*かぶとうし塾


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2023年5月2日火曜日

◇ドル反発 円安継続 原油.▼nr.はらみ調整.75ドル台 令和5.5.2.Tue

2日 【日本株】
日経225  29,157.95 +34.77 +0.12%
TOPIX 2,075.53 -2.53 -0.12%
日経平均 ⇒ ◇陽.逆立浮上 ⇒ ◇Up.もみあい ⇒ +◆上げ.益だし
TOPIX  ⇒ ◇陽.High ⇒ ◇Up.もみあい ⇒ ◆かぶせ.益だし
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【日経平均VI】
日経平均VI 15.81 +0.19 +1.22% ⇒ +◆nr.もみあい
日経平均VI 15.62 +0.40 +2.63% ⇒ ◇反発はらみ
日経平均VI 15.22 -1.20 -7.31% ⇒ ◆Wr.大幅下げ
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・JPモルガンがファースト・リパブリック買収、106億ドル支払い。
・米ISM製造業景況指数、6カ月連続で活動縮小-長引く低迷示唆。
・ドル・円相場は1ドル=137円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は136円92銭。
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2日、TOPIX4日ぶり反落、大型連休前の買い控え-銀行など金融安い

・2日の東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落。
大型連休中の米欧金融政策決定などを前に、買い控えムードが強まった。

・銀行や証券など金融株の下げが目立った。
・日経平均株価は4営業日続伸。電機や精密機器株の上昇が主導。

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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
連休や米重要イベントを前に利益確定の動きが重しになった。

総じてイベント前のポジション調整の動きが主体で、基本的にこれまで売られていた銘柄が買われたり、ラリーしていたものが下げたりしている面がある。
相場に過熱感があったことや割安感が薄らいできていることも要因。

金融株安の背景には、先週末の日銀の政策決定が期待外れとの見方があるのだろう。
一方で円安を好感し、日経平均は昨年8月高値を超える場面があった。精密機器や電機株はアップル関連銘柄がしっかりだった。連休中に発表のあるアップルの決算への期待があるよう。

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【個別銘柄】大塚商会、イビデン など

◇大塚商会 5100 +125大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は169億円で前年同期比22.4%増となり、通期計画の586億円、前期比7.0%増に対して好スタートを切る形になっている。複写機、サーバ、パソコンなどの販売数量が順調に伸びたほか、ソフトウェア製品、クラウドサービスなども好調だった。
増収効果によって、粗利率の低下や販管費の増加などを十分に吸収する形となっている。

◇イビデン 5930 +490大幅続伸。
前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は724億円で前期比2.2%増、従来計画の650億円を上振れ着地、市場予想も35億円程度上振れている。一方、24年3月期は520億円で同28.1%減の見通し。市場コンセンサスを100億円程度下振れている。
上半期の電子関連分野の見方は相当保守的と捉えられているもようで、前期実績値の上振れがポジティブに評価される動きとなっているようだ。

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5.2動いた株・出来た株
◇イビデン<4062> 5970 +530 前期上振れ着地や新中計など評価。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 1866 +82.5 米SOX指数は堅調な動きに。
◇大塚商会<4768> 5150 +175 増収効果によって第1四半期は大幅増益に。
◇アドバンテスト<6857> 11100 +340 半導体株底堅くリバウンド狙う動きにも。
◆マネックスグループ<8698> 512 -25 ビットコイン価格下落など売り材料視。
◆M&Aキャピタルパートナーズ<6080> 3540 -165 前日は決算受けて買い先行も伸び悩みの動きに。
◆日本M&A<2127> 1027 -41 M&Aキャピとともに決算受けた買い一巡後は軟化続く。
◆三菱UFJ<8306> 858.2 -11.1 米FOMC控えて銀行株には警戒感も。
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5.1
NYダウ 34,051.70 -46.46 -0.14%
NASDAQ 12,212.59 -13.98 -0.11%
S&P500 4,167.87 -1.61 -0.03%

NYダウ(INDU) ⇒ ▽Wr反発.10MA突破 ⇒ ▽陽.逆立ち ⇒ ▲かぶせ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ▽Wr反発.逆立ち ⇒ ▽切返し ⇒ ▲nr.調整
S&P500(SPX)⇒ ▽Wr反発.10MA突破 ⇒ ▽陽.逆立ち ⇒ ▲nr.調整
 
【 SOX指数 】
3,019.09 +24.12 (+0.81%) ⇒ ▽nr.買戻し ⇒ ▽陽.Cog.Reg10MA ⇒ ◇nr.10MA突破

【 VIX恐怖指数 】
16.08 +0.30 (+1.90%) ⇒ ◆Wr.大幅下落 ⇒ ▲Wr.大幅下落 ⇒ +◆はらみ.反発
+1.90P 上げる、20割れキープ  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽陽.逆立ち ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。
米景気の底堅さを示す経済指標の発表を受け、米長期金利が上昇した。金利上昇で相対的な割高感が意識されやすい株式に売りが出た。半面、経営破綻した米中堅銀行のファースト・リパブリック・バンク(FRC)を買収した米銀最大手のJPモルガン・チェースが上昇。ダウ平均の支えとなった。

▽切返し ⇒ ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落。
電気自動車のテスラが下げる一方、半導体のエヌビディアが4%上げた。

//◆◆◆◆◇☆//◆▽ ドル円 137円台( 金融政策意識 )
//◆◇▲◇◇☆//◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_▽▲▲◇▽//_◆ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル反発 円安継続 原油.▼nr.はらみ調整.75ドル台 
5.2
米ドル/円 137.44 137.46
ユーロ/円 150.84 150.88
ユーロ/米ドル 1.0975 1.0976
英ポンド/円 171.72 171.77
豪ドル/円 91.11 91.15
スイスフラン/円 153.41 153.45
原油(WTIC原油先物) 75.66 -1.12 -1.46% ⇒ ◇nrはらみ.様子見 ⇒ ▽wr.反発 ⇒ ▼nr.はらみ調整

◆ドルもみあい.円安継続 原油.▽wr.反発.76ドル台  
5.1
米ドル/円 136.20 136.21
ユーロ/円 150.02 150.09
ユーロ/米ドル 1.1015 1.1019
英ポンド/円 171.14 171.19
豪ドル/円 90.04 90.06
スイスフラン/円 152.23 152.31
原油(WTIC原油先物) 76.78 +2.02 +2.70% ⇒ ◆Wr.50MA割れ ⇒ ◇nrはらみ.様子見 ⇒ ▽wr.反発

☆ドル大幅高 円が急落 原油.▽wr.反発.76ドル台  
4.29
米ドル/円 136.24 136.34
ユーロ/円 150.18 150.27
ユーロ/米ドル 1.1020 1.1024
英ポンド/円 171.33 171.42
豪ドル/円 90.04 90.09
スイスフラン/円 152.37 152.45
原油(WTIC原油先物) 76.78 +2.02 +2.70% ⇒ ◆Wr.50MA割れ ⇒ ◇nrはらみ.様子見 ⇒ ▽wr.反発

金融不安緩和もFRBの利上げを警戒    
1.ダウ平均は前週末に2カ月半ぶりの高値を付けた。今年は3万4000ドル台で上値の重さが目立っていたこともあり、主力銘柄の一部には利益確定の売りも出やすかった。週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)の理事会を控えていることもあり、米債券市場では長期金利が上昇した。

・午前発表の4月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は47.1と、市場予想(46.7)を上回った。「米連邦準備理事会(FRB)が5月だけでなく、6月以降も利上げを続ける懸念が強まった」(オアンダのエドワード・モヤ氏)との見方。

2.金利上昇を受け、相対的な割高感が意識されたハイテク株の一角に売りが出た。
ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースが下落した。
・クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと航空機のボーイングも安い。
・FRCの買収が利益押し上げにつながるとの期待からJPモルガンは2%上昇。
スポーツ用品のナイキ、製薬のメルクが買われた。

3.電気自動車のテスラが下げる。
半導体のエヌビディアが4%上げた。

TSM 83.98 −0.38%
▽エヌビディア 289.10 +4.18%
ASML 635.20 −0.26%
▲インテル 30.30 −2.45%
アプライド・マテリアルズ 112.95 −0.07%
AMD 89.69 +0.36%
▲ミクロン・テクノロジー 62.35 −3.12%
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TSM 84.30 +0.75%
▽エヌビディア 277.49 +1.92%
ASML 636.86 +1.21%
▽インテル 31.06 +4.02%
アプライド・マテリアルズ 113.03 +1.21%
AMD 113.03 +1.21%
▽ミクロン・テクノロジー 64.36 +3.97%
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▽TSM 83.67 +1.73%
エヌビディア 272.26 +1.00%
▽ASML 629.24 +3.31%
▽インテル 29.86 +2.79%
アプライド・マテリアルズ 111.68 +1.24%
AMD 87.44 +1.75%
ミクロン・テクノロジー 61.90 +1.44%
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【NY外為】
◇ドルが続伸
//◆◆◆◇☆//◇ 
・ドルが続伸。FOMC会合を控え、企業による起債の動きとインフレ懸念から米国債価格が下げ、利回りが上昇したことが手掛かり。
・円は軟調な展開。対ドルでは一時0.9%安の137円54銭を付けた。3月8日に付けた年初来安値137円91銭が視野に入っている。

ドル円相場は
⇒¥137.46 ¥1.16 0.85%
⇒¥136.28 ¥2.31 1.72%
⇒¥133.99 ¥0.32 0.24%

>>4.29
日銀の植田和男総裁 
先行きの金融政策運営について、「引き締めが遅れて2%を超えるインフレ率が持続するリスクよりも、拙速な引き締めで、2%を実現できなくなるリスクの方が大きい」と指摘。

【米国株】
◆もみあい 
//◆◆◆▽▽//◆ 
・1日の米国株市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。
企業決算を見極める動きが続いている。

・半導体・同製造装置や運輸が上昇。
小売りが下落。

・クルーズ船運営のノルウェ―ジャン(NCLH)は第1四半期決算で調整後の1株損失が予想程には広がらず、さらに、強い需要を背景に通期の業績見通しを引き上げたため買われた。

・自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)はアナリストが同社のコスト削減策の一環である従業員削減などを評価し、現在の株価は過小評価されていると投資判断を引き上げ。

・石油会社のエクソン・モービル(XOM)はアナリストの投資判断引き下げで下落。

・半導体メーカーのNXPセミコンダクターズ(NXPI)は取引終了後に四半期決算を発表。第1四半期の1株利益や第2四半期の見通しがそれぞれ予想を上回り、時間外取引で上昇している。

5.1
モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン
FOMCが今年7-12月(下期)に利下げをすると期待し続けている株式投資家は、今週の会合後に失望させられるかもしれない。
「会合でのメッセージがタカ派寄りだった場合、株式相場にとって短期的なネガティブサプライズになる」と同氏はリポートで指摘。

5.1
ナットアライアンス・セキュリティーズのインターナショナル債券責任者、アンドルー・ブレナー 
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見後に投資家は、5月会合の後に利上げが停止されるのかどうか、また停止した場合にそれが「タカ派的な停止なのか、それとも真の停止なのか」ということを自問する必要があると指摘。
「年末の利下げは見込んでいないとFOMCは市場に伝えるとみられるが、市場がそれを信じることはないだろう。FOMCの中長期的な見通しと予測はひどい状態が続いているためだ」とブレナー氏は分析。
「われわれは来年1月までに2回の利下げがあると依然見込んでいる」と述べた。

【米国債】
▲大幅安
//◇◇◆◆◇//▲
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・製造業関連の統計でインフレ鈍化の兆しがほとんど示されなかったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を前に一部企業が起債に動いたことが手掛かり。

・米10年債利回り
⇒3.57% 15.0 4.38%
⇒3.43% -9.5 -2.69%
⇒3.52% 7.2 +2.08%

4.29
エバコアISIの中央銀行戦略責任者クリシュナ・グーハ
市場の動きからはファースト・リパブリックを巡る状況はほぼサプライズなしとの認識で余波はほとんどなく、市場がファースト・リパブリックと他の金融機関を区別しようとしていることが示唆されるとの見方。
「監督当局の断固たる措置により、FOMCとしては5月会合での利上げの準備が整ったことになる」と指摘。「米経済がこれから減速し、FOMCは5月の後は利上げせず、次の動きは12月の利下げになる、というのがわれわれの基本シナリオだ」と。

【原油】
◆反落
//▽▲▲◇◇//◆ 
・中国の経済指標を受けて、世界最大の原油輸入国である同国の景気回復がまだら模様であるとの懸念が再燃。4月30日に発表された中国の4月の製造業購買担当者指数(PMI)は予想外に活動縮小を示した。

・WTI先物6月限は、前営業日比1.12ドル(1.5%)安の1バレル=75.66ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.02ドル安い79.31ドル。

5.1
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのトレーディング担当シニアバイスプレジデント、デニス・キスラー 
「神経質な取引が続いている」と指摘。「景気の全体像はやや低調だが、原油の需給は明るい状況が続いている」と。

【NY金】
◆反落
//◇◇◆◇◇//◆ 
・JPモルガンによるファースト・リパブリック買収や米利上げ軌道が意識される中、日中は荒い値動きとなった。
米銀として史上2番目の規模となった同行破綻は、さらなる問題がこの先に待ち受けている可能性を投資家に再認識させた。これは米金融当局が利上げサイクルを減速させるきっかけとなり得る。

・金先物6月限は、前営業日比6.90ドル(0.4%)安の1オンス=1992.20ドル。

5.1
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「銀行システムは安定化した。それは米金融当局がインフレに注力できることを意味する」と指摘。 「銀行4行が破綻した後、融資活動が低調になるというのは明白だ。米金融当局は利上げをあと1回今週に決定した後は休止すると、期待できそうだ」と述べた。

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休場 : 【欧州株】
英FTSETM100指数 7,870.57 +38.99 +0.50% ⇒ ◆nr.調整3 ⇒ ◆nr.調整4 ⇒ ◇反発
独DAX指数 15,922.38 +121.93 +0.77% ⇒ -▼nrもみあい ⇒ ◇nr.よこばい ⇒ ▽nr.逆立ち
仏CAC指数 7,491.50 +7.66 +0.10% ⇒ -▼陰.調整 ⇒ ◇入首.反発 ⇒ +▼nr.よこばい

◇上昇
//=◆◆◇◇//
・28日の欧州株は上昇。
企業決算が消化される中でインフレ統計が追加利上げの懸念を強め、週間では6週ぶりの下落。

・欧州600指数は0.6%高。エネルギーや不動産が買われた。
一方、銀行や公益事業は下落。
個別ではドイツの高級車メーカー、メルセデス・ベンツグループが上昇。低調な世界経済の中にあっても、今後数カ月の売上高を受注残が支えるとの見方を示したことが好感された。

【欧州債】
◇上昇
//◆◇◆◆◇// 
・ドイツ債が中期債を中心に上昇。
短期金融市場が織り込む来週の欧州中央銀行(ECB)の利上げ幅は、3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して28bp。4月のドイツ物価上昇率が予想外に低下したことを受け、4月13日以来の低水準となった。

・独国債10年物
⇒2.31% -0.15
⇒2.46% +0.06
⇒2.40% +0.01

・英国債10年物
⇒ 3.72% -0.08
⇒ 3.79% +0.07
⇒ 3.73% +0.03

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