*かぶとうし塾


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2023年4月6日木曜日

◆ドルもみあい.円強い 原油.▼nr.よこばい調整.80ドル台 令和5.4.6.Thus

6日 【日本株】
日経225  27,472.63 -340.63 -1.22%
TOPIX 1,961.28 -22.56 -1.14%
日経平均 ⇒ ◇クアトロ浮上 ⇒ ◆Cog.窓埋め.Sup25MA ⇒ ◆nr.Low.25MA割れ
TOPIX  ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◆Cog.窓埋め.Sup50MA ⇒ ◆nr.Low.25MA割れ
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.72 +0.10 +0.57% ⇒ +nr.上ひげ
日経平均VI 17.62 +1.07 +6.47% ⇒ ◇Wr.大幅反発
日経平均VI 16.55 -0.53 -3.10% ⇒ ◆陰.下落
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・米ADP民間雇用者数、伸びが市場予想下回る-賃金上昇も減速。
・米ISM非製造業総合景況指数、予想以上の低下-需要減速。
・クリーブランド連銀総裁、金利は「もう少し引き上げる必要がある」。
・4日のニューヨーク原油先物は0.4%高の1バレル=80.71ドル。
・ドル・円相場は1ドル=131円台前半で推移、前日の日本株終値時点は131円54銭。
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6日、日本株は続落、グローバルな景気後退と円高懸念-電機や精密機器安い

・6日の東京株式相場は続落。事前予想を下回る米経済指標を受けたグローバルな景気後退への懸念や、外国為替市場で円高が進んだことから、投資意欲が低下。
7日の米雇用統計発表を前に、投資家の買い控え姿勢が強まった。

・米国でハイテク株が下げ、日本も電機や精密機器株が安かった。

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松井証券の窪田朋一郎
グローバルな景気後退懸念が改めて出ており、これまで景気指標が悪化しても米利下げ期待で上がってきた株価がいよいよ景気の悪化を本格的に織り込み始めている。

日本株は円高もあって景気敏感株が全般的に売られた。

東京エレクトロン株の下げがきつく、日経平均株価を押し下げた。半導体在庫の高止まりや米中対立による規制問題など複数の要因を受けた。

7日はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で米国・欧州・香港など海外の主要株式市場が休場のため、同日発表される米雇用統計のヘッジに東京市場が使われる可能性がある。今週末の相場は振れやすくなるかもしれない。

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【個別銘柄】富士通、壱番屋 など

◆富士通 17160 -790大幅続落。
大和証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も22300円から19700円に引き下げた。24年3月期以降の業績予想を下方修正している。24年3月期営業利益は4010億円から3750億円修正。
コンサル強化やDXシフトの遅滞、通信キャリア向け需要停滞し光伝送装置の反動減は補完不足幅拡大、新光電工の減益幅見直しなどが下方修正の主因としている。目先の上昇余地は限定的とみている。

◇壱番屋 5130 +195大幅反発で高値更新。
前日に23年2月期の決算を発表している。営業利益は36.1億円で前期比26.5%増となり、3月27日に上方修正した水準での着地になっている。また、24年2月期は43億円で同19.0%増と連続2ケタ増益の見通し。
国内既存店売上高の順調な拡大を想定しているもよう。中期計画の数値目標であった60億円は下回っているものの、織り込み済みと捉えられているもよう。

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4.6動いた株・出来た株
◇壱番屋<7630> 5130 +195 営業利益は前期26.5%増・今期19.0%増予想。
◇東京電力HD<9501> 501 +16 電力株高の流れで関心が向かう格好にも。
◇東北電力<9506> 680 +18 電力株にはディフェンシブ物色の流れ向かうか。
◆富士通<6702> 17160 -790 国内証券が投資判断と目標株価を引き下げ
◆東京エレクトロン<8035> 15000 -780 米SOX指数の下落で半導体関連が軟調推移。
◆レーザーテック<6920> 21570 -1060 対中輸出規制の影響懸念で半導体関連がさえない。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3080 -145 全般リスクオフの流れをストレートに反映。
◆デクセリアルズ<4980> 2442 -103 直近ではモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を格下げ。
◇Arent<5254> 2640 +441 直近IPO、引き続き資金流入。
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4.5
NYダウ 33,482.72 +80.34 +0.24%
NASDAQ 11,996.86 -129.46 -1.07%
S&P500 4,090.38 -10.22 -0.25%

NYダウ(INDU) ⇒ ◇陽.4up.Sup50MA ⇒ ▼nrはらみ.調整へ ⇒ ◇nrよこばい.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒ -▽はらみ.様子見 ⇒ ▼吞込み.調整 ⇒ ▼陰.調整2.Sup10MA
S&P500(SPX) ⇒ ◇nr.4up ⇒ ▼吞込み.調整へ ⇒ ▼nrもみあい.調整
 
【 SOX指数 】
3,085.97 -56.53 (-1.80%) ⇒ ▼nrはらみ.調整に ⇒ ◆陰.窓埋め調整 ⇒ ▼nrもみあい.Sup50MA

【 VIX恐怖指数 】
19.08 +0.08 (+0.42%) ⇒ ◆吞込み.Lowエリア ⇒ △nrはらみ.様子見 ⇒ +◆陰押さえ.よこばい
+0.42P 上がる、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇nrよこばい.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
市場予想を下回る米経済指標の発表が相次ぎ、景気懸念が相場全体の重荷となった。一方、景気動向に左右されにくいディフェンシブ株に買いが入り、ダウ平均を支えた。

▼陰.調整2.Sup10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラの下げが目立った。半導体株も売りが優勢。

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//◇◇◆▽◆◇//◇◆◆◆ ドル円 131円台( 金融政策意識 )
//◇▽▲▽◇◆//▽◆◆▲ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇▽◇◆▽◇//▽◇◇◆ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい.円強い 原油.▼nr.よこばい調整.80ドル台  
4.6
米ドル/円 131.23 131.26
ユーロ/円 143.12 143.20
ユーロ/米ドル 1.0906 1.0910
英ポンド/円 163.51 163.59
豪ドル/円 88.23 88.26
スイスフラン/円 144.73 144.83
原油(WTIC原油先物) 80.61-0.10 -0.12% ⇒ ◇BigUp ⇒ ◇nrもみあい.様子見 ⇒ ▼nr.よこばい調整

▲ドル弱い 円強含む 原油.◇nrもみあい.様子見.80ドル台  
4.5
米ドル/円 131.65 131.66
ユーロ/円 144.21 144.23
ユーロ/米ドル 1.0953 1.0957
英ポンド/円 164.58 164.60
豪ドル/円 88.90 88.94
スイスフラン/円 145.28 145.35
原油(WTIC原油先物) 80.71+0.29 +0.36% ⇒ ◇wr.Test50MA ⇒ ◇BigUp ⇒ ◇nrもみあい.様子見

◆ドルもみあい 円もみあい 原油.◇強さキープ.80ドル台 
4.4
米ドル/円 132.35 132.38
ユーロ/円 144.30 144.38
ユーロ/米ドル 1.0903 1.0907
英ポンド/円 164.34 164.43
豪ドル/円 89.77 89.81
スイスフラン/円 144.99 145.07
原油(WTIC原油先物) 80.42 +4.75 +6.28% ⇒ ◇クアトロ浮上 ⇒ ◇wr.Test50MA ⇒ ◇BigUp

ディフェンシブ銘柄が下支え    
1.5日発表の3月のADP雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が前月比14万5000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万人)を下回った。3月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は51.2と、市場予想(54.3)に届かなかった。

・市場では非製造業の景況感の悪化を受け「景気減速がサービス業を含む幅広い分野に広がり、主力ハイテク企業も影響を避けられないとの懸念を強めた」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との声。ディフェンシブ株や配当利回りが高い銘柄へ資金がシフトしやすかった。

2.米景気懸念が強まるなか、ディフェンシブ株の上げが目立った。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルクが高い。集団訴訟で和解案を示した医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は4.5%高。

・景気敏感株や消費関連株は売りが優勢だった。航空機のボーイングや建機のキャタピラー、スポーツ用品のナイキ、ホームセンターのホーム・デポが下落。
・ハイテク株も売りに押され、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが下げた。

3.ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラの下げが目立った。半導体株も売りが優勢。

TSM 90.20 −2.14%
エヌビディア 268.81 −2.08%
ASML 663.90 −0.71%
インテル 32.83 −0.82%
アプライド・マテリアルズ 117.32 −2.33%
AMD 92.56 −3.45%
MU 57.02 −0.44%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円強含み 
//◇◆▽◆◇//◆◆ 
・ADP民間雇用数やISM非製造業指数が予想を下回ったことを受けて、リセッション懸念が強まり、安全逃避の動きが再燃した。
・円は対ドルでも買われ、一時0.8%高の1ドル=130円64銭を付けた。

ドル円相場は
⇒¥131.33 -¥0.38 -0.29%
⇒¥131.73 -¥0.73 -0.55%
⇒¥132.41 -¥0.45 -0.34%

4.5
エバコアISIのエコノミスト、スタン・シップリー
「ADP民間雇用者数は予想よりもかなり弱かった。他の労働市場関連指標と共に、労働市場の伸びが弱まりつつあることを示唆している」と。

【米国株】
◆続落、景気後退懸念が再燃 
//◇▼▽◇◇//◇◆◆ 
・5日の米株式市場ではS&P500種株価指数が続落。
低調な経済指標を受けてリセッション(景気後退)が起こり得るとの懸念が再燃し、安全への逃避が再び強まり国債は上昇。

・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は1%安。グロース株からの資金ローテーションの動きが進んだ。

・米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合景況指数は引き続き活動拡大を示したものの、前月からは低下し、予想も大きく下回った。新規受注の減速が目立つ。3月の米ADP民間雇用者数は14万5000人増と、市場予想を下回る伸びにとどまった。

4.5
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・へーフェル
「リセッションのリスクは高まっている」と指摘。「株式の見通しは厳しい。米景気の減速が一段と明白になる中、投資家は債券での機会を考慮して、金利のピークに備えるべきだ」と。

4.5
コメリカ銀行のチーフエコノミスト、ビル・アダムズ
最近の雇用の数字は米金融引き締めの休止を後押しするが、来週発表されるインフレ統計が上振れのサプライズとなれば、再度の0.25ポイント利上げ方向に情勢はなお変化する可能性もあると指摘。
「労働市場の逼迫(ひっぱく)は弱まりつつある。これは米金融当局が利上げを休止する条件の一つだが、当局はコアインフレのさらなる鈍化も望んでいる」と。

【米国債】
◇上昇
//▲◆◇◇◇//◇◇◇
・米国債は上昇。( 利回りは下げる )

・特に年限短めの債券が買われ、10年債利回りは3カ月物米財務省短期証券(Tビル)の利回りを1.5ポイント下回り、逆イールド幅が数十年ぶりの大きさとなった。

・米10年債利回り
⇒3.31% -3.0 -0.89%
⇒3.34% -7.3 -2.13%。
⇒3.42% -5.3 -1.51%

4.5
コロンビア・スレッドニードル・インベストメンツの金利ストラテジスト、エド・アルフセイニ
「筋書きが4週間前から劇的に変化した。米金融当局者の発言が利回り低下に歯止めをかけるのに今のところ十分でないことは明白だ」と。

【原油】
◆小反落
//▽◇◆▽◇//▽◇◆ 
・米在庫減少が明らかになったものの、不透明な景気先行きを背景とした需要不安を打ち消すには至らなかった。
先週の米原油在庫は370万バレル減少。減少幅はトレーダーの予想より小さかった。他の経済統計では3月の経済活動が軟化したことが示された。

・WTI先物5月限は、前日比10セント(0.1%)安い1バレル=80.61ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は5セント高い84.99ドル。

4.5
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン
「在庫統計は相場に強気な内容となったが、朝方の米経済統計が需要改善に影を落とした」と指摘。「景気軟化を示す統計を受けて、原油の上昇は抑制される可能性が高い」と。

【NY金】
◇ほぼ変わらず
//◆▽◆◇◆//◇▽◇ 
・ほぼ変わらず。
米経済統計が予想より弱い内容となり、米政策金利の軌道見通しがあらためて意識された。3月の非製造業総合景況指数と同月の民間雇用者数を受けてリセッション懸念が再燃し、ドルと米国債は上昇。ドル建てで取引される金を圧迫した。

・金先物6月限は、前日比2.60ドル(0.1%)安い1オンス=2035.60ドル。

4.5
ジョバンニ・シュトーノボ氏らUBSグループのストラテジスト
「金はポートフォリオにおけるヘッジ先として常に認識してきた。最近市場が不安定になり、その逃避先としての質の高さはあらためて輝きを増した」とリポートで指摘した。2024年の早い時期までに過去最高値を更新し、2200ドルを試すと予想。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,662.94 +28.42 +0.37% ⇒ ◇NR.6up ⇒ ◆拍子木.調整へ ⇒ ◇反発
独DAX指数 15,520.17 -83.30 -0.53% ⇒ ◆nrはらみ.調整に ⇒ ▲nr.よこばい調整2 ⇒ ◆陰.窓埋め調整
仏CAC指数 7,316.30 -28.66 -0.39% ⇒ ◇nr.調整に ⇒ ▲nr.よこばい調整2 ⇒ ◆陰.窓埋め調整

◆小幅安
//◇◆▽◇◇//◆◆◆
・5日の欧州株は小幅安。
イースター(復活祭)の祝日を控え、投資家はディフェンシブ銘柄への物色を強めた。また、減速しつつある経済統計の内容を背景に金融政策見通しも意識された。

・欧州600指数は0.2%安。
公益や通信、ヘルスケアといったディフェンシブ銘柄が上昇。
ここ最近のグロース株への物色で特に選好されていたテクノロジー銘柄がこの日は下落した。建設、不動産株も安い。

>>4.3
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのチーフエコノミスト、ポール・ドノバン
OPECプラスのニュースを手掛かりに原油価格が上昇したものの、「1年前と比べて著しく値下がりしており、この水準では引き続きディスインフレ圧力だ」と。

【欧州債】
◇ドイツ債が上昇
//◆◆◆◆◇//◇◇◇ 
・ドイツ債が上昇。
米ISM統計に加えて、3月の米民間雇用者数の伸びが予想を下回ったことに反応した。

・ドイツ2年債利回りは3月24日以降で最大となる8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して2.52%。同利回りは4営業日連続の低下。

・独国債10年物
⇒ 2.18% -0.07
⇒2.25% -0.01
⇒ 2.26% -0.04

・英国債10年物
⇒ 3.43% -0.01
⇒ 3.43% +0.00
⇒ 3.43% -0.06

>> 3.30
ロベコのマルチアセット戦略責任者、コリン・グラハム
「中銀は銀行の潜在的な流動性問題とソルベンシー(支払い能力)問題とを切り離すよう市場を説得した。中銀には銀行危機のリスクに対応する手段がある」とし。
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