*かぶとうし塾


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2024年3月16日土曜日

◇ドルもみあい 円安維持.149円台 原油.▼nrはらみ.調整.80ドル台 令和6.3.16.Sat

StockCharts ⇒  
3.15
NYダウ   38,714.77 -190.89 -0.49%
NASDAQ 15,973.17 -155.35 -0.96%
S&P500   5,117.09 -33.39 -0.64%

NYダウ(INDU) ⇒+◆nr上げ.様子見 ⇒▼吞込み.Sup10MA ⇒◆nr.調整.10MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒▼切下げ.Sup10MA ⇒◆nr.調整.10MA割れ
S&P500(SPX) ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒▼切下げ.Sup10MA ⇒◆nr.調整.10MA割れ
【 SOX指数 】
4,719.72 -25.94(-0.54%) ⇒◆逆立.10MA割れ ⇒▼Low ⇒◆nr.Low2

【 VIX恐怖指数 】
14.41 +0.01 (+0.07%) ⇒▲nr下げ.Sup50MA ⇒△吞込み反発 ⇒-△nrうわひげ
+0.07P 上げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆nr.調整.10MA割れ ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
・米長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に株式の相対的な割高感が意識され、売りが出た。--本日は先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングにあたりテクニカルな売りも見られ終日軟調に推移し終了。

◆nr.調整.10MA割れ ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。
・米長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に株式の相対的な割高感が意識され、売りが出た。
・メタプラットフォームズやエヌビディアが売られた。
・半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。
//◆◇◆▲▲◆//◆◆◇◇◇◇ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//=◇◆◆◆▲//◆◆▽◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆△◇▲//_◆◆▽◇◆ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
◇ドルもみあい 円安維持.149円台 原油.▼nrはらみ.調整.80ドル台 
3.16
米ドル/円 149.02 149.05
ユーロ/円 162.24 162.33
ユーロ/米ドル 1.0887 1.0891
英ポンド/円 189.84 189.93
豪ドル/円 97.76 97.81
スイスフラン/円 168.59 168.70  
原油(WTIC原油先物) 80.58 -0.68 -0.84% ⇒▽Wr反発.10/200MA突破 ⇒▽wr.High ⇒▼nrはらみ.調整

▽ドル反発 円安ぎみ.148円台 原油.▽wr.High.81ドル台  
3.15
米ドル/円 148.25 148.26
ユーロ/円 161.34 161.41
ユーロ/米ドル 1.0883 1.0887
英ポンド/円 189.06 189.14
豪ドル/円 97.55 97.58
スイスフラン/円 167.72 167.75
原油(WTIC原油先物) 81.26 +1.54 +1.93% ⇒▲吞込み ⇒▽Wr反発.10/200MA突破 ⇒▽wr.High

◇ドルもみあい 円もみあい.147半ば 原油.▽Wr反発.10/200MA突破.79ドル台  
3.14
米ドル/円 147.68 147.69
ユーロ/円 161.69 161.76
ユーロ/米ドル 1.0949 1.0953
英ポンド/円 189.00 189.07
豪ドル/円 97.78 97.82
スイスフラン/円 168.07 168.10
原油(WTIC原油先物) 79.72 +2.16 +2.78% ⇒▼nrもみあい ⇒▲吞込み ⇒▽Wr反発.10/200MA突破

FOMCを警戒
1.
・長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。

・昨日引け後に発表された決算を受けたソフトウエアメーカー、アドビの下落もハイテクセクターの重しとなった。

・近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まる中、来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感に売りに拍車がかかったほか、本日は先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングにあたりテクニカルな売りも見られ終日軟調に推移し終了。

・長期金利は一時4.32%と2月下旬以来の高水準を付けた。今週発表された米物価指標が相次いで市場予想を上回る伸びとなり、インフレの沈静化に時間がかかるとの見方が強まった。米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げが緩やかになるとの観測がある。アップルやアマゾン・ドット・コム、セールスフォースなど、ハイテク株への売りが目立った。ダウ平均の下げ幅は290ドルに迫る場面があった。

・来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える。米金利先物の値動きから市場が織り込む政策金利予想を算出する「フェドウオッチ」では、政策金利を据え置く確率は9割を超えている。ただ、FOMC後に公表される政策金利見通し(ドットチャート)やパウエル議長の記者会見で今後の政策の方向性を見極めようと、市場の関心は高い。

2.
・銀行や自動車・自動車部品が上昇。
・ソフトウエアサービスが下落。

・スリーエム(3M)やキャタピラー、メルクは買われた。
・電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。


・IBMやビザ、アムジェンが下落。
・アップルやアマゾン・ドット・コム、セールスフォースなど、ハイテク株への売りが目立った。
・ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は四半期決算で低調な売上高見通しが嫌気され、人工知能(AI)注力新興企業の競争激化懸念が強まり、下落。
・化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティ(ULTA)は四半期決算で見通しが冴えず売られた。

3.
・米長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に株式の相対的な割高感が意識され、売りが出た。
・メタプラットフォームズやエヌビディアが売られた。
・半導体メーカーのマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 136.98 -1.89%
◆ エヌビディア 878.37 -0.12%
◆ ASML 940.21 -2.04%
◆ インテル 42.64 -0.26%
◆ QCOM クアルコム 167.2 -0.74%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 198.65 -1.05%
◆ AMD 191.06 -0.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 93.25 +1.99%
◆ テラダイン 103.06 -0.76%
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◆ TSM 139.62 -1.77%
★ エヌビディア 879.44 -3.24%
◆ ASML 959.78 -0.93%
◆ インテル 42.75 -1.11%
◆ QCOM クアルコム 168.45 -0.47%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 200.75 +0.09%
★ AMD 187.06 -4.90%
★ MU ミクロン・テクノロジー 91.43 -2.90%
◆ テラダイン 103.85 -1.52%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 142.14 -1.57%
◆ エヌビディア 908.88 -1.12%
◆ ASML 968.78 -1.58%
★ インテル 43.23 -4.44%
◆ QCOM クアルコム 169.25 -2.21%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 200.56 -2.14%
★ AMD 194.79 -2.79%
★ MU ミクロン・テクノロジー 94.16 -3.35%
★ テラダイン 105.45 -2.54%
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【NY外為】
◇ドルが小幅に上昇 円安維持
//◆◇◆◆◆//◆◇◇▽◇ 
・ドル指数は週間ベースでは約2カ月ぶりの大幅高となった。--今週発表された2月の米消費者物価指数(CPI)と米生産者物価指数(PPI)がともに予想を上回り、米金融当局による年内利下げ開始時期の観測が後退したことが背景にある。
・円相場は1ドル=149円ちょうど付近でもみ合い。市場では、日本銀行が18、19両日に開く金融政策決定会合に注目が集まっている。

ドル円相場は
⇒¥149.06 ¥0.73 +0.49%
⇒¥148.31 ¥0.55 +0.37%
⇒¥147.77 ¥0.09 +0.06%

3.15
日本経済新聞によると
現在はマイナス0.1%となっている短期の政策金利を0.1ポイント以上引き上げ、短期金利を0-0.1%に誘導する案が有力となっている。
マイナス金利政策の解除とあわせて大規模緩和の柱となってきた長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)も撤廃する方針だという。

【米国株】
◆続落
//◆◆◇◇◆//◆▽◆◆◆ 
・15日の米株式相場は続落。
・ハイテク企業中心に売りが優勢となり、ナスダック100指数は1%余り下落した。
・この日は四半期ごとに到来する「トリプルウィッチング」に当たり、株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が集中したことが相場の変動を増幅させたとみられる。

・ソフトウエアメーカーのアドビが大幅安。3-5月(第2四半期)の低調な売上高見通しを示したことが材料視されたた。
・エヌビディアは続落したが、週間ベースでは10週連続の上昇となった。同社が主催する人工知能(AI)の年次会議は数日後に迫っている。

3.15
ミラー・タバクのマット・メイリー氏
「市場の方向性を予測するのが非常に難しい日」だと指摘。
「投資家が来週以降の市場で何が起こるかを読み解こうとするとき、この日の動きは利用しないことが重要だろう」と語った。

3.15
エマニュエル・カウ氏率いるバークレイズのストラテジスト
根強いインフレを背景に米金融当局がタカ派姿勢を強め、予想より少ない利下げ回数となることが示唆されれば、株式相場の上昇は失速する可能性があるとの見方を示した。

【米国債】
◆下落
//◆◇◇◇◇//◆◆◆◆◆
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・10年債利回りの週間ベースでの上昇率は今年に入って最大。

・米10年債利回り
⇒4.31% 1.8 +0.42%
⇒4.29% 10.0 +2.40%
⇒4.19% 3.7 +0.90%
  
3.15
ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのフロリアン・イエルポ氏
「今週はさまざまな面で著しい混乱が見られた」と指摘。
「マクロ経済ニュースの流れは、米国経済が予想外に減速している一方で、インフレの鈍化ペースが緩やかになっていることを明確に示した。市場は景気減速に注目するのではなく、インフレのナラティブを全面的に受け入れた」と語った。

3.15
BMOファミリー・オフィスのキャロル・シュライフ最高投資責任者
インフレ率2%目標への道のりは決して平坦ではなく、ゴールまでの最後の1マイルは時間がかかる公算が大きく、さらに多くのデータが必要になるとみている。
同氏は「利下げは最も早くて6月となる可能性もあるが、最近のデータがそうであったように強いデータが続けば、年後半にずれ込んだとしても驚かない」と指摘。
「当社の基本シナリオは2024年に3回の利下げだが、経済データが上振れすれば、利下げ回数がさらに減る可能性もある」と述べた。

【原油】
◆小幅に反落
//◆◆△◆◆//◆◆▽◇◆ 
・依然4カ月ぶり高値付近。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の減産長期化で、原油市場はこの先、供給不足に陥るとの見方が広がっている。
・週間では3.8%上昇した。最近の上昇基調は78.13ドル付近にあった200日移動平均を上抜けて以降に加速。モメンタムを追う買いが入った可能性がある。
・今週の原油高は、米国内在庫が1月後で初めて減少したことに加え、国際エネルギー機関(IEA)が年間需給予想を供給超過から供給不足に修正したことが影響した。ウクライナが再びロシアの製油所を攻撃したこともあり、地政学的緊張は引き続き高い。

・WTI先物4月限は前日比22セント(0.3%)安の1バレル=81.04ドル。
・ロンドンICE北海ブレント5月限は85.34ドル。

3.15
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
「商品投資顧問業者(CTA)のトレンド追随買いが商品相場を押し上げている」と指摘。
「現在の値動きは需給ファンダメンタルズというよりも、投機的なポジションに関連している可能性の方が高い」と述べた。

【NY金】
◆小幅に続落
//◇◇◇◇◇//◇◆◇◆◆
・週間ベースでは4週ぶりに下落した。--インフレの根強さを示す経済統計が相次ぎ、市場が予想する米利下げのタイミングが後ずれした。
 ・金利スワップ市場では6月利下げの確率が52%に低下。1週間前は67%だった。--来週のFOMCは5会合連続となる金利据え置きが予想されている。利下げ開始は6月というのが、大方のエコノミストの見方だ。

・金先物4月限は6ドル安の2161.50ドル。

>>3.14
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
米金融当局者らが「しばらく前から慎重な姿勢を維持している。PPIの数字はその見方を変えはしなかった」と述べた。
長い上昇局面を経て、金相場はこの日の反落後も依然高い水準にある。1オンス当たり2135ドルを割り込めば、ヘッジファンドや資産運用会社などがロングポジションを手じまうきっかけになり得るとハンセン氏は指摘。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,727.42 -15.73 -0.20%
独DAX指数 17,936.65 -5.39 -0.03%
仏CAC指数 8,164.35 +2.93 +0.04%
⇒△nr.高値更新 ⇒▼拍子木.いってこい ⇒▲nr調整2  
⇒◆nrかぶせ.様子見 ⇒◆吞込み.調整 ⇒▲nr.調整 
⇒◇陽.高値更新 ⇒△nrもみあい.高値更新 ⇒△nr.様子見

◆下落
//◆◆◇◇◆//◇▽◇◆◆
・15日の欧州株はストックス欧州600指数が0.2%下落したが、週間ベースでは8週連続で上昇。
・英家庭用品・医薬品のレキットベンキーザー・グループは下落。--米イリノイ州の陪審が同社に6000万ドル(約89億円)の支払いを命じたことが手掛かりだった。

【欧州債】
◆下落
//◇◇◇◇◇//◆◆◆◆◆ 
・ドイツ債が小幅安。短期金融市場では欧米の利下げ見通しが後退した。

>>3.12
キャピタル・エコノミクスの北米担当チーフ・エコノミスト、ポール・アッシュワース氏
「FRBは6月に利下げを開始すると予想している。そのころまでには個人消費支出(PCE)価格指数の伸びがFRBが目標とする2%に近づいていることを示す証拠が増えているはずだ」と指摘。ただ「そのためには3月のCPI統計で基調が変わったことを確認する必要がある」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.44% +0.02
⇒2.42% +0.06
⇒2.36% +0.04
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・英国債10年物
⇒4.10% +0.01
⇒4.09% +0.07
⇒4.02% +0.07
15日 【日本株】
日経平均 38,707.64 -99.74 -0.26%
TOPIX 2,670.80 +9.21 +0.35%
日経平均 ⇒▼もみあい.Reg20MA ⇒▽nr反発 ⇒-◇nr下げ.様子見
TOPIX  ⇒▼もみあい.Reg20MA ⇒▽反発 ⇒▽nr切り上げ.出来増
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.33 -0.24 -1.17% ⇒◆切下げ
日経平均VI 20.57 -0.79 -3.70% ⇒▲切下げ
日経平均VI 21.36 -0.16 -0.74% ⇒-△陽下げ
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・FRBが利下げ遅らせる理由、さらに増加-11月まで据え置き予想も。
・米PPI、2月は予想上回る大幅上昇-インフレ持続の新たな兆候。
・米小売売上高は予想下回る、前月も下方修正-消費の底堅さに懸念。
・ドル・円相場は1ドル=148円台前半で推移、前日の日本株終値時点は147円92銭。
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15日、TOPIXは続伸、商品市況高で資源関連上昇-半導体関連は安い

・15日の東京株式市場では東証株価指数(TOPIX)が続伸。
・原油市況高を受けて商社や石油・石炭製品など資源関連銘柄が高く、自動車や電気・ガスも上げた。
・米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落で半導体関連が売られ、日経平均株価は反落。

・売買代金上位では三菱商事や三井物産といった商社株やINPEXなど資源関連株が上昇。
・柏崎刈羽原子力発電所の再稼働期待から東京電力ホールディングスは大幅高。
・東京エレクトロンやディスコ、SCREENホールディングスといった半導体関連株は下落し、川崎汽船やダイキン工業も安い。
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大和証券の坪井裕豪シニアストラテジスト
・米金融当局が金利を大きく下げることはなさそうだとの観測や景気の底堅さから、資源やコモディティー関連に買いが入っている。--原油がじわじわと上昇していることも意識されている。
・米国は年初から半導体株を中心に上昇してきており、調整が入ったことで日本の半導体関連銘柄も買いにくくなっている。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)で大きな方向性の変化がなければハイテク株への売りも落ち着くだろう。スピード調整だとみている。

ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェロー
・日銀のマイナス金利解除を巡る一連の報道で市場は予行演習しており心の準備ができている。不安心理が後退したことから下値を試すような動きではない。
・円高も持続しそうになく、自動車など外需株はしっかり推移していくと予想する。
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日経平均は小幅反落、一瞬切り返すも東エレクの下げが重し

・米国株安が影響して、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は25日移動線が位置する38700円水準を割り込んでスタートした。為替が1ドル148円50銭台と昨日の大引け時点から円安ドル高に振れたことなどから、売り一巡後の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小。
・14日に続き、時価総額が大きい資源関連銘柄や商社株が買われたことから、日経平均は後場一瞬切り返す場面は見られたが、東エレク<8035>の下げが影響して前日比マイナス圏での推移となった。

・大引けの日経平均は前日比99.74円安(-0.26%)の38707.64円。

・鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業、卸売業、不動産業などが上昇。
・海運業、銀行業、電気機器、金属製品、その他金融業などが下落。

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【個別銘柄】INPEX、パーク24  など 


▽INPEX 2206 +94大幅続伸。
鉱業・石油セクターが業種別上昇率上位になるなど、本日は同社を始め石油関連株に人気が向かっている。原油相場の上昇が背景となっており、前日のNY原油相場で4月物WTI価格は1.9%高の81.26ドルにまで上昇、4カ月ぶりの高値水準ともなっている。
IEAが発表した3月の石油市場リポートにおいて、2024年の石油需給見通しが前月までの供給過剰から一転して供給不足になるとの予測が示されている。

▲パーク24 1687.5 -104.5大幅反落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は86.2億円で前年同期比2.4%増、会社計画の76億円は上振れたものの、95億円程度の市場コンセンサスには未達。モビリティや国内駐車場は会社計画上振れも、海外駐車場は豪州の回復遅延などで下振れた。
海外ではインフレによるコスト上昇の影響も大きかったようだ。今期のコンセンサスは会社計画を上回るため、微増益にとどまった決算をマイナス視。

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3.15動いた株・出来た株
◇東京電力HD<9501> 949 +94.2 柏崎刈羽再稼働への期待が続く。
◇INPEX<1605> 2223.5 +111.5 原油相場が4カ月ぶり高値水準で石油関連株買われる。
◇石油資源開発<1662> 6650 +320 原油相場の上昇で関連株として買われる。
◇三菱商事<8058> 3333 +138 みずほ証券では目標株価を引き上げ。
◆パーク24<4666> 1716 -76 第1四半期微増益にとどまりコンセンサス下振れ。
◆東京エレクトロン<8035> 35990 -1230 SOX指数の下落で大手半導体株が軟化。
◆レーザーテック<6920> 38540 -1300 主力の半導体製造装置は総じて安い。
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