30日 【日本株】
日経平均 33,486.89 +165.67 +0.50%
TOPIX 2,374.93 +10.43 +0.44%
日経平均 ⇒▼nr切下げ.調整 ⇒-◇nr下げ.様子見 ⇒◇切り返し.窓埋め
TOPIX ⇒▼nr切下げ.調整 ⇒◆nr下げ.調整4 ⇒吞込み反発.Test10MA
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 16.57 -0.48 -2.82% ⇒-◇陽下げ
日経平均VI 17.05 +0.92 +5.70% ⇒+◆陰上げ.BigUp
日経平均VI 16.13 -1.23 -7.09% ⇒▲nr.BigDn
--------------------------------------------------------------
・緩和修正にもう少し時間、賃金・物価好循環へ正念場-中村日銀委員。
・米地区連銀経済報告:活動は減速、消費者が裁量的支出を手控え。
・中国の製造業やサービス業活動、11月に縮小-景気の勢い鈍く。
--------------------------------------------------------------
30日、日本株4日ぶり反発、海外市況高受け海運と半導体上げる-医薬品も
・30日の東京株式相場は4営業日ぶりに反発。
海外景気の先行きや為替の円高進行に対する警戒感から下落して始まったものの、短期的なリバウンドを狙った買いが断続的に入り、午後は東証株価指数(TOPIX)、日経平均株価ともに上昇基調となった。
・国際的なばら積み船運賃市況の急伸を受けた海運株が上昇。
・米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の反発を材料に半導体製造装置など電機株が上昇。
・医薬品や陸運などディフェンシブセクターも堅調。
後場に入り大きく買われプラス圏へ
・前場は手掛かりなく方向感のない展開だった。
・後場に入りダウ平均先物の底堅さなどが支援材料となりプラス圏で推移。
・海運業、証券・商品先物取引業、医薬品などが上昇。
・パルプ・紙、サービス業、水産・農林業などが下落。
--------------------------------------------------------------
豪キャピタル・ドット・コムのマーケットアナリスト、カイル・ロッダ氏
・日経平均はこの日の安値から動き、日銀の中村審議委員が超金融緩和政策から脱却するにはさらに時間が必要と示唆する発言をしたことで、円の強気派が後退。
--------------------------------------------------------------
岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト
・金利が下がっているのと米国のインフレ一服が確認され、バリュー株からハイテク株に物色対象が移っている。
--------------------------------------------------------------
野村証券の伊藤高志
・前日まで3日連続で下げた日本株は業績堅調の評価と企業改革への期待から押し目買いが入りやすい。
・半導体業界は底打ちが明確、生産の前線基地である中国も積み上がった在庫状態から脱しつつある。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】IHI、アドバンテス、デンソー など
▲IHI 2856 -33大幅続落。
JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。PW1100Gの一過性損失に続き、採算性低下の兆候が相次いでおり、悪材料出尽くしとの判断は間違っていたとしているよう。
重工業の投資スタンスは強気を継続しているものの、選好順位は三菱重工業、川崎重工業に続くレベルとの見方。
▽アドバンテス 4681 +194大幅反発。
本日は半導体関連が高安まちまちの中で、相対的に強い動きが目立っている。前日にメモリテスタの技術説明会を開催しており、評価材料につながっているよう。
AI関連向けのHBMに関心が高まっている中、今期は200億円程度がHBM向けと試算しているようだ。また、今後の成長率として、年49%程度の年成長率が2年程度は継続する見込みとしている。業績牽引役としての期待があらためて高まる形。
◇デンソー 2314 +16続伸。
トヨタなど3社による2億5637万3400株の売出、並びにオーバーアロットメントによる上限3845万5900株の売出を実施すると発表。売出価格は12月13日から18日までに決定。
一方、発行済み株式数の4.17%にあたる1億2500万株を上限とする自社株買い、並びに豊田織とアイシン株式の一部売却方針を発表。売出による需給悪化懸念はすでに織り込まれ、政策保有株売却による資産効率化を評価。
--------------------------------------------------------------
11.30動いた株・出来た株
◇TOWA<6315> 6890 +320 アドバンテストの技術説明会を受けてHBM関連として物色。
◇アドバンテスト<6857> 4634 +147 メモリテスタの技術説明会を開催。
◆資生堂<4911> 3966 -212 決算発表以降は下値模索の動きが続く格好で。
◆霞ヶ関キャピタル<3498> 8800 -390 前日の大幅高を受けて戻り売りが優勢に。
◆メルカリ<4385> 2842 -89 グロース株のさえない地合いに押される。
◆日ペHD<4612> 1095 -34 上方修正受けた上昇にも一巡感で見切り。
◆オリンパス<7733> 2138.5 -63 1ドル=146円台までの円高をマイナス視か。
◆豊田自動織機<6201> 12670 -365 デンソー株式の売出で前日は強い動きとなったが。
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日経平均 33,486.89 +165.67 +0.50%
TOPIX 2,374.93 +10.43 +0.44%
日経平均 ⇒▼nr切下げ.調整 ⇒-◇nr下げ.様子見 ⇒◇切り返し.窓埋め
TOPIX ⇒▼nr切下げ.調整 ⇒◆nr下げ.調整4 ⇒吞込み反発.Test10MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.57 -0.48 -2.82% ⇒-◇陽下げ
日経平均VI 17.05 +0.92 +5.70% ⇒+◆陰上げ.BigUp
日経平均VI 16.13 -1.23 -7.09% ⇒▲nr.BigDn
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・緩和修正にもう少し時間、賃金・物価好循環へ正念場-中村日銀委員。
・米地区連銀経済報告:活動は減速、消費者が裁量的支出を手控え。
・中国の製造業やサービス業活動、11月に縮小-景気の勢い鈍く。
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30日、日本株4日ぶり反発、海外市況高受け海運と半導体上げる-医薬品も
・30日の東京株式相場は4営業日ぶりに反発。
海外景気の先行きや為替の円高進行に対する警戒感から下落して始まったものの、短期的なリバウンドを狙った買いが断続的に入り、午後は東証株価指数(TOPIX)、日経平均株価ともに上昇基調となった。
・国際的なばら積み船運賃市況の急伸を受けた海運株が上昇。
・米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の反発を材料に半導体製造装置など電機株が上昇。
・医薬品や陸運などディフェンシブセクターも堅調。
後場に入り大きく買われプラス圏へ
・前場は手掛かりなく方向感のない展開だった。
・後場に入りダウ平均先物の底堅さなどが支援材料となりプラス圏で推移。
・海運業、証券・商品先物取引業、医薬品などが上昇。
・パルプ・紙、サービス業、水産・農林業などが下落。
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豪キャピタル・ドット・コムのマーケットアナリスト、カイル・ロッダ氏
・日経平均はこの日の安値から動き、日銀の中村審議委員が超金融緩和政策から脱却するにはさらに時間が必要と示唆する発言をしたことで、円の強気派が後退。
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岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト
・金利が下がっているのと米国のインフレ一服が確認され、バリュー株からハイテク株に物色対象が移っている。
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野村証券の伊藤高志
・前日まで3日連続で下げた日本株は業績堅調の評価と企業改革への期待から押し目買いが入りやすい。
・半導体業界は底打ちが明確、生産の前線基地である中国も積み上がった在庫状態から脱しつつある。
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【個別銘柄】IHI、アドバンテス、デンソー など
▲IHI 2856 -33大幅続落。
JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。PW1100Gの一過性損失に続き、採算性低下の兆候が相次いでおり、悪材料出尽くしとの判断は間違っていたとしているよう。
重工業の投資スタンスは強気を継続しているものの、選好順位は三菱重工業、川崎重工業に続くレベルとの見方。
▽アドバンテス 4681 +194大幅反発。
本日は半導体関連が高安まちまちの中で、相対的に強い動きが目立っている。前日にメモリテスタの技術説明会を開催しており、評価材料につながっているよう。
AI関連向けのHBMに関心が高まっている中、今期は200億円程度がHBM向けと試算しているようだ。また、今後の成長率として、年49%程度の年成長率が2年程度は継続する見込みとしている。業績牽引役としての期待があらためて高まる形。
◇デンソー 2314 +16続伸。
トヨタなど3社による2億5637万3400株の売出、並びにオーバーアロットメントによる上限3845万5900株の売出を実施すると発表。売出価格は12月13日から18日までに決定。
一方、発行済み株式数の4.17%にあたる1億2500万株を上限とする自社株買い、並びに豊田織とアイシン株式の一部売却方針を発表。売出による需給悪化懸念はすでに織り込まれ、政策保有株売却による資産効率化を評価。
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11.30動いた株・出来た株
◇TOWA<6315> 6890 +320 アドバンテストの技術説明会を受けてHBM関連として物色。
◇アドバンテスト<6857> 4634 +147 メモリテスタの技術説明会を開催。
◆資生堂<4911> 3966 -212 決算発表以降は下値模索の動きが続く格好で。
◆霞ヶ関キャピタル<3498> 8800 -390 前日の大幅高を受けて戻り売りが優勢に。
◆メルカリ<4385> 2842 -89 グロース株のさえない地合いに押される。
◆日ペHD<4612> 1095 -34 上方修正受けた上昇にも一巡感で見切り。
◆オリンパス<7733> 2138.5 -63 1ドル=146円台までの円高をマイナス視か。
◆豊田自動織機<6201> 12670 -365 デンソー株式の売出で前日は強い動きとなったが。
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11.29
NYダウ 35,430.42 +13.44 +0.04%
NASDAQ 14,258.49 -23.26 -0.16%
S&P500 4,550.58 -4.31 -0.09%
NYダウ(INDU)⇒◆nrはらみ.調整 ⇒△逆立.高値⇒△nr.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nrはらみ.調整 ⇒◇逆立.Sup10MA ⇒◆かぶせ.調整
S&P500(SPX) ⇒◆nr.調整 ⇒◇呑込み反発 ⇒◆かぶせ.調整
【 SOX指数 】
3,753.51 +35.01 (+0.94%) ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒+▲陰上げ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
12.98 +0.29 (+2.29%) ⇒+◆陰上げ ⇒▲もみあい ⇒▽反発
+2.29P 上がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
△nr.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に続伸。
・米連邦準備理事会(FRB)による利上げ局面が終了したとの観測が一段と強まっている。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が和らぎ、株買いを支えた。もっとも、取引終了にかけて利益確定売りも出て、上値は重かった。
◆かぶせ.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
・11月に急速に持ち直してきた後で目先の利益を確定する売りが次第に優勢になった。
・交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラが売られた。
NYダウ 35,430.42 +13.44 +0.04%
NASDAQ 14,258.49 -23.26 -0.16%
S&P500 4,550.58 -4.31 -0.09%
NYダウ(INDU)⇒◆nrはらみ.調整 ⇒△逆立.高値⇒△nr.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nrはらみ.調整 ⇒◇逆立.Sup10MA ⇒◆かぶせ.調整
S&P500(SPX) ⇒◆nr.調整 ⇒◇呑込み反発 ⇒◆かぶせ.調整
【 SOX指数 】
3,753.51 +35.01 (+0.94%) ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒+▲陰上げ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
12.98 +0.29 (+2.29%) ⇒+◆陰上げ ⇒▲もみあい ⇒▽反発
+2.29P 上がる ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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△nr.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に続伸。
・米連邦準備理事会(FRB)による利上げ局面が終了したとの観測が一段と強まっている。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が和らぎ、株買いを支えた。もっとも、取引終了にかけて利益確定売りも出て、上値は重かった。
◆かぶせ.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
・11月に急速に持ち直してきた後で目先の利益を確定する売りが次第に優勢になった。
・交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラが売られた。
//◆▲◆▽◇◆//◇◆▲◆ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◇◇◇//◇◆◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▼_▼//_◆▽◇ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◆ドルもみあい 円もみあい 原油.◇陽2.77ドル台
11.30
米ドル/円 147.14 147.18
ユーロ/円 161.41 161.52
ユーロ/米ドル 1.0970 1.0974
英ポンド/円 186.74 186.83
豪ドル/円 97.33 97.43
スイスフラン/円 168.29 168.40
原油(WTIC原油先物) 77.67 +1.16 +1.52% ⇒◆nr.調整 ⇒◇Gap反発. ⇒◇陽2
※▲ドル下落 円強.147円台へ 原油.◇反発.2Gap.76ドル台
11.29
米ドル/円 147.42 147.48
ユーロ/円 162.04 162.12
ユーロ/米ドル 1.0993 1.0994
英ポンド/円 187.10 187.22
豪ドル/円 98.00 98.05
スイスフラン/円 167.97 168.02
原油(WTIC原油先物) 76.41 +1.55 +2.07% ⇒◆下落.調整 ⇒◆nr.調整 ⇒◇反発.2Gap
※◆ドル下落 円安一服 原油.◆nr.調整.74ドル台
11.28
米ドル/円 148.63 148.65
ユーロ/円 162.78 162.86
ユーロ/米ドル 1.0952 1.0956
英ポンド/円 187.62 187.72
豪ドル/円 98.17 98.23
スイスフラン/円 168.78 168.83
原油(WTIC原油先物) 74.86 -0.68 -0.90% ⇒▼たくり線.調整 ⇒◆下落.調整 ⇒◆nr.調整
NYダウは13ドル高、GDPを好感 //◆◆◆◇◇◇//◇◆◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▼_▼//_◆▽◇ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◆ドルもみあい 円もみあい 原油.◇陽2.77ドル台
11.30
米ドル/円 147.14 147.18
ユーロ/円 161.41 161.52
ユーロ/米ドル 1.0970 1.0974
英ポンド/円 186.74 186.83
豪ドル/円 97.33 97.43
スイスフラン/円 168.29 168.40
原油(WTIC原油先物) 77.67 +1.16 +1.52% ⇒◆nr.調整 ⇒◇Gap反発. ⇒◇陽2
※▲ドル下落 円強.147円台へ 原油.◇反発.2Gap.76ドル台
11.29
米ドル/円 147.42 147.48
ユーロ/円 162.04 162.12
ユーロ/米ドル 1.0993 1.0994
英ポンド/円 187.10 187.22
豪ドル/円 98.00 98.05
スイスフラン/円 167.97 168.02
原油(WTIC原油先物) 76.41 +1.55 +2.07% ⇒◆下落.調整 ⇒◆nr.調整 ⇒◇反発.2Gap
※◆ドル下落 円安一服 原油.◆nr.調整.74ドル台
11.28
米ドル/円 148.63 148.65
ユーロ/円 162.78 162.86
ユーロ/米ドル 1.0952 1.0956
英ポンド/円 187.62 187.72
豪ドル/円 98.17 98.23
スイスフラン/円 168.78 168.83
原油(WTIC原油先物) 74.86 -0.68 -0.90% ⇒▼たくり線.調整 ⇒◆下落.調整 ⇒◆nr.調整
1.
・7-9月期国内総生産(GDP)改定値が予想以上に上方修正され約2年ぶりの高い伸びを記録したことを好感し、寄り付き後、上昇。
・リッチモンド連銀のバーキン総裁が追加利上げの選択肢も除外したくないとの見解を示すと、相場は一時失速。
・ただ、市場の来年の利下げ観測が根強く、さらにソフトランディング期待に再び買われた。
・しかし、終盤にかけ発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)で経済活動の減速が報告されるとダウは上げ幅を縮小。
・ナスダックは下落に転じまちまちで、終了。
・午後に発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)は「経済活動が減速した」と総括した。労働需給は「引き続き和らいだ」といい、物価は「高水準が続いているものの、各地区で価格上昇が穏やかになってきた」との見方が示された。市場では利上げ停止観測を後押しするとの受け止めがあった。ダウ平均の上げ幅は一時160ドルを超えた。
・もっとも、買い一巡後は伸び悩んだ。ダウ平均は8月に付けた年初来高値(3万5630ドル)に迫っており、主力株の一部には目先の利益を確定する売りも出やすかった。
2.
・銀行が上昇。
・メディア・娯楽が下落。
・半導体のインテルや金融のゴールドマン・サックス、スポーツ用品のナイキも買われた。
・自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は増配と100億ドルの自社株買いプロブラムを発表し、上昇。
・履物販売会社のフット・ロッカー(FL)は第3四半期の売り上げが警戒されていた程鈍化しなかったほか、ブラックフライデーでの売り上げが強く通期の見通しを引上げ、上昇。
・小売りのウォルマートや石油のシェブロンが安い。
・上場来高値を更新していたソフトウエアのマイクロソフトは反落。
3.
・11月に急速に持ち直してきた後で目先の利益を確定する売りが次第に優勢になった。
・交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラが売られた。
・クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は取り引き終了後に決算を発表。1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
SOX指数 銘柄
◇ TSM 98.88 +0.92%
◇ エヌビディア 481.4 +0.67%
◇ ASML 687.61 +1.72%
◇ インテル 44.94 +1.61%
◇ QCOM クアルコム 127.91 +1.69%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 149.36 +0.88%
◇ AMD 123.85 +2.20%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 76.69 +0.75%
◇ テラダイン 92.76 +1.67%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 97.98 +0.79%
◆ エヌビディア 478.21 -0.87%
◆ ASML 675.99 -1.80%
◇ インテル 44.23 +0.34%
◆ QCOM クアルコム 126.59 -1.26%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 148.06 -1.82%
◆ AMD 122.01 -0.54%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 76.12 -1.79%
◆ テラダイン 91.24 -0.75%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 97.21 -0.63%
◇ エヌビディア 482.42 +0.98%
◆ ASML 688.38 -0.41%
◇ インテル 44.08 +0.27%
◇ QCOM クアルコム 128.2 +0.35%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 150.81 +0.31%
◇ AMD 122.65 +0.79%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 77.51 +0.83%
◆ テラダイン 91.93 -0.61%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円もみあい、147円台
//▲◆▽_◆//◆▲◆
・ドルは対円では下落した。
・円は上方修正されたGDP統計の発表後に147円台後半まで売られる場面もあったが、その後147円台前半まで回復。
ドル円相場は
⇒¥147.21 -¥0.27 -0.18%
⇒¥147.47 -¥1.22 -0.82%
⇒¥148.70 -¥0.74 -0.50%
11.29
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏
「今年ハト派の筆頭であったバーキン総裁の発言は意外だ」と指摘。
「米金融当局によるダメージコントロールの取り組みはあまりに小さく、遅きに失したようだ」と。
【米国株】
◇もみあい
//◇◆◇_◇//◆◇◇
・ダウ工業株30種平均は続伸。S&P500種株価指数とナスダック総合指数は下落。
・エヌビディアが半導体株の上昇をけん引する一方、「サイバートラック」のイベントを控えたテスラは下落。
・マイクロソフトも売られた。
・ゼネラル・モーターズ(GM)は9%余り急伸。配当を33%引き上げるほか、100億ドル(約1兆4800億円)相当の自社株買いを実施すると発表したことが好感された。
>>11.28
ニューヨーク・ライフ・インベストメンツのエコノミスト兼ポートフォリオストラテジスト、ローレン・グッドウィン氏
投資家にとっての朗報は、景気後退がまだ到来していないため、年末ラリーが実現する可能性が高いことだ。
過去の景気サイクルにおいては、失業保険申請件数の増加や企業収益の減少といった景気後退がすでに訪れている兆しが表面化するまで、市場は景気後退を織り込まない傾向があると。
「インフレと雇用の伸びが緩やかに減速することは、現在のような株式、債券、クレジットの上昇を伴う『FRBのリリーフラリー(安心感による相場上昇)』が持続し得ることを意味する」と。
ただ、まさにインフレが鈍化している理由、つまり経済成長や雇用の減速がデータに表れる前のゴルディロクスの瞬間であることは過去と変わらないとの考えを示した。
【米国債】
◇続伸
//◇◇◆_◆//◇◇◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・米金融当局が来年前半にも利下げに踏み切れるとの見方が追い風となった。
・米10年債利回り
⇒4.26% -6.6 -1.52%
⇒4.32% -6.2 -1.42%
⇒4.39% -7.8 -1.75%
11.29
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
「米金融当局は『最適な状態にある』と考えるかもしれない」と指摘。
「インフレ率は鈍化傾向にあり、個人消費のペースは落ちているが、支出はなお続いている。米金融当局は経済に大きな痛みをもたらすことなく、利上げを終了できる可能性がある」と述べた。
11.29
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏
「米利上げがもう終わったとの見方が増え、おそらく利下げとなる次の金利変更に注目が集まるようになれば、利回りを押し下げる原動力は十分にある」と指摘。
「とはいえ、あまりに短期間に大きく動いた」と述べた。
11.29
ルネサンス・マクロ・リサーチの米経済調査責任者ニール・ダッタ氏
米経済は「順調」だと指摘。「株式投資家にとって、これはソフトランディング(軟着陸)のニルバーナ(ねはん)だ。債券投資家にとっては、利回り曲線のブルスティープ化が続くと予想される」と述べた。
11.29
タイタン・アセット・マネジメントのジョン・リーパー最高投資責任者
GDP統計について、経済の力強さを改めて浮き彫りにする一方で、コアPCE価格指数の下方修正は、米金融当局内で戦略が引き続き順調に進んでいる兆しであり、ソフトランディングを実現する可能性があると受け止められるだろうと。その上で「ゴルディロックスのシナリオは当面続く」と述べた。
【原油】
◇続伸
//◇◆▼_▼//◆▽◇
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合を巡る不安から買いが続いた。
・米国の原油在庫は増加したものの、米利上げサイクル終了の兆候も支援材料となった。
・WTI先物1月限は前日比1.45ドル(1.9%)高の1バレル=77.861ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は(1.7%)高の83.10ドル。
11.29
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏
「あすの会合を前に原油市場では不安が強まっている」と。
【NY金】
◇続伸
//▲▽_◇//◇◇◇
・来年の米利下げ開始観測を背景に買いが続いた。
・金先物2月限は6.9ドル(0.3%)高の2067.10ドル。
>>11.27
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・スロス・ハンセン氏
「先週末に1オンス=2000ドルを上回って引けたことで、さらなる勢いが一定程度ついた」と述べた。
銀相場は金より大きく買われており、それに追随しているかもしれないとの見方も示した。
11.27
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
春節(旧正月)の祝いを数カ月後に控えて季節的な需要が盛り上がる可能性を指摘し、中国による力強い買いも相場上昇を支えていると。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,423.46 -31.78 -0.43%
独DAX指数 16,166.45 +173.78 +1.09%
仏CAC指数 7,267.64 +17.51 +0.24%
⇒◆Cog.調整.10MA割れ ⇒◆nr.調整 ⇒◆陰.調整3
⇒◆Cog.窓埋め調整へ ⇒▽入首.様子見 ⇒◇陽.High
⇒◆Cog.窓埋め調整へ ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒△陽.窓埋め
▽反発
//◇◆◇◇◇//◆◆▽
・ユーロ圏最大の経済大国であるドイツのインフレ率の伸びが予想を下回ったことを受けて欧州中央銀行(ECB)が来年利下げに踏み切るとの期待感が高まり、ドイツ株が上昇。
・
11.28
エクイティ・キャピタルの首席マクロエコノミスト、スチュアート・コール氏
「ECBには今後利下げ圧力が強まるだろう。既に景気後退(リセッション)に陥っていないとしてもユーロ圏の成長率は横ばいで、インフレは正しい方向に向かっている」と。
【欧州債】
◇上昇
//◆◇◇◆◆//◇◇◇
・国債利回りが低下した。ドイツとスペインの11月のインフレ率が予想以上に鈍化したことを受け、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が強まった。
・ドイツ10年債利回りは7ベーシスポイント(bp)低下の2.425%。
・独国債10年物
⇒2.43% -0.06
⇒2.49% -0.05
⇒2.64% +0.02
・英国債10年物
⇒4.09% -0.08
⇒4.17% -0.04
⇒4.28% +0.03
11.29
INGのマクロ担当グローバル責任者、カーステン・ブルゼスキ氏
「ディスインフレはドイツだけではなく、ユーロ圏全体に広がっている。ECBは2年前にインフレの勢いを過小評価したが、今回も同様のリスクがある」と指摘。
「ECBがこれまでに実施した利上げの効果がこれから本格化することを踏まえると、ECBは過度な引き締めを行った可能性もある」と述べた。
・7-9月期国内総生産(GDP)改定値が予想以上に上方修正され約2年ぶりの高い伸びを記録したことを好感し、寄り付き後、上昇。
・リッチモンド連銀のバーキン総裁が追加利上げの選択肢も除外したくないとの見解を示すと、相場は一時失速。
・ただ、市場の来年の利下げ観測が根強く、さらにソフトランディング期待に再び買われた。
・しかし、終盤にかけ発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)で経済活動の減速が報告されるとダウは上げ幅を縮小。
・ナスダックは下落に転じまちまちで、終了。
・午後に発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)は「経済活動が減速した」と総括した。労働需給は「引き続き和らいだ」といい、物価は「高水準が続いているものの、各地区で価格上昇が穏やかになってきた」との見方が示された。市場では利上げ停止観測を後押しするとの受け止めがあった。ダウ平均の上げ幅は一時160ドルを超えた。
・もっとも、買い一巡後は伸び悩んだ。ダウ平均は8月に付けた年初来高値(3万5630ドル)に迫っており、主力株の一部には目先の利益を確定する売りも出やすかった。
2.
・銀行が上昇。
・メディア・娯楽が下落。
・半導体のインテルや金融のゴールドマン・サックス、スポーツ用品のナイキも買われた。
・自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は増配と100億ドルの自社株買いプロブラムを発表し、上昇。
・履物販売会社のフット・ロッカー(FL)は第3四半期の売り上げが警戒されていた程鈍化しなかったほか、ブラックフライデーでの売り上げが強く通期の見通しを引上げ、上昇。
・小売りのウォルマートや石油のシェブロンが安い。
・上場来高値を更新していたソフトウエアのマイクロソフトは反落。
3.
・11月に急速に持ち直してきた後で目先の利益を確定する売りが次第に優勢になった。
・交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラが売られた。
・クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は取り引き終了後に決算を発表。1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
SOX指数 銘柄
◇ TSM 98.88 +0.92%
◇ エヌビディア 481.4 +0.67%
◇ ASML 687.61 +1.72%
◇ インテル 44.94 +1.61%
◇ QCOM クアルコム 127.91 +1.69%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 149.36 +0.88%
◇ AMD 123.85 +2.20%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 76.69 +0.75%
◇ テラダイン 92.76 +1.67%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 97.98 +0.79%
◆ エヌビディア 478.21 -0.87%
◆ ASML 675.99 -1.80%
◇ インテル 44.23 +0.34%
◆ QCOM クアルコム 126.59 -1.26%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 148.06 -1.82%
◆ AMD 122.01 -0.54%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 76.12 -1.79%
◆ テラダイン 91.24 -0.75%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 97.21 -0.63%
◇ エヌビディア 482.42 +0.98%
◆ ASML 688.38 -0.41%
◇ インテル 44.08 +0.27%
◇ QCOM クアルコム 128.2 +0.35%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 150.81 +0.31%
◇ AMD 122.65 +0.79%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 77.51 +0.83%
◆ テラダイン 91.93 -0.61%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円もみあい、147円台
//▲◆▽_◆//◆▲◆
・ドルは対円では下落した。
・円は上方修正されたGDP統計の発表後に147円台後半まで売られる場面もあったが、その後147円台前半まで回復。
ドル円相場は
⇒¥147.21 -¥0.27 -0.18%
⇒¥147.47 -¥1.22 -0.82%
⇒¥148.70 -¥0.74 -0.50%
11.29
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏
「今年ハト派の筆頭であったバーキン総裁の発言は意外だ」と指摘。
「米金融当局によるダメージコントロールの取り組みはあまりに小さく、遅きに失したようだ」と。
【米国株】
◇もみあい
//◇◆◇_◇//◆◇◇
・ダウ工業株30種平均は続伸。S&P500種株価指数とナスダック総合指数は下落。
・エヌビディアが半導体株の上昇をけん引する一方、「サイバートラック」のイベントを控えたテスラは下落。
・マイクロソフトも売られた。
・ゼネラル・モーターズ(GM)は9%余り急伸。配当を33%引き上げるほか、100億ドル(約1兆4800億円)相当の自社株買いを実施すると発表したことが好感された。
>>11.28
ニューヨーク・ライフ・インベストメンツのエコノミスト兼ポートフォリオストラテジスト、ローレン・グッドウィン氏
投資家にとっての朗報は、景気後退がまだ到来していないため、年末ラリーが実現する可能性が高いことだ。
過去の景気サイクルにおいては、失業保険申請件数の増加や企業収益の減少といった景気後退がすでに訪れている兆しが表面化するまで、市場は景気後退を織り込まない傾向があると。
「インフレと雇用の伸びが緩やかに減速することは、現在のような株式、債券、クレジットの上昇を伴う『FRBのリリーフラリー(安心感による相場上昇)』が持続し得ることを意味する」と。
ただ、まさにインフレが鈍化している理由、つまり経済成長や雇用の減速がデータに表れる前のゴルディロクスの瞬間であることは過去と変わらないとの考えを示した。
【米国債】
◇続伸
//◇◇◆_◆//◇◇◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・米金融当局が来年前半にも利下げに踏み切れるとの見方が追い風となった。
・米10年債利回り
⇒4.26% -6.6 -1.52%
⇒4.32% -6.2 -1.42%
⇒4.39% -7.8 -1.75%
11.29
LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏
「米金融当局は『最適な状態にある』と考えるかもしれない」と指摘。
「インフレ率は鈍化傾向にあり、個人消費のペースは落ちているが、支出はなお続いている。米金融当局は経済に大きな痛みをもたらすことなく、利上げを終了できる可能性がある」と述べた。
11.29
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏
「米利上げがもう終わったとの見方が増え、おそらく利下げとなる次の金利変更に注目が集まるようになれば、利回りを押し下げる原動力は十分にある」と指摘。
「とはいえ、あまりに短期間に大きく動いた」と述べた。
11.29
ルネサンス・マクロ・リサーチの米経済調査責任者ニール・ダッタ氏
米経済は「順調」だと指摘。「株式投資家にとって、これはソフトランディング(軟着陸)のニルバーナ(ねはん)だ。債券投資家にとっては、利回り曲線のブルスティープ化が続くと予想される」と述べた。
11.29
タイタン・アセット・マネジメントのジョン・リーパー最高投資責任者
GDP統計について、経済の力強さを改めて浮き彫りにする一方で、コアPCE価格指数の下方修正は、米金融当局内で戦略が引き続き順調に進んでいる兆しであり、ソフトランディングを実現する可能性があると受け止められるだろうと。その上で「ゴルディロックスのシナリオは当面続く」と述べた。
【原油】
◇続伸
//◇◆▼_▼//◆▽◇
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合を巡る不安から買いが続いた。
・米国の原油在庫は増加したものの、米利上げサイクル終了の兆候も支援材料となった。
・WTI先物1月限は前日比1.45ドル(1.9%)高の1バレル=77.861ドル。
・ロンドンICE北海ブレント1月限は(1.7%)高の83.10ドル。
11.29
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏
「あすの会合を前に原油市場では不安が強まっている」と。
【NY金】
◇続伸
//▲▽_◇//◇◇◇
・来年の米利下げ開始観測を背景に買いが続いた。
・金先物2月限は6.9ドル(0.3%)高の2067.10ドル。
>>11.27
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・スロス・ハンセン氏
「先週末に1オンス=2000ドルを上回って引けたことで、さらなる勢いが一定程度ついた」と述べた。
銀相場は金より大きく買われており、それに追随しているかもしれないとの見方も示した。
11.27
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
春節(旧正月)の祝いを数カ月後に控えて季節的な需要が盛り上がる可能性を指摘し、中国による力強い買いも相場上昇を支えていると。
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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,423.46 -31.78 -0.43%
独DAX指数 16,166.45 +173.78 +1.09%
仏CAC指数 7,267.64 +17.51 +0.24%
⇒◆Cog.調整.10MA割れ ⇒◆nr.調整 ⇒◆陰.調整3
⇒◆Cog.窓埋め調整へ ⇒▽入首.様子見 ⇒◇陽.High
⇒◆Cog.窓埋め調整へ ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒△陽.窓埋め
▽反発
//◇◆◇◇◇//◆◆▽
・ユーロ圏最大の経済大国であるドイツのインフレ率の伸びが予想を下回ったことを受けて欧州中央銀行(ECB)が来年利下げに踏み切るとの期待感が高まり、ドイツ株が上昇。
・
11.28
エクイティ・キャピタルの首席マクロエコノミスト、スチュアート・コール氏
「ECBには今後利下げ圧力が強まるだろう。既に景気後退(リセッション)に陥っていないとしてもユーロ圏の成長率は横ばいで、インフレは正しい方向に向かっている」と。
【欧州債】
◇上昇
//◆◇◇◆◆//◇◇◇
・国債利回りが低下した。ドイツとスペインの11月のインフレ率が予想以上に鈍化したことを受け、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が強まった。
・ドイツ10年債利回りは7ベーシスポイント(bp)低下の2.425%。
・独国債10年物
⇒2.43% -0.06
⇒2.49% -0.05
⇒2.64% +0.02
・英国債10年物
⇒4.09% -0.08
⇒4.17% -0.04
⇒4.28% +0.03
11.29
INGのマクロ担当グローバル責任者、カーステン・ブルゼスキ氏
「ディスインフレはドイツだけではなく、ユーロ圏全体に広がっている。ECBは2年前にインフレの勢いを過小評価したが、今回も同様のリスクがある」と指摘。
「ECBがこれまでに実施した利上げの効果がこれから本格化することを踏まえると、ECBは過度な引き締めを行った可能性もある」と述べた。