*かぶとうし塾


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2023年6月10日土曜日

◇ドル上げる 円安維持 原油.▼陰.様子見.71ドル台 令和5.6.10.Sat

6.9
NYダウ   33,876.78 +43.17 +0.13%
NASDAQ 13,259.14 +20.61 +0.16%
S&P500  4,298.86 +4.93 +0.11%

NYダウ(INDU) ⇒ ◇陽.Sup50MA ⇒ ◇逆立ち浮上.n高 ⇒ ◇nr.様子見.4up
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆吞込み.調整へ ⇒ ◇はらみ.Sup10MA ⇒ +◆nr.様子見  
S&P500(SPX) ⇒ ◆吞込み.調整 ⇒ ◇逆立ち浮上.n高 ⇒ +◆nr.様子見.高値圏
 
【 SOX指数 】
3,524.97 +10.65 (+0.30%) ⇒ ▲かぶせ.調整 ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ +◆nr.様子見

【 VIX恐怖指数 】
13.83 +0.18(+1.32%) ⇒ ◆nr.Low ⇒ ◆吞込み.Low ⇒ ◇nrはらみ
+1.32P 上げる、底値圏  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇nr.様子見.4up  ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続伸。
8日発表の経済指標が労働市場の軟化を示したと受け止められた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め長期化への懸念が和らぎ、金利が低下したことで株式の買い安心感が広がった。

+◆nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
電気自動車(EV)のテスラの上昇が目立った。ゼネラル・モーターズ(GM)のEV向けに急速充電設備を2024年から利用できるようにすると8日夕に発表し、収益期待が広がった。
アカウント共有の有料化を始めた後の新規加入者が大幅に増えたと伝わった、動画配信のネットフリックスも買われた。

//◇◆◆◆◆◇//◇◆◇◇▲◇ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆▲▲◇//◇◆◆◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_〃▲▼△◇//_+▼◇▼◆ 原油 71ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル上げる 円安維持 原油.▼陰.様子見.71ドル台  
6.10
米ドル/円 139.36 139.44
ユーロ/円 149.75 149.84
ユーロ/米ドル 1.0747 1.0751
英ポンド/円 175.14 175.22
豪ドル/円 93.90 93.95
スイスフラン/円 154.10 154.20
原油(WTIC原油先物) 70.17 -1.12 -1.57% ⇒ ◇呑込み ⇒ ▼逆立ち下落 ⇒ ▲陰.調整

◆ドル下落 円安一服 原油.▼逆立ち下落.71ドル台 
6.9
米ドル/円 138.89 138.92
ユーロ/円 149.74 149.83
ユーロ/米ドル 1.0781 1.0785
英ポンド/円 174.40 174.50
豪ドル/円 93.24 93.28
スイスフラン/円 154.48 154.58
原油(WTIC原油先物) 71.29 -1.24 -1.71% ⇒ ▼陰.様子見 ⇒ ◇呑込み ⇒ ▼逆立ち下落

◇ドル強い 円安進む 原油.◇呑込み.72ドル台  
6.8
米ドル/円 140.08 140.09
ユーロ/円 149.86 149.92
ユーロ/米ドル 1.0698 1.0702
英ポンド/円 174.25 174.31
豪ドル/円 93.21 93.23
スイスフラン/円 153.93 153.96
原油(WTIC原油先物) 72.53 +0.79 +1.10% ⇒ +◆陰上げ.押さえ ⇒ ▼陰.様子見 ⇒ ◇呑込み

ハイテク株買いが支え    
1.来週は13日に5月の米消費者物価指数(CPI)が発表されるほか、13~14日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。内容を見極めたいというムードが根強い。週末を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられた。

・ダウ平均は前日までの3営業日で270ドルあまり上昇していた。朝方は持ち高を調整する動きが出やすく、下げに転じる場面があった。
・最近の戻りをけん引してきたハイテク株への買いが引き続き入った。ダウ平均の構成銘柄では、顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルが買われた。

2.製薬のメルクや医療保険のユナイテッドヘルス・グループといったディフェンシブ株の一角に買いが入った。
一方、航空機のボーイングとホームセンターのホーム・デポは売られた。

・日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や製薬のメルクなどディフェンシブ株の一角に買いが入った。
・映画・娯楽のウォルト・ディズニーやスポーツ用品のナイキが売られた。

3.電気自動車(EV)のテスラの上昇が目立った。自動車のゼネラル・モーターズ(GM)のEV向けに急速充電設備を2024年から利用できるようにすると8日夕に発表し、収益期待が広がった。
米国で前月にアカウント共有の有料化を始めた後の新規加入者が大幅に増えたと伝わった、動画配信のネットフリックスも買われた。

TSM 102.80 ▽2.86%
エヌビディア 387.70 +0.68%
ASML 715.86 −0.58%
インテル 31.34 −1.51%
アプライド・マテリアルズ 136.12 −0.06%
AMD 124.92 ▽3.20%
ミクロン・テクノロジー 65.43 +0.17%
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TSM 99.94 −0.35%
エヌビディア 385.10 +2.76%
ASML 720.05 +1.39%
インテル 31.82 ▽1.73%
アプライド・マテリアルズ 136.20 +0.88%
AMD 121.05 +2.73%
ミクロン・テクノロジー 65.32 ▲2.59%
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TSM 100.29 +0.47%
エヌビディア 374.75 ▲3.05%
ASML 710.21 −0.90%
インテル 31.28 +1.03%
アプライド・マテリアルズ 135.01 +0.80%
AMD 17.83 ▲5.15%
ミクロン・テクノロジー 67.06 −0.71%
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【NY外為】
◇ドル上に戻す 円安持続 
//_◆◆◆◇//◆◇ 
・投資家はFOMCが来週利上げするとの見方を後退させている。
・円は対ドルで下落。欧州時間には一時1ドル=139円73銭を付けた。
日本銀行は15、16日に開く金融政策決定会合で、長短金利を操作するイールドカーブコントロール(YCC)を軸とした現行の金融緩和政策の継続を決める公算が大きい。複数の関係者への取材で分かった。

ドル円相場は
⇒¥139.41 +¥0.49 +0.35%
⇒¥138.92 -¥1.21 -0.86%
⇒¥140.17 +¥0.54 +0.39%

6.9
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのウィン・シン
「植田和男総裁率いる日銀は、16日の政策決定を控え非常にハト派寄りの見解を示している」と指摘。
「複数の報道からは、イールドカーブコントロール(YCC)の微調整はないことが示唆される。日銀が予想外の行動を考えていない限り、140円を下回る水準でのドル買いが推奨されよう」と記した。

【米国株】
◇小幅上げ 
//_▽▲▽▽//◆◇◇◇◇ 
・9日の米株式相場は続伸。
前日に続きハイテク銘柄が買われた。米利上げサイクルが終わりに近づいているとの見方が広がっている。
アナリストらは、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中央銀行(ECB)の政策決定を控えて、相場の上昇が失速しかねないと警戒している。

・この日はハイテクのほか大型株が上げをけん引。個別銘柄ではテスラが4.1%高。米ゼネラル・モーターズ(GM)は前日、自社の電気自動車(EV)をテスラの急速充電器「スーパーチャージャー」ネットワークに適応させると発表した。ネットフリックスは2.6%上昇。アカウント共有への厳しい措置を開始後、米国での新規加入者が大きく増加したことが明らかになった。

・また人工知能(AI)関連株に注目が集まる中、アドビも大きく買われた。

6.9
シティグループのスチュアート・カイザー
「ハイテク偏重のトレーディングにやや違和感を覚えている」と発言。
「市場では成長が不足しており、市場はその成長不足に対するプレミアムの支払いに前向きになっている」と分析しつつ、だが投資家にとって重要な議論は、どのようにしたら相場の上昇を「より長く持続的なものにさせられるか」ということだと述べた。

6.9
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのソリタ・マルチェリ
最近の株式相場の上振れが勢いを増すと想定することに慎重な姿勢を示した。
「この節目を超えたことで強気相場の領域に入ったと多くの投資家は考えているが、これがベアマーケットラリー(弱気相場における一時的な反発局面)である可能性は残されている」と指摘。
「相場が新たに最高値を付けるまで、弱気相場における底値が過ぎ去ったかどうかは分からない」と語った。

【米国債】
◆下落
//_▽▽▽▲//◇◇◆◇◆
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・来週12日に3年債と10年債の入札が予定されており、市場で意識された。

・米10年債利回り
⇒3.74% +2.3 +0.63%
⇒3.71% -8.1 -2.14%
⇒3.79% +13.1 +3.58%

>>6.6
FRB副議長を務めたクラリダ 
米金融当局が今回のサイクルで政策金利を再び引き上げると予想した。

【原油】
◆続落
//_▲▼△◇//◇◆◇▼◆ 
・サウジアラビアが単独での追加減産を発表したものの、市場では需要懸念がより強く意識されている。
・米エネルギー省はこの日、戦略石油備蓄(SPR)として、新たに原油300万バレルを購入する計画を明らかにした。

・WTI先物7月限は、前日比1.12ドル(1.6%)安の1バレル=70.17ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.17ドル(1.5%)安の74.79ドル。

6.9
ゴールドマン・サックス・グループのジェフリー・カリー
今回の石油輸出国機構(OPEC)の減産で石油在庫が減少し、原油価格は90ドル台前半に上昇するとの見通しを示した。

【NY金】
◆反落
//_◇◇◇◆//◇◇◆◇◆ 


・金先物8月限は、前日比1.40ドル(0.07%)下げて1977.20ドル。

>>6.6
オアンダのエド・モヤ
カナダの利上げ決定について、金の投資家は「動揺」したと指摘。「引き締めサイクルの終了からはまだ程遠いとのシグナルを債券市場は発した」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,562.36 -37.38 -0.49% ⇒ ◆nr.調整 ⇒ ◆Nr.調整 ⇒ ◆陰.調整3
独DAX指数 15,949.84 -40.12 -0.25% ⇒ ◆nr.様子見 ⇒ ◇nr.様子見 ⇒ ◆nr.よこばい
仏CAC指数 7,213.14 -9.01 -0.12% ⇒ ▼nr.様子見 ⇒ ◇呑込み.反発 ⇒ ▼nr.よこばい

◆下落
//◆▲▲◇▽//◆◇◆◇◆
・連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)が金融政策をそれぞれ決める会合を来週に控え、投資家は様子見姿勢。
欧州600種指数は週間で0.46%下げた。
金融市場では、FRBが6月は利上げを見送るものの7月に利上げを再開する可能性を73%、ECBが来週25ベーシスポイントの利上げを決定する可能性を98%程度とそれぞれ予想している。

6.9
ジェフリーズのストラテジスト、モヒト・クマール
「われわれの見解ではFRB は一時停止を望んでいる。(中略)しかし、7月の利上げには扉を開いておくと予想している」と言及。
「私たちはECBが『十分に制約的な領域』にあるとは信じておらず、少し異なる立場だ。6月の利上げに続いて7月の利上げを予想しており、それが現在の利上げ局面の最後となるはずだ」との見方。

【欧州債】
◇域内国債利回りが小幅低下
//◇◇◇◇◆//◆◇◆◇◇ 
・ドイツの10年国債利回りは1.5bp低下し2.41%。

・独国債10年物
⇒2.37% -0.03
⇒2.40% -0.05
⇒2.46% +0.08

・英国債10年物
⇒4.23% +0.01
⇒4.23% -0.02
⇒4.25% +0.04

9日 【日本株】
日経225  32,265.17 +623.90 +1.97%
TOPIX 2,224.32 +32.82 +1.50%
日経平均 ⇒ ◆吞込み.調整へ ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ◇反発.Brゾーン
TOPIX  ⇒ ◆拍子木.調整へ ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ◇反発.Brゾーン
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.59 -1.57 -6.78% ⇒ ◆下げ.Zone割れ
日経平均VI 23.16 +1.18 +5.37% ⇒ ▽陽.20越え続く
日経平均VI 21.98 +0.83 +3.92% ⇒ ◇逆立浮上.High3
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・米新規失業保険申請が急増、21年以来の高水準-冷え込みの兆候か。
・ETFを持ち続けることも選択肢、出口局面で議論-植田日銀総裁。
・ドル・円相場は1ドル=139円台前半で推移、前日の日本株終値時点は139円83銭。
・中国、デフレリスクが経済の重しに-利下げ求める声広がる。
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9日、日本株3日ぶり反発、米利上げ警戒和らぐ-商社や電機など幅広く上昇

・9日、東京株式相場は3日ぶりに反発。
米国で先週の新規失業保険申請件数が市場予想を上回る増加ぶりを示し、利上げへの警戒が和らいだ。

・商社株が大幅に上昇し、電機や輸送用機器、機械といった輸出関連など海外景気敏感業種を中心に値上がりした。

・医薬品や電気・ガスなど内需関連も高く、幅広い業種が上昇。
・世界経済動向の影響を受けにくい医薬品などのディフェンシブ関連にも買いが入った。来週の日米欧の金融政策決定を控え、米景気が減速方向にある中、必ずしも強気一辺倒だけではない投資家心理が表れている。

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アセットマネジメントOneの淺岡均

米連邦公開市場委員会(FOMC)について、利上げがいったん打ち止めというメッセージを出すなら株式相場はもう一段強含むと予想。

半面、まだ利上げ再開の余地を残すなら「若干の不透明感は残る」と指摘。

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岡三アセットマネジメントの前野達志

来週のFOMCでは利上げが見送られだろうとし、次回の7月会合に対する示唆に注目したいと述べた。

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【個別銘柄】積水ハウス など

積水ハウス 2763 -27続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は557億円で前年同期比36.5%減と大幅減益になっている。市場コンセンサスも100億円近い下振れとみられる。米国戸建事業が大幅な減益となっているもよう。
ただし、マンション事業の売却計上時期などで四半期業績はぶれやすくもなるほか、米国戸建受注の回復傾向が確認されていること、国内戸建での値上げ効果も今後期待できることから、ネガティブな反応はやや限定的。

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6.9動いた株・出来た株
◇ユーザーローカル<3984> 3030 +202 地合い改善で押し目買いが優勢に。
◇ソシオネクスト<6526> 19030 +1160 半導体関連も持ち直しで押し目買い優勢。
◇コナミグループ<9766> 7706 +353 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を格上げ。
◇北陸電力<9505> 799.2 +32.1 直近ではみずほ証券が目標株価引き上げ。
◇第一三共<4568> 4934 +194 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では買い推奨を継続。
◇ファーストリテイリング<9983> 35030 +1300 UBS証券では目標株価を引き上げ。
◇三菱商事<8058> 6241 +166 地合い改善で総合商社にも買いが向かう。
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