2.88%
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【NY外為】
▽ドル反発 円安進む
//◇◆◇◇◇//▽ 
・円が対ドルで154円台に下落した。予想を上回る米小売売上高を受けて米国債利回りが大きく跳ね上がり、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが加速した。
・円は一時0.8%安の154円45銭と、1990年6月28日以来の安値を付けた。先週には、米消費者物価指数(CPI)の上振れを受けて日本当局の円買い・ドル売り介入ラインとして警戒されていた152円の水準を突破。次は新たな警戒水準として155円が意識されている。

ドル円相場は
⇒¥154.27 ¥1.04 +0.68%
⇒¥153.26 -¥0.01 -0.01%
⇒¥153.25 ¥0.09 +0.06%

4.15
アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トーステン・スロック氏
「経済の再加速が続いていることを踏まえると、米金融当局は2024年に利下げをすることはないだろう」と指摘。

【米国株】
▲続落
//◆◇▲▽▲//▲ 
・米国株式市場は続落。
・強い小売売上高を受けた米国債利回りの上昇を背景に、マイクロソフト、アップル、エヌビディアなど金利動向に敏感なハイテク銘柄の下げがきつかった。
・恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は年初来の高水準をつけた。

・S&P500種株価指数は1.5%安で終了。銀行や半導体が特に大きく下げた。
・JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴでは、純金利収入が市場予想を下回った。
・シティグループは利益が予想を上回った。--企業による資金調達が活発化したほか、消費者のクレジットカード利用が増えた。高金利の長期化が大手行の追い風となっている兆しを示した。

4.15
パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏
「株価は上昇トレンドに逆行し始め、押し戻されている」と指摘。
「高金利は長期化する見通しだ。決算シーズンが本格化するため、より慎重で戦術的なアプローチが選好される」と。

4.15
インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)の最高投資責任者(CIO)、クリス・ザカレリ氏
「好調な企業利益と利下げ期待という特効薬によって市場は支えられてきたが、この2つは相反する傾向を強めている」と指摘。
「そのため当面は慎重姿勢を幾分維持する」と。


4.15
CFRAのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏
米利下げが遅れるとの懸念が高まる中で、根強いインフレを示す指標が調整の引き金になるとの不安が広がっていると指摘。
同氏によると、第2次世界大戦後の24回の米株調整局面では、S&P500種が下げを取り戻すのに要した時間はわずか4カ月だった。
1990年以降に限れば、3カ月で下げを埋めているという。「そのため長期投資家にとっては、売るよりも買いに回った方が良いというのが歴史の教訓だ」と述べた。

4.152
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのジェーソン・ドラホ氏
「最近のインフレ指標は、ゴルディロックス的な米経済という見方を葬り去った。投資家と米金融当局の双方にとって、インフレ鈍化は年初時点の想定よりも険しい道のりになることを受け入れる必要がある」と指摘。
「とはいえ、トレンド水準の成長、振れはあるものの緩やかなインフレ鈍化の道筋、米金融当局に利下げ実施の用意があるという全体的なマクロ環境は、依然としてリスク資産の支えとなっている」と。

【米国債】
▲下落
//◆◇▲◆▽//▲
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・米小売売上高が上振れたことで、年内利下げのシナリオに対する投資家の確信が揺らいでいる。
・決算を発表した米銀行大手が相次ぎ起債に乗り出すことも足かせとなった。

・米10年債利回り
⇒4.60% 8.0 +1.76%
⇒4.52% -6.7 -1.46%
⇒4.59% 4.3 +0.95%
  
4.15
ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、トレイシー・チェン氏
「3月の小売売上高のようなデータが続けば、米金融当局は利下げに踏み切れないかもしれない」と指摘。
その上で、10年債利回りが最近4.5%を上抜けたことは「重要」であり、新たな取引レンジの上限として4.75%を目指す動きが出てくると述べた。

4.15
PGIMフィクスト・インカムの米国担当チーフエコノミスト、トム・ポーセリ氏
米選挙を下期に控える中で、米金融当局にとっては「日程が不利に作用している」と。
同氏は「米金融当局が7月に動かず、9月か11月も見送れば12月になる」と指摘。「今年の米利下げはせいぜい1回か、おそらく2回だろう」と述べた。

【原油】
◆反落
//◆◆◇◆△//◆ 
・イスラエル当局者がイランに対する報復を表明したと伝わると、下げ幅を縮小し1バレル=85ドルを上回って終了。
・市場参加者は、イランから直接攻撃を受けたイスラエルの反応に神経をとがらせている。
・週末のイランによる攻撃に先立ち、原油は一時5カ月ぶり高値に急伸していた。しかし、イランが発射した300を超えるドローンとミサイルの大半が迎撃され、紛争が抑制された状態にとどまるとの見通しが強まると一時2%下げる場面もあった。

・WTI先物5月限は前営業日比25セント(0.3%)安の1バレル=85.41ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は35セント(0.4%)下落し、90.10ドル。

4.15
ナターシャ・カネバ氏らJPモルガン・チェースのアナリスト
「現時点における原油の見通しは、イスラエルの対応次第だ」と顧客向けリポートで指摘。
「とはいえ、両サイドから好戦的な発言が聞かれる中、原油価格には中期的に大幅なプレミアムが付き続ける可能性がある」と。

【NY金】
◇上昇
//◇◇▲▽◆//◇
・朝方は一時的に下げる場面があったものの、午後に入ると買いが優勢となった。ただ、先週に付けた過去最高値は下回っている。
・週末のイランによるイスラエル攻撃は安全への逃避の動きを再燃させており、イスラエルによる報復の可能性を巡る懸念から、金は短期的に支えられる可能性が高い。

・金先物6月限は同8.90ドル(0.4%)高の2383ドル。

4.15
ペッパーストーン・グループの調査責任者クリス・ウェストン氏
中東情勢の緊迫化は「それ自体が金を買う理由だ」と指摘。「地政学的なプレミアムが値動きにかなり織り込まれている」とし、中期的な相場の道筋はより高くなる公算が大きいと付け加えた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,965.53 -30.05 -0.38%
独DAX指数 18,026.58 +96.26 +0.54%
仏CAC指数 8,045.11 +34.28 +0.43%
⇒▲拍子木.10MA割れ ⇒△逆立 ⇒◆はらみ.調整  
⇒▼逆立Low ⇒▲nrもみあい・様子見 ⇒△nr反発.test10MA 
⇒▼陰3.もみあい ⇒◆wr吞込み.Reg10MA ⇒+▲nrはらみ.様子見

◇ほぼ横ばい
//▽◆◆◆◆//◇
・15日の欧州株はストックス欧州600指数が午後に騰勢を失い、ほぼ変わらずで取引を終えた。--ストックス600は、中東情勢がこれ以上緊迫化しないとの希望から買いが膨らみ、一時1%高まで上昇していた。
・イスラエルのガラント国防相が同国はイランへ報復する以外に選択肢がないと述べたと、アクシオスが報じたことが材料視された。
・この日は一般消費財関連銘柄が上昇。
・エネルギー株は下落。

【欧州債】
◆ドイツ債が下げ幅拡大
//◆◇◆◆◇//◆ 
・ドイツ債が下げ幅拡大。米小売売上高が市場予想を上回る伸びとなったことに反応した。
・ドイツ10年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.45%を付けた。
>>4.12
ファン・ランスショット・ケンペンのシニア投資ストラテジスト、ユースト・バン・レンダース氏
「イスラエルとイランの動向が注視される中、市場は地政学的リスクの影響を通常よりも大きく受けている」と。中東情勢の緊迫化を受け安全資産に対する需要が高まる中、金価格が最高値を更新するなどの動きが出ている。


・独国債10年物
⇒2.44% +0.08
⇒2.36% -0.10
⇒2.46% +0.03
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・英国債10年物
⇒4.24% +0.10
⇒4.14% -0.06
⇒4.20% +0.05
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