*かぶとうし塾


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2024年4月1日月曜日

週明け◆ドルもみあい 円もみあい151円前半 原油.▽wr逆立.大幅上げ.83ドル台 令和6.4(卯月).1.Mon

1日 【日本株】
日経平均 39,803.09 -566.35 -1.40%
TOPIX 2,721.22 -47.40 -1.71%
日経平均 ⇒◆BigDn.窓埋め ⇒◇nr反発.もみあい ⇒◆wr吞込み.窓埋め
TOPIX  ⇒◆BigDn.窓埋め ⇒◇nr反発.もみあい ⇒◆wr吞込み.窓埋め
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.65 +1.08 +5.82% ⇒△wr吞込み
日経平均VI 18.57 -0.49 -2.57% ⇒◆nrはらみ.下げる
日経平均VI 19.06 -0.22 -1.14% ⇒-▽陽下げ
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・大企業製造業の景況感4四半期ぶり悪化、自動車生産停止で-日銀短観。
・企業のインフレ期待2%超維持、日銀の物価目標実現の確度高める材料。
・中国製造業持ち直し、景気回復の新たな兆候-PMIは1年ぶり高水準。
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1日、日経平均4万円割れ、新年度入りで利益確定売り-自動車や金融安い

・1日の東京株式相場は反落し、日経平均株価は2週間ぶりに節目の4万円を割り込んだ。
・新年度に入り前年度の利益を確定する売りが出やすい中、日本銀行の企業短期経済観測調査(短観)で業況判断が悪化した自動車のほか、銀行や証券といった金融株が安い。
・日銀が1日発表した3月の短観によると、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス11と、4四半期ぶりに悪化した。自動車はプラス13と前回のプラス28から大幅に悪化。--トヨタブループのダイハツ工業や豊田自動織機の認証試験の不正発覚に伴う生産・出荷停止などが影響した。

・三菱UFJフィナンシャル・グループや野村ホールディングスなどの金融株が安く、デンソーが全保有株を売却すると発表した豊田織は急落。
・三菱重工業や東京エレクトロン、東京電力ホールディングスも下げた。
・中国の3月の製造業購買担当者指数(PMI)が半年ぶりに経済活動の拡大を示したことを受けて安川電機やファナックは上昇。
・フィンテック事業の再編検討が明らかになった楽天グループも高い。
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証券ジャパン調査情報部の大谷正之部長
日本株相場は2023年度に大きく上昇し、「期初の需給要因が相場を押し下げている」と。
「機関投資家は利益確定売りから新年度に入ることがある」と言う。

岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト
ヘッジファンドを含む多くの機関投資家が5月に発表する決算を「良く見せるために売りを出す可能性」に言及した。
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日経平均は大幅反落、日銀短観や年度初めの売り需要で40000円割れ

・米国市場休場で売買材料に乏しいなか、東京株式市場は買い優勢で取引を開始。

・ただ、買い一巡後は、日本銀行が朝方に発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、前回(2023年12月調査)比2ポイント悪化のプラス11と4期ぶりの悪化となったことが嫌気されて、トヨタ自<7203>など自動車が下げ幅を拡大。
・高寄り後の日経平均は、前営業日比マイナス圏に突入した後は、金融機関による年度初めの売り観測も影響して、節目の40000円台も割り込む大幅安の展開となった。

・大引けの日経平均は前営業日比566.35円安(-1.40%)の39803.09円。

・ゴム製品のみ上昇。
・石油・石炭製品、証券・商品先物取引業、その他金融業、輸送用機器、銀行業などが下落。

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【個別銘柄】ファナック、楽天グループ、豊田織、三井E&S など 


▽ファナック 4303 +118大幅反発。
先週末に中国国家統計局が3月の製造業PMIを発表している。PMIは50.8となり、前月比1.7ptの上昇、6カ月ぶりに好調・不調の境目である50を上回っている。2月の春節休暇後は3月にかけて生産活動が正常化したもよう。
想定以上の改善とみられ、中国景気の先行きに対する警戒感はやや後退の方向へ。同社や安川電機、日立建機など、中国関連の一角が買い先行となっている。

▽楽天グループ 875.6 +25.8大幅反発。
金融子会社を再編する方針を固めたと報じられている。10月をめどに楽天銀行を含め、カードや証券を一つのグループにまとめる方針のようだ。
携帯事業を支えてきた金融事業を一体運営して企業価値を高め、成長資金の確保や会社全体の財務改善につなげていくもよう。楽天カード、楽天証券HD、楽天銀行などを子会社として持っている。本日は楽天銀行も買い優勢の展開。

▽三井E&S 1951 +36大幅続伸。
米子会社であるPACECOとともに、米国のパートナー候補と協議を始めていると発表。2月21日にバイデン大統領が港湾施設や設備に関するサイバーセキュリティー対策を強化する大統領令を発出。クレーンに中国製が増えていることを懸念し、補助金を投じてクレーンの国産化を進める。
同社の米子会社でもクレーンの米国内生産を再開する方針と伝わったが、会社側の正式発表を受け、あらためて期待感が高まった。

▲豊田織 14120 -1530大幅続落。
デンソーが同社株式について株式先渡契約を締結したと発表。すでに同社株の縮減方針は公表されていたが、売却手法に関して、売却先証券会社に対し段階的に株式を譲渡し、最大2年半かけて全株の売却を進める方針に決定したもよう。
当面の需給の重しにつながるとの見方が優勢。なお、先週末には業績修正も発表、売上高は上振れとなるが、エンジン認証問題による影響を反映して利益予想は据え置いた。

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4.1動いた株・出来た株
◇オムロン<6645> 5666 +255 ファナックや安川電機などFA関連が強い動き。
◇楽天銀行<5838> 3235 +145 楽天グループの金融子会社再編方針を材料視。
◇楽天グループ<4755> 875.4 +25.6 金融子会社再編方針固めたと伝わり。
◇ビックカメラ<3048> 1327 +45 新規材料もなくショートカバー主導か。
◇ファナック<6954> 4321 +136 中国製造業PMIは6カ月ぶりに50を上回る。
◇安川電機<6506> 6537 +194 中国PMI改善受けて中国関連買われる。
◆豊田自動織機<6201> 14125 -1525 デンソーでは同社株売却に関し株式先渡契約を締結。
◆アイシン<7259> 5837 -384 豊田織機の下落受けて持ち合い解消売り圧力も警戒。
◆ジェイテクト<6473> 1354 -74 トヨタ系銘柄には持ち合い解消売りの圧力懸念も。
◆三菱重工業<7011> 1360.5 -88 新年度入りに伴う益出し売りの対象にも。
◆川崎重工業<7012> 4787 -310 三菱重同様に益出し売りの対象か。
◆東京応化工業<4186> 4301 -278 半導体株安の中で25日線割り込み処分売り圧力強まる。
◆さくらインターネット<3778> 5340 -340 全体相場大幅安場面では割高感に対する警戒も強まり。
StockCharts ⇒  
29日--休場
3.28
NYダウ   39,807.37 +47.29 +0.12%
NASDAQ 16,379.45 -20.06 -0.12%
S&P500   5,254.35 +5.86 +0.11%

NYダウ(INDU) ⇒◆nr.調整3 ⇒◇逆立.窓突破 ⇒+◆nr.もみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆吞込.調整 ⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒-nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒◆吞込.調整 ⇒◇逆立.窓埋め ⇒+◆nr.もみあい
【 SOX指数 】
4,905.21 +5.26(+0.11%) ⇒◆拍子木.調整 ⇒+nrはらみ.様子見 ⇒+◆nr.もみあい

【 VIX恐怖指数 】
13.01 +0.23 (+1.80%) ⇒▽反発 ⇒▲窓埋め.下げ ⇒◇nrはらみ.上げ
+1.80P 上げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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+◆nr.もみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・1週間ぶりに最高値を更新した。米経済への楽観や米利下げ観測が相場を支えた。ただ、29日からの3連休を控え薄商いとなるなかで、方向感を欠く場面もあった。

-nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は小反落。
・アナリストの目標株価引き下げがあったテスラは2%安。
・メタプラットフォームズも下げが目立った。
//◆◆◇◆◇◆//◆ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇◆◆◇//◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆◆▽_//_ 原油 83ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
◆ドルもみあい 円もみあい151円前半 原油.▽wr逆立.大幅上げ.83ドル台  
4.1
米ドル/円 151.25 151.26
ユーロ/円 163.27 163.30
ユーロ/米ドル 1.0795 1.0796
英ポンド/円 191.13 191.21
豪ドル/円 98.81 98.83
スイスフラン/円 167.79 167.86
原油(3.28)(WTIC原油先物) 83.17 +1.82 +2.24% ⇒◆nrはらみ ⇒▼nr.もみあい ⇒▽wr逆立.大幅上げ

◆ドルもみあい 円安維持.151円前半 原油.▽wr逆立.大幅上げ.83ドル台 
3.30
米ドル/円 151.31 151.34
ユーロ/円 163.31 163.40
ユーロ/米ドル 1.0793 1.0797
英ポンド/円 191.00 191.10
豪ドル/円 98.67 98.72
スイスフラン/円 167.75 167.86
原油(3.28)(WTIC原油先物) 83.17 +1.82 +2.24% ⇒◆nrはらみ ⇒▼nr.もみあい ⇒▽wr逆立.大幅上げ

◇ドルもみあい 円もみあい.151円台 原油.▽wr逆立.大幅上げ.83ドル台  
3.29
米ドル/円 151.38 151.39
ユーロ/円 163.31 163.38
ユーロ/米ドル 1.0788 1.0792
英ポンド/円 191.09 191.16
豪ドル/円 98.64 98.66
スイスフラン/円 167.90 167.93  
原油(WTIC原油先物) 83.17 +1.82 +2.24% ⇒◆nrはらみ ⇒▼nr.もみあい ⇒▽wr逆立.大幅上げ

GDP上方修正を好感
1.
・先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少、10-12月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に上方修正されるなど良好な結果を受けてダウは上昇も、金利の上昇でハイテクは下落し、まちまちで寄り付いた。

・連休を控えた調整が続き、終日売り買いが交錯したがダウは強い経済への期待を受けた買いが支え底堅く推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大し過去最高値を更新。

・ナスダックは金利高が警戒されプラス圏を維持できず、まちまちで終了。

・朝発表の2023年10〜12月期の実質国内総生産(GDP、確定値)は前期比年率3.4%増と、改定値(3.2%増)から上方修正された。週間の新規失業保険申請件数は21万件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万1000件)を下回った。

・市場では、「3連休を前に市場参加者が少なく、米指標も想定の範囲内にとどまり、値動きは小さかった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声が聞かれた。あすは聖金曜日で休場となるが、米連邦準備理事会(FRB)が重視するインフレ指標である米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表される。内容を見極めたい雰囲気もあった。

2.
・不動産管理・開発会社が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。

・ウォルト・ディズニーやインテル、ボーイングなどが高かった。
・石油・天然ガス生産会社のエクソンモービル(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油高に連れ、増益期待にそれぞれ上昇。
・化粧品メーカーのエスティローダー(EL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。

・アップルやマイクロソフト、ナイキは売られた。
・企業買収を発表したホーム・デポも下げた。
・携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。

3.
・ナスダックは金利高が警戒されプラス圏を維持できず。
・アナリストの目標株価引き下げがあったテスラは2%安。
・メタプラットフォームズも下げが目立った。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 136.05 -0.47%
◇ エヌビディア 903.56 +0.12%
◆ ASML 970.47 -0.36%
◇ インテル 44.17 +0.91%
◇ QCOM クアルコム 169.3 +0.10%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 206.23 -0.85%
◆ AMD 180.49 -1.50%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 117.89 -1.05%
◇ テラダイン 112.83 +1.16%
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◆ TSM 136.69 -1.55%
◆ エヌビディア 902.5 -2.50%
◇ ASML 974.01 +0.28%
☆ インテル 43.77 +4.24%
◇ QCOM クアルコム 169.13 +1.23%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 208 +0.64%
☆ AMD 179.59 +3.71%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 119.25 +0.38%
☆ テラダイン 111.54 +3.14%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 138.84 -0.99%
★ エヌビディア 925.61 -2.57%
◆ ASML 971.3 -0.78%
◇ インテル 41.99 +0.38%
◆ QCOM クアルコム 167.07 -0.27%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 206.67 -0.86%
◆ AMD 177.87 -0.97%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 118.8 +1.43%
◆ テラダイン 108.14 -0.70%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円もみあい
//◆◇◆◇_// 
・ドル指数が上昇。--この日発表された統計で、米経済が比較的健全でインフレ期待は低下していることが示唆された。
・円はドルに対して小幅安。一時151円15銭まで円が買われる場面もあったが、その後は押し戻された。

ドル円相場は
⇒¥151.37 ¥0.04 +0.03%
⇒¥151.31 -¥0.25 -0.16%
⇒¥151.55 ¥0.13 +0.09%

>>3.27
アムンディ・アセット・マネジメントの債券・為替戦略担当ディレクター、パレシュ・ウパダヤ氏
「当局は152円の水準に線を引いたというのが市場の認識だ」と指摘。「重要なのは当局のコミットメントだ」と述べた。
円はなかなか下げ止まらず、日銀の政策が円を支える上ではなお緩和的過ぎることを示唆している。特に米政策金利が高水準に維持され、利下げも数カ月先とみられている中ではなおさらだ。 

3.27
BNPパリバ・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ピーター・バサロ氏
「主に米金融当局と日銀の政策が今の動きを引き起こしており、日銀はそのうちの片方を(いくらか)コントロールできるに過ぎない」と述べた。

3.27
バンガード・アセット・マネジメントの国際金利責任者、アレス・クートニー氏
「介入によってドルが下落した場合は、ドル・円ロングのポジションを再び構築する機会にする。いかなる介入も買いの絶好機となるだろう」と語った。

3.27
米資産運用会社ニューバーガー・バーマンは
キャリートレード戦略で調達通貨を円からスイス・フランに切り替える。
同社グローバル通貨責任者、ウーゴ・ランチオーニ氏は、円を調達通貨としたキャリートレードが「続く可能性もあるが、円は既に大幅な売られ過ぎの水準にある。日銀が政策正常化に向けて待望の一歩を踏み出したにもかかわらず、市場のショートポジションは恐らく混雑している」と指摘。
「現時点で、当社はスイス・フランを調達通貨としたポジティブキャリーを選好している」と説明した。

【米国株】
◇小幅続伸
//◆◆◇◇_// 
・28日の米株式市場で、S&P500種株価指数は続伸。
・米金融当局がソフトランディング(軟着陸)を成し遂げ、企業収益が引き続き拡大するとの見方が支えとなった。
・米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事による前日の発言を受け、当局は利下げを急がないとの観測が強まったが、この日発表された経済統計で米経済が良好であることが示唆された。

・この日発表の経済指標では、米経済活動を示す主要な2指標である実質国内総生産(GDP)と国内総所得(GDI)が2023年10-12月(第4四半期)にいずれも力強い伸びを示し、経済がなお健全なペースで拡大していることが示唆された。3月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)は速報値から大きく上方修正された。インフレ鈍化が継続するとの見方と株高が追い風となった。
・メルクが大幅高。米食品医薬品局(FDA)が同社の医薬品を肺動脈性肺高血圧症(PAH)の新たな治療薬として承認した

3.28
RBCキャピタル・マーケッツの米株式戦略責任者、ロリ・カルバシナ氏
「一人のエコノミストやストラテジストの見方ではなく、経済のファンダメンタルズがどこに向かっているのかに関する市場の見方が、究極的には株式市場でのプライシングの原動力になる」と述べた。

3.28
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「正しいか間違っているかは分からないが、インフレが加速し続けて労働市場がそれに大きく寄与しているようにみえない限り、6月利下げの見通しは恐らく変わらないだろう」と述べた。

3.28
インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザカレリ最高投資責任者
堅調な個人消費がけん引する底堅い景気が、来月始まる決算発表シーズンをまたも力強いものにすると予想。
「2023年にリセッション(景気後退)が訪れるという盛んに言われた予想が、近いうちに現実のものになるという考えをいまだに堅持している人たちは、株式相場のこれまでの素晴らしい15カ月間を逃した」と述べた。

【米国債】
◆下落
//◆◇◇◆_//
・米国債は上昇。( 利回り上がる )

・ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)の統計でインフレ期待が速報値に比べて低下したのを受け、利回りは上昇幅を縮小する場面もあった。

・米10年債利回り
⇒4.20% 1.0 +0.24%
⇒4.19% -4.5 -1.07%
⇒4.23% -1.4 -0.33%
  
>>3.22
ケンブリッジ大学クイーンズカレッジの学長モハメド・エラリアン氏
10年債利回りについて4.25%前後が2024年の「妥当な」平均値だとみている。
「債券市場は利回りカーブがようやくスティープ化すると認識しつつある」と発言。「高めのインフレを当面は受け入れることになるが、インフレは十分に安定したものになると理解しつつある」と。

【原油】
▽3日ぶり反発
//▽◆◆▽_// 
・四半期ベースでは16%高となった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による産油抑制措置で、世界的に供給が抑制されるとの見方が広がっている。
・OPECプラスは今月、現行の日量約200万バレルの減産を6月末まで延長することで合意した。またウクライナによるロシア製油所へのドローン攻撃や中東の地政学的緊張、世界的な需要増加にも、原油価格は支えられている。

・WTI先物5月限は前日比1.82ドル(2.2%)高の1バレル=83.17ドル。
・ロンドンICE北海ブレント5月限は1.39ドル(1.6%)上昇し87.48ドル。

>>3.27
PVMのアナリスト、ジョン・エバンス氏
「月末そして四半期末、さらにはイースター(復活祭)の連休を控えていることを踏まえれば、市場からフロス(細かい泡)が少し消えるのも理解できる」と述べた。

【NY金】
◇4日続伸
//◇◇◇◇_//
・米利下げ期待と地政学的緊張の高まりを背景に、金は上昇を続けている。
 ・中東とウクライナでの緊張が続いており、それが安全資産としての金の存在を高めている。また今週は26日の5年債入札、27日の7年札入札が良好な結果となり、それを受けて米国債利回りが低下。この動きにも金相場は支えられた。

・金先物6月限は25.70ドル(1.2%)上昇し2238.40ドル。

3.28
UBSのアナリスト、ウェイン・ゴードン、ジョバンニ・スタウノボ両氏
「金の短期的な方向性についてはまだ分からない。金利上昇と株式の低いボラティリティー、ドル高という逆風が吹く中でも金の上昇が不安定さを見せていないためだ」と指摘。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,952.62 +20.64 +0.26%
独DAX指数 18,492.49 +15.40 +0.08%
仏CAC指数 8,205.81 +1.00 +0.01%
⇒◇nr反発.高値圏 ⇒▽nr.よこばい ⇒△陽.高値更新  
⇒◇High.高値更新 ⇒△陽.高値更新 ⇒◇nr.高値更新 
⇒◇逆立.Sup10MA ⇒△nr.高値更新 ⇒▲かぶせ.調整

◇小幅続伸
//◆◇◇◇_//
・欧州600指数が四半期で過去1年のうち最高の上昇率を記録した。
・利下げと経済成長への楽観を背景に、投資家は主力銘柄以外にも上昇が広がると期待している。


【欧州債】
◆ドイツ債がほぼ変わらず
//◆◇◇◆_// 
・ドイツ債がほぼ変わらず。--米国のインフレ期待とMNIシカゴ購買部協会景況指数が低下し、短期金融市場では利下げ見通しが修正された。
・イタリア債は全年限でアンダーパフォーム。10年債のドイツ債に対するプレミアムは今月6日以来の大きさとなった。

・独国債10年物
⇒2.30% +0.01
⇒2.29% -0.06
⇒2.35% -0.02
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・英国債10年物
⇒3.93% +0.00
⇒3.93% -0.04
⇒3.97% -0.02
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