11.22
NYダウ 33,451.83 +97.69 +0.29%
NASDAQ 2,378.19 +10.40 +0.44%
S&P500 21,490.81 +98.13 +0.46%
NYダウ(INDU)⇒◇逆立.高値圏 ⇒◆nrはらみ.調整 ⇒◇逆立.高値
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇逆立.高値圏 ⇒◆nrはらみ.調整 ⇒+◆陰上げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒◇トリプル.高値圏 ⇒◆nrはらみ.調整 ⇒+◆陰上げ.様子見
【 SOX指数 】
3,744.96 +12.16 (+0.33%) ⇒◇トリプル.High5 ⇒▼切下げ.Cog ⇒+◆陰はらみ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
12.85 -0.50 (-3.75%) ⇒◆吞込み下落.Low ⇒▲nr下げ ⇒▲nr下げ.Low3
-3.75P 大幅に下がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
◇逆立.高値 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・8月中旬以来の高値。米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測の後退が株式相場を支えた。米長期金利がこのところ水準を切り下げ、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いが優勢だった。
+◆陰上げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数も反発。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが買われた。
・半導体のエヌビディアは2%下げた。前日発表の四半期決算と業績見通しは市場予想を上回ったものの、利益確定の売りに押された。
NYダウ 33,451.83 +97.69 +0.29%
NASDAQ 2,378.19 +10.40 +0.44%
S&P500 21,490.81 +98.13 +0.46%
NYダウ(INDU)⇒◇逆立.高値圏 ⇒◆nrはらみ.調整 ⇒◇逆立.高値
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇逆立.高値圏 ⇒◆nrはらみ.調整 ⇒+◆陰上げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒◇トリプル.高値圏 ⇒◆nrはらみ.調整 ⇒+◆陰上げ.様子見
【 SOX指数 】
3,744.96 +12.16 (+0.33%) ⇒◇トリプル.High5 ⇒▼切下げ.Cog ⇒+◆陰はらみ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
12.85 -0.50 (-3.75%) ⇒◆吞込み下落.Low ⇒▲nr下げ ⇒▲nr下げ.Low3
-3.75P 大幅に下がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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◇逆立.高値 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・8月中旬以来の高値。米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測の後退が株式相場を支えた。米長期金利がこのところ水準を切り下げ、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いが優勢だった。
+◆陰上げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数も反発。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが買われた。
・半導体のエヌビディアは2%下げた。前日発表の四半期決算と業績見通しは市場予想を上回ったものの、利益確定の売りに押された。
//◆◇▲▽◆▲//◆▲◆▽ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆◆//◆◆◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇=▲▲▽//_◇◆▼ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※▽ドル反発 円安へ転換 原油.▼たくり線.調整.77ドル台
11.23
米ドル/円 149.49 149.52
ユーロ/円 162.70 162.77
ユーロ/米ドル 1.0883 1.0887
英ポンド/円 186.76 186.83
豪ドル/円 97.77 97.81
スイスフラン/円 169.10 169.19
原油(WTIC原油先物) 77.10 -0.67 -0.86% ⇒◇切り返し.10MA突破 ⇒▼nrひげ.調整 ⇒▼たくり線.調整
※◆ドルもみあい 円もみあい 原油.▼nrひげ.調整.77ドル台
11.22
米ドル/円 148.29 148.39
ユーロ/円 161.80 161.85
ユーロ/米ドル 1.0904 1.0915
英ポンド/円 185.86 185.96
豪ドル/円 97.21 97.28
スイスフラン/円 167.82 167.88
原油(WTIC原油先物) 77.77 -0.06 -0.08% ⇒▽反発.買戻し ⇒◇切り返し.10MA突破 ⇒▼nrひげ.調整
※▲ドル下落 円--148円台 原油.◇切り返し.10MA突破.77ドル台
11.21
米ドル/円 148.34 148.37
ユーロ/円 162.27 162.35
ユーロ/米ドル 1.0939 1.0942
英ポンド/円 185.44 185.54
豪ドル/円 97.28 97.33
スイスフラン/円 167.65 167.71
原油(WTIC原油先物) 77.83 +1.79 +2.35% ⇒◆WR.Low ⇒▽反発.買戻し ⇒◇切り返し.10MA突破
年末商戦に期待 //◆◇◇◇◆◆//◆◆◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇=▲▲▽//_◇◆▼ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※▽ドル反発 円安へ転換 原油.▼たくり線.調整.77ドル台
11.23
米ドル/円 149.49 149.52
ユーロ/円 162.70 162.77
ユーロ/米ドル 1.0883 1.0887
英ポンド/円 186.76 186.83
豪ドル/円 97.77 97.81
スイスフラン/円 169.10 169.19
原油(WTIC原油先物) 77.10 -0.67 -0.86% ⇒◇切り返し.10MA突破 ⇒▼nrひげ.調整 ⇒▼たくり線.調整
※◆ドルもみあい 円もみあい 原油.▼nrひげ.調整.77ドル台
11.22
米ドル/円 148.29 148.39
ユーロ/円 161.80 161.85
ユーロ/米ドル 1.0904 1.0915
英ポンド/円 185.86 185.96
豪ドル/円 97.21 97.28
スイスフラン/円 167.82 167.88
原油(WTIC原油先物) 77.77 -0.06 -0.08% ⇒▽反発.買戻し ⇒◇切り返し.10MA突破 ⇒▼nrひげ.調整
※▲ドル下落 円--148円台 原油.◇切り返し.10MA突破.77ドル台
11.21
米ドル/円 148.34 148.37
ユーロ/円 162.27 162.35
ユーロ/米ドル 1.0939 1.0942
英ポンド/円 185.44 185.54
豪ドル/円 97.28 97.33
スイスフラン/円 167.65 167.71
原油(WTIC原油先物) 77.83 +1.79 +2.35% ⇒◆WR.Low ⇒▽反発.買戻し ⇒◇切り返し.10MA突破
1.
・感謝祭前後から始まる年末商戦での強い消費行動への期待に買われ寄り付き後、上昇。
・雇用関連指標や消費者信頼感指数が予想を上回り底堅い景気への期待が一段と強まり続伸した。
・同時に、利上げ終了観測の後退で長期金利が上昇し、ハイテクの上昇は限定的。
・新年度に向けた買いが続き、終日、相場は堅調に推移し終了。
・ダウ平均の上げ幅は一時200ドルを超えたが、買い一巡後はやや伸び悩んだ。米国では23日は感謝祭の祝日で休場となり、24日も短縮取引となる。祝日を前に積極的に上値を追う動きは限られた。
・22日発表の米経済指標は強弱が入り交じる内容だった。週間の新規失業保険申請件数は前週から減り、市場予想を下回った。ミシガン大学が発表した11月の消費者態度指数(確報値)は速報値から上方修正され、市場予想も上回った。一方、10月の耐久財受注額は市場予想以上に減少した。
・景気が減速しつつも一定の底堅さを保ち「米経済のソフトランディング(軟着陸)を見込む市場関係者が増えていることが株買いを支えている」(ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのスコット・レン氏)との見方があった。
2.
・小売り、家庭・パーソナル用品が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。
・ソフトウエアのマイクロソフトが買われた。資本・業務提携するオープンAIの最高経営責任者(CEO)にサム・アルトマン氏が復帰することが決まり、人工知能(AI)戦略を巡る先行きの不透明感が和らいだとの見方。
・工業製品・事務用品のスリーエムやスポーツ用品のナイキも高い。
・航空会社のユナイテッド(UAL)、デルタ(DAL)は連休を前に運航便の遅れなどの混乱が報告されず、安心感からそれぞれ上昇。
・建機のキャタピラーやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは売られた。
・農機具メーカーのディア(DE)は四半期決算で利益は予想を上回ったが、穀物価格の値下がりが響き需要鈍化を見込んだ24年度の利益見通しが予想を下回り売られた。
・
3.
・アマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが買われた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)も四半期決算で、売上の伸びが市場の期待に満たず、下落。
SOX指数 銘柄
◇ TSM 98.65 +0.24%
◆ エヌビディア 487.16 -2.46%
◇ ASML 684.8 +0.06%
◇ インテル 43.67 +0.07%
◇ QCOM クアルコム 127.5 +0.38%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 149.48 +0.37%
◇ AMD 122.51 +2.32%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 77.1 +0.51%
◇ テラダイン 92.44 +0.74%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 98.41 -1.55%
◆ エヌビディア 499.44 -0.92%
◆ ASML 684.42 -1.42%
◆ インテル 43.64 -2.46%
◆ QCOM クアルコム 127.02 -1.92%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 149.25 -2.18%
◇ AMD 119.16 +0.07%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 76.71 -2.43%
◆ テラダイン 91.76 -1.42%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 99.96 +0.38%
◇ エヌビディア 504.09 +2.25%
◇ ASML 694.31 +1.20%
◇ インテル 44.74 +2.12%
◇ QCOM クアルコム 129.51 +0.03%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 152.57 +2.68%
◇ AMD 121.53 +2.23%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 78.62 +1.37%
◇ テラダイン 93.08 +1.08%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル反発 円安へ再び転換
//◇▲▽◆▲//▲◆▽
・ドル指数は続伸。---米労働データと米国債利回り上昇を受けて、ドル買いが優勢になった。
・円は対ドルで下落。日米それぞれの祝日を控えて商いは薄かった。円は一時149円75銭まで下げた。
ドル円相場は
⇒¥149.58 ¥1.19 +0.80%
⇒¥148.39 ¥0.00 0.00%
⇒¥148.41 -¥1.22 -0.82%
>>11.20
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの為替戦略世界責任者、ウィン・シン氏
ドルの上昇基調が失速する中、米金融当局の現在のハト派的なシナリオを覆すには、しっかりとした実体部門のデータが必要だと指摘。
「世界の他の地域がリセッションに陥っても、米経済はトレンドを上回る成長を続けている。一方、物価上昇圧力は依然として根強いため、米金融当局は市場が考えているほど早く、大幅な利下げはできないだろう。
とはいえ、市場のセンチメントや期待に変化が見られるまで、ドルは脆弱(ぜいじゃく)なままだ」と。
>>11.20
HSBCの欧州為替調査責任者、ドミニク・バニング氏
「現在、軟調な米経済指標がドルに打撃となっている。
しかし、この弱さがさらに深刻になれば、リスク選好と世界的な成長モメンタムにとって、今よりずっと厳しい状況が生まれる可能性があると考えている。そうなれば、カウンターシクリカルとしての地位が実際にドルを支え始めるだろう」と。
【米国株】
◇反発
//◆▽◇◇◇//◇◆◇
・22日の米株式相場は反発。
前日は小幅に下げたものの、11月に入ってからの上昇局面を維持した。
・感謝祭翌日のブラックフライデーや翌週月曜のサイバーマンデーを前にアマゾン・ドット・コムは上昇。
・マイクロソフトも高い。---オープンAIにサム・アルトマン氏が最高経営責任者(CEO)として復帰するとの報道が流れた。
・前日夕に決算を発表したエヌビディアは下落。
11.22
LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏
「消費者はインフレ率が今後1年、そして長期的に上昇するとみている。データに依存する米金融当局にとって、これは良いニュースではない。
歴史的に消費者心理を低インフレの環境に戻すのはかなり難しく、当局は消費者のインフレ期待が抑制されなくなるのを望んでいない」と。
11.22
RBCキャピタル・マーケッツの米株式戦略責任者、ロリ・カルバシナ氏
S&P500種株価指数が来年は過去最高値を更新すると予想。
明るいセンチメントと底堅いバリュエーションに支えられるとの見方を示した。
【米国債】
◆反落
//◇▽▲▽◇//◇◇◆
・米国債は反落。( 利回り上げる )
・ミシガン大学が発表した11月の消費者調査(確定値)で1年先のインフレ期待が7カ月ぶりの水準に上昇したため、売りが優勢になった。
・米10年債利回り
⇒4.41% 1.4 +0.31%
⇒4.39% -2.7 -0.62%
⇒4.42% -1.4 -0.31%
>>11.20
プリンシパル・アセット・マネジメント
「米国債は極めて魅力的な利回りを提供している」と指摘。
「景気減速が差し迫った場合、投資資本増加の可能性は限られるかもしれないが、不確実な2024年に向けて安定を優先する投資家にとって、着実な収入をもたらす米国債は堅実な選択肢だ」と。
【原油】
▼下落
//◇◆▲▲▽//◇◆▼
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が週末に予定していた会合が延期となり、OPECプラスが供給引き締めに動くとのトレーダーの期待に水を差す格好となった。
・WTI先物1月限は、前日比67セント(0.9%)安の1バレル=77.10ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は0.6%下落して81.96ドル。
11.22
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏
この日の下落について、OPECプラスが合意に達しなかった場合に何が起き得るかということへの市場の懸念を映し出していると指摘。
「2020年のような事態になることを市場は恐れている」とし、当時OPECプラスは原油価格の下落に歯止めをかけることができず、価格は一時マイナスに転じる場面もあったと。
【NY金】
▲反落
//◇◇◆◇◆//▲▽
・米消費者の1年先のインフレ期待上昇がデータで示され、米国債利回りが上昇したことで金は売られた。
・市場は政策金利を巡る米金融当局の次の動きを見極めるべく、今週発表の経済指標に注目している。
・金は先週の初め以降に2.1%余り上昇。米金融当局の利上げが終了したとの観測から米国債利回りとドルが下げ、それが金への追い風となっていた。
・金先物2月限は8.60ドル(0.4%)安の2013.20ドル。
11.22
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・スロス・ハンセン氏
金は2000ドルという重要な節目突破に向けた動きが続いており、それにより「今年も力強い水準で年を終える」可能性があるとの見方を示した。
金にとって「最良の時期はまだこれからだ」と指摘。ただそのためには、「新たな需要を引き付ける上で投資家が米利下げに対する確信を強める必要がある」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,469.51 -12.48 -0.17%
独DAX指数 15,957.82 +57.29 +0.36%
仏CAC指数 7,260.73 +31.28 +0.43%
⇒▼nrもみあい.調整 ⇒▼nrひげ.調整 ⇒◆nr.調整3
⇒▼nrもみあい.調整 ⇒◆nrよこばい.調整 ⇒+◆nr上げ.様子見
⇒△nr.200MA突破 ⇒◆nr.窓埋め調整 ⇒◇逆立.200MA再突破
◇反発
//▽▽◇◆▽//◇◆◇
・金利動向に敏感な欧州600種不動産株指数は1.36%上昇。
>>11.21
エクイティ・キャピタルの首席マクロエコノミスト、スチュアート・コール氏
「市場に広がっている話題はFRBがインフレとの闘いに勝利したということであり、パウエル議長や当局者らが追加利上げは検討の選択肢としてまだあると言っているにもかかわらず、市場はもうそのメッセージをあまり信じていない」と述べた。
【欧州債】
◇小動き
//◇◇◆◇◇//◆◇◇
・前日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨への反応は限られたほか、23日の米感謝祭の祝日を控え、閑散商いとなった。
・
・独国債10年物
⇒2.56% -0.01
⇒2.56% -0.05
⇒2.61% +0.02
・英国債10年物
⇒4.15% +0.05
⇒4.10% -0.02
⇒4.12% +0.02
>>11.21
オッドBHFのチーフエコノミスト、ブルーノ・カバリエ氏
「ECBは2022年のインフレショックを予見できず、対応が遅れたことへの反省から、過度に制限的な金融政策スタンスを維持している。しかしECBには現在、米連邦準備理事会(FRB)よりも多くの利下げ理由があるように見える」と。
・感謝祭前後から始まる年末商戦での強い消費行動への期待に買われ寄り付き後、上昇。
・雇用関連指標や消費者信頼感指数が予想を上回り底堅い景気への期待が一段と強まり続伸した。
・同時に、利上げ終了観測の後退で長期金利が上昇し、ハイテクの上昇は限定的。
・新年度に向けた買いが続き、終日、相場は堅調に推移し終了。
・ダウ平均の上げ幅は一時200ドルを超えたが、買い一巡後はやや伸び悩んだ。米国では23日は感謝祭の祝日で休場となり、24日も短縮取引となる。祝日を前に積極的に上値を追う動きは限られた。
・22日発表の米経済指標は強弱が入り交じる内容だった。週間の新規失業保険申請件数は前週から減り、市場予想を下回った。ミシガン大学が発表した11月の消費者態度指数(確報値)は速報値から上方修正され、市場予想も上回った。一方、10月の耐久財受注額は市場予想以上に減少した。
・景気が減速しつつも一定の底堅さを保ち「米経済のソフトランディング(軟着陸)を見込む市場関係者が増えていることが株買いを支えている」(ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのスコット・レン氏)との見方があった。
2.
・小売り、家庭・パーソナル用品が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。
・ソフトウエアのマイクロソフトが買われた。資本・業務提携するオープンAIの最高経営責任者(CEO)にサム・アルトマン氏が復帰することが決まり、人工知能(AI)戦略を巡る先行きの不透明感が和らいだとの見方。
・工業製品・事務用品のスリーエムやスポーツ用品のナイキも高い。
・航空会社のユナイテッド(UAL)、デルタ(DAL)は連休を前に運航便の遅れなどの混乱が報告されず、安心感からそれぞれ上昇。
・建機のキャタピラーやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは売られた。
・農機具メーカーのディア(DE)は四半期決算で利益は予想を上回ったが、穀物価格の値下がりが響き需要鈍化を見込んだ24年度の利益見通しが予想を下回り売られた。
・
3.
・アマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが買われた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)も四半期決算で、売上の伸びが市場の期待に満たず、下落。
SOX指数 銘柄
◇ TSM 98.65 +0.24%
◆ エヌビディア 487.16 -2.46%
◇ ASML 684.8 +0.06%
◇ インテル 43.67 +0.07%
◇ QCOM クアルコム 127.5 +0.38%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 149.48 +0.37%
◇ AMD 122.51 +2.32%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 77.1 +0.51%
◇ テラダイン 92.44 +0.74%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 98.41 -1.55%
◆ エヌビディア 499.44 -0.92%
◆ ASML 684.42 -1.42%
◆ インテル 43.64 -2.46%
◆ QCOM クアルコム 127.02 -1.92%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 149.25 -2.18%
◇ AMD 119.16 +0.07%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 76.71 -2.43%
◆ テラダイン 91.76 -1.42%
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◇ TSM 99.96 +0.38%
◇ エヌビディア 504.09 +2.25%
◇ ASML 694.31 +1.20%
◇ インテル 44.74 +2.12%
◇ QCOM クアルコム 129.51 +0.03%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 152.57 +2.68%
◇ AMD 121.53 +2.23%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 78.62 +1.37%
◇ テラダイン 93.08 +1.08%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル反発 円安へ再び転換
//◇▲▽◆▲//▲◆▽
・ドル指数は続伸。---米労働データと米国債利回り上昇を受けて、ドル買いが優勢になった。
・円は対ドルで下落。日米それぞれの祝日を控えて商いは薄かった。円は一時149円75銭まで下げた。
ドル円相場は
⇒¥149.58 ¥1.19 +0.80%
⇒¥148.39 ¥0.00 0.00%
⇒¥148.41 -¥1.22 -0.82%
>>11.20
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの為替戦略世界責任者、ウィン・シン氏
ドルの上昇基調が失速する中、米金融当局の現在のハト派的なシナリオを覆すには、しっかりとした実体部門のデータが必要だと指摘。
「世界の他の地域がリセッションに陥っても、米経済はトレンドを上回る成長を続けている。一方、物価上昇圧力は依然として根強いため、米金融当局は市場が考えているほど早く、大幅な利下げはできないだろう。
とはいえ、市場のセンチメントや期待に変化が見られるまで、ドルは脆弱(ぜいじゃく)なままだ」と。
>>11.20
HSBCの欧州為替調査責任者、ドミニク・バニング氏
「現在、軟調な米経済指標がドルに打撃となっている。
しかし、この弱さがさらに深刻になれば、リスク選好と世界的な成長モメンタムにとって、今よりずっと厳しい状況が生まれる可能性があると考えている。そうなれば、カウンターシクリカルとしての地位が実際にドルを支え始めるだろう」と。
【米国株】
◇反発
//◆▽◇◇◇//◇◆◇
・22日の米株式相場は反発。
前日は小幅に下げたものの、11月に入ってからの上昇局面を維持した。
・感謝祭翌日のブラックフライデーや翌週月曜のサイバーマンデーを前にアマゾン・ドット・コムは上昇。
・マイクロソフトも高い。---オープンAIにサム・アルトマン氏が最高経営責任者(CEO)として復帰するとの報道が流れた。
・前日夕に決算を発表したエヌビディアは下落。
11.22
LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏
「消費者はインフレ率が今後1年、そして長期的に上昇するとみている。データに依存する米金融当局にとって、これは良いニュースではない。
歴史的に消費者心理を低インフレの環境に戻すのはかなり難しく、当局は消費者のインフレ期待が抑制されなくなるのを望んでいない」と。
11.22
RBCキャピタル・マーケッツの米株式戦略責任者、ロリ・カルバシナ氏
S&P500種株価指数が来年は過去最高値を更新すると予想。
明るいセンチメントと底堅いバリュエーションに支えられるとの見方を示した。
【米国債】
◆反落
//◇▽▲▽◇//◇◇◆
・米国債は反落。( 利回り上げる )
・ミシガン大学が発表した11月の消費者調査(確定値)で1年先のインフレ期待が7カ月ぶりの水準に上昇したため、売りが優勢になった。
・米10年債利回り
⇒4.41% 1.4 +0.31%
⇒4.39% -2.7 -0.62%
⇒4.42% -1.4 -0.31%
>>11.20
プリンシパル・アセット・マネジメント
「米国債は極めて魅力的な利回りを提供している」と指摘。
「景気減速が差し迫った場合、投資資本増加の可能性は限られるかもしれないが、不確実な2024年に向けて安定を優先する投資家にとって、着実な収入をもたらす米国債は堅実な選択肢だ」と。
【原油】
▼下落
//◇◆▲▲▽//◇◆▼
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が週末に予定していた会合が延期となり、OPECプラスが供給引き締めに動くとのトレーダーの期待に水を差す格好となった。
・WTI先物1月限は、前日比67セント(0.9%)安の1バレル=77.10ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は0.6%下落して81.96ドル。
11.22
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏
この日の下落について、OPECプラスが合意に達しなかった場合に何が起き得るかということへの市場の懸念を映し出していると指摘。
「2020年のような事態になることを市場は恐れている」とし、当時OPECプラスは原油価格の下落に歯止めをかけることができず、価格は一時マイナスに転じる場面もあったと。
【NY金】
▲反落
//◇◇◆◇◆//▲▽
・米消費者の1年先のインフレ期待上昇がデータで示され、米国債利回りが上昇したことで金は売られた。
・市場は政策金利を巡る米金融当局の次の動きを見極めるべく、今週発表の経済指標に注目している。
・金は先週の初め以降に2.1%余り上昇。米金融当局の利上げが終了したとの観測から米国債利回りとドルが下げ、それが金への追い風となっていた。
・金先物2月限は8.60ドル(0.4%)安の2013.20ドル。
11.22
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・スロス・ハンセン氏
金は2000ドルという重要な節目突破に向けた動きが続いており、それにより「今年も力強い水準で年を終える」可能性があるとの見方を示した。
金にとって「最良の時期はまだこれからだ」と指摘。ただそのためには、「新たな需要を引き付ける上で投資家が米利下げに対する確信を強める必要がある」と。
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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,469.51 -12.48 -0.17%
独DAX指数 15,957.82 +57.29 +0.36%
仏CAC指数 7,260.73 +31.28 +0.43%
⇒▼nrもみあい.調整 ⇒▼nrひげ.調整 ⇒◆nr.調整3
⇒▼nrもみあい.調整 ⇒◆nrよこばい.調整 ⇒+◆nr上げ.様子見
⇒△nr.200MA突破 ⇒◆nr.窓埋め調整 ⇒◇逆立.200MA再突破
◇反発
//▽▽◇◆▽//◇◆◇
・金利動向に敏感な欧州600種不動産株指数は1.36%上昇。
>>11.21
エクイティ・キャピタルの首席マクロエコノミスト、スチュアート・コール氏
「市場に広がっている話題はFRBがインフレとの闘いに勝利したということであり、パウエル議長や当局者らが追加利上げは検討の選択肢としてまだあると言っているにもかかわらず、市場はもうそのメッセージをあまり信じていない」と述べた。
【欧州債】
◇小動き
//◇◇◆◇◇//◆◇◇
・前日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨への反応は限られたほか、23日の米感謝祭の祝日を控え、閑散商いとなった。
・
・独国債10年物
⇒2.56% -0.01
⇒2.56% -0.05
⇒2.61% +0.02
・英国債10年物
⇒4.15% +0.05
⇒4.10% -0.02
⇒4.12% +0.02
>>11.21
オッドBHFのチーフエコノミスト、ブルーノ・カバリエ氏
「ECBは2022年のインフレショックを予見できず、対応が遅れたことへの反省から、過度に制限的な金融政策スタンスを維持している。しかしECBには現在、米連邦準備理事会(FRB)よりも多くの利下げ理由があるように見える」と。
22日 【日本株】
日経平均 33,451.83 +97.69 +0.29%
TOPIX 2,378.19 +10.40 +0.44%
日経平均 ⇒▲大はらみ.調整 ⇒◆nr.調整.5MA割れ ⇒△反発.Sup10MA.高値圏
TOPIX ⇒▲大はらみ.調整 ⇒▼nr.調整.5MA割れ ⇒◇呑込み.Sup10MA.高値圏
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.37 -0.50 -2.80% ⇒◆nr.様子見
日経平均VI 17.87 -0.71 -3.82% ⇒-◇陽下げ
日経平均VI 18.58 +0.30 +1.64% ⇒◇吞込み反発
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・マイクロソフト、上場来高値付ける-アルトマン氏起用は「勝利」との声。
・ドル・円相場は1ドル=147円台後半で推移、前日の日本株終値時点は149円08銭。
・前日の米10年債利回りは4.42%と2ベーシスポイント低下。
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22日、日本株は3営業日ぶりに反発、祝日前の円安を好感-ソニーGが堅調
・22日の日本株は3営業日ぶりに反発。
祝日を控える中で、外国為替相場が円安に推移したため好感した買いが入った。
・円相場は一時1ドル=148円台後半に下落し、前日に付けた約2カ月ぶり高値から水準を切り下げた。
前場終盤にかけて「イスラエルが4日間戦闘を休止する」などと国内メディアが報じたため、地政学リスクへの警戒感が和らぎ買い戻される
・決算を発表したエヌビディアが時間外取引で軟調推移だったこともあり、東京市場は半導体関連株などを中心に売りが先行して始まった。
・後場に入ると、祝日を前に積極的な売買が手控えられ、33400-33500円辺りでの保ち合いが続いた。
・海運、パルプ紙、非鉄金属、水産農林の上昇が目立っていた。
・空運、石油石炭、鉱業が下落。
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東海東京調査センターの中村貴司
・為替は円安からの調整リスクが懸念されていたが、1ドル=148円台に戻ったため日本株のサポート要因になり得ると。
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【個別銘柄】KOKUSAI、サイバー、エアトリ、東エレク など
▽KOKUSAI 3260 +110大幅続伸。
一部で社長インタビュー報道が伝わっており、買い材料につながっているようだ。半導体市況は軟化しているものの、顧客の在庫が減り始めており現在が底と見ているもよう。24年後半から25年かけ大きく戻ると想定している。
上場後3-5年以内に売上高3000-3300億円を目指すとしており(今期予計画1800億円)、積極的な投資を続けるともコメント。
▽サイバー 888.8 +41.9大幅続伸。
グループ会社のサムザップが前日に「呪術廻戦 ファントムパレード」の配信を開始している。これは、人気漫画を原作としたTVアニメ「呪術廻戦」を元にした作品初のスマホゲームであり、東宝と共同で企画・制作したもの。
アップルストア売上ランキングのゲームカテゴリーではいきなり第2位にランクインしており、今後の展開への期待がさらに高まる状況となっているもよう。
▲エアトリ 1720 -122大幅反落。
岩井コスモ証券では投資判断を「A」から「B」に2段階格下げしている。目標株価も3500円から1900円にまで引き下げ。
23年9月期業績が会社計画未達のネガティブな着地となったほか、先行投資などの影響により、24年9月期の利益予想を開示していないことが、短期的に株価の上値を抑える可能性があると判断のもよう。不透明感解消へ利益予想開示を待ちたいとしている。
▲東エレク 23945 -225反落。
FOMC議事要旨などを受けて前日の米国市場ではSOX指数が約2%の下落となっているほか、引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外取引で株価下落となっていることから、同社など半導体関連株は売り先行の展開になっている。
エヌビディアは、11-1月期の売上高見通しを200億ドル前後とし、市場予想の平均を上回る水準となっているものの、足元での期待値が高まる形になっていたよう。
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11.22動いた株・出来た株
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3270 +120 社長インタビュー報道などを材料視。
◇東洋水産<2875> 7877 +285 前日に大幅安となった反動も。
◇三菱製紙<3864> 564 +22 円安反転一服で買われる。
◇九州FG<7180> 859.2 +31.5 TSMC効果による九州経済への波及を期待で。
◇良品計画<7453> 2217 +78 気温低下によって衣料品関連分野への期待も。
◇JVCケンウッド<6632> 759 +25 9月高値も更新し需給妙味強まる展開にも。
◆エアトリ<6191> 1714 -128 岩井コスモ証券では投資判断を2段階格下げ。
◆パソナグループ<2168> 2064 -102 ベネワンTOB応募発表後の急伸の反動続く。
◆シャープ<6753> 1081.5 -46 中計への期待感などで前日大幅高も。
◆オルガノ<6368> 5850 -240 半導体株安で前日大幅高の反動も。
◆ペプチドリーム<4587> 1208 -47 高水準の信用買い残などが重し。
◆スノーピーク<7816> 1071 -40 前日は自律反発で大幅高となったが。
◆ANYCOLOR<5032> 3710 -135 中小型グロース株のさえない動きが波及。
◆ソシオネクスト<6526> 14335 -490 米SOX指数の下落で売りが先行。
◆アドバンテスト<6857> 4632 -145 米エヌビディアは好決算発表も時間外取引で売り先行。
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日経平均 33,451.83 +97.69 +0.29%
TOPIX 2,378.19 +10.40 +0.44%
日経平均 ⇒▲大はらみ.調整 ⇒◆nr.調整.5MA割れ ⇒△反発.Sup10MA.高値圏
TOPIX ⇒▲大はらみ.調整 ⇒▼nr.調整.5MA割れ ⇒◇呑込み.Sup10MA.高値圏
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.37 -0.50 -2.80% ⇒◆nr.様子見
日経平均VI 17.87 -0.71 -3.82% ⇒-◇陽下げ
日経平均VI 18.58 +0.30 +1.64% ⇒◇吞込み反発
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・マイクロソフト、上場来高値付ける-アルトマン氏起用は「勝利」との声。
・ドル・円相場は1ドル=147円台後半で推移、前日の日本株終値時点は149円08銭。
・前日の米10年債利回りは4.42%と2ベーシスポイント低下。
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22日、日本株は3営業日ぶりに反発、祝日前の円安を好感-ソニーGが堅調
・22日の日本株は3営業日ぶりに反発。
祝日を控える中で、外国為替相場が円安に推移したため好感した買いが入った。
・円相場は一時1ドル=148円台後半に下落し、前日に付けた約2カ月ぶり高値から水準を切り下げた。
前場終盤にかけて「イスラエルが4日間戦闘を休止する」などと国内メディアが報じたため、地政学リスクへの警戒感が和らぎ買い戻される
・決算を発表したエヌビディアが時間外取引で軟調推移だったこともあり、東京市場は半導体関連株などを中心に売りが先行して始まった。
・後場に入ると、祝日を前に積極的な売買が手控えられ、33400-33500円辺りでの保ち合いが続いた。
・海運、パルプ紙、非鉄金属、水産農林の上昇が目立っていた。
・空運、石油石炭、鉱業が下落。
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東海東京調査センターの中村貴司
・為替は円安からの調整リスクが懸念されていたが、1ドル=148円台に戻ったため日本株のサポート要因になり得ると。
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【個別銘柄】KOKUSAI、サイバー、エアトリ、東エレク など
▽KOKUSAI 3260 +110大幅続伸。
一部で社長インタビュー報道が伝わっており、買い材料につながっているようだ。半導体市況は軟化しているものの、顧客の在庫が減り始めており現在が底と見ているもよう。24年後半から25年かけ大きく戻ると想定している。
上場後3-5年以内に売上高3000-3300億円を目指すとしており(今期予計画1800億円)、積極的な投資を続けるともコメント。
▽サイバー 888.8 +41.9大幅続伸。
グループ会社のサムザップが前日に「呪術廻戦 ファントムパレード」の配信を開始している。これは、人気漫画を原作としたTVアニメ「呪術廻戦」を元にした作品初のスマホゲームであり、東宝と共同で企画・制作したもの。
アップルストア売上ランキングのゲームカテゴリーではいきなり第2位にランクインしており、今後の展開への期待がさらに高まる状況となっているもよう。
▲エアトリ 1720 -122大幅反落。
岩井コスモ証券では投資判断を「A」から「B」に2段階格下げしている。目標株価も3500円から1900円にまで引き下げ。
23年9月期業績が会社計画未達のネガティブな着地となったほか、先行投資などの影響により、24年9月期の利益予想を開示していないことが、短期的に株価の上値を抑える可能性があると判断のもよう。不透明感解消へ利益予想開示を待ちたいとしている。
▲東エレク 23945 -225反落。
FOMC議事要旨などを受けて前日の米国市場ではSOX指数が約2%の下落となっているほか、引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外取引で株価下落となっていることから、同社など半導体関連株は売り先行の展開になっている。
エヌビディアは、11-1月期の売上高見通しを200億ドル前後とし、市場予想の平均を上回る水準となっているものの、足元での期待値が高まる形になっていたよう。
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11.22動いた株・出来た株
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3270 +120 社長インタビュー報道などを材料視。
◇東洋水産<2875> 7877 +285 前日に大幅安となった反動も。
◇三菱製紙<3864> 564 +22 円安反転一服で買われる。
◇九州FG<7180> 859.2 +31.5 TSMC効果による九州経済への波及を期待で。
◇良品計画<7453> 2217 +78 気温低下によって衣料品関連分野への期待も。
◇JVCケンウッド<6632> 759 +25 9月高値も更新し需給妙味強まる展開にも。
◆エアトリ<6191> 1714 -128 岩井コスモ証券では投資判断を2段階格下げ。
◆パソナグループ<2168> 2064 -102 ベネワンTOB応募発表後の急伸の反動続く。
◆シャープ<6753> 1081.5 -46 中計への期待感などで前日大幅高も。
◆オルガノ<6368> 5850 -240 半導体株安で前日大幅高の反動も。
◆ペプチドリーム<4587> 1208 -47 高水準の信用買い残などが重し。
◆スノーピーク<7816> 1071 -40 前日は自律反発で大幅高となったが。
◆ANYCOLOR<5032> 3710 -135 中小型グロース株のさえない動きが波及。
◆ソシオネクスト<6526> 14335 -490 米SOX指数の下落で売りが先行。
◆アドバンテスト<6857> 4632 -145 米エヌビディアは好決算発表も時間外取引で売り先行。
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